JPH0728389U - 赤飯で包んだ饅頭 - Google Patents

赤飯で包んだ饅頭

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JPH0728389U
JPH0728389U JP6638793U JP6638793U JPH0728389U JP H0728389 U JPH0728389 U JP H0728389U JP 6638793 U JP6638793 U JP 6638793U JP 6638793 U JP6638793 U JP 6638793U JP H0728389 U JPH0728389 U JP H0728389U
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JP
Japan
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red
rice
wrapped
red rice
confectionery
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Pending
Application number
JP6638793U
Other languages
English (en)
Inventor
邑一 石野
Original Assignee
大増商事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 菓子の詰め間違いなどにより、祝儀用の菓子
の意味を失ず、一個で祝儀用である新規な祝儀用の菓子
を提供する 【構成】 餡の周囲を囲んで餅の層があり、餅の層の外
側周囲に赤飯の層が形成されている赤飯で包んだ祝儀用
饅頭。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、赤飯で包んだ饅頭に関し、特に、祝儀用の赤飯で包んだ饅頭に関す る。また本考案は、赤飯で外側周囲を包んだ祝儀用の饅頭に関する。
【0002】
【従来技術】
一般に、祝儀菓子は、紅白の色が、お目出度い場所に使われるので、紅白に色 分けされて、二個一組に作られている。また、祝儀用には、一般に赤飯が用いら れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、祝儀菓子として、紅白の菓子は、紅白二個の饅頭を一組となつており 、箱に詰め間違えると、紅白にならなくなり、祝儀菓子として問題である。その ため、紅白になっていることの検査に多くの手間を要する。また、祝儀菓子の品 数を増やすとしても、形状を変える程度で、比較的単調となり易く問題とされて いる。 本考案は、祝儀菓子の詰め間違いや、品数の少なさに係る問題点を解決するこ とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、菓子の詰め間違いにより、祝儀菓子の意味を失わない新規な祝儀菓 子を提供することを目的としており、祝儀に赤飯が広く使用される点に着目して 、考案されている。 即ち、本考案は、餡の周囲を囲んで餅の層があり、餅の層の外側周囲に赤飯の 層が形成されていることを特徴とする饅頭にある。
【0005】 本考案において、饅頭は、球状、おはぎに似た形状、大福状、その他種々の形 状に形成される。赤飯は、小豆が邪気を払うという言い伝えがあるところから、 小豆が使用されるが、ささげを使用すると、赤飯を炊いたとき、豆の破裂が少な くなるので好ましい。また、祝儀用に南天を添えることも可能である。 本考案において、赤飯に、栗や大豆を単独で、又は小豆やささげと一緒に使用 することができる。
【0006】 本考案においては、赤飯で周囲を包んだ饅頭は、搗いた餅で餡を包み、この餡 を包んだ餅の外側を蒸した赤飯で包み、これを蒸して作ることができる。 本考案において、餡は、一般に使用されるものが使用でき、小豆餡の粒餡及び こし餡、いも餡、栗餡、白餡を使用することができる。表面は赤飯層に形成され るので、例えば、赤飯表面に、胡麻塩を掛けて食してもよく、またその侭食して もよい。
【0007】
【作用】
本考案において、赤飯で表面を包んだ饅頭は、赤飯が、一般に祝儀のときに使 用されるので、一個で外観上祝儀用であることが解る。また、中が餡であり、赤 飯に僅かに塩味が付されるので、風味が優れる。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の態様を説明するが、本考案は、以 下の説明及び例示によって、何等制限されるものではない。 図1は、本考案の饅頭の一実施例について、その概略を説明する平面図であり 、図2は、図1に示す実施例についての概略の側面図であり、図3は、図2の実 施例についての概略のA−A断面図である。 図1に示す実施例において、饅頭1の中央部分2には餡3が詰められている。 本例においては、餡3は小豆の粒餡となっている。本例において、粒餡3の外側 4は、全体が餅5で包まれている。
【0009】 本例において、餅5は搗きたてであり、適当な大きさに伸されている。粒餡3 は、一様の厚さに伸された餅5に包まれる。餅5の厚さは、本例の饅頭の風味に 影響を与えるので、目的の風味に合わせて調整する。
【0010】 本例においては、餅5の外側に赤飯6を載せ、餅5を赤飯6で包み込む。本例 において、赤飯6は、もち米7に、ささげ8を入れて蒸されて作られており、一 般の赤飯を使用することができる。赤飯6の層は、赤飯6のもち米7(一粒宛示 されていない)が、一粒宛並んで餅5の表面を覆うような厚さか、又は赤飯6の もち米7が二粒宛重なる程度に並んで、餅5の表面が外観上見えないようにする 厚さに形成される。
【0011】 本例は以上のように構成されているので、一個で祝儀用とすることができ、従 来のように、紅白一組とする必要がなくなるので、製造する個数を半減すること ができる。 また、本例は、任意の個数、即ち一個又は奇数個或いは偶数個で祝儀用とする ことができ、従来のように、紅白一組として、常に偶数個とする必要がなくなり 、したがって、個数を自由に選べるために、製造する個数を自由に調整すること ができる。
【考案の効果】
本考案は、饅頭の表面を赤飯で包むために、従来の祝儀用の菓子又は饅頭と相 違して、任意の個数、即ち一個又は奇数個或いは偶数個で祝儀用とすることがで き、製造する個数及び量を自由に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の饅頭の一実施例について、その概略を
説明する平面図である。
【図2】図1に示す実施例についての概略の側面図であ
る。
【図3】図2の実施例についての概略のA−A断面図で
ある。
【符号の説明】
1 饅頭 2 饅頭の中央部分 3 餡 4 餡の外側 5 餅 6 赤飯 7 もち米 8 ささげ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 餡の周囲を囲んで餅の層があり、餅の層
    の外側周囲に赤飯の層が形成されていることを特徴とす
    る赤飯で包んだ饅頭。
JP6638793U 1993-11-08 1993-11-08 赤飯で包んだ饅頭 Pending JPH0728389U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568287B2 (ja) * 1984-09-17 1993-09-28 Hitachi Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568287B2 (ja) * 1984-09-17 1993-09-28 Hitachi Ltd

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