JPH07277250A - 自動二輪車の荷物収納装置 - Google Patents
自動二輪車の荷物収納装置Info
- Publication number
- JPH07277250A JPH07277250A JP6065124A JP6512494A JPH07277250A JP H07277250 A JPH07277250 A JP H07277250A JP 6065124 A JP6065124 A JP 6065124A JP 6512494 A JP6512494 A JP 6512494A JP H07277250 A JPH07277250 A JP H07277250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- luggage
- front cover
- motorcycle
- leg shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 abstract description 14
- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体の外観を損ねることなく、荷物の収容量
を増大可能なようにした自動二輪車の荷物収納装置を提
供する。 【構成】 ステアリングシャフト１１をフロントレッグ
シールド１５などの前部カバーで覆う自動二輪車に取り
付けられる荷物の収納装置であって、前記前部カバー内
に、固定ボックス１９と可動ボックス１８を組み合わせ
た引出式の収納ボックスを前記前部カバーの輪郭に対応
させて収設する。
を増大可能なようにした自動二輪車の荷物収納装置を提
供する。 【構成】 ステアリングシャフト１１をフロントレッグ
シールド１５などの前部カバーで覆う自動二輪車に取り
付けられる荷物の収納装置であって、前記前部カバー内
に、固定ボックス１９と可動ボックス１８を組み合わせ
た引出式の収納ボックスを前記前部カバーの輪郭に対応
させて収設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクーター型の自動二
輪車に取り付ける荷物収納装置に関し、特に、フロント
レッグシールドなどの前部カバー内に引出式の収納ボッ
クスを設けた荷物収納装置に関する。
輪車に取り付ける荷物収納装置に関し、特に、フロント
レッグシールドなどの前部カバー内に引出式の収納ボッ
クスを設けた荷物収納装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のスクーターでは、荷物を
収納するために収納箱や買い物かご型のバスケットを車
体カバーに取り付けている。一般に、収納箱は、フロン
トレッグシールドの運転シート側に取り付けることが多
い。また、バスケット形式の収納箱は、荷物の出し入れ
を簡便にできるように、フロントレッグシールドやハン
ドルカバーの前方側に取り付けられるのが一般的であ
る。
収納するために収納箱や買い物かご型のバスケットを車
体カバーに取り付けている。一般に、収納箱は、フロン
トレッグシールドの運転シート側に取り付けることが多
い。また、バスケット形式の収納箱は、荷物の出し入れ
を簡便にできるように、フロントレッグシールドやハン
ドルカバーの前方側に取り付けられるのが一般的であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、座席側
に取り付けた収納箱の場合、運転者の足場の邪魔になり
やすいという問題がある。一方、買物かご型のバスケッ
トは、荷物の出し入れが便利であるが、車体のデザイン
が買い物かごを取り付けた状態を前提としていないの
で、買い物かごが車体の外観を損ねるという問題があ
る。また、買い物かごを取り付けた状態では、この買い
物かごが前照灯の照明光を遮断することがあり、夜間走
行に不便となることがある。
に取り付けた収納箱の場合、運転者の足場の邪魔になり
やすいという問題がある。一方、買物かご型のバスケッ
トは、荷物の出し入れが便利であるが、車体のデザイン
が買い物かごを取り付けた状態を前提としていないの
で、買い物かごが車体の外観を損ねるという問題があ
る。また、買い物かごを取り付けた状態では、この買い
物かごが前照灯の照明光を遮断することがあり、夜間走
行に不便となることがある。
【０００４】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、車体の外観を損ねることなく、
荷物の収容量を増大可能なようにした自動二輪車の荷物
収納装置を提供することにある。
有する問題点を解消し、車体の外観を損ねることなく、
荷物の収容量を増大可能なようにした自動二輪車の荷物
収納装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ステアリングシャフトを前部カバーで
覆う自動二輪車に取り付けられる荷物の収納装置におい
て、前記前部カバー内に、固定ボックスと可動ボックス
を組み合わせた引出式の収納ボックスを前記前部カバー
の輪郭に対応させて収設したことを特徴とするものであ
る。
めに、本発明は、ステアリングシャフトを前部カバーで
覆う自動二輪車に取り付けられる荷物の収納装置におい
て、前記前部カバー内に、固定ボックスと可動ボックス
を組み合わせた引出式の収納ボックスを前記前部カバー
の輪郭に対応させて収設したことを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】本発明によれば、前記のように構成されている
ので、可動ボックスを引き出した時に可動ボックスが前
部カバーから突出する以外は、収納ボックスはカバーの
輪郭に影響を与えないので、外観を害すれることなく、
荷物の収容量を高めてつつ車体の外観性の向上を達成す
ることができる。
ので、可動ボックスを引き出した時に可動ボックスが前
部カバーから突出する以外は、収納ボックスはカバーの
輪郭に影響を与えないので、外観を害すれることなく、
荷物の収容量を高めてつつ車体の外観性の向上を達成す
ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明をスクーター型の自動二輪車に
適用した実施例について添付の図面を参照して説明す
る。図１、図２において、符合４は、スクーターの前輪
を、符合２は後輪を示す。符合６は運転シート、８はハ
ンドルを示している。ステアリングシャフト１１および
フレーム１４は、前輪４の上方において、フロントレッ
グシールド１５によって取り囲まれており、このフロン
トレッグシールド１５の上部はハンドル８のハンドルカ
バー１０に続いている。一方、このフロントレッグシー
ルド１５の下部には、フロントフェンダー１３が連設さ
れ、このフロントフェンダー１３は、前方に延びて前輪
４の上をおおっている。また、フロントレッグシールド
１２の両側からは、レッグシールドカバー１２が下方に
延びるようになっている。
適用した実施例について添付の図面を参照して説明す
る。図１、図２において、符合４は、スクーターの前輪
を、符合２は後輪を示す。符合６は運転シート、８はハ
ンドルを示している。ステアリングシャフト１１および
フレーム１４は、前輪４の上方において、フロントレッ
グシールド１５によって取り囲まれており、このフロン
トレッグシールド１５の上部はハンドル８のハンドルカ
バー１０に続いている。一方、このフロントレッグシー
ルド１５の下部には、フロントフェンダー１３が連設さ
れ、このフロントフェンダー１３は、前方に延びて前輪
４の上をおおっている。また、フロントレッグシールド
１２の両側からは、レッグシールドカバー１２が下方に
延びるようになっている。
【０００８】しかして、前記フロントレッグシールド１
５には、荷物を収納するための引出式の収納ボックス１
６が収容されている。この収納ボックス１６は、固定ボ
ックスとしての後側ボックス１９と、この後側ボックス
１９から前方に引出可能に嵌合している可動ボックスと
しての前側ボックス１８とから構成されるものである。
５には、荷物を収納するための引出式の収納ボックス１
６が収容されている。この収納ボックス１６は、固定ボ
ックスとしての後側ボックス１９と、この後側ボックス
１９から前方に引出可能に嵌合している可動ボックスと
しての前側ボックス１８とから構成されるものである。
【０００９】このうち、後側ボックス１９は、フレーム
１４に対して固定されるものある。この後側ボックス１
９は、フレーム１４を取り囲むようにＵ字形に湾曲する
湾曲面１９ａを有しており、この湾曲面を間に左右両側
に、荷物の収納空間が形成されている。また、後側ボッ
クス１９の前方側は、開放されて前側ボックス１８の後
部が遊嵌できるように構成されている。
１４に対して固定されるものある。この後側ボックス１
９は、フレーム１４を取り囲むようにＵ字形に湾曲する
湾曲面１９ａを有しており、この湾曲面を間に左右両側
に、荷物の収納空間が形成されている。また、後側ボッ
クス１９の前方側は、開放されて前側ボックス１８の後
部が遊嵌できるように構成されている。
【００１０】一方、前側ボックス１８は、前記後側ボッ
クス１９の湾曲面１９ａに対応して湾曲する湾曲面１８
ａを有し、この湾曲面１８ａを介して分岐する二股状の
後部がちょうど後側ボックス１９に遊嵌できるようにな
っている。また、前側ボックス１８の上面は、フロント
レッグシールド１５の前面の一部をなすもので、この上
面と左右両側面とによって内部に荷物の収納空間が大き
く形成されている。
クス１９の湾曲面１９ａに対応して湾曲する湾曲面１８
ａを有し、この湾曲面１８ａを介して分岐する二股状の
後部がちょうど後側ボックス１９に遊嵌できるようにな
っている。また、前側ボックス１８の上面は、フロント
レッグシールド１５の前面の一部をなすもので、この上
面と左右両側面とによって内部に荷物の収納空間が大き
く形成されている。
【００１１】このような後側ボックス１９と前側ボック
ス１８とは、リンク２０、２１によって連結されて、前
側ボックス１８が後側ボックス１９から外れないように
構成されている。
ス１８とは、リンク２０、２１によって連結されて、前
側ボックス１８が後側ボックス１９から外れないように
構成されている。
【００１２】なお、前側ボックス１９の前方の下面に
は、前照灯２２が取り付けられている。
は、前照灯２２が取り付けられている。
【００１３】本実施例は、以上のように構成されるもの
であり、次に、その作用について説明する。まず、荷物
を収納ボックス１６に収納する場合には、前側ボックス
１８を前方に引き出すと、ボックス上部の開口が広がる
ので、ボックス内の収納室に荷物を収納することができ
る。このように前側ボックス１８を引き出す形式に構成
されているので、前側ボックス１８の引出量に応じて内
部の収納室の容量を調節でき、特に、運転中は、前側ボ
ックス１８を後方に引いて、できるだけ収納室の容量を
小さくすることによって、振動による荷物のおどりを抑
制することができるようになる。
であり、次に、その作用について説明する。まず、荷物
を収納ボックス１６に収納する場合には、前側ボックス
１８を前方に引き出すと、ボックス上部の開口が広がる
ので、ボックス内の収納室に荷物を収納することができ
る。このように前側ボックス１８を引き出す形式に構成
されているので、前側ボックス１８の引出量に応じて内
部の収納室の容量を調節でき、特に、運転中は、前側ボ
ックス１８を後方に引いて、できるだけ収納室の容量を
小さくすることによって、振動による荷物のおどりを抑
制することができるようになる。
【００１４】一方、荷物を収納しない状態では、前側ボ
ックス１８の上面は、フロントレッグシールド１５の全
面の一部をなしているので、フロントレッグシールド１
５の側面輪郭は変らず、従って、外観が害されることが
ない。
ックス１８の上面は、フロントレッグシールド１５の全
面の一部をなしているので、フロントレッグシールド１
５の側面輪郭は変らず、従って、外観が害されることが
ない。
【００１５】また、収納ボックス１６の後側ボックス１
９、前側ボックス１８は湾曲面１８ａ、１９ａを設ける
ことによってフレーム１４を間にこれを挟むように取り
付けられているので、フロントレッグシールド１５内部
の空間を有効に活用して収納室の容量を可及的に大きく
することができる。
９、前側ボックス１８は湾曲面１８ａ、１９ａを設ける
ことによってフレーム１４を間にこれを挟むように取り
付けられているので、フロントレッグシールド１５内部
の空間を有効に活用して収納室の容量を可及的に大きく
することができる。
【００１６】さらに、前照灯２２が前側ボックス１８の
先端下面に取り付けられているので、従来のように収納
ボックスが照明光を遮るようなことがなくなる利点が得
られる。
先端下面に取り付けられているので、従来のように収納
ボックスが照明光を遮るようなことがなくなる利点が得
られる。
【００１７】次に、図３は、他の実施例として後側ボッ
クス１９を可動ボックスとし、前側ボックス１８を固定
ボックスとして構成した例である。この場合、後側ボッ
クス１９を後方に引くと、ボックス上部の開口が広がる
ので、荷物を収納することができる。このように、後側
ボックス１９を引き出す形式にした場合、引き出しても
ボディの外観に与える影響が少なくなる利点がある。
クス１９を可動ボックスとし、前側ボックス１８を固定
ボックスとして構成した例である。この場合、後側ボッ
クス１９を後方に引くと、ボックス上部の開口が広がる
ので、荷物を収納することができる。このように、後側
ボックス１９を引き出す形式にした場合、引き出しても
ボディの外観に与える影響が少なくなる利点がある。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、前部カバー内に、固定ボックスと可動ボック
スを組み合わせた引出式の収納ボックスを前記前部カバ
ーの輪郭に対応させて収設しているので、荷物を収納す
る場合に、可動ボックスを引き出した時に可動ボックス
が前部カバーから突出する以外は、収納ボックスはカバ
ーの輪郭に影響を与えないので、荷物の収容量を高めつ
つ車体の外観性の向上を達成することができる。
によれば、前部カバー内に、固定ボックスと可動ボック
スを組み合わせた引出式の収納ボックスを前記前部カバ
ーの輪郭に対応させて収設しているので、荷物を収納す
る場合に、可動ボックスを引き出した時に可動ボックス
が前部カバーから突出する以外は、収納ボックスはカバ
ーの輪郭に影響を与えないので、荷物の収容量を高めつ
つ車体の外観性の向上を達成することができる。
【図１】本発明をスクーター型自動二輪車に適用した一
実施例を示す側面図。
実施例を示す側面図。
【図２】実施例による収納装置の平面図。
【図３】他の実施例による収納装置の平面図。
２ 後輪 ４ 前輪 ６ 運転シート ８ ハンドル １０ ハンドルカバー １１ ステアリングシャフト １３ フロントフェンダー １４ フレーム １５ フロントレッグシールド １６ 収納ボックス １８ 可動ボックス １９ 固定ボックス ２０ リンク ２１ リンク
Claims (1)
- 【請求項１】ステアリングシャフトを前部カバーで覆う
自動二輪車に取り付けられる荷物の収納装置において、
前記前部カバー内に、固定ボックスと可動ボックスを組
み合わせた引出式の収納ボックスを前記前部カバーの輪
郭に対応させて収設したことを特徴とする自動二輪車の
荷物収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6065124A JPH07277250A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 自動二輪車の荷物収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6065124A JPH07277250A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 自動二輪車の荷物収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277250A true JPH07277250A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13277820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6065124A Pending JPH07277250A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 自動二輪車の荷物収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277250A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004048480B4 (de) * | 2003-10-10 | 2014-02-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Ablagekonstruktion für Gegenstände für ein Fahrzeug des Motorrollertyps |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP6065124A patent/JPH07277250A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004048480B4 (de) * | 2003-10-10 | 2014-02-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Ablagekonstruktion für Gegenstände für ein Fahrzeug des Motorrollertyps |
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