JPH07280582A - 携帯用ナビゲーション装置 - Google Patents

携帯用ナビゲーション装置

Info

Publication number
JPH07280582A
JPH07280582A JP9935994A JP9935994A JPH07280582A JP H07280582 A JPH07280582 A JP H07280582A JP 9935994 A JP9935994 A JP 9935994A JP 9935994 A JP9935994 A JP 9935994A JP H07280582 A JPH07280582 A JP H07280582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
data
portable navigation
navigation device
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9935994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3438314B2 (ja
Inventor
Seiichi Suzuki
誠一 鈴木
Toshihiro Mori
俊宏 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP9935994A priority Critical patent/JP3438314B2/ja
Publication of JPH07280582A publication Critical patent/JPH07280582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3438314B2 publication Critical patent/JP3438314B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 方向認識を容易にすることができる携帯用ナ
ビゲーション装置を提供する。 【構成】 地図描画部28は、方位センサ40が検出し
た装置の方位に応じて、地図情報記憶部24の地図描画
データ243や文字データ244等を、実際の方位と一
致した地図画面として、ディスプレイ12上に描画す
る。描画された地図上における文字は、携帯者によって
選択された文字の描画モードに応じて、実際の方位(例
えば、北)に対して一定の向きで描画されるか、あるい
は、ディスプレイ12に対して一定の向きで描画され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用ナビゲーション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ナビゲーション装置は、地理に不案内な
者に対して、現在の位置や目的地の方向、あるいは目的
地までの経路等を案内するものであり、近年、徒歩等で
移動する者のために、携帯用のナビゲーション装置が開
発されている。携帯用ナビゲーション装置は、ディスプ
レイに現在地周辺の地図や現在位置を示すマーク、目的
地までの経路等を描画する。また、現在位置の案内や目
的地に行くための進路方向の案内等を音声で出力したり
する。ディスプレイに表示される地図は、例えば、ディ
スプレイの上方が北になるように描画され、この地図を
見ることで携帯用ナビゲーション装置の携帯者(被案内
者)は、自分が実際に向いている方向や進むべき方向等
を認識することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯用ナビゲー
ション装置では、例えば、描画されたディスプレイ上の
地図において、目印となる建物が右斜め前にある場合で
も、その建物が実際に自分の見ている景色の中でどの方
向に位置するのかは容易に認識できない場合がある。こ
のような場合、自分が向いている方向を変えて、自分の
周りの実際の建物や道の状況を、地図上の建物等と照ら
し合わせたり、また、コンパスを所持して、実際の方位
と描画された地図上での方位とを合わせなければならな
かった。このように、被案内者が実際の道の状況におい
て、目標物の方向や進むべき方向を認知するのは、困難
であった。
【0004】そこで、本発明の目的は、方向認識を容易
にすることができる携帯用ナビゲーション装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、地図を描画するための地図描画データと前記地図上
の各地点において文字を描画するための文字データとを
有する地図情報を記憶した地図情報記憶手段と、装置本
体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記装置
本体が向いている方位を検出する本体方位検出手段と、
前記装置本体に固定され画像情報を出力する表示手段
と、前記本体方位検出手段で検出された前記装置本体の
方位に基づいて前記現在位置検出手段で検出された現在
位置周辺の前記地図情報をその方位が実際の方位と一致
する向きで前記表示手段に描画する地図描画手段とを携
帯用ナビゲーション装置に具備させて前記目的を達成す
る。請求項2記載の発明では、請求項1記載の携帯用ナ
ビゲーション装置において、前記地図描画手段が、前記
文字データを、前記表示手段に対して一定の向きで描画
することで前記目的を達成する。
【0006】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
携帯用ナビゲーション装置において、前記地図描画手段
が、前記文字データを、実際の方位に対して一定の向き
で描画することで前記目的を達成する。請求項4記載の
発明では、前記地図描画手段が、前記文字データを、前
記表示手段に対して一定の向きで描画する第1の文字描
画手段と、実際の方位に対して一定の向きで描画する第
2の文字描画手段とを有し、請求項1記載の携帯用ナビ
ゲーション装置に、前記地図描画手段における第1及び
第2の文字描画手段の一方を選択する選択手段とを具備
させて前記目的を達成する。請求項5記載の発明では、
請求項1記載の携帯用ナビゲーション装置において、前
記地図描画手段が、前記本体方位検出手段で検出した前
記本体の方位が所定角以上変化した場合に、前記地図情
報をその方位が実際の方位と一致する向きで前記表示手
段に描画することで前記目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1記載の携帯用ナビゲーション装置で
は、地図描画手段が、本体方位検出手段で検出された装
置本体の方位に基づいて、現在位置検出手段で検出され
た現在位置周辺の地図情報を、その方位が実際の方位と
一致する向きで表示手段に描画する。請求項2記載の携
帯用ナビゲーション装置では、地図描画手段が、文字デ
ータを、表示手段に対して一定の向きで描画する。請求
項3記載の携帯用ナビゲーション装置では、地図描画手
段が、文字データを、実際の方位に対して一定の向きで
描画する。請求項4記載の携帯用ナビゲーション装置で
は、選択手段によって第1及び第2の文字描画手段の一
方が選択され、選択された文字描画手段が、表示手段に
文字を描画する。すなわち、第1の文字描画手段が、選
択された場合は、文字データが、表示手段に対して一定
の向きで描画され、第2の文字描画手段が選択された場
合は、文字データが、実際の方位に対して一定の向きで
描画される。請求項5記載の携帯用ナビゲーション装置
では、地図描画手段が、本体方位検出手段で検出した本
体の方位が所定角以上変化した場合に、地図情報記憶手
段に記憶された地図情報を、その方位が実際の方位と一
致する向きで表示手段に描画する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の携帯用ナビゲーション装置に
おける一実施例を図1ないし図12を参照して詳細に説
明する。図1は、本実施例による携帯用ナビゲーション
装置10の外観を表したものである。携帯用ナビゲーシ
ョン装置10は、手のひらに載せられる程度の重量と大
きさであり、現在地周辺の地図や矢印等の案内情報が表
示されるディスプレイ12と、案内音声や「ピッピッピ
ッ」といった案内音が出力されるスピーカ13、電源ス
イッチや各種操作を行うための入力キー14等を有して
いる。案内音声等は、イヤホン16からも出力できるよ
うになっている。
【0009】図2は、携帯用ナビゲーション装置10の
構成を表したものである。この携帯用ナビゲーション装
置10は、装置の携帯者に対する各種案内情報を発生さ
せる案内情報発生部20と、地図情報が記憶された地図
情報記憶部24と、携帯用ナビゲーション装置10の現
在位置を測定する現在位置測定部26とを備えている。
また、携帯用ナビゲーション装置10は、地図等を描画
する地図描画部28と、入力キー14等によって各種デ
ータが入力されるデータ入力部30と、案内音声等を出
力する案内音声信号出力部32とを備えている。
【0010】地図情報記憶部24は、地図情報として、
道路データ241、交差点データ242、地図描画デー
タ243、文字データ244、及び特徴的な地点の写真
情報や各地域のホテル、観光案内等の各種地域毎の情
報、及び音声案内する際の音声データ等が格納されてい
るその他のデータ245を有している。この地図情報記
憶部24は、各地図情報を案内情報発生部20や地図描
画部28に供給するようになっている。地図情報記憶部
24の記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)やICカード、あるいは、磁気デ
ィスク、光磁気ディスク等を用いる。
【0011】ここで、道路データ241は、経路案内に
必要なデータとしての、各道路の太さ、道路の長さ、そ
の道路の始点や終点となる交差点番号、始点と終点間の
各地点における座標位置(経度、緯度)等で構成されて
いる。交差点データ242は、交差点の名称及びその座
標位置、その交差点を構成している道路のデータ等であ
る。地図描画データ243は、ディスプレイ12におい
て、河川水系や山等の地形、建築物、線路、道路等を描
画するためのデータであり、各々のデータが経度と緯度
で特定される絶対座標を有している。この地図描画デー
タ243は、地図のスケール毎に階層化され、最下位層
のデータは、例えば、1万分の1のスケールの地図を描
画するためのデータで、細かな路地や商店名等を含んだ
詳細データとなっている。
【0012】文字データ244は、図1に示すようなデ
パートや学校等の目印となる特徴物の略記号、あるいは
特徴物の名称及び地名(以下、「地名等」という)等を
地図上に表示するためのデータである。文字データ24
4は、各地名等に対応した文字列データと、地図上に表
示する全ての文字のフォントデータで構成される辞書デ
ータとを有している。文字列データは、文字列の中心
点、すなわち、文字列の上下幅と長さにより決定された
長方形の対角線の交点、の絶対座標(緯度、経度)を示
す座標データと、文字列を構成する各文字(略記号は、
1文字)のフォントデータを特定するためのコードデー
タとを有している。各文字列データは、座標データによ
って地図描画データ243とリンクしている。
【0013】現在位置測定部26は、GPS(グローバ
ル・ポジショニング・システム)受信機34、ビーコン
受信機36、距離センサ38、方位センサ40にそれぞ
れ接続されている。GPS受信機34は、GPS衛星の
電波を受信するものであり、現在位置測定部26は、こ
のGPS受信機34の受信データを基に、携帯用ナビゲ
ーション装置10の絶対位置を算出するようになってい
る。一方、ビーコン受信機36は、路上に配置されたビ
ーコンからの位置情報を受信するものである。方位セン
サ40は、地磁気を検出して携帯用ナビゲーション装置
10の向き、すなわち方位を求める地磁気センサ401
や、回転角速度を検出するガスレートジャイロや光ファ
イバジャイロ等のジャイロセンサ402等を有してい
る。
【0014】ここで、2種類のセンサが使用されるの
は、地磁気センサ401が、例えば、携帯用ナビゲーシ
ョン装置10自体の帯磁や、橋等の鉄でできた構造物、
あるいは高圧線等の影響で、地磁気以外の外部磁場を検
出してしまい、方位検出を誤ることがあるからである。
従って、方位センサ40では、通常、外部磁場の影響を
受けないジャイロセンサ402を用いて方位検出を行
い、その検出値の誤差を地磁気センサ401の検出値を
基に補正することで正確な方位検出を行うようになって
いる。
【0015】方位センサ40で検出した方位データは、
現在位置測定部26のみならず、案内情報発生部20や
地図描画部28に供給されるようになっている。距離セ
ンサ264は、例えば、携帯用ナビゲーション装置10
の加速度を検出すると共に、2回積分して移動距離を得
るものである。現在位置測定部26は、GPS受信機3
4とビーコン受信機36とから、単独で位置測定をする
ことができるが、GPS衛星やビーコンからの受信が不
可能な場所では、距離センサ264や方位センサ263
を用いた推測航法によって絶対位置を算出するようにな
っている。
【0016】地図描画部28は、ディスプレイ12上に
地図や推奨経路、写真、進路方向や目的地の方向を示す
矢印等を描画するための各種処理を行う描画用CPU
(中央処理装置)と、地図情報記憶部24から読み込ん
だ各種データがそれぞれ格納される描画データ用RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)を備えている。この地
図描画部28は、描画した地図上の方位が実際の方位と
一致するように、現在位置を中心に地図を回転させてデ
ィスプレイ12上に描画するようになっている。すなわ
ち、現在位置測定部26で測定された現在位置と方位セ
ンサ40で検出された方位とに応じて、地図描画データ
243と文字データ244とにおける座標データを変換
し、座標変換後の地図及び文字をディスプレイ12上に
描画するようになっている。
【0017】なお、文字の描画については、ディスプレ
イ12に対して一定の向き、例えば、図1に示すように
画面の上下方向と同じ向きで文字を描画する第1の文字
描画モードと、文字を実際の方位に対して一定の向き、
例えば、文字の上下方向を実際の北の方位に合わせて描
画する第2の文字描画モードとがある。地図描画部28
は、これら第1及び第2の文字描画モードのいずれか
が、携帯者によって選択されることで、モードに従った
向きで文字を描画するようになっている。地図描画部2
8の描画データ用RAMは、座標変換後の地図描画デー
タ243や文字データ244等の描画データを格納する
格納エリアや、地図上に表示される他の描画データ、例
えば、現在位置を示す矢印やコマンド等の描画データを
格納する格納エリアを有している。
【0018】図3は、描画データ用RAMにおける各描
画データの格納エリアを模式的に表したものである。各
描画データの格納エリアは、それぞれの描画データ24
3、244等が持つ座標データによって互いにリンクし
ており、図3に示すようなレイヤ構造を有している。す
なわち、描画データ用RAMは、座標変換後の地図描画
データ243や文字データ244がそれぞれ格納される
格納エリアとして、地図レイヤ50や文字レイヤ52と
を有している。また、携帯用ナビゲーション装置10の
位置及び方位を示す矢印等の描画データが格納される現
在位置レイヤ54や、各種コマンドの描画データが格納
されるコマンドレイヤ56を有している。以上の各レイ
ヤ50、52、54、56のデータが、ディスプレイ1
2のビットマップメモリ上に重なって展開されること
で、例えば、図1に示した画面が表示されるようになっ
ている。ディスプレイ12としては、液晶ディスプレ
イ、あるいはプラズマディスプレイ等を使用する。
【0019】データ入力部30は、目的地(到着地点)
や携帯用ナビゲーション装置10への各種操作指令を携
帯者が入力するためのものである。本実施例においてデ
ータ入力部30は、図1に示した複数の入力キー14
や、ディスプレイ12の表示画面に触れることで入力動
作が行われるタッチパネルから主に構成されるが、キー
ボード、マウス、ライトペン、ジョイスティック、音声
認識装置等を使用してもよい。案内音声信号出力部32
は、案内情報発生部20の指令に従って、所定の音声や
案内音を合成し、その信号を音声信号出力端子42に供
給するものである。例えば、「次の交差点を右に曲がっ
て下さい」等の案内音声や「ピッピッピッ」といった案
内音を、音声信号出力端子42に接続されたスピーカ1
3やイヤホン16から出力するようになっている。
【0020】案内情報発生部20は、携帯者に対して各
種案内情報を出力するための処理を行うCPUや、所定
のプログラムが格納されたROM(リード・オンリ・メ
モリ)、及び入力データやCPUの処理結果等を格納す
るナビゲーション用RAM等を備えている。案内情報発
生部20は、現在位置測定部26で測定された現在位置
とデータ入力部30に入力された目的地、及び地図情報
記憶部24の道路データ241や交差点データ242等
から、ROMに格納されたナビゲーションプログラムに
基づいて、目的地までの推奨経路を探索するようになっ
ている。また、探索した経路データと、現在位置測定部
26で測定した現在位置とから、携帯者が推奨経路に沿
って進むべき方向を判断するようになっている。
【0021】案内情報発生部20は、入力された目的地
の座標データから目的地の方向も判断するようになって
いる。そして、判断結果である各種案内情報を、地図描
画部28や案内音声信号出力部32に供給することで、
ディスプレイ12に矢印を表示させたり、スピーカ13
から「次の交差点を右に曲がって下さい」等の案内音声
を出力させる。案内情報発生部20は、方位センサ40
の検出値を基に、推奨経路の方向、すなわち経路となる
道路の進行方向や、目的地の方向に対する携帯用ナビゲ
ーション装置10の向きを判断して、両者の方向の差に
応じて、案内音の出力や矢印等の表示を案内音声信号出
力部32や地図描画部28に指令するようになってい
る。なお、探索した経路のデータは、目的地までの道路
データや交差点データ等で構成されるが、これらは、目
的地のデータと共にナビゲーション用RAMに格納さ
れ、地図描画部28によって読みだされることによって
ディスプレイ12の地図上に描画されるようになってい
る。
【0022】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。 (1)動作の概要 携帯用ナビゲーション装置10では、ディスプレイ12
上の地図が、表示地図上の現在位置を中心として、携帯
用ナビゲーション装置10の向きの変化に応じて回転す
るように描画され、地図上の方位と実際の方位とが一致
するようになっている。携帯用ナビゲーション装置10
による案内は、携帯者の必要に応じて、地図や現在位置
をディスプレイ12に表示するのみの案内と、探索した
推奨経路に沿って携帯者を誘導する案内と、目的地の方
位のみを知らせる案内とに大別される。以下、各案内で
の携帯用ナビゲーション装置10の動作をそれぞれ説明
する。
【0023】図4は、実際の道路上での携帯者mの向き
の変化を表したものであり、図5は、地図や現在位置の
表示のみで案内する場合において、図4で示す携帯者m
の向き変化に対応してディスプレイ12に描画される画
面の変化を表したものである。図4に示すように、携帯
者mが携帯用ナビゲーション装置10の向きをAからB
に変えると、図5の(A)で示す画面が、(B)で示す
ような画面に書き換えられる。すなわち、携帯用ナビゲ
ーション装置10が角度θだけ方向を変えると、地図が
現在位置を中心に−θ分回転して描画される。(A)
(B)いずれの画面でも、ディスプレイ12上での北の
方位を示す矢印Cは、実際の北の方位と一致している。
また、携帯用ナビゲーション装置10の位置と向きを示
す矢印はディスプレイ12に対して常に同じ方向(画面
上方)を向いている。なお、ディスプレイ12上には、
通常、図示するような略記号化された文字のみが表示さ
れるが、所定の入力キー14を押下してモードを変更す
ることで、略記号の代わりに正式な名称や地名(番地)
等が表示される。
【0024】図6は、推奨経路に沿って携帯者を誘導す
る場合におけるディスプレイ12の画面の変化を表した
ものである。推奨経路Kがある場合、その経路Kは、地
図と共にディスプレイ12に描画される。そして、この
ディスプレイ12上の推奨経路Kに沿って移動する場
合、携帯者が、例えば、交差点において図6(A)の矢
印Dの方向に向きを変えて、装置の向きを推奨経路Kの
方向と一致させたとき、ディスプレイ12上には、図6
(B)で示すように、向きを変えた分(この場合、90
°)地図が回転表示されると共に、大きな矢印が表示さ
れる。そして、同時にスピーカ13、あるいはイヤホン
16から、例えば、「ピッピッピッ」という案内音が出
力される。携帯者は、この矢印を見たりや案内音を聞く
ことにより、実際に見ている景色において、推奨経路の
方向がどの方向であるのかを容易に認識することができ
る。
【0025】図7は、目的地の方位のみを知らせる案内
を行う場合におけるディスプレイ12の画面の変化を表
したものである。特定の経路に沿って移動するのではな
く、目的地nの方向を頼りに移動する場合、携帯者が矢
印Eで示すように向きを変えて、目的地nの向きと携帯
用ナビゲーション装置10の向きとが一致させた場合に
も、同様、地図の回転表示と共に、大きな矢印の表示と
案内音の出力が行われる。なお、以上の図5〜図7は、
第1の文字描画モードにおけるディスプレイ12の画面
変化を表したものであり、この文字描画モードは、携帯
者が、例えば、所定の入力キー14を押下することで変
更可能である。以下、それぞれの文字描画モードに対応
させて携帯用ナビゲーション装置10の動作について説
明する。
【0026】図8は、第1の文字描画モードにおいて、
携帯者mが携帯用ナビゲーション装置10を持ったまま
90°回転したときの、ディスプレイ12の画面と携帯
者mとの位置関係を表したものである。図8の(A)〜
(C)に示すように、携帯者mが携帯用ナビゲーション
装置10を持ったまま回転したとき、第1の文字描画モ
ードにおいては、地図上の文字(略記号)が、ディスプ
レイ12画面の上下方向に文字の上下方向が一致するよ
うに描画される。すなわち、地図は、携帯用ナビゲーシ
ョン装置10が90°回転した分、反対に−90°回転
して描画されるが、文字は、携帯用ナビゲーション装置
10と共に、90°回転して描画される。従って、携帯
者mは、常に同じ向きで文字を見ることができる。
【0027】図9は、第2の文字描画モードにおいて、
携帯者mが携帯用ナビゲーション装置10を手のひらで
90°回転させたときの、ディスプレイ12の画面と携
帯者mとの位置関係を表したものである。図9の(A)
〜(C)で示すように、携帯者mが携帯用ナビゲーショ
ン装置10を手のひらで回転させたとき、第2の文字描
画モードにおいては、地図上の文字の向きが、描画され
た地図に対して常に一定になるように描画される。すな
わち、携帯用ナビゲーション装置10が90°回転した
分、地図と共に文字も−90°回転した向きで描画さ
れ、文字の向きと実際の方位とが一致する。例えば、図
9に示す画面では、「デ」や「銀」といった略記号の向
きが北の方位と一致している。従って、携帯用ナビゲー
ション装置10を手のひらで回転させた携帯者は、自分
に対し常に同じ方向を向いた文字を見ることができる。
例えば、道を歩いているときに、自分自身の向きを変え
ずに携帯用ナビゲーション装置10の向きのみを変え
て、「ピッピッピッ」といった案内音を頼りに目的地の
方向等を確認する場合、携帯者mにとって文字が見やす
くなる。
【0028】(2)動作の詳細 図10〜図12は、本実施例の携帯用ナビゲーション装
置10の動作の流れを表したものである。案内情報発生
部20は、先ず、目的地を有するか否かをたずねるメッ
セージをディスプレイ12上に表示させ、携帯者によっ
て、目的地がある旨を入力された場合(ステップ1;
Y)、目的地設定の処理を行う(ステップ2)。すなわ
ち、ディスプレイ12上に目的地の地名リスト、あるい
は50音配列の平仮名等を表示する。そして、携帯者が
目的地リストから所定の地名を選択したり、あるいは目
的地の地名(住所)を50音入力する等して、データ入
力部30に目的地が入力されると、案内情報発生部20
は、この目的地データをナビゲーション用RAMに格納
して目的地の設定を行う(ステップ2)。
【0029】次に、案内情報発生部20は、所定の推奨
経路に沿って目的地まで案内する必要があるか否かをた
ずねるメッセージをディスプレイ12に表示させ、必要
であると携帯者が入力したら(ステップ3)、ステップ
2で設定された目的地までの経路を探索する(ステップ
4)。すなわち、地図情報記憶部24の道路データ24
1及び交差点データ242、現在位置測定部26の測定
値、及び設定した目的地のデータを基に、現在位置から
目的地までの経路を探索する(ステップ4)。なお、現
在位置は、携帯者が、目的地と同様にデータ入力部30
を介して入力してもよい。
【0030】目的地までの経路探索が終了したら、地図
上に表示する文字の向きを、第1の文字描画モード(図
8参照)で描画するか、第2の文字描画モード(図9参
照)で描画するかをたずねるメッセージをディスプレイ
12に表示する。そして、第1の文字描画モードが選択
された場合、あるいは携帯者が文字描画モードの選択動
作をしなかった場合には(ステップ5;N)、第1の文
字描画モードが設定される。すなわち、携帯者が特に第
2の文字描画モードを選択しない限りは、常に第1の文
字描画モードが選択される。
【0031】次に、案内情報発生部20は、方位センサ
40の検出値から所定時間内での携帯用ナビゲーション
装置10の方位変化を求める(ステップ6)。方位変化
が所定角度以上、例えば、5°、あるいは10°以上で
あった場合には(ステップ6;Y)、地図描画部28
が、現在位置周辺の地図描画データ243を地図情報記
憶部24から読み込み、方位センサ40で検出した装置
の方位分、地図がディスプレイ12に対し回転して描画
されるように、読み込んだ地図描画データ243を座標
変換する(ステップ7)。例えば、携帯用ナビゲーショ
ン装置10が20°向きを変えた場合、現在位置を中心
に地図が−20°分回転して描画されるように地図描画
データ243を座標変換する。座標変換した地図描画デ
ータ243は、地図描画部28の描画データ用RAMの
地図レイヤ50(図3)に格納する。
【0032】次に、地図描画部28は、ステップ5で設
定された第1の文字描画モードで文字データ244を座
標変換する(ステップ8)。すなわち、現在位置周辺の
地図描画データ243と共にディスプレイ12上に描画
するための文字データ244を、地図情報記憶部24か
ら読み込む。そして、読み込んだ文字データ244の各
文字列データにおける座標データのみを変換する。これ
により、文字の表示位置のみが、携帯用ナビゲーション
装置10の向きに応じて回転した位置に変更される。地
図描画部28は、座標変換した文字データ244を描画
データ用RAMの文字レイヤ52に格納する。
【0033】そして、現在位置レイヤ54、コマンドレ
イヤ56のデータと共に、座標変換後の地図描画データ
243、文字データ244を重ねてディスプレイ12の
ビットマップメモリに展開し、ディスプレイ12上に描
画する(ステップ9)。これにより、ディスプレイ12
上には、例えば、図8に示すように文字の表示位置が回
転する地図画面が表示される。一方、ステップ5におい
て、第2の文字描画モードが選択された場合(Y)、案
内情報発生部20は、方位変化が所定角度以上であった
場合には(ステップ10;Y)、ステップ7同様に地図
描画データ243を座標変換し(ステップ11)、地図
レイヤ50(図3)に格納する。
【0034】そして、地図情報記憶部24から文字デー
タ244を読み込むと共に、第2の文字描画モードに基
づいて、文字データ244の変換処理を行う(ステップ
12)。すなわち、ステップ7と同様に文字データ24
4の座標データを変換すると共に、更に、各文字のフォ
ントデータに対して所定の変換処理を行う。これによ
り、文字の表示位置が変更されるのみならず、文字の向
きも携帯用ナビゲーション装置10の向きに応じて変更
される。地図描画部28は、変換後の文字データ244
を描画データ用RAMの文字レイヤ52に格納する。そ
して、この文字データ244が地図レイヤ50の地図描
画データ243や、現在位置レイヤ54、及びコマンド
レイヤ56のデータと共に、ディスプレイ12のビット
マップメモリに展開されることで、例えば、図9に示す
ように、文字の向きがディスプレイ12に対して回転す
る地図が描画される(ステップ9)。
【0035】なお、ステップ6やステップ10で、装置
10の方位変化が所定角未満であった場合には(N)、
それぞれステップ8、9、あるいは、ステップ11、1
2で変換処理されて各レイヤ50〜56に格納された描
画データを基に、地図等を描画する(ステップ9)。す
なわち、この場合は、ディスプレイ12上の地図等が回
転表示されない。また、ステップ1において目的地がな
かった場合(N)、及びステップ4において経路案内を
必要としていないと入力された場合(N)は、ステップ
5に移行する。
【0036】次に、案内情報発生部20は、ナビゲーシ
ョン用RAMに経路データがあるか否かを判断し(ステ
ップ13)、経路データがある場合には(ステップ1
3;Y)、矢印や案内音の出力を求める所定の入力キー
14が携帯者によって押下されたか否かを判断する(ス
テップ14)。押下された場合(ステップ14;Y)、
現在位置測定部26の測定データやナビゲーション用R
AMに格納した経路データから、現在の位置が探索した
経路上であるか否かを判断する(ステップ15)。経路
上である場合(ステップ15;Y)、案内情報発生部2
0は、経路データを構成する交差点データや道路デー
タ、及び方位センサ40の検出データから、携帯用ナビ
ゲーション装置10の向きが経路の方向と一致するか否
かを判断する(ステップ16)。
【0037】携帯用ナビゲーション装置10の向きが経
路の方向と一致していたら(ステップ16;Y)、地図
描画部28が、図6の(B)で示すように、ディスプレ
イ12上に大きい矢印を表示し(ステップ17)、案内
音声信号出力部32が、例えば、「ピッピッピッ」とい
った案内音をスピーカ13あるいはイヤホン16から大
きい音量で出力させる(ステップ18)。そして、例え
ば、携帯者がディスプレイ12上の案内中止のコマンド
(図3)にタッチして、案内中止の指示をしたか否かを
判断する(ステップ19)。案内中止が指示されていな
かったら(ステップ19;N)、ステップ5に移行し、
案内中止が指示されたら処理を終了させる。
【0038】ステップ16において、経路の方位と装置
の方位が一致してないと判断した場合(N)、案内情報
発生部20は、経路の方向と装置の方位の角度差が一定
角、例えば、10°以内であるか否かを判断する(ステ
ップ20)。そして、一定角以内であると判断した場合
には(ステップ20;Y)、案内音を小さい音量で出力
し(ステップ21)、一定角以内でないと判断した場合
には(ステップ20;N)ステップ19に移行する。こ
のように、装置の方位が経路の方位に近づいたとき(ス
テップ20;Y)と、一致したとき(ステップ16;
Y)とで、出力する案内音の音量を変えることで、携帯
者は案内音の大小を頼りに経路の方向を容易に知ること
ができる。なお、ステップ14において所定の入力キー
14が押下されなかった場合には(N)、ステップ19
に移行し、ステップ15において現在位置が経路上にな
いと判断した場合(N)には、経路から外れていること
を知らせるメッセージを、ディスプレイ12に表示した
り、あるいはスピーカ13等から音声出力して(ステッ
プ22)、ステップ19に移行する。
【0039】一方、ステップ13において、経路データ
がなかった場合(N)、案内情報発生部20は、ナビゲ
ーション用RAMに目的地データがあるか否かを判断す
る(ステップ23)。目的地データがある場合(ステッ
プ23;Y)、案内情報発生部20は、その目的地デー
タに含まれる座標データと、現在位置測定部26の測定
データとから、目的地の方位を算出する(ステップ2
4)。そして、方位センサ40の検出値を基に、目的地
の方位と装置の方位が一致しているか否かを判断し(ス
テップ25)、一致していた場合には(ステップ25;
Y)、図7(B)で示すように大きい矢印をディスプレ
イ12に表示させる(ステップ26)。そして、案内音
を大きい音量で出力させ(ステップ27)、ステップ1
9に移行する。
【0040】ステップ25において、目的地の方位と装
置の方位とが一致していないと判断した場合(N)、目
的地の方位と装置の方位の角度が一定角以内、例えば、
10°あるいは15°以下であるか否かを判断する(ス
テップ28)。一定角以内であった場合には(ステップ
28;Y)、案内音を小さい音量で出力させ(ステップ
29)、一定角以内でなかった場合、ステップ19に移
行する。なお、ステップ23において、目的地データが
なかった場合(N)、ステップ19に移行して案内音の
出力や図6(B)図7(B)に示したような大きな矢印
の表示を行うことなく、図5に示すような地図の回転表
示のみを行う。
【0041】以上説明したように、本実施例では、ディ
スプレイ12上の地図が携帯用ナビゲーション装置10
の向きの変化に応じて回転するように描画され、地図上
の方位と実際の方位とが一致するようになっているの
で、携帯者は、地図上での方位を実際の方位として容易
に認識することができる。また、地図上の文字の向きが
地図の回転に関係なくディスプレイ12に対して一定に
なる第1の文字描画モードと、地図と共に回転する第2
の文字描画モードとを選べるので、適当なモードを選択
することで、携帯者は、常に自分に対して一定の向きで
表示された文字を見ることがてき、地図上の文字を容易
に認識することができる。
【0042】また、本実施例では、携帯用ナビゲーショ
ン装置10の方位と目的地や経路の方位が一致したとき
に、ディスプレイ12上に大きな矢印を表示するので、
案内音のみで知らせる場合に比べて、携帯者は、明確に
目的地や経路の方位を認識することができる。本実施例
では、地図や文字の回転表示は、携帯用ナビゲーション
装置10の向きが一定角度以上変化したときにのみ行う
ので、手振れ等によって頻繁に地図が書き換えられるこ
とがなく画面のちらつきを防止することができる。な
お、地図等の回転表示は、携帯用ナビゲーション装置1
0の向きが30°、あるいは45°以上変化したときに
行ってもよく、また、しきい値を設けることなく、携帯
用ナビゲーション装置10の回転に合わせてリアルタイ
ムに地図を回転表示してもよい。
【0043】また、案内音は、「ピー、ピー、ピー」や
「プップップッ」、あるいは「ピンポン」等でもよく、
「もう少し右側/左側です」や、「今向いている方向が
目的地/経路の方向です」といった音声を案内音として
出力してもよい。また、案内情報発生部20が、設定し
た目的地のデータや現在地置測定部26で測定した現在
位置のデータから、目的地までの距離を算出して、目的
地への接近に伴って、案内音の音量を大きくするように
してもよい。更に、所定の入力キーを押下(ステップ1
4)しなくても案内音を常に出力するようにしてもよ
い。以上の実施例では、案内音の音量が2段階で変わる
ようになっていたが、例えば、目的地あるいは経路の方
向と、装置の方向との角度が、30°のときと、15°
のときと、0°のとき(一致したとき)とで、案内音の
大きさが3段階に変わるようにしてもよく、更に細かく
無段階に音量が変化するようにしてもよい。また、音量
の代わりに、案内音の音程を変化させるようにしてもよ
い。また、地図の回転表示は、常に行われるようなって
いたが、所定のキーを押下したときのみ、行われるよう
にしてもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の携帯用ナビゲーション装
置によれば、携帯者が、表示手段に表示された地図上で
の方向を容易に認識することができる。請求項2及び3
記載の携帯用ナビゲーション装置によれば、表示手段に
描画した地図上の文字の視認性を向上させることができ
る。請求項4記載の携帯用ナビゲーション装置によれ
ば、携帯者と装置本体の向きが変化する場合にも、表示
手段に描画した地図上の文字の視認性を向上させること
ができる。請求項5記載の携帯用ナビゲーション装置に
よれば、表示手段に描画される地図のちらつきを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による携帯用ナビゲーション装
置の外観を示した図である。
【図2】同装置の構成を示したブロック図である。
【図3】同装置の描画データのレイヤ構造を示す説明図
である。
【図4】同装置の携帯者の道路上における方向の変化を
示した説明図である。
【図5】同装置のディスプレイ画面の変化を示した説明
図である。
【図6】同装置のディスプレイ画面の変化を示した説明
図である。
【図7】同装置のディスプレイ画面の変化を示した説明
図である。
【図8】同装置のディスプレイ画面と携帯者との位置関
係を示した説明図である。
【図9】同装置のディスプレイ画面と携帯者との位置関
係を示した説明図である。
【図10】同装置の動作の流れを示したフローチャート
である。
【図11】同装置の動作の流れを示したフローチャート
である。
【図12】同装置の動作の流れを示したフローチャート
である。
【符号の説明】
10 携帯用ナビゲーション装置 12 ディスプレイ 13 スピーカ 14 入力キー 16 イヤホン 20 案内情報発生部 22 ダイヤルゲージ 24 地図情報記憶部 26 現在位置測定部 241 道路データ 242 交差点データ 243 地図描画データ 244 文字データ 245 その他のデータ 28 地図描画部 30 データ入力部 32 案内音声信号出力部 34 GPS受信機 36 ビーコン受信機 38 距離センサ 40 方位センサ 401 地磁気センサ 402 ジャイロセンサ 42 音声信号出力端子 50 地図レイヤ 52 文字レイヤ 54 現在位置レイヤ 56 コマンドレイヤ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図を描画するための地図描画データと
    前記地図上の各地点において文字を描画するための文字
    データとを有する地図情報を記憶した地図情報記憶手段
    と、 装置本体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 前記装置本体が向いている方位を検出する本体方位検出
    手段と、 前記装置本体に固定され、画像情報を出力する表示手段
    と、 前記本体方位検出手段で検出された前記装置本体の方位
    に基づいて、前記現在位置検出手段で検出された現在位
    置周辺の前記地図情報を、その方位が実際の方位と一致
    する向きで前記表示手段に描画する地図描画手段とを具
    備することを特徴とする携帯用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記地図描画手段は、前記文字データ
    を、前記表示手段に対して一定の向きで描画することを
    特徴とする請求項1記載の携帯用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記地図描画手段は、前記文字データ
    を、実際の方位に対して一定の向きで描画することを特
    徴とする請求項1記載の携帯用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記地図描画手段は、前記文字データ
    を、前記表示手段に対して一定の向きで描画する第1の
    文字描画手段と、実際の方位に対して一定の向きで描画
    する第2の文字描画手段とを有し、 前記地図描画手段における第1及び第2の文字描画手段
    の一方を選択する選択手段を具備することを特徴とする
    請求項1記載の携帯用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記地図描画手段は、前記本体方位検出
    手段で検出した前記本体の方位が所定角以上変化した場
    合に、前記地図情報をその方位が実際の方位と一致する
    向きで前記表示手段に描画することを特徴とする請求項
    1記載の携帯用ナビゲーション装置。
JP9935994A 1994-04-13 1994-04-13 携帯用ナビゲーション装置 Expired - Lifetime JP3438314B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9935994A JP3438314B2 (ja) 1994-04-13 1994-04-13 携帯用ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9935994A JP3438314B2 (ja) 1994-04-13 1994-04-13 携帯用ナビゲーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07280582A true JPH07280582A (ja) 1995-10-27
JP3438314B2 JP3438314B2 (ja) 2003-08-18

Family

ID=14245395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9935994A Expired - Lifetime JP3438314B2 (ja) 1994-04-13 1994-04-13 携帯用ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3438314B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09145399A (ja) * 1995-11-22 1997-06-06 Shozo Hagiwara 携帯用通信案内装置及び通信案内方法
JP2001099664A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Kyocera Corp ナビゲーション装置
JP2001235347A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Toshiba Corp 地図情報端末、地磁気を利用した地図表示方法、及びプログラムを記録した記録媒体
JP2003083762A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Sony Corp 目的地案内装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
JP2004212146A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 歩行者用自律航法装置と歩行者用自律航法
JP2005221277A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Zenrin Co Ltd 経路案内装置
US6946991B2 (en) 2001-11-08 2005-09-20 Yamaha Corporation Portable terminal
JP2007147528A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Navitime Japan Co Ltd オフライン経路表示システム、携帯端末装置および認識コード生成装置
JP2010169692A (ja) * 2010-04-08 2010-08-05 Kyocera Corp 携帯型地図表示装置及びその表示制御方法
JP2012073410A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Brother Ind Ltd 地図作成装置および地図作成プログラム
JP2013068637A (ja) * 2013-01-07 2013-04-18 Kyocera Corp 携帯型地図表示装置及びその表示制御方法
JP2017173134A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ゼンリンデータコム 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09145399A (ja) * 1995-11-22 1997-06-06 Shozo Hagiwara 携帯用通信案内装置及び通信案内方法
JP2001099664A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Kyocera Corp ナビゲーション装置
JP2001235347A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Toshiba Corp 地図情報端末、地磁気を利用した地図表示方法、及びプログラムを記録した記録媒体
JP2003083762A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Sony Corp 目的地案内装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
US7330730B2 (en) 2001-11-08 2008-02-12 Yamaha Corporation Portable terminal
CN100446596C (zh) * 2001-11-08 2008-12-24 雅马哈株式会社 移动终端
US6946991B2 (en) 2001-11-08 2005-09-20 Yamaha Corporation Portable terminal
JP2004212146A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 歩行者用自律航法装置と歩行者用自律航法
JP2005221277A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Zenrin Co Ltd 経路案内装置
JP4532920B2 (ja) * 2004-02-04 2010-08-25 株式会社ゼンリン 経路案内装置
JP2007147528A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Navitime Japan Co Ltd オフライン経路表示システム、携帯端末装置および認識コード生成装置
JP2010169692A (ja) * 2010-04-08 2010-08-05 Kyocera Corp 携帯型地図表示装置及びその表示制御方法
JP2012073410A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Brother Ind Ltd 地図作成装置および地図作成プログラム
US8467952B2 (en) 2010-09-29 2013-06-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Map generating device, and memory medium storing map generating program
JP2013068637A (ja) * 2013-01-07 2013-04-18 Kyocera Corp 携帯型地図表示装置及びその表示制御方法
JP2017173134A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ゼンリンデータコム 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3438314B2 (ja) 2003-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4449162B2 (ja) 地図表示装置
US5774362A (en) Input device for navigation systems
JPH07280583A (ja) 携帯用ナビゲーション装置
JP3438314B2 (ja) 携帯用ナビゲーション装置
JP2002277260A (ja) ナビゲーション装置
JP3651504B2 (ja) 携帯用ナビゲーション装置及び車載用ナビゲーション装置
JP3327035B2 (ja) 携帯端末装置およびナビゲーション装置
JPWO2006106694A1 (ja) 経路誘導装置、経路誘導方法、経路誘導プログラムおよび記録媒体
JP3403774B2 (ja) 案内装置
JP5115862B2 (ja) 経路案内装置
JPH0875495A (ja) 案内装置
JP3233182B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2602168B2 (ja) 案内装置
US20090228203A1 (en) Destination selection support device, methods, and programs
JP4274913B2 (ja) 目的地検索装置
JP2004108894A (ja) カーナビゲーション装置
JP3251705B2 (ja) 車両位置修正方式
JP2004184168A (ja) ナビゲーション装置
JPH0868657A (ja) 案内装置
JP2007285768A (ja) 自車位置/方位修正装置及びその方法
JP2006317341A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP4138365B2 (ja) 地図表示装置
JPH0875494A (ja) 案内装置
JP2004125544A (ja) ナビゲーション装置、電子機器及びプログラム
JP3010776U (ja) 案内装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090613

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140613

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term