JPH07285581A - 緩衝用包装袋 - Google Patents

緩衝用包装袋

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JPH07285581A
JPH07285581A JP6095625A JP9562594A JPH07285581A JP H07285581 A JPH07285581 A JP H07285581A JP 6095625 A JP6095625 A JP 6095625A JP 9562594 A JP9562594 A JP 9562594A JP H07285581 A JPH07285581 A JP H07285581A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 袋体に空気を封入しても、積み重ねを行ない
得ると共に、記号等を記入でき、袋体の1部が破損して
も緩衝機能を保持できる緩衝用包装袋を提供する。 【構成】 一端に空気の供給口5を備えたプラスチック
フィルム製の空気の供給管1と、供給管1の一側縁に連
設した密封用袋本体とから成り、本体を、供給管1の側
縁を横切る方向に複数個所で接着して空気の区画密封用
袋3を形設する。各区画密封用袋3の内部と供給管1の
内部を逆止弁4により連通可能にして、供給管内1に供
給された空気を、各逆止弁4を介して各区画密封用袋内
3に導入密封する。区画密封用袋3内の片面側の巾長を
他面側の巾よりも長く形成して余裕巾部8を設け、緩衝
用包装材Mを、余裕巾部8を備えた側の面を内側にして
区画密封用袋3を折り曲げ、両側縁を接着して空気供給
管1を蓋片1aとする挿脱口9を備えた袋体Pを構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緩衝用包装袋に関し、
さらに詳しくは、緩衝用の複数の空気密封用袋を備えて
成るプラスチックフィルム製の緩衝用包装袋の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の緩衝用包装袋としては数
多くのものが提案されており、例えば、実開平1−16
1475号公報に開示されているように、「逆止弁を備
えた空気の給排口部と、該給排口部と連通させた状態で
対設形成した空気の充填収容部と、該両空気の充填収容
部の間に形成した挿脱口を有する物品の収納部とから成
るプラスチックフィルム製の緩衝用包装材において、該
両空気の充填収容部を上記挿脱口の辺縁に沿う方向に所
要の間隔を保って複数個所で各別に線状に接着したこと
を特徴とする緩衝用包装材」が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記緩衝用包
装材の場合は、空気を充填封入した該包装材が1個所で
も破れると、封入空気の全部が放出して緩衝機能を喪失
する問題があるばかりでなく、空気を充填封入した際
に、包装材の内面のみでなく外面にも複数条の凹凸部が
形成されるため、この包装材を用いて物品を包装した複
数個の包装体を積み重ねた際の安定性が悪く、荷崩れを
生じ易い問題があると共に、包装体の外面に必要な文
字、図形、記号等を記入表示し難い問題があり、且つ物
品の挿脱口には蓋片等の蓋体が設けられていないので、
収容物が挿脱口から逸出し易い問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題を解決することを課
題として研究開発されたもので、袋体内に空気を充填封
入しても、袋体の外面には殆ど凹凸部が形成されること
なく、したがって複数の包装体の積み重ねを安全確実に
行ない得ると共に、包装体の外面に必要な文字、図形、
記号等を容易確実に記入表示でき、且つ被包装物が挿脱
口から逸出するのを確実に防止し得ると共に、充填封入
した空気により膨満した袋体の1部が破損しても十分な
緩衝機能を保持できる等の特長を備えた緩衝用包装袋を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明は、一端に空気の
供給口を備えたプラスチックフィルム製の扁平な空気の
供給管と、該供給管の一側縁に連設したプラスチックフ
ィルム製の扁平袋状の空気の密封用袋本体とから成り、
該本体を、上記供給管の側縁を横切る方向に複数個所で
接着区画して複数の独立した空気の区画密封用袋を形設
すると共に、該各区画密封用袋の内部と上記空気の供給
管の内部をプラスチックフィルム製の扁平な逆止弁によ
り各別に連通可能に構成して、該供給管内に供給された
空気を、該各逆止弁を介して各区画密封用袋内に各別に
導入密封するように構成した包装用緩衝材において、各
区画密封用袋の片面側の巾長を他面側の巾長よりも夫々
長く形成して余裕巾部を設け、該面を他面よりも広巾に
形成した包装用緩衝材を構成し、この緩衝用包装材を、
余裕巾部を備えた側の面を内側にして各区画密封用袋を
二つ折りにする方向に半分に折り曲げ、その両側縁のみ
を接着して上記扁平な空気供給管を蓋片とする物品の挿
脱口を備えた袋体を構成したことを特徴とする緩衝用包
装袋を提供するものである。
【0006】また、本発明は、上記のように構成した緩
衝用包装袋において、袋体内部にプラスチックフィルム
製の内袋が付加装設されている緩衝用包装袋、及び袋体
の外面にハトロン紙等の可筆記性の被覆材が被覆されて
いる緩衝用包装袋、並びに扁平な空気供給管から成る蓋
片の内表面に接着剤層が設けられている緩衝用包装袋を
夫々提供するものである。
【0007】
【作用】本発明に係る緩衝用包装袋は、上記のように構
成されているで、その扁平な供給管に供給された空気が
逆止弁を介して各区画密封用袋内に充填されると、図
2、図3及び図6〜図8に示すように、袋体は余裕部が
設けられた内面側に膨出して、その外面側には殆ど膨出
しないので、外面が平らな包装体が形成される。
【0008】上記のように、袋体の内面側が余裕巾部に
より膨出され、外面側は殆ど膨出変形されない結果、袋
体の見掛け広さ乃至大きさは殆ど変わらない作用がある
と共に、扁平な空気の供給管を物品の挿脱口の蓋片とし
て使用することにより、被収容物が挿脱口から逸出する
のを防止できる作用がある。
【0009】また、各区画密封用袋は逆止弁を介して各
別に空気を充填封入されるように構成されているので、
或る区画密封用袋が破損して封入空気が洩出しても、他
の区画密封用袋には全く影響を及ぼすことがないので、
緩衝効果を失うことがない公知の作用がある。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づい
て説明すれば、本発明に係る緩衝用包装袋は、次のよう
に構成された包装用緩衝材Mを所定の方向に二つ折りに
折り曲げ、その相対向する両側縁のみを接着して成る袋
体Pで構成されている。
【0011】而して、上記包装用緩衝材Mは、図1〜図
3に示すように、同巾であるが、やゝ肉厚の長方形状の
熱可塑性プラスチックフィルムF1と該フィルムF1より
も長く且つ若干肉薄の長方形状の熱可塑性プラスチック
フィルムF2を、それぞれの四辺を合致させて重ね合わ
せ、所要個所を加熱接着して形成した扁平な空気の供給
管1と、該供給管1の空気の供給方向(長手方向)に沿
った少なくとも一側縁に連設した扁平袋状の空気の密封
用袋本体2と、該本体2を、上記供給管1の側縁を横切
る方向に区画して形成した多数の独立した空気の区画密
封用袋3と、該各区画密封用袋3の連設辺縁において各
区画密封用袋3内に装設した逆止弁4とから構成されて
いる。
【0012】また、上記空気の供給管1及び空気の密封
用袋本体2は、前記の態様で重ね合わせた2枚の熱可塑
性プラスチックフィルムF1、F2を、その短辺側の一端
部に狭巾の無接着部aを残存させた状態で四辺縁を加熱
接着bすると共に、上記無接着部aの内側端部から長手
方向に沿って全長に亘り加熱接着cすることにより、該
加熱接着部cを境として、その両側に区画形成されてお
り、該供給管1及び密封用袋本体2を形成している長い
方のプラスチックフィルムF2側の面は充分な余裕巾を
備えている。
【0013】したがって、上記空気の供給管1は、上記
無接着部aから成る空気の供給口5と、扁平で細長い空
気の流路6と、該流路6の奥端部に上記加熱接着部bに
よって形成された閉塞部7を備えている。
【0014】また、上記空気の密封用袋本体2は、前記
したように供給管1の長手側縁を直交状に横切る方向
に、対向する加熱接着部b及びc間を結んで複数個所で
夫々加熱手段により線状に区画接着d…dされて、複数
の独立した空気の区画密封用袋3を形成して構成されて
いるが、この各区画密封用袋3のプラスチックフィルム
2側の面には、前記した充分な余裕巾を利用して長さ
Lの約2倍の長さの余裕巾部8が夫々設けてあり、その
分だけ各区画密封用袋3のプラスチックフィルムF1
の面よりも広巾に構成されている。
【0015】更に、上記逆止弁4は、プラスチックフィ
ルムにより形成した公知の扁平管状体で構成されてお
り、上記の空気の供給管1、空気の密封用袋本体2及び
空気の区画密封用袋3の加熱接着手段による形成時に、
前記加熱接着部cを施す際に各空気の区画密封用袋3内
に挿設され、各空気の区画密封用袋3内と供給管1内を
該各逆止弁4のみを介して連通可能に構成してあり、こ
のようにして包装用緩衝材Mを構成したものである。
【0016】次に、上記のように構成された包装用緩衝
材Mを、余裕巾部8を備えた側の面を内側にして各区画
密封用袋3を二つ折りにする方向、即ち、図1のF−F
に沿って半分に折り曲げ、その両側縁の加熱接着部b、
bのみを加熱接着b’、b’することにより、図6及び
図7に示すように、上記扁平な空気の供給管1を蓋片1
aとする物品の挿脱口9及び物品の収容部9aを備えた
袋体Pを形成して緩衝用包装袋を構成したものであり、
同図において、10は蓋片1aの内表面に設けた接着剤
層、図7における符号11は該接着剤層10の表面に貼
着した離形紙を夫々示している。
【0017】以下に、上記のように構成された実施例に
基づいて、その使用状態を作用、効果と共に説明すれ
ば、物品の挿脱口9から袋体Pの物品の収容部9a内に
要緩衝物品(図示せず)を収容し、空気の供給口5から
供給管1内に空気を供給すると、図6及び図7に矢印で
示すように、空気は流路6各逆止弁4を経て各区画密封
用袋3内に導入され、各区画密封用袋3を膨満して物品
を緩衝的に抱持する。
【0018】その際に、各区画密封用袋3の、プラスチ
ックフィルムF2で形成された内面側には余裕巾部8が
夫々設けてあって、外面側よりも広巾に構成されている
ので、図3に示すように、空気を充填封入した際に、各
区画密封用袋3は内面側の広巾な面が主に膨満し、狭巾
な外面側は殆んど膨満することがないので、袋体Pの
縦、横の長さは殆んど短縮されず、而も表面が略平らに
形成されることと相俟って所定の大きさの段ボール箱等
への梱包を計画どおり確実容易に且つ整然と行ない得る
利点があり、この効果は各区画密封用袋3の狭巾な他面
側を肉厚なプラスチックフィルムF1で構成したことに
よって一層向上される。
【0019】また、上記のように空気を充填封入した後
に、扁平な空気の供給管1から成る蓋片1aの内表面に
貼着した離形紙11を剥離して該蓋片1aを折り曲げ、
接着剤層10により蓋片1を袋体の表面に接着して物品
の挿脱口9を覆閉することにより、収容部9a内の物品
が挿脱口9から逸出するのを確実に防止できる利点があ
り、このように蓋片1aで挿脱口9を確実に覆閉した場
合は、この包装体を段ボール箱等により梱包しなくて
も、そのまゝの状態で保管したり、郵送できる利点があ
る。
【0020】次に、図9及び図10は本発明の他の実施
例を略示しており、上記実施例と相違しているのは、袋
体Pの外面にハトロン紙等の可筆記性の被覆材13を被
覆した点のみであって、その他の構成は全く同一である
から、包装用緩衝材Mの図示を省略すると共に、上記実
施例と同一部分には同一符号を付してある。
【0021】この実施例にしたがえば、上記実施例の作
用、効果に加えて、可筆記性被覆材13を利用して包装
体の外面に必要な文字、図形、記号等を容易確実に表記
できるので、該包装体を直接に小包みとして郵送できる
等の利点があると共に、緩衝用包装袋としての強度を増
大できる利点がある。なお、可筆記性被覆材13として
加熱接着性を有するプラスチック繊維製の不織布を使用
すれば、上記の強度増大効果を一層向上し得ると共に、
包装用緩衝材Mの製作時に、同時に加熱接着して被覆し
得て能率的に量産できる利点がある。
【0022】さらに、図11及び図12は本発明の今一
つの他の実施例を略示しており、最初に述べた実施例と
相違しているのは、袋体Pの内部に加熱接着性を有する
プラスチックフィルム製の一重袋から成る内袋12を一
体的に付加装設した点のみであって、その他の構成は全
く同一であるから、包装用緩衝材Mの図示を省略すると
共に、上記実施例と同一部分には同一符号を付してあ
る。
【0023】上記の内袋12を袋体Pの内部に一体的に
付加装設するには、包装用緩衝材Mの作製時に、余裕巾
部8を備えた側の表面に、上辺の加熱接着部e以外の三
辺の加熱接着部b、b、b及び加熱接着部cに渡って加
熱接着性を有するプラスチックフィルムを当設し、これ
らの四辺を該部に加熱接着して既述した方法にしたがっ
て袋体Pを形成すればよい。
【0024】この実施例にしたがえば、最初に述べた実
施例の作用、効果に加えて、各区画密封用袋3内に空気
を充填封入した際に、空気で膨満した各区画密封用袋
3、3の間の谷間に空間部14が形成されて谷間が解消
されるので、袋体Pにおける物品の収容部9aの内面が
平らになって物品の挿脱を円滑に行ない得ると共に、緩
衝効果を一層向上できる利点がある。
【0025】以上、本発明の主要な実施例について説明
したが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はなく、発明の目的を達成でき、且つ発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々の設計変更が可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る緩衝用包装袋は、前記のよ
うに構成されていて、各区画密封用袋内に空気を充填封
入した際に、充填封入空気による膨満部は袋体の内面側
に形成されて外面側は略平らな形態を保持するので、物
品を収容した袋装体の見掛け広さ乃至大きさは殆ど変る
ことがなく、したがって梱包時における梱包箱の大きさ
を特定できる利点があると共に、梱包箱への包装体の挿
脱作業を円滑、容易に行なうことができ、且つ包装体の
状態での積み重ねを整然と行なうことが可能であって、
荷崩れのおそれが少ない。
【0027】物品の挿脱口は扁平な空気の供給管から成
る蓋片により覆閉できるので、収容物が逸出するおそれ
がなく、且つ包装体の外面側が平らに保持できることと
相俟って、包装体の表面にアドレス等を容易に記入して
包装体のまゝで郵送配達できる。
【0028】各区画密封用袋は逆止弁を介して各別に空
気を充填封入されるように構成されているので、或る区
画密封用袋が破損して封入空気が洩出しても、他の区画
密封用袋には全く影響を及ぼすことがないので、緩衝効
果を失うことがないといった公知の効果を併有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例において基材として使用する
緩衝用包装材の平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う一部の簡略縦断面図であ
る。
【図3】図2に示す区画密封用袋内に空気を充填した状
態における簡略縦断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図5】図4の1部を切欠した正面図である。
【図6】図4に示す袋体の各区画密封用袋内に空気を充
填封入した状態における斜視図である。
【図7】図6の中央部を縦断した簡略拡大端面図であ
る。
【図8】図6の中央部を横断した簡略拡大端面図であ
る。
【図9】本発明の他の実施例を示すもので、袋体の各区
画密封用袋内に空気を充填封入した状態における中央部
を縦断した簡略拡大端面図である。
【図10】図9の中央部を横断した簡略端面図である。
【図11】本発明の今一つの他の実施例を示すもので、
袋体の各区画密封用袋内に空気を充填封入した状態にお
ける中央部を縦断した簡略拡大端面図である。
【図12】図11の中央部を横断した簡略端面図であ
る。
【符号の説明】
1 扁平な空気の供給管 1a 蓋片 2 密封用袋本体 3 区画密封用袋 4 逆止弁 5 空気の供給口 6 空気の流路 7 閉塞部 8 余裕巾部 9 物品の挿脱口 9a 物品の収容部 10 接着剤層 11 離形紙 12 プラスチックフィルム製内袋 13 可筆記性の被覆材 14 空間部 M 包装用緩衝材 P 袋体 F1 熱可塑性プラスチックフィルム F2 熱可塑性プラスチックフィルム a 無接着部 b 加熱接着部 b’ 加熱接着部 c 加熱接着部 d 区画接着部 L 長さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に空気の供給口を備えたプラスチッ
    クフィルム製の扁平な空気の供給管と、該供給管の一側
    縁に連設したプラスチックフィルム製の扁平袋状の空気
    の密封用袋本体とから成り、該本体を、上記供給管の側
    縁を横切る方向に複数個所で接着区画して複数の独立し
    た空気の区画密封用袋を形設すると共に、該各区画密封
    用袋の内部と上記空気の供給管の内部をプラスチックフ
    ィルム製の扁平な逆止弁により各別に連通可能に構成し
    て、該供給管内に供給された空気を、該各逆止弁を介し
    て各区画密封用袋内に各別に導入密封するように構成し
    た包装用緩衝材において、各区画密封用袋内の片面側の
    巾長を他面側の巾長よりも夫々長く形成して余裕巾部を
    設け、該面を他面よりも広巾に形成した包装用緩衝材を
    構成し、この緩衝用包装材を、余裕巾部を備えた側の面
    を内側にして各区画密封用袋を二つ折りにする方向に半
    分に折り曲げ、その両側縁のみを接着して上記扁平な空
    気供給管を蓋片とする物品の挿脱口を備えた袋体を構成
    したことを特徴とする緩衝用包装袋。
  2. 【請求項2】 袋体内部にプラスチックフィルム製の内
    袋が付加装設されている請求項1に記載の緩衝用包装
    袋。
  3. 【請求項3】 袋体の外面にハトロン紙等の可筆記性の
    被覆材が被覆されている請求項1または2に記載の緩衝
    用包装袋。
  4. 【請求項4】 扁平な空気供給管から成る蓋片の内表面
    に接着剤層が設けられている請求項1、2及び3のいづ
    れか一つに記載の緩衝用包装袋。
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