JPH048762Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048762Y2 JPH048762Y2 JP1985079836U JP7983685U JPH048762Y2 JP H048762 Y2 JPH048762 Y2 JP H048762Y2 JP 1985079836 U JP1985079836 U JP 1985079836U JP 7983685 U JP7983685 U JP 7983685U JP H048762 Y2 JPH048762 Y2 JP H048762Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bent
- ceiling
- frame
- leg
- bent part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 claims description 19
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 claims description 19
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 240000005809 Prunus persica Species 0.000 description 2
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- 235000021017 pears Nutrition 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、天井部の高い簡易ビニルハウスを組
立てることができる天井枠骨に関する。
立てることができる天井枠骨に関する。
従来、簡易ビニルハウスを組立てるのに用いる
天井枠骨は、略直線状に形成されたもので、棚線
等を利用して張設した架線に上記枠骨の有する弾
性を利用して円弧状に湾曲させて等間隔に取付
け、この上にビニルシートを張設して簡易ビニル
ハウスとするものであつた。このため天井部は断
面円弧状をなして低く、ビニルハウスの有効容積
も少なく、ブドウ等の枝葉の成長を妨げていた。
更に枝が上に徒長し易い梨、桃等の果樹を栽培す
ると、成長する枝葉が天井部のビニルシートに短
期間で接触することになり、満足な成長を阻止さ
れ、収穫量や品質に影響を及ぼすという欠点があ
つた。
天井枠骨は、略直線状に形成されたもので、棚線
等を利用して張設した架線に上記枠骨の有する弾
性を利用して円弧状に湾曲させて等間隔に取付
け、この上にビニルシートを張設して簡易ビニル
ハウスとするものであつた。このため天井部は断
面円弧状をなして低く、ビニルハウスの有効容積
も少なく、ブドウ等の枝葉の成長を妨げていた。
更に枝が上に徒長し易い梨、桃等の果樹を栽培す
ると、成長する枝葉が天井部のビニルシートに短
期間で接触することになり、満足な成長を阻止さ
れ、収穫量や品質に影響を及ぼすという欠点があ
つた。
本考案の目的は、天井部の栽培有効面積の大な
る簡易ビニルハウスを組立てることのできる天井
枠骨を提供するにある。
る簡易ビニルハウスを組立てることのできる天井
枠骨を提供するにある。
本考案の簡易ビニルハウス組立用天井枠骨は、
弾性線材の両側脚部に、対称的に、浅く折り曲げ
た第1折曲部と、同第1折曲部から伸びた脚基部
と、同脚基部の先端に内向きに深く折曲げた第2
折曲部と、同第2折曲部からの脚先部の先端をさ
らに反対側に深く折曲げた第3折曲部とを形成し
てなることを特徴とする。
弾性線材の両側脚部に、対称的に、浅く折り曲げ
た第1折曲部と、同第1折曲部から伸びた脚基部
と、同脚基部の先端に内向きに深く折曲げた第2
折曲部と、同第2折曲部からの脚先部の先端をさ
らに反対側に深く折曲げた第3折曲部とを形成し
てなることを特徴とする。
組立時には第1折曲部から延びた脚基部が天井
に直立側面を形成し、また、第3折曲部が組立用
架線に絡みつき易く、強固な組立て構造を得るこ
とができる。
に直立側面を形成し、また、第3折曲部が組立用
架線に絡みつき易く、強固な組立て構造を得るこ
とができる。
第1図は本考案の天井枠骨を正面図で示すもの
である。第2図は同じく底面図で示すものであ
る。第3図はシート受部を湾曲させた構造の天井
枠骨を正面図で示すものである。第4図は天井枠
骨の組立を斜視図で示すものである。第5図は完
成後の簡易連続ビニルハウスの一部を正面図で示
すものである。
である。第2図は同じく底面図で示すものであ
る。第3図はシート受部を湾曲させた構造の天井
枠骨を正面図で示すものである。第4図は天井枠
骨の組立を斜視図で示すものである。第5図は完
成後の簡易連続ビニルハウスの一部を正面図で示
すものである。
第1図及び第2図で示すように、本考案の天井
枠骨は、例えば亜鉛メツキ鋼線のような弾性線材
の両側に対称的に浅く上記線材を折曲げた第1折
曲部1,1を設ける。第1折曲部1,1からそれ
ぞれの端部に至る脚部4,4の中途を内向きに深
く折曲げた第2折曲部2,2を設ける。更に脚部
4,4の脚先部5,5の先端部をそれぞれ第2折
曲部2,2と反対側に深く折曲げた第3折曲部
3,3を設けた構造を有するものである。
枠骨は、例えば亜鉛メツキ鋼線のような弾性線材
の両側に対称的に浅く上記線材を折曲げた第1折
曲部1,1を設ける。第1折曲部1,1からそれ
ぞれの端部に至る脚部4,4の中途を内向きに深
く折曲げた第2折曲部2,2を設ける。更に脚部
4,4の脚先部5,5の先端部をそれぞれ第2折
曲部2,2と反対側に深く折曲げた第3折曲部
3,3を設けた構造を有するものである。
図で示す如く、脚部4は第2折曲部2を中途に
有してV字形をなす脚先部5と脚基部6とからな
る。脚基部6の基端は第1折曲部1をなしてお
り、第1折曲部1,1間はビニルシート8を支持
するためのシート受部7をなしている。第3図で
示す如く、シート受部7を湾曲させた構造とする
こともできる。
有してV字形をなす脚先部5と脚基部6とからな
る。脚基部6の基端は第1折曲部1をなしてお
り、第1折曲部1,1間はビニルシート8を支持
するためのシート受部7をなしている。第3図で
示す如く、シート受部7を湾曲させた構造とする
こともできる。
天井枠骨を天井部に上下に平行に張設した架線
9,10,11に取付けるには、第4図で示す如
く、例えば天井枠骨を架線9の上に置き、両側の
第2折曲部2,2で架線11をそれぞれ挟持し、
止金具12,12で係止する。次に脚部4,4の
脚先部5,5の弾性を利用して曲げ、第3折曲部
3,3を架線10,10が脚基部6,6に外側か
ら当接するように強制して係止する。架線9,1
0,11を利用して天井枠骨を天井部に取付けた
状態において脚基部6,6は直立状をなす。この
ようにして多数の天井枠骨を棚線、周囲線などを
利用して張設した架線9,10,11に等間隔に
多数取付ける。また簡易連続ハウスを構成する場
合には、図の如く天井枠骨を隣接して相当する架
線を利用して多数取付ける。
9,10,11に取付けるには、第4図で示す如
く、例えば天井枠骨を架線9の上に置き、両側の
第2折曲部2,2で架線11をそれぞれ挟持し、
止金具12,12で係止する。次に脚部4,4の
脚先部5,5の弾性を利用して曲げ、第3折曲部
3,3を架線10,10が脚基部6,6に外側か
ら当接するように強制して係止する。架線9,1
0,11を利用して天井枠骨を天井部に取付けた
状態において脚基部6,6は直立状をなす。この
ようにして多数の天井枠骨を棚線、周囲線などを
利用して張設した架線9,10,11に等間隔に
多数取付ける。また簡易連続ハウスを構成する場
合には、図の如く天井枠骨を隣接して相当する架
線を利用して多数取付ける。
天井枠骨による組立を終わつた骨組のシート受
部7上にビニルシート8を被覆して取付けると簡
易ビニルハウスができあがる。
部7上にビニルシート8を被覆して取付けると簡
易ビニルハウスができあがる。
本考案の天井枠骨を用いた簡易ビニルハウス
は、従来の簡易ビニルハウスと比較して脚部4,
4の脚基部6,6が直立した柱としてシート受部
7を支持するため、その分だけ天井部が高くな
り、立枝を出し易い梨、桃などの果樹の栽培容積
を増大させることができる。脚部4の長さを長く
することにより更に天井部を高くすることもでき
る。また第4図及び第5図で示すように、広い面
積を有する連続ハウスに組立てることができる。
簡易連続ハウスでは雨水は被覆ビニルシート間の
低くなつた〓間からハウス内に落ちて必要な水を
露地栽培と同程度供給ができる。
は、従来の簡易ビニルハウスと比較して脚部4,
4の脚基部6,6が直立した柱としてシート受部
7を支持するため、その分だけ天井部が高くな
り、立枝を出し易い梨、桃などの果樹の栽培容積
を増大させることができる。脚部4の長さを長く
することにより更に天井部を高くすることもでき
る。また第4図及び第5図で示すように、広い面
積を有する連続ハウスに組立てることができる。
簡易連続ハウスでは雨水は被覆ビニルシート間の
低くなつた〓間からハウス内に落ちて必要な水を
露地栽培と同程度供給ができる。
本考案によれば下記の利点がある。
天井枠骨に脚部を設けたため増大した栽培容
積を確保でき且つ枝葉の成長を促進させる。
積を確保でき且つ枝葉の成長を促進させる。
天井枠骨は両脚先部をそれぞれ平行する架線
に引掛ける構造としたため強固なアーチを作
る。
に引掛ける構造としたため強固なアーチを作
る。
連続ハウスの組立ができ、簡易でありながら
ハウス同等の保温効果を得られる。
ハウス同等の保温効果を得られる。
雨水が隣接するハウスの〓間から落ち必要な
水を露地栽培と同程度供給ができる。
水を露地栽培と同程度供給ができる。
果樹の枝葉の広がりを許すので葉と被覆ビニ
ルシートの接触を少なくして葉焼けを防ぐこと
ができる。
ルシートの接触を少なくして葉焼けを防ぐこと
ができる。
第1図は本考案の天井枠骨の正面図、第2図は
同じく底面図、第3図は本考案の天井枠骨の他の
1例正面図、第4図は本考案天井枠骨の組立を示
す斜視図、第5図は本考案の天井枠骨を用いたビ
ニルハウスの天井部を示す正面断面図である。 1……第1折曲部、2……第2折曲部、3……
第3折曲部、4……脚部、5……脚先部、6……
脚基部、7……シート受部、8……ビニルシー
ト、9,10,11……架線、12……止金具。
同じく底面図、第3図は本考案の天井枠骨の他の
1例正面図、第4図は本考案天井枠骨の組立を示
す斜視図、第5図は本考案の天井枠骨を用いたビ
ニルハウスの天井部を示す正面断面図である。 1……第1折曲部、2……第2折曲部、3……
第3折曲部、4……脚部、5……脚先部、6……
脚基部、7……シート受部、8……ビニルシー
ト、9,10,11……架線、12……止金具。
Claims (1)
- 弾性線材の両側脚部4に、対称的に、浅く折り
曲げた第1折曲部1と、同第1折曲部1から延び
た脚基部6と、同脚基部6の先端に内向きに深く
折曲げた第2折曲部2と、同第2折曲部2からの
脚先部5の先端をさらに反対側に深く折曲げた第
3折曲部3とを形成してなる簡易ビニルハウス組
立用天井枠骨。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985079836U JPH048762Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985079836U JPH048762Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193747U JPS61193747U (ja) | 1986-12-02 |
JPH048762Y2 true JPH048762Y2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=30625119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985079836U Expired JPH048762Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048762Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5353719U (ja) * | 1976-10-12 | 1978-05-09 | ||
JPS5439410U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP1985079836U patent/JPH048762Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5353719U (ja) * | 1976-10-12 | 1978-05-09 | ||
JPS5439410U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61193747U (ja) | 1986-12-02 |
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