JPH07275658A - アンモニア吸着分解方法 - Google Patents
アンモニア吸着分解方法Info
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- JPH07275658A JPH07275658A JP6070487A JP7048794A JPH07275658A JP H07275658 A JPH07275658 A JP H07275658A JP 6070487 A JP6070487 A JP 6070487A JP 7048794 A JP7048794 A JP 7048794A JP H07275658 A JPH07275658 A JP H07275658A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種排ガス等に含まれるアンモニアを無害な
窒素に分解する方法に関する。 【構成】 脱水された状態で、(1±0.6)R2 O・
〔aM2 O3 ・bAl2 O 3 ・cMeO〕・ySiO2
(式中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオ
ン、MはVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウ
ム、クロム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群
から選ばれた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元
素、a≧0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>1
2、y>12)の化学組成を有し、かつ表Aで示される
X線回折パターンを有する結晶性シリケート又は該結晶
性シリケート上にSiとOよりなる結晶性シリケートを
成長させた層状複合結晶性シリケートに銅を担持したア
ンモニア吸着分解剤を用い、低温時にアンモニア含有ガ
スからアンモニアを該アンモニア吸着分解剤に吸着させ
て除去し、該アンモニア吸着分解剤に吸着したアンモニ
アを加熱脱着させる際該アンモニアを無害な窒素に分解
させるようにしたアンモニア吸着分解方法。
窒素に分解する方法に関する。 【構成】 脱水された状態で、(1±0.6)R2 O・
〔aM2 O3 ・bAl2 O 3 ・cMeO〕・ySiO2
(式中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオ
ン、MはVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウ
ム、クロム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群
から選ばれた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元
素、a≧0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>1
2、y>12)の化学組成を有し、かつ表Aで示される
X線回折パターンを有する結晶性シリケート又は該結晶
性シリケート上にSiとOよりなる結晶性シリケートを
成長させた層状複合結晶性シリケートに銅を担持したア
ンモニア吸着分解剤を用い、低温時にアンモニア含有ガ
スからアンモニアを該アンモニア吸着分解剤に吸着させ
て除去し、該アンモニア吸着分解剤に吸着したアンモニ
アを加熱脱着させる際該アンモニアを無害な窒素に分解
させるようにしたアンモニア吸着分解方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種排ガス等に含まれる
アンモニアを無害な窒素に分解する方法に関する。
アンモニアを無害な窒素に分解する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アンモニアは肥料や硝酸の製造原料、冷
媒、排ガス中の窒素酸化物除去用還元剤等幅広い分野で
使用されている。したがって、各種化学品製造工場、冷
凍機等の廃棄物処理工場あるいは燃焼排ガス処理施設等
からは多量のアンモニアが排出される。アンモニアは特
異な刺激臭を有する気体であり大気中への放出は極力抑
える必要がある。しかし、生物の腐敗によるアンモニア
の生成や廃棄物中の冷媒からのアンモニアの放散、さら
に煙道排ガス中の窒素酸化物の還元に用いられるアンモ
ニアが未反応のまま大気放出される等、多くの場所でア
ンモニアが大気放出されているのが現状である。
媒、排ガス中の窒素酸化物除去用還元剤等幅広い分野で
使用されている。したがって、各種化学品製造工場、冷
凍機等の廃棄物処理工場あるいは燃焼排ガス処理施設等
からは多量のアンモニアが排出される。アンモニアは特
異な刺激臭を有する気体であり大気中への放出は極力抑
える必要がある。しかし、生物の腐敗によるアンモニア
の生成や廃棄物中の冷媒からのアンモニアの放散、さら
に煙道排ガス中の窒素酸化物の還元に用いられるアンモ
ニアが未反応のまま大気放出される等、多くの場所でア
ンモニアが大気放出されているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アンモニアの大気放出
を防ぐ方法の一つとしてアルミナやシリカ−アルミナ系
担体に酸化鉄や酸化ニッケルを担持させた触媒を利用し
て、次の反応式によりアンモニアを無害な窒素に分解す
る方法が知られている。 2NH3 + 3/2O2 → N2 + 3H2 O ところが、従来の触媒では前記反応以外に次のような副
反応によりNO,NO 2 ,N2 O等の生成が認められ、
新たに大気汚染を生じる恐れがあった。 2NH3 + 5/2O2 → 2NO + 3H2 O 2NH3 + 7/2O2 → 2NO2 + 3H2 O 2NH3 + 2O2 → N2 O + 3H2 O
を防ぐ方法の一つとしてアルミナやシリカ−アルミナ系
担体に酸化鉄や酸化ニッケルを担持させた触媒を利用し
て、次の反応式によりアンモニアを無害な窒素に分解す
る方法が知られている。 2NH3 + 3/2O2 → N2 + 3H2 O ところが、従来の触媒では前記反応以外に次のような副
反応によりNO,NO 2 ,N2 O等の生成が認められ、
新たに大気汚染を生じる恐れがあった。 2NH3 + 5/2O2 → 2NO + 3H2 O 2NH3 + 7/2O2 → 2NO2 + 3H2 O 2NH3 + 2O2 → N2 O + 3H2 O
【0004】一方、吸着剤を用いて、低温にてNH3 を
吸着し、加熱により吸着NH3 を脱離させNH3 を回収
する方法があげられている。しかしながら、この方法で
は、NH3 回収ラインの設置によるプロセスの煩雑化や
NH3 を脱離させるために高温ガスを要するなどの不具
合点があげられている。
吸着し、加熱により吸着NH3 を脱離させNH3 を回収
する方法があげられている。しかしながら、この方法で
は、NH3 回収ラインの設置によるプロセスの煩雑化や
NH3 を脱離させるために高温ガスを要するなどの不具
合点があげられている。
【0005】そこで、吸着剤を用いて吸着NH3 を脱離
させる場合に、昇温によりアンモニアが窒素に変換でき
れば脱離ガスを回収ラインにもどす必要がなくシンプル
なプロセスが成り立つ。本発明は上記技術水準に鑑み、
上記要望に答えうるアンモニア含有ガス中のアンモニア
の吸着分解方法を提供しようとするものである。
させる場合に、昇温によりアンモニアが窒素に変換でき
れば脱離ガスを回収ラインにもどす必要がなくシンプル
なプロセスが成り立つ。本発明は上記技術水準に鑑み、
上記要望に答えうるアンモニア含有ガス中のアンモニア
の吸着分解方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は鋭意
好ましい吸着剤の選定を検討した結果、先に本発明者が
提案した銅を担持した結晶性シリケート(特願平5−1
27126)が上記課題を解決するのに好ましい吸着剤
であることを見い出した。この吸着剤は、脱水された状
態で、(1±0.6)R2 O・〔aM2 O3 ・bAl2 O
3 ・cMeO〕・ySiO2 (式中、Rはアルカリ金属
イオン及び/又は水素イオン、MはVIII族元素、希土類
元素、チタン、バナジウム、クロム、ニオブ、アンチモ
ン、ガリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素、
Meはアルカリ土類元素、a≧0、b≧0、c≧0、a
+b=1、y/c>12、y>12)の化学組成を有
し、かつ下記表Aで示されるX線回折パターンを有する
結晶性シリケートに銅を担持した吸着剤である。
好ましい吸着剤の選定を検討した結果、先に本発明者が
提案した銅を担持した結晶性シリケート(特願平5−1
27126)が上記課題を解決するのに好ましい吸着剤
であることを見い出した。この吸着剤は、脱水された状
態で、(1±0.6)R2 O・〔aM2 O3 ・bAl2 O
3 ・cMeO〕・ySiO2 (式中、Rはアルカリ金属
イオン及び/又は水素イオン、MはVIII族元素、希土類
元素、チタン、バナジウム、クロム、ニオブ、アンチモ
ン、ガリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素、
Meはアルカリ土類元素、a≧0、b≧0、c≧0、a
+b=1、y/c>12、y>12)の化学組成を有
し、かつ下記表Aで示されるX線回折パターンを有する
結晶性シリケートに銅を担持した吸着剤である。
【0007】
【表1】 VS:非常に強い M:中級 S:強い W:弱い (X線源 Cu)
【0008】すなわち、本発明者はこの吸着剤を用いる
ことにより、アンモニアを含有するガスを低温で吸着さ
せ、昇温すると吸着したアンモニアがそのまま脱離する
ことなく、ほとんど無害なN2 に分解されて脱離される
ことを見い出し、さらに、この吸着剤を上記のようにア
ンモニア吸着分解触媒として用いる場合通常のアンモニ
ア分解触媒は300℃以上の触媒温度が必要であるが、
この吸着剤は低温で吸着したアンモニアを分解させるに
は250℃付近までの昇温で十分にアンモニアが分解で
きるため熱源の低減も可能であることを見い出した。ま
た、この吸着剤の結晶シリケートの外表面にSiとOよ
りなる結晶性シリケートを成長させた層状複合結晶性シ
リケートを用いても、同様な効果を奏することを確認し
た。
ことにより、アンモニアを含有するガスを低温で吸着さ
せ、昇温すると吸着したアンモニアがそのまま脱離する
ことなく、ほとんど無害なN2 に分解されて脱離される
ことを見い出し、さらに、この吸着剤を上記のようにア
ンモニア吸着分解触媒として用いる場合通常のアンモニ
ア分解触媒は300℃以上の触媒温度が必要であるが、
この吸着剤は低温で吸着したアンモニアを分解させるに
は250℃付近までの昇温で十分にアンモニアが分解で
きるため熱源の低減も可能であることを見い出した。ま
た、この吸着剤の結晶シリケートの外表面にSiとOよ
りなる結晶性シリケートを成長させた層状複合結晶性シ
リケートを用いても、同様な効果を奏することを確認し
た。
【0009】本発明は上記知見に基づいて完成されたも
のであって、本発明は (1)脱水された状態で、(1±0.6)R2 O・〔aM
2 O3 ・bAl2 O3 ・cMeO〕・ySiO2 (式
中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオン、M
はVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウム、クロ
ム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群から選ば
れた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元素、a≧
0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>12、y>
12)の化学組成を有し、かつ前記表Aで示されるX線
回折パターンを有する結晶性シリケートに銅を担持した
アンモニア吸着分解剤を用い、低温時にアンモニア含有
ガスからアンモニアを該アンモニア吸着分解剤に吸着さ
せて除去し、該アンモニア吸着分解剤に吸着したアンモ
ニアを加熱脱着させる際該アンモニアを無害な窒素に分
解させることを特徴とするアンモニア吸着分解方法。 (2)上記結晶性シリケートが予め合成した結晶性シリ
ケートを母結晶とし、その母結晶の外表面に母結晶と同
一の結晶構造を有するSiとOよりなる結晶性シリケー
トを成長させた層状複合結晶性シリケートであることを
特徴とする上記(1)記載のアンモニア吸着分解方法。
である。
のであって、本発明は (1)脱水された状態で、(1±0.6)R2 O・〔aM
2 O3 ・bAl2 O3 ・cMeO〕・ySiO2 (式
中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオン、M
はVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウム、クロ
ム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群から選ば
れた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元素、a≧
0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>12、y>
12)の化学組成を有し、かつ前記表Aで示されるX線
回折パターンを有する結晶性シリケートに銅を担持した
アンモニア吸着分解剤を用い、低温時にアンモニア含有
ガスからアンモニアを該アンモニア吸着分解剤に吸着さ
せて除去し、該アンモニア吸着分解剤に吸着したアンモ
ニアを加熱脱着させる際該アンモニアを無害な窒素に分
解させることを特徴とするアンモニア吸着分解方法。 (2)上記結晶性シリケートが予め合成した結晶性シリ
ケートを母結晶とし、その母結晶の外表面に母結晶と同
一の結晶構造を有するSiとOよりなる結晶性シリケー
トを成長させた層状複合結晶性シリケートであることを
特徴とする上記(1)記載のアンモニア吸着分解方法。
である。
【0010】本発明において使用されるアンモニア吸着
分解剤は必要によりアルミナゾル、シリカゾルなどのバ
インダ成分やコージェライト、アルミナ、シリカ−アル
ミナ等の担体を使用し、ウォッシュコート法又はソリッ
ド法によりハニカム化して使用するのが好ましい。アン
モニアを含有するガスを、室温〜250℃の温度で前記
吸着剤に吸着させて昇温することにより、ガス中のアン
モニアは窒素に分解される。この分解反応は選択的に進
行し、NO、NO2 、N2 O等の有害ガスが副生するこ
とはない。前記表Aに示す結晶性シリケートに銅を担持
した吸着剤は強い酸性点を有しているため塩基性物質で
あるアンモニアは強く吸着され、流速が速い場合でもア
ンモニアが後方に流出することはない。
分解剤は必要によりアルミナゾル、シリカゾルなどのバ
インダ成分やコージェライト、アルミナ、シリカ−アル
ミナ等の担体を使用し、ウォッシュコート法又はソリッ
ド法によりハニカム化して使用するのが好ましい。アン
モニアを含有するガスを、室温〜250℃の温度で前記
吸着剤に吸着させて昇温することにより、ガス中のアン
モニアは窒素に分解される。この分解反応は選択的に進
行し、NO、NO2 、N2 O等の有害ガスが副生するこ
とはない。前記表Aに示す結晶性シリケートに銅を担持
した吸着剤は強い酸性点を有しているため塩基性物質で
あるアンモニアは強く吸着され、流速が速い場合でもア
ンモニアが後方に流出することはない。
【0011】
【作用】本発明の方法で使用するアンモニア吸着分解剤
の結晶性シリケートは該シリケートを構成する元素を含
む化合物を原料として、水熱合成法により合成すること
ができる。また、この結晶性シリケートとして予め合成
した結晶性シリケートを母結晶とし、母結晶の表面にそ
の母結晶と同一の結晶構造を有するSiとOよりなる結
晶性シリケートを成長させた層状複合結晶性シリケート
を使用してもよい。この層状複合結晶性シリケートは外
表面に成長したSiとOよりなる結晶性シリケート(シ
リカライトと呼ぶ)の疎水性作用により、H2 Oだけが
該結晶性シリケート内部まで浸透しにくくなる。そのた
めH2 Oの作用による結晶性シリケート格子中の金属
(アルミニウム等)の脱離が抑制されて、吸着剤の劣化
が抑制される。前記結晶性シリケートに含有させる銅は
イオン交換法によりこれらの金属イオンを含有させる
か、または塩化物、硝酸塩、硫酸塩等の金属塩水溶液を
含浸させる含浸法により含有させることができる。
の結晶性シリケートは該シリケートを構成する元素を含
む化合物を原料として、水熱合成法により合成すること
ができる。また、この結晶性シリケートとして予め合成
した結晶性シリケートを母結晶とし、母結晶の表面にそ
の母結晶と同一の結晶構造を有するSiとOよりなる結
晶性シリケートを成長させた層状複合結晶性シリケート
を使用してもよい。この層状複合結晶性シリケートは外
表面に成長したSiとOよりなる結晶性シリケート(シ
リカライトと呼ぶ)の疎水性作用により、H2 Oだけが
該結晶性シリケート内部まで浸透しにくくなる。そのた
めH2 Oの作用による結晶性シリケート格子中の金属
(アルミニウム等)の脱離が抑制されて、吸着剤の劣化
が抑制される。前記結晶性シリケートに含有させる銅は
イオン交換法によりこれらの金属イオンを含有させる
か、または塩化物、硝酸塩、硫酸塩等の金属塩水溶液を
含浸させる含浸法により含有させることができる。
【0012】
(吸着剤1の調製)水ガラス1号(SiO2 :30%)
5616gを水5429gに溶解し、この溶液を溶液A
とした。一方、水4175gに硫酸アルミニウム71
8.9g、塩化第二鉄110g、酢酸カルシウム47.
2g、塩化ナトリウム262g及び濃塩酸2020gを
混合して溶解し、この溶液を溶液Bとした。溶液Aと溶
液Bを一定割合で供給し、沈殿を生成させ、十分攪拌し
てpH=8.0のスラリ−を得る。このスラリ−を20
リットルのオートクレーブに仕込み、さらにテトラプロ
ピルアンモニウムブロマイドを500g添加し、160
℃にて72時間水熱合成を行い、合成後水洗して乾燥さ
せ、さらに500℃、3時間焼成させ結晶性シリケート
1を得た。この結晶性シリケート1は酸化物のモル比で
(結晶水を省く)下記の組成式で表され、結晶構造はX
線回折で前記表Aにて表示されるものであった。 0.5NaO2 ・0.5H2 O・〔0.8Al2 O3 ・
0.2Fe2 O3 ・0.25CaO〕・25SiO2
5616gを水5429gに溶解し、この溶液を溶液A
とした。一方、水4175gに硫酸アルミニウム71
8.9g、塩化第二鉄110g、酢酸カルシウム47.
2g、塩化ナトリウム262g及び濃塩酸2020gを
混合して溶解し、この溶液を溶液Bとした。溶液Aと溶
液Bを一定割合で供給し、沈殿を生成させ、十分攪拌し
てpH=8.0のスラリ−を得る。このスラリ−を20
リットルのオートクレーブに仕込み、さらにテトラプロ
ピルアンモニウムブロマイドを500g添加し、160
℃にて72時間水熱合成を行い、合成後水洗して乾燥さ
せ、さらに500℃、3時間焼成させ結晶性シリケート
1を得た。この結晶性シリケート1は酸化物のモル比で
(結晶水を省く)下記の組成式で表され、結晶構造はX
線回折で前記表Aにて表示されるものであった。 0.5NaO2 ・0.5H2 O・〔0.8Al2 O3 ・
0.2Fe2 O3 ・0.25CaO〕・25SiO2
【0013】この結晶性シリケート1を0.04Mの酢
酸銅水溶液(30℃)に浸漬し、24時間攪拌し、水洗
後乾燥し、さらにくり返し、このCuイオン交換を2回
(合計3回)実施し、水洗、乾燥を行い粉末吸着剤1を
得た。この吸着剤1の組成は1.2CuO・〔0.8A
l2 O3 ・0.2Fe2 O3 ・0.25CaO〕・25
SiO2 であった。次に、100部の前記粉末吸着剤1
に対して、バインダ−としてアルミナゾル3部、シリカ
ゾル55部(SiO2 :20%)及び水200部を加
え、充分攪拌を行いウォッシュコート用スラリ−とし
た。次にコージェライト用モノリス基材(400セルの
格子目)を上記スラリ−に浸漬し、取り出した後余分な
スラリ−を吹きはらい200℃で乾燥させた。コート量
は基材1リットルあたり200gを担持させた。このコ
ート物をハニカム吸着剤1とする。
酸銅水溶液(30℃)に浸漬し、24時間攪拌し、水洗
後乾燥し、さらにくり返し、このCuイオン交換を2回
(合計3回)実施し、水洗、乾燥を行い粉末吸着剤1を
得た。この吸着剤1の組成は1.2CuO・〔0.8A
l2 O3 ・0.2Fe2 O3 ・0.25CaO〕・25
SiO2 であった。次に、100部の前記粉末吸着剤1
に対して、バインダ−としてアルミナゾル3部、シリカ
ゾル55部(SiO2 :20%)及び水200部を加
え、充分攪拌を行いウォッシュコート用スラリ−とし
た。次にコージェライト用モノリス基材(400セルの
格子目)を上記スラリ−に浸漬し、取り出した後余分な
スラリ−を吹きはらい200℃で乾燥させた。コート量
は基材1リットルあたり200gを担持させた。このコ
ート物をハニカム吸着剤1とする。
【0014】(吸着剤2〜14の調製)ハニカム吸着剤
1の調製の結晶性シリケート1の合成法において、塩化
第二鉄の代わりに塩化コバルト、塩化ルテニウム、塩化
ロジウム、塩化ランタン、塩化セリウム、塩化チタン、
塩化バナジウム、塩化クロム、塩化アンチモン、塩化ガ
リウム及び塩化ニオブを各々酸化物換算でFe2 O3 と
同じモル数だけ添加した以外は結晶性シリケート1と同
様の操作を繰り返して結晶性シリケート2〜12を調製
した。これらの結晶性シリケートの結晶構造はX線回折
で前記表Aに表示されるものであり、その組成は酸化物
のモル比(脱水された形態)で表わして(0.5±0.
3)NaO2 ・(0.5±0.3)H2 O・(0.2M
2 O3 ・0.8Al2 O3 ・0.25CaO)・25S
iO2 であった。ここでMはCo,Ru,Rh,La,
Ce,Ti,V,Cr,Sb,Ga,Nbである。
1の調製の結晶性シリケート1の合成法において、塩化
第二鉄の代わりに塩化コバルト、塩化ルテニウム、塩化
ロジウム、塩化ランタン、塩化セリウム、塩化チタン、
塩化バナジウム、塩化クロム、塩化アンチモン、塩化ガ
リウム及び塩化ニオブを各々酸化物換算でFe2 O3 と
同じモル数だけ添加した以外は結晶性シリケート1と同
様の操作を繰り返して結晶性シリケート2〜12を調製
した。これらの結晶性シリケートの結晶構造はX線回折
で前記表Aに表示されるものであり、その組成は酸化物
のモル比(脱水された形態)で表わして(0.5±0.
3)NaO2 ・(0.5±0.3)H2 O・(0.2M
2 O3 ・0.8Al2 O3 ・0.25CaO)・25S
iO2 であった。ここでMはCo,Ru,Rh,La,
Ce,Ti,V,Cr,Sb,Ga,Nbである。
【0015】また、塩化第二鉄または酢酸カルシウムの
代わりに何も添加せず結晶性シリケート1と同様の方法
により、結晶性シリケート13、14を得た。これらの
結晶性シリケート2〜14を実施例1と同様にCuイオ
ン交換し、粉末吸着剤2〜14を得た。さらにこの粉末
吸着剤を実施例1と同様にモノリス基材にコートし、ハ
ニカム吸着剤2〜14を得た。
代わりに何も添加せず結晶性シリケート1と同様の方法
により、結晶性シリケート13、14を得た。これらの
結晶性シリケート2〜14を実施例1と同様にCuイオ
ン交換し、粉末吸着剤2〜14を得た。さらにこの粉末
吸着剤を実施例1と同様にモノリス基材にコートし、ハ
ニカム吸着剤2〜14を得た。
【0016】(吸着剤15〜17の調製)吸着剤1の調
製の結晶性シリケート1の合成法において酢酸カルシウ
ムの代わりに酢酸マグネシウム、酢酸ストロンチウム、
酢酸バリウムを各々酸化物換算でCaOと同じモル数だ
け添加した以外は結晶性シリケート1と同様の操作を繰
り返して結晶性シリケート15〜17を調製した。これ
らの結晶性シリケートの結晶構造はX線回折で前記表A
に表示されるものであり、その組成は酸化物のモル比
(脱水された形態)で表わして0.5Na2 O・0.5
H2 O・(0.2Fe 2 O3 ・0.8Al2 O3 ・0.
25MeO)・25SiO2 である。ここでMeはM
g,Sr,Baである。これらの結晶性シリケート15
〜17を吸着剤1の調製と同様にCuイオン交換し粉末
吸着剤15〜17を得、さらにこの粉末吸着剤を吸着剤
1の調製と同様にモノリス基材にコートしてハニカム吸
着剤15〜17を得た。
製の結晶性シリケート1の合成法において酢酸カルシウ
ムの代わりに酢酸マグネシウム、酢酸ストロンチウム、
酢酸バリウムを各々酸化物換算でCaOと同じモル数だ
け添加した以外は結晶性シリケート1と同様の操作を繰
り返して結晶性シリケート15〜17を調製した。これ
らの結晶性シリケートの結晶構造はX線回折で前記表A
に表示されるものであり、その組成は酸化物のモル比
(脱水された形態)で表わして0.5Na2 O・0.5
H2 O・(0.2Fe 2 O3 ・0.8Al2 O3 ・0.
25MeO)・25SiO2 である。ここでMeはM
g,Sr,Baである。これらの結晶性シリケート15
〜17を吸着剤1の調製と同様にCuイオン交換し粉末
吸着剤15〜17を得、さらにこの粉末吸着剤を吸着剤
1の調製と同様にモノリス基材にコートしてハニカム吸
着剤15〜17を得た。
【0017】(吸着剤18の調製)吸着剤1の調製で得
られた結晶性シリケート1を微粉砕し、この結晶性シリ
ケート1を母結晶として1000gを水2160gに添
加し、さらにコロイダルシリカ(SiO2 :20%)4
590gを添加し、十分攪拌を行い、この溶液を溶液a
とした。一方、水2008gに水酸化ナトリウム10
5.8gを溶解させ溶液bを得た。溶液aを攪拌しなが
ら溶液bを徐々に滴下し、沈殿を生成させてスラリを得
た。このスラリをオートクレーブに入れ、テトラプロピ
ルアンモニウムブロマイド568gを水2106gに溶
解させた溶液を添加し、160℃、72時間加熱して水
熱合成を行い(200rpmにて攪拌)、反応後、液を
分離し洗浄して乾燥後、500℃、3時間焼成を行い、
シリカライトを表層にコートした層状複合結晶性シリケ
ート1を得た。この層状複合結晶性シリケート1を吸着
剤1の調製と同様にしてCuイオン交換し、粉末吸着剤
18を得、さらに、この粉末吸着剤18を吸着剤1の調
製と同様にモノリス基材にコートしてハニカム吸着剤1
8を得た。以上のようにして調製したハニカム吸着剤1
〜18を表Bにまとめて示す。
られた結晶性シリケート1を微粉砕し、この結晶性シリ
ケート1を母結晶として1000gを水2160gに添
加し、さらにコロイダルシリカ(SiO2 :20%)4
590gを添加し、十分攪拌を行い、この溶液を溶液a
とした。一方、水2008gに水酸化ナトリウム10
5.8gを溶解させ溶液bを得た。溶液aを攪拌しなが
ら溶液bを徐々に滴下し、沈殿を生成させてスラリを得
た。このスラリをオートクレーブに入れ、テトラプロピ
ルアンモニウムブロマイド568gを水2106gに溶
解させた溶液を添加し、160℃、72時間加熱して水
熱合成を行い(200rpmにて攪拌)、反応後、液を
分離し洗浄して乾燥後、500℃、3時間焼成を行い、
シリカライトを表層にコートした層状複合結晶性シリケ
ート1を得た。この層状複合結晶性シリケート1を吸着
剤1の調製と同様にしてCuイオン交換し、粉末吸着剤
18を得、さらに、この粉末吸着剤18を吸着剤1の調
製と同様にモノリス基材にコートしてハニカム吸着剤1
8を得た。以上のようにして調製したハニカム吸着剤1
〜18を表Bにまとめて示す。
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】(実施例1)ハニカム触媒1〜18を用い
てアンモニア吸着除去試験を実施した。反応管に15×
15×60mmの大きさで144セルからなるハニカム
吸着剤1〜18を入れ、次の組成のアンモニア含有ガス
をSV=16300h-1、流量5.54Nm3 /m2 の
条件で流し、吸着温度:50℃でアンモニア吸着性能を
調べた。 (ガス組成) NH3 : 20ppm CO2 : 7% H2 O : 6% O2 : 14.7% N2 : 残
てアンモニア吸着除去試験を実施した。反応管に15×
15×60mmの大きさで144セルからなるハニカム
吸着剤1〜18を入れ、次の組成のアンモニア含有ガス
をSV=16300h-1、流量5.54Nm3 /m2 の
条件で流し、吸着温度:50℃でアンモニア吸着性能を
調べた。 (ガス組成) NH3 : 20ppm CO2 : 7% H2 O : 6% O2 : 14.7% N2 : 残
【0021】ハニカム吸着剤1を用いてアンモニアの吸
着試験を行い吸着破過曲線を図1に示す。この条件では
およそ5時間以降にアンモニアの吸着が破過されること
がわかる。5時間までアンモニアを吸着させたハニカム
吸着剤1にアンモニア供給をストップし、5℃/mi
n.の昇温速度にて250℃まで吸着剤を加熱したとこ
ろ、ほとんど吸着NH3 は脱離せず、N2 に転換して脱
離することがわかった。250℃加熱後さらに50℃ま
で放冷してNH3 の吸着試験を5時間実施して、繰り返
し吸着(50℃)、再生(250℃)を行ったところ、
安定なNH3 吸着、昇温分解特性を有することを確認し
た。NH3 の吸着挙動、昇温に伴うNH3 の脱離挙動を
図2に示す。
着試験を行い吸着破過曲線を図1に示す。この条件では
およそ5時間以降にアンモニアの吸着が破過されること
がわかる。5時間までアンモニアを吸着させたハニカム
吸着剤1にアンモニア供給をストップし、5℃/mi
n.の昇温速度にて250℃まで吸着剤を加熱したとこ
ろ、ほとんど吸着NH3 は脱離せず、N2 に転換して脱
離することがわかった。250℃加熱後さらに50℃ま
で放冷してNH3 の吸着試験を5時間実施して、繰り返
し吸着(50℃)、再生(250℃)を行ったところ、
安定なNH3 吸着、昇温分解特性を有することを確認し
た。NH3 の吸着挙動、昇温に伴うNH3 の脱離挙動を
図2に示す。
【0022】ハニカム吸着剤1〜18を用いて、上記方
法にてアンモニア吸着、昇温再生繰り返し試験を実施し
た。50℃のアンモニア吸着量(0〜5時間供給)及び
50℃→250℃(2℃/min.)でのNH3 脱離量
を表Cに示す。
法にてアンモニア吸着、昇温再生繰り返し試験を実施し
た。50℃のアンモニア吸着量(0〜5時間供給)及び
50℃→250℃(2℃/min.)でのNH3 脱離量
を表Cに示す。
【0023】
【表4】 表Cに示すようにハニカム吸着剤1〜18では供給した
アンモニア(NH3 供給量はのべ0.98mmol)は
ほとんど吸着除去されて、後流への流出は認められず、
昇温に伴う再生においてもアンモニアの脱離はほとんど
認められず、N 2 への転換が可能である。
アンモニア(NH3 供給量はのべ0.98mmol)は
ほとんど吸着除去されて、後流への流出は認められず、
昇温に伴う再生においてもアンモニアの脱離はほとんど
認められず、N 2 への転換が可能である。
【0024】
【発明の効果】実施例に示すように、本発明のアンモニ
ア分解方法によれば吸着剤と常時高温に加温することが
なく、さらにNOx等の副生成物を生じることなく、有
害なアンモニアを無害な窒素に分解することができる。
このような分解処理方法は従来存在しなかったものであ
り、その産業上の利用価値は極めて大きいものがある。
ア分解方法によれば吸着剤と常時高温に加温することが
なく、さらにNOx等の副生成物を生じることなく、有
害なアンモニアを無害な窒素に分解することができる。
このような分解処理方法は従来存在しなかったものであ
り、その産業上の利用価値は極めて大きいものがある。
【図1】本発明の一実施例におけるハニカム吸着剤1の
吸着破過曲線を示す図表。
吸着破過曲線を示す図表。
【図2】本発明で用いるハニカム吸着剤の吸着挙動、昇
温に伴うNH3 脱離挙動を示す図表。
温に伴うNH3 脱離挙動を示す図表。
Claims (2)
- 【請求項1】 脱水された状態で、(1±0.6)R2 O
・〔aM2 O3 ・bAl2 O3 ・cMeO〕・ySiO
2 (式中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオ
ン、MはVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウ
ム、クロム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群
から選ばれた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元
素、a≧0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>1
2、y>12)の化学組成を有し、かつ発明の詳細な説
明の項に記載の表Aで示されるX線回折パターンを有す
る結晶性シリケートに銅を担持したアンモニア吸着分解
剤を用い、低温時にアンモニア含有ガスからアンモニア
を該アンモニア吸着分解剤に吸着させて除去し、該アン
モニア吸着分解剤に吸着したアンモニアを加熱脱着させ
る際該アンモニアを無害な窒素に分解させることを特徴
とするアンモニア吸着分解方法。 - 【請求項2】 上記結晶性シリケートが予め合成した結
晶性シリケートを母結晶とし、その母結晶の外表面に母
結晶と同一の結晶構造を有するSiとOよりなる結晶性
シリケートを成長させた層状複合結晶性シリケートであ
ることを特徴とする請求項1記載のアンモニア吸着分解
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070487A JPH07275658A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | アンモニア吸着分解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070487A JPH07275658A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | アンモニア吸着分解方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07275658A true JPH07275658A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13432934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6070487A Withdrawn JPH07275658A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | アンモニア吸着分解方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07275658A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008036573A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | アンモニウムイオン選択的吸着剤 |
JP2009165998A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 低露点高圧ガス清浄用のフィルタ素材及びフィルタ |
JP2016064407A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-28 | 国立大学法人山梨大学 | アンモニア分解触媒とその製造方法および、これを用いた装置 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP6070487A patent/JPH07275658A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008036573A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | アンモニウムイオン選択的吸着剤 |
JP2009165998A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 低露点高圧ガス清浄用のフィルタ素材及びフィルタ |
JP2016064407A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-28 | 国立大学法人山梨大学 | アンモニア分解触媒とその製造方法および、これを用いた装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |