JPH11178458A - 植物支持装置構成用の支柱相互連結部材及びそれを用いた植物支持装置 - Google Patents

植物支持装置構成用の支柱相互連結部材及びそれを用いた植物支持装置

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JPH11178458A
JPH11178458A JP36457897A JP36457897A JPH11178458A JP H11178458 A JPH11178458 A JP H11178458A JP 36457897 A JP36457897 A JP 36457897A JP 36457897 A JP36457897 A JP 36457897A JP H11178458 A JPH11178458 A JP H11178458A
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plant
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annular
support
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Hideo Kobayashi
秀夫 小林
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Daiichi Vinyl KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 つる性植物等を良好に成長させて植物を個性
的に引き立てることができると共に、植物が栽培された
栽培容器を載置可能として、植物支持装置の活用効率を
向上させる。 【解決手段】 周方向に所要間隔をおいて立設された4
本の支柱2,2,2,2を、支柱相互連結部材3で、上
下3段に亘って連結する。支柱相互連結部材3は、同心
に配置された円環状の本体5と環状部6とを、周方向に
略等角度で配置されたアーム部7により連結する。該ア
ーム部7と環状部6とが形成する支持部11により、植
物の栽培された栽培容器36を下方から支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薔薇や朝顔等の蔓
性植物を栽培するためのエクステリアとして好適に使用
できる共に、植物の栽培された容器その他の装飾物を載
せるためのスタンドとしても活用できる植物支持装置を
構成するために用いる支柱相互連結部材に関するもので
あり、又該支柱相互連結部材を用いた植物支持装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】薔薇や朝顔等の蔓性植物を良好に成長さ
せ得る植物支持装置の一例としては図19に示す構成の
ものが提供されている。該植物支持装置aは、周方向に
等間隔をおいて立設された4本の支柱b,b,b,b
を、円環状をなす環状連結部材cで複数段に連結してな
るものであった。
【0003】そして前記環状連結部材cと前記支柱bと
の連結は、図20に拡大して示すように、環状連結部材
cの内周面側に突設された連結突部dに設けた挿通孔e
に支柱bを挿通せしめ、該連結突部dと支柱bとをビス
fを用いて固定するものであった。
【0004】かかる構成の植物支持装置によるときは、
支柱が上方に長く伸び又中間に環状連結部材が配置され
ていることから、蔓性植物を支柱等に這わせて成長させ
ることができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蔓性植
物の栽培時期を外れた冬季や春先等においては、植物支
持装置それ自体をエクステリアやインテリアとして機能
させることはできても、それだけでは物足りないもので
あった。そこでこの装置を、花や観葉植物等が栽培され
た栽培容器等を載せるスタンドとしても利用したい要求
があったが、栽培容器を前記環状連結部材cに載せんと
しても、環状連結部材cの内周面側に立設状態にある支
柱bが障害となって、栽培容器等を安定的に載せ難い問
題があった。
【0006】又環状連結部材と支柱との連結を、前記挿
通孔に挿通せしめた支柱bと前記連結突部dとをビス止
めして行っていたため、支柱に対する環状連結部材の固
定高さ位置の調節が難しいばかりか、ドライバーを用意
してビス止めしなければならない手間を要する等、装置
の組み立てを正確に且つ簡易に行い難い問題があった。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みて開発され
たものであり、蔓性植物等の植物の栽培に活用できるば
かりでなく栽培容器等の装飾物を載せるスタンドとして
も利用できる等、装置全体としての活用効率の向上を達
成でき、更に進んで、正確且つ簡易に組み立てることも
できる植物支持装置の提供を目的とするものである。
又、該植物支持装置の前記作用効果をもたらす支柱相互
連結部材の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は以下の手段を採用する。即ち本発明に係る植物
支持装置構成用の支柱相互連結部材(以下支柱相互連結
部材という)は、周方向に所要間隔をおいて立設された
複数本の支柱に連結される、植物支持装置構成用の支柱
相互連結部材であって、環状をなす本体に、前記支柱へ
の連結部が設けられ、且つ前記本体には、該本体の内側
をなす空間部内に支持部を突設し、該支持部によって、
前記空間部に配置すべき装飾物を下方から支持可能とし
又は該装飾物を載せるための受体を下方から支持可能と
したことを特徴とするものである。
【0009】前記支柱相互連結部材において、前記支持
部を、環状をなす前記本体の内周面部でその周方向に所
要間隔をおいて且つ該本体の内側をなす空間部内に突出
するように設けられたアーム部と、前記空間部内に配置
された環状をなし且つ前記各アーム部の先端部分に固着
された環状部とにより構成し、前記本体と環状部との間
に、植物の一部を侵入させ得る空間部を形成するのがよ
い。より好ましくは、前記支持部を、円環状をなす本体
の内周面部でその周方向に所要間隔をおいて且つ該本体
の内側をなす空間部内に突出するように設けられたアー
ム部と、前記空間部内に配置され且つ前記本体と同心の
円環状をなし、前記各アーム部の先端部分に固着された
環状部とにより構成するのがよい。
【0010】又前記支柱相互連結部材において、支持部
を、環状をなす前記本体の内周面部でその周方向に所要
間隔をおいて且つ該本体の内側をなす空間部内に突出す
るように設けられたアーム部の一対の複数組と、各組の
両アーム部の先端部分相互を接合する接合部とにより構
成することもできる。
【0011】又前記支柱相互連結部材において、環状を
なす前記本体の内周面部に、その周方向に偶数個の接合
端を設定し、選択された二つの接合端相互を接合片で繋
ぎ、該接合片の全体又は一部分を以って前記支持部を構
成することもできる。
【0012】前記各支柱相互連結部材において、環状を
なす本体に、その周方向に所要間隔をおいて、前記支柱
を挿通させるための上下方向に貫通した挿入孔を有する
筒状の連結部を設けるのがよい。
【0013】このように構成するとき、所定長さの分割
支柱が端部相互で接合されて前記支柱が構成される場
合、前記連結部の挿入孔の内周面に、その上下方向中間
部位で規制突部を突設し、前記挿入孔に挿入された前記
分割支柱の端部分に設けた係合段部が前記規制突部に当
接することによって、分割支柱の挿入量が規制されるよ
うにするのがよい。このとき、前記規制突部を環状の鍔
として構成するのがよい。
【0014】支柱相互連結部材が挿入孔を有するとき、
該挿入孔に支柱が圧入されるように構成するのがよい。
【0015】本発明に係る植物支持装置は、前記いずれ
かの支柱相互連結部材と、前記連結部に連結される支柱
とから構成したことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1において本発明に係る植物支持
装置1は、周方向に等間隔をおいて立設された4本の支
柱2,2,2,2と、これらの支柱に、例えば上下3段
に亘って連結される支柱相互連結部材3とを具えるもの
である。
【0017】前記支柱相互連結部材3は、図8に示すよ
うに、同心に配置された外側の円環状の本体5と、内側
の円環状の環状部6相互を、周方向に例えば45度の角
度間隔をおいて配設されたアーム部(前記本体5の内側
をなす空間部9内に突設されている)7で連結してな
り、該アーム部7の8個と前記環状部6とが、装飾物1
0(図6)を下方から支持する支持部11を構成してい
る。
【0018】又円環状をなす前記本体5には、図2〜
3、図8に示すように、その周方向に90度の角度間隔
をおいて、前記支柱5を挿通させるための上下方向に貫
通した挿入孔12を有する円筒状の連結部13を設けて
なる。該連結部13の挿入孔12の内周面には、その上
下方向中央部位に、環状の鍔としての規制突部15が突
設されている。そして、該規制突部15を境とする上下
の挿入孔部16,17は、開放端16a,17aから規
制突部15に向けて稍小径となるテーパ孔に形成されて
いる。
【0019】前記支柱2は、本実施の形態においては、
図1に示すように、最下段に位置する支柱相互連結部材
に連結されて下方向に突出する下の分割支柱2aと、上
下の支柱相互連結部材間を連結する中間の分割支柱2b
と、最上段に位置する支柱相互連結部材に連結されて上
方向に突出する上の分割支柱2cとからなる。
【0020】前記下の分割支柱2aと中間の分割支柱2
b1,2b2は、共に直棒状をなし、図2に示すよう
に、円形パイプ状をなす支柱本体19の上端に、それよ
りも小径の連結軸20を、係合段部21を介して同心に
突設してなる。又上の分割支柱2cは、図4に示すよう
に、その上端側が内側に向けて稍湾曲状態に折れ曲がっ
ている。
【0021】然して、前記下の分割支柱2aと、最下段
の支柱相互連結部材3aとを連結するに際し、分割支柱
2aの支柱本体19の上端側の部分22を、図3に示す
ように、前記係合段部21が前記規制突部15の下面2
3に当接するまで、前記円筒状連結部13の下の挿入孔
部17に挿入させると、前記連結軸20が、前記上側の
挿入孔部16の上端から稍突出する。そしてこの挿入状
態は、挿入孔部17が前記のようにテーパ孔として形成
されていることから、前記支柱本体19の上端側の部分
22が下の挿入孔部17に圧入された状態である。
【0022】そして、下側に位置する中間の分割支柱2
b1は、その下端側の部分25が、テーパ孔としての前
記上の挿入孔部16に圧入された状態で、前記連結軸2
0が支柱本体19内に挿入せしめられ、これにより、支
柱相互連結部材3aと支柱2との安定した連結状態が得
られる。
【0023】下側に位置する中間の分割支柱2b1の支
柱本体の上端側の部分も、前記と同様にして、中間に位
置する支柱相互連結部材3bの円筒状連結部13の下の
挿入孔部17に圧入状態に挿入せしめられる。そして上
側に位置する中間の分割支柱2b2の下端側の部分は、
前記と同様の要領により、中間に位置する支柱相互連結
部材3bの上の挿入孔部16に圧入される。又該中間の
分割支柱2b2の連結軸20は、前記と同様にして、最
上段に位置する支柱相互連結部材3cの円筒状連結部1
3の下の挿入孔部17内に圧入状態となる。そして上の
分割支柱2cは、その下端側の部分29(図4)が、前
記支柱相互連結部材3cの上の挿入孔部16内に圧入せ
しめられ、4本の上の分割支柱2c,2c,2c,2c
の上端側の部分30,30,30,30は、図1に示す
ように、矢尻状頂部材31に設けた接合孔部32(図
4)に圧入状態で挿入せしめられる。
【0024】前記のように、支柱本体19の係合段部2
1を規制突部15に当接させて分割支柱相互を接合する
ため、支柱相互連結部材3は自ずから、4本の支柱2,
2,2,2の同一高さ位置に連結されることになる。そ
して、前記圧入状態を取りつつ上下の分割支柱が前記規
制突部15を挾持した状態となるために、支柱相互連結
部材3と支柱2との連結は安定している。
【0025】図5は、支柱下端部分を地面に埋め込んで
庭に設置した前記植物支持装置1に蔓性植物Pを這わせ
て成長させた状態を示すものであり、支柱相互連結部材
3の前記環状部6の空間部9及び本体5と環状部6との
間の空間部35に蔓が侵入した(入り込んだ)状態で成
長している。
【0026】図6〜7は、前記支柱相互連結部材3の支
持部(アーム部7と環状部6とからなる)11で、装飾
物10即ち、植物が栽培されている栽培容器36を下方
から支持した状態を示すものである。該栽培容器36
は、図7〜8に示すように、平面視で円形状をなし、収
容部37の上端に鍔部39が周設されてなり、該収容部
37が前記環状部6の空間部9に嵌め込まれた状態で、
前記鍔部39が前記アーム部7で下方から支持されてい
る。
【0027】又図6の下部分及び図9は、栽培容器36
を載せる皿状の受体41を支持部11で下方から支持し
た状態を示すものであり、該受体41の収容部42を前
記空間部9に嵌め込み状態とし且つ該収容部上端に周設
された鍔部43を前記環状部6としての支持部11で下
方から支持させている。
【0028】なお本発明に係る植物支持装置1は、前記
下の分割支柱2aを取り外し、下の支柱相互連結部材3
aを地面に直接設置するように構成してもよい。
【0029】〔その他の実施の形態〕 図10は、本発明に係る植物支持装置1を構成する
支柱相互連結部材3の他の態様を示すものであり、本体
5及び連結部13の構成は前記実施の形態におけると同
様であり、支持部11の構成が異なる。
【0030】該支持部11は、円環状をなす本体5の内
周面部でその周方向に間隔をおいて且つ本体5の閉じた
空間部9内に向けて突設された一対のアーム部45,4
6の4組と、各組のアーム部45,46の先端相互を繋
ぐ、前記本体5の湾曲に沿うように湾曲した繋ぎ部47
とから構成されている。詰まり、コ字状片49の4個か
ら構成されている。図11は、栽培容器36の収容部3
7を前記コ字状片49,49,49,49の内側の空間
部50に嵌め込み状態とし且つ該収容部上端に周設され
た鍔部39を前記支持部(4個のコ字状片からなる)1
1で下方から支持させた状態を示すものである。又図1
2は、皿状の受体41の収容部42を前記コ字状片4
9,49,49,49の内側の空間部50に嵌め込み且
つ受体41の鍔部43を前記支持部(4個のコ字状片か
らなる)11で支持した状態を示すものである。
【0031】図13は、本発明に係る植物支持装置1を
構成する支柱相互連結部材3のその他の態様を示すもの
であり、本体5及び連結部13の構成は前記実施の形態
におけると同様であり、支持部11の構成が異なる。
【0032】該支持部11は、円環状をなす本体5の内
周面部にその周方向に偶数個の接合端51を設定し、選
択された2つの接合端51,51相互を例えば直線状の
接合片52で繋ぎ、該接合片の全体又は一部分を以って
前記支持部11を構成している。換言すれば、本体5の
内側に設けられた格子状部分53が支持部11を構成し
ている。図14は、かかる支持部11によって、例えば
植物の栽培された栽培容器36を下方から支持した状態
を示している。
【0033】 支柱相互連結部材を構成する環状をな
す本体5は、前記のような円環状をなすものの他、四角
形環状や楕円形環状等、各種の環状形態に構成され得
る。又この環状をなす本体には、一部が途切れた構成の
ものも含まれる。
【0034】 環状をなす本体5に設ける支持部11
は、該本体5の閉じた空間部9内に突設されて、前記栽
培容器や造花その他の装飾物10を下方から直接支持し
たり又は該装飾物10を載せるための受体41を下方か
ら支持する機能を有するものであれば、前記実施の形態
で示したものには限定されず、各種の突片や、各種の接
合片(選択された2つの接合端相互を繋ぐ接合片)を以
って構成できる。
【0035】 支柱相互連結部材3に設ける、支柱2
への連結構造は、前記実施の形態で示したものの他、従
来と同様のビス止め手段やクリップ止め手段等、各種公
知手段の採用によって構成してもよい。又前記連結部1
3は、例えば図15に示すようなC字状挾持片として構
成してもよい。
【0036】 本体5の閉じた空間部9内に向けて支
持部11を突設する構成は、本体5と一体的に突設させ
ることの他、例えば図16〜17に示すように、環状部
55等に設けた掛着片56を、本体5に嵌合するように
引っ掛ける手段によることもできる。
【0037】 図18は、独立した突起56の複数を
以って、連結部13の前記規制突部15を構成した場合
を示すものである。
【0038】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。 本発明に係る支柱相互連結部材は、本体の内側をな
す空間部内に向けて突出する支持部を具えるため、これ
が複数本の支柱相互を連結して植物支持装置を構成する
ことにより、前記空間部に配置すべき装飾物を前記支持
部で下方から直接支持でき、又は該装飾物を載せるため
の受体を下方から支持することができる。従って、本発
明に係る支柱相互連結部材を用いて構成された植物支持
装置によるときは、蔓性植物等を良好に成長させて植物
を個性的に引き立てることができることに加え、蔓性植
物等の栽培時期が外れた冬季や春先等においては、支持
部に直接装飾物を載せたり、或いは、支持された受体に
装飾部を載せる等して、植物支持装置を装飾物のスタン
ドとしても活用できる。そして、装飾物のこのような載
置は、従来装置におけるように支柱に阻害されることな
く、無理なく行い得る。このように本発明によるとき
は、前記した従来の装置とは異なり、植物支持装置を、
年間を通して効率的に活用できることになるのである。
【0039】 特に図8、図10、図13に示すよう
に、環状をなす本体の内側に適宜の空間部35を形成し
て支持部を設けるときは、これらの空間部35を通して
も植物が伸びられるために、支柱相互連結部材から装飾
物や受体を適宜取り外すことにより、成長を阻害するこ
となく効果的に植物を栽培できることになる。
【0040】 支柱相互連結部材に設ける連結部を筒
状に形成し、且つ該連結部の挿入孔の内周面に、その上
下方向中間部位で規制突部15を突設する場合は、分割
支柱の係合段部を図3に示すように該規制突部15に当
接させることにより、容易且つ確実に、支柱相互連結部
材3を、支柱の所定高さ位置に連結できることになる。
これにより、支柱相互連結部材と支柱とをビス止めによ
り連結する従来装置における場合のような、位置合わせ
の困難さや植物支持装置の組み立ての面倒さを回避でき
る利点がある。
【0041】 そして、挿入孔をテーパ孔に形成し、
支柱を該挿入孔に圧入状態とすることにより、従来のよ
うなビス止め手段によらなくても、支柱と支柱相互連結
部材とを固定状態で簡易に連結できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の植物支持装置を示す斜視図である。
【図2】支柱相互連結部材と支柱の構成を説明する斜視
図である。
【図3】支柱相互連結部材と支柱との連結状態を示す断
面図である。
【図4】上の分割支柱と矢尻状頂部材との接合構造を説
明する斜視図である。
【図5】植物支持装置の使用状態の一例を示す斜視図で
ある。
【図6】植物支持装置の使用状態の他の例を示す斜視図
である。
【図7】支柱相互連結部材の支持部で栽培容器を支持し
た状態を示す一部断面側面図である。
【図8】支柱相互連結部材と栽培容器とを離して示す斜
視図である。
【図9】支柱相互連結部材の支持部で受体を支持した状
態を示す一部断面側面図である。
【図10】支柱相互連結部材の他の態様を示す斜視図で
ある。
【図11】その支持部で栽培容器を支持した状態を示す
一部断面側面図である。
【図12】その支持部で受体を支持した状態を示す一部
断面側面図である。
【図13】支柱相互連結部材のその他の態様を示す斜視
図である。
【図14】その支持部で栽培容器を支持した状態を示す
一部断面側面図である。
【図15】支柱相互連結部材と支柱とを連結するための
連結部の他の態様を示す平面図である。
【図16】掛着方式による支柱相互連結部材を示す斜視
図である。
【図17】その掛着手段を説明する斜視図である。
【図18】支柱相互連結部材と支柱とを連結するための
連結部に設ける規制突部の他の態様を示す平面図であ
る。
【図19】従来の植物支持装置を示す斜視図である。
【図20】その環状連結部材と支柱との連結構造を示す
部分斜視図である。
【符号の説明】
1 植物支持装置 2 支柱 3 支柱相互連結部材 5 本体 6 環状部 7 アーム部 9 空間部 10 装飾物 11 支持部 12 挿入孔 13 連結部 15 規制突部 21 係合段部 35 空間部 36 栽培容器 39 鍔部 41 受体 43 鍔部 45 アーム部 46 アーム部 47 繋ぎ部 50 空間部 51 接合端 52 接合片

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に所要間隔をおいて立設された複
    数本の支柱に連結される、植物支持装置構成用の支柱相
    互連結部材であって、環状をなす本体に、前記支柱への
    連結部が設けられ、且つ前記本体には、該本体の内側を
    なす空間部内に支持部を突設し、該支持部によって、前
    記空間部に配置すべき装飾物を下方から支持可能とし又
    は該装飾物を載せるための受体を下方から支持可能とし
    たことを特徴とする植物支持装置構成用の支柱相互連結
    部材。
  2. 【請求項2】 支持部は、環状をなす前記本体の内周面
    部でその周方向に所要間隔をおいて且つ該本体の内側を
    なす空間部内に突出するように設けられたアーム部と、
    前記空間部内に配置された環状をなし且つ前記各アーム
    部の先端部分に固着された環状部とからなり、前記本体
    と環状部との間に、植物の一部を侵入させ得る空間部が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の植物支
    持装置構成用の支柱相互連結部材。
  3. 【請求項3】 支持部は、円環状をなす前記本体の内周
    面部でその周方向に所要間隔をおいて且つ該本体の内側
    をなす空間部内に突出するように設けられたアーム部
    と、前記空間部内に配置され且つ前記本体と同心の円環
    状をなし、前記各アーム部の先端部分に固着された環状
    部とからなることを特徴とする請求項2記載の植物支持
    装置構成用の支柱相互連結部材。
  4. 【請求項4】 支持部は、環状をなす前記本体の内周面
    部でその周方向に所要間隔をおいて且つ該本体の内側を
    なす空間部内に突出するように設けられたアーム部の一
    対の複数組と、各組の両アーム部の先端部分相互を接合
    する接合部とからなることを特徴とする請求項1記載の
    植物支持装置構成用の支柱相互連結部材。
  5. 【請求項5】 環状をなす前記本体の内周面部に、その
    周方向に偶数個の接合端を設定し、選択された二つの接
    合端相互を接合片で繋ぎ、該接合片の全体又は一部分を
    以って前記支持部を構成したことを特徴とする請求項1
    記載の植物支持装置構成用の支柱相互連結部材。
  6. 【請求項6】 環状をなす本体に、その周方向に所要間
    隔をおいて、前記支柱を挿通させるための上下方向に貫
    通した挿入孔を有する筒状の連結部を設けたことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の植物支持装置構
    成用の支柱相互連結部材。
  7. 【請求項7】 所定長さの分割支柱が端部相互で接合さ
    れて前記支柱が構成される場合において、前記連結部の
    挿入孔の内周面に、その上下方向中間部位で規制突部を
    突設し、前記挿入孔に挿入された前記分割支柱の端部分
    に設けた係合段部が前記規制突部に当接することによっ
    て、分割支柱の挿入量が規制されるようにしたことを特
    徴とする請求項6記載の植物支持装置構成用の支柱相互
    連結部材。
  8. 【請求項8】 規制突部は環状の鍔であることを特徴と
    する請求項7記載の植物支持装置構成用の支柱相互連結
    部材。
  9. 【請求項9】 支柱が前記挿入孔に圧入されるようにし
    たことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の植
    物支持装置構成用の支柱相互連結部材。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の支柱
    相互連結部材と、前記連結部に連結される支柱とからな
    ることを特徴とする植物支持装置。
JP36457897A 1997-12-18 1997-12-18 植物支持装置構成用の支柱相互連結部材及びそれを用いた植物支持装置 Pending JPH11178458A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7774977B2 (en) * 2006-02-23 2010-08-17 Deborah Ellen Miller Shelton Trellis and tool system
US7874100B2 (en) * 2006-02-23 2011-01-25 Deborah Ellen Miller Trellis and tool system
US8935879B1 (en) * 2014-02-28 2015-01-20 Alexander J. Falk Plant cage kit

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