JPH07280342A - 給湯機装置 - Google Patents

給湯機装置

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JPH07280342A
JPH07280342A JP6093878A JP9387894A JPH07280342A JP H07280342 A JPH07280342 A JP H07280342A JP 6093878 A JP6093878 A JP 6093878A JP 9387894 A JP9387894 A JP 9387894A JP H07280342 A JPH07280342 A JP H07280342A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 追焚き用循環配管を有する給湯機装置におい
て、当該循環配管内を洗浄する。 【構成】 浴槽20に対し吸入口22と吐出口23とを臨ませ
た追焚き用循環配管24の少なくとも一個所、望ましくは
複数個所に、振動器40を機械的に結合させる。制御装置
32の制御の下、振動器40を振動させ、循環配管24を振動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス、石油等を燃料と
し、給湯口を介しての給湯と、浴槽内の湯の追焚きとが
可能な給湯機装置において、当該追焚きのための循環配
管内に付着した汚れの洗浄機能を有し、望ましくは浴槽
に対してもそれに付着した汚れの洗浄機能を有する給湯
機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記したような追焚き機能付き給湯機装
置の概略的かつ代表的な構成例は、後に本発明の特徴部
分につき説明する図1に併示されている。説明すると、
図中で「水」と示されているように、図示しない水道配
管から供給される給水は給湯用配管11を介し矢印Aで示
す方向に流れ、代表的に蛇口12で示す給湯口12から出力
される。給湯用配管11は給湯用熱交換器13を通ってお
り、当該熱交換器13がバーナ14により加熱されることで
給水を加温する。バーナ14には、図示の場合、燃料とし
てガスが供給されている。ただし、当該ガス配管15には
燃料の供給、遮断を行なう電磁開閉弁16が設けられてい
るので、図示しない着火装置の動作に基づくバーナ14で
の燃焼の開始は当該電磁開閉弁16が開いている時に限ら
れ、また、燃焼中にこの電磁開閉弁16が閉じられれば当
然に燃焼は停止し、給湯動作も終了する。なお、その時
々の燃焼量の制御、ひいては熱交換器13を経て給湯され
るその時々の湯の温度(給湯温)は、ガス量制御弁(ガ
ス比例弁)17の開き加減に応じて変わる。
【0003】一方、浴槽20内の湯21の追焚き系に関して
は、次のような構成になっている。まず、浴槽20の内部
に対して吸入口22と吐出口23とを臨ませた追焚き用循環
配管24があり、循環ポンプ25が動作すると吸入口22から
吸入された浴槽20内の湯21は当該循環配管24内を矢印B
で示す方向に流れ、吐出口23から再び浴槽20内に戻され
る。この循環配管24は、給湯用熱交換器13と同一である
か、望ましくは図示のように追焚き専用に設けられた熱
交換器26を通っており、当該熱交換器26が給湯用と共用
であるか、望ましくは図示のように専用のバーナ27によ
り加熱されることで循環配管24中を流れる湯21を追焚き
し、加温する。バーナ27にも図示の場合は燃料としてガ
スが供給されている。ただし、当該バーナ26へのガス配
管28にも燃料の供給、遮断を行なう電磁開閉弁29が設け
られているので、図示しない着火装置の動作に基づくバ
ーナ27での燃焼の開始は当然、当該電磁開閉弁29が開い
ている時に限られる。
【0004】浴槽20内に湯21を張る時には、例えば蛇口
12の先端部分を浴槽20に向くように回転させ、給湯用熱
交換器13にて加温した湯をこの蛇口12から供給するよう
にしても良いが、図示の給湯機装置10では、使用者が蛇
口12を操作せずとも浴槽20内に湯を張ることができる。
すなわち、熱交換器13の出口以降の部分で給湯用配管11
には分岐配管30の一端が接続しており、分岐配管30の他
端は湯張り用電磁弁31を介した後、循環配管24の一部、
特に熱交換器26と吐出口23との間の部分に接続してい
る。
【0005】そのため、湯張り用電磁弁31が開かれ、か
つ、バーナ14にガスが供給されて熱交換器13が熱せられ
ることにより、水道配管から供給され、熱交換器13によ
り加温された水は、給湯用配管11から分岐して分岐配管
30中を湯となって矢印C方向に流れ、循環配管24中に流
れ込んで吐出口23を介し、浴槽20内に供給される。この
時、機種によっては、分岐配管30から流れ込んだ水が当
該分岐配管30との接続部を境にして矢印Cのみならず仮
想線の矢印Dでも示すように、循環配管24中を吸入口22
に向けても流れるようになっている。この事実は、後述
の本発明実施例において有利に利用できる。もちろんこ
の時には循環ポンプ25は停止しており、吸入口22への上
記のような言わば「逆流」を阻止しないようになってい
る。
【0006】上述のような給湯、追い焚き、湯張り等の
各機能は、制御装置32の指令の下に実行される。制御装
置32は、昨今ではその主たる判断機能部分や指令発信部
分にマイクロコンピュータ33(図中では「CPU」と略
記:以下でもこの略称を用いる)を使うことが普通にな
っており、また、使用者の指令ないし希望を制御装置32
ないしCPU33に伝達するための操作部分として、一台
ないしそれ以上の数のリモートコントローラ34(図中で
は単に「リモコン」と略記:同様に以下でもこの略称を
用いる)を有している。
【0007】リモコン34には各種スイッチ類35が備えら
れ、例えば使用者がそれらの中の特定のスイッチないし
幾つかのスイッチを所定の仕方で操作することで、給湯
口12から出力する湯21の温度や、自動湯張り時の湯21の
温度や湯張り量、浴槽内の湯21の保温温度ないし追焚き
温度等を入力することができ、制御装置32ではこの要求
を満たすように、図示しない各種センサからの温度情報
や流量情報等も取り込んで帰還制御する。ただし、浴槽
20内の湯21の量に対応する水位を検出する水位センサ36
(一般に圧力センサで構成できる)は、本発明の望まし
い実施例中ではこれが関与してくるので図示してあり、
また同じく追焚き用循環配管24中に備えられる温度セン
サ37(一般にサーミスタで構成できる)も併示してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述のよう
な追焚き機能付き給湯機装置10では、追焚き用循環配管
24内に湯泥や湯垢がこびりつき易い。これを落とそうと
しても、浴槽20内のように手洗いはできないから、市販
の洗浄剤等を使用し、浴槽20内の湯21を循環させること
で洗浄するしかない。しかしこれは、コストも手間も掛
かり、面倒なために洗浄もおっくうになって、益々汚れ
が付くことにもなる。
【0009】これに対し、ある意味で自動的な洗浄を考
えた従来例として、浴槽20内の湯21が排水口から排水管
38を介して流し出されたことを例えば水位検出センサ36
で検出した後、給水配管11から分岐配管30を介し数リッ
トルの注水を行ない、追い焚き用循環配管24内の汚れを
落とそうとしたものもあるが、それだけでは全く不十分
で、給湯機装置の設置後、使用開始当初は良くても、や
がては湯泥や湯垢がこびりついてしまう。
【0010】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、追い焚き機能付きの給湯機装置において、特に
掃除のしにくい追い焚き用循環配管内の汚れを落とすた
めの工夫を開示することを基本的な目的とし、さらに望
ましくは、併せて浴槽内の洗浄も自動化せんとするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、追焚き用循環配管に対し、当該配管内に付着
した湯泥や湯垢等の汚れ成分を物理的振動により脱落さ
せる振動器を機械的に結合させることを提案する。機械
的な結合とは、振動器の振動部ないし振動面を循環配管
の表面に対して直接に当接するように取り付けること
や、あるいは機械的な連結手段を介して循環配管が振動
を受けうるように取り付けること等を意味する。ここ
で、振動器は超音波振動器であることが望ましいし、ま
た、要すればこうした振動器を循環配管の複数個所に結
合させる。さらに、要すれば振動器は浴槽に対しても機
械的に結合させることができる。
【0012】本発明ではまた、上記の基本的な構成に加
えて、使用者の操作による洗浄開始スイッチが操作され
た時、振動器を所定の時間に亙り動作させる制御装置を
有する給湯機装置も提案する。ここで、当該制御装置
は、すでに説明したように、この種の給湯機装置にすで
に用いられている制御装置、それも望ましくはマイクロ
コンピュータを含む制御装置を利用して構成でき、振動
器制御は当該マイクロコンピュータに対するソフト的な
工夫で実現することができる。
【0013】さらに本発明では、給湯用配管と循環配管
とを接続する分岐配管と、この分岐配管を介して給湯用
配管内の湯または水を循環配管内に選択的に流し込む浴
槽内湯張り用電磁弁とを設けた上で、上記の制御装置
が、振動器を上記所定の時間に亙り動作させている時
に、または動作させた後に、当該湯張り用電磁弁を所定
時間開き、給湯用配管から分岐配管を介し、循環配管内
に湯または水を流し込むように構成された給湯機装置も
提案する。このようにするのは、振動器の振動で脱落し
た汚れ成分を洗い流すためである。したがってこの場合
には、分岐配管を介して循環配管に流し込まれる湯また
は水が、循環ポンプが停止している時、当該分岐配管と
循環配管との接続部から浴槽内に開口した吸入口と吐出
口の双方に向けて流れ、それら双方から浴槽内に流れ込
むように、それら分岐配管と循環配管との接続位置が決
められていることが望ましい。
【0014】一方、より現実的には、循環配管または浴
槽に当該浴槽内の水位を検出する水位検出センサを設け
て置き、制御装置は、洗浄開始スイッチが操作された
時、当該水位検出センサを介して検出される浴槽内水位
が所定の水位以下であった場合に限り、振動器を所定の
時間に亙り動作させる構成を提案できる。これは、浴槽
内が実質的に「空」になっている時にのみ、振動器によ
る洗浄動作を許そうとする場合に好適な構成である。
【0015】なお、浴槽の排水管に排水用電磁弁を設
け、制御装置が湯張り用電磁弁を開いている時に、また
は振動器を所定時間に亘って動作させた後に、定められ
た時間の間、当該排水用電磁弁を開くようにした構成も
また好ましい。このようにすれば、循環配管から浴槽内
に流れ込んだ汚れた水または湯は、使用者の手を煩わせ
ることなく、当該浴槽から自動的に排出される。
【0016】上記とは逆に、浴槽内に水ないし湯(例え
ば「残り湯」)がある場合、これを循環洗浄用に使うこ
ともできる。つまり、水位検出センサを介して検出され
る浴槽内水位が所定の水位以上ある時に洗浄開始スイッ
チが操作された時には、上記の制御装置が、循環用ポン
プを動作させながら振動器を所定の時間に亙り動作させ
る。これは特に、浴槽自体に対して振動器を取り付けた
時に有効である。
【0017】本発明ではまた、上述のように使用者の自
発的なスイッチ操作に基づいて振動器を振動させるとい
う洗浄動作を生起するのではなく、自動的にこれを行な
う装置も提案する。すなわち、循環配管または浴槽には
浴槽内の水位を検出する水位検出センサを設ける一方、
給湯用配管を分岐配管を介して循環配管に接続し、分岐
配管には当該分岐配管を介して給湯用配管内の湯または
水を循環配管内に選択的に流し込むための浴槽内湯張り
用電磁弁を設けた上で、水位検出センサを介して浴槽内
の水位が所定の水位以下に低下したことを知った時、制
御装置が自動的に振動器を所定の時間に亙り動作させ、
かつ当該所定の時間を経過する前または後において湯張
り用電磁弁を所定時間開き、給湯用配管から分岐配管を
介し循環配管内に湯または水を流し込む装置を提案す
る。
【0018】この構成の場合にも、循環ポンプが停止し
ている時、分岐配管を流れる水または湯は浴槽に開口し
ている吸入口と吐出口の双方に向けて循環配管中を流れ
るように、当該分岐配管と循環配管との接続位置が決め
られているのが良いし、先に述べた自動排水に関する構
成もまた、併せて採用することができる。
【0019】さらに、上述のいずれかの構成を採用する
ことで循環配管や浴槽内の洗浄を行なうに加えて、予防
的な措置として汚れ成分の付着を防止するためには、循
環ポンプの動作を伴う追焚き機能が実現されている時に
も、追焚き開始以降の適当なる時点から所定の時間の
間、制御装置が振動器を動作させる構成や、浴槽内への
湯張りのために湯張り用電磁弁が開かれた以降の適当な
る時点から所定の時間に亙っても、制御装置が振動器を
動作させる構成も提案できる。
【0020】
【実施例】以下、図1に即し、本発明の望ましい実施例
につき説明する。ただし、すでに従来例に関し説明した
各構成要素については、本発明において特に改変を要し
ないので、それらについては先の説明を援用する。
【0021】本発明の特徴部分は、追焚き用の循環配管
24の少なくとも一個所、望ましくは適当なる複数個所に
それぞれ機械的に結合した振動器40に認められる。“機
械的に結合”とは、すでに述べた通り、振動器40の振動
が循環配管24に伝わるように結合していることをいう。
また、図示の場合は、循環ポンプ25と熱交換器26との
間、熱交換器26と吐出口23との間の二か所(特に後者
は、浴槽20に極めて近い位置)のそれぞれに各一つず
つ、振動器40を設けている。振動器40は、これが添着し
ている循環配管部分に対し機械的振動を付与できるもの
であれば良いが、例えば巷において「メガネ洗浄器」等
に用いられているような、超音波振動器であることが望
ましい。20KHz を越え数百KHz 以上にまで及ぶ超音波振
動であれば、振動強度や振動振幅を小さくしても、循環
配管24の内壁にこびりついている湯泥や湯垢等の汚れ成
分を効果的に脱落させることができる。振動周波数や振
動強度、振動振幅等は、本来、任意設計的なものであ
り、したがって原理的には他の機械的振動装置を排斥す
る訳ではないが、この種の給湯機装置が一般家庭で使用
されることを考えると、エネルギを節約し、騒音等の発
生が伴わない点で、上記の超音波振動器は望ましい。
【0022】このような振動器40は、最も基本的には使
用者が循環配管24内の洗浄の必要を感じた時点で自分で
洗浄開始指令を与えることで動作させることができる。
例えば制御装置32に有線または無線結合したリモコン34
があり、このリモコン34に既述した給湯機装置における
他の機能のために必要な複数個のスイッチから成るスイ
ッチ群35が備えられている場合には、それらに加えて専
用の洗浄開始スイッチ(例えば符号41で示す)を設け、
これが使用者により操作された時に制御装置32が応答す
るか、またはそれら複数個のスイッチ群35の一つまたは
幾つかを使用者が所定の仕方で操作した場合に制御装置
32が応答し、所定の時間に亙り、当該制御装置32が振動
器40を駆動するように構成できる。
【0023】もちろん、このようなリモコン34や制御装
置32は、本発明のために専用に用意することもできる
が、上述のように、本発明の適用対象である既存の給湯
機装置に備えられるべき制御装置32やリモコン34の一部
を本発明のために流用する方が望ましい。特に、制御装
置32がCPU33を有するものであるならば、使用者の発
した洗浄開始指令信号を受信し、これを解読して図示し
ない適当なるインタフェイスを介し振動器40を駆動する
ように図ることは、ほとんど当該CPU33に対するソフ
ト的な処理で実現することができる。後の実施例で必要
となる水位検出センサ36等についても、これを本発明の
ために専用に設け得ることはもちろんであるが、一般に
既存の給湯機構成にはすでにこうした水位検出センサ36
が採用されているので、これを流用することができる。
【0024】いずれにしても、使用者の操作により洗浄
開始指令が発せられるようにし、任意所望の時点で振動
器40が振動するという本発明の最も基本的な構成にのみ
即するならば、適用対象の給湯機装置10は図1に示され
ているものよりもっと簡単なものであって良い。例えば
給湯系と追焚系とが全く独立の配管となっているような
ものでも(自動湯張りのための分岐配管30や湯張り用電
磁弁31のないタイプのものでも)、少なくとも追焚き用
循環配管を有するものには本発明は有効に適用できる。
この場合、洗浄開始スイッチ41を操作する時には使用者
が自分で追焚きモードに入れるか、または少なくとも洗
浄開始スイッチ41が操作された時には自動的に追焚きモ
ードに入る制御装置、あるいは熱交換器26は運転させ
ず、循環ポンプ25のみを運転するような制御装置を設け
ることで、浴槽20内に入っている湯21または水21を振動
器40により脱落させた汚れ成分の洗い流し用として利用
することができる。
【0025】しかし、図1に示すように、給湯用配管11
からの湯を浴槽20内への湯張りのために分岐配管30を介
し追焚き用配管24から浴槽20内に供給できるようになっ
ている場合には、以下の実施例に述べるように、より実
用的で便利な洗浄機能付き給湯機装置10を提供すること
ができる。
【0026】例えばリモコン34に備えられている洗浄開
始スイッチ41が操作されると制御装置32は振動器40を所
定の時間に亙り動作させる。このとき、制御装置32はま
た、湯張り用電磁弁31を所定時間開き、給湯用配管11か
ら分岐配管30を介して循環配管24内に湯または水を流し
込む。そのため、振動器40の振動により落とされた循環
配管24内の湯泥や湯垢等の汚れ成分は、流し込まれた湯
または水により洗い流される。水により洗い流す場合に
は、制御装置32は給湯用熱交換器13は稼働させず、湯張
り用電磁弁31のみを所定時間開く。湯の場合には、当
然、給湯用熱交換器13を稼働させる。湯の方が一般に汚
れ落ちは良いが、エネルギ消費の問題もあるので、望ま
しくは湯で洗うか水で洗うかの選択スイッチ(図示せ
ず)をリモコン34に備えさせておき、使用者による選択
操作でどちらかを選び得るように構成するとなお良い。
ただし、振動器40が動作している最中に湯または水を流
し込まなくても、振動器動作の完了後(すなわち振動器
40の動作に関し定められている所定時間経過の後に)、
定められた時間に亙り電磁弁31を開き、必要に応じ熱交
換器13を稼働させるようにしても良い。
【0027】さらに、分岐配管30を介して循環配管24に
流し込まれる湯または水は、既述した湯張り時とかここ
で述べている洗浄時のように、循環ポンプ25が停止して
いる時には、分岐配管30との接続部を境にして循環配管
24を両方向に流れ、実線矢印Cで示すように浴槽20に開
口した吐出口23から当該浴槽20内に流れ込むものと、逆
に仮想線矢印Dで示すように追焚き時とは逆方向に流れ
ながら吸入口22より浴槽20内に流れ込むものとが生ずる
ように、分岐配管30と循環配管24との接続位置が決定さ
れていることが望ましい。こうなっていれば、振動器40
を適宜な位置に設けることで、循環配管24内のいずれの
部分で落とされた汚れ成分も、浴槽20の側に流し出すこ
とができる。
【0028】一方、上記とは別な観点から考えると、い
くら使用者が洗浄開始スイッチ41を操作したからといっ
て、常に無条件で振動器40の振動動作による洗浄モード
を実現することは、必ずしも望ましくない場合がある。
例えば誰かが浴槽20内に入っている時に、他の誰かが洗
浄開始スイッチ41を誤って操作した場合、無条件で洗浄
動作を開始させたのでは、湯に漬かっている者にしてみ
れば極めて不愉快な思いをすることも十分考えられる。
振動器40に超音波振動型のものを用いた場合、音は聞こ
えず、また振動振幅も小さくできるので、体感的には不
快を感じないで済むかも知れないが、たまたまこのとき
に循環配管24の内壁から目立つ汚れが落ちたような場
合、これが浴槽内の湯に浮いてでも来ると、良い感じの
する筈がない。
【0029】そこで、このような場合の考慮をも含め
て、循環配管24の洗浄に適当と思われる時を見計らって
洗浄動作を生起可能にするためには、浴槽20内の水位を
検出する水位検出センサ36からの検出信号を利用し、制
御装置32がこの信号を受けることで、洗浄開始スイッチ
41が操作された時、当該水位検出センサ36を介して検出
される浴槽内水位が所定の水位以下であった場合に限
り、洗浄開始スイッチ41の操作に基づく洗浄開始指令を
有効とし、振動器40を所定の時間に亙り動作させるよう
に構成する。所定の水位を、例えば吸入口22よりも低い
水位に設定すれば、浴槽内が実質的に「空」の時にの
み、使用者の希望に応じて循環配管24内の洗浄を行なう
ことができ、上述した不都合は回避される。
【0030】さらに、図1に仮想線で例示しているよう
に、制御装置32の指令により選択的に開閉する排水用電
磁弁39を排水管38の途中に設け、通常の底栓に代えるよ
うにすれば、浴槽20内からの洗浄水の排水も自動化でき
る。すなわち、制御装置32は上記のように汚れ流しのた
めに湯張り用電磁弁を開いている時に、あるいはまた振
動器40を所定時間に亘って動作させた後に、定められた
時間の間、当該排水用電磁弁39を開く。これにより、汚
れ流しに使った湯または水も、浴槽20から自動的に排水
できる。もちろん、この排水用電磁弁39は、本発明に直
接の関係はないものの、この種の給湯機装置の他の機能
のため、用いることができる。簡単には例えば、浴槽20
内の湯の取り替えが要求された場合に、制御装置32がこ
の電磁弁39を開き、自動的にまずは浴槽20内の残り湯を
流し出すために利用できる。
【0031】一方、上記とは異なり、浴槽20内の残り湯
を洗浄に利用することもできる。これは特に、循環配管
24に対してのみならず、浴槽20に対しても振動器40を取
り付けた場合に有効になるが、このようにするには、望
ましくは浴室内に備えたリモコンにのみ、この残り湯利
用の洗浄開始スイッチ41を備えておき、浴室内に居る者
のみがこれを操作できるようにした上で、当該スイッチ
41が操作された時、制御装置32が水位検出センサ36の検
出信号に基づき現在水位を判断し、その時の浴槽内水位
が所定の水位以上(例えば吐出口23の位置より高い所ま
で)あった場合に限り、当該制御装置32が循環ポンプ25
を動作させながら振動器40を所定の時間に亙り動作させ
る。このとき、要すれば追焚き用熱交換26も動作させ、
水(ないし冷めた湯)ではなくて熱い湯の循環により、
振動器40で落とされた汚れ成分の流し出しを図っても良
い。なお、浴槽20に対して取り付け得る振動器は、図中
では示していない。が、図中で吐出口23に近い位置に設
けられている振動器40は、循環配管24と浴槽20の双方に
対し機械的に結合していると見ることもできる。
【0032】次に、本発明によると、以上のように使用
者の操作を動機とするのではなく、あるいはそれだけで
はなく、洗浄開始も自動化した給湯機装置も提供でき
る。そのようにした一つの実施例は次のようにである。
【0033】制御装置32は、水位検出センサ36の検出信
号を監視している。そして、給湯機装置10の設置直後を
除き、少なくとも浴槽20が使用されたことを検出した後
(これは、湯張りモードが生起したことがあるか、ある
いは追焚きモードが生起したことがあるかを記憶してい
ることで判断できる)、水位検出センサ36の検出信号に
基づき浴槽20内の水位が所定の水位以下、例えば吸入口
22よりも低い位置にまで水位が下がったと判断した場合
には(先に述べたように、水位センサ36が圧力センサに
より構成される場合には、これは当該検出圧力が零ない
しほぼ零となることで知ることができる)、原則として
その度ごとに、制御装置32は振動器40を所定の時間に亙
り動作させる。
【0034】さらに、制御装置32は、当該振動器40を所
定の時間に亙り動作させているときか、または動作させ
終った後、湯張り用電磁弁31を所定時間開き、給湯用配
管11から分岐配管30を介し、循環配管24内に水を流し込
むか、このときに給湯用熱交換器13を稼働させて湯を流
し込む。このように水ないし湯を流し込むのは、すでに
手動始動の時に説明したように、振動器40により落とさ
れた汚れ成分の洗い流しのためである。もちろんこのと
きにも、配管接続関係は図1中の矢印C,Dで示すよう
に、分岐配管30から循環配管24内に流し込まれる水また
は湯が循環配管24内を左右に流れ別れることが望まし
い。
【0035】制御装置32はまた、湯張り用電磁弁31を開
いている時、または振動器40を動作させ終った後、排水
用電磁弁39を開き、排水管38を介して汚れ成分の洗い流
しに使った水または湯の排出を図る。これに対し、浴槽
内排水をまで自動化しない場合には、例えば図示しない
可聴的あるいは可視的な報知手段を駆動し、洗浄が終了
したことを使用者に知らせても良い。使用者はこの報知
に基づき、浴槽内を確認し、排水弁(底栓)が閉じてい
た場合にはこれを抜いて、汚れ落としに使った水または
湯を抜くことができる。
【0036】もっとも、このような自動的な洗浄処理
は、浴槽20内の水位が所定水位以下に低下する度に、毎
回行なわれる必要は必ずしもない場合がある。そうであ
るならば、制御装置32には図示しないがカウント装置を
備えさせておき(制御装置32がCPU33を内蔵する場
合、それに対するソフト的な処理により、これは特に簡
単に実現できる)、水位検出センサ36を介して検出され
る水位が所定の水位以下となった回数を計数し、これが
所定の回数になる度に、上記振動器40の動作を伴う自動
洗浄モードが生起するようにすれば良い。この回数は、
要すればリモコン34に備え付けのスイッチ群35中の特定
のスイッチまたは幾つかのスイッチを所定の仕方で操作
することで、使用者が選択設定可能にすることもでき
る。
【0037】しかし、逆に考えると、本発明の適用によ
り、循環配管24内の汚れや浴槽20内の汚れは装置設置後
からこまめに落とし得るので、洗浄というより汚れのこ
びり付き予防のために、定期的に振動器40を振動させる
こともできる。すなわち、この振動によっても、そもそ
も循環配管内や浴槽内に大きな汚れはないのであるか
ら、目立つ程に汚くて大きな湯垢等は出ないものと考え
ることができるので、例えば制御装置32は、循環用ポン
プ25の動作を伴う追焚き機能が実現されている時には常
に、追焚き開始以降の適当なる時点から所定の時間の
間、振動器40を動作させるように構成することができ
る。
【0038】全く同様に、制御装置32は、浴槽20への自
動湯張りのために湯張り用電磁弁31が開かれた以降の適
当なる時点から所定の時間に亙っても、振動器40を動作
させるように構成することもできる。このときには、例
えば循環配管24と浴槽20の双方に振動器40が設けられて
いる場合でも、循環配管振動用のみを振動させる等して
良い。
【0039】以上、本発明の幾つかの実施例につき詳記
したが、本発明要旨構成に即する他の改変は自由であ
る。なお、図示の場合には、給湯用熱交換器13と追焚き
用熱交換器26とはそれぞれに専用のものとなっていた。
最近の製品ではこれが普通であるが、本発明にとっては
限定的なことではない。共用している製品でも、本発明
は同様に適用でき、上記の説明で給湯用、追焚き用とそ
の時々で説明されている熱交換器を、実際には単一の熱
交換器と考えて読めば良い。また、浴槽20に対して振動
器40を設ける場合にも、当選、その個数は複数個として
良く、適当なる複数個所に一つ宛を結合させて良い。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、追焚き機能の付いた給
湯機装置、すなわち追焚き用循環配管を有する給湯機装
置において、掃除のしにくい当該循環配管内の湯泥、湯
垢等の汚れ成分を効果的に除去できるか、汚れの付着を
防止できる。要すれば浴槽に対しても同様である。循環
配管の洗浄は、熱交換効率の実質的な低下を防ぎ得るこ
とにもなり、エネルギ消費効率上も望ましい結果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された、追焚き用循環配管
の洗浄機能を有する給湯機装置の概略構成図である。
【符号の説明】
10 全体としての本発明給湯機装置, 11 給湯用配管, 12 給湯口, 13 給湯用熱交換器, 20 浴槽, 22 吸入口, 23 吐出口, 24 追焚き用循環配管, 25 循環ポンプ, 26 追焚き用熱交換器, 30 分岐配管, 31 湯張り用電磁弁, 32 制御装置, 33 CPU(マイクロコンピュータ), 34 リモートコントローラ, 36 水位検出センサ, 39 排水用電磁弁, 40 振動器, 41 洗浄開始スイッチ.

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水を熱交換器により加温して給湯口か
    ら出力するための給湯用配管と、循環用ポンプの動作に
    より吸入口から吸入した浴槽内の湯を熱交換器を介して
    加温した後、吐出口から該浴槽内に戻す追焚き用循環配
    管を有する給湯機装置であって;該循環配管に対し、該
    配管内に付着した汚れ成分を物理的振動により脱落させ
    る振動器を機械的に結合させたこと;を特徴とする給湯
    機装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置であって;上記振動
    器は、上記浴槽内に付着した汚れ成分を物理的振動によ
    り脱落させるため、該浴槽に対しても機械的に結合して
    いること;を特徴とする給湯機装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の装置であって;
    上記振動器は超音波振動器であること;を特徴とする給
    湯機装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の装置であっ
    て;上記振動器は、上記循環配管の複数個所に設けられ
    ていること;を特徴とする給湯機装置。
  5. 【請求項5】 請求項2,3または4記載の装置であっ
    て;上記振動器は、上記浴槽の複数個所に設けられてい
    ること;を特徴とする給湯機装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5記載の装
    置であって;使用者の操作による洗浄開始スイッチが操
    作された時、上記振動器を所定の時間に亙り動作させる
    制御装置を有すること;を特徴とする給湯機装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置であって;上記給湯
    用配管と上記循環配管とを接続する分岐配管を有し;該
    分岐配管には、該分岐配管を介して該給湯用配管内の湯
    または水を上記循環配管内に選択的に流し込む浴槽内湯
    張り用電磁弁が備えられると共に;上記制御装置は、上
    記振動器を上記所定の時間に亙り動作させている時に、
    または該所定の時間に亙り動作させた後に、上記湯張り
    用電磁弁を所定時間開き、上記給湯用配管から上記分岐
    配管を介し上記循環配管内に湯または水を流し込むこ
    と;を特徴とする給湯機装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置であって;上記分岐
    配管と循環配管との接続位置は、該分岐配管を介して上
    記循環配管に流し込まれる湯または水が、上記循環ポン
    プが停止している時、該循環配管内を上記吸入口と上記
    吐出口の双方に向けて流れ得る位置に選ばれているこ
    と;を特徴とする給湯機装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の装置であって;
    上記循環配管または上記浴槽には、該浴槽内の水位を検
    出する水位検出センサが設けられ;上記制御装置は、上
    記洗浄開始スイッチが操作された時、上記水位検出セン
    サを介して検出される浴槽内水位が所定の水位以下であ
    った場合に限り、上記振動器を所定の時間に亙り動作さ
    せること;を特徴とする給湯機装置。
  10. 【請求項10】 請求項7,8または9記載の装置であ
    って;上記浴槽の排水管には排水用電磁弁が設けられ;
    上記制御装置は、上記湯張り用電磁弁を開いている時
    に、または上記振動器を上記所定時間に亘って動作させ
    た後に、定められた時間の間、上記排水用電磁弁を開く
    こと;を特徴とする給湯機装置。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の装置であって;上記循
    環配管または上記浴槽には、該浴槽内の水位を検出する
    水位検出センサが設けられ;上記制御装置は、上記洗浄
    開始スイッチが操作された時、上記水位検出センサを介
    して検出される浴槽内水位が所定の水位以上あった場
    合、上記循環用ポンプを動作させながら上記振動器を所
    定の時間に亙り動作させること;を特徴とする給湯機装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項6記載の装置であって;上記洗
    浄開始スイッチは、上記制御装置と有線または無線結合
    したリモートコントローラに備えられていること;を特
    徴とする給湯機装置。
  13. 【請求項13】 請求項1,2,3,4または5記載の
    装置であって;上記循環配管または上記浴槽には、該浴
    槽内の水位を検出する水位検出センサが設けられ;上記
    給湯用配管には上記循環配管に通ずる分岐配管が接続さ
    れており;該分岐配管には、該分岐配管を介して該給湯
    用配管内の湯または水を上記循環配管内に選択的に流し
    込む浴槽内湯張り用電磁弁が備えられていると共に;上
    記水位検出センサを介して上記浴槽内の水位が所定の水
    位以下に低下したことを知った時、上記振動器を所定の
    時間に亙り動作させ、かつ、該所定の時間が経過する前
    または後において上記湯張り用電磁弁を所定時間開き、
    上記給湯用配管から上記分岐配管を介し、上記循環配管
    内に湯または水を流し込む制御装置を有すること;を特
    徴とする給湯機装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の装置であって;上記
    分岐配管と循環配管との接続位置は、該分岐配管を介し
    て上記循環配管に流し込まれる湯または水が、上記循環
    ポンプが停止している時、該循環配管内を上記吸入口と
    上記吐出口の双方に向けて流れ得る位置に選ばれている
    こと;を特徴とする給湯機装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または14記載の装置であ
    って;上記浴槽の排水管には排水用電磁弁が設けられ;
    上記制御装置は、上記湯張り用電磁弁を開いている時、
    または上記所定時間経過後から定められた時間の間、上
    記排水用電磁弁を開くこと;を特徴とする給湯機装置。
  16. 【請求項16】 請求項13,14または15記載の装
    置であって;上記制御装置は、上記循環用ポンプの動作
    を伴う上記追焚き機能が実現されている時にも、該追焚
    き開始以降の適当なる時点から所定の時間の間、上記振
    動器を動作させること;を特徴とする給湯機装置。
  17. 【請求項17】 請求項13,14,15または16記
    載の装置であって;上記制御装置は、上記浴槽への湯張
    りのために湯張り用電磁弁が開かれた以降の適当なる時
    点から所定の時間に亙っても、上記振動器を動作させる
    こと;を特徴とする給湯機装置。
  18. 【請求項18】 請求項6,7,8,9,10,11,
    12,13,14,15,16または17記載の装置で
    あって;上記制御装置はマイクロコンピュータを含んで
    構成されていること;を特徴とする給湯機装置。
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