JPH0727840U - 内装材 - Google Patents
内装材Info
- Publication number
- JPH0727840U JPH0727840U JP064891U JP6489193U JPH0727840U JP H0727840 U JPH0727840 U JP H0727840U JP 064891 U JP064891 U JP 064891U JP 6489193 U JP6489193 U JP 6489193U JP H0727840 U JPH0727840 U JP H0727840U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- layer
- molding
- urethane layer
- urethane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内装材の裏面クッション材の取り付けを接着に
よらず成形と同時に圧着して生産性を向上させる。 【構成】表皮層の裏面に高密度成形タイプのウレタン
層、続いて低密度成形タイプのウレタン層が成形と同時
に圧着されている。
よらず成形と同時に圧着して生産性を向上させる。 【構成】表皮層の裏面に高密度成形タイプのウレタン
層、続いて低密度成形タイプのウレタン層が成形と同時
に圧着されている。
Description
この考案は主に自動車のリヤーパーセルシェルフやある種のバッキング層のな い床敷きカーペットに関するものである。
【0002】
表皮層を成形した後アンダークッション材を接着し場合によっては更に部分的 なクッション材を接着して製品化している。
【0003】
従来のものではアンダークッションを接着しているために工数がかかり生産性 が低いことが問題である。
【0004】
この考案は上記課題を解決することを目的にしてなされたものである。即ちこ の考案は「表皮層の裏面に熱成形タイプの高密度ウレタン層その外面に熱成形タ イプの低密度のウレタン層が成形と同時に圧着されている」内装材である。 表皮材としては成形時の伸度が80%以上の不織布、カーペット、樹脂シート 等が使用できる。伸度が低い場合は成形時に深絞り個所が破れたり下層ウレタン との圧着不良を起こすことがある。 熱成形タイプのウレタンはウレタン発泡体に熱可塑性樹脂必要により更に熱硬 化性樹脂を配合して含浸させたり被覆加工したものである。密度は樹脂量の調節 及びウレタンの発泡倍率の調節で製造することができる。高密度と低密度の二層 を使用するのは高密度層ではりのある成形物とし低密度層で吸音性を付与させよ うとするものである。
【0005】 次に図面によりこの考案を詳細に説明する。第2図はこの考案のリヤーパーセ ルシェルフの製造の型成形を示す断面図である。 上型(1)と下型(2)の型間で圧着成形するに凹凸のある下型(2)の上の 所定個所に熱成形タイプの高密度ウレタン部分クッション体(6)をセットし、 その上に熱成形タイプの低密度ウレタン層(5)を載せ、その上に熱成形タイプ の高密度ウレタン層(4)を載せ更にその上に高伸度の表皮材を載せた後下型よ り熱風又は加熱蒸気(7)を噴射して上下型で押圧して成形と同時に層間を圧着 することができる。
【0006】
ポリエステル原着綿を原綿としてカーディング、クロスレイ、ニードルパンチ ング、がらだしパンチングして250g/m2の不織布ウエッブとし、その裏面 にスチレン・アクリル酸エステルエマルジョンを乾燥重量で80g/m2塗布乾 燥して表皮材とした。密度0.03のウレタンシートに上記エマルジョンを含深 乾燥して密度が0.96厚さが5mmの高密度のウレタン層と密度が0.05厚 さが20mmの低密度のウレタン層を製造した。 熱風噴射孔を多数型面全面に有する下型に部分クッション材である高密度ウレ タン片をセットし、その上に低密度のウレタン層を載せ、その上に高密度のウレ タン層を載せ更にその上に表皮層を載せて上型面に多数の吸引孔を有する型で軽 くプレスした状態で180℃の熱風を30秒間噴射し更に押圧30秒後トリミン グされた製品を取りだした。 接着工程を必要とすることなく製品とすることができ、その性能は従来のもの と同じものが従来のものより生産性よく廉価につくることができた。
【0007】
性能的には従来品と同等なものを成形と同時にクッション材を圧着することが でき生産性を向上させ廉価につくることができた。
【図1】本考案のリヤーパーセルシェルフの断面図であ
る。
る。
【図2】本考案のリヤーパーセルシェルフの成形時の断
面図である。
面図である。
1 上型 2 下型 3 表皮層 4 熱成形タイプ高密度ウレタン層 5 熱成形タイプ低度ウレタン層 6 熱成形タイプ高密度ウレタン片 7 噴出孔 8 吸気孔
Claims (1)
- 【請求項1】表皮層の裏面に熱成形タイプの高密度ウレ
タン層その外面に熱成形タイプの低密度のウレタン層が
成形と同時に圧着されている内装材。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP064891U JPH0727840U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP064891U JPH0727840U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 内装材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727840U true JPH0727840U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13271166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP064891U Expired - Lifetime JPH0727840U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 内装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727840U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010024172A1 (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | 株式会社マルタカテクノ | 磁気敷物および磁気治療器 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP064891U patent/JPH0727840U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010024172A1 (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | 株式会社マルタカテクノ | 磁気敷物および磁気治療器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |