JPH07275956A - 複合型鉄筋折り曲げ装置 - Google Patents

複合型鉄筋折り曲げ装置

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JPH07275956A
JPH07275956A JP6070943A JP7094394A JPH07275956A JP H07275956 A JPH07275956 A JP H07275956A JP 6070943 A JP6070943 A JP 6070943A JP 7094394 A JP7094394 A JP 7094394A JP H07275956 A JPH07275956 A JP H07275956A
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/02Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合型鉄筋折り曲げ装置を小型化、軽量化す
る。 【構成】 本体ケーシング11に、鉄筋折り曲げ機10
0と鉄筋加工機200とを組付ける。鉄筋折り曲げ機1
00の鉄筋曲げロール14を電磁クラッチ37を有する
歯車列を介して電動モータ32で駆動する。これにより
鉄筋曲げロール14が鉄筋受けスリーグ15を中心とし
て旋回動作する。鉄筋加工機200の駆動軸51を、一
方向クラッチ52を有する歯車列を介して電動モータ3
2で駆動する。これにより、圧力油がシリンダ室60に
送られ、カッタブレード64が固定刃66に接近する。
電磁クラッチ37は、電動モータ32の正回転力のみを
伝えるようにする。一方向クラッッチ52は、電動モー
タ32の逆回転力のみを伝えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋を折り曲げる鉄筋
折り曲げ機と、金属部材に切断、孔穿け等の加工を施す
金属部材工機とを同一の本体ケーシングに取付けた複合
型鉄筋折り曲げ装置に係り、特に鉄筋折り曲げ機と金属
部材加工機の動力源を共用化した複合型鉄筋折り曲げ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄筋を折り曲げる鉄筋折り曲
げ機と、剛材等金属部材に切断、孔穿け等の加工を施す
金属部材加工機とを同一の本体ケーシングに取付けた複
合鉄筋折り曲げ装置は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合型鉄筋折り
曲げ装置は、同一の本体ケーシングに鉄筋折り曲げ機と
金属部材加工機とが組付けられているため土木建設の工
事現場などに搬入して使用する際に、場所をとらずしか
も各種の加工を一箇所で施すことができる等の利点を有
している。
【0004】ところが、従来の複合型鉄筋折り曲げ装置
は、鉄筋折り曲げ機と金属部材加工機とを、単に同一の
本体ケーシングに組付けたに過ぎず、両者の駆動系が完
全に独立構造となっているため、装置が大型化、大重量
化し、操作も容易でないという問題がある。
【0005】本発明は、このような点を考慮してなされ
たもので、装置の小型化、軽重化を図ることができると
ともに、操作性も向上させることができる複合型鉄筋折
り曲げ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記本体ケーシングの上
面に設けられ、鉄筋曲げロールを鉄筋受けスリーブの周
りに旋回動作させて鉄筋を折り曲げる鉄筋折り曲げ機
と;前記本体ケーシングの側面に設けられ、可動体を固
定体に対し往復動させて、金属部材に切断、孔穿け等の
加工を施す金属部材加工機と;を備えた複合型鉄筋折り
曲げ装置において、前記本体ケーシング内に設けられた
モータと;このモータの正転力のみをクラッチ機構を介
し前記鉄筋折曲げ機に伝達し、前記鉄筋折り曲げロール
を駆動する正転力伝達手段と;前記モータの逆転力のみ
をクラッチ機構を介し前記金属部材加工機に伝達し、前
記可動体を駆動する逆転力伝達手段と、前記モータの回
転方向を切換える切換スイッチと、をそれぞれ設けるよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明において、鉄筋折り曲げ機を使用する場
合には、まず切換スイッチを正転側に切換える。すると
モータが正転力し、モータの正転力は正転力伝達手段を
介し鉄筋折り曲げ機に伝達され、鉄筋曲げロールが駆動
される。
【0008】一方、金属部材加工機を使用する場合に
は、切換スイッチを逆転側に切換える。
【0009】するとモータが逆転し、モータの逆転力は
逆転力伝達手段を介し金属部材加工機に伝達され、可動
体が駆動される。
【0010】ところで、前記各伝達手段はクラッチ機構
を備え、モータの正転力あるいは逆転力のみを伝達する
構造になっている。このため、鉄筋折り曲げ機と金属部
材加工機とを切換スイッチの切換えのみで簡単に切換、
選択することができ、操作性を向上させることが可能と
なる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して、本発明に係る複合型鉄
筋折り曲げ装置の一実施例について説明する。
【0012】図1および図2は、本発明に係る複合型鉄
筋折り曲げ装置の一例を示すもので、この複合型鉄筋折
り曲げ装置10は、上面板11a,この上面板11aと
直交して下方に延びる4枚の側板11bおよび下端部の
底板11cとからなる本体ケーシング11を備えてお
り、この本体ケーシング11の上面側には鉄筋折り曲げ
機100が設けられ、また本体ケーシング11の前面側
には鉄筋加工機200が設けられている。
【0013】すなわち、本体ケーシング11の上面板1
1aの上方には、ロール軸12とスリーブ軸13が、互
いに平行に突出して設けられ、これらの軸の上端部にそ
れぞれ鉄筋曲げロール14および鉄筋受けスリーブ15
が回転可能に嵌合されている。
【0014】ロール軸12は、上面板11aに穿設され
た円弧状の長孔16を挿通して突出しており、また、ス
リーブ軸13は長孔16を形成する円弧の中心位置に配
設されている。スリーブ軸13は、上面板11aに対し
貫通固定されており、その下方部の本体ケーシング11
内には、軸受17を介して軸受ブロック18が回転可能
に取付けられている。
【0015】この軸受ブロック18の略中央部付近に
は、大歯車19が軸心をスリーブ軸13と一致させて嵌
合され、軸受ブロック18に強固に固定されている。大
歯車19の一端部には、ロール軸12の下端部が嵌挿さ
れている。なお、軸受ブロック18と大歯車19とを別
部材としたのは、加工、組立上の理由であり、これらは
一体部品として構成することができる。
【0016】軸受ブロック18の下方部には、下方向か
ら回転軸21が嵌挿固定されている。この回転軸21に
は、水平方向に延びるアーム22aと、このアーム22
aの先端から下方に延びるドッグ本体22が嵌着されて
いる。また、回転軸21には、さらに、ドッグ本体22
の下方位置にマイクロスイッチ取付台23が回動可能に
嵌合されている。
【0017】マイクロスイッチ取付台23は、水平方向
に延びるアーム23aと、このアーム23aの先端から
下方に延びるフランジ部23bとを有している。アーム
23aの上面には、マイクロスイッチ24が配設され、
ドッグ本体22のドッグ22bによりON−OFFされ
るようになっている。
【0018】マスクロスイッチ取付台23のフランジ部
23bには、本体ケーシング11の側板11bを外方向
から貫通して挿入されたレバー25の先端部がさらに貫
通して挿入されている。このレバー25は、鉄筋の折り
曲げ角度を調整するためのものであり、側板11bの外
側に突出した部分には、角度調整つまみ27が固着さ
れ、このつまみ27と側板11bとの間に、水平方向に
延びる角度目盛板26が側板11bに固着された状態で
配設されている。
【0019】角度目盛板26には、水平方向に延びる長
孔26aが形成され、同様に側板11bに形成された長
孔(図示せず)を通ってレバー25が外方へ突出してい
る。
【0020】レバー25の先端部には、フランジ部23
bとの間にスプリング28が配設され、このスプリング
28の弾発力により通常はつまみ27が角度目盛板26
に押し付けられている。
【0021】前記回転軸21の外周部には、図1に示す
ようにトーションばね29が装着されており、このトー
ションばね29の上端部は、本体ケーシング11と一体
のユニットケーシング30に係止され、また、トーショ
ンばね29の下端部は、前記ドッグ本体22のアーム2
2aに係止されている。そしてこのトーションばね29
により、鉄筋受スリーブ15の周りに旋回動作した鉄筋
曲げロール14を原位置に復帰させる力が与えられるよ
うになっている。
【0022】前記ユニットケーシング30は、ボルト3
1により本体ケーシング11の上面板11a裏面に吊下
げられた状態で固定されており、その中央部には、電動
モータ32が取付けられている。この電動モータ32の
出力軸に形成されたピニオン33には、第1歯車34が
噛合しており、この第1歯車34には、駆動ピニオン3
5と一体の第2歯車36が噛合している。そしてこの駆
動ピニオン35は、電動モータ32の正転時にのみON
となる電磁クラッチ37を介し従動ピニオン38に連結
されている。
【0023】すなわち、電磁クラッチ37は、従動ピニ
オン38に回転自在に装着されて駆動ピニオン35と噛
合する駆動板歯車37aと、従動ピニオン38にキー3
9を介し軸方向にスライド自在に装着されたクラッチ板
37bとから構成されており、電動モータ32の正転時
に、図示しない励磁コイルに通電して駆動板歯車37a
とクラッチ板37bとを噛合わせることにより、電動モ
ータ32の正回転力が従動ピニオン38に伝達されるよ
うになっている。
【0024】この従動ピニオン38には、連動ピニオン
40と一体の第3歯車41が噛合しており、連動ピニオ
ン40は、大歯車19に噛合している。そしてこれによ
り、電動モータ32の正回転力が大歯車19に伝達さ
れ、鉄筋折り曲げ機100が駆動されるようになってい
る。
【0025】上面板11aの上部には、図2に示すよう
に、鉄筋の折り曲げ作業時の反力を受ける鉄筋受け具4
2が配設されており、この鉄筋受け具42は固定ボルト
43に装着されたナット44を緩めて固定座金45との
噛合いを解除した後、長孔46をガイドとして移動させ
ることにより、鉄筋の径寸法に応じて位置調整できるよ
うになっている。
【0026】電動モータ32のピニオン33にはまた、
第4歯車50が噛合しており、この第4歯車50には、
駆動軸51に一方向クラッチ52を介し連結される第5
歯車53が噛合している。そして、前記一方向クラッチ
52は、電動モータ32の逆転時にのみ第5歯車53の
回転力を駆動軸51に伝えるようになっている。
【0027】この駆動軸51の上端部には、偏心カム5
4が設けられており、この偏心カム54の回転によりポ
ンプ機構55が駆動され、油槽56内の油が開閉弁57
を介し油路58に圧送されるようになっている。油路5
8に圧送された油はさらに、圧力油送りパイプ59を介
しシリンダ室60に送られるようになっている。
【0028】このシリンダ室60は、ケーシング61内
に形成されており、このシリンダ室60内には、ピスト
ンフランジ62が摺動自在に配設され、このピストンフ
ランジ62の前面には、ピストンロッド63が一体に設
けられている。このピストンロッド63は、ケーシング
61の前方部61aを貫通してケーシング61外に突出
しその先端には、カッタブレード64が取付けられてい
る。
【0029】前方部61aには、その下前方にあご部6
5が形成されており、このあご部65の前端部には、カ
ッタブレード64に対向する固定刃66が取付けられて
いる。
【0030】ピストンロッド63内には、リターンバル
ブ67が配設されており、このリターンバルブ67は、
ピストンフランジ62の前進移動(図1における左方移
動)が所定距離行われると、ピストンフランジ62に取
付けられたバルブプレート68に当接して浮上がり、圧
力油を圧力油戻りパイプ69を介し油槽56側に逃すよ
うになっている。また、ピストンフランジ62の前面側
には、ケーシング61との間に戻しばね70が介装され
ており、この戻しばね70により、ピスンフランジ62
の後退移動(図1における右方移動)を生じさせるよう
になっている。
【0031】なお、図2において、符号71は鉄筋の切
断時に鉄筋の後端部を受けるバー、符号72は電源スイ
ッチ、符号73は作動開始用のメインスイッチ、符号7
4は鉄筋の折り曲げと切断とを切り替えるためのトグル
スイッチ、符号75はフットスイッチ用のコンセント
で、メインスイッチ73の代わりに足でもスイッチング
可能とするためのものである。
【0032】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、鉄筋折り曲げ機100を使用する場合には、電源
スイッチ72をONにした後、トグルスイッチ74を折
り曲げ側に切換える。すると、電磁クラッチ37の励磁
コイルに通電され、駆動板歯車37aとクラッチ板37
bとが噛合するとともに、電動モータ32が正転側に切
換えられる。
【0033】この状態で、メインスイッチ73をONす
ると、電動モータ32が正転し、その正転力は、ピニオ
ン33、第1歯車34、第2歯車36、駆動ピニオン3
5、電磁クラッチ37、従動ピニオン38、第3歯車4
1、および連動ピニオン40を介して大歯車19に伝え
られ、大歯車19が回転駆動される。
【0034】大歯車19が回転すると、軸受ブロック1
8が旋回し、その一端に取付けられているロール軸12
および鉄筋曲げロール14が、長孔16にそって鉄筋受
けスリーブ15の周りを旋回移動する。このため、鉄筋
受けスリーブ15と鉄筋曲げロール14との間に挿入配
置した鉄筋は、鉄筋受けスリーブ15を中心として折り
曲げられる。この際、鉄筋の他端側は鉄筋受け具42に
より支持され、本体ケーシング11上での静止状態が保
たれる。
【0035】鉄筋が所定角度折り曲げられると、ドッグ
22bがリミットスイッチ24に当接し、電動モータ3
2が停止する。
【0036】ここで、鉄筋折り曲げの際に軸受ブロック
18が旋回すると、回転軸21およびこれと一体のドッ
グ本体22も回転駆動されるので、この回転によりトー
ションばね29が捩じられる。したがって、電動モータ
32の作動が停止すると、トーションばね29のばね力
により、ドッグ本体22、回転軸21、軸受ブロック1
8および鉄筋曲げロール14が引戻され、鉄筋曲げロー
ル14が原位置に復帰する。
【0037】ところで、電動モータ32が正回転する
と、ピニオン33に噛合している第4歯車50およびこ
れに噛合する第5歯車53も回転することになるが、一
方向クラッチ52は、電動モータ32の正回転に対して
は空回りするので、駆動軸51は回転せず、したがっ
て、鉄筋加工機200が作動することはない。
【0038】次に、鉄筋加工機200を使用する場合に
は、電源スイッチ72をONにした後、トグルスイッチ
74を切断側に切換える。すると、電磁クラッチ37の
励磁コイルへの通電が遮断されて、駆動板歯車37aと
クラッチ板37bとの噛合が解除されるとともに、電動
モータ32が逆転側に切換えられる。
【0039】この状態で、メインスイッチ73をONす
ると、電動モータ32が逆転し、その逆回転力は、ピニ
オン33、第4歯車50、第5歯車53、および一方向
クラッチ52を介して駆動軸51に伝えられ、駆動軸5
1およびこれと一体の偏心カム54が回転駆動される。
【0040】偏心カム54が回転すると、ポンプ機構5
5が駆動されて圧力油が生成され、この圧力油は、開閉
弁57、油路58および圧力油送りパイプ59を介して
シリンダ室60に送られる。これにより、ピストンフラ
ンジ62、ピストンロッド63およびカッタブレード6
4が図1において左方に移動し、固定刃66とカッタブ
レード64との間で鉄筋が切断される。
【0041】鉄筋の切断が完了すると、リターンバルブ
67がバルブプレート68に当接して開となり、シリン
ダ室60内の圧力油は、圧力油戻りパイプ69を介して
油槽56に戻される。このため、ピストンフランジ62
は戻しばね70のばね力で図1における右方に押し戻さ
れ、カッタブレード64が原位置に復帰する。
【0042】ところで、電動モータ32が逆回転する
と、ピニオン33に噛合している第1歯車34、第1歯
車34に噛合している第2歯車36、第2歯車36と一
体の駆動ピニオン33および駆動ピニオン33に噛合し
ている駆動板歯車37aも回転することになるが、駆動
板歯車37aとクラッチ板37bとは噛合っていないの
で、従動ピニオン38は回転せず、したがって、鉄筋折
り曲げ機100が作動することはない。
【0043】このように、電動モータ32は、鉄筋折り
曲げ機100と鉄筋加工機200とで共用されているの
で、装置全体の小型化、軽量化を図ることができる。し
かもトグルスイッチ74の切換えのみで、鉄筋折り曲げ
機100と鉄筋加工機200とを選択できるので装置の
操作性を向上させることができる。
【0044】なお、前記実施例においては、鉄筋折り曲
げ機100の動力伝達系に電磁クラッチ37を組込むと
ともに、鉄筋加工機200の動力伝達系に一方向クラッ
チ52を組込む場合について説明したが、電磁クラッチ
37および一方向クラッチ52を逆に組込むようにして
もよく、また両方に電磁クラッチ37のみあるいは一方
向クラッチ52のみを組込むようにしてもよい。
【0045】また、前記実施例においては、鉄筋加工機
200として鉄筋カッタを用いる場合について説明した
が、カッタブレード64および固定刃66に代えて、ポ
ンチおよびダイスを用い、剛材など金属部材に孔穿け加
工を施すことができるようにしてもよい。
【0046】なお、本発明において正転、逆転は、一方
の回転方向に対する逆方向の回転方向を意味し、鉄筋折
曲げ機をモータの逆転力を用い、金属部材加工機をモー
タの正転力を用いて駆動してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、鉄筋折り
曲げ機のモータと金属部材加工機のモータとが共通化さ
れているので、装置の小型化、軽量化を図ることができ
る。
【0048】また、切換スイッチの切換えのみで、鉄筋
折り曲げ機と金属部材加工機とを選択できるので、操作
性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る復合型鉄筋折り曲げ装
置を示す断面図。
【図2】図1の装置の外観構成図。
【符号の説明】
10 複合型鉄筋折り曲げ装置 11 本体ケーシング 12 ロール軸 13 スリーブ軸 14 鉄筋曲げロール 15 鉄筋受けスリーブ 16 長孔 18 軸受ブロック 19 大歯車 21 回転軸 22 ドッグ本体 23 マイクロスイッチ取付台 24 マイクロスイッチ 29 トーションばね 32 電動モータン 33 ピニオン 34 第1歯車 35 駆動ピニオン 36 第2歯車 37 電磁クラッチ 37a 駆動板歯車 37b クラッチ板 38 従動ピニオン 39 キー 40 連動ピニオン 41 第3歯車 42 鉄筋受け具 50 第4歯車 51 駆動軸 52 一方向クラッチ 53 第5歯車 54 偏心カム 55 ポンプ機構 56 油槽 60 シリンダ室 62 ピストンフランジ 63 ピストンロッド 64 カッタブレード 66 固定刃 67 リターンバルブ 70 戻しばね 72 電源スイッチ 73 メインスイッチ 74 トグルスイッチ 100 鉄筋折り曲げ機 200 鉄筋加工機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケーシングの上面に設けられ、鉄筋曲
    げロールを鉄筋受けスリーブの周りに旋回動作させて鉄
    筋を折り曲げる鉄筋折り曲げ機と、 前記本体ケーシングの側面に設けられ、可動体を固定体
    に対し往復動させて、金属部材に切断孔穿け等の加工を
    施す金属部材工機と、 を備えた複合型鉄筋折り曲げ装置において、 前記本体ケーシング内に設けられたモータと、 このモータの正転力のみをクラッチ機構を介し前記鉄筋
    折曲げ機に伝達し、前記鉄筋折り曲げロールを駆動する
    正転力伝達手段と、 前記モータの逆転力のみをクラッチ機構を介し前記金属
    部材加工機に伝達し、前記可動体を駆動する逆転力伝達
    手段と、 前記モータの回転方向を切換える切換スイッチと、を具
    備することを特徴とする複合型鉄筋折り曲げ装置。
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