JPH07279011A - 織機の緯糸検知装置 - Google Patents

織機の緯糸検知装置

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JPH07279011A
JPH07279011A JP9566894A JP9566894A JPH07279011A JP H07279011 A JPH07279011 A JP H07279011A JP 9566894 A JP9566894 A JP 9566894A JP 9566894 A JP9566894 A JP 9566894A JP H07279011 A JPH07279011 A JP H07279011A
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JP
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weft
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main body
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reed
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JP9566894A
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Inventor
Zenji Tamura
善次 田村
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緯入れに支障をきたすことなく最適な条件
で、正確な緯糸検知を行うことができ、織物品質の低下
も生じさせないようにする。 【構成】 織布側に設けられ筬打ち過程で筬12と共に
移動する緯糸16の通過を検出する検出部本体20を備
え、検出部本体20の検出部21からの検知信号に基づ
いて緯入れの成否を判定する緯糸検知装置である。この
検出部本体20を通常は緯入れに支障のない待機位置に
待機させるとともに、緯入れ動作の終期で筬打ち時前の
所定の時期に、筬12側に前進移動させる移動機構38
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、緯入れされた緯糸が
筬打ち過程で筬と共に移動し、その移動軌跡中に検出部
を設けて緯入れを検知する織機の緯糸検知装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、織機の緯糸検知装置は、例えば特
公昭57−13653号公報に開示されているように、
水噴射式織機において、緯入れされた緯糸が筬打ちされ
る際に緯糸が通過する移動軌跡をはさんで、投光器と受
光器を対向して配置したものある。この緯糸検知装置
は、この投光器と受光器との間を、筬打ちにより緯糸が
通過して、投光器からの光を緯糸が遮ることにより、受
光器の出力が変化し、これによって緯糸の検知をしてい
るものである。また、特開昭56−20645号公報
や、特公昭49−8833号公報に開示されている様
に、圧電式や通電式の検出部を有した緯糸検知装置を設
け、その検出部を、筬打ちにより緯糸が通過して、緯入
れを検知するものもある。
【0003】また、特公昭51−46189号公報に開
示されているように、フォーク杆を筬に設けて、このフ
ォーク杆により、緯入れされた緯糸を、筬位置よりさら
に織り前側に移動させ、筬打ちと共に移動する緯糸を光
学的に確実に検知するようにしたものもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術の前者の場合、緯糸検知装置の検出部の設置位
置は、緯入れ時の噴射水の影響を受けて誤動作する恐れ
がなく、しかも緯入れされた緯糸と干渉して緯入れに支
障をきたす恐れがない位置、即ち、できるだけ織り前側
に位置させた方が緯入れ時に悪影響がないという点では
好ましい。しかし、検出部の設置位置を、あまりに織前
に近付け過ぎると、図7に示すように、筬と共に移動す
る緯糸に、筬側に弧を描くように緩みが生じている場合
に、この緩んだ緯糸が検出部に到達せず、緯糸を検知で
きないことがある。また、筬の前進限位置、すなわち織
り前よりさらに前方に検出部を位置させると、緯糸の検
知が不可能であるため、ある程度織前よりも後方位置に
設定しなければならない。従って、この相反する問題点
のため、検出部の最適な検知位置の設定が困難であっ
た。
【0005】また、上記従来の技術の後者の、特公昭5
1−46189号公報に開示されている技術の場合、筬
に設けられたフォーク杆により、緯入れされた緯糸を、
筬よりもさらに前方に位置させて筬打ちし、筬と共にこ
のフォーク杆が後退するという動作をする。従って、上
述の問題点は解決されているものの、筬打ち時の検出部
の緯糸は、一旦織り前より前方に押された状態となり、
筬が後退すると、フォーク杆により前方に押された分緯
糸に張力の緩みが生じ、これが織物の端部にまで及ん
で、織物の品質を低下させてしまうという問題があっ
た。
【0006】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、緯入れに支障をきたすことなく最適
な条件で、正確な緯糸検知を行うことができ、織物品質
の低下も生じさせない織機の緯糸検知装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、織布側に設
けられ筬打ち過程で筬と共に移動する緯糸の通過を検出
する検出部本体を備え、この検出部本体の検出部からの
検知信号に基づいて緯入れの成否を判定する緯糸検知装
置であって、上記検出部本体を通常は織り前に近く緯入
れに支障のない待機位置に待機させるとともに、緯入れ
動作の終期で筬打ち時前の所定の時期に、筬側に前進移
動させる移動機構を備えた織機の緯糸検知装置である。
【0008】この発明の織機は、水噴射式織機または、
空気噴射式織機の何れでも良く、上記検出部は、緯糸を
光学的に検知する光電センサや、接触式に検知する圧電
センサや通電センサからなるものである。また、上記検
出部本体を移動させる移動機構は、モータまたはソレノ
イド等の電気的アクチュエータに、直接またはカム機構
やリンク機構等の連結機構を介して連結されたものであ
る。
【0009】
【作用】この発明の織機の緯糸検知装置は、緯入れ動作
の終期で筬打ち時前の所定の時期に、移動機構により、
検出部本体が緯糸検知に最適な筬側の位置に移動すると
共に、緯入れ時期には、織り前近くであって緯入れに支
障のない待機位置に退避しているので、筬打ちされる緯
糸に余計な張力や弛緩を与えることがなく、また、検出
部本体が緯入れの邪魔にならず、緯糸検知を確実に行う
ことができるものである。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1〜図5はこの発明の織機の緯糸検知装
置の第一実施例を示すもので、この実施例の緯糸検知装
置11は、図1,図2に示すように、水噴射式織機の反
緯入れ側端部に配設され、図示しない綜絖により開口さ
れた経糸10が挿通された筬12の一端部と対面して設
けられている。筬12の一端部には、筬打ちの際に緯糸
検知装置11との干渉を避けるため筬12の端部に、所
定の筬羽12aを欠いた開口部12bが形成されてい
る。また、経糸10の上記開口部には、緯入れ用ノズル
14から噴射されるウォータジェットにより緯入れされ
る緯糸16が、所定のタイミングで挿通される。
【0011】この実施例の緯糸検知装置11は、織布1
5の織り前付近に設けられ、緯入れされた緯糸16が通
過可能な幅の狭いスリット18が形成された検出部本体
20と、スリット18の両側の検出部本体20内に設け
られスリット18の緯糸通過軌跡の途中の所定位置で互
いに対面した図示しない投光部と受光部とからなる検出
部21とが設けられている。この検出部21の投光器
は、例えば発光ダイオードであり、受光器はフォトダイ
オードやフォトトランジスタである。そして、スリット
18の検出部21には、水がその表面張力により保持さ
れている。そして、スリット18が、筬打ちされる緯糸
16の移動軌跡中に位置するように、図示しない織機に
取り付けられた保持部材としてのブラケット28に、こ
の検出部本体20が取り付けられている。またブラケッ
ト28と織布15との間には、筬打ちされた緯糸16を
切断するカッタ29が設けられている。
【0012】検出部本体20には、水平方向に形成され
た2本の長孔32が形成され、ボルト30がこの長孔3
2に挿通されて、この検出部本体20がブラケット28
に対して水平方向に移動可能に取り付けられている。そ
して、図5に示す様に、検出部本体20には、モータ3
4とリンク機構36からなる移動機構38が接続されて
いる。
【0013】この実施例の緯糸検知装置11の移動機構
38を駆動する駆動回路は、図4に示す様に、移動機構
38のモータ34を駆動する駆動アンプ40と、この駆
動アンプ40に駆動量を指示する駆動量設定器42とを
有している。そして、駆動アンプ40には、図示しない
織機主軸の回転を検知するエンコーダ44からの出力が
デコーダ46を介して入力し、さらにこのデコーダ46
には、駆動タイミングを指示するタイミング設定器48
からの出力が入力している。
【0014】また、この実施例の緯糸検知装置の検知回
路は、図示しない投光器に接続された投光器用のアンプ
と、受光器に接続された受光器用のアンプと、このアン
プの出力信号を微分しその信号変化率を検出する微分器
とを有しているものである。さらに、この実施例の緯糸
検知装置の検知回路は、この微分器からの微分信号を所
定のしきい値と比較し、微分信号がしきい値を越えたと
きに信号出力する比較器と、一方の入力端に比較器の出
力が、また他方の入力端に緯糸検知期間を定める緯糸検
知タイミング信号がそれぞれ入力したアンドゲートとを
有して構成される。投光器は、常時または緯糸検知のた
めの所定期間にのみ発光し、緯糸16が検出部21を通
過すると受光器へ達する光が急激に遮られ、受光器用の
アンプの出力信号は比較的急峻な信号変化を生じ、微分
器はこれに比例した比較的大きな微分信号を出力する。
従って、比較器は、しきい値よりも大きな微分信号が入
力したときに、緯糸16の存在を示す信号を出力し、こ
の信号は、緯糸検知タイミング信号の入力期間中にアン
ドゲートを経て緯糸検知信号となる。
【0015】次に、この実施例の緯糸検知装置11の動
作について説明する。ここで、図3は、横軸に織機のク
ランク角度をとり、筬12の移動軌跡を、検出部本体2
0の位置関係とともに示している。図示の通り、筬12
は、その後退限と前進限との間で、略サインカーブを描
いて往復運動する。従って、筬12の移動速度は、筬1
2が織り前に近付くほど遅くなっている。
【0016】先ず、所定タイミングで緯糸16が緯入れ
され、筬12により筬打ちされると、緯糸16は、筬1
2に押されて筬12と共に筬12の前進限である織り前
方向に移動する。この時、図3に示すように、緯糸検知
装置11の検出部本体20は、所定の時期に、モータ3
4が回転しリンク機構36を介して、筬12側に前進移
動させられる。即ち、モータ34の正転開始の駆動タイ
ミングは、予めタイミング設定器48に設定されてお
り、デコーダ46は、エンコーダ44からの信号が設定
された正転開始の駆動タイミングと一致すると駆動アン
プ40へ正転駆動信号を出力する。駆動アンプ40は、
この正転駆動信号が入力すると、駆動量設定器42に設
定された駆動量(回転量)だけ移動機構38のモータ3
4を所定の速度で正転方向に駆動する。その結果、リン
ク機構36を介して、検出分本体20は、筬12側に前
進移動させられる。これにより、検出部本体20が緯糸
16の移動方向と逆方向に移動し、緯糸16に弛み等が
あっても確実に検知がなされる。
【0017】ここで、この検出部本体20の移動開始時
期は、検出部本体20が前進しても緯糸16がこれと干
渉することがないような、緯入れに支障のない時期であ
れば良く、緯入れ動作の終期から筬打ち時前までの期間
の任意の時期に設定される。図3に示す例では、緯入れ
終了後の時期としている。ここで移動開始時期の設定範
囲の終端を筬打ち時前とするのは、筬打ち後に移動を開
始すると前回に筬打ちされた緯糸を検知してしまい、今
回の緯糸と前回の緯糸とを区別できないためである。そ
して、筬打ち後所定の時期に、モータ34が逆転し、検
出部本体20が待機位置へ後退する。即ち、モータ34
の逆転開始の駆動タイミングは、予めタイミング設定器
48に設定されており、デコーダ46は、エンコーダ4
4からの信号が設定された逆転開始の駆動タイミングと
一致すると駆動アンプ40へ逆転駆動信号を出力する。
駆動アンプ40は、この逆転駆動信号が入力すると、駆
動量設定器42に設定された駆動量(回転量)だけ駆動
機構38のモータ34を所定の速度で逆転方向に駆動す
る。その結果、リンク機構36を介して、検出部本体2
0は、待機位置へ後退移動する。検出部本体20を後退
させる時期は、前進位置にある検出部本体20が次回の
緯入れに支障をきたすことになる時期よりも前の時期で
あれば良く、また、次回の前進動作に備えて、遅くとも
次回の緯入れ終期には後退させなければならない。
【0018】また検出部本体20の待機位置は、織り前
位置前後の緯入れに支障をきたさない位置であれば良い
が、必要以上に織り前より前方、即ち筬から遠い側に位
置させると、かえって、検出部本体20の移動距離が長
くなり、移動速度を早くしなければならず、正確な駆動
ができなくなる問題がある。また、この織機位置は、水
噴射式織機の場合は、さらに緯入れ時の噴射水の影響を
受けないことを考慮した位置でも良い。しかし、緯糸検
知期間の設定によって、例えば緯入れ完了後の噴射水の
影響のない時期に緯糸を検知するようにすれば、検出部
21への水の飛びこみを無視することができ、検出部本
体20の待機位置を、噴射水に関係なく設定することも
できる。
【0019】さらに、検出部本体20の移動量は、緯糸
16の緩み量を考慮して設定すれば良い。即ち、緯糸1
6の張力が小さい場合や、検出部21の摺動摩擦や水の
抵抗によって、図7に示すように、緯糸16が筬12側
に弧を描くように緩んだ場合でも、筬12に押された緯
糸16が確実に検出部21を通過可能な移動量に設定す
れば良い。特に、緯糸検知信号を微分処理して、緯糸検
知を行っている場合、緯糸16が検出部21を通過する
速度が速い方が検出信号が大きく出るので、検出部本体
20の移動開始時期とその移動量を適宜調節することに
より、筬12の速度がより速い側、即ち、検出部本体2
0を筬12側へ多く突出させた位置で緯糸16が検出部
21を通過するようにした方が好ましい。
【0020】この実施例の緯糸検知装置11によれば、
緯糸16の検知に際して、検出部本体を待機位置から筬
の方へ突出させるようにしているので、緯入れ時には、
検出部本体20は何ら緯入れの妨げにならず、しかも、
緯糸検出時には、確実に緯糸16を検知可能な位置まで
突出し、しかも、検知後に緯糸16に弛みを生じさせる
こともない。また、特に、検出部本体20をモータ34
により駆動しているので、駆動制御を容易かつ正確に行
うことができる。
【0021】次にこの発明の第二実施例の緯糸検知装置
について、図6を基にして説明する。ここで、上記第一
実施例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略す
る。この実施例の緯糸検知装置は、検出部本体20の移
動機構38が、図示しない織機の駆動軸に接続された回
転軸50に、カム52が取り付けられ、このカム52
に、ローラ54が当接し、ローラ54を保持したロッド
56が検出部本体20に固定されている。ロッド56
は、織機に固定されたガイド部材57の透孔58に挿通
され、水平方向に移動自在に支持されている。ここで、
検出部本体20の前進動作は、カム52によりローラ5
4が押し込まれて行われ、後退動作は、カム52のカム
面の後退と共に引張スプリング55により行われる。
【0022】この実施例の緯糸検知装置11によっても
上記実施例と同様に、正確な緯糸検知が可能であり、織
機の駆動軸の回転を利用することにより、モータ等の駆
動装置を必要としなくなるものである。
【0023】なお、この実施例の織機は、水噴射式織機
に限らず、空気噴射式織機にも利用することができるも
のである。検出部は、光透過型や、光反射型のものでも
良く、圧電式や通電式の接触型の検出部でも良い。また
移動機構は、上記実施例のモータや、ソレノイド等の電
気的なアクチュエータと、カムとを組み合わせたもので
も良い。さらに移動機構は、検出部本体20を保持部材
としてのブラケット28で水平方向に移動自在に保持す
るようにしたが、保持分材を省略し、例えばリニアモー
タやソレノイド等による往復進退可能な運動機構を検出
部本体の側面に直接連結するようにしても良い。
【0024】
【発明の効果】この発明の織機の緯糸検知装置は、その
検出部本体が、通常は織り前近くの待機位置に位置する
ので、緯入れ動作に支障をきたすことがなく、また、緯
糸の検知に際し、筬側に前進し最適の緯糸検知位置に位
置するので、確実な緯糸検知を可能にする。また、緯糸
検知過程で緯糸の移動経路を変えないので、上記従来の
技術のように緯糸検知により、その部分の緯糸が緩み織
物の品質を低下させることもない。また、特に、検出部
本体を電気的アクチュエータにより、移動させることに
より、その制御を容易且つ迅速に行うことができ、緯糸
の緩みやその他の状況に合った移動制御をさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の緯糸検知装置を示す部
分概略斜視図である。
【図2】この実施例の緯糸検知装置を示す概略平面図で
ある。
【図3】この実施例の緯糸検知装置の動作を示す模式図
である。
【図4】この実施例の緯糸検知装置の駆動回路を示すブ
ロック図である。
【図5】この実施例の緯糸検知装置の移動機構を示す概
略図である。
【図6】この発明の緯糸検知装置の第二実施例の移動機
構を示す概略図である。
【図7】緯糸の緩みを説明した概略図である。
【符号の説明】
11 緯糸検知装置 12 筬 16 緯糸 20 検出部本体 21 検出部 28 ブラケット 34 モータ 36 リンク機構 38 移動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織布側に設けられ筬打ち過程で筬と共に
    移動する緯糸の通過を検出する検出部本体を有し、この
    検出部本体の検出部からの検知信号に基づいて緯入れの
    成否を判定する織機の緯糸検知装置において、上記検出
    部本体を通常は織り前に近く緯入れに支障のない待機位
    置に待機させるとともに、緯入れ動作の終期で筬打ち時
    前の所定の時期に、筬側に前進移動させる移動機構を備
    えた織機の緯糸検知装置。
  2. 【請求項2】 上記織機は、水噴射式織機であり、上記
    検出部本体は、緯糸を光学的に検知する検出部を備えた
    請求項1記載の織機の緯糸検知装置。
  3. 【請求項3】 上記検出部本体を移動させる移動機構
    は、電気的アクチュエータから成る請求項1又は2記載
    の織機の緯糸検知装置。
JP9566894A 1994-04-08 1994-04-08 織機の緯糸検知装置 Pending JPH07279011A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102021723A (zh) * 2009-09-16 2011-04-20 津田驹工业株式会社 用于水喷射式织机的纬线检测装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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