JPH07282658A - 電線識別用マーカチューブの処理方法と、その装置 - Google Patents

電線識別用マーカチューブの処理方法と、その装置

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JPH07282658A
JPH07282658A JP6070476A JP7047694A JPH07282658A JP H07282658 A JPH07282658 A JP H07282658A JP 6070476 A JP6070476 A JP 6070476A JP 7047694 A JP7047694 A JP 7047694A JP H07282658 A JPH07282658 A JP H07282658A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マーカチューブMに対する配線記号Kの印
字、切断から、電線Cに対する嵌込み装着までの一連の
作業を自動化する。 【構成】 印字ユニット10、カッタ20、ホルダ30
を縦列に配列し、送りローラ41、41…を設ける。印
字ユニット10は、マーカチューブMの先端部に配線記
号Kを印字し、カッタ20は、マーカチューブMを不完
全に切断して切れ目Ma 、Ma を形成し、ホルダ30
は、先端部を把持する。送りローラ41、41…は、マ
ーカチューブMを後退させることにより、切れ目Ma 、
Ma の位置において先端部を切り離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁電線の端部に電
線識別用のマーカチューブを自動的に嵌め込むための電
線識別用マーカチューブの処理方法と、その装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気制御盤や、各種の自動機械等には、
両端を適切に端末処理した絶縁電線が多用されている。
【0003】電線の端末処理は、一般に、電線の端末部
分の絶縁被覆を除去し、露出した芯線に撚りを加え、所
定の配線記号を印字した電線識別用のマーカチューブを
嵌め込んだ上、芯線に所定のサイズの圧着端子を取り付
けることによる。マーカチューブには、さまざまな形式
が知られているが、最も一般的なものは、塩化ビニル等
の軟質の絶縁材料からなり、電線の外径に適合する径の
チューブであって、配線記号の印字長さに合わせ、適当
な長さに切断して使用するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、マーカチューブは、配線記号を印字した後、適
当な長さに切断した上、電線の端部に嵌め込んで装着し
なければならないが、これらの一連の作業がすべて手作
業であるために、かなりの熟練作業者であっても、作業
能率が極めて悪いという問題が避けられなかった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、配線記号の印字から、電線に対する装
着までの一連の作業を容易に自動化するための電線識別
用マーカチューブの処理方法と、その装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、電線の端末処理
をするに際し、マーカチューブの先端部に所定の配線記
号を印字し、印字済みの先端部を不完全に切断した上、
引戻し不能に把持し、把持した先端部を切り離すことを
その要旨とする。
【0007】第2発明の構成は、マーカチューブの先端
部に所定の配線記号を印字する印字ユニットと、印字ユ
ニットの前方に配設し、マーカチューブを不完全に切断
するカッタと、カッタの前方に配設し、マーカチューブ
の先端部を引戻し不能に把持するホルダと、ホルダによ
って把持した先端部を切り離す駆動機構とを備えること
をその要旨とする。
【0008】なお、カッタは、2枚の片刃の組合せと
し、または、各1枚の片刃とガイド板との組合せとする
ことができる。
【0009】さらに、カッタは、一列に配列する多数の
針を備える形式であってもよい。
【0010】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、マーカチ
ューブは、まず、先端部に所定の配線記号を印字した
後、印字済みの先端部を不完全に切断して把持し、把持
した先端部を所定の長さに切り離す。このとき、切り離
された先端部は、機械的に把持されているから、そのま
ま電線の端部を挿通させ、電線に嵌め込むことができ
る。
【0011】ただし、ここで、先端部の切離しは、マー
カチューブに張力を加え、または、マーカチューブに捩
りを加えることによる。前者によれば、不完全に切断し
た部位において、先端部を引きちぎるようにして切り離
すことができ、後者によれば、同一部位において、先端
部を捩じ切るようにして切り離すことができる。
【0012】第2発明の構成によるときは、カッタは、
印字ユニットによって印字済みのマーカチューブの先端
部を不完全に切断し、ホルダは、先端部を引戻し不能に
把持するから、その後、マーカチューブは、駆動機構を
介し、カッタによって不完全に切断された部位において
先端部のみを切り離すことができる。このとき、切り離
された印字済みの先端部は、ホルダによって機械的に把
持されているから、そのまま電線の端部を挿通させ、電
線に嵌め込めばよい。ただし、このときの駆動機構は、
マーカチューブ全体に張力を加えるものであってもよ
く、マーカチューブに対して捩りを加えるものであって
もよい。
【0013】なお、カッタは、マーカチューブを不完全
に切断し、小さい張力または捩りにより、先端部を切離
し可能にすればよく、2枚の片刃の組合せ、各1枚の片
刃とガイド板との組合せ、または、一列に配列する多数
の針を備える形式の任意のものを使用することができ
る。すなわち、カッタは、マーカチューブの全周のう
ち、一部のみを残して切断し、または、全周に亘り、切
離し用の針孔を一列に形成することができればよい。
【0014】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0015】電線識別用マーカチューブの処理装置は、
印字ユニット10、カッタ20、ホルダ30を縦列に配
列してなり(図1)、印字ユニット10の前後には、マ
ーカチューブMを前後に駆動する各一対の送りローラ4
1、41…が配設されている。
【0016】マーカチューブMは、白色、または、他の
任意の色彩に着色した塩化ビニル等の軟質合成樹脂製の
チューブである。マーカチューブMの内径は、組み合わ
せる電線Cの外径に適合するものとし、電線Cの絶縁被
覆C2 上に円滑に嵌め込むことができる。なお、電線C
は、芯線C1 上に、ビニル等の絶縁被覆C2 を設けてな
る絶縁電線である。
【0017】印字ユニット10は、上下に開閉可能な下
ユニット11、上ユニット12からなる。下ユニット1
1、上ユニット12には、それぞれ、マーカチューブM
を案内するガイド溝11a、12aが形成されている。
ガイド溝11a、12aは、それぞれ、入口側がテーパ
状に開拡する半円形の溝であり、下ユニット11、上ユ
ニット12が密着して閉じるとき、マーカチューブMを
所定位置に挟み込むようにして固定することができる。
上ユニット12には、図示しない印字車式の印字機構が
収納されており、印字機構は、下ユニット11、上ユニ
ット12を閉じることにより、たとえば、任意の英数字
の組合せからなる数桁の配線記号KをマーカチューブM
上に印刷印字することができる。なお、配線記号Kの内
容は、外部からの制御信号に従い、任意に変更し得るも
のとする。また、このときの印字形式は、印刷インキに
よる他、熱転写によるものであってもよい。
【0018】カッタ20は、印字ユニット10の前方に
配設されている。カッタ20は、円弧状の刃21a、2
1aを有する2枚の片刃21、21を上下に組み合わせ
てなる。カッタ20は、片刃21、21を上下に開き、
刃21a、21aの間にマーカチューブMを挿通させた
上(図2(A))、刃21a、21aの頂部に僅かの隙
間dを残して閉じることにより(同図(B))、マーカ
チューブMを不完全に切断することができる(同図
(C))。マーカチューブMは、刃21a、21aによ
り、偏平に押し潰された上、隙間dに相当する部分を除
く全周が切断され、大きな切れ目Ma 、Ma を左右両側
に形成することができるからである(図1)。
【0019】ホルダ30は、カッタ20の前方に配設さ
れている。ホルダ30は、円筒を3分割してなるホルダ
片31、31…の組合せからなり、ホルダ片31、31
…は、図示しない操作機構を介し、それぞれが半径方向
に分離して開く開放状態(図1の実線)と、それぞれが
円筒状にほぼ密着して閉じる把持状態(同図の二点鎖
線)とをとることができる。なお、ホルダ30は、図示
しない別の操作機構を介し、カッタ20の前方において
マーカチューブMを挿入して把持する把持位置(図1の
実線)と、カッタ20の前方から外れ、電線Cを挿入す
る挿入位置(同図の二点鎖線)とに移動させることがで
きる。また、各ホルダ片31の内側には、入口側のテー
パ部分31aと、反対側の直線部分31bと、中間の段
付きの小径部31cとからなる把持溝が形成されている
(図1、図3(A))。
【0020】送りローラ41、41…は、それぞれ、マ
ーカチューブMの外径に適合する溝を外周に有する溝付
きローラである。送りローラ41、41…は、印字ユニ
ット10の前後に配設する各一対によってマーカチュー
ブMを挟み込み、図示しない駆動源を介して正逆に一斉
に回転駆動することにより、マーカチューブMを前後に
進行させることができる。
【0021】かかる電線識別用マーカチューブの処理装
置は、次のようにして作動する。
【0022】まず、印字ユニット10の下ユニット1
1、上ユニット12を上下に開き、送りローラ41、4
1…を介してマーカチューブMの先端部を印字ユニット
10に挿入する。つづいて、下ユニット11、上ユニッ
ト12を閉じ、マーカチューブMの先端部に所定の配線
記号Kを印字する(図3(A)の実線)。なお、このと
き、カッタ20は、片刃21、21を上下に開き、ホル
ダ30は、把持位置において、ホルダ片31、31…を
開放状態にして待機させておく。
【0023】次いで、印字ユニット10の下ユニット1
1、上ユニット12を上下に開き、送りローラ41、4
1…を正転させることにより、マーカチューブMの先端
部が所定の突出長さLだけカッタ20の前方に突出する
まで、マーカチューブMを前進させる(同図の二点鎖
線)。なお、突出長さLは、配線記号Kの印字長さに従
い、適切に設定するものとする。
【0024】つづいて、カッタ20を駆動し、マーカチ
ューブMを不完全に切断する(同図(B))。すなわ
ち、カッタ20は、片刃21、21を上下に閉じ、片刃
21、21の位置において、マーカチューブMに対して
大きな切れ目Ma 、Ma を形成することができる。
【0025】その後、カッタ20の片刃21、21を上
下に開き、送りローラ41、41…を介してマーカチュ
ーブMを再前進させれば、配線記号Kを印字したマーカ
チューブMの先端部は、ホルダ30に挿入することがで
きる(同図(C))。ホルダ30は、カッタ20の前方
の把持位置において、ホルダ片31、31…を開放状態
にして待機しているからである。なお、このとき、ホル
ダ片31、31…は、段付きの小径部31c、31c…
がマーカチューブMの外径にほぼ適合するように開いて
いるものとする。また、送りローラ41、41…は、マ
ーカチューブMの切れ目Ma 、Ma が小径部31c、3
1c…を僅かに通過した時点において、マーカチューブ
Mを停止させるものとする。
【0026】次いで、ホルダ30のホルダ片31、31
…を把持状態に閉じると、ホルダ30は、ホルダ片3
1、31…の直線部分31b、31b…を介し、マーカ
チューブMの印字済みの先端部を把持することができる
から、その後、送りローラ41、41…を逆転させてマ
ーカチューブMを後退させるように駆動すれば、マーカ
チューブMは、送りローラ41、41…とホルダ30と
の間において大きな張力が加えられ、切れ目Ma 、Ma
の部位において引きちぎるようにして切断され、先端部
のみを切り離すことができる。マーカチューブMの先端
部は、段付きの小径部31c、31c…に切れ目Ma 、
Ma の部分が掛かることにより、ホルダ30内に引戻し
不能に把持されているからである。そこで、このときの
送りローラ41、41…は、ホルダ30によって把持さ
れたマーカチューブMの先端部を切り離す駆動機構とな
っている。
【0027】また、このとき、切り離されたマーカチュ
ーブMの先端部M1 は、ホルダ30内に残るから、ホル
ダ30を把持位置から挿入位置に移動し、ホルダ30内
に電線Cを挿入することにより(同図(D))、配線記
号Kを有するマーカチューブMの先端部M1 を電線Cに
嵌め込むことができる(同図の二点鎖線)。ただし、こ
のときの電線Cは、あらかじめ端部の絶縁被覆C2 を除
去し、所定長さの芯線C1 を露出させておくものとす
る。また、電線Cをホルダ30内に挿入するに際し、ホ
ルダ30を電線Cに対して相対回転させることにより、
マーカチューブMの先端部M1 は、電線Cに対し、一層
円滑に嵌め込むことができる。
【0028】先端部M1 を電線Cに嵌め込んで装着した
後、ホルダ30は、開放状態に開いて電線Cを取り出
し、把持位置に復帰させる。また、マーカチューブMを
後退させた送りローラ41、41…は、マーカチューブ
Mを図3(A)の実線の位置に停止させ、以後、同様の
手順を繰り返せばよい。一方、電線Cは、芯線C1 に対
して所定のサイズの圧着端子を取り付けることにより、
端末処理を完了することができる。
【0029】以上の説明において、電線Cは、ホルダ3
0に挿入し、マーカチューブMの先端部M1 を装着する
に際し、端部の絶縁被覆C2 を除去することなく、芯線
C1を露出させない状態であってもよい。このとき、電
線Cは、先端部M1 を装着し、ホルダ30から取り出し
た後、端部の絶縁被覆C2 を除去して、圧着端子を取り
付ければよい。
【0030】
【他の実施例】マーカチューブMは、捩りを加えること
によって先端部を切り離してもよい(図4)。
【0031】まず、マーカチューブMは、その先端部を
ホルダ30に挿入し、ホルダ30を把持状態に閉じるこ
とにより、ホルダ片31、31…の小径部31c、31
c…を介して把持させる(同図(A))。つづいて、ホ
ルダ30を回転させれば(同図(B))、マーカチュー
ブMは、切れ目Ma 、Ma の位置において捩じ切るよう
にして先端部を切り離すことができるから(同図
(C))、その後、ホルダ30を開放状態に開き、マー
カチューブMを後退させてホルダ30から抜去し(同図
(D))、ホルダ30を把持状態に閉じて切り離された
先端部M1 を再把持させた上、ホルダ30を挿入位置に
移動して電線Cをホルダ30に挿入すればよい。そこ
で、このときのホルダ30は、マーカチューブMの先端
部を切り離す駆動機構となっている。
【0032】カッタ20は、片刃21、21の組合せに
よる他(図5(A)、(C)、(E)、(G)、
(K)、(L))、片刃21とガイド板22とを組み合
わせ(同図(B)、(D)、(F)、(H))、また
は、一列に配列する多数の針23a、23a…を備える
形式(同図(I)、(J))にすることができる。
【0033】片刃21の刃21aは、逆三角形にしても
よく(同図(A)、(B))、また、正立の三角形にし
てもよい(同図(C)、(D))。また、刃21aは、
円弧状や(同図(E)、(F))、鋸歯状(同図
(G)、(H))としてもよい。さらに、直線状の刃2
1aに凹部21a1 を設けてもよく(同図(K))、円
弧状の刃21aに凹部21a1 を設けてもよい(同図
(L))。なお、針23a、23a…は、支持板23の
端面に一列に配列するものとし、針23a、23a…付
きの支持板23、23を組み合わせるときは(同図
(I))、上下の針23a、23a…は、互いに半ピッ
チずつ位置を異ならせ、全体として、一列に配列するも
のとする。また、針23a、23a…付きの支持板23
とガイド板22とを組み合わせるときは(同図
(J))、針23a、23a…は、ガイド板22の片面
に沿って上下させるものとする。
【0034】いずれにしても、片刃21、21、片刃2
1とガイド板22、支持板23、23、支持板23とガ
イド板22は、それぞれ、互いに上下に適当な位置にま
で閉じることにより、中間に挿入するマーカチューブM
を不完全に切断することができる。ただし、このとき、
刃21aは、マーカチューブMに対し、切離し用の大き
な切れ目Ma 、Ma を形成し、針23a、23a…は、
マーカチューブMに対し、切離し用のミシン目状の針孔
を一列に形成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、マーカチューブの先端部に配線記号を
印字し、印字済みの先端部を不完全に切断して引戻し不
能に把持し、把持した先端部を切り離すことによって、
切り離され、機械的に把持されている先端部に対し、そ
のまま電線を挿通させ、電線に嵌め込んで装着すること
ができるから、配線記号の印字から電線に対する嵌込み
装着までの一連の作業を容易に自動化することができる
という優れた効果がある。
【0036】第2発明によれば、印字ユニットと、カッ
タと、ホルダと、駆動機構とを組み合わせることによっ
て、印字ユニットは、マーカチューブの先端部に配線記
号を印字し、カッタは、印字済みの先端部を不完全に切
断し、ホルダは、それを引戻し不能に把持し、駆動機構
は、それを切り離すことができるから、全体として第1
発明を連続的に実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成斜視説明図
【図2】 動作説明図(1)
【図3】 動作説明図(2)
【図4】 他の実施例を示す図3相当図
【図5】 他の実施例を示すカッタの正面図
【符号の説明】
C…電線 M…マーカチューブ M1 …先端部 10…印字ユニット 20…カッタ 21…片刃 22…ガイド板 23a…針 30…ホルダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末処理をするに際し、マーカチ
    ューブの先端部に所定の配線記号を印字し、印字済みの
    先端部を不完全に切断した上、引戻し不能に把持し、把
    持した先端部を切り離すことを特徴とする電線識別用マ
    ーカチューブの処理方法。
  2. 【請求項2】 マーカチューブの先端部に所定の配線記
    号を印字する印字ユニットと、該印字ユニットの前方に
    配設し、マーカチューブを不完全に切断するカッタと、
    該カッタの前方に配設し、マーカチューブの先端部を引
    戻し不能に把持するホルダと、該ホルダによって把持し
    た先端部を切り離す駆動機構とを備えてなる電線識別用
    マーカチューブの処理装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタは、2枚の片刃の組合せから
    なることを特徴とする請求項2記載の電線識別用マーカ
    チューブの処理装置。
  4. 【請求項4】 前記カッタは、各1枚の片刃とガイド板
    との組合せからなることを特徴とする請求項2記載の電
    線識別用マーカチューブの処理装置。
  5. 【請求項5】 前記カッタは、一列に配列する多数の針
    を備えることを特徴とする請求項2記載の電線識別用マ
    ーカチューブの処理装置。
JP07047694A 1994-04-08 1994-04-08 電線識別用マーカチューブの処理方法と、その装置 Expired - Lifetime JP3600961B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394663B1 (ko) * 2001-04-25 2003-08-14 현대자동차주식회사 원 터치 피팅용 티피튜브 커팅장치
US7735417B2 (en) * 2006-04-17 2010-06-15 The Boeing Company Conductor identification system
CN109920606A (zh) * 2019-05-08 2019-06-21 李秋莲 一种多功能通讯专用线缆剪切标记装置

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