JPS6331663Y2 - - Google Patents

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JPS6331663Y2
JPS6331663Y2 JP1985031000U JP3100085U JPS6331663Y2 JP S6331663 Y2 JPS6331663 Y2 JP S6331663Y2 JP 1985031000 U JP1985031000 U JP 1985031000U JP 3100085 U JP3100085 U JP 3100085U JP S6331663 Y2 JPS6331663 Y2 JP S6331663Y2
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JP
Japan
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pot
support frames
plate
mounting table
flowerpot
Prior art date
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JP1985031000U
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JPS61147065U (ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、草花や盆栽の栽培に用いる植木鉢を
載せるに好適な植木鉢用載置台に関する。
従来の技術 一般に、植木鉢は、鉢皿の上に直接のせて、
棚・テーブル・床などの上に置くことが多い。通
常この植木鉢には、その底に水抜きの穴があけら
れている。
したがつて、植物を枯らさないように適宜に水
をかけて、そのままにしておくと鉢皿に水が溜つ
て、植木鉢の底が水につかつた状態となり、植木
鉢の底の通気性を悪くしたり、植物の根を腐らせ
たりすることがある。かといつて、水をかけるた
びに重量のある植木鉢を移動させるのも大変であ
る。また、植木鉢の重量で鉢皿を壊す心配もあ
る。
そこで、植木鉢を動かさずに鉢皿だけを取り出
せるようにしたものが、実開昭50−148256号およ
び実開昭55−116571号により提供されている。
前者は、植木台の中央に小穴を設け、その植木
台の下部に受皿を出し入れ可能に保持して、植木
鉢の下部より排出される水を前記小穴から前記受
皿に流出させる構成となつている。また、後者
は、足付台上に、中央に排水口を有する上板を設
置し、かつ足付台内に引き出しを設け、鉢の下部
より排出される水を前記排水口から前記引き出し
に流出させる構成となつている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の実開昭50−148256号および実開
昭55−116571号には、次のような問題点がある。
1 実開昭50−148256号に記載のものは、植木台
の下面に4個のフツクを取付け、それらフツク
にゴムバンドを渡し、そのゴムバンドで受皿を
保持する構成としているので、受皿の出し入れ
がスムーズに行えない他、受皿の大きさの割に
は大きな植木台を採用しなければならない。ま
た、製作が面倒であるばかりでなく、部品点数
が多いので、部品管理もしにくい。
2 実開昭55−116571号に記載のものは、引き出
しの出し入れはスムーズに行えるものの、製作
が面倒となる。また、引き出しとして既製のも
のを使用できないばかりでなく、上板と足付台
と引き出しの三つからなるので、重量が重くな
り、取扱いも不便である。さらに、実開昭50−
148256号と同様に引き出しの大きさの割には大
きな足付台を採用しなければならない。
本考案の目的は、上記従来技術の諸問題を解消
し、鉢皿の出し入れを容易に行え、製作が容易で
かつ部品点数が少なくて部品管理を容易に行え、
しかも鉢皿の大きさの割には小さな載置台を採用
できるとともに、既製の鉢皿を使用でき、軽量で
取扱いが便利で、かつ組立・分解の容易な植木鉢
用載置台を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するために、鉢皿の
出し入れを考慮して両端を同一方向にU状に屈曲
させ、かつその屈曲部間を前記方向と直角な方向
に折り曲げた支持フレームを2つ用い、それらの
支持フレームを前記U状の屈曲部で互いに突き合
せて配置し、それらの支持フレームを連結固定す
るとともに植木鉢を載置可能にそれら支持フレー
ム間に連結板を掛け渡したことを特徴とする。
作 用 そして、連結板上に載置して植木鉢を支持し、
鉢皿は植木鉢と分離して支持フレーム内に出し入
れ可能に収納する。
実施例 以下、図面に示すこの考案の実施例に沿つてこ
の考案を詳細に説明する。
第1図にこの考案の植木鉢用載置台を植木鉢お
よびその鉢皿とともに分解して示す。図中符号1
0は植木鉢であり、11はその鉢皿を示す。そし
て、符号12でこの植木鉢用の載置台の全体を示
す。該載置台12は、たとえば金属製の一対の支
持フレーム13,14と、これら支持フレームを
連結保持する一対の連結板15,16とからな
る。まず、一対の支持フレーム13,14は、と
もに同一のもので、パイプからなりそのパイプを
適宜長さに切断して、鉢皿の出し入れを考慮して
図示の如くその両端を同一方向にU状に屈曲させ
てから、中央をその方向と直角な方向にL状に折
り曲げてなる。そして、このように曲げ加工した
支持フレーム13,14は、第1図および第2図
に示すように、それぞれ上辺側の2箇所のパイプ
曲面をつぶして連結部17,18を設ける。な
お、この支持フレーム13,14には、図示しな
いが適宜箇所に水抜き穴をあけておく。これによ
つて、支持フレーム13,14に塗装やメツキ等
の表面処理を行つて後、乾燥するとき液がパイプ
内から完全に排出させるようにしてある。さら
に、支持フレーム13,14の先端開口は、その
美感を考えて必要に応じキヤツプ19を被せるよ
うにする。次に、連結板15,16は、図示の如
く、その両端部20,21が若干ハ状に開いた形
状に切断して後、その両端部20,21を折り曲
げて立ち上がらせ、その先端をU状にプレス曲げ
加工してなる。
しかして、この載置台12を組み立てる場合に
は、まず一対の支持フレーム13,14をU状の
屈曲部13a,14aで突き合わせて配置し、そ
の上方から連結板15,16の両端部20,21
を支持フレーム13,14の連結部17,18に
嵌め合わせて圧入し、これによつて支持フレーム
13,14を連結し固定する。この場合、連結板
15,16は、特に、そのU状の両端部20,2
1を支持フレーム13,14の曲面をつぶして設
ける連結部17,18に圧入してあるから、強固
に支持フレーム13,14に取り付けられる。そ
して、後述する如く重い植木鉢10を連結板1
5,16に載せても、両端部20,21が連結板
17,18のまわりで回転するようなことがな
く、常に植木鉢10を安定して支持し得るもので
ある。
このように組立てられる載置台12の上に植木
鉢10を載せ、下方に鉢皿11を置く。そして、
植木に水をやると、植木鉢10内の水はやがてそ
の水抜き穴から載置台12の連結板15,16間
を通つて鉢皿11上に落下してそこに溜まること
になる。しかして、鉢皿11内に水が溜まつたと
きは、植木鉢10はそのままで適宜にその鉢皿1
1を載置台12から引き出し、その水を廃棄し
て、再び前記の如く載置台12内に差し入れる。
なお、第2図および第3図に示すように、連結
板15,16の両端部20,21を支持フレーム
13,14の連結部17,18に圧入すると、そ
の両端部20,21の下端20a,21aが支持
フレームの下側に位置しかつ鉢皿11内に位置す
るから、連結板15,16上に植木鉢10をのせ
た場合に、植木鉢内の水は連結板15,16をつ
たわることはあつても、その連結板から支持フレ
ーム13,14につたわることはなく、そのまま
連結板から鉢皿11上に落ちることとなり、床や
棚などを汚すことがない。
以上の如く、本実施例においては、支持フレー
ム13,14と連結板15,16という単に2つ
の部品をそれぞれ2個づつ用いるだけで組み立て
構成するものであるから、製作が容易で、かつ部
品点数も少ないので部品管理も容易に行える。ま
た、これにより載置台12は軽量のものとなるか
ら、取扱いが便利となる。
また、前記載置台12は、第1図に示す如く、
そのU状屈曲部13a,14aにおける対角線位
置で二点で支持するようにするから、この二点を
結ぶ大きさの鉢皿11を出し入れすることができ
る。すなわち、この実施例の載置台12によれ
ば、鉢皿11の出し入れを容易にするし、いつそ
う大きな鉢皿を出し入れすることができることと
なる。さらには、この鉢皿11の大きさの割に
は、載置台12の外形を小さくするから、これら
の設置占有スペース自体が小さくて済む。
また、鉢皿11は、載置台12内に出し入れす
るだけであるから、その鉢皿として既製のものを
使用することができる。
さらに、連結板15,16を支持フレーム1
3,14に嵌め合わせるだけで組立てられ、また
連結板15,16を取外すだけで分解できるの
で、組立・分解が容易となり、運搬および保管に
も便利である。
なお、上記実施例においては、前記支持フレー
ム13,14を、パイプを用いて構成したが、パ
イプに限らず他の各種フレーム材を用いることも
でき、またその材質も金属に限るものではない。
また、載置台12を、ほぼ四角形状に形成した例
を示したが、その形状は四角形状に限らず他の各
種形状に形成するようにしてもよい。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、次のよ
うな効果が得られる。
1 製作が容易である。
2 部品点数が少なく、部品管理が容易である。
3 軽量で取扱いが便利である。
4 鉢皿の出し入れが容易であるとともに、載置
台の大きさの割には大きな鉢皿を採用できる。
5 既製の鉢皿を使用できる。
6 組立・分解が容易で、運搬および保管にも便
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の植木鉢用載置
台の第1の実施例を示し、そのうち第1図はこの
載置台を植木鉢およびその鉢皿とともに示す分解
斜視図であり、第2図はその支持フレームに連結
板を圧入する状態を示す部分拡大斜視図であり、
第3図は第1図の載置台を組み立てて、これに植
木鉢を載せた状態を示す正面図である。 10……植木鉢、11……鉢皿、12,30,
40……載置台、13,14……支持フレーム、
15,16……連結板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉢皿の出し入れを考慮して両端を同一方向にU
    状に屈曲させ、かつその屈曲部間を前記方向と直
    角な方向に折り曲げた支持フレームを2つ用い、
    それらの支持フレームを前記U状の屈曲部で互い
    に突き合わせて配置し、それらの支持フレームを
    連結固定するとともに植木鉢を載置可能にそれら
    支持フレーム間に連結板を掛け渡してなる、植木
    鉢用載置台。
JP1985031000U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPS6331663Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031000U JPS6331663Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031000U JPS6331663Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61147065U JPS61147065U (ja) 1986-09-10
JPS6331663Y2 true JPS6331663Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30531204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985031000U Expired JPS6331663Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6331663Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50148256U (ja) * 1974-05-27 1975-12-09
JPS55116571U (ja) * 1979-02-09 1980-08-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61147065U (ja) 1986-09-10

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