JP2003118772A - 緩衝包装袋および包装構造 - Google Patents

緩衝包装袋および包装構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】緩衝包装袋と紙製の筒状スリーブあるいは合成
樹脂製袋を用いて、被包装物と必要に応じて付属品を効
率良く包装できるようにする。 【解決手段】横方向に連続して多数の区画された長尺状
の密封袋部12を備え、この密封袋部12に1箇所から
空気を充填できるとともに、空気が充填された密封袋部
12はそれぞれ独立して密封状態を保持するように構成
された合成樹脂フィルム製シートからなる緩衝材を用
い、この緩衝材が筒状となるように密封袋部12が長さ
方向に折り曲げられて、多数並んでいる密封袋部12の
両端に位置する密封袋部12の部分に形成される開口部
を溶着により閉じることによって折り曲げ方向における
端部間に被包装物の挿入口15が形成されており、緩衝
包装袋11の一部に空気が溜まらない部分を設けて緩衝
包装袋11の外表面に凹部19,20を形成するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被包装物を包む合成
樹脂製の緩衝包装袋を用いた包装構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、横方向に連続して多数の区画され
た密封袋部の全てに1箇所から空気を充填できるととも
に、密封袋部に充填された空気は密封袋部から抜け出な
いように各密封袋部に逆止弁が設けられ、何れかの密封
袋部が破損しても空気の流出はその破損した密封袋部か
らだけとなるように合成樹脂フィルム製シートを材料と
して構成された緩衝材が知られている。そして、このよ
うな緩衝材を用いて作られた緩衝包装袋が知られてい
る。
【0003】図11〜図12にこの緩衝包装袋ならびに
この緩衝包装袋により被包装物を包んだ状態を示し、緩
衝包装袋1は横方向に連続して多数の区画された長尺状
の同じ大きさの密封袋部2を備え、この全ての密封袋部
2に1箇所から空気を充填できるとともに、各密封袋部
2に充填された空気が密封袋部2から抜け出ないように
各密封袋部2に逆止弁(図示せず)が設けられ、何れか
の密封袋部2が破損しても空気の流出はその破損した密
封袋部2からだけとなるように合成樹脂フィルム製シー
トを材料として構成された緩衝材により作られている。
【0004】さらに詳しくは、前記緩衝包装袋1の材料
となる緩衝材は長尺状の密封袋部2が多数並んでおり、
緩衝材が筒状となるように密封袋部2が長さ方向に折り
曲げられて、多数並んでいる密封袋部2の両端に位置す
る密封袋部2の部分に形成される開口部を溶着により閉
じることによって折り曲げ方向における緩衝材の端部間
に被包装物の挿入口3が形成された緩衝包装袋1が作ら
れている。4は多数並んでいる密封袋部2の両端に位置
する密封袋部2での溶着部である。
【0005】このようにして作られた緩衝包装袋1には
前記挿入口3より被包装物5が挿入されて空気が充填さ
れた多数の密封袋部2によって被包装物5を保護するよ
うになっている。
【0006】しかしながら、被包装物5に付属品が別個
に存在する場合があり、その場合付属品を別の緩衝包装
袋に収納するなどの必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、上記のような連続して多数の区画
された長尺状の同じ大きさの密封袋部を備え、この密封
袋部に1箇所から空気を充填できるとともに、密封袋部
に充填された空気が密封袋部から抜け出ないように密封
袋部に逆止弁が設けられ、何れかの密封袋部が破損して
も空気の流出は他の密封袋部におよばないように合成樹
脂製の緩衝包装袋と紙製の筒状スリーブあるいは合成樹
脂製袋を用いて、被包装物と必要に応じて付属品を効率
良く包装できるようにすることを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、横方向に連続して多数の区画された長尺状
の密封袋部を備え、この密封袋部に1箇所から空気を充
填できるとともに、空気が充填された密封袋部はそれぞ
れ独立して密封状態を保持するように構成された合成樹
脂フィルム製シートからなる緩衝材を用い、この緩衝材
が筒状となるように密封袋部が長さ方向に折り曲げられ
て、多数並んでいる密封袋部の両端に位置する密封袋部
の部分に形成される開口部を溶着により閉じることによ
って折り曲げ方向における端部間に被包装物の挿入口が
形成されており、前記緩衝包装袋の一部に空気が溜まら
ない部分を設けるか、あるいは空気が充填されるがその
部分の密封袋部の外径は他の部分に比べて小さくなるよ
うにして、外表面に凹部を形成するようにしたことを要
旨とするものである。また本発明は、上記構成の緩衝包
装袋を筒状スリーブもしくは合成樹脂製袋で外側から覆
うように構成したことを要旨とするものである。さらに
本発明は、緩衝包装袋の凹部の外側位置における筒状ス
リーブもしくは合成樹脂製袋の一部に窓部を設けたこと
を要旨とするものである。
【0009】この構成により、緩衝包装袋の一部に空気
が溜まらない部分を設けるか、あるいは空気が充填され
るがその部分の密封袋部の外径は他の部分に比べて小さ
くなるようにして、緩衝包装袋に凹部を形成するように
した点に最大の特徴があり、この凹部に付属品を収納し
たり、印刷が施されたラベルを貼り付けるなどすること
が可能となる。また、緩衝包装袋の一部に空気が充填さ
れるがその部分の密封袋部の外径は他の部分に比べて小
さくなるような構成を採用することにより、緩衝包装袋
の受圧面積の調整が可能となる。そして、この緩衝包装
袋と紙製の筒状スリーブあるいは合成樹脂製袋を用い
て、被包装物と必要に応じて付属品を効率良く包装でき
るものである。また、前記筒状スリーブあるいは合成樹
脂製袋の一部に透明な窓部を設けることにより、内容物
を外から確認することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)先ず、図1〜図6に示す実施の形態1
について説明する。図1において、10は本実施の形態
の緩衝包装袋の基体となる緩衝材で、この緩衝材10は
2枚の合成樹脂フィルム製シート材の外周部10aを加
熱して溶着するとともに、一定間隔で横方向に設けられ
た区画溶着部10bにより横方向に連続して多数の区画
された長尺状の同じ大きさの密封袋部12を備え、この
密封袋部12に密封袋部12の長さ方向一端側に形成さ
れている空気注入路13の一端の空気注入口13aから
空気を充填できるとともに、密封袋部12に充填された
空気は密封袋部12から抜け出ないように各密封袋部1
2の長さ方向一端の空気注入路13側に逆止弁14(詳
細説明は省略する)が設けられ、空気を充填後は何れか
の密封袋部12が破損しても空気の流出はその破損した
密封袋部12からだけとなるように構成されている。こ
の緩衝材10は折り曲げられ、且つ加熱溶着することに
より緩衝包装袋11(図2以下参照)を構成するが、そ
の緩衝包装袋11の所望の厚み、形状に対応させるべ
く、各密封袋部12の長さ方向適所に折り曲げ用の部分
溶着部17aが形成されている。また、後述する被包装
物18を挿入する折り曲げ用の部分溶着部17bが形成
されている。さらに、密封袋部12における中央部の密
封袋部12−Aには空気を充填しないように、空気注入
路13側に溶着部10cが形成されている。
【0011】以上のように構成された緩衝材10を用い
て図2に示すような緩衝包装袋11を構成する。即ち、
緩衝材10が筒状となるように密封袋部12が長さ方向
に折り曲げられて、多数並んでいる密封袋部12の両端
に位置する密封袋部12の部分に形成される開口部11
aをその端縁部における溶着部16を加熱溶着して閉じ
ることによって、折り曲げ方向における緩衝材10の端
部間に被包装物の挿入口15が形成された緩衝包装袋1
1が作られている。なお、緩衝材10が筒状となるよう
に密封袋部12が長さ方向に折り曲げられたとき、緩衝
包装袋11が側面形状においてほぼ矩形となり、しかも
被包装物の厚みに適した緩衝包装袋11の収納空間部の
深さが得られるように各密封袋部12の長さ方向適所に
前述した折り曲げ用の部分溶着部17aが形成されてい
る。
【0012】ところで、前記多数並んでいる密封袋部1
2の内、中央に位置する2本の密封袋部12−Aは、そ
の長さ方向一端が溶着部10cにより閉じられて空気が
充填されないような構成となっており、緩衝包装袋11
に前記空気注入路13の一端から空気を充填したとき、
多数並んでいる密封袋部12の内、中央に位置する2本
の密封袋部12−Aは膨らまず、偏平な状態のままとな
り、緩衝包装袋11の天面および底面に凹部19および
20が形成されるように構成されている。
【0013】図3に空気が充填されて平面形状が膨らん
でほぼ矩形状となった緩衝包装袋11を示し、この緩衝
包装袋11を図4に示すように折り曲げ用の部分溶着部
17bで外側に折り曲げることにより、前記挿入口15
を開いて被包装物18を挿入し、挿入口15を元の状態
に閉じた状態で、図5に示すように緩衝包装袋11の天
面および底面における凹部19および20に付属品21
および22を収め、その状態で緩衝包装袋11および付
属品21,22を包むように紙製の筒状スリーブ23を
被せ、筒状スリーブ23の両端開口部のほぼ中央を粘着
テープ24で塞ぐことにより図6に示す包装完了状態と
なる。
【0014】この包装完了状態において、被包装物18
は空気が充填された多数の密封袋部12によって保護さ
れることになる。なお、紙製の筒状スリーブ23の代わ
りに、厚紙もしくは段ボール板からなる包装箱を用い
て、この包装箱に緩衝包装袋11および付属品21,2
2を収納するようにしても良い。
【0015】ところで、実施の形態1では密封袋部12
に充填された空気は密封袋部12から抜け出ないように
各密封袋部12の長さ方向一端に逆止弁14が設けら
れ、空気が充填された密封袋部12がそれぞれ独立して
密封状態を保持するように構成されているが、逆止弁1
4を設けずに、多数の区画された密封袋部12に空気注
入路の一端から空気を充填した後、密封袋部12の長さ
方向一端を溶着により閉じるようにしても良い。また、
緩衝包装袋11に凹部19および20を形成する密封袋
部12−Aは、溶着部10cにより空気が空気注入路1
3から注入されない構成としたが、予め孔をあけて空気
が溜まらないようにしても良い。
【0016】(実施の形態2)次に、図7および図8に
示す実施の形態2について説明すると、前記実施の形態
1では緩衝包装袋11に被包装物18を挿入し、緩衝包
装袋11の天面および底面における凹部19および20
に付属品21および22を収めた状態で緩衝包装袋11
および付属品21,22を紙製の筒状スリーブ23で包
んでいるが、実施の形態2では筒状スリーブ23の代わ
りに、紙製または合成樹脂フィルム製シートからなる袋
25を用い、緩衝包装袋11に被包装物18を挿入し、
緩衝包装袋11の天面および底面における凹部19およ
び20に付属品21および22を収めた状態で緩衝包装
袋11および付属品21,22を袋25の中に収納し、
再封緘可能とするために繰り返し開閉自在な粘着剤が付
着された一端開口部26より袋25に対する内容物の出
し入れを行なえるようにしてある。ところで、この実施
の形態2において使用される緩衝包装袋11は前記実施
の形態1と同じである。なお、この実施の形態2におい
て袋25にはほぼ全面に印刷が施されるが、袋25の天
面のほぼ中央を印刷のない透明な窓部27を設けておく
ことにより、内容物を袋25の外から確認できるように
なっている。
【0017】(実施の形態3)次に、図9および図10
に示す実施の形態3について説明すると、前記実施の形
態1では緩衝包装袋11の中央に位置する2本の密封袋
部12−Aは膨らまず偏平なままとなるように構成さ
れ、緩衝包装袋11の全周に亘って凹部が形成されてい
るが、実施の形態3は中央に位置する3本の密封袋部1
2−Bの長さ方向のほぼ中央、つまり緩衝包装袋11を
形成した場合、その挿入口15が形成されている面とは
反対側の面のほぼ中央にのみ凹部28が形成されるよう
になっている。前記挿入口15が形成されている面を下
に向けた場合、凹部28が形成されている面は天面とな
る。
【0018】以下、その詳細について述べると、緩衝包
装袋11の天面のほぼ中央にあたる位置の前記中央に位
置する3本の密封袋部12−Bの長さ方向のほぼ中央に
おいて3本の密封袋部12−Bの内部を長さ方向に沿っ
て2〜4本程度に仕切る溶着部29を設けてある。この
ように、緩衝包装袋11の天面のほぼ中央にあたる位置
の前記中央に位置する3本の密封袋部12−Bの長さ方
向のほぼ中央は3本の密封袋部12−Bの内部が長さ方
向に沿って溶着部29によって2〜4本程度に仕切られ
ているので、空気が充填されて膨らんだ状態において前
記中央に位置する3本の密封袋部12−Bの長さ方向の
ほぼ中央の外径は他の部分に比べて小さく、緩衝包装袋
11の天面のほぼ中央にのみ凹部28が形成されるよう
になっている。そして、この凹部28に付属品30を収
めた状態で緩衝包装袋11および付属品30を包むよう
に前記実施の形態1と同様に紙製の筒状スリーブを被せ
るか、あるいは前記実施の形態2と同様に袋の中に収納
することにより包装が完了する。なお、緩衝包装袋11
および付属品30を実施の形態2と同様に袋の中に収納
する場合、実施の形態2のように天面のほぼ中央に印刷
のない透明な窓部を設けた袋を用いることも可能で、そ
の場合、前記凹部28に付属品30を収めずに、凹部2
8の底部に印刷されたラベルを貼り付けておくようにし
ても良い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、緩衝包装
袋の一部に空気が溜まらない部分を設けるか、あるいは
空気が充填されるがその部分の密封袋部の外径は他の部
分に比べて小さくなるようにして、緩衝包装袋に凹部を
形成するようにした点に最大の特徴があり、この凹部に
付属品を収納したり、印刷が施されたラベルを貼り付け
るなどすることが可能となる。また、緩衝包装袋の一部
に空気が充填されるがその部分の密封袋部の外径は他の
部分に比べて小さくなるような構成を採用することによ
り、緩衝包装袋の受圧面積の調整が可能となる。そし
て、この緩衝包装袋と紙製の筒状スリーブあるいは合成
樹脂製袋を用いて、被包装物と必要に応じて付属品を効
率良く包装できるものである。また、前記筒状スリーブ
あるいは合成樹脂製袋の一部に透明な窓部を設けること
により、内容物を外から確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1において緩衝包装袋に使
用される緩衝材の展開図である。
【図2】同緩衝包装袋に空気を充填する前の状態を示す
斜視図である。
【図3】同緩衝包装袋に空気を充填した状態を示す斜視
図である。
【図4】同緩衝包装袋に被包装物を収納する状態を示す
斜視図である。
【図5】同緩衝包装袋に被包装物を収納し筒状スリーブ
を被せる状態を示す斜視図である。
【図6】同包装完了状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態2において緩衝包装袋に被
包装物を収納し合成樹脂製袋に入れる状態を示す斜視図
である。
【図8】同包装完了状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態3において緩衝包装袋に使
用される緩衝材の展開図である。
【図10】同緩衝包装袋に空気を充填した状態を示す斜視
図である。
【図11】従来例における緩衝包装袋の斜視図である。
【図12】同緩衝包装袋に被包装物を収納する状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 緩衝材 11 緩衝包装袋 12,12−A,12−B 密封袋部 13 空気注入路 13a 空気注入口 14 逆止弁 15 挿入口 16 溶着部 17a,17b 部分溶着部 18 被包装物 19,20 凹部 21,22 付属品 23 筒状スリーブ 24 粘着テープ 25 袋 26 一端開口部 27 窓部 28 凹部 29 溶着部 30 付属品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 早百合 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E066 AA53 AA55 BA05 CA01 FA06 GA09 JA21 KA20 MA09 3E067 AA11 BA12C BA17B BB01C BB02C BB14B BB14C BC03B BC03C CA30 EA06 EA24 EC33 EE20 EE21 FA04 FC01 GD03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に連続して多数の区画された長尺状
    の密封袋部を備え、この密封袋部に1箇所から空気を充
    填できるとともに、空気が充填された密封袋部はそれぞ
    れ独立して密封状態を保持するように構成された合成樹
    脂フィルム製シートからなる緩衝材を用い、この緩衝材
    が筒状となるように密封袋部が長さ方向に折り曲げられ
    て、多数並んでいる密封袋部の両端に位置する密封袋部
    の部分に形成される開口部を溶着により閉じることによ
    って折り曲げ方向における端部間に被包装物の挿入口が
    形成されており、前記緩衝包装袋の一部に空気が溜まら
    ない部分を設けるか、あるいは空気が充填されるがその
    部分の密封袋部の外径は他の部分に比べて小さくなるよ
    うにして、外表面に凹部を形成するようにしたことを特
    徴とする緩衝包装袋。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の緩衝包装袋を筒状スリーブ
    もしくは合成樹脂製袋で外側から覆うように構成したこ
    とを特徴とする包装構造。
  3. 【請求項3】 緩衝包装袋の凹部の外側位置における筒状
    スリーブもしくは合成樹脂製袋の一部に窓部を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の包装構造。
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