JPH0728356B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0728356B2
JPH0728356B2 JP62185937A JP18593787A JPH0728356B2 JP H0728356 B2 JPH0728356 B2 JP H0728356B2 JP 62185937 A JP62185937 A JP 62185937A JP 18593787 A JP18593787 A JP 18593787A JP H0728356 B2 JPH0728356 B2 JP H0728356B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、イメージセンサを搭載したフアクシミリ装
置、特に原稿読取部の結露防止を行なうようにしたフア
クシミリ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、従来のイメージセンサ部の結露防止を行なう
為の制御回路を示す図であり、図において、(1)は原
稿読取部となるイメージセンサ、(11)はフアクシミリ
装置内の湿度を検出するための湿度センサ、(12)は前
記湿度センサ(11)が一定の湿度以上を検出した時に信
号を出力するための湿度検出回路、(13)は前記湿度検
出回路(12)からの信号によりイメージセンサ(1)に
貼付又は近傍に取付けられた平面ヒータ(14)を制御す
る為のヒータ制御回路である。
従来のイメージセンサ部の結露防止を行なう為の制御回
路は上記のように構成されており、フアクシミリ装置の
内部に取付けられた湿度センサ(11)の情報を湿度検出
回路(12)によつて検出する。湿度検出回路(12)は湿
度が一定値を越えたら出力信号を出すように構成してお
き、その出力信号をヒータ制御回路(13)に出力する。
ヒータ制御回路(13)は湿度検出回路(12)からの入力
情報によつて平面ヒータ(14)をオン,オフする。平面
ヒータ(14)はイメージセンサ(1)に貼付または近傍
に配置されており、湿度が一定の値を越えたら平面ヒー
タ(11)をオンしてイメージセンサ(1)を直接または
間接的に加熱し、結露が発生するのを防止する。
また、この発明に類似するものとして特開昭60-218969
号公報には、温度センサからの信号によつてイメージセ
ンサ内の発光ダイオードアレイ(以下LEDアレイと称
す。)の点灯を制御するものが示されている。しかし、
この先行発明は、LEDの自己発熱による温度上昇によつ
て輝度が低下するため、光源の輝度を安定化させること
を目的として、光源の温度によつてLEDアレイを全点灯
または分割点灯に切り換えるようにしたものである。し
たがつて、この先行技術をそのまま結露防止に適用する
ことはできない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のフアクシミリ装置の原稿読取部結露
防止の回路は上記のように構成されているので、平面ヒ
ータ(14)およびヒータを制御する為の回路(13)を設
けるなど回路が複雑になり、しかもイメージセンサ
(1)の外側から平面ヒータ(14)が加熱して結露を防
止する方法であるので、読取部分直近の結露を効果的に
防止することが出来ないなどの問題点があつた。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたもの
で、読取部の結露を効果的に防止できるとともに、その
制御系を安価に構成することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るフアクシミリ装置は、イメージセンサ部
の読取光源として用いられるLEDアレイ自体をヒータと
して用いると共に、原稿を読取るために前記LEDアレイ
の点灯を制御するLEDアレイ制御回路とは別に、フアク
シミリ本体内の温度を検出しLEDアレイの点灯を制御す
る温度感知手段を本体内に配置し、この温度感知手段か
らの動作によつてもLEDアレイの全点灯及び消灯の制御
が行なえるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、温度感知手段で設定された所定温
度よりフアクシミリ装置内の温度が低い時は、LEDアレ
イを点灯したままの状態とすることによりLEDアレイ自
体の発熱を利用して読取部の結露を防止する。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示すブロツク図であ
り、(1)は原稿読取部となるイメージセンサ、(1a)
はイメージセンサ内の読取光源として用いられるLEDア
レイ、(2)はLEDアレイ(1a)駆動用の直流電源、
(3)は前記LEDアレイ(1a)を点灯駆動させるためのL
EDアレイ駆動回路、(4)は前記LEDアレイ駆動回路
(3)を制御し、LEDアレイ(1a)を点灯及び消灯させ
るためのLEDアレイ制御回路、(5)はフアクシミリ装
置の本体内に設置された温度感知手段としての感温スイ
ツチで所定温度を越えるとその回路を開路するようにな
つている。なお、前記(1)〜(4)の構成はフアクシ
ミリ装置として従来から備えられているものであるが、
LEDアレイ駆動回路(3)は感温スイツチ(5)からの
信号を処理するための論理回路が付加されている。
第2図は前記LEDアレイ駆動回路(3)の具体的回路の
一例であり、(31)はLEDアレイ制御回路(4)と感温
スイツチ(5)からの2本の入力線を接続した負論理OR
回路である。(32)は前記負論理OR回路(31)から出力
された信号電流によつて導通制御されるトランジスタ、
(33)は電流が流れることにより接点がつながるリレー
スイツチである。
一般に結露現象は、雰囲気と装置の温度差によつて生じ
ることが知られている。すなわち装置と装置周辺の温度
が共に低温である時は、問題がないが、周辺の温度が急
激に上昇し、装置の温度が周辺の温度に追従しなかつた
時に結露が発生する。フアクシミリ装置においては、冬
期の寒冷地における早朝の暖房開始時の条件が前述の結
露の条件に合致する。この発明は、この結露発生の目安
となるフアクシミリ装置の温度に注目したものである。
第1図及び第2図において、原稿を読取る場合はLEDア
レイ制御回路(4)からローレベルの電圧パルス信号
(点灯制御信号)をLEDアレイ駆動回路(3)の負論理O
R回路(31)に入力し、出力側からLEDアレイ点灯信号を
送り出す。この場合、負論理OR回路(31)の出力には、
感温スイツチ(5)からの制御信号に関係なくLEDアレ
イ点灯信号が出力される。この信号はトランジスタ(3
2)を導通してリレースイツチ(33)をオンすることに
よりイメージセンサ(1)内に配置されたLEDアレイ(1
a)を点灯させる。原稿読取り終了時には、LEDアレイ制
御回路(4)からハイレベルの電圧パルス信号(消灯制
御信号)を、前記負論理OR回路(31)に入力し、前記リ
レースイツチ(33)をオフにすることにより前記LEDア
レイ(1a)を消灯させる。なお、LEDアレイ制御回路
(4)から消灯制御信号が出されても感温スイツチ
(5)から点灯制御信号がある場合は、LEDアレイ(1
a)は点灯を続ける。LEDアレイ駆動回路(3)は、LED
アレイ制御回路(4)からの制御線の他にもう1本の制
御線入力を持つつており、感温スイツチ(5)に接続さ
れている。感温スイツチ(5)は設定温度によつて温度
検出を行ないLEDアレイ駆動回路(3)に情報を伝えLED
アレイ(1a)の点灯制御を行なう。例えば、動作点が15
℃の感温スイツチを用い、15℃に達するまでLEDアレイ
(1a)を点灯するように構成しておけば、冬期低温暖房
時において、フアクシミリ装置の周辺の温度が急速に上
昇したとしても熱容量の大きいフアクシミリ装置は温度
上昇が遅く、フアクシミリ装置内に設置された感温スイ
ツチ(5)の周辺温度が15℃に達するまでは、LEDアレ
イ(1a)を点灯し続ける。すなわち、感温スイツチ
(5)の設置部の温度が15℃以下の場合は、そのスイツ
チをオンにすることにより、ローレベルの電圧パルス信
号(点灯制御信号)をLEDアレイ駆動回路(3)の負論
理OR回路(31)に入力し、出力側からLEDアレイ点灯信
号を送り出す。この点灯信号は、トランジスタ(32)を
導通してリレースイツチ(33)をオンすることにより、
イメージセンサー内のLEDアレイ(1a)は、感温スイツ
チ(5)の周辺温度が15℃に達するまで点灯し続ける。
この場合、LEDアレイ制御回路(4)からの制御信号に
関係なくLEDアレイ(1a)は点灯し続ける。LEDアレイ
(1a)は点灯を続けると自己発熱してLEDアレイ(1a)
周辺を温めるため原稿読取部周辺の温度は、フアクシミ
リ装置周辺の温度に追従し結露は発生しない。感温スイ
ツチ(5)の温度が15℃を越えると、感温スイツチ
(5)は、オフとなり、ハイレベルの電圧パルス信号
(消灯制御信号)をNAND回路(31)に入力し、前記リレ
ースイツチ(33)をオフする。これによりLEDアレイ(1
a)は消灯し、本来のLEDアレイ制御回路(4)からの制
御によつて点灯及び消灯する。これは、LEDアレイ(1
a)を点灯し続けることによるイメージセンサ(1)の
過度な加熱を避け、消費電力を削減するためである。
上記の動作状態をまとめると第1表のようになる。
第3図は、LEDアレイ駆動回路(3)の具体的回路の他
の例であり、負論理OR回路(31)と、ダーリントン接続
された2つのトランジスタ(34),(35)を使うことに
より第2図の回路と同じ働きをする。なお、第2図及び
第3図において論理回路として負論理OR回路を用いた
が、他の論理回路を使用することができる。
一方、第1図による実施例では、感温スイツチ(5)を
LEDアレイ駆動回路(3)の入力側に配置し、LEDアレイ
(1a)の制御を行なつたが、第4図のように構成しても
よい。即ち、LEDアレイ駆動回路(3)の出力ラインに
感温スイツチ(5)を配置し、感温スイツチ(5)によ
つて直接LEDアレイ(1a)を制御する方法である。第1
図の実施例に較べ接点容量の大きい感温スイツチ(5)
を必要とし、LEDアレイ駆動回路(3)の論理回路を不
要とするが、結果として同様の効果を得ることができ
る。
また、第5図のように、感温スイツチ(5)をLEDアレ
イ駆動回路(3)の入力側あるいは出力側に配置する代
りに、感温スイツチ(5)の情報を入力ポート(6)を
介して、一旦中央処理装置(CPU)(7)で検出し、出
力ポート等を用いて、LEDアレイ制御回路(4)およびL
EDアレイ駆動回路(3)へ供給しても同様の効果を奏す
る。
また、以上では温度感知手段として、それ自身が設定温
度及びスイツチ機能を有した感温スイツチ(5)につい
て述べたが、温度センサ,温度設定部及び比較回路から
なる回路で構成したものを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば本体内の温度が所定温
度以下か否かを検知する感温スイッチを用い、この感温
スイツチが所定温度以下の信号が入力されたとき又は発
光ダイオードアレイ制御回路からの点灯制御信号が入力
されたときに、発光ダイオードを点灯させる論理回路を
具備するので、ファクシミリ装置の動作、非動作に拘ら
ず、自動的に結露を防止することができるという効果が
ある。
また、結露防止のためのLEDアレイの点灯,消灯の制御
を温度感知手段を利用して行なうため、これまでの原稿
読取部の結露防止方式に較べて極めて簡単にそして安価
に実施できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
はこの発明に利用されるLEDアレイ駆動回路の具体的回
路の一例を示す回路図、第3図はこの発明に利用される
LED駆動回路の具体的回路の他の例を示す回路図、第4
図及び第5図はそれぞれこの発明の他の実施例を示すブ
ロツク図、第6図は従来のフアクシミリ装置の結露防止
回路を示すブロツク図である。 図において、(1)はイメージセンサ、(1a)はLEDア
レイ、(3)はLEDアレイ駆動回路、(4)はLEDアレイ
制御回路、(5)は感温スイツチ、(31)は負論理OR回
路。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読取る光源たる発光ダイオードアレ
    イと、この発光ダイオードの点灯及び消灯の制御信号を
    出力する発光ダイオードアレイ制御回路と、本体内に設
    置されて所定温度以下か否かを検知する感温スイッチ
    と、一方の入力側に上記感温スイッチからの信号が入力
    され、他方の入力側に上記発光ダイオードアレイ制御回
    路からの制御信号が入力され、上記感温スイッチからの
    上記所定温度以下の信号が入力されたとき又は上記発光
    ダイオードアレイ制御回路からの上記点灯制御信号が入
    力されたときに上記発光ダイオードアレイを点灯させる
    点灯駆動信号を出力するOR機能を有する論理回路を具備
    し、この論理回路の上記点灯駆動信号によって上記発光
    ダイオードアレイを点灯させる発光ダイオードアレイ駆
    動回路とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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