JPH0728328U - プランター受台 - Google Patents

プランター受台

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Publication number
JPH0728328U
JPH0728328U JP6477493U JP6477493U JPH0728328U JP H0728328 U JPH0728328 U JP H0728328U JP 6477493 U JP6477493 U JP 6477493U JP 6477493 U JP6477493 U JP 6477493U JP H0728328 U JPH0728328 U JP H0728328U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planter
rods
cradle
portions
inward
Prior art date
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Pending
Application number
JP6477493U
Other languages
English (en)
Inventor
芳一 田窪
Original Assignee
株式会社田窪工業所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田窪工業所 filed Critical 株式会社田窪工業所
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プランターを地面又は床面から離間させて設
置し、下方部に空間を設けられるプランター受台を提供
すること。 【構成】 プランターの長辺両面部を支持する水平状平
行杆の各両端部を下方と内方及び上方と内方へ続けて四
回屈曲することにより外側に縦杆部、内側に立上杆と、
下端に接地部とその上方中段部に支承部とを曲成した両
曲杆を前後対称的に対設して両曲杆の支承部に接続キャ
ップを挿着することにより一体的に接合する。 【効果】 受台上にプランターを載置することにより下
方部に空間部を形成し底部、外周部を乾燥させてなめく
じ等の小動物の寄生繁殖と雑菌の発生繁殖を防止し、汚
物の付着をも防いでプランターの外周部を清潔に保持す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、草花類を栽培するプランターを地面や床 面から離間させ宙に浮かして設置するためのプランター受台に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、草花類を植えたプランターは、庭やベランダ等へ直接 に置いて底部が接地、接床するよう設置していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 前記従来のプランター設置状態においては 、底部が地面や床面に密着するので底部に湿気を多く含んでなめくじやその他の 害虫類が寄生し易く、又汚泥が付着したり雑菌が繁殖したりして汚れ易く不潔に なる問題があった。 そこで、本考案において前記問題を解決し、設置したプランターにおいて、な めくじや害虫類の寄生繁殖を防止し、湿気を除いて雑菌の発生を防ぎいつまでも 外観を清潔に保持できるようプランターの底部を地面や床面から離間させて設置 できるプランター受台を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記目的達成のため次のような受台とする。 所定間隔で水平状に対設した前後両平行杆の各両端部において、夫夫下方へ
折 曲げて縦杆部を設定した後、前後から互に内方へ折曲げて水平な接地部を形成し 、該接地部内端から再び上方へ折上げて立上杆を縦杆部より低く設定した残余杆 を互に前後から対向状水平に折曲げて地面から離間する水平状の支承部を設けた 前後両曲杆を、前記対向状の両支承部を突合わせて接合キャップを挿着すること により接合連結して一体化するプランター受台であって、前記接合キャップを管 体とし、該管体の両端部と、両曲杆の前後対向状に突合う両支承部とに互に対応 して係合する凹凸係合部を対設し、該凹凸係合部の係合により前後両曲杆を分離 不能に接合連結するよう構成する。
【0005】
【作用】 本考案のプランター受台上にプランターを載置すると、支承部でプ ランターの底部を支承して地面や床面から底部を離し、前後の上端平行杆でプラ ンターの前後両壁外面を支持して安定させ、底部と地面、床面との間に空間部が 形成されて空気の流通が良好であるから、底部や周壁部が乾燥状態を保持し、従 ってなめくじの寄生、害虫類、小動物、雑菌類の発生繁殖を防止し、汚物の付着 をも防いでプランター底部と外周面を清潔に保持して美観を呈する。 また、接合キャップ(管体)の両端部と連結両支承部との間で凹凸係合片の係 合により前後両曲杆を分離不能に接合連結して受台の分解を防止する。
【0006】
【実施例】 添付図面の図1から図4において、符号1は本考案一実施例のプ ランター受台を示し、該プランター受台1は、前後対称形状に配置され二分割構 成された同形の両曲杆AとBを接合キャップ2で接合連結することにより一体化 するものであって、前記両曲杆A,Bは、鋼線材二本を所定間隔で水平状前後平 行状に対設した両平行杆1a,1a’の間隔を載置するプランター3が収容でき る幅で配列し、両平行杆の各両端部において夫夫一旦下方へ垂下させて折曲げ、 両縦杆部1b,1b’を設定した後、前後から互に内方へ折曲げて水平状の接地 部1c,1c’を形成し、該接地部の内端から再び上方へ直立状に折上げて縦杆 部1b,1b’より低い立上杆1d,1d’を設定した残余杆を互に前後から対 向状に折曲げて地面、床面から離間する水平状の支承部1e,1e’を突合い状 に形成したものであって、この前後両曲杆A,Bは同一形状に曲成したもの二個 を前後対称形状に対向させて配置するものであり、対向状に突合わした前後両支 承部1e,1e’に接合キャップ2を挿着することにより、両曲杆を接合連結し て一体化し、プランター受台1を構成する。
【0007】 図2及び図3に示すように、前記接合キャップ2は管体であって、曲杆の材質 よりも軟質の軽金属管例えばアルミニウム管又は合成樹脂管を利用するのが望ま しく、管体の両端面には夫夫鋸歯状の係合片2aを管孔2bに向ってしぼりこみ 形成してあり、両曲杆の支承部1e,1e’には夫夫前記係合片2aが係合する 凹溝1f,1f’を凹設してあり、接合キャップ端の係合片が曲杆支承部の凹溝 に係合することで前後両曲杆を分離不能に接合連結して一体化するよう構成する 。
【0003】 前記接合キャップ2を両曲杆の支承部1e,1e’へ挿着する場合において、 接合キャップ端にしぼりこみ形成した係合片2aの内径は支承部の外径よりも僅 かに小であるが、挿入時に支承部で外周へ向って強圧することで軟質の係合片が 外周に向って拡大して支承部外周を通過し、軽金属管であれば係合片が内向き斜 状の引掛り片となって凹溝に係合し、合成樹脂管であれば弾性により復旧縮小し て支承部の凹溝内に嵌合係止するから、両者の係合が離脱しないよう接合する。 図3にその係合状態の縦断面図を示してある。
【0009】 図4は、プランター受台1上へプランター3を載置した状態を示す側図面であ って、受台の支承部上に支承されたプランター底面Fは立上杆の高さhだけ地面 又は床面Gから上方に位置して下方に空間部を形成してあり、水平状の平行杆1 aがプランター3の側面部を支えてプランターを安定させて設置している。
【0010】 段落0007に記載の鋸歯状の係合片2aと凹溝1fとにおける係合手段は、 この実施例に限定することなく適宜任意に変更して効果的に実施できるものであ って、例えば管体の両端部において端面を管孔内へ僅かにしぼりこんだのみとし 、支承部へは部分的な凹窪だけを設けるようにしたり、又は管体の両端部におい て外周面を点状にポンチで打込んだ窪みを設けて支承部に圧接させるだけのもの でも目的を叶えることができるものであって各種の手段が容易に考えられる。
【0011】
【考案の効果】 プランター受台でプランターを地面又は床面から離間させて 設置し、下方部に空間部を設けることにより、プランター底部及び外周面に汚泥 その他の汚物の付着を避け、乾燥状態を保持させてなめくじ等の小動物の寄生繁 殖や雑菌類の発生繁殖を防止して底部と外周面を常に清潔に保持して外観を美し く持続させ、草花と共に飾り物としての価値を向上する。 また、接合キャップにより二分割構成された両曲杆を一体化して受台を組立構 成できるから、組立分解が自在なプランター受台として多量運搬や取扱い上に便 利であり、商品として多量販売する場合に製作コストと運送コストを節減して安 価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例のプランター受台を示す斜視図
【図2】図1に示したプランター受台の要部を分解して
示す要部拡大分解斜視図
【図3】図2に示した要部の連結状態を示す要部拡大縦
断面図
【図4】同実施例のプランター受台上にプランターを載
置した状態を示す側面図
【符号の説明】
A,B…曲杆 1…プランター受台 1e,1e’…支承部 2…接合キャップ 2a…係合片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で水平状に対設した前後両平行
    杆の各両端部において、夫夫下方へ折曲げて縦杆部を設
    定した後、前後から互に内方へ折曲げて水平な接地部を
    形成し、該接地部内端から再び上方へ折上げて立上杆を
    縦杆部より低く設定した残余杆を互に前後から対向状水
    平に折曲げて地面から離間する水平状の支承部を設けた
    前後両曲杆を、前記対向状の両支承部を突合わせて接合
    キャップを挿着することにより接合連結して一体化する
    ようにしたプランター受台。
  2. 【請求項2】 接合キャップを管体とし、該管体の両端
    部と、両曲杆の前後対向状に突合う両支承部とに互に対
    応して係合する凹凸係合部を対設し、該凹凸係合部の係
    合により、前後両曲杆を分離不能に接合連結するように
    した請求項1記載のプランター受台。
JP6477493U 1993-11-08 1993-11-08 プランター受台 Pending JPH0728328U (ja)

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JP6477493U JPH0728328U (ja) 1993-11-08 1993-11-08 プランター受台

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JP6477493U JPH0728328U (ja) 1993-11-08 1993-11-08 プランター受台

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JPH0728328U true JPH0728328U (ja) 1995-05-30

Family

ID=13267896

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JP6477493U Pending JPH0728328U (ja) 1993-11-08 1993-11-08 プランター受台

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432856U (ja) * 1987-08-21 1989-03-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432856U (ja) * 1987-08-21 1989-03-01

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