JP2004224351A - 包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を衝撃から良好に緩衝して保持すること。
【解決手段】収納した物品1に対する衝撃を、空気の圧力により緩衝する包装装置10であって、枠形状に形成されて空気が封入可能な袋部15を備えた本体部11と、この本体部の内側で当該本体部の幅W方向両端から離れた位置に設けられ、物品を収納可能な袋体部12と、本体部に曲げ変形可能に一体に設けられ、袋体部の出入開口17を閉塞可能で且つ空気が封入可能な袋部15を備えた蓋体部13とを有するものである。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を包装する包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品を包装する包装装置には、特許文献1に記載のように、空気を封入可能な多数の袋部が連接されて、物品を収納可能な収納空間を形成したものがある。
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案第3052657号公報(図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のような包装装置では、収納空間内に収納された物品が袋部に直接接触することになるので、上記物品に外部から大きな衝撃が作用したときには、この物品に作用する衝撃力が袋部内の空気の圧力に優って、物品は袋部を凹ませ、万一の場合には床や地面などに衝突してしまう恐れがある。
【0005】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、物品を衝撃から良好に緩衝して保持する包装装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、収納した物品に対する衝撃を、気体の圧力により緩衝する包装装置であって、枠形状に形成されて気体が封入可能な本体部と、この本体部の内側で当該本体部の両端から離れた位置に設けられ、上記物品を収納可能な袋体部と、を有することを特徴とするものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記本体部には、袋体部の出入開口を閉塞可能で且つ気体が封入可能な蓋体部が、曲げ変形可能に一体に設けられたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記袋体部は、本体部に複数列配置されたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、上記袋体部は、それぞれに物品を収納可能な複数の袋体エレメントからなることを特徴とするものである。
【0010】
請求項5に記載の発明は、収納した物品に対する衝撃を、気体の圧力により緩衝する包装装置であって、筒形状に形成されて気体が封入可能とされ、両端から離れた位置に上記物品を載置可能な支持面が形成された本体部と、この本体部の内側に装着可能とされて、装着時に上記支持面に載置された上記物品に当接して当該物品を保持する蓋体部と、を有することを特徴とするものである。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、上記蓋体部は、筒形状に形成されて気体が封入可能とされ、一端に物品に当接可能な押え面が形成されたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の発明において、上記本体部には、気体が封入可能とされるとともに、当該本体部の支持面を支持するサポート部が設けられたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
[A]第1の実施の形態(図1〜図6)
図1は、本発明に係る包装装置の第1の実施の形態を示す斜視図である。図2は、図1のII‐II線に沿う断面図である。
【0014】
これらの図1及び図2に示す包装装置10は、収納した物品1に対する外方からの衝撃を、気体としての空気の圧力により緩衝するものであって、本体部11、袋体部12及び蓋体部13を有して構成される。これらの本体部11、袋体部12及び蓋体部13は、柔軟な気密性の高い合成樹脂フィルムにて構成されている。
ここで、上記物品1は肉厚の薄い物品であり、例えばノート型パソコンなどの電気製品、CDや DVDなどの記録媒体、または電気・電子部品等である。
【0015】
上記本体部11は、図1〜図3に示すように、空気を封入可能な多数の袋部15を備えて、正面視コ字の枠形状に構成され、開口部14を有する。
上記袋体部12は、1枚のシート16が折り重ねられ、または複数枚(例えば2枚)のシート16が重ね合わされ、いずれも熱接合されて形成されたものであり、内部に物品1を収納可能とする。この袋体部12は、図2に示すように、本体部11の内側において、この本体部11の幅W方向の両端から離れた位置に配置される。このとき、本体部12の出入開口17は、本体部11の開口部14側に位置づけられる。
【0016】
前記蓋体部13は、図1及び図3に示すように、空気を封入可能な多数の袋部15を備えて板形状に形成される。この蓋体部13は、本体部11において開口部14を臨む一端部に、折り曲げ可能に一体に設けられる。この蓋体部13が本体部11との境界を境に折り曲げられることによって、本体部11の開口部14が閉じられ、同時に袋体部12の出入開口17が閉塞される。
【0017】
ところで、上記包装装置10は、図4及び図5に示す手順によって製作される。つまり、図4に示すように、長方形状の表面シート18と、この表面シート18と同形状の裏面シート19とを用意する。これらの表面シート18と裏面シート19のそれぞれの外周縁部をヒートシールなどにより熱接合して、図4の縦、横に縦外縁接合部20、横外縁接合部21をそれぞれ形成し、これら(縦外縁接合部20、横外縁接合部21)と平行してヒートシールなどにより表面シート18及び裏面シート19を熱接合して、それぞれ複数の縦接合部22及び横接合部23を形成する。
【0018】
複数の横接合部23は、表面シート18及び裏面シート19の短手方向中央位置に、横外縁接合部21に平行して、ヒートシールなどの熱接合により所定隙間を隔てて一列に形成される。また、複数の縦接合部22は、表面シート18及び裏面シート19に、縦外縁接合部20に平行して同様の熱接合により複数列(本実施の形態では3列)形成される。縦接合部22の第1列22Aと一方の縦外縁接合部20間の寸法X1は、縦接合部22の第2列22Bと第3列22C間の寸法X2とほぼ等しく設定される。また、縦接合部22の第1列22Aと第2列20B間の寸法Y1は、縦接合部22の第3列22Cと他方の縦外縁接合部20間の寸法Y2とほぼ等しく設定される。
【0019】
上述の表面シート18及び裏面シート19の熱接合と並行して、袋体部12を製作する。つまり、長方形状又は正方形状の一枚のシート16を折り重ね、両側縁をヒートシールなどで熱接合して側縁接合部24とし、一辺側に出入開口17を有する四角形状の袋体部12を製作する。この袋体部12は、複数枚(例えば2枚)のシート16を重ね合わせ、両側縁及び底縁を同様に熱接合して形成してもよい。この袋体部12の側縁接合部24の長さは、重ね合された表面シート18及び裏面シート19において3列の縦接合部22を規定する寸法X1及びX2と略同一に設定される。
【0020】
次に、図5に示すように、表面シート18を内側に、裏面シート19を外側に位置付けて、熱接合された表面シート18及び裏面シート19を、縦接合部22の第1列22A、第2列22B及び第3列22Cを境に屈曲させて、本体部11及び蓋体部13を形作る。このとき、蓋体部13は、縦接合部22の第3列22Cを境に折り曲げ可能に本体部11に一体化されることになる。
【0021】
そして、図5及び図6に示すように、袋体部12の出入開口17を本体部11の開口部14に対応させて、この袋体部12の両側縁接合部24を本体部11に、その横接合部23に沿ってヒートシールなどにより熱接合する。この袋体部12の両側縁接合部24は、本体部11における縦外縁接合部20と縦接合部22の第1列22A間、及び縦接合部22の第2列22Bと第3列22C間にそれぞれ熱接合される。このようにして包装装置10が製作され、蓋体部13が縦接合部22の第3列22Cを境に折り曲げられて、袋体部12の出入開口17が閉塞される。
【0022】
ここで、図4及び図5に示すように、表面シート18及び裏面シート19には、縦外縁接合部20、横外縁接合部21、縦接合部22及び横接合部23に囲まれて多数の袋部15が形成され、本体部11及び蓋体部13は、これらの袋部15が連接されて構成される。また、縦外縁接合部20及び横外縁接合部21が連続して形成されているのに対し、縦接合部22と横接合部23とのそれぞれは連続せず、所定の隙間を隔てて形成されている。このため、本体部11及び蓋体部13を構成する多数の袋部15は、縦接合部22及び横接合部23の上記隙間により形成された通気部26によって互いに連通されることになる。従って、本体部11と蓋体部13とは、袋部15への空気の封入に関し上記通気部26を用いて連通される。
【0023】
図5に示すように、蓋体部13に給排気口27が設けられる。この給排気口27は、蓋体部13における一つの袋部15内に逆止弁28を備える。この逆止弁28によって、本体部11の袋部15内に封入された空気が外部へ流出しないよう構成される。また、給排気口27から逆止弁28を経て空気が供給されることにより、図3に示すように、蓋体部13及び本体部11の全ての袋部15に、通気部26を経て空気が封入される。
【0024】
このように、本体部11及び蓋体部13の袋部15に空気が封入された状態で(図3)、袋体部12の出入開口17を通してこの袋体部12内に物品1を収納する。この状態で、蓋体部13を本体部11に対し折り曲げて、この蓋体部13により袋体部12の出入開口17を閉塞し、接着テープ29等を用いて、蓋体部13を本体部11に止着する。このようにして包装装置10により物品1を包装し、この包装装置10を包装箱に収納し、または包装箱に収納することなくそのまま運搬または保管する。
【0025】
以上のように構成されたことから、上記実施の形態によれば、次の効果▲1▼〜▲3▼を奏する。
▲1▼物品1を収納可能な袋体部12は、空気が封入可能な袋部15を備えて枠形状に形成された本体部11の内側で、この本体部11における幅W方向両端から離れたほぼ中央位置に熱接合により固着され、また、この袋体部12の出入開口17は、空気が封入可能な袋部15を備えた蓋体部13により閉塞される。このため、包装装置10は、運搬時や保管時に縦または横のどのような位置に設置された場合にも、袋体部12内に収納された物品1を包装装置10外へ飛び出させることがなく、この包装装置10内に良好に保持することができる。
【0026】
▲2▼物品1を収納可能な袋体部12は、空気が封入可能な袋部15を備えて枠形状に形成された本体部11の内側で、この本体部11における幅W方向両端から離れたほぼ中央位置に熱接合により固着され、また、この袋体部12の出入開口17は、空気が封入可能な袋部15を備えた蓋体部13により閉塞される。このため、袋体部12内に収納された物品1は、袋部15に空気が封入された本体部11及び蓋体部13により、包装装置10が縦または横のいずれの位置に設置された場合にも、本体部11の袋部15に直接接触することをなく、袋部15内の空気の圧力により、あたかも宙に浮いたように保持される。この結果、包装装置10は、これらの本体部11及び蓋体部13における袋部15内の空気圧によって、袋体部12内の物品1に作用する包装装置10外からの衝撃を吸収でき、特に衝撃力を受けた物品1が本体部11の袋部15を凹ませて床や地面などに衝突することを防止できるので、この物品1に作用する衝撃を良好に緩衝できる。
【0027】
▲3▼物品1を収納可能な袋体部12の出入開口17が、本体部11に一体に設けられた蓋体部13により閉塞されるので、蓋体部13の紛失の恐れがなく、物品1を包装装置10内に常に良好に保持できる。
【0028】
[B]第2の実施の形態(図7及び図8)
図7は、本発明に係る包装装置の第2の実施の形態を示す斜視図である。この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0029】
この第2の実施の形態の包装装置30は、袋体部32、33及び34が本体部31に複数列(本実施の形態では3列)配置され、且つ各袋体部32、33、34が複数個(例えば3個)の袋体エレメント35を備えてなるものであり、各袋体エレメント35内に物品1が収納可能とされる。
【0030】
袋体部32、33及び34は、袋体部12と同様に1または複数枚のシート16の少なくともに両側縁を熱接合し、更に、この両側縁間に適宜間隔で熱接合を実施して、複数個の袋体エレメント35が形成される。
【0031】
一方、本体部31、及びこの本体部31に一体に設けられる蓋体部36には、図4に示す横接合部23が、重ね合わされた表面シート18及び裏面シート19に平行して複数列、袋体部32、33及び34の数に対応して形成される。袋体部32、33及び34の側縁接合部24が本体部31の対応する横接合部23に沿って熱接合されることにより、本体部31が本体部11と同様な枠形状に形作られて包装装置30が構成される。蓋体部36は、図8に示すように、本体部31に対し折り曲げられて、袋体部32、33、34における各袋体エレメント35の出入開口17を同時に閉塞可能とする。
【0032】
この実施の形態の包装装置30においても、袋体エレメント35内に物品1を収納可能な袋体部32、33及び34は、空気を封入可能な袋部15を備えて枠形状に形成された本体部31の内側で、この本体部31における幅W方向両端から離れた位置に熱接合により固着され、また、これら袋体部32、33及び34の各袋体エレメント35における出入開口17は、空気を封入可能な蓋体部36により閉塞される。従って、この包装装置30においても、前記実施の形態の包装装置10の効果▲1▼〜▲3▼と同様な効果を奏し、特に、物品1を包装装置30内に良好に保持できると共に、袋部15内の空気圧により物品1を衝撃から好適に緩衝できる。
【0033】
[C]第3の実施の形態(図9〜図18)
図9は、本発明に係る包装装置の第3の実施の形態を示す斜視図である。図10は、図9のX‐X線に沿う断面図である。この第3の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0034】
これらの図9及び図10に示す包装装置40は、収納した物品1に対する外方からの衝撃を、気体としての空気の圧力により緩衝するものであり、本体部41及び蓋体部42を有して構成される。これらの本体部41及び蓋体部42は、柔軟な気密性の高い合成樹脂フィルムにて構成されている。本体部41の支持面43と蓋体部42の押え面44との間に物品1を保持して、包装装置40を包装箱に収納し、または包装箱に収納することなくそのまま運搬し若しくは保管する。
【0035】
上記本体部41は、図10及び図18に示すように、空気が封入可能な多数の袋部15が連接されて筒形状に構成され、高さH方向の両端から離れた位置に、物品1を載置可能な上記支持面43が形成される。
【0036】
また、図10、図16及び図17に示すように、前記蓋体部42は、空気が封入可能な複数の袋部15が連接されて筒形状に形成され、一端に前記押え面44が形成されている。この蓋体部42は、本体部41の内側に着脱自在に装着され、装着時に、本体部41の支持面43に載置された物品1に押え面44が当接して、この物品1を支持面43と押え面44との間に保持する。
【0037】
ところで、この包装装置40においても、本体部41及び蓋体部42は、表面シート18及び裏面シート19を重ね合わせて、ヒートシールなどにより熱接合することにより構成される。つまり、本体部41については、図11に示すように、重ね合わされた表面シート18及び裏面シート19に縦外縁接合部20及び横外縁接合部21を形成し、横外縁接合部21に平行して、表面シート18及び裏面シート19に複数の横接合部23をヒートシールなどの熱接合により、所定の隙間を隔てて複数列(例えば3列)に形成する。
【0038】
この横接合部23の形成時に、2枚の支持面シート45のそれぞれの一辺を、表面シート18及び裏面シート19の表面シート18側において、短手方向中央に位置する列の横接合部23位置に熱接合させる。これらの支持面シート45は、次工程で表面シート18及び裏面シート19に形成される縦接合部22の第1列22Aと一方の縦外縁接合部20との間、縦接合部22の第2列22Bと第3列20Cとの間にそれぞれ接合される。
【0039】
次に、熱接合された表面シート18及び裏面シート19を、一方の横外縁接合部21に最も近い横接合部23付近の仮想直線46を境に例えば表面シート18側に折り重ね、図12に示すようにヒートシールなどにより熱接合して、複数の縦接合部22を複数列(第1列22A、第2列22B、第3列22C)形成する。
【0040】
その後、熱接合された表面シート18及び裏面シート19を、表面シート18を内側に、裏面シート19を外側にそれぞれ位置付けるようにして、縦接合部22の第1列22A、第2列22B、第3列22Cを境に屈曲させ、両端に位置する縦外縁接合部20どうしをヒートシールなどにより熱接合する(図13)。このとき、図14に示すように、2枚の支持面シート45において、表面シート18に熱接合された辺に対向する辺47どうしを熱接合して支持面43を形成し、本体部41が製作される。
【0041】
この本体部41においても、図13に示すように、縦外縁接合部20、横外縁接合部21、縦接合部22及び横接合部23に囲まれて形成された多数の袋部15は、通気部26により相互に連通され、給排気口27から逆止弁28を介して、図14(B)及び図18に示すように、空気が封入される。
【0042】
図11に示すように、仮想直線46を境に折り曲げられた表面シート18及び裏面シート19の一部は、図14(A)及び(B)に示すように、その上端縁を構成する横外縁接合部21の一方が支持面43に接することになるので、本体部41の袋部15に空気が封入されたときに、支持面43に作用する荷重を支持するサポート部48として機能する。
【0043】
一方、前記蓋体部42については、図15に示すように、本体部41の場合よりも小さな面積の表面シート18及び裏面シート19を重ね合わせ、ヒートシールなどの熱接合により縦外縁接合部20、横外縁接合部21及び縦接合部22を形成する。この横外縁接合部21の形成時に、2枚の押え面シート49のそれぞれの一辺を、表面シート18及び裏面シート19の例えば表面シート18側における一方の横外縁接合部21位置に熱接合させる。これらの押え面シート49は、縦接合部22の第1列22Aと一方の縦外縁接合部20との間、縦接合部22の第2列22Bと第3列22Cとの間にそれぞれ接合される。
【0044】
次に、熱接合された表面シート18及び19を、表面シート18側を内側に、裏面シート19を外側にそれぞれ位置付けるようにして、縦接合部22の第1列22A、第2列22B、第3列22Cを境に屈曲させ、両端に位置する縦外縁接合部20どうしをヒートシールなどにより熱接合する。このとき、図17に示すように、2枚の押え面シート49において、表面シート18に熱接合された辺に対向する辺50どうしを熱接合して押え面44を形成し、蓋体部42が製作される。
【0045】
この蓋体部42においても、図15に示すように、縦外縁接合部20、横外縁接合部21及び縦接合部22に囲まれて形成された複数の袋部15は、通気部26により相互に連通され、給排気口27から逆止弁28を介して、図16及び図17に示すように空気が封入される。
【0046】
図18に示すように、多数の袋部15に空気が封入された本体部41の支持面43上に物品1を載置し、次に、複数の袋部15に空気が封入された蓋体部42を、押え面44が上記物品1に当接するようにして上記本体部41の内側に装着する。この装着状態では、図10に示すように、蓋体部42の袋部15が本体部41の袋部15に接触し、これらの袋部15内の空気の圧力により、蓋体部42の押え面44は、本体部41の支持面43上に載置された物品1を押圧して、この物品1が包装装置40外へ飛び出すことを防止する。
【0047】
以上のように構成されたことから、上記実施の形態によれば、次の効果▲4▼及び▲5▼を奏する。
▲4▼本体部41は、袋部15に空気が封入可能とされて筒形状に形成され、高さH方向の両端から離れた位置に物品1を載置可能な支持面43が形成され、蓋体部42は、袋部15に空気が封入可能とされて筒形状に形成され、一端に物品1に当接可能な押え面44が形成され、この蓋体部42が本体部41の内側に装着されたときに、蓋体部42の押え面44が、本体部41の支持面43に載置された物品1に当接する。従って、これらの本体部41の支持面43と蓋体部42の押え面44とにより、物品1を包装装置40内に良好に保持できる。
【0048】
▲5▼本体部41は、袋部15に空気が封入可能とされて筒形状に形成され、高さH方向の両端から離れた位置に物品1を載置可能な支持面43が形成され、蓋体部42は、袋部15に空気が封入可能とされて筒形状に形成され、一端に物品1に当接可能な押え面44が形成され、この蓋体部42が本体部41の内側に装着可能とされる。このため、これらの本体部41及び蓋体部42のそれぞれの袋部15に空気を封入し、本体部41の支持面43と蓋体部42の押え面44間で物品1を保持することによって、包装装置40は、縦または横のいずれの位置に設置された場合であっても、本体部41及び蓋体部42のそれぞれの袋部15に直接接触することがなく、物品1をあたかも宙に浮いたように保持できる。この結果、包装装置40は、これらの本体部41及び蓋体部42におけるそれぞれの袋部15内の空気の圧力によって、支持面43と押え面44間に保持された物品1に作用する外部からの衝撃を吸収でき、特に衝撃力を受けた物品1が本体部41及び蓋体部42の袋部15を凹ませて床や地面に直接衝突することを防止できるので、この物品1に作用する衝撃を良好に緩衝できる。
【0049】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、前記第1及び第2の実施の形態では、袋体部12、32、33、34は、2枚のシート16により形成されるものを述べたが、3枚以上のシート16により形成されてもよい。
また、前記第3の実施の形態では、本体部41に蓋体部42を支持するサポート部48が形成されるものを述べたが、このサポート部48は存在しなくてもよい。
【0050】
【発明の効果】
本発明に係る包装装置によれば、物品を衝撃から良好に緩衝して保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装装置の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のII‐II線に沿う断面図である。
【図3】図1の包装装置における物品の収納手順を示す斜視図である。
【図4】図1の包装装置の製造過程を示す図である。
【図5】図1の包装装置の製造過程を示す斜視図である。
【図6】図5のVI‐VI線に沿う断面図である。
【図7】本発明に係る包装装置の第2の実施の形態を示す斜視図である。
【図8】図7の包装装置を示す正面図である。
【図9】本発明に係る包装装置の第3の実施の形態を示す斜視図である。
【図10】図9のX‐X線に沿う断面図である。
【図11】図9の包装装置における本体部の製造過程を示す展開図である。
【図12】図9の包装装置における本体部の製造過程を示す斜視図である。
【図13】図9の包装装置における本体部の空気封入前の状態を示す斜視図である。
【図14】(A)は、図13のXIV‐XIV線に沿う断面図であり、(B)は、空気封入後の本体部における図14(A)に対応する断面図である。
【図15】図9の包装装置における蓋体部の製造過程を示す展開図である。
【図16】図9の包装装置の蓋体部を示す斜視図である。
【図17】図16のXVII‐XVII線に沿う断面図である。
【図18】図9の包装装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 物品
10 包装装置
11 本体部
12 袋体部
13 蓋体部
15 袋部
30 包装装置
31 本体部
32、33、34 袋体部
35 袋体エレメント
36 蓋体部
40 包装装置
41 本体部
42 蓋体部
43 支持面
44 押え面
48 サポート部

Claims (7)

  1. 収納した物品に対する衝撃を、気体の圧力により緩衝する包装装置であって、
    枠形状に形成されて気体が封入可能な本体部と、
    この本体部の内側で当該本体部の両端から離れた位置に設けられ、上記物品を収納可能な袋体部と、を有することを特徴とする包装装置。
  2. 上記本体部には、袋体部の出入開口を閉塞可能で且つ気体が封入可能な蓋体部が、曲げ変形可能に一体に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 上記袋体部は、本体部に複数列配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の包装装置。
  4. 上記袋体部は、それぞれに物品を収納可能な複数の袋体エレメントからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の包装装置。
  5. 収納した物品に対する衝撃を、気体の圧力により緩衝する包装装置であって、
    筒形状に形成されて気体が封入可能とされ、両端から離れた位置に上記物品を載置可能な支持面が形成された本体部と、
    この本体部の内側に装着可能とされて、装着時に上記支持面に載置された上記物品に当接して当該物品を保持する蓋体部と、を有することを特徴とする包装装置。
  6. 上記蓋体部は、筒形状に形成されて気体が封入可能とされ、一端に物品に当接可能な押え面が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の包装装置。
  7. 上記本体部には、気体が封入可能とされるとともに、当該本体部の支持面を支持するサポート部が設けられたことを特徴とする請求項5または6に記載の包装装置。
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