JPH07273548A - 発振装置 - Google Patents

発振装置

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JPH07273548A
JPH07273548A JP5735594A JP5735594A JPH07273548A JP H07273548 A JPH07273548 A JP H07273548A JP 5735594 A JP5735594 A JP 5735594A JP 5735594 A JP5735594 A JP 5735594A JP H07273548 A JPH07273548 A JP H07273548A
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JP
Japan
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digital
integrated circuit
semiconductor integrated
gate
input
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JP5735594A
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English (en)
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Hiroshi Takahashi
寛 高橋
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路の実使用電源電圧に依存する
ことなく、帰還抵抗の抵抗値を一定にでき、かつ外付け
発振回路の発振子のタイプに対応して最適の発振特性,
電気的特性を実現可能にする。 【構成】 トランスミッション型の帰還抵抗11を構成
するトランジスタのゲートに対し、これに任意の定電圧
を入力する定電圧入力手段Rを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路内の
発振増幅器に対し発振回路を外付け接続してクロックを
発生する発振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば1994年 三菱半導体デ
ータブック 4ビットワンチップマイクロコンピュータ
編 2−110,2−121,2−159の各ページに
示された従来の発振装置を示し、図において、1は半導
体集積回路、9は半導体集積回路1内に設けられた発振
増幅器、12,13はトランスミッションゲートを構成
するように組み合わせられたPチャンネルトランジスタ
およびNチャンネルトランジスタで、これらが発振増幅
器9の帰還抵抗11として用いられる。
【0003】また、上記Pチャンネルトランジスタ12
のゲートバイアスは接地8とされ、Nチャンネルトラン
ジスタ13のゲートバイアスは正電源14とされ、各ト
ランジスタ12,13のソース,ドレインは半導体集積
回路1に設けられたクロック入力端子2およびクロック
出力端子3にそれぞれ接続されている。なお、上記正電
源14は半導体集積回路1の正電源と等価なものであ
る。
【0004】また、10は発振増幅器9内に設けられ
て、上記クロック入力端子2およびクロック出力端子3
間に接続されたドライブ用の入力バッファである。
【0005】一方、4は上記半導体集積回路1の上記ク
ロック入力端子2およびクロック出力端子3に接続され
た発振回路としての外付け発振回路で、これらの各クロ
ック入力端子2およびクロック出力端子3と接地8との
間にそれぞれ接続される入力負荷容量6および出力負荷
容量7と、上記各端子2,3間に接続される発振子5と
からなる。
【0006】次に動作について説明する。この発振装置
では、発振増幅器9と外付け発振回路との共振によりク
ロックを生成するように機能する。
【0007】すなわち、外付け発振回路4は半導体集積
回路1の上記クロック入力端子2およびクロック出力端
子に、上記発振子5および入力負荷容量6,出力負荷容
量7を持った外付け発振回路4を外付けするだけで、こ
の外付け発振回路4は半導体集積回路1の実使用電源電
圧の大きさに応じた発振周波数で発振し、クロックを生
成する。ここで、上記帰還抵抗11は入力バッファ10
を反転増幅器として、この判定増幅器を活性領域で動作
させるためのバイアス抵抗として機能する。
【0008】なお、上記発振増幅器9の帰還抵抗11の
抵抗値は、これを構成するPチャンネルトランジスタ1
2とNチャンネルトランジスタ13のオン状態での電流
駆動能力と、半導体集積回路の正電源とにより決定され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の発振装置は以上
のように構成されているので、発振機能を内蔵する半導
体集積回路1の実使用電源電圧(正電源14の電圧)が
広範囲である場合、Nチャンネルトランジスタ13のゲ
ートバイアスも同様の電圧値となるため、実使用電源電
圧が高い場合と低い場合とでは、帰還抵抗値が大きく異
なり、発振動作が安定しないなどの問題点があった。
【0010】また、従来の発振増幅器9の帰還抵抗11
の値および入力バッファ10のドライブ能力は、単一の
発振子の周波数特性に対して最適となるように設計され
るため、外付けされて使用される発振子5のタイプが変
わると、その発振子5の周波数特性に対して最適の電気
的特性が得られないなどの問題点があった。
【0011】すなわち、従来の発振増幅器9の帰還抵抗
11において、Pチャンネルトランジスタ12およびN
チャンネルトランジスタ13により構成されたもので
は、半導体集積回路11の実使用電源電圧により帰還抵
抗値が大きく変化するため、発振特性のバラツキが大き
くなるほか、発振子5のタイプが変わることによって、
その周波数特性に対して最適の電気的特性が得られない
などの問題点があった。
【0012】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたものであり、半導体集積回路の実
使用電源電圧に依存することなく、帰還抵抗の抵抗値を
一定にでき、かつ外付け発振回路の発振子のタイプに対
応して最適の電気的特性を実現できる発振装置を得るこ
とを目的とする。
【0013】請求項2の発明はディジタル入力レジスタ
に任意に設定されたディジタルデータにもとづき、帰還
抵抗の抵抗値を一定に制御できる発振装置を得ることを
目的とする。
【0014】請求項3の発明はディジタル入力メモリに
任意に記憶されたディジタルデータにもとづき、帰還抵
抗の抵抗値を一定に制御できる発振装置を得ることを目
的とする。
【0015】請求項4の発明は半導体集積回路外に設け
た外部ディジタル入力端子から任意のディジタルデータ
を取り込むことで、帰還抵抗の抵抗値を一定に制御でき
る発振装置を得ることを目的とする。
【0016】請求項5の発明は半導体集積回路内に設け
た定電圧源の出力電圧により直接トランジスタをゲート
バイアスすることで、帰還抵抗の抵抗値を一定に制御で
きる発振装置を得ることを目的とする。
【0017】請求項6の発明は半導体集積回路外に設け
た外部ゲートバイアス印加端子から、任意の一定値の入
力電圧をトランジスタのゲートに入力することで、帰還
抵抗の抵抗値を一定に制御できる発振装置を得ることを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る発
振装置は、トランスミッション型の帰還抵抗を構成する
トランジスタのゲートに対し、これに任意の定電圧を入
力する定電圧入力手段を接続したものである。
【0019】請求項2の発明に係る発振装置は、定電圧
入力手段を、半導体集積回路内に設けられて、任意のデ
ィジタルデータが設定されるディジタル入力レジスタ
と、該ディジタル入力レジスタにて設定されたディジタ
ルデータをアナログ変換してトランジスタのゲートに入
力するディジタル/アナログ変換器とから構成したもの
である。
【0020】請求項3の発明に係る発振装置は、定電圧
入力手段を、半導体集積回路内に設けられて、任意のデ
ィジタルデータを読み書き可能に記憶するディジタル入
力データメモリと、該ディジタル入力データメモリから
読み出されたディジタルデータをアナログ変換してトラ
ンジスタのゲートに入力するディジタル/アナログ変換
器とから構成したものである。
【0021】請求項4の発明に係る発振装置は、定電圧
入力手段を、半導体集積回路外に設けられて、外部から
任意のディジタルデータが設定される外部ディジタル入
力端子と、該外部ディジタル入力端子から入力されるデ
ィジタルデータをアナログ変換してトランジスタのゲー
トに入力するディジタル/アナログ変換器とから構成し
たものである。
【0022】請求項5の発明に係る発振装置は、定電圧
入力手段を、半導体集積回路内でトランジスタのゲート
に任意の定電圧を入力する定電圧源としたものである。
【0023】請求項6の発明に係る発振装置は、定電圧
入力手段を、半導体集積回路外に設けられて、トランジ
スタのゲートに任意の一定値のバイアス入力電圧を入力
する外部ゲートバイアス印加端子としたものである。
【0024】
【作用】請求項1の発明における発振装置は、定電圧入
力手段において任意に設定した定電圧を、トランジスタ
のゲートに入力することで、半導体集積回路の電源電圧
に依存することなく発振増幅器内の帰還抵抗値を所望の
一定値に維持可能にし、かつ使用する発振子のタイプに
も対応して所期の電気特性を得られるようにする。
【0025】請求項2の発明における発振装置は、ディ
ジタル入力レジスタに任意に設定されるディジタルデー
タにもとづき、トランジスタのゲートにアナログの一定
値を入力することで、帰還抵抗値を任意に選んだ一定値
に維持可能にする。
【0026】請求項3の発明における発振装置は、ディ
ジタル入力データメモリに予め記憶させてあるディジタ
ルデータの中から最適なものを選んでアナログ変換し、
これを帰還抵抗としてのトランジスタのゲートに一定値
の入力電圧として入力することで、帰還抵抗値を任意に
選んだ一定値に維持可能にする。
【0027】請求項4の発明における発振装置は、半導
体集積回路外の外部ディジタル入力端子に、外部装置に
よって任意のディジタルデータを設定することで、帰還
抵抗値を任意に選んだ一定値に維持可能にする。
【0028】請求項5の発明における発振装置は、半導
体集積回路内に設けた定電圧源から任意の一定電圧を、
帰還抵抗としてのトランジスタのゲートに入力すること
で、帰還抵抗値を任意に選んだ一定値に維持可能にす
る。
【0029】請求項6の発明における発振装置は、半導
体集積回路外の外部ゲートバイアス印加端子から任意の
一定値のバイアス入力電圧を入力することで、電源電圧
の変動に拘らず帰還抵抗値を任意に選んだ一定値に維持
可能にする。
【0030】
【実施例】
実施例1.以下、請求項1の発明の一実施例を図につい
て説明する。図1において、1は半導体集積回路、9は
半導体集積回路1内に設けられた発振増幅器、12,1
3はトランスミッションゲートを構成するように組み合
わせたPチャンネルトランジスタおよびNチャンネルト
ランジスタで、これらが発振増幅器9の帰還抵抗11と
して用いられる。
【0031】また、上記Pチャンネルトランジスタ12
のゲートバイアスは接地8とされ、Nチャンネルトラン
ジスタ13のゲートバイアスはディジタル/アナログ変
換器15の出力電圧とされ、各トランジスタ12,13
のソース,ドレインは半導体集積回路1に設けられたク
ロック入力端子2およびクロック出力端子3にそれぞれ
接続されている。
【0032】また、10は発振増幅器9内に設けられ
て、上記クロック入力端子2およびクロック出力端子3
間に接続されたドライブ用の入力バッファである。
【0033】一方、4は上記半導体集積回路1の上記ク
ロック入力端子2およびクロック出力端子3に接続され
た外付け発振回路で、これが上記各端子2,3および接
地8の間にそれぞれ接続される入力負荷容量6および出
力負荷容量7と、上記各端子2,3間に接続される発振
子5とからなる。
【0034】また、16は上記ディジタル/アナログ変
換器15とともに半導体集積回路1内に設けられたディ
ジタル入力レジスタで、これには任意の定電圧をディジ
タル/アナログ変換器15を通じてNチャンネルトラン
ジスタ13のゲートに入力するように、任意のディジタ
ルデータがマイクロプロセッサ21によってセットされ
る。そして、このディジタル/アナログ変換器15およ
びディジタル入力レジスタ16は定電圧入力手段Rを構
成している。
【0035】次に動作について説明する。この実施例で
はディジタル入力レジスタ16には、例えば発振子5の
タイプに応じたディジタルデータが上記マイクロプロセ
ッサ21により、一定のプログラムに従って設定されて
いるため、この設定されたディジタルデータをディジタ
ル入力レジスタ16から出力させれば、これをディジタ
ル/アナログ変換器15にてアナログ変換することで、
半導体集積回路の実使用電源電圧に依存せずに、Nチャ
ンネルトランジスタ13のゲートに任意のアナログの一
定電圧を入力することができる。
【0036】従って、上記の実使用電源電圧の高低に関
係なく、帰還抵抗の抵抗値を一定にすることができるほ
か、使用される上記発振子5のタイプが変わっても、発
振増幅器9の電気的特性を最適にできる。
【0037】実施例2.図2は請求項2の発明の一実施
例を示し、図において、17は上記ディジタル入力レジ
スタ16に代えて用いられるRAMなどからなるディジ
タル入力データメモリである。このディジタル入力デー
タメモリ17には、任意の定電圧をディジタル/アナロ
グ変換器15を通じてNチャンネルトランジスタ13の
ゲートに入力するため、任意のディジタルデータがマイ
クロプロセッサ21によってセットされている。
【0038】そして、このディジタル/アナログ変換器
15およびディジタル入力データメモリ17は定電圧入
力手段Rを構成している。なお、このほかの図1と同一
の構成部分には同一符号を付して、その重複する説明を
省略する。
【0039】次に動作について説明する。この実施例で
は、ディジタル入力データメモリ17には、マイクロプ
ロセッサ21によって予め任意の定電圧を出力可能にす
るための複数のディジタルデータが格納されている。従
って、例えば、発振子5のタイプに応じたディジタルデ
ータをそのディジタル入力データメモリ17から読み出
し、この読み出したディジタルデータをディジタル/ア
ナログ変換器15にてアナログ変換することで、Nチャ
ンネルトランジスタ13のゲートに最適かつ一定のアナ
ログ電圧を入力することができる。
【0040】このため、上記トランジスタ12,13か
らなる帰還抵抗11の抵抗値も任意の一定値に維持する
ことができ、発振特性および発振増幅器の電気特性を任
意の最適値にセットすることができる。
【0041】実施例3.図3は請求項3の発明の一実施
例を示し、図において、18は半導体集積回路1の外部
に設けられた定電圧入力手段としての外部ディジタル入
力端子であり、これには外部回路(図示しない)から、
任意の定電圧をディジタル/アナログ変換器15を通じ
てNチャンネルトランジスタ13のゲートに入力するた
めのディジタルデータが入力可能となっている。ここで
は、上記外部ディジタル入力端子18に対し、スイッチ
22によって接地23または電位入力端子24を選択的
につなぎ替えることで、任意の一定のディジタルデータ
を入力可能にしている。
【0042】この実施例にあっては、任意のディジタル
データが出力半導体集積回路1外の外部ディジタル入力
端子18から入力され、このディジタルデータがディジ
タル/アナログ変換器15にてアナログの任意の一定の
電圧に変換される。そして、このアナログ変換された一
定の電圧はNチャンネルトランジスタ13のゲートに入
力され、帰還抵抗11の抵抗値を一定値に維持する。
【0043】このため、半導体集積回路1の実使用電源
電圧の変動に関係なく、この発振装置の発振動作を安定
化することができ、しかも、関連する電気的特性を最適
に維持できる利点が得られる。
【0044】実施例4.図4は請求項4の発明の一実施
例を示し、図において、19は半導体集積回路1内に設
けた定電圧入力手段としての定電圧源であり、これが半
導体集積回路1の実使用電源とは独立して設けられてい
る。
【0045】この実施例では、半導体集積回路1内で得
られる定電圧源19から任意に選択された一定電圧を、
直接Nチャンネルトランジスタ13のゲートに入力する
ことにより、トランジスタ12,13からなる帰還抵抗
11の抵抗値を任意の一定値にコントロールすることが
でき、これによって半導体集積回路1の実使用電源電圧
に依存することなく、発振特性を安定に維持することが
できる。
【0046】従って、仮に、使用しようとする発振子5
のタイプを変える必要が生じた場合でも、上記定電圧源
19に入力される電圧を任意の一定値にコントロールす
ることで、所望の安定した発振特性を得ることができ
る。
【0047】実施例5.図5は請求項5の発明の一実施
例を示し、図において、20は半導体集積回路1の外部
に設けた定電圧入力手段としての外部ゲートバイアス印
加端子であり、これが半導体集積回路1の実使用電源と
は独立して設けられ、これが外部からNチャンネルトラ
ンジスタ13へゲートバイアスを直接印加するように機
能するものである。ここでは、外付け抵抗25およびツ
ェナダイオード26の直列回路に定電圧を入力可能に
し、その外付け抵抗25およびツェナダイオード26の
接続中点に外部ゲートバイアス印加端子20が接続され
ている。
【0048】この実施例では、上記ツェナダイオード2
6の定電圧特性により設定された定電圧が外部ゲートバ
イアス印加端子20に入力されることで、これが半導体
集積回路1内のNチャンネルトランジスタ13のゲート
に直接印加される。
【0049】このため、帰還抵抗11を構成するNチャ
ンネルトランジスタ13は定電圧のゲートバイアスによ
って、半導体集積回路1の電源電圧に影響されることな
く、上記定電圧に応じた一定の抵抗値を示し、発振特性
を所期の一定状態に安定に維持することができる。ま
た、発振子5のタイプの任意設定により、そのタイプに
合った最適の発振特性および電気的特性を得られること
は、上記他の実施例と同様である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、トランスミッション型の帰還抵抗を構成するトラン
ジスタのゲートに対し、これに任意の定電圧を入力する
定電圧入力手段を接続するように構成したので、半導体
集積回路の実使用電源電圧に依存することなく、帰還抵
抗の抵抗値を一定にでき、かつ外付け発振回路の発振子
のタイプに対応して最適の電気的特性を実現できるもの
が得られる効果がある。
【0051】請求項2の発明によれば、定電圧入力手段
を、半導体集積回路内に設けられて、任意のディジタル
データが設定されるディジタル入力レジスタと、該ディ
ジタル入力レジスタにて設定されたディジタルデータを
アナログ変換してトランジスタのゲートに入力するディ
ジタル/アナログ変換器とを備えるように構成したの
で、上記ディジタル入力レジスタに任意に設定されたデ
ィジタルデータにもとづき、帰還抵抗の抵抗値を一定に
制御できるものが得られる効果がある。
【0052】請求項3の発明によれば、定電圧入力手段
を、半導体集積回路内に設けられて、任意のディジタル
データを読み書き可能に記憶するディジタル入力データ
メモリと、該ディジタル入力データメモリから読み出さ
れたディジタルデータをアナログ変換してトランジスタ
のゲートに入力するディジタル/アナログ変換器とを備
えるように構成したので、上記ディジタル入力データメ
モリに任意に記憶されたディジタルデータにもとづき、
帰還抵抗の抵抗値を一定に制御できるものが得られる効
果がある。
【0053】請求項4の発明によれば、定電圧入力手段
を、半導体集積回路外に設けられて、外部から任意のデ
ィジタルデータが設定される外部ディジタル入力端子
と、該外部ディジタル入力端子から入力されるディジタ
ルデータをアナログ変換してトランジスタのゲートに入
力するディジタル/アナログ変換器とを備えるように構
成したので、半導体集積回路外に設けた外部ディジタル
入力端子から任意のディジタルデータを取り込むこと
で、帰還抵抗の抵抗値を一定に制御できるものが得られ
る効果がある。
【0054】請求項5の発明によれば、定電圧入力手段
を、半導体集積回路内でトランジスタのゲートに任意の
定電圧を入力する定電圧源とするように構成したので、
半導体集積回路内に設けた定電圧源の出力電圧により直
接トランジスタをゲートバイアスすることで、帰還抵抗
の抵抗値を一定に制御できるものが得られる効果があ
る。
【0055】請求項6の発明によれば、定電圧入力手段
を、半導体集積回路外に設けられて、トランジスタのゲ
ートに任意の一定値のバイアス入力電圧を入力する外部
ゲートバイアス印加端子とするように構成したので、半
導体集積回路外に設けた外部ゲートバイアス印加端子か
ら、任意の一定値の入力電圧をトランジスタのゲートに
入力することで、帰還抵抗の抵抗値を一定に制御できる
ものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および請求項2の発明の一実施例によ
る発振装置を示すブロック図である。
【図2】請求項3の発明の一実施例による発振装置を示
すブロック図である。
【図3】請求項4の発明の一実施例による発振装置を示
すブロック図である。
【図4】請求項5の発明の一実施例による発振装置を示
すブロック図である。
【図5】請求項6の発明の一実施例による発振装置を示
すブロック図である。
【図6】従来の発振装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路 4 外付け発振回路 5 発振子 9 発振増幅器 11 帰還抵抗 12 Pチャンネルトランジスタ(トランジスタ) 13 Nチャンネルトランジスタ(トランジスタ) 15 ディジタル/アナログ変換器 16 ディジタル入力レジスタ 17 ディジタル入力データメモリ 18 外部ディジタル入力端子 19 定電圧電源 20 外部ゲートバイアス印加端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路内に設けられて、トラン
    ジスタのトランスミッションゲートによって構成された
    帰還抵抗および入力バッファからなる発振増幅器と、上
    記半導体集積回路に対し外部接続されて上記発振増幅器
    との共振によりクロックを生成する外付け発振回路とを
    備えた発振装置において、上記トランジスタのゲートに
    対し、任意の定電圧を入力する定電圧入力手段を接続し
    たことを特徴とする発振装置。
  2. 【請求項2】 定電圧入力手段を、半導体集積回路内に
    設けられて、任意のディジタルデータが設定されるディ
    ジタル入力レジスタと、該ディジタル入力レジスタにて
    設定されたディジタルデータをアナログ変換してトラン
    ジスタのゲートに入力するディジタル/アナログ変換器
    とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の発振
    装置。
  3. 【請求項3】 定電圧入力手段を、半導体集積回路内に
    設けられて、任意のディジタルデータを読み書き可能に
    記憶するディジタル入力データメモリと、該ディジタル
    入力データメモリから読み出されたディジタルデータを
    アナログ変換してトランジスタのゲートに入力するディ
    ジタル/アナログ変換器とから構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の発振装置。
  4. 【請求項4】 定電圧入力手段を、半導体集積回路外に
    設けられて、外部から任意のディジタルデータが設定さ
    れる外部ディジタル入力端子と、該外部ディジタル入力
    端子から入力されるディジタルデータをアナログ変換し
    てトランジスタのゲートに入力するディジタル/アナロ
    グ変換器とから構成したことを特徴とする請求項1に記
    載の発振装置。
  5. 【請求項5】 定電圧入力手段を、半導体集積回路内で
    トランジスタのゲートに任意の定電圧を入力する定電圧
    源としたことを特徴とする請求項1に記載の発振装置。
  6. 【請求項6】 定電圧入力手段を、半導体集積回路外に
    設けられて、トランジスタのゲートに任意の一定値のバ
    イアス入力電圧を入力する外部ゲートバイアス印加端子
    としたことを特徴とする請求項1に記載の発振装置。
JP5735594A 1994-03-28 1994-03-28 発振装置 Pending JPH07273548A (ja)

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JP5735594A JPH07273548A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 発振装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08330847A (ja) * 1995-05-31 1996-12-13 Nec Corp 発振回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08330847A (ja) * 1995-05-31 1996-12-13 Nec Corp 発振回路

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