JP3054484U

JP3054484U - 柱枠一体型プランター

Info

Publication number: JP3054484U
Application number: JP1998004200U
Authority: JP
Inventors: 美仁杉本
Original assignee: 美仁杉本
Priority date: 1998-05-29
Filing date: 1998-05-29
Publication date: 1998-12-04
Anticipated expiration: 2004-05-29

Abstract

(57)【要約】【課題】プランターに対して柱枠を取り付けることが
容易に、安価な手段により強固に取り付けることができ
るとともに、柱枠に支持されるような背高性あるいはつ
る性の植物を植えた際にも倒れにくい構造のプランター
を提供する。【解決手段】内部に植物を栽培する容器部分２及び上
部外周にフランジ部３を有するプランター本体１と、プ
ランター本体の少なくとも相対するフランジ部に形成し
た柱枠挿入用の複数の穴５と、プランター本体の下部外
周において上記穴と対向する部分に設けた柱枠支持部８
と、下端が該柱枠支持部に支持され、フランジ部の穴を
貫通し、プランター本体の上方に延びる複数の柱枠１１
と、該複数の柱枠の先端をプランター本体の中心に向け
て撓ませる横枠１２，１３と、プランター本体下部に突
設した転倒防止部１４とから柱枠一体型プランターを構
成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、植物を栽培するプランターに関し、特にプランターの安定性を向上して転倒しにくくすると共に、プランターに設ける柱枠を強固なものとし、かつプランターと反力受け皿とを一体構造物とすることができ、取り扱いの容易な柱枠一体型プランターに関する。

【０００２】

【従来の技術】

植物を栽培するプランターは、一般家庭の園芸用品として無くてはならないものとなっており、一般家庭で広く用いられている。このようなプランターは、その用途に応じて、大小様々のものが、また、各種の形状のものが用いられている。このプランターに、比較的丈の長くなる高背性植物を植えるとき、あるいは朝顔のようなつる性植物を植えるときには、一般家庭においては市販の通常のプランターに対し、一本あるいは複数本の柱枠をプランターの土に差し込んで立て、この柱枠単独で、あるいは複数本の柱枠に対して横枠を固定し、背の高くなった植物を支え、あるいはつるを絡ませている。

【０００３】上記のようなプランターと柱枠とを用いる際には、柱枠が単に土に差し込まれるだけなのでその支持力が弱く、特にプランター内の土が柔らかなときにはきわめて倒れやすい問題点があった。また、各柱枠の支持力が弱いため、横枠等で互いの柱枠を連結固定することも行われているが、ここの柱枠の支持力が弱いので、その支持力の向上には限界がある。その対策として、プランターの内周の上部に柱枠差込部材を一体的に形成し、あるいは、プランターの上部外周に設けられているフランジ部分に柱枠差込部材をプランターと一体的に形成し、この柱枠差込部に柱枠を差し込むことが提案されている。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

上記のような柱枠差込部を設けた柱枠固定装置においては、従来の土に柱枠を差し込むものよりはその支持力は高いものの、予めプランターに柱枠を挿入し強固に支持する柱枠差込部材を設けなければならないため、従来広範に市販されている通常のプランターをそのまま用いることができず、特製のプランターを製作しなければならないので製作費が高いものとなり、したがってそのプランターは高価なものとならざるを得ない。また、プランターに予め設けた柱枠差込部材に差し込む柱枠は、その差込部材の穴の径とほぼ同じ径の柱枠でなければならず、緩ければすぐに抜けてしまい、またきつすぎると差し込むことができないため、柱枠の選択の範囲が狭く、その選択にきわめて多くの注意が必要となる。

【０００５】また、上記のような柱枠の選択を不要とするため、このプランターに適合する柱枠をセットとして販売することも考えられるが、このプランターに対して上記のような背高性の植物、あるいはつる性の植物ではない一般の草花等を植えるときにこの柱枠は不要のものとなり、プランターの販売範囲がきわめて限定されてしまうという問題点がある。

【０００６】一方、プランターに対して柱枠を必要とするような背高性の植物、あるいはつる性の植物を栽培する際には、そのプランター全体の重心が高くなるためそれ自体が倒れやすく、また、プランターに設けた柱枠に何らかのものが接触した際に、あるいは風に吹かれた際には、きわめて倒れやすい問題点を有している。この対策として、プランターに対して側方から斜め外側下方に延びる支柱の枠を設けることも提案されている。しかしながら、このようなものは支柱の枠を製作、あるいは購入しなければならず、多くの手数を要するか、あるいは高価なものとならざるを得ない。

【０００７】したがって、本考案は、プランターに対して柱枠を取り付けることが容易に、安価な手段により強固に取り付けることができるとともに、柱枠に支持されるような背高性あるいはつる性の植物を植えた際にも倒れにくい構造のプランターを提供することを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記課題を解決するため、内部に植物を栽培する容器部分及び上部外周にフランジ部を有するプランター本体と、プランター本体の少なくとも相対するフランジ部に形成した柱枠挿入用の複数の穴と、プランター本体の下部外周において上記穴と対向する部分に設けた柱枠支持部と、下端が該柱枠支持部に支持され、フランジ部の穴を貫通し、プランター本体の上方に延びる複数の柱枠と、該複数の柱枠の先端をプランター本体の中心に向けて撓ませる横枠と、プランター本体下部に突設した転倒防止部とから柱枠一体型プランターを構成したものである。

【０００９】本考案は上記のように構成したので、下端が該柱枠支持部に支持され、フランジ部の穴を貫通し、プランター本体の上方に延びる複数の柱枠は、その先端を横枠によって互いにプランター本体の中心に向けて撓ませてあるので、その撓み力は、プランター本体のフランジの穴部分を支点として柱枠の下端をプランター本体の外方に向けて押圧する力を生じ、全体として強固な剛性を有する構造体となる。また、プランター本体下部に突設した転倒防止部により柱枠を有する倒れやすいプランター構造でありながら、その転倒は防止される。

【００１０】

【考案の実施の形態】

本考案の第１の実施例を図１に基づいて説明する。プランター本体１は、内部に土を入れ植物を栽培するための容器部分２と、その容器部分２の上部外周に設けたフランジ部３を備え、フランジ部３には図中実施例においては、相対する短辺部４，４には各々中央に１個の挿通穴５を形成しており、また、相対する長辺部６，６には各々等間隔に３個の挿通穴５を形成している。プランター本体１の容器部分２の側壁７には、上記挿通穴５の直下部分に、柱枠支持部としての柱枠受け８を形成しており、この柱枠受け８は、後述する柱枠１１の下端を挿入する挿入口９を備えている。また、プランター本体１の容器部分２の長辺側側壁７の下端部には、後述する転倒防止用ロッドを挿通する通口１０を備えている。

【００１１】上記構成をなすプランター本体１に対し、内部で栽培する植物の生育にあわせて、その植物は背高性の植物である際にはその植物の支持のため、また、その植物がつる性殖物の際にはそのつるを絡ませるため、更に内部の植物を保護するために覆いをかける際には、覆いの支持のために柱枠１１を設ける。図示実施例においては８本の柱枠１１は、フランジ３の挿通穴５から挿通して、その下端を柱枠受け８の挿入口９に挿入して自立している。このようにして自立した柱枠１１は、フランジ３の挿通穴５の位置が柱枠受けの挿入口９よりも外側に位置しているため、図１（イ），（ロ）において破線で示すように柱枠１１の上端部はフランジ３の挿入口５の位置よりも外側に張り出す状態となり、各柱枠１１は全体としてラッパ状に広がって立てられる。

【００１２】このようにして立てられた図中８本の柱枠１１に対して、プランター１の長辺側の対向する柱枠１１の上端部分を、各々図１（ロ）に示すように中心側に引き寄せ、短い横枠１２の端部に紐、あるいは金具によりにより固定する。また、プランター本体１の端辺側の対向する柱枠１１の上端部分を、各々図１（イ）に示すように中心側に引き寄せ、長い横枠１３の端部に、上記と同様に紐あるいは金具により緊結する。その際、上記短い横枠１２と長い横枠１３の交差部分を紐あるいは金具により緊結してもよい。

【００１３】上記構造からなる柱枠一体型プランターにおいては、各柱枠１１が上端部の横枠１２，１３によって内側に引き寄せられているため、各柱枠１１の先端が元の位置に戻ろうとする弾性力によって、柱枠１１が挿通しているフランジ３の挿通穴５部分では、柱枠１１がプランター本体１のフランジ３を内側に押しつける力を与え、また、柱枠受け部分においては外側に引く力を与えることとなる。そのため、プランター本体１と柱枠１１とはフランジ３の挿通穴５の部分の摩擦力と、柱枠受け部分の摩擦力とによって、強固な抜け止めが行われ、かつ柱枠１１全体としても強固な構造体となる。

【００１４】プランター本体１の容器部分２の長辺側側壁７の下端部に設けた相対する通口１０には、転倒防止部としての棒状部材である転倒防止用ロッド１４を挿通する。この転倒防止用ロッド１４はプランター本体１の底壁の幅よりも十分大きな長さを有し、アウトリガーとして作用する。それにより、転倒防止用ロッド１４を挿通した状態では、プランター本体１に対して横方向の大きな力が掛かっても、プランター本体１傾斜時の支点位置が転倒防止用ロッド１４の先端部となって、十分にプランター本体１に対して外側の位置となるため、転倒が防止される。

【００１５】本考案の第２実施例を図２に沿って説明する。図２に示す実施例のプランター本体１においては、前記図１に示す実施例のプランター本体１とは柱枠１１の下端を支持する柱枠支持部の構成のみ相違するので、その相違点を中心に説明する。図２に示す実施例のプランターにおいては、プランター本体１の底部に水受け皿としても機能する反力受け皿１５を設け、この反力受け皿１５上にプランター本体１を載置している。反力受け皿１５の内壁面はプランター本体１の外壁面と同一内面を有し、したがってプランター本体１は反力受け皿１５に密着して載置されている。この反力受け皿１５には、プランター１のフランジ３に設けた挿通穴５と対向して、外方に突出した柱枠支持部としての挿入部１６を形成している。挿入部１６は反力受け皿１５の突出した略半円筒状内面とプランター本体１の外壁とによって形成されている。

【００１６】このプランター本体１においても、前記実施例と同様に柱枠１１を取り付けるが、その際、プランター本体１のフランジ３に設けた挿通穴５から挿通した柱枠１１の下端は上記のように構成された挿入部１６に挿入する。それにより自立した柱枠１１は図２に破線で示すようにその先端はラッパ状に広がっており、これを短い横枠と長い横枠とにより中心側に引き込んだ状態で紐あるいは金具により固定することは上記実施例と同様である。

【００１７】この実施例において、反力受け皿１５に対して外方に突出するように設けた挿入部１６は、プランター１の底面より外方に突出しており、この部分によって転倒防止部が自動的に構成される。なお、この転倒防止部に加え、更に図示するように、前記実施例と同様に転倒防止用ロッド１４を用いてもよく、それによって、より転倒防止作用が向上する。その際には、反力受け皿１５にもプランター本体１の底部に設けた通口と同じ位置に通口を設ける。

【００１８】上記のように反転受け皿１５にプランター本体１を単に載置した状態でも、柱枠１１によって図示するような構造体を形成すると、柱枠１１の下端が反力受け皿１５を外方に強く押圧して大きな摩擦力が働き、また、柱枠１１はプランター本体１のフランジ３を中心側に強く押圧するのでこの部分でも大きな摩擦力が働くので、プランター本体１と反力受け皿１５とは互いに柱枠１１により固定された状態となる。したがって、他に固定手段を用いることがなくても両者は一体化し、プランターを移動する際にきわめて簡便となる。

【００１９】本考案の第３の実施例を図３に沿って説明する。この実施例においては、図２に示す実施例とは反力受け皿の構成が一部異なる。すなわち、図３に示す実施例の反力受け皿は、プランター本体１の下端に通常形成されている台座１７部分に係合している。また、反力受け皿１８に形成する挿入部２０は角形をなしており、挿入部の外周は図２に示す実施例のように傾斜しておらず、また反力受け皿にフランジ１９を有している点で相違する。

【００２０】この実施例においても、柱枠１１をプランター本体１のフランジ３に設けた挿通穴５から柱枠１１を挿入し、反力受け皿１８の挿入部２０に柱枠１１の端を挿入し、柱枠１１の上端部を横枠により中心側に引き寄せるようにする点は同様である。また、そのように構成することによる作用も上記図２に示す実施例と同様である。更に、必要に応じて転倒防止ロッド１４を用いてもよいことも同様である。

【００２１】本考案の第４の実施例を図４に沿って説明する。この実施例においては、柱枠支持部を各々独立した柱枠支持部材２２として形成し、プランター本体１の側壁に固定する点で前記図２及び図３に示す実施例と相違する。すなわち、図４に示すように、柱枠支持部材２２は平板上の固定部２３と、その固定部２３から突出した板状の連結部２４と、連結部２４の先端に設けられた底面を有する角柱状の支持部２５とから構成されている。プランター本体１の側壁７には、プランター本体１のフランジ３に設けた挿通穴５の下方に孔２６を形成しており、プランター本体１内に土を入れていない状態でこの孔２６に対し柱枠支持部材２２の支持部２５を内側から挿入し、柱枠支持部材２２の固定部２５をプランター本体１の側壁の内壁面に当接させ、プランター本体１の内部に土を入れることによって柱枠支持部材をプランター本体１の側壁に固定している。

【００２２】この実施例においても、柱枠１１をプランター本体１のフランジ３に設けた挿通穴５から柱枠１１を挿入し、柱枠支持部材２２の支持部２５柱枠１１の端を挿入し、柱枠１１の上端部を横枠により中心側に引き寄せるようにする点は同様である。また、そのように構成することによる作用も上記図２及び図３に示す実施例と同様である。更に、必要に応じて転倒防止ロッドを用いてもよいことも同様である。このように、柱枠支持部材２２を独立した部品としてプランター１に固定するように構成することによって、反力受け皿を用いるものより安価なものとすることができる。

【００２３】なお、上記各実施例において、プランターは平面視長方形のものを示したが、これに限らず円形のもの等、各種のものに適用できることは当然である。また、柱枠の本数、間隔及び長さ、太さも任意に設定できる。

【００２４】

【考案の効果】

本考案は上記のように構成したので、プランター本体に対して柱枠を取り付ける際にはプランター本体のフランジ部に形成した柱枠挿入用の挿通穴に柱枠を通し、その下端部を柱枠支持部に支持させ、柱枠の先端を横枠によってプランター本体の中心に向けて撓ませるのみで柱枠をプランター本体に固定することができるので、その固定はきわめて容易であり、かつ、柱枠の先端をプランター本体の中心側に撓ませることによって柱枠の弾性力により柱枠はプランターに対して強固に固定することができるとともに、特別な固定手段を必要としないので安価なものとなる。また、柱枠支持部がプランター本体の下方にプランター本体とは別部材として設けられている際には、この柱枠支持部は特別の固定手段を要することなく、前記柱枠の弾性力により生じる摩擦力によってプランター本体と強固に固定することができる。更に、プランター本体下部に転倒防止部を設けることにより、このプランター本体に柱枠に支持されるような背高性あるいはつる性の植物を植えた際にも倒れにくい構造とすることができる。

【００２５】請求項２の考案において、柱枠支持部をプランター本体に一体成形した部分とする際には、柱枠支持部用の部品を必要としないので、柱枠一体型プランターの取り扱いが容易となる。

【００２６】請求項３の考案において、柱枠支持部をプランター本体下部に設けた反力受け皿とすることにより、反力受け皿は水受け皿としても機能させることができ、かつこの水受け皿として機能する反力受け皿は、前記のように他の固定部材を用いることなく柱枠によって一体的に固定することができる。

【００２７】請求項４の考案において、反力受け皿の柱枠支持部を、プランター本体外壁と反力受け皿内壁とで形成される部分とすることにより、柱枠支持部を簡単な構造で容易に形成することができる。

【００２８】請求項５の考案において、反力受け皿の柱枠支持部に柱枠支持用の底壁を備えることにより、柱枠の下端の支持が安定し、しかも複数の柱枠の下端が同一高さとすることができるので、柱枠の上端部も同一の高さとなり、外観が向上するばかりでなく、横枠の固定も容易となる。

【００２９】請求項６の考案において、転倒防止部をプランター本体の側壁下部を貫通する棒状部材とすることにより、棒状部材の長さを任意のものとすることができ、それによりプランターに植える植物の高さ等に応じて任意の長さの棒状部材を選択し、もっとも適切な転倒防止構造とすることができる。

【００３０】請求項７の考案において、転倒防止部を反力受け皿の側壁に設けた突出部とすることにより、転倒防止のための特別の他の部品を必要とすることなく転倒防止作用を生じさせることができる。

【００３１】請求項８の考案において、反力受け皿の側壁に設けた突出部を柱枠支持部とすることにより、柱枠支持部と転倒防止部とが共通の部分となり、構造を簡素化することができる。

【００３２】請求項９の考案においては、複数の柱枠と横枠との交差部は互いに緊結していることにより、スクラムが形成されて一体化されるので、一層強固に安定した弾性構造体を形成することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第１実施例を示し、（イ）は側断面
図、（ロ）は横断面図、（ハ）は平面図である。

【図２】本考案の第２実施例を示し、（イ）は側断面
図、（ロ）は横断面図、（ハ）はプランター本体の平面
図、（二）は反力受け皿の平面図である。

【図３】本考案の第３実施例を示し、（イ）はプランタ
ー本体部分近傍の側断面図、（ロ）は同横断面図、
（ハ）はプランター本体の平面図、（二）は反力受け皿
の平面図である。

【図４】本考案の第４実施例を示し、（イ）はプランタ
ー本体部分近傍の側断面図、（ロ）は柱枠支持部材近傍
の水平断面図、（ハ）同縦断面図である。

【符号の説明】

１プランター本体２容器部分３フランジ部４短辺部５挿通穴６長辺部７側壁８柱枠受け９挿入口１０通口１１柱枠１２短い横枠１３長い横枠１４転倒防止ロッド１５反力受皿

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】内部に植物を栽培する容器部分及び上部
外周にフランジ部を有するプランター本体と、プランタ
ー本体の少なくとも相対するフランジ部に形成した柱枠
挿入用の複数の挿通穴と、プランター本体の下部外周に
おいて上記挿通穴と対向する部分に設けた柱枠支持部
と、下端が該柱枠支持部に支持され、フランジ部の挿通
穴を貫通しプランター本体の上方に延びる複数の柱枠
と、該複数の柱枠の先端をプランター本体の中心に向け
て撓ませる横枠と、プランター本体下部に突設した転倒
防止部とからなることを特徴とする柱枠一体型プランタ
ー。
【請求項２】柱枠支持部はプランター本体に一体成形
した部分である請求項１記載の柱枠一体型プランター。
【請求項３】柱枠支持部はプランター本体下部に設け
た反力受け皿である請求項１記載の柱枠一体型プランタ
ー。
【請求項４】反力受け皿の柱枠支持部は、プランター
本体外壁と反力受け皿内壁とで形成される部分である請
求項３記載の柱枠一体型プランター。
【請求項５】反力受け皿の柱枠支持部は、柱枠支持用
の底壁を備えている請求項３記載の柱枠一体型プランタ
ー。
【請求項６】転倒防止部はプランターの側壁下部を貫
通する棒状部材である請求項１乃至請求項５のいずれか
に記載の柱枠一体型プランター。
【請求項７】転倒防止部は反力受け皿の側壁に設けた
突出部である請求項１乃至請求項５のいずれかに記載の
柱枠一体型プランター。
【請求項８】反力受け皿の側壁に設けた突出部は柱枠
支持部である請求項１及び請求項３乃至請求項４のいず
れかに記載の柱枠一体型プランター。
【請求項９】複数の柱枠と横枠との交差部は互いに緊
結してなる請求項１乃至請求項８のいずれかに記載の柱
枠一体型プランター。