JPH0727525B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH0727525B2
JPH0727525B2 JP60216007A JP21600785A JPH0727525B2 JP H0727525 B2 JPH0727525 B2 JP H0727525B2 JP 60216007 A JP60216007 A JP 60216007A JP 21600785 A JP21600785 A JP 21600785A JP H0727525 B2 JPH0727525 B2 JP H0727525B2
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JP60216007A
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信男 西川
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Casio Computer Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、数字文字と仮名文字を含む文字列を入力可能
な文字処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、日本語ワード・プロセッサ等の日本語入力機能を
有する情報処理装置に於いては、入力された文字列を連
文節変換できるものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような連文節入力のできるものに於
いても、入力された数字を含む文節(所謂数詞文節)中
の数字を、連文節変換の中で、漢数字に変換するという
ことはできなかった。即ち、入力された文節が数字だけ
から成っている時にのみ、漢数字変換が可能であった。
従って、例えば「1234」と入力した後、変換要求を成す
ためのキー,例えば『変換』キーを押下して、「一二三
四」と変換するというように、漢数字に変換する部分
は、別操作で変換しなければならなかった。
また、連文節変換の中で扱える数詞文節の数字は、算用
数字だけであった。即ち、「だい12かい」という数詞文
節は、「第12回」と変換されていた。
さらに、連文節変換の中で漢数字の文節に変換するため
には、その数字の読みを入力しなければならなかった。
即ち、「第十二回」と変換したい場合には、「だいじゅ
うにかい」と入力する必要があった。
これに対して、数詞文節の同音異議語として漢数字の候
補を設ける方法もあるが、このような方法では、数詞文
節そのものに同音異議語があった場合には、操作性が悪
いという欠点を有していた。例えば、「12かい」という
数詞文節に於いては、数字列「12」に対して「一二」,
「十二」,「拾二」及び「拾弐」等の漢数字候補があ
り、また文字列「かい」に対しては「階」及び「回」等
の候補がある。従って、「12かい」を変換すると、「か
い」の第1位の候補である「階」に関して上記のような
漢数字候補が全て表示された後に、「回」に関する漢字
候補が表示されるため、例えば「十二回」を選択するこ
とは容易ではなかった。
本発明の課題は、数字文字と仮名文字とが混在されて入
力された文字列について、仮名文字部分についての仮名
漢字変換処理、および数字文字部分についての数字変換
処理を同一の指示キーの操作により連続した変換操作の
流れの中で行えるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。
数字文字と仮名文字を含む文字列を入力する文字列入力
手段と、上記入力文字列に含まれる数字文字部分と仮名
文字部分とを識別し、数字文字部分については数字変換
処理を行ない、仮名文字部分については仮名漢字変換処
理を行なう変換処理手段と、変換次候補文字列の表示を
指示する次候補指示キーと、第1の場合での上記次候補
指示キーの操作により、上記入力文字列の上記数字文字
部分での文字はそのままの状態で保持し、かつ上記仮名
文字部分を上記変換処理手段で変換された複数の漢字候
補文字のうちの1つの漢字候補文字に変更した変換候補
文字列を表示する第1の変換候補表示手段と、第2の場
合での上記次候補指示キーの操作により、上記入力文字
列の上記仮名文字部分での文字はそのままの状態で保持
し、かつ上記数字文字部分を上記変換処理手段で変換さ
れた複数の数字候補文字のうちの1つの数字候補文字に
変更した変換候補文字列を表示する第2の変換候補表示
手段と、を有する。
[作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。
数字文字と仮名文字を含む文字列が入力されると、この
入力文字列に含まれる数字文字部分と仮名文字部分とが
識別され、数字文字部分については数字変換処理が行な
われ、仮名文字部分については仮名漢字変換処理が行な
われる。そして、第1の場合での次候補指示キーの操作
により、上記入力文字列の上記数字文字部分での文字は
そのままの状態で保持され、かつ上記仮名文字部分は上
記変換処理手段で変換された複数の漢字候補文字のうち
の1つの漢字候補文字に変更された変換候補文字列が表
示される。また、第2の場合での上記次候補指示キーの
操作により、上記入力文字列の上記仮名文字部分での文
字はそのままの状態で保持され、かつ上記数字文字部分
は上記変換処理手段で変換された複数の数字候補文字の
うちの1つの数字候補文字に変更された変換候補文字列
が表示される。
従って、数字文字と仮名文字とが混在した入力文字列を
変換した変換候補文字列を表示する際は、変換候補の次
候補表示を指示する指示キーの操作により、上記仮名文
字部分を漢字候補文字へ変更した変換候補文字列を表示
でき、また上記数字文字部分を数字候補文字へ変更した
変換候補文字列も表示でき、入力文字列の中の仮名文字
部分、数字部分の各部分に対応した個々の変換、即ち仮
名漢字変換と数字変換とを次候補表示を指示する共通し
た指示キーの操作により行なうことができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示すもので、図中10は変換要求を成
すための『変換』キー,次候補要求を成すための『次候
補』キー,前候補要求を成すための『前候補』キー,漢
数字変換要求を成すための『漢数字変換』キー,確定要
求を成すための『確定』キー,無変換要求を成すための
『無変換』キー,及び文字キーを備えるキー・ボードで
ある。12は入力制御部、14は中央制御部(CPU)、16は
入力バッファである。上記キー・ボード10から入力され
たキーに対応するコードは、上記入力制御部12を介し
て、上記CPU14に渡され、上記入力バッファ16に記憶さ
れる。18は連文節仮名漢字変換部、20は自立語辞書、22
は付属語辞書であり、上記連文節仮名漢字変換部18は、
上記自立語辞書20及び上記付属語辞書22を検索して、上
記入力バッファに記憶された入力文字列を仮名漢字混じ
り文に変換する。24は、上記入力バッファ16に記憶され
た入力文字列の数字部分を抽出して、漢数字変換を行な
う数詞文節変換部である。26は、上記変換結果及び文節
区切り情報、同音異議語情報、文法情報等が格納される
文書メモリである。28は、出力される情報が一旦記憶さ
れる出力バッファである。30は出力制御部、32はCRTで
あり、上記出力制御部30は、上記出力バッファ28の内容
を上記CRT32に出力する制御を行なう。
以下、第2図及び第3図(a),(b)を用いて、動作
を説明する。ここで、第2図は動作のフロー・チャート
であり、第3図(a)は操作例を示し、同図(b)はそ
の操作に応じた表示例を示している。
(1)キー・ボード10の文字キーにより、例えば第3図
(a)に示すように、「12かい」が入力されると、この
文字列は、入力バッファ16に記憶されると共に、出力制
御部30によって、第3図(b)に示すように、CRT32に
「12かい」と表示される(ステップST201)。
(2)ここで、第3図(a)に示すように、『変換』キ
ーが押下される(ステップST202)と、上記入力バッフ
ァ16の内容が、連文節仮名漢字変換部18に渡される。
上記連文節仮名漢字変換部18は、第4図(a)に示すよ
うに、入力文字列の数字部分を、例えば“#”に置換え
て、「#かい」として自立語辞書20を検索する(ステッ
プST203)。そして、上記“#”が数字列「12」に戻さ
れ、さらに検索された自立語「階」及び「回」とによっ
て数詞文節候補「12階」及び「12回」が作られ、これら
が数詞文節変換部24に渡される(ステップST204)。
上記数詞文節変換部24では、上記数詞文節候補のそれぞ
れの数字列「12」が、第4図(b)に示すように、いく
つかの漢数字に変換されて、それぞれの数詞文節候補に
対応した複数の漢数字候補が作られる(ステップST20
5)。
それらの数詞文節候補34及びそれぞれの数詞文節候補に
対応した漢数字候補36a,36bが、第4図(c)に示すよ
うに、順位付けられて文書メモリ26の同音異議語情報エ
リアに格納される(ステップST206)。そして、第1位
の数詞文節候補、即ち「12階」が、第3図(b)に示す
ように表示される(ステップST207)。
(3)次に、第3図(a)に示すように、『次候補』キ
ーが押下される(ステップST208)と、上記連文節仮名
漢字変換部18は、上記文書メモリ26の同音異議語情報エ
リアに格納されている数詞文節候補の中から次の候補を
選出し、新しい変換結果、即ち「12回」を上記出力制御
部30を介して、第3図(b)に示すように上記CRT32に
表示する(ステップST209)。
(4)ここで、第3図(a)に示すように、『漢数字変
換』キーが押下される(ステップST210)と、上記連文
節仮名漢字変換部18は、現数詞文節よりポイントされる
上記文書メモリ26の同音異議語情報エリアに格納されて
いる漢数字候補の中から第1位の候補、即ち「一二回」
を選出し、それを新しい変換結果として上記出力制御部
30を介して、第3図(b)に示すように上記CRT32に表
示する(ステップST211)。
(5)〜(6)以後、、『次候補』キーが押下される
(ステップST212)と、漢数字候補の中から次の候補が
選ばれ、表示されることになる(ステップST213)。
このように、入力された数詞文節の数字列を所定の文
字,記号に置換えて文節仮名漢字変換した後、上記所定
の文字,記号を元の数字列に戻して複数の数詞文節候補
を作る数詞文節変換手段と、上記それぞれの数詞文節候
補中の数字列を複数の漢数字列に変換して、それぞれの
数詞文節候補に対応した複数の漢数字候補を作る漢数字
変換手段と、上記複数の数詞文節候補及びそれぞれの数
詞文節候補に対応した複数の漢数字候補を記憶する手段
と、同音異議語要求操作に応じて上記記憶された複数の
数詞文節候補の一つを表示させ、漢数字変換要求操作が
成されたならば、その数詞文節候補に対応して記憶され
た上記複数の漢数字候補中の第1位の候補を表示させ、
且つ以降の上記同音異議語要求操作に応じて上記記憶さ
れた複数の漢数字候補の一つを表示させる手段とを具備
し、数詞文節の候補選択操作の中で漢数字変換ができる
ようにしたことによって、漢数字部分を特別に扱う必要
がなく、オペレータの負荷軽減となる。また、候補選択
の中で漢数字変換指定ができるので、全体の操作性が向
上する。
なお、上記実施例では、『変換』キーと『次候補』キー
を別々のキーとして扱っているが、これは、例えば、一
回目のキー押下は『変換』、二回目以降の押下は『次候
補』にそれぞれ対応するような、一つのキーとして扱う
こともできる。即ち、このようにすれば、同一キーの操
作で、変換,次候補選択が行なえるため、操作性がさら
に向上する。
[発明の効果] 本発明によれば、数字文字と仮名文字とが混在した入力
文字列を変換した変換候補文字列を表示する際は、変換
候補の次候補表示を指示する指示キーの操作により、上
記仮名文字部分を漢字候補文字へ変更した変換候補文字
列を表示でき、また上記数字文字部分を数字候補文字へ
変更した変換候補文字列も表示でき、入力文字列の中の
仮名文字部分、数字部分の各部分に対応した個々の変
換、即ち仮名漢字変換と数字変換とを次候補表示を指示
する共通した指示キーの操作により行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る数詞文節漢数字変換方
式の構成を示す図、第2図は上記実施例の動作を説明す
るためのフロー・チャート、第3図(a)及び(b)は
上記動作に於ける操作例及び表示例をそれぞれ示す図、
第4図(a)乃至(c)はそれぞれ上記動作の一部をよ
り詳細に説明するための図で、(a)は数詞変換、
(b)は漢数字変換、(c)は数詞文節候補及び漢数字
候補をそれぞれ示している。 10…キー・ボード、12…入力制御部、14…CPU、16…入
力バッファ、18…連文節仮名漢字変換部、20…自立語辞
書、22…付属語辞書、24…数詞文節変換部、26…文書メ
モリ、28…出力バッファ、30…出力制御部、32…CRT。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数字文字と仮名文字を含む文字列を入力す
    る文字列入力手段と、 上記入力文字列に含まれる数字文字部分と仮名文字部分
    とを識別し、数字文字部分については数字変換処理を行
    ない、仮名文字部分については仮名漢字変換処理を行な
    う変換処理手段と、 変換次候補文字列の表示を指示する次候補指示キーと、 第1の場合での上記次候補指示キーの操作により、上記
    入力文字列の上記数字文字部分での文字はそのままの状
    態で保持し、かつ上記仮名文字部分を上記変換処理手段
    で変換された複数の漢字候補文字のうちの1つの漢字候
    補文字に変更した変換候補文字列を表示する第1の変換
    候補表示手段と、 第2の場合での上記次候補指示キーの操作により、上記
    入力文字列の上記仮名文字部分での文字はそのままの状
    態で保持し、かつ上記数字文字部分を上記変換処理手段
    で変換された複数の数字候補文字のうちの1つの数字候
    補文字に変更した変換候補文字列を表示する第2の変換
    候補表示手段と、 を具備し、数字文字と仮名文字とを含む入力文字列を変
    換した変換候補文字列を表示する際は、変換候補文字列
    の表示を指示する同一の指示キーの操作により、上記入
    力文字列に対する上記仮名文字部分での漢字候補文字の
    変更、及び上記数字文字部分での数字候補文字の変更、
    の何れも行なえるようにしたことを特徴とする文字処理
    装置。
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JPS5592921A (en) * 1978-12-29 1980-07-14 Fuji Xerox Co Ltd Typewriter for japanese letter
JPS59172031A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Fujitsu Ltd 日本語処理システムにおける洋数字/漢数字変換方式
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