JPH07284306A - 乗用型移植機 - Google Patents
乗用型移植機Info
- Publication number
- JPH07284306A JPH07284306A JP10457594A JP10457594A JPH07284306A JP H07284306 A JPH07284306 A JP H07284306A JP 10457594 A JP10457594 A JP 10457594A JP 10457594 A JP10457594 A JP 10457594A JP H07284306 A JPH07284306 A JP H07284306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- machine body
- seedlings
- planted
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗用型移植機を提供する。
【構成】 前後に車軸を有し、機体中央部に運転操縦部
9を配設した走行機体4の一側に植付部10を設け、他
側に運転操縦部9への乗降空間部Aを設けたものであ
る。
9を配設した走行機体4の一側に植付部10を設け、他
側に運転操縦部9への乗降空間部Aを設けたものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば樹木や野菜等の
苗を移植する乗用型移植機に関する。
苗を移植する乗用型移植機に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人により、この種移植機として平
成4年10月15日付け提出の特願平4−302921
号に示す多条植乗用型の移植機を出願している。
成4年10月15日付け提出の特願平4−302921
号に示す多条植乗用型の移植機を出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した移
植機は、機体の左右に植付部が設けられ、かつ、該植付
部が左右の運転操縦部の下方に位置しているので、作業
中、運転操縦部からの苗の植付状態が確認しにくく、
又、機体重量も重くなるという問題があった。
植機は、機体の左右に植付部が設けられ、かつ、該植付
部が左右の運転操縦部の下方に位置しているので、作業
中、運転操縦部からの苗の植付状態が確認しにくく、
又、機体重量も重くなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、前後に車軸を有し、機体中央部に運転操縦
部を配設した走行機体の一側に植付部を設け、他側に運
転操縦部への乗降空間部を設けたものである。
の本発明は、前後に車軸を有し、機体中央部に運転操縦
部を配設した走行機体の一側に植付部を設け、他側に運
転操縦部への乗降空間部を設けたものである。
【0005】
【作用】本発明の乗用型移植機は、左右車輪幅内の畝又
は平耕部等の植付面に苗を往復行程で植付けるようにし
たものであり、往行程で植付面の一側に苗を植付け、往
行程終端で機体を旋回させると共に、復行程では他側に
苗を植付けて行くものであり、所定幅面に左右相対的な
苗条列の植付けが行われる。そして、運転時には、機体
一側の乗降空間部からオペレータは容易に運転操縦部に
座上することができ、又、植付作業中、オペレータは機
体一側の植付部による苗の植付状態を確認すると共に、
復行程では乗降空間部から既植苗の植付状態を容易に確
認しながら植付作業を行うものである。
は平耕部等の植付面に苗を往復行程で植付けるようにし
たものであり、往行程で植付面の一側に苗を植付け、往
行程終端で機体を旋回させると共に、復行程では他側に
苗を植付けて行くものであり、所定幅面に左右相対的な
苗条列の植付けが行われる。そして、運転時には、機体
一側の乗降空間部からオペレータは容易に運転操縦部に
座上することができ、又、植付作業中、オペレータは機
体一側の植付部による苗の植付状態を確認すると共に、
復行程では乗降空間部から既植苗の植付状態を容易に確
認しながら植付作業を行うものである。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1乃至図3において、1は左右の前輪2,2お
よび後輪3,3を備えた走行機体4の機体フレーム、5
は上記機体フレーム1の後部に搭載されたエンジンであ
って、該エンジン5からの動力が高低副変速切換伝動ベ
ルト6,6を介してギヤケース7に伝達され、該ギヤケ
ース7からチェーンケース8に配設されたチェーン(図
示省略)を介して前述した後輪3,3に伝達される。9
は機体フレーム1の中程に配設された運転操縦部で、そ
の一側には植付部10が設けられ他側には運転操縦部9
への乗降空間部Aが形成されている。
する。図1乃至図3において、1は左右の前輪2,2お
よび後輪3,3を備えた走行機体4の機体フレーム、5
は上記機体フレーム1の後部に搭載されたエンジンであ
って、該エンジン5からの動力が高低副変速切換伝動ベ
ルト6,6を介してギヤケース7に伝達され、該ギヤケ
ース7からチェーンケース8に配設されたチェーン(図
示省略)を介して前述した後輪3,3に伝達される。9
は機体フレーム1の中程に配設された運転操縦部で、そ
の一側には植付部10が設けられ他側には運転操縦部9
への乗降空間部Aが形成されている。
【0007】該運転操縦部9の前部には植付部10の上
方に設けた苗供給部11に苗Pを供給するための苗載台
Bが設けられ、左右両側には補助苗載台12,12が配
設されている共に、該補助苗載台12の一側(本実施例
の場合には左側)と運転操縦部9との間には、植付部1
0の作動を入り切りする植付クラッチレバー13が配設
されている。そして、走行機体4前端部には、旋回時に
走行機体4を持ち上げるハンドル14,14と該ハンド
ル14,14の両端にはサイドクラッチレバー14L,
14Rが夫々設けられている。また、該ハンドル14,
14と前輪2,2を支持するフロントアクスル15との
間には走行主変速レバー16と走行副変速レバー17が
設けられている。また、運転操縦部9の足載せステップ
18回りには上述したサイドクラッチレバー14L,1
4Rに連動するサイドクラッチペダル19L,19Rと
走行クラッチペダル20が配設されている。
方に設けた苗供給部11に苗Pを供給するための苗載台
Bが設けられ、左右両側には補助苗載台12,12が配
設されている共に、該補助苗載台12の一側(本実施例
の場合には左側)と運転操縦部9との間には、植付部1
0の作動を入り切りする植付クラッチレバー13が配設
されている。そして、走行機体4前端部には、旋回時に
走行機体4を持ち上げるハンドル14,14と該ハンド
ル14,14の両端にはサイドクラッチレバー14L,
14Rが夫々設けられている。また、該ハンドル14,
14と前輪2,2を支持するフロントアクスル15との
間には走行主変速レバー16と走行副変速レバー17が
設けられている。また、運転操縦部9の足載せステップ
18回りには上述したサイドクラッチレバー14L,1
4Rに連動するサイドクラッチペダル19L,19Rと
走行クラッチペダル20が配設されている。
【0008】前記苗供給部11は苗Pを供給する複数個
の円筒状苗ポット11aを、円板状の回転体に等間隔で
取付けたロータリポット11bで構成されており、該ロ
ータリポット11bが作業機フレーム21に設けられて
いる。該作業機フレーム21は、機体進行方向前部の中
央に配設された後述する検知センサ22の検出結果に基
づいて、昇降用モータ23に検出信号を送って機体フレ
ーム1中程に設けた機体前後方向に延設された板24を
介して機体側に軸支されたフレーム25の左右フレーム
と作業機フレーム21の垂直フレーム21a間に亘って
連結した上下の昇降リンク26,27を介して上下調節
自在に装着されている。該作業機フレーム21の上下位
置設定調節は、運転操縦部9の近傍に設けられた自動ス
イッチSWによって、フレーム25の中央下端部と作業
機フレーム21の中央上端部とに亘って連結された昇降
駆動シリンダ23aの伸縮作動によって畝a面に対して
平行に昇降調節されるように構成してある。
の円筒状苗ポット11aを、円板状の回転体に等間隔で
取付けたロータリポット11bで構成されており、該ロ
ータリポット11bが作業機フレーム21に設けられて
いる。該作業機フレーム21は、機体進行方向前部の中
央に配設された後述する検知センサ22の検出結果に基
づいて、昇降用モータ23に検出信号を送って機体フレ
ーム1中程に設けた機体前後方向に延設された板24を
介して機体側に軸支されたフレーム25の左右フレーム
と作業機フレーム21の垂直フレーム21a間に亘って
連結した上下の昇降リンク26,27を介して上下調節
自在に装着されている。該作業機フレーム21の上下位
置設定調節は、運転操縦部9の近傍に設けられた自動ス
イッチSWによって、フレーム25の中央下端部と作業
機フレーム21の中央上端部とに亘って連結された昇降
駆動シリンダ23aの伸縮作動によって畝a面に対して
平行に昇降調節されるように構成してある。
【0009】前記植付部10を構成する開孔器28は苗
供給部11から苗Pを受け取る筒状本体28aと、下端
側を開閉する嘴状のホッパー28bとからなり、該苗供
給部11に対応して設けられたクランク部29により、
植付部10を回動させ、上動位置で苗Pを受け取り、次
いで下動位置でホッパー28bが畝a面に植付穴bを開
け、しかる後下動位置から上昇するのに伴ってホッパー
28bが開いて、前記植付穴bに苗Pを落として植付け
るようになっている。すなわち、前記エンジン5からの
動力をベルト30を介して減速器31に入り、該減速器
31よりチェーン32を介してプランタクラッチ33に
入り、該プランタクラッチ33から伝動シャフト34に
伝動され、ベベルギヤケース34aを介してシャフト3
4b、伝動ケース34c、スプロケット34d及びチェ
ーン34eによりプランタ駆動軸35が連動連結されて
おり、該プランタ駆動軸35に設けたクランク腕(図示
省略)に作動腕37の基端が軸支37aに連結されてい
る。上記作動腕37は中間部が揺動アーム(図示省略)
に軸支(図示省略)され、該作動腕37が連結されてお
り、該作動腕37の遊端には、先端部に植付部10を支
持したリンク部39の上部リンク腕40の基端部が軸支
40aされている。また上記リンク部39の上部リンク
腕40と下部リンク腕41とは、その基端部が支持板4
2で軸支42a,42bされ、該支持板42はリンク部
39を構成する平行リンクアーム43,43によって揺
動自在に支持されている。したがって、リンク部39は
プランタ駆動軸35の回転により、クランク腕36が回
転駆動され、リンク部39の姿勢を変えることなく上下
と前後に揺動する。
供給部11から苗Pを受け取る筒状本体28aと、下端
側を開閉する嘴状のホッパー28bとからなり、該苗供
給部11に対応して設けられたクランク部29により、
植付部10を回動させ、上動位置で苗Pを受け取り、次
いで下動位置でホッパー28bが畝a面に植付穴bを開
け、しかる後下動位置から上昇するのに伴ってホッパー
28bが開いて、前記植付穴bに苗Pを落として植付け
るようになっている。すなわち、前記エンジン5からの
動力をベルト30を介して減速器31に入り、該減速器
31よりチェーン32を介してプランタクラッチ33に
入り、該プランタクラッチ33から伝動シャフト34に
伝動され、ベベルギヤケース34aを介してシャフト3
4b、伝動ケース34c、スプロケット34d及びチェ
ーン34eによりプランタ駆動軸35が連動連結されて
おり、該プランタ駆動軸35に設けたクランク腕(図示
省略)に作動腕37の基端が軸支37aに連結されてい
る。上記作動腕37は中間部が揺動アーム(図示省略)
に軸支(図示省略)され、該作動腕37が連結されてお
り、該作動腕37の遊端には、先端部に植付部10を支
持したリンク部39の上部リンク腕40の基端部が軸支
40aされている。また上記リンク部39の上部リンク
腕40と下部リンク腕41とは、その基端部が支持板4
2で軸支42a,42bされ、該支持板42はリンク部
39を構成する平行リンクアーム43,43によって揺
動自在に支持されている。したがって、リンク部39は
プランタ駆動軸35の回転により、クランク腕36が回
転駆動され、リンク部39の姿勢を変えることなく上下
と前後に揺動する。
【0010】上記植付部10が上動するのに連動してロ
ータリポット11bが間欠的に回転し、植付部10の上
方に位置した苗ポット11aから苗Pを受け渡すように
なっている。すなわち、前記プランタ駆動軸35に一体
軸架された回転円板35aとロータリポット11b下方
の回動体44とはロッド45を介して連動連結されてお
り、該プランタ駆動軸35が回転するのに連動してロッ
ド45が往復移動し回動体44を揺動するようになって
いる。
ータリポット11bが間欠的に回転し、植付部10の上
方に位置した苗ポット11aから苗Pを受け渡すように
なっている。すなわち、前記プランタ駆動軸35に一体
軸架された回転円板35aとロータリポット11b下方
の回動体44とはロッド45を介して連動連結されてお
り、該プランタ駆動軸35が回転するのに連動してロッ
ド45が往復移動し回動体44を揺動するようになって
いる。
【0011】そして作業機フレーム21の下方から左右
の前輪2,2の間に位置するようにブラケット21bを
介して、畝a面に接して上下に回動する検出レバー22
aが配設されている。該検出レバー22aは後方に向け
て湾曲状に突出し、基端部を軸支した支軸に検知センサ
22が設けられていて、該検知センサ22が検出レバー
22aの回動角度を感知することにより苗Pを植付ける
畝a面迄の対地高さを検出できるようになっている。ま
た、46は覆土装置である。
の前輪2,2の間に位置するようにブラケット21bを
介して、畝a面に接して上下に回動する検出レバー22
aが配設されている。該検出レバー22aは後方に向け
て湾曲状に突出し、基端部を軸支した支軸に検知センサ
22が設けられていて、該検知センサ22が検出レバー
22aの回動角度を感知することにより苗Pを植付ける
畝a面迄の対地高さを検出できるようになっている。ま
た、46は覆土装置である。
【0012】上記の如き構成において、植付作業を行う
場合は、先ず植付部10が例えば畝aの右側になるよう
に走行機体4を畝aの始端にセットする。しかる後、走
行機体4を畝a面の溝部bに沿って走行させながら運転
操縦部9に座したオペレータが、樹木又は野菜等の苗P
(一般に土付のポット苗を使用するが、土付苗でなくて
も良く、又苗は接木苗を使用する場合もある)を苗載台
Bから一植分づつ取り上げて苗供給部11に供給すれ
ば、上下作動する植付部10が順次苗Pを受け取って畝
aの植付面に植付部10のホッパー28bが植付孔bを
開けて植付けるのと同時に該ホッパー28bに取付けら
れた覆土装置46によって苗Pの根元に覆土しながら植
付けて行くものである。そして、往行程植付作業終了時
にはオペレータは機体4より降りてハンドル14,14
を持って走行機体4前部を持ち上げオペレータが後進す
る状態で旋回側のサイドクラッチレバー14L又は14
Rを切り操作することにより走行機体4を旋回させ、再
度、往行程と同様にして復行程の植付作業を行うもので
あり、この往復行程で畝a等の植付面の左右に2条の苗
Pが相対的に植付けられるものである。そして、前記の
如く往行程の終了時にオペレータは機体4より降りて人
為的に走行機体4前部を持ち上げて、後輪3,3のみで
旋回することにより旋回半径を小さくして、機体4の往
行程の車輪走行跡への旋回誘導を容易に行うことが出来
るものである。又、この様に旋回の都度、オペレータは
機体4へ乗降するが、その際機体4の一側は乗降専用の
空間部Aが形成されている為、オペレータの乗降を容易
とし、作業能率を高揚させると共に、植付作業中この乗
降空間部Aから既植面の植付状態を容易に確認すること
ができ、切株の補植や植付姿勢の修正を即座に行うこと
ができ便利である。又、植付部10も従来の如く運転操
縦部9の下方に設けることなく機体4の一側に設けられ
る為、作業中に該植付部10による苗Pの植付状態が確
認しやすいものである。尚、本乗用型移植機で路上等の
走行を行う場合はオペレータは座乗したまま旋回運転す
ることができるものであり、又、前後車輪を左右に変位
調節できるようにしておけば、幅の異なる植付面に対し
ても容易に対応できると共に、対向苗条列の間隔も容易
に変更することが出来る。
場合は、先ず植付部10が例えば畝aの右側になるよう
に走行機体4を畝aの始端にセットする。しかる後、走
行機体4を畝a面の溝部bに沿って走行させながら運転
操縦部9に座したオペレータが、樹木又は野菜等の苗P
(一般に土付のポット苗を使用するが、土付苗でなくて
も良く、又苗は接木苗を使用する場合もある)を苗載台
Bから一植分づつ取り上げて苗供給部11に供給すれ
ば、上下作動する植付部10が順次苗Pを受け取って畝
aの植付面に植付部10のホッパー28bが植付孔bを
開けて植付けるのと同時に該ホッパー28bに取付けら
れた覆土装置46によって苗Pの根元に覆土しながら植
付けて行くものである。そして、往行程植付作業終了時
にはオペレータは機体4より降りてハンドル14,14
を持って走行機体4前部を持ち上げオペレータが後進す
る状態で旋回側のサイドクラッチレバー14L又は14
Rを切り操作することにより走行機体4を旋回させ、再
度、往行程と同様にして復行程の植付作業を行うもので
あり、この往復行程で畝a等の植付面の左右に2条の苗
Pが相対的に植付けられるものである。そして、前記の
如く往行程の終了時にオペレータは機体4より降りて人
為的に走行機体4前部を持ち上げて、後輪3,3のみで
旋回することにより旋回半径を小さくして、機体4の往
行程の車輪走行跡への旋回誘導を容易に行うことが出来
るものである。又、この様に旋回の都度、オペレータは
機体4へ乗降するが、その際機体4の一側は乗降専用の
空間部Aが形成されている為、オペレータの乗降を容易
とし、作業能率を高揚させると共に、植付作業中この乗
降空間部Aから既植面の植付状態を容易に確認すること
ができ、切株の補植や植付姿勢の修正を即座に行うこと
ができ便利である。又、植付部10も従来の如く運転操
縦部9の下方に設けることなく機体4の一側に設けられ
る為、作業中に該植付部10による苗Pの植付状態が確
認しやすいものである。尚、本乗用型移植機で路上等の
走行を行う場合はオペレータは座乗したまま旋回運転す
ることができるものであり、又、前後車輪を左右に変位
調節できるようにしておけば、幅の異なる植付面に対し
ても容易に対応できると共に、対向苗条列の間隔も容易
に変更することが出来る。
【0013】
【発明の効果】これを要するに本発明は、前後に車軸を
有し、機体中央部に運転操縦部を配設した走行機体の一
側に植付部を設け、他側に運転操縦部への乗降空間部を
設けたので、運転時には、機体一側の乗降空間部からオ
ペレータは容易に運転操縦部に座上することが出来る。
又、植付作業中、オペレータは機体一側の植付部による
苗の植付状態を容易に確認することが出来ると共に、復
行程では乗降空間部から既植苗の植付状態を容易に確認
することができるので、苗の植付作業を終始適確に行う
ことができるものである。そして、機体の一側のみに植
付部を配置したことにより、機体重量が軽くなり、作業
中の機体沈下も少なく、又、本実施例の如く旋回時に機
体前部を人為的に持ち上げるようにした場合にも、その
持ち上げ操作を軽快に行うことができ能率的である。
有し、機体中央部に運転操縦部を配設した走行機体の一
側に植付部を設け、他側に運転操縦部への乗降空間部を
設けたので、運転時には、機体一側の乗降空間部からオ
ペレータは容易に運転操縦部に座上することが出来る。
又、植付作業中、オペレータは機体一側の植付部による
苗の植付状態を容易に確認することが出来ると共に、復
行程では乗降空間部から既植苗の植付状態を容易に確認
することができるので、苗の植付作業を終始適確に行う
ことができるものである。そして、機体の一側のみに植
付部を配置したことにより、機体重量が軽くなり、作業
中の機体沈下も少なく、又、本実施例の如く旋回時に機
体前部を人為的に持ち上げるようにした場合にも、その
持ち上げ操作を軽快に行うことができ能率的である。
【図1】移植機の全体側面図である。
【図2】移植機の全体平面図である。
【図3】植付状態を示す概略平面図である。
1 機体フレーム 4 走行機体 9 運転操縦部 10 植付部 28 開孔器 28b ホッパー A 乗降空間部 a 畝 b 植付孔
フロントページの続き (72)発明者 三代 満 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 秋鹿 修 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 前後に車軸を有し、機体中央部に運転操
縦部を配設した走行機体の一側に植付部を設け、他側に
運転操縦部への乗降空間部を設けたことを特徴とする乗
用型移植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10457594A JPH07284306A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 乗用型移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10457594A JPH07284306A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 乗用型移植機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284306A true JPH07284306A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14384244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10457594A Pending JPH07284306A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 乗用型移植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284306A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304630A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
JP2011036266A (ja) * | 2010-10-22 | 2011-02-24 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
JP2011160814A (ja) * | 2011-05-30 | 2011-08-25 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10457594A patent/JPH07284306A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304630A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
JP2011036266A (ja) * | 2010-10-22 | 2011-02-24 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
JP2011160814A (ja) * | 2011-05-30 | 2011-08-25 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
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