JPH07283690A - 差動ローパスフィルタ - Google Patents
差動ローパスフィルタInfo
- Publication number
- JPH07283690A JPH07283690A JP9558794A JP9558794A JPH07283690A JP H07283690 A JPH07283690 A JP H07283690A JP 9558794 A JP9558794 A JP 9558794A JP 9558794 A JP9558794 A JP 9558794A JP H07283690 A JPH07283690 A JP H07283690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pass filter
- low
- differential
- filter circuit
- differential signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路構成が簡単で、コストの安い差動ローパ
スフィルタを提供する。 【構成】 抵抗Ｒ５〜Ｒ８、コンデンサＣ５，Ｃ６がは
しご型に接続されて、１組の入力差動信号の低域濾波を
行うはしご型パッシブローパスフィルタ回路１１と、差
動信号を非反転入力端子と反転入力端子に入力する差動
アンプ１３を含み、はしご型パッシブローパスフィルタ
回路１１から出力された差動信号の低域濾波、周波数特
性の補正を行うアクティブローパスフィルタ回路により
差動ローパスフィルタを構成した。
スフィルタを提供する。 【構成】 抵抗Ｒ５〜Ｒ８、コンデンサＣ５，Ｃ６がは
しご型に接続されて、１組の入力差動信号の低域濾波を
行うはしご型パッシブローパスフィルタ回路１１と、差
動信号を非反転入力端子と反転入力端子に入力する差動
アンプ１３を含み、はしご型パッシブローパスフィルタ
回路１１から出力された差動信号の低域濾波、周波数特
性の補正を行うアクティブローパスフィルタ回路により
差動ローパスフィルタを構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は差動ローパスフィルタに
係り、とくに１ビットＤＡコンバータなどの差動出力に
対し所定の特性で低域濾波、周波数特性の補正を行う差
動ローパスフィルタに関する。
係り、とくに１ビットＤＡコンバータなどの差動出力に
対し所定の特性で低域濾波、周波数特性の補正を行う差
動ローパスフィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】ディジタルオーディオ機器で多用される
ＤＡコンバータの後段には、折り返し雑音を除去するた
めのローパスフィルタが設置される。このローパスフィ
ルタには低域濾波を行って不要な高周波成分を除去し、
かつ、ＤＡコンバータのアパーチャ効果でオーディオ帯
域内の高域が少し減衰するのを補正し、通過帯域の特性
を平坦化するため、高次のアクティブローパスフィルタ
を用いるのが通例である。一方、ＤＡコンバータには、
１ビットＤＡコンバータのように、内部で発生した２次
歪みを後段の差動アンプで除去できるようにするため、
正負の差動出力を行うようにしたものがある。
ＤＡコンバータの後段には、折り返し雑音を除去するた
めのローパスフィルタが設置される。このローパスフィ
ルタには低域濾波を行って不要な高周波成分を除去し、
かつ、ＤＡコンバータのアパーチャ効果でオーディオ帯
域内の高域が少し減衰するのを補正し、通過帯域の特性
を平坦化するため、高次のアクティブローパスフィルタ
を用いるのが通例である。一方、ＤＡコンバータには、
１ビットＤＡコンバータのように、内部で発生した２次
歪みを後段の差動アンプで除去できるようにするため、
正負の差動出力を行うようにしたものがある。
【０００３】図３に差動出力型のＤＡコンバータの後段
に設けられた差動ローパスフィルタの従来例を示す。Ｄ
Ａコンバータ１は入力端子ＩＮから入力したディジタル
信号をＤＡ変換し、２つの出力端子＋ＯＵＴ，−ＯＵＴ
から正負の差動信号を出力する。差動信号は差動アンプ
２の非反転入力端子と反転入力端子に入力されて差が取
られ、ＤＡコンバータ１の内部で生じた２次歪みが除去
される。また、差動アンプ（ＯＰアンプ）２に接続され
たＣ１、Ｒ１、Ｃ２、Ｒ２により、オーディオ帯域以上
の高域の不要成分に対する減衰がなされる。差動アンプ
２の出力側には反転アンプ（ＯＰアンプ）３、Ｃ３、Ｃ
４、Ｒ３、Ｒ４から成る多重帰還型の２次アクティブロ
ーパスフィルタ４が接続されており、オーディオ帯域以
上の高域の不要成分に対する減衰と、オーディオ帯域内
の高域の持ち上げ（ピーキング）が行われたのち、出力
端子ＯＵＴからアナログ出力される。
に設けられた差動ローパスフィルタの従来例を示す。Ｄ
Ａコンバータ１は入力端子ＩＮから入力したディジタル
信号をＤＡ変換し、２つの出力端子＋ＯＵＴ，−ＯＵＴ
から正負の差動信号を出力する。差動信号は差動アンプ
２の非反転入力端子と反転入力端子に入力されて差が取
られ、ＤＡコンバータ１の内部で生じた２次歪みが除去
される。また、差動アンプ（ＯＰアンプ）２に接続され
たＣ１、Ｒ１、Ｃ２、Ｒ２により、オーディオ帯域以上
の高域の不要成分に対する減衰がなされる。差動アンプ
２の出力側には反転アンプ（ＯＰアンプ）３、Ｃ３、Ｃ
４、Ｒ３、Ｒ４から成る多重帰還型の２次アクティブロ
ーパスフィルタ４が接続されており、オーディオ帯域以
上の高域の不要成分に対する減衰と、オーディオ帯域内
の高域の持ち上げ（ピーキング）が行われたのち、出力
端子ＯＵＴからアナログ出力される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の差動ローパスフィルタでは、主にＤＡコンバ
ータ１の差動出力の差を取り２次歪みの除去を行うため
の差動アンプ２と、アクティブローパスフィルタ４を構
成するための反転アンプ３という２つの能動素子が必要
であり、回路構成が複雑であるとともにコストが高いと
いう問題があった。この発明は、上記した従来技術の問
題に鑑み、回路構成を簡単化でき、コストも安い差動ロ
ーパスフィルタを提供することを目的とする。
うな従来の差動ローパスフィルタでは、主にＤＡコンバ
ータ１の差動出力の差を取り２次歪みの除去を行うため
の差動アンプ２と、アクティブローパスフィルタ４を構
成するための反転アンプ３という２つの能動素子が必要
であり、回路構成が複雑であるとともにコストが高いと
いう問題があった。この発明は、上記した従来技術の問
題に鑑み、回路構成を簡単化でき、コストも安い差動ロ
ーパスフィルタを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、抵抗とコンデ
ンサがはしご型に接続されて、１組の入力差動信号の低
域濾波を行うはしご型パッシブローパスフィルタ回路
と、差動信号を非反転入力端子と反転入力端子に入力す
る差動アンプを１つ含み、はしご型パッシブローパスフ
ィルタ回路から出力された差動信号の低域濾波、周波数
特性の補正を行うアクティブローパスフィルタ回路とか
ら構成したことを特徴としている。
ンサがはしご型に接続されて、１組の入力差動信号の低
域濾波を行うはしご型パッシブローパスフィルタ回路
と、差動信号を非反転入力端子と反転入力端子に入力す
る差動アンプを１つ含み、はしご型パッシブローパスフ
ィルタ回路から出力された差動信号の低域濾波、周波数
特性の補正を行うアクティブローパスフィルタ回路とか
ら構成したことを特徴としている。
【０００６】
【作用】本発明によれば、入力差動信号をはしご型パッ
シブローパスフィルタ回路に入力して差動信号の正側と
負側を対称に、独立性を保ちながら不要域を或る程度減
衰させたのち、差動アンプを１つ含むアクティブローパ
スフィルタ回路で差動信号に存在する２次歪みの除去、
不要域の減衰、ピーキング補正などを行うようにしたの
で、簡単、安価な回路構成により、差動信号から所望特
性の１系統の出力信号を得ることができる。
シブローパスフィルタ回路に入力して差動信号の正側と
負側を対称に、独立性を保ちながら不要域を或る程度減
衰させたのち、差動アンプを１つ含むアクティブローパ
スフィルタ回路で差動信号に存在する２次歪みの除去、
不要域の減衰、ピーキング補正などを行うようにしたの
で、簡単、安価な回路構成により、差動信号から所望特
性の１系統の出力信号を得ることができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係るディジタルオ
ーディオ機器の出力段の回路図である。１０は入力端子
ＩＮから入力したディジタル信号をＤＡ変換し、２つの
出力端子＋ＯＵＴ，−ＯＵＴから正負の差動信号を出力
するＤＡコンバータ、１１は抵抗Ｒ５〜Ｒ８、コンデン
サＣ５，Ｃ６がはしご型に接続されて入力差動信号の正
側と負側を対称に、独立性を保ちながら低域濾波し、オ
ーディオ帯域より高域の不要域成分を或る程度減衰させ
るはしご型パッシブローパスフィルタ回路、１２ははし
ご型パッシブローパスフィルタ回路１１の出力側に接続
されたアクティブローパスフィルタ回路であり、差動信
号に存在する２次歪みの除去、不要域の減衰、ピーキン
グ補正などを行い出力端子ＯＵＴから１系統のアナログ
出力を行う。
ーディオ機器の出力段の回路図である。１０は入力端子
ＩＮから入力したディジタル信号をＤＡ変換し、２つの
出力端子＋ＯＵＴ，−ＯＵＴから正負の差動信号を出力
するＤＡコンバータ、１１は抵抗Ｒ５〜Ｒ８、コンデン
サＣ５，Ｃ６がはしご型に接続されて入力差動信号の正
側と負側を対称に、独立性を保ちながら低域濾波し、オ
ーディオ帯域より高域の不要域成分を或る程度減衰させ
るはしご型パッシブローパスフィルタ回路、１２ははし
ご型パッシブローパスフィルタ回路１１の出力側に接続
されたアクティブローパスフィルタ回路であり、差動信
号に存在する２次歪みの除去、不要域の減衰、ピーキン
グ補正などを行い出力端子ＯＵＴから１系統のアナログ
出力を行う。
【０００８】アクティブローパスフィルタ回路１２は、
はしご型パッシブローパスフィルタ回路１１から出力さ
れた差動信号が抵抗Ｒ９，Ｒ１０を介して非反転入力端
子と反転入力端子に入力される差動アンプ１３を有して
おり、該差動アンプ１３で差動信号の差が取られること
でＤＡコンバータ１０の内部で生じた２次歪みが除去さ
れる。
はしご型パッシブローパスフィルタ回路１１から出力さ
れた差動信号が抵抗Ｒ９，Ｒ１０を介して非反転入力端
子と反転入力端子に入力される差動アンプ１３を有して
おり、該差動アンプ１３で差動信号の差が取られること
でＤＡコンバータ１０の内部で生じた２次歪みが除去さ
れる。
【０００９】また、アクティブローパスフィルタ回路１
２は、差動アンプ１３の出力側と反転入力端子間に設け
られたコンデンサＣ７、差動アンプ１３の出力側と抵抗
Ｒ１０の入力側との間に設けられた抵抗Ｒ１１，Ｒ１
２、コンデンサＣ８、差動アンプ１３の非反転入力端子
とアース間に設けられたコンデンサＣ９、抵抗Ｒ９の入
力側とアース間に設けられた抵抗Ｒ１３，Ｒ１４、コン
デンサＣ１０により、２次ローパスフィルタとして機能
し、オーディオ帯域より高域の不要域成分が減衰され、
かつ、ＤＡコンバータ１０のアパーチャ効果に伴いオー
ディオ帯域内の高域が少し減衰するのをピーキング補正
し、オーディオ帯域内の周波数−ゲイン特性（以下、周
波数特性という）の平坦化が図られる。ここで、はしご
型パッシブローパスフィルタ回路１１が正負の差動信号
に対し対称に低域濾波を行うこと、及び、差動アンプ１
３の反転入力端子に対する接続回路素子と反転入力端子
に対する接続回路素子は対称構成となっているので、差
動アンプ１３はＤＡコンバータ１０の内部で生じた２次
歪みを確実に除去することができる。
２は、差動アンプ１３の出力側と反転入力端子間に設け
られたコンデンサＣ７、差動アンプ１３の出力側と抵抗
Ｒ１０の入力側との間に設けられた抵抗Ｒ１１，Ｒ１
２、コンデンサＣ８、差動アンプ１３の非反転入力端子
とアース間に設けられたコンデンサＣ９、抵抗Ｒ９の入
力側とアース間に設けられた抵抗Ｒ１３，Ｒ１４、コン
デンサＣ１０により、２次ローパスフィルタとして機能
し、オーディオ帯域より高域の不要域成分が減衰され、
かつ、ＤＡコンバータ１０のアパーチャ効果に伴いオー
ディオ帯域内の高域が少し減衰するのをピーキング補正
し、オーディオ帯域内の周波数−ゲイン特性（以下、周
波数特性という）の平坦化が図られる。ここで、はしご
型パッシブローパスフィルタ回路１１が正負の差動信号
に対し対称に低域濾波を行うこと、及び、差動アンプ１
３の反転入力端子に対する接続回路素子と反転入力端子
に対する接続回路素子は対称構成となっているので、差
動アンプ１３はＤＡコンバータ１０の内部で生じた２次
歪みを確実に除去することができる。
【００１０】この実施例によれば、ＤＡコンバータ１０
の差動出力をはしご型パッシブローパスフィルタ回路１
１に入力して差動信号の正側と負側を対称に、独立性を
保ちながら不要域を或る程度減衰させたのち、差動アン
プ１３を１つ含むアクティブローパスフィルタ回路１２
で差動信号に存在する２次歪みの除去、不要域の減衰、
ピーキング補正などを行うようにしたので、能動素子が
差動アンプ１３だけで済み、簡単、安価な回路構成によ
り、差動信号からオーディオ帯域より高域を必要な量だ
け減衰させ、かつ、オーディオ帯域内の周波数特性を平
坦化した１系統のアナログ出力信号を得ることができ
る。しかも、ＤＡコンバータ１０にアクティブローパス
フィルタ回路１２だけ接続する場合、オーディオ帯域内
の周波数特性を平坦化させながら、かつ、オーディオ帯
域より高い不要域を必要量だけ減衰させる回路定数を定
めるのは困難であるか不可能であるのに対し、アクティ
ブローパスフィルタ回路１２の前段にはしご型パッシブ
ローパスフィルタ回路１１を介装することで、所望特性
を得るのに必要な回路定数を容易に定めることができ
る。また、能動素子が差動アンプ１３だけで済むので、
内部発生雑音に伴う出力信号中の雑音が減り、かつ、消
費電力も少なくなる。
の差動出力をはしご型パッシブローパスフィルタ回路１
１に入力して差動信号の正側と負側を対称に、独立性を
保ちながら不要域を或る程度減衰させたのち、差動アン
プ１３を１つ含むアクティブローパスフィルタ回路１２
で差動信号に存在する２次歪みの除去、不要域の減衰、
ピーキング補正などを行うようにしたので、能動素子が
差動アンプ１３だけで済み、簡単、安価な回路構成によ
り、差動信号からオーディオ帯域より高域を必要な量だ
け減衰させ、かつ、オーディオ帯域内の周波数特性を平
坦化した１系統のアナログ出力信号を得ることができ
る。しかも、ＤＡコンバータ１０にアクティブローパス
フィルタ回路１２だけ接続する場合、オーディオ帯域内
の周波数特性を平坦化させながら、かつ、オーディオ帯
域より高い不要域を必要量だけ減衰させる回路定数を定
めるのは困難であるか不可能であるのに対し、アクティ
ブローパスフィルタ回路１２の前段にはしご型パッシブ
ローパスフィルタ回路１１を介装することで、所望特性
を得るのに必要な回路定数を容易に定めることができ
る。また、能動素子が差動アンプ１３だけで済むので、
内部発生雑音に伴う出力信号中の雑音が減り、かつ、消
費電力も少なくなる。
【００１１】図２は上記した実施例の変形例を示す回路
図であり、図１と同一の構成部分には同一の符号が付し
てある。はしご型パッシブローパスフィルタ回路１１Ａ
は、図１のコンデンサＣ５，Ｃ６の代わりに、正側と負
側の別に抵抗Ｒ５，Ｒ６の間とアース間にコンデンサＣ
１１、抵抗Ｒ７，Ｒ８の間とアース間にコンデンサＣ１
２、抵抗Ｒ６の出力側とアース間にコンデンサＣ１３、
抵抗Ｒ８の出力側とアース間にコンデンサＣ１４を設け
てある。また、アクティブローパスフィルタ回路１２Ａ
は、図１のコンデンサＣ８に相当するコンデンサが抵抗
Ｒ１１，Ｒ１２の間とアース間にコンデンサＣ８´とし
て設けてある。この変形例の構成でも、図１と同様の特
性を得ることができる。
図であり、図１と同一の構成部分には同一の符号が付し
てある。はしご型パッシブローパスフィルタ回路１１Ａ
は、図１のコンデンサＣ５，Ｃ６の代わりに、正側と負
側の別に抵抗Ｒ５，Ｒ６の間とアース間にコンデンサＣ
１１、抵抗Ｒ７，Ｒ８の間とアース間にコンデンサＣ１
２、抵抗Ｒ６の出力側とアース間にコンデンサＣ１３、
抵抗Ｒ８の出力側とアース間にコンデンサＣ１４を設け
てある。また、アクティブローパスフィルタ回路１２Ａ
は、図１のコンデンサＣ８に相当するコンデンサが抵抗
Ｒ１１，Ｒ１２の間とアース間にコンデンサＣ８´とし
て設けてある。この変形例の構成でも、図１と同様の特
性を得ることができる。
【００１２】なお、場合によっては図１のコンデンサＣ
６を省略したり、図２のコンデンサＣ１３，Ｃ１４を省
略することもできる。また、本発明に係る差動ローパス
フィルタの適用対象はＤＡコンバータの出力側で折り返
し雑音の除去を行う場合に何ら限定されず、ディジタル
オーディオ機器であるとないとを問わず、種々の電気回
路において差動信号に対し低域濾波を行うローパスフィ
ルタに適用することができる。
６を省略したり、図２のコンデンサＣ１３，Ｃ１４を省
略することもできる。また、本発明に係る差動ローパス
フィルタの適用対象はＤＡコンバータの出力側で折り返
し雑音の除去を行う場合に何ら限定されず、ディジタル
オーディオ機器であるとないとを問わず、種々の電気回
路において差動信号に対し低域濾波を行うローパスフィ
ルタに適用することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、入力差動信号をはしご
型パッシブローパスフィルタ回路に入力して差動信号の
独立性を保ちながら不要域を或る程度減衰させたのち、
差動アンプを１つ含むアクティブローパスフィルタ回路
で差動信号に存在する２次歪みの除去、不要域の減衰、
周波数特性の補正を行うようにしたので、簡単、安価な
回路構成により、差動信号から所望特性の１系統の出力
信号を得ることができる。また、能動素子の数が少なく
て済むので、内部発生雑音に伴う出力信号中の雑音を減
らしたり、消費電力を少なくしたりできる。
型パッシブローパスフィルタ回路に入力して差動信号の
独立性を保ちながら不要域を或る程度減衰させたのち、
差動アンプを１つ含むアクティブローパスフィルタ回路
で差動信号に存在する２次歪みの除去、不要域の減衰、
周波数特性の補正を行うようにしたので、簡単、安価な
回路構成により、差動信号から所望特性の１系統の出力
信号を得ることができる。また、能動素子の数が少なく
て済むので、内部発生雑音に伴う出力信号中の雑音を減
らしたり、消費電力を少なくしたりできる。
【図１】本発明の一実施例に係るディジタルオーディオ
機器の出力段の回路図である。
機器の出力段の回路図である。
【図２】図１の変形例を示す回路図である。
【図３】従来の差動ローパスフィルタの一例を示す回路
図である。
図である。
１０ ＤＡコンバータ １１、１１Ａ はしご型パッシブローパスフィルタ １２、１２Ａ アクティブローパスフィルタ １３ 差動アンプ
Claims (1)
- 【請求項１】 抵抗とコンデンサがはしご型に接続され
て、１組の入力差動信号の低域濾波を行うはしご型パッ
シブローパスフィルタ回路と、 差動信号を非反転入力端子と反転入力端子に入力する差
動アンプを１つ含み、はしご型パッシブローパスフィル
タ回路から出力された差動信号の低域濾波、周波数特性
の補正を行うアクティブローパスフィルタ回路と、 から構成たことを特徴とする差動ローパスフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9558794A JPH07283690A (ja) | 1994-04-09 | 1994-04-09 | 差動ローパスフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9558794A JPH07283690A (ja) | 1994-04-09 | 1994-04-09 | 差動ローパスフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283690A true JPH07283690A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14141722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9558794A Pending JPH07283690A (ja) | 1994-04-09 | 1994-04-09 | 差動ローパスフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283690A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5929698A (en) * | 1996-07-12 | 1999-07-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Filter circuit arrangement |
| WO2000044090A1 (fr) * | 1999-01-19 | 2000-07-27 | Hitachi, Ltd. | Circuit integre a semiconducteur |
| KR100418905B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 초고주파 증폭기 바이어스 회로 |
| JP2011130318A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Onkyo Corp | フィルタ回路 |
| CN112910436A (zh) * | 2019-12-03 | 2021-06-04 | 华润微集成电路(无锡)有限公司 | 实现解调采样的二阶低通有源滤波器集成电路 |
-
1994
- 1994-04-09 JP JP9558794A patent/JPH07283690A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5929698A (en) * | 1996-07-12 | 1999-07-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Filter circuit arrangement |
| WO2000044090A1 (fr) * | 1999-01-19 | 2000-07-27 | Hitachi, Ltd. | Circuit integre a semiconducteur |
| US6476676B1 (en) | 1999-01-19 | 2002-11-05 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit |
| US6664854B2 (en) | 1999-01-19 | 2003-12-16 | Hitachi, Ltd. | Base band filter including a semiconductor integrated circuit |
| JP3887171B2 (ja) * | 1999-01-19 | 2007-02-28 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体集積回路 |
| KR100418905B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 초고주파 증폭기 바이어스 회로 |
| JP2011130318A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Onkyo Corp | フィルタ回路 |
| US8018273B2 (en) | 2009-12-21 | 2011-09-13 | Onkyo Corporation | Filter circuit |
| CN112910436A (zh) * | 2019-12-03 | 2021-06-04 | 华润微集成电路(无锡)有限公司 | 实现解调采样的二阶低通有源滤波器集成电路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07283690A (ja) | 差動ローパスフィルタ | |
| JP6173180B2 (ja) | マイクロホン及びマイクロホン装置 | |
| JPS5830212A (ja) | イコライザ回路 | |
| US5952878A (en) | Second order differential highpass filter | |
| US3955150A (en) | Active-R filter | |
| JP2962694B2 (ja) | Ｄ／ａ変換器用出力回路 | |
| JP2509165B2 (ja) | オ−ルパスフイルタ | |
| JP3444864B2 (ja) | 超低周波信号処理回路 | |
| KR100326334B1 (ko) | 고주파용 능동저역필터 | |
| JP4227320B2 (ja) | 複素バンドパスフィルタ | |
| US5701100A (en) | Second-order highpass difference filter | |
| JP3181829B2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JPH06268460A (ja) | 利得補正回路 | |
| JPS6117369B2 (ja) | ||
| JP2549449B2 (ja) | 雑音低減回路 | |
| JPS6342745Y2 (ja) | ||
| JP2671278B2 (ja) | 遅延等化された低域通過フィルタ | |
| JPH022328B2 (ja) | ||
| JP2575059Y2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JPS6177408A (ja) | 有極形ロ−パスフイルタ | |
| JP3125369B2 (ja) | アクティブハイパスフィルタ及びアクティブローパスフィルタ | |
| JPH0635543Y2 (ja) | イコライザ回路 | |
| JP3208301B2 (ja) | 遅延回路 | |
| JPH1084250A (ja) | ノイズ除去フィルタ | |
| JPH01190109A (ja) | フィルタ装置 |