JP4686556B2 - 吊り下げ式空気防振カバー - Google Patents

吊り下げ式空気防振カバー Download PDF

Info

Publication number
JP4686556B2
JP4686556B2 JP2008002160A JP2008002160A JP4686556B2 JP 4686556 B2 JP4686556 B2 JP 4686556B2 JP 2008002160 A JP2008002160 A JP 2008002160A JP 2008002160 A JP2008002160 A JP 2008002160A JP 4686556 B2 JP4686556 B2 JP 4686556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer
buffer wall
wall
heat seal
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008002160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009161233A (ja
Inventor
廖建華
廖耀▲キン▼
廖耀全
Original Assignee
廖建華
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 廖建華 filed Critical 廖建華
Priority to JP2008002160A priority Critical patent/JP4686556B2/ja
Publication of JP2009161233A publication Critical patent/JP2009161233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4686556B2 publication Critical patent/JP4686556B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は空気防振カバーに関し、特に吊り下げ式の空気防振カバーに関するものである。
従来物品を緩衝包装する方法において、多くがビニール片上に複数個の突起状の小さな気泡を突設し、このビニール片で物品の外周を被覆して振動を吸収し緩衝効果を達しているが、小さな気泡の振動吸収能力には限りがあり、比較的大きな振動や衝撃の負荷に対しては振動を吸収して緩衝する効果を達することができないため、気体バッグを被覆用の緩衝材とする方法が考案されている。
気体バッグは気体を物品の緩衝媒介としており、これにより物品に緩衝保護の効果を提供するものであるが、物品の運搬過程において揺れや衝撃を避けることはできないため、ポリエチレン(polyethylene、PE)材料から成る気体バッグは包装物品の鋭利な角や金属の角などにより破けてしまいやすく、小さな穴が開いてしまうだけで気体バッグ内の気体が漏れ出てしまい、包装物品に破損や傷が生じてしまいやすい。このような気体バッグには米国第4850912号特許「Container for sealingly containing a fluid」、米国第5261466号特許「Process for continuously filling fluid into a plurality of closed bags」及び日本国実開平5−95851号特許「流体用密封袋」などがある。
ここから分かるように、気体バッグの構造をいかに改良し、気体バッグの気体の漏れによる緩衝保護機能喪失の問題を解決してより優れた緩衝振動吸収効果を提供するかが、本発明の発明人及び関連産業の技術領域に従事する者が改善を図る課題となっている。
前述に鑑みて、本発明の目的は、吊り下げ式空気防振カバーを提供することにある。
本発明の吊り下げ式空気防振カバーは、物品を被覆して緩衝保護を提供するために用いられる。この空気防振カバーは、少なくとも1つの第一ヒートシール辺を含む第一緩衝壁と、少なくとも1つの第二ヒートシール辺を含む第二緩衝壁と、第一緩衝壁上に位置する少なくとも1つの第一節点と、第二緩衝壁上に位置する少なくとも1つの第二節点と、前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁を折り曲げて前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁の間を接続して形成された第三緩衝壁と、第一緩衝壁と第二緩衝壁を折り曲げることで第一緩衝壁と第二緩衝壁の間に形成された収容空間と、片側がヒートシール方式により前記第一ヒートシール辺で第一緩衝壁に接着され、他方の側がヒートシール方式により前記第二ヒートシール辺で第二緩衝壁に接着された緩衝片を含み、前記第一緩衝壁が前記第一ヒートシール辺と垂直にヒートシール方式により形成された若干の空気柱体線で複数の空気柱体に隔てられ、前記第二緩衝壁が前記第二ヒートシール辺と垂直にヒートシール方式により形成された若干の空気柱体線で複数の空気柱体に隔てられ、前記第一緩衝壁が前記第一節点に沿って折り曲げられ、前記第二緩衝壁が前記第二節点に沿って折り曲げられると共に、前記両側がヒートシールで接着された緩衝片がさらにヒートシール方式で前記第一緩衝壁及び前記第二緩衝壁の空気柱体線に沿って局部的にヒートシールで接着され、前記緩衝片の空気柱体線に沿った中段部分はヒートシールで接着されないものとし、前記緩衝片の底部が懸掛された状態として、前記緩衝片を前記収容空間内に懸掛し物品を被覆するために用い、前記物品の揺れを緩和すると共に、前記第一緩衝壁、第二緩衝壁及び第三緩衝壁で前記物品を緩衝保護する。
すなわち、本願の第1発明は、物品を被覆し、緩衝保護を提供するために用いる吊り下げ式空気防振カバーであって、前記空気防振カバーが、少なくとも1つの第一ヒートシール辺を含み、前記第一ヒートシール辺と垂直にヒートシール方式により形成された若干の空気柱体線で複数の空気柱体に隔てられた第一緩衝壁と、少なくとも1つの第二ヒートシール辺を含み、ヒートシール方式により前記第一ヒートシール辺に接着され、前記第二ヒートシール辺と垂直にヒートシール方式により形成された若干の空気柱体線で複数の空気柱体に隔てられた第二緩衝壁と、前記第一緩衝壁上に位置する少なくとも1つの第一節点と、前記第二緩衝壁上に位置する少なくとも1つの第二節点と、前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁を折り曲げて前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁の間を接続して形成された第三緩衝壁と、前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁を折り曲げて前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁の間に形成された収容空間と、片側がヒートシール方式により前記第一ヒートシール辺で前記第一緩衝壁に接着され、他方の側がヒートシール方式により前記第二ヒートシール辺で前記第二緩衝壁に接着された緩衝片と、を含み、前記第一緩衝壁が前記第一節点に沿って折り曲げられ、前記第二緩衝壁が前記第二節点に沿って折り曲げられ、前記両側がヒートシールで接着された緩衝片がさらにヒートシール方式で前記第一緩衝壁及び前記第二緩衝壁の空気柱体線に沿って局部的にヒートシールで接着され、前記緩衝片が前記収容空間内に懸掛された状態として物品を被覆するために用い、前記緩衝片が前記物品の揺れを緩和すると共に、前記第一緩衝壁、第二緩衝壁及び第三緩衝壁で前記物品を緩衝保護するよう構成し、前記緩衝壁が複数の空気柱体から構成され、さらに、前記第一緩衝壁の側辺部に位置し、気体を前記第一緩衝壁に充填するために用いる気体充填通路を含み、前記気体充填通路が前記空気柱体上の節点を介して前記第二、第三緩衝壁に通じることを特徴とする吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第2発明は、前記緩衝片の空気柱体線に沿った中段部分にヒートシールを施さずに、前記緩衝片の底部を懸掛させた状態を形成したことを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記気体充填通路と前記第一緩衝壁及び前記節点で接続された第二、第三緩衝壁を相通させるために用いる連続式逆止弁を含み、前記気体充填通路の気体が前記連続式逆止弁を経由して前記第一緩衝壁の各空気柱体に充填され、且つ、前記連続式逆止弁により気体充填口を封鎖し、前記第一緩衝壁及び前記節点で接続された第二、第三緩衝壁の各空気柱体内の気体が外部に漏れ出ないよう構成したことを特徴とする、前記第発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記緩衝片を折り返して形成された収納空間を含むことを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記緩衝片の両端に位置し、前記緩衝片を折り返した後接着を経て形成された2つの接合部を含むことを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記第一緩衝壁がさらに前記第一ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第一底部側辺を含み、前記第二緩衝壁がさらに前記第二ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第二底部側辺を含み、ヒートシールにより前記第一底部側辺と前記第二底部側辺を接着し、前記収容空間を封鎖することを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記緩衝片と、ヒートシールで接着された前記第一底部側辺と前記第二底部側辺箇所の間に一定の間隙を保持することを特徴とする、前記第発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記第一緩衝壁がさらに前記第一ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第一接合辺を含み、前記第二緩衝壁がさらに前記第二ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第二接合辺を含み、前記緩衝片の両側辺部がそれぞれ前記第一接合辺と前記第二接合辺に密着されることを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第発明は、前記収容空間の形状が前記ヒートシールで貼り合わせられる緩衝壁の高さに伴い変化することを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第10発明は、前記緩衝片が前記第一緩衝壁の側辺部から局部的に延伸され、節点でヒートシールを経て折り曲げられて底部へ向かった後、前記緩衝片をヒートシールし、上部に前記緩衝壁、下部に前記緩衝片がある構造を形成したことを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第11発明は、前記緩衝片が前記第二緩衝壁の側辺部から局部的に延伸され、節点でヒートシールを経て折り曲げられて底部へ向かった後、前記緩衝片をヒートシールし、上部に前記緩衝壁、下部に前記緩衝片がある構造を形成したことを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第12発明は、前記緩衝片の材料がPEまたはPE複合フィルム、プラスチック片材のいずれかであることを特徴とする、前記第11発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本願の第13発明は、前記緩衝壁が複数の連続式逆止弁を備えた緩衝空気柱体から構成され、前記空気柱体の形状は大きさを不均一にすることができ、その形状は直線形または非直線形とすることができることを特徴とする、前記第1発明の吊り下げ式空気防振カバーを提供する。
本発明を用いて物品を被覆すると、物品に緩衝保護効果を提供することができ、物品が運送過程で揺れ動いても、緩衝片が物品の揺れを緩和し、且つ、第一緩衝壁と第二緩衝壁が物品を緩衝保護するため、物品に二段階の緩衝と振動吸収効果を提供することができる。このほか、本発明は物品が直接第一緩衝壁と第二緩衝壁、第三緩衝壁に当たらないようにすることで、物品により第一緩衝壁と第二緩衝壁、第三緩衝壁が突き破かれて気体が漏れ出てしまい、緩衝保護効果が失われるのを防ぐことができる。
本発明の最良の実施例及びその効果について、以下、図面を組み合わせて説明する。
図1、図2、図3及び図4Aに本発明の実施例1を示す。図1に気体充填前の平面図、図2に気体充填後の断面図、図3に気体充填後の立体図、図4Aに物品を被覆した状態の断面図(一)をそれぞれ示す。
吊り下げ式空気防振カバーは、柱状片2と緩衝片5を含む。柱状片2は複数の空気柱体20から構成され、複数の空気柱体20上に複数の折り曲げ点20aが設けられ、折り曲げ点20aに沿って複数の空気柱体20を折り曲げて第一緩衝壁21と第二緩衝壁22が形成される。そのうち、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22は相通しており、且つ、第一緩衝壁21は片側に第一ヒートシール辺21aが設けられ、且つ、複数の第一節点21bが設けられると共に、第二緩衝壁22は片側に第二ヒートシール辺22aが設けられ、且つ、複数の第二節点22bが設けられる。第一緩衝壁21は第一節点21bに沿って折り曲げられ、第二緩衝壁22は第二節点22bに沿って折り曲げられる。さらにヒートシール方式で第一ヒートシール辺21aと第二ヒートシール辺22aが接着され、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22の間に収容空間6が形成される。そのうち、収容空間6は概ね四辺形を呈し、その形状は第一節点21b、第二節点22bの位置、数量の違いにより若干の差異があり、且つ、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22の折り曲げ角度によって収容空間6の形状を変化させることができ、収容空間6の形状は第一緩衝壁21を第一節点21bに沿って折り曲げる程度により、または第二緩衝壁22を第二節点22bに沿って折り曲げる程度により変化させることができる。
前記柱状片2は2枚の外膜2aと2bをヒートシール方式で接着して形成され、外膜2aと2bはポリエチレン(polyethylene、PE)から成るものとすることができる。
緩衝片5は軟質材料から成り、例えばポリ塩化ビニール(Polyvinylchloride、PVC)、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)、発泡ポリエチレン(EPE)、発泡ポリプロピレン(EPP)、布材料、スポンジ、ポリエチレン(polyethylene、PE)から成る小さな顆粒状の気泡材等の材質や、ダンボール紙などの紙類材料とすることができる。緩衝片5の片側をヒートシール方式で接着してヒートシール点5aを形成し、第一緩衝壁21に固定すると共に、他方の側をヒートシール方式で接着してヒートシール点5bを形成し、第二緩衝壁22に固定して、緩衝片5を収容空間6内に懸掛し、概ね吊り下げ状を呈するようにし、且つ、中央箇所に収納空間50を形成し、物品100を被覆するために用いる。
本発明はさらに気体充填通路9を含み、これはヒートシール方式で2枚の外膜2aと2bを接着して形成した気体を流通させるための空間であり、第一緩衝壁21の側辺部に位置し、気体を第一緩衝壁21と第二緩衝壁22に充填するために用いられ、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22に気体を充填して膨張させ、振動を吸収し緩衝効果を形成する。
さらに、本発明は連続式逆止弁4を含むことができ、これはヒートシール方式で2枚の内膜1aと1bを接着して形成され、気体充填通路9と第一緩衝壁21を相通させるために用いられ、気体充填通路9の気体が連続式逆止弁4を経由して第一緩衝壁21に充填され、且つ、連続式逆止弁4により第一緩衝壁21を封鎖し、第一緩衝壁21内の気体が漏れ出ないようにする。2枚の内膜1aと1bの間に耐熱材料1cを塗布し、ヒートシール方式を経ても2枚の内膜1aと1bが相互に接着されないようにして複数の気体入口2eを形成し、且つ、各気体入口2eが各空気柱体20に対応するようにする。このほか、各気体入口2eはすべて気体通路14に接続され、そのうち、気体通路14は2枚の内膜1aと1bの間に耐熱材料1cを塗布した後、ヒートシール方式で2枚の内膜1aと1bを接着し、2枚の内膜1aと1bの間に形成される。気体充填口9aに進入した気体が気体充填通路9を膨張させた後、2枚の外膜2aと2bが外側に向かって開かれ、気体入口2eが開き、気体が気体通路14に沿って空気柱体20に進入し、気体を充填して膨張させることができる。空気柱体20に気体を充填して膨張させた後、空気柱体20の気体の内部圧力が2枚の内膜1aと1bを圧迫し、外膜2aまたは2bに緊密に押し当て(構造の違いにより、2枚の内膜1aと1bは外膜2aまたは2bに貼り付かせず、空気柱体20中に懸掛するようにすることもできる)気体通路14を覆って空気柱体20を封鎖し、空気柱体20内の気体が外部に漏れ出ないようにして空気を封止する効果を達成することができる。
本発明で開示された構造に基づき、第一緩衝壁21はさらに第一ヒートシール辺21aに対し略垂直を呈して設けられた第一接合辺21cを含み、第二緩衝壁22はさらに第二ヒートシール辺22aに対し略垂直を呈して設けられた第二接合辺22cを含み、緩衝片5の両側辺部はそれぞれヒートシール方式により接着され、第一接合辺21cと第二接合辺22cに密着される。このほか、第一緩衝壁21はさらに第一ヒートシール辺21aに対し略垂直を呈して設けられた第一底部側辺21dを含み、第二緩衝壁22はさらに第二ヒートシール辺22aに対し略垂直を呈して設けられた第二底部側辺22dを含み、ヒートシールにより第一底部側辺21dと第二底部側辺22dが接着され、収容空間6が封鎖されると共に、緩衝片5とヒートシールで接着された第一底部側辺21dと第二底部側辺22d箇所の間には一定の間隙が保持され、緩衝片5が直接第一底部側辺21dと第二底部側辺22d付近の空気柱体20に接触しないように構成される。
図4A、図4B、図4Cに本発明の実施例1を示す。図4Aに物品を被覆した状態の断面図(一)、図4Bに物品を被覆した状態の断面図(二)、図4Cに物品を被覆した状態の断面図(三)をそれぞれ示す。
本発明の吊り下げ式空気防振カバーで物品100を被覆すると、物品100に緩衝保護の効果を提供することができ、緩衝片5は物品100の圧力を受けて下方向に移動するが、第一底部側辺21dと第二底部側辺22dの空気柱体20付近に間隙が保持されているため相互に接触することがない。物品100が運送過程で揺れ動いても、緩衝片が物品100の揺動を緩和し、且つ、左右両側の第一緩衝壁21と第二緩衝壁22が物品100に緩衝保護の効果を提供することができる。物品に激しい揺れが発生し、緩衝片5が力を受けて下方向に押圧された場合、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22底部の空気柱体20が物品100を緩衝保護し、これにより物品100に二段階の緩衝と振動吸収効果を提供することができる。このほか、本発明は物品100が直接第一緩衝壁21と第二緩衝壁22に当たらないようにすることで、物品が第一緩衝壁21と第二緩衝壁22を突き破り、気体が漏れ出てしまい、緩衝保護効果が失われるのを防止する。
図5に本発明の実施例2で物品を被覆した状態の断面図を示す。
第一緩衝壁21の第一底部側辺21dと第二緩衝壁22の第二底部側辺22dはヒートシール接着を施さなくともよく、収容空間6を開放式の空間として形成し、緩衝片5で物品100を被覆すると、力を受けて下方向に押圧されて物品100の揺動を緩和し、これにより緩衝保護の効果を達することができる。
図6に本発明の実施例2で物品を被覆した状態の上面図を示す。
本発明はさらに緩衝片5の両端に位置する2つの接合部51を含み、緩衝片5を半分に折り合わせた後、接着して形成される。物品が激しく揺れ動き、緩衝片5が左右に揺れた場合、まず緩衝片5が物品100の揺動を緩和し、続いて第一緩衝壁21と第二緩衝壁22が物品100を緩衝保護し、これにより物品100に二段階の緩衝と振動吸収効果を提供する。このほか、本発明は物品100が直接第一緩衝壁21と第二緩衝壁22に当たらないようにし、物品が第一緩衝壁21と第二緩衝壁22を突き破り気体が漏れ出てしまい、緩衝保護効果が失われるのを防止することができる。
図7及び図8に本発明の実施例3を示す。図7に気体充填前の平面図、図8に物品を被覆した状態の上面図をそれぞれ示す。
第一緩衝壁21は複数組の複数の第一節点21bが設けられ、第二緩衝壁22は複数組の複数の第二節点22bが設けられ、第一緩衝壁21が第一節点21bに沿って折り曲げられ、第二緩衝壁22が第二節点22bに沿って折り曲げられて、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22の間に収容空間6が形成される。そのうち、この収容空間6は概ね六角形を呈し、その形状は第一節点21b、第二節点22bの位置、数量の違いにより若干の差異があり、且つ、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22の折り曲げ角度によって収容空間6の形状を変化させることができる。
本発明で開示された構造に基づき、緩衝片5はヒートシール方式で第一緩衝壁21と第二緩衝壁22に接着して固定されているが、また第一緩衝壁21または第二緩衝壁22の側辺部を延伸して形成することもできる。関連技術を熟知する人物であれば本発明の開示に基づきその他同等効果の構造で修飾または変化を行うことが可能である。
本発明で開示された実施例に基づき、上述の説明において列挙された内容は、柱状片2を折り曲げて第一緩衝壁21と第二緩衝壁22としたものを例としているが、本発明はこの構造のみに限られず、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22はそれぞれ独立した柱状片2とし、且つそれぞれに気体充填通路9と連続式逆止弁4を設けることもできることをここで特に説明しておく。
図9、図10、図11、図12及び図13に本発明の実施例4を示す。図9に空気充填前の平面図、図10に空気充填後の立体図、図11に空気充填後の側面図、図12に物品を被覆する前の断面図、図13に物品を被覆した状態の断面図をそれぞれ示す。
前記吊り下げ式空気防振カバーの柱状片2は複数の空気柱体20から構成され、複数の空気柱体20上に複数の第一節点21bと第二節点22bが設けられ、前記第一節点21bと第二節点22bに沿って複数の空気柱体20を折り曲げて第一緩衝壁21と第二緩衝壁22、第三緩衝壁23が形成される。そのうち、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22は第三緩衝壁23を介して相通しており、且つ、第一緩衝壁21は片側に第一ヒートシール辺21aが設けられ、且つ、第二緩衝壁22は片側に第二ヒートシール辺22aが設けられる。第一緩衝壁21は第一節点21bに沿って折り曲げられ、第二緩衝壁22は第二節点22bに沿って折り曲げられる。さらにヒートシール方式で第一ヒートシール辺21aと第二ヒートシール辺22aが接着され、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22の間に収容空間6が形成される。そのうち、収容空間6は概ね四辺形を呈し、その形状は第一節点21b、第二節点22bの位置、数量の違いにより若干の差異があり、且つ、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22の折り曲げ角度によって収容空間6の形状を変化させることができ、収容空間6の形状は第一緩衝壁21を第一節点21bに沿って折り曲げる程度により、または第二緩衝壁22を第二節点22bに沿って折り曲げる程度により変化させることができる。
実施例4において、緩衝片5の片側をヒートシール方式により第一ヒートシール辺21aで前記第一緩衝壁21に接着し、他方の側をヒートシール方式により第二ヒートシール辺22aで前記第二緩衝壁22に接着してさらに、両側をヒートシールした緩衝片5をヒートシール方式で第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の空気柱体線20bに沿って局部的にヒートシールし、緩衝片5を収容空間6内に懸掛し、概ね吊り下げ状を呈するようにし、且つ、中央箇所に収納空間50を形成し、物品100を被覆するために用い、前記第一緩衝壁21、第二緩衝壁緩壁22及び第三緩衝壁23で前記物品に緩衝保護を提供する。
図14及び図15に参考例を示す。図14に空気充填後の側面図、図15に物品を被覆した状態の断面図をそれぞれ示す。
この実施例の吊り下げ式空気防振カバーは柱状片2、緩衝片5を含む。
緩衝片5の両側辺はそれぞれヒートシール方式により接着され、局部的に第一底部側辺21d及び第二底部側辺22dに貼り合わせられ、前記緩衝片5の底部が懸掛された状態を形成する。
即ち、前記吊り下げ式空気防振カバーで保護する物品100を被覆すると、その側面は両側の第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の空気柱体20及び収納空間50の二重の保護を受ける。底部は第三緩衝壁23の空気柱体20の保護を受け、且つ緩衝片5が物品100を支え、第三緩衝壁23の空気柱体20間に抜け落ちないようにすることができる。
参考例と前記実施例4の最大の違いは、緩衝片5の大きさが比較的小さいこととヒートシール位置がより低いことの2つの条件であり、前者は材料コストを効果的に節約でき、後者はヒートシール位置を変えることで同様に底部を懸掛させた吊り下げ構造を達成することができる。
前記実施例4において配置した物品100の両側及び底部はそれぞれ緩衝片5と接触するが、本参考例において配置した物品100の両側はそれぞれ第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の空気柱体20と接触し、底部は緩衝片5と接触する。
前記柱状片2は2枚の外膜2aと2b(実施例1の説明通り)をヒートシール方式で接着して形成され、外膜2aと2bはポリエチレン(polyethylene、PE)から成るものとすることができる。
緩衝片5は軟質材料から成り、例えばポリ塩化ビニール(Polyvinylchloride、PVC)、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)、発泡ポリエチレン(EPE)、発泡ポリプロピレン(EPP)、布材料、スポンジ、ポリエチレン(polyethylene、PE)から成る小さな顆粒状の気泡材等の材質や、ダンボール紙などの紙類材料とすることができる。
本発明はさらに気体充填通路9を含み、これはヒートシール方式で2枚の外膜2aと2b(実施例1の説明の通り)を接着して形成した気体を流通させるための空間であり、第一緩衝壁21の側辺部に位置し、気体充填口9aに進入した気体が気体充填通路9を膨張させた後、2枚の外膜2aと2bが外側に向かって開かれ、気体が気体通路14に沿って空気柱体20に進入し、気体を充填して膨張させ、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22、第三緩衝壁23に気体を充填するために用いられ、第一緩衝壁21と第二緩衝壁22、第三緩衝壁23に気体を充填して膨張させ、振動を吸収し緩衝効果を形成する。
本発明で開示された構造に基づき、実施例4において、緩衝片5は両側辺がそれぞれヒートシール方式で接着され、局部的に各前記空気柱体線20bに貼り合わせられ、且つ、前記緩衝片5の空気柱体線20bに沿った中段部分はヒートシールを施さずに、前記緩衝片5の底部を懸掛させた状態を形成する。このほか、緩衝片5との間に収納空間6が間隙を形成し、緩衝片5が直接第三緩衝壁23付近の空気柱体20に接触しないように構成される。気体の充填が完了したときの圧力が高い状態では、緩衝片5が局部的に第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の空気柱体線20b上に貼り合わせられているため、側辺部が緊密に第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の空気柱体20上に密着し、緩衝片5が形成する収納空間50により優れた被覆性を持たせることができる。
つまり、前記吊り下げ式空気防振カバーで保護する物品100を被覆すると、その側面は両側の第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の空気柱体20及び収納空間50の二重の保護を受け、底部は収容空間6及び第三緩衝壁23の空気柱体20の二重の保護を受ける。前記物品100が緩衝片5の収納空間50に配置されると、前記緩衝片5の圧縮牽引作用を受けて、第一緩衝壁21及び第二緩衝壁22の上部が内側に向かって傾斜し、前記物品100を挟んで固定してその位置決めをより堅牢にする。
本発明の技術内容はすでに最良の実施例に基づき上述のように開示したが、上述の説明は本発明を限定するために用いるものではなく、関連技術を熟知する人物が本発明の要旨を逸脱せずに行なった変更や修飾はすべて本発明の範疇の中に含まれるものとし、このため、本発明の保護範囲は特許請求の範囲により定義されるものに準拠する。
本発明の実施例1の気体充填前の平面図である。 本発明の実施例1の気体充填後の断面図である。 本発明の実施例1の気体充填後の立体図である。 本発明の実施例1で物品を被覆した状態の断面図(一)である。 本発明の実施例1で物品を被覆した状態の断面図(二)である。 本発明の実施例1で物品を被覆した状態の断面図(三)である。 本発明の実施例2で物品を被覆した状態の断面図である。 本発明の実施例2で物品を被覆した状態の上面図である。 本発明の実施例3の気体充填前の平面図である。 本発明の実施例3で物品を被覆した状態の上面図である。 本発明の実施例4の気体充填前の平面図である。 本発明の実施例4の気体充填後の立体図である。 本発明の実施例4の気体充填後の側面図である。 本発明の実施例4の物品を被覆していない状態の断面図である。 本発明の実施例4の物品を被覆した状態の断面図である。 参考例の気体充填後の側面図である。 参考例の物品を被覆した状態の断面図である。
1a/1b 内膜
1c 耐熱材料
14 気体通路
2a/2b 外膜
2e 気体入口
2 柱状片
20 空気柱体
20a 折り曲げ点
20b 空気柱体線
21 第一緩衝壁
21a 第一ヒートシール辺
21b 第一節点
21c 第一接合辺
21d 第一底部側辺
22 第二緩衝壁
22a 第二ヒートシール辺
22b 第二節点
22c 第二接合辺
22d 第二底部側辺
23 第三緩衝壁
4 連続式逆止弁
5 緩衝片
5a/5b ヒートシール点
50 収納空間
51 接合部
6 収容空間
9 気体充填通路
9a 気体充填口
100 物品

Claims (13)

  1. 物品を被覆し、緩衝保護を提供するために用いる吊り下げ式空気防振カバーであって、前記空気防振カバーが、
    少なくとも1つの第一ヒートシール辺を含み、前記第一ヒートシール辺と垂直にヒートシール方式により形成された少なくとも1つの空気柱体線で複数の空気柱体に隔てられた第一緩衝壁と、
    少なくとも1つの第二ヒートシール辺を含み、ヒートシール方式により前記第一ヒートシール辺に接着され、前記第二ヒートシール辺と垂直にヒートシール方式により形成された少なくとも1つの空気柱体線で複数の空気柱体に隔てられた第二緩衝壁と、
    前記第一緩衝壁上に位置する少なくとも1つの第一節点と、
    前記第二緩衝壁上に位置する少なくとも1つの第二節点と、
    前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁を折り曲げて前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁の間を接続して形成された第三緩衝壁と、
    前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁を折り曲げて前記第一緩衝壁と前記第二緩衝壁の間に形成された収容空間と、
    片側がヒートシール方式により前記第一ヒートシール辺で前記第一緩衝壁に接着され、他方の側がヒートシール方式により前記第二ヒートシール辺で前記第二緩衝壁に接着された緩衝片と、
    を含み、前記第一緩衝壁が前記第一節点に沿って折り曲げられ、前記第二緩衝壁が前記第二節点に沿って折り曲げられ、前記両側がヒートシールで接着された緩衝片がさらにヒートシール方式で前記第一緩衝壁及び前記第二緩衝壁の空気柱体線に沿って局部的にヒートシールで接着され、前記緩衝片が前記収容空間内に懸掛された状態として物品を被覆するために用い、前記緩衝片が前記物品の揺れを緩和すると共に、前記第一緩衝壁、第二緩衝壁及び第三緩衝壁で前記物品を緩衝保護するよう構成し
    前記緩衝壁が複数の空気柱体から構成され、さらに、前記第一緩衝壁の側辺部に位置し、気体を前記第一緩衝壁に充填するために用いる気体充填通路を含み、前記気体充填通路が前記空気柱体上の節点を介して前記第二、第三緩衝壁に通じることを特徴とする、
    吊り下げ式空気防振カバー。
  2. 前記緩衝片の空気柱体線に沿った中段部分にヒートシールを施さずに、前記緩衝片の底部を懸掛させた状態を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  3. 前記気体充填通路と前記第一緩衝壁及び前記節点で接続された第二、第三緩衝壁を相通させるために用いる連続式逆止弁を含み、前記気体充填通路の気体が前記連続式逆止弁を経由して前記第一緩衝壁の各空気柱体に充填され、且つ、前記連続式逆止弁により気体充填口を封鎖し、前記第一緩衝壁及び前記節点で接続された第二、第三緩衝壁の各空気柱体内の気体が外部に漏れ出ないよう構成したことを特徴とする、請求項に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  4. 前記緩衝片を折り返して形成された収納空間を含むことを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  5. 前記緩衝片の両端に位置し、前記緩衝片を折り返した後接着を経て形成された2つの接合部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  6. 前記第一緩衝壁がさらに前記第一ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第一底部側辺を含み、前記第二緩衝壁がさらに前記第二ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第二底部側辺を含み、ヒートシールにより前記第一底部側辺と前記第二底部側辺を接着し、前記収容空間を封鎖することを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  7. 前記緩衝片と、ヒートシールで接着された前記第一底部側辺と前記第二底部側辺箇所の間に一定の間隙を保持することを特徴とする、請求項に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  8. 前記第一緩衝壁がさらに前記第一ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第一接合辺を含み、前記第二緩衝壁がさらに前記第二ヒートシール辺に対して略垂直を呈する第二接合辺を含み、前記緩衝片の両側辺部がそれぞれ前記第一接合辺と前記第二接合辺に密着されることを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  9. 前記収容空間の形状が前記ヒートシールで貼り合わせられる緩衝壁の高さに伴い変化することを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  10. 前記緩衝片が前記第一緩衝壁の側辺部から局部的に延伸され、節点でヒートシールを経て折り曲げられて底部へ向かった後、前記緩衝片をヒートシールし、上部に前記緩衝壁、下部に前記緩衝片がある構造を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  11. 前記緩衝片が前記第二緩衝壁の側辺部から局部的に延伸され、節点でヒートシールを経て折り曲げられて底部へ向かった後、前記緩衝片をヒートシールし、上部に前記緩衝壁、下部に前記緩衝片がある構造を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  12. 前記緩衝片の材料がPEまたはPE複合フィルム、プラスチック片材のいずれかであることを特徴とする、請求項11に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
  13. 前記緩衝壁が複数の連続式逆止弁を備えた緩衝空気柱体から構成され、前記空気柱体の形状は大きさを不均一にすることができ、その形状は直線形または非直線形とすることができることを特徴とする、請求項1に記載の吊り下げ式空気防振カバー。
JP2008002160A 2008-01-09 2008-01-09 吊り下げ式空気防振カバー Active JP4686556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002160A JP4686556B2 (ja) 2008-01-09 2008-01-09 吊り下げ式空気防振カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002160A JP4686556B2 (ja) 2008-01-09 2008-01-09 吊り下げ式空気防振カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009161233A JP2009161233A (ja) 2009-07-23
JP4686556B2 true JP4686556B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=40964320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008002160A Active JP4686556B2 (ja) 2008-01-09 2008-01-09 吊り下げ式空気防振カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4686556B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201323755A (zh) * 2011-12-15 2013-06-16 Air Bag Packing Co Ltd 非線性止氣閥結構
TWI458668B (zh) * 2013-02-08 2014-11-01 Air Bag Packing Co Ltd A three - dimensional structure of the buffer column
TWI534053B (zh) * 2013-03-12 2016-05-21 Liao Tai An Angle hammock buffer structure
KR101523442B1 (ko) * 2013-12-17 2015-05-27 에어-백 팩킹 컴퍼니 리미티드 코너 커버 해먹 완충 구조
CN105197413B (zh) * 2015-05-26 2019-02-19 上海艾尔贝包装科技发展有限公司 多层式空气包装装置及其制造方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120367U (ja) * 1989-03-13 1990-09-28
JPH0535756U (ja) * 1991-10-16 1993-05-14 化研工業株式会社 緩衝性包装材
JPH0811939A (ja) * 1994-06-23 1996-01-16 Air Box Kyodo Kumiai 緩衝性包装材
JP2002225945A (ja) * 2000-11-30 2002-08-14 Sun A Kaken Co Ltd 緩衝包装袋
JP2002362638A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Shinsaku Takahashi 容器用緩衝材
JP2003118772A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緩衝包装袋および包装構造
JP2004224351A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Maintech Kanzai:Kk 包装装置
JP2005170415A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Canon Inc 梱包部材、及び、梱包部材を用いた梱包方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120367U (ja) * 1989-03-13 1990-09-28
JPH0535756U (ja) * 1991-10-16 1993-05-14 化研工業株式会社 緩衝性包装材
JPH0811939A (ja) * 1994-06-23 1996-01-16 Air Box Kyodo Kumiai 緩衝性包装材
JP2002225945A (ja) * 2000-11-30 2002-08-14 Sun A Kaken Co Ltd 緩衝包装袋
JP2002362638A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Shinsaku Takahashi 容器用緩衝材
JP2003118772A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緩衝包装袋および包装構造
JP2004224351A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Maintech Kanzai:Kk 包装装置
JP2005170415A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Canon Inc 梱包部材、及び、梱包部材を用いた梱包方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009161233A (ja) 2009-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7631762B2 (en) Hammock-type vibration-absorbing air sheath
JP4937880B2 (ja) 多段挟持式空気密封体
JP4668972B2 (ja) 二層密封袋式空気密封体の製造装置及び方法
CN100558607C (zh) 直立吊床式空气防震套
WO2016078579A1 (zh) 一种多腔室空气包装装置及其制造方法
KR100914823B1 (ko) 포장물품을 삽입하여 밀착시키는 공기포장백 및 그제작방법
KR100874074B1 (ko) 다단식 공기밀봉체 및 체크밸브 장치
JP4381430B2 (ja) 連続ポンプの多機能のエアーシール体及びそのエアーバルブ装置
JP4686556B2 (ja) 吊り下げ式空気防振カバー
JPWO2003099678A1 (ja) 立体状緩衝材及びその製造方法
JP2008162695A (ja) 部分的に補強した空気密封体及びその製造方法
JP5519048B1 (ja) 立体構造を備えた緩衝空気室
KR20080044746A (ko) 독립된 복층 공기실을 구비한 공기밀봉체
JP4468405B2 (ja) 側端に緩衝機能を有するエアーシール体
TWM246317U (en) Air packing bag
CN101367458B (zh) 吊床式空气防震套
TWI540086B (zh) 穿透懸掛型氣體包裝袋
EP2078684B1 (en) Hammock-type vibration-absorbing air sheath
KR100915029B1 (ko) 해먹식 공기 방진 커버
CN106081357B (zh) 方形流体包装装置
CN106144227B (zh) 方形流体包装装置
TWM322930U (en) Hammock type air shock absorber
JP2009143630A (ja) 気体密封袋及び梱包材、広告宣伝媒体
KR200489549Y1 (ko) 포장팩
CN105691910A (zh) 穿透悬挂型气体包装袋

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110214

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4686556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250