JP2003026233A - エアクッション付き商品包装袋及びその製造方法 - Google Patents

エアクッション付き商品包装袋及びその製造方法

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JP2003026233A
JP2003026233A JP2001211072A JP2001211072A JP2003026233A JP 2003026233 A JP2003026233 A JP 2003026233A JP 2001211072 A JP2001211072 A JP 2001211072A JP 2001211072 A JP2001211072 A JP 2001211072A JP 2003026233 A JP2003026233 A JP 2003026233A
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bag
outer bag
air cushion
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inner bag
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Kazunori Yamagata
一紀 山形
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Yamagata Gravure Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外袋と内袋の2重構造からなり、内袋に商品を
収納し、簡便な操作により外袋に空気を吹き込んでエア
クッションを形成し、収納された商品の衝撃による破損
を効果的に防止することができるエアクッション付き商
品包装袋を提供する。 【解決手段】エアクッションとなる外袋と、商品を収納
する内袋の2重構造からなる商品包装袋であって、内袋
が外袋の外側に延設された開口部を有し、外袋は外部か
ら内部に連通するプラスチックフイルム製の筒形状の逆
止弁を備え、内袋が外袋の縁を貫通する位置において内
袋のフイルムと外袋のフイルムの各1枚ずつが線状に融
着され、内袋が外袋の縁を貫通する位置を除いて外袋の
表裏2枚のフイルムが縁において気密に接合したエアク
ッション付き商品包装袋、並びに、外袋との融着部の内
側に融着防止剤を塗布した内袋及び逆止弁を外袋用の表
裏2枚のフイルムの間に挿入し、外袋の外縁部を熱融着
する該商品包装袋の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアクッション付
き商品包装袋に関する。さらに詳しくは、本発明は、外
袋と内袋の2重構造からなり、内袋に商品を収納し、外
袋に空気を吹き込むことにより、外袋がエアクッション
となって収納された商品の衝撃による破損を効果的に防
止し、しかも繰り返し使用することができるエアクッシ
ョン付き商品包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】破損しやすい商品の包装のために、種々
の緩衝材料が開発されている。例えば、密閉された気泡
がプラスチックフイルムの片面に整然と配列したいわゆ
るエアキャップや、プラスチック発泡体シートからなる
いわゆるフォームクッションなどが広く用いられてい
る。しかし、このような材料で商品を包装するために
は、手作業に頼らざるを得ず、しかも、緩衝材料や断熱
材料で包装された商品を輸送したり、展示したりするた
めには、さらに包装袋に収納する必要がある。このよう
な手間を省くために、内側にエアキャップやフォームク
ッションが積層された封筒が開発されている。しかし、
このような緩衝材付きの封筒は、製造工程が複雑になっ
てコスト高になるのみならず、寸法精度が出しにくいと
いう問題もある。かかる問題を解決する緩衝性を備えた
商品包装袋として、本発明者らは、先に実開平3−10
8641号公報において、プラスチックフイルム製の長
方形内袋と該内袋より幅の広いプラスチックフイルム製
の外袋の2重構造を有し、内袋と外袋の間に気体を圧入
して外袋を膨張した状態とし、気体圧入通路を熱シール
する商品包装袋を提案した。また、実開平3−1238
66号公報において、包装袋を外側プラスチックフイル
ムと内側プラスチックフイルムの2重構造とし、外側と
内側の相対するフイルムを筋状に熱溶着した溶着固定線
を袋体部全面にほぼ均等に設け、外袋と内袋の間に気体
を密封する商品包装袋を提案した。これらの商品包装袋
は、1工程で製造することができ、袋体部形成後に気体
を導入するので寸法精度がよく、緩衝作用を有する袋体
部に直接商品を収納するので、手間をかけることなく包
装できるという特徴がある。しかし、内袋と外袋の間に
気体を圧入したのち、気体圧入通路を熱シールするの
で、より簡便に気体圧入通路を密封することができ、し
かも繰り返して使用することができる商品包装袋が求め
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、外袋と内袋
の2重構造からなり、内袋に商品を収納し、簡便な操作
により外袋に空気を吹き込んでエアクッションを形成
し、収納された商品の衝撃による破損を効果的に防止す
ることができ、しかも繰り返し使用が可能なエアクッシ
ョン付き商品包装袋を提供することを目的としてなされ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、エアクッションと
なるプラスチックフイルム製の外袋と、外袋の外側に延
設された開口部を備えた商品を収納する内袋の2重構造
からなる商品包装袋の外袋に逆止弁を設け、逆止弁を通
じて外袋に気体を出入させることにより、エアクッショ
ンにより商品を保護し、かつ商品包装袋を繰り返し使用
することが可能となることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(1)エアクッションとなるプラスチックフイルム製の
外袋と、商品を収納する内袋の2重構造からなる商品包
装袋であって、内袋が外袋の外側に延設された開口部を
有し、外袋は外部から内部に連通するプラスチックフイ
ルム製の筒形状の逆止弁を備え、逆止弁が取り付けられ
た位置を除いて、内袋が外袋の縁を貫通する位置におい
て内袋のフイルムと外袋のフイルムの各1枚ずつが線状
に融着され、内袋が外袋の縁を貫通する位置及び逆止弁
が取り付けられた位置を除いて、外袋の表裏2枚のフイ
ルムが縁において気密に接合し、外袋の内部が気密構造
を形成することを特徴とするエアクッション付き商品包
装袋、(2)外袋の外側に延設された内袋が、ヘッダー
部となる第1項記載のエアクッション付き商品包装袋、
(3)ヘッダー部が、合成紙又はプラスチックシートを
備える第2項記載のエアクッション付き商品包装袋、
(4)外袋が、上縁、下縁又は側縁にガゼット部を有す
る第1項記載のエアクッション付き商品包装袋、(5)
内袋が外袋の縁を貫通する位置以外の位置において、さ
らに外袋の縁に融着された第1項記載のエアクッション
付き商品包装袋、及び、(6)外袋との融着部の内側に
融着防止剤を塗布した内袋及び外袋との融着部の内側に
融着防止剤を塗布した逆止弁を外袋用の表裏2枚のフイ
ルムの間に挿入し、外袋の外縁部を熱融着することによ
り、外袋の内部を気密構造とすることを特徴とするエア
クッション付き商品包装袋の製造方法、を提供するもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のエアクッション付き商品
包装袋は、エアクッションとなるプラスチックフイルム
製の外袋と、商品を収納する内袋の2重構造からなる商
品包装袋であって、内袋が外袋の外側に延設された開口
部を有し、外袋は外部から内部に連通するプラスチック
フイルム製の筒形状の逆止弁を備え、逆止弁が取り付け
られた位置を除いて、内袋が外袋の縁を貫通する位置に
おいて内袋のフイルムと外袋のフイルムの各1枚ずつが
線状に融着され、内袋が外袋の縁を貫通する位置及び逆
止弁が取り付けられた位置を除いて、外袋の表裏2枚の
フイルムが縁において気密に接合し、外袋の内部が気密
構造を形成する商品包装袋である。図1(a)は、本発明
のエアクッション付き商品包装袋の一態様の平面図であ
り、図1(b)は、そのA−A線切断部端面図である。な
お、図面において、便宜上、外袋の内部に存在する内袋
を一点鎖線で示し、外袋の内部に存在する逆止弁を点線
で示す。本態様の商品包装袋は、エアクッションとなる
プラスチックフイルム製の外袋1と商品を収納するプラ
スチックフイルム製の内袋2の2重構造からなり、内袋
は外袋の外側に延設された開口部3を有する。外袋は、
外部から内部に連通するプラスチックフイルム製の筒形
状の逆止弁4を備えている。内袋が外袋の縁を貫通する
位置において、内袋のフイルムと外袋のフイルムの各1
枚ずつが融着線5により線状に融着され、逆止弁が外袋
の縁を貫通する位置において、逆止弁のフイルムと外袋
のフイルムの各1枚ずつが融着線6により線状に融着さ
れている。内袋及び逆止弁が外袋の縁を貫通する位置以
外の縁では、外袋の表裏2枚のフイルムが融着線7にお
いて融着され、外袋の内部は気密構造を形成している。
【0006】図2(a)は、図1に示す態様の商品包装袋
に商品を収納した状態を示す平面図であり、図2(b)
は、そのB−B線切断部端面図である。なお、図面にお
いて、便宜上、収納された商品を破線で示す。本態様の
商品包装袋に商品を収納するに際しては、内袋2の開口
部3より内袋に商品を入れ、逆止弁4に細管を挿し込ん
で外袋1の内部に気体を送り込む。逆止弁に細管を挿し
込んで外袋の内部に気体を送り込む方法に特に制限はな
く、例えば、逆止弁に金属製、プラスチック製などの細
管を挿し込んで圧縮空気を送り込むことができ、あるい
は、より簡便に逆止弁にストローを挿し込んで息を吹き
込むこともできる。外袋の内部は気密構造を形成してい
るので、外袋の内部に気体が送り込まれて加圧状態にな
ると、内袋は加圧されて内袋の中の空気は開口部より放
出され、内袋の中の商品8は、図2(b)に示されるよう
に、内袋で押し包まれて固定された状態になる。プラス
チックフイルム製の筒形状の逆止弁は、内袋と同様に外
袋の内部の気体の圧力により両面から押し付けられるの
で、逆止弁を通って外袋の内部の気体が漏れ出すことは
なく、外袋の内部の気体がエアクッションとなって、内
袋に収納された商品が外部からの衝撃から保護される。
本発明のエアクッション付き商品包装袋に収納された商
品を取り出すときは、逆止弁に細管を挿し込んで外袋の
内部の気体を放出する。逆止弁に細管を挿し込んで、外
袋を軽く押さえることにより、外袋の内部の気体は細管
を通じて放出され、商品包装袋は外袋の内部に気体のな
いプラスチックフイルム製の2重構造の袋の状態に戻る
ので、内袋の開口部を開いて収納された商品を取り出す
ことができる。逆止弁へ細管を挿し込むことにより、逆
止弁が傷つけられることはないので、外袋の内部への気
体の送り込みと、外袋の内部からの気体の放出は、繰り
返して行うことができ、したがって、本発明のエアクッ
ション付き商品包装袋は反復して使用することが可能で
ある。例えば、本発明のエアクッション付き商品包装袋
に複数個の商品が収納された状態で購入した消費者は、
外袋の内部から気体を放出して商品の一部を取り出した
のち、ふたたび外袋の内部に空気を送り込んで、残りの
商品を衝撃による破損から保護することができる。本発
明のエアクッション付き商品包装袋は、商品を収納して
外袋の内部に気体を送り込んだ状態で、逆止弁の口を熱
シールすることができる。逆止弁の口を熱シールするこ
とにより、気体の洩れを一層確実に防止して、商品を長
期間の流通経路にのせることができる。逆止弁の口の熱
シールは、通常は細い線状に行われるので、本発明のエ
アクッション付き商品包装袋に収納された商品を購入し
た消費者は、熱シール部を切断し、逆止弁に細管を挿し
込んで、収納された商品を取り出しても、逆止弁はその
機能を保持しているので、エアクッション付き商品包装
袋を反復して使用することができる。
【0007】本発明のエアクッション付き商品包装袋
は、外袋の外側に延設された内袋を、商品包装袋のヘッ
ダー部とすることができる。また、ヘッダー部には、合
成紙又はプラスチックシートを備えることができる。図
3(a)は、本発明のエアクッション付き商品包装袋の他
の態様の平面図であり、図3(b)は、そのC−C線切断
部端面図である。本態様のエアクッション付き商品包装
袋は、外袋1の外側に延設された内袋の部分が、開口部
3とヘッダー部9を兼ね、ヘッダー部には吊り下げ穴1
0が設けられている。吊り下げ穴を有するヘッダー部を
形成することにより、商品を収納した商品包装袋を店頭
で吊り下げ展示して、展示効果を高めることができる。
また、本態様のエアクッション付き商品包装袋は、ヘッ
ダー部にプラスチックシート11を備えている。ヘッダ
ー部にプラスチックシートを備えることにより、ヘッダ
ー部の剛性を高め、商品包装袋の形態保持性を向上する
ことができる。また、プラスチックシートに文字や図柄
を印刷することにより、情報を提供し、あるいは、美観
を高めることができる。プラスチックシートの代わり
に、ヘッダー部に合成紙を用いることもできる。ヘッダ
ー部に内袋と同系統の材質のプラスチックシート又は合
成紙を用いることにより、内袋の両側縁及び吊り下げ穴
を溶断により形成するとき、内袋のフイルムとヘッダー
部を同時に融着することができる。図3に示す態様のエ
アクッション付き商品包装袋は、逆止弁4が外袋1の上
縁でかつ内袋2の裏側に取り付けられている。プラスチ
ックフイルム製の筒形状の逆止弁は、平らに畳まれた状
態で、その一面が外袋の上縁において外袋のフイルムと
線状に融着され、他面が内袋のフイルムと融着されてい
る。この逆止弁が取り付けられた位置を除いて、内袋が
外袋を貫通する位置において、内袋のフイルムと外袋の
フイルムの各1枚ずつが線状に融着され、内袋が外袋を
貫通する位置を除いて、外袋の表裏2枚のフイルムが上
縁と両側縁において融着線7により融着され、外袋の内
部が気密構造を形成している。逆止弁を外袋の上縁でか
つ内袋の裏側に取り付けることにより、店頭で逆止弁が
目立たず、商品包装袋の美観を高めることができる。
【0008】本発明のエアクッション付き商品包装袋
は、上縁、下縁又は側縁にガゼット部を設けることがで
きる。図4(a)は、本発明のエアクッション付き商品包
装袋の他の態様の平面図であり、図4(b)は、そのD−
D線切断部端面図である。本態様のエアクッション付き
商品包装袋は、外袋1の上縁に2個のガゼット部12を
有し、外袋の下縁に1個のガゼット部13を有する。本
発明のエアクッション付き商品包装袋においては、上縁
又は下縁のみにガゼット部を設けることもでき、あるい
は、側縁にガゼット部を設けることもできる。外袋にガ
ゼット部を設けることにより、気体を送り込んで膨らま
したときの形状が良好で、嵩高い商品の収納に適した商
品包装袋とすることができる。また、下縁に設けたガゼ
ット部は、外袋に気体を送り込んだとき、袋の底面とな
る平面を形成するので、自立性のある商品包装袋を得る
ことができる。本発明のエアクッション付き商品包装袋
は、内袋が外袋の縁を貫通する位置以外の位置におい
て、さらに外袋の縁に融着された構造とすることができ
る。図5(a)は、本発明のエアクッション付き商品包装
袋の他の態様の商品を収納した状態を示す平面図であ
り、図5(b)は、そのE−E線切断部端面図である。本
態様のエアクッション付き商品包装袋は、内袋2が外袋
1の縁を貫通する位置において、内袋のフイルムと外袋
のフイルムの各1枚ずつが融着線5により線状に融着さ
れ、さらに内袋の下縁と外袋の下縁が融着線14におい
て相互に融着されている。本態様の商品包装袋の内袋2
の開口部3より内袋に商品を入れ、逆止弁4に細管を挿
し込んで外袋1の内部に気体を送り込むと、外袋の内部
は気密構造を形成しているので、外袋の内部は加圧状態
になり、内袋は加圧されて内袋の中の空気は開口部より
放出され、内袋の中の商品は、図5(b)に示されるよう
に、内袋で押し包まれて固定された状態になる。内袋
は、外袋の上縁において外袋と融着され、外袋の下縁に
おいても外袋と融着されているので、内袋に収納された
商品は、外袋の中の気体中に浮遊した状態で保持され、
外袋の内部の気体がエアクッションとなって、外部から
の衝撃が内袋に収納された商品に直接及ぶことがない。
本発明のエアクッション付き商品包装袋の製造方法にお
いては、外袋との融着部の内側に融着防止剤を塗布した
内袋及び外袋との融着部の内側に融着防止剤を塗布した
逆止弁を外袋用の表裏2枚のフイルムの間に挿入し、外
袋の外縁部を熱融着することにより、外袋の内部を気密
構造とする。使用する融着防止剤に特に制限はなく、例
えば、シリコーンオイル、パラフィンワックス、ポリテ
トラフルオロエチレンなどを挙げることができる。外袋
との融着部の内側に融着防止剤を塗布することにより、
内袋の開口部と逆止弁の内側の融着を防いで、一つの融
着工程で本発明のエアクッション付き商品包装袋を完成
することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明のエアクッション付き商品包装袋
は、外袋と内袋の2重構造からなり、内袋に商品を収納
し、外袋に空気を吹き込むことにより、外袋がエアクッ
ションとなって収納された商品の衝撃による破損を効果
的に防止し、しかも繰り返し使用することができる。本
発明の製造方法によれば、このようなエアクッション付
き商品包装袋を一つの融着工程で、容易に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のエアクッション付き商品包装
袋の一態様の平面図及び切断部端面図である。
【図2】図2は、図1に示す態様のエアクッション付き
商品包装袋に商品を収納した状態を示す平面図及び切断
部端面図である。
【図3】図3は、本発明のエアクッション付き商品包装
袋の他の態様の平面図及び切断部端面図である。
【図4】図4は、本発明のエアクッション付き商品包装
袋の他の態様の平面図及び切断部端面図である。
【図5】図5は、本発明のエアクッション付き商品包装
袋の他の態様の商品を収納した状態を示す平面図及び切
断部端面図である。
【符号の説明】
1 外袋 2 内袋 3 開口部 4 逆止弁 5 融着線 6 融着線 7 融着線 8 商品 9 ヘッダー部 10 吊り下げ穴 11 プラスチックシート 12 ガゼット部 13 ガゼット部 14 融着線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 30/24 B65D 30/24 T 81/03 81/14 D Fターム(参考) 3E064 AE14 BA21 BC18 EA18 HU03 3E066 AA53 CA01 3E067 AA11 AB94 BA12B BA12C BB14B BB14C CA24 EA06 EE56 FA04 GD03 3E075 AA05 BA64 BA68 CA01 DD11 DD42 DD43 DE04 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアクッションとなるプラスチックフイル
    ム製の外袋と、商品を収納する内袋の2重構造からなる
    商品包装袋であって、内袋が外袋の外側に延設された開
    口部を有し、外袋は外部から内部に連通するプラスチッ
    クフイルム製の筒形状の逆止弁を備え、逆止弁が取り付
    けられた位置を除いて、内袋が外袋の縁を貫通する位置
    において内袋のフイルムと外袋のフイルムの各1枚ずつ
    が線状に融着され、内袋が外袋の縁を貫通する位置及び
    逆止弁が取り付けられた位置を除いて、外袋の表裏2枚
    のフイルムが縁において気密に接合し、外袋の内部が気
    密構造を形成することを特徴とするエアクッション付き
    商品包装袋。
  2. 【請求項2】外袋の外側に延設された内袋が、ヘッダー
    部となる請求項1記載のエアクッション付き商品包装
    袋。
  3. 【請求項3】ヘッダー部が、合成紙又はプラスチックシ
    ートを備える請求項2記載のエアクッション付き商品包
    装袋。
  4. 【請求項4】外袋が、上縁、下縁又は側縁にガゼット部
    を有する請求項1記載のエアクッション付き商品包装
    袋。
  5. 【請求項5】内袋が外袋の縁を貫通する位置以外の位置
    において、さらに外袋の縁に融着された請求項1記載の
    エアクッション付き商品包装袋。
  6. 【請求項6】外袋との融着部の内側に融着防止剤を塗布
    した内袋及び外袋との融着部の内側に融着防止剤を塗布
    した逆止弁を外袋用の表裏2枚のフイルムの間に挿入
    し、外袋の外縁部を熱融着することにより、外袋の内部
    を気密構造とすることを特徴とするエアクッション付き
    商品包装袋の製造方法。
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