JPH09261012A - 電圧制御発振器及びその発振方法 - Google Patents
電圧制御発振器及びその発振方法Info
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Abstract
トな電圧制御発振器及びその発振方法の提供。 【解決手段】 C−MOSインバータゲートによるリン
グ発振回路200の動作電源入力を定電流駆動とし、電
圧制御発振VCO入力電圧に比例した電流制御とするこ
とで、入力電圧に略比例した発振周波数を得る。更に発
振周波数特性の線形性を高めるため、電流変化率制限回
路300を備え、発振回路200の発振周波数の高い領
域(発振回路消費電流の大きい領域)でより大きな回路
電流を供給するように構成する。
Description
周波数で発振する電圧制御発振器及びその発振方法に関
する。
適な、入力電圧に比例した周波数で発振する電圧制御発
振器(以下、VCO)においては、公知のモノリシック
V/Fコンバータ(例えばバーブラウン社製VFC3
2)や、A/Dコンバータに内蔵される二重積分方式の
V/Fコンバータがあり、アナログ信号のデジタル変
換、また、その変換された信号の長距離伝送等に広く使
用されている。
等に使用されるセラミック発振子や、LC発振回路等に
より構成されたVCOがあり、高周波VCOとして知ら
れている。また、公知のC−MOSインバータゲートに
よるリング発振回路を用いて、該発振回路に供給する電
源電圧を制御した場合、非常に安価に発振周波数を制御
できることが知られている。
来例においては、モノリシックV/Fコンバータは入力
電圧に対する発振周波数の線形性(直線性)が良いとい
う特徴があるものの、積分回路、コンパレータ等のリニ
ア回路部品から構成されているため高価であり、また積
分回路等の応答速度の点から、原理的に発振周波数の上
限が制限され、あまり高い周波数で使用することができ
ないという問題があった。
または発振子を使う方式では、発振周波数特性を高くす
ることが可能であるが、入力電圧に応じて変化する発振
周波数、即ち周波数帯域が狭いという問題があり、広い
周波数帯域に渡って使用しようとすると、入力電圧に対
する発振周波数特性の直線性が十分得られないという問
題がある。
ンバータゲートによるリング発振回路も、制御電圧に対
する発振周波数の直線性に欠けるという問題がある。こ
の理由について図4を参照して説明する。
発振回路を示す図である。
あり、発振回路20の発振周波数fは各インバータゲー
ト21の電源電圧VDD−VSSに応じて図5の特性を
得る。
発振回路における電圧周波数特性を示す図であり、その
周波数特性は直線状ではない。その理由として、リニア
増幅器として動作する各インバータゲート21の出力イ
ンピーダンスは、内蔵するMOSトランジスタのゲート
・ソース間電圧VGSに対するドレイン・ソース間がオ
ンの場合の抵抗値に応じて定まる。そのためその抵抗
値、ひいてはインバータゲート21の出力インピーダン
スが電源電圧VDDの影響を受けることになり、また、
かかるゲートの出力インピーダンスと、次段に接続され
るインバータゲート21の図示しない等価入力容量とに
より決まる位相遅れに関連した周波数で発振するためで
ある。
信号レベルは、略(VDD−VSS)/2付近で振動す
る正弦波であり、この入力信号がインバータゲート21
の内蔵するMOSトランジスタのゲート端子に接続され
ているため、電源電圧VDDが上昇するとMOSトラン
ジスタのゲート・ソース間電圧が増加するので、オン抵
抗値が減少する。このオン抵抗値の電源電圧特性が非線
形であることから、インバータゲートの出力インピーダ
ンスと、前記次段に接続されるインバータゲートの図示
しない等価入力容量とにより決まる信号遅延時間が前記
の電源電圧の増加に応じて減少し、発振周波数が電源電
圧の増加に対して急激に増加する特性となるわけであ
る。
に優れ、且つ低コストな電圧制御発振器及びその発振方
法の提供を目的とする。
め、電圧制御発振器は以下の構成を特徴とする。
電圧制御発振器において、前記入力電圧に応じた所定の
電流値を出力する電圧・電流変換手段と、前記電圧・電
流変換手段の出力電流を駆動源として発振する発振手段
と、前記電圧・電流変換手段の変換特性が、所定の特性
となるように制御する電流変化率制限手段と、を備えた
ことを特徴とする。具体的に前記発振手段は、C−MO
Sインバータゲート素子であることを特徴とし、更に好
ましくは、アンバッファタイプの複数のC−MOSイン
バータ素子を直列に接続することにより構成したリング
発振回路であることを特徴とする。これにより、電圧制
御されたC−MOSインバータゲートによるリング発振
回路の制御電圧に対する発振周波数の直線性に欠けると
いう問題を改善する。
振手段と並列に接続された抵抗素子であることを特徴と
する。具体的には、前記所定の特性を線形にするよう
に、前記抵抗素子の抵抗値を決定することを特徴とす
る。これにより、抵抗素子を用いた簡単で安価な回路の
構成で周波数特性を改善し、測定手段としての実用性を
得る。
ンサを介して交流結合し、増幅するインタフェース手段
を備えたことを特徴とする。これにより、外部の装置へ
周波数を出力するための信号レベルを得る。
御発振器の発振方法は以下の構成を特徴とする。
電圧制御発振器の発振方法であって、前記周波数を発振
する発振回路の駆動電源を所定の電流で駆動し、前記周
波数の高さに応じて大きな電流を前記発振回路に供給す
る電流変化率制限回路を、前記発振回路に並列して接続
することにより、前記発振回路の周波数特性が所定の特
性となるように制御することを特徴とする。
タイプの複数のC−MOSインバータ素子を直列に接続
することにより構成したリング発振回路であることを特
徴とする。
を用いることを特徴とする。これにより、抵抗素子を用
いた簡単で安価な回路の構成で周波数特性を改善する。
とを特徴とする。これにより、広い周波数領域に渡って
直線状の特性を実現し、測定手段としての応用を図る。
を参照して説明する。
インバータゲートによるリング発振回路について説明す
る。C−MOSインバータゲートの動的消費電流は、図
示しないゲート内部のコンプリメンタリ接続されたトラ
ンジスタの公知の貫通電流を無視できると仮定すれば、
次段に接続されたインバータゲートの等価入力容量を充
電して端子電圧が上昇するのに必要な電荷量であること
から、該C−MOSゲートの動作周波数に比例する。こ
の性質を利用したリング発振回路を図2に示す。
グ発振回路であり、後述の電圧制御発振器10(図1)
のリング発振回路200にあたる。
ータゲートであり、図に示すごとくリング発振回路20
0を形成しており、所定の電流値IDで定電流駆動す
る。このとき、駆動電流IDと発振回路100の消費電
流がバランスするように電圧帰還が作用して発振周波数
が変化することにより、図4及び図5で説明した定電圧
駆動に比べて線形性が改善することが予測され、極めて
直線に近い発振周波数特性を得ることができるはずであ
る。
完全な直線とはならず、若干上に凸の特性となる。これ
は前述のように、リング発振回路200に直列に接続さ
れた次段のインバータゲートの等価入力容量が存在し、
その等価入力容量を充電するのに必要な電荷量が発振回
路200の消費電流に等しいとすれば駆動電流IDと発
振周波数fとが完全に比例するはずであるが、実際には
C−MOSゲートの内部のトランジスタの貫通電流を無
視することができず、特に発振周波数が増加するに従っ
て、該貫通電流の比率が増すためと考えられる。即ち、
発振回路200の動的消費電流は、周波数に対して完全
に比例させることはできずに、高周波域で比較的大きな
消費電流を必要とするためである。
バータゲートICによるリング発振回路を採用し、更に
電圧制御入力に応じて該リング発振回路の動作電流を制
御する電流制御回路と、該電流制御回路による制御電流
の電圧制御入力に対する特性を所望の形とする電流変化
率制限回路とを備えた構成の電圧制御発振器(VCO)
を実現する。
る回路の構成について図1を参照して説明する。
制御発振器の回路構成を示す図である。
電圧−電流変換回路100、C−MOSインバータによ
るリング発振回路200、電流変化率制限回路300、
そしてインターフェース回路400を備える。
印加され、抵抗101を介してオペアンプ102の反転
入力端子に接続してある(非反転入力端子は接地されて
いる)。
たC−MOSインバータゲート201,202,203
により構成されており、インバータゲート203の出力
がインバータゲート201の入力に接続することにより
公知の負帰還を形成している。また、リング発振回路2
00の低電位(以下、L)側電源入力端子と高電位(以
下、H)側電源入力端子との間に電流変化率制限回路3
00の抵抗301が並列接続され、L側電源入力端子は
オペアンプ102の出力に接続されている。更に、H側
電源入力端子は、オペアンプ102の反転入力端子に接
続されている。リング発振回路200のインバータゲー
ト203の出力は、インターフェース回路400のコン
デンサ401を介して抵抗402とインバータゲート4
03の入力側に接続することにより帰還回路となってお
り、これによりリニア増幅器が構成されている。更に、
インバータゲート403の出力は、インバータゲート4
04を介してVCO10の出力端子Toutから出力周
波数fを発生する。
振器(VCO)10の動作について図1及び図3を参照
して説明する。
換回路100は、端子Tinから入力した制御電圧入力
Viと抵抗101とによって定まる電流出力Icを、オ
ペアンプ102の帰還ループ上に発生する。また、該電
流出力Icが、リング発振回路200の電源入力端子に
供給されるように接続され、コンデンサ204によって
リング発振回路200の電源端子電圧を平滑化するよう
構成してある。これによりリング発振回路200は、制
御電圧入力Viに略比例した所定の周波数で発振動作を
行う。
て、抵抗301の値がリング発振回路200の動作抵抗
(動作電圧/動作電流)に比べて十分に小さい場合、リ
ング発振回路200の回路電流ID、電流変化率制限回
路300の回路電流Ih、そして前記の電流出力Icの
関係は、 Ih>>ID Ic=ID+Ih で表現できるため、ID=0と考えると、リング発振回
路200の電源電圧VDは、 VD=Ic×(抵抗301の抵抗値) であり、結果的にリング発振回路200の電源電圧を定
電圧駆動したのと等価となる。従って、この場合の発振
周波数特性は前述の電圧制御されたC−MOSインバー
タゲートによるリング発振回路の発振周波数特性(図
3)と同様の理由により、発振回路電圧、即ちVCOの
制御電圧入力Viに対して“下に凸”のカーブとなる。
01の値が、リング発振回路200の動作抵抗に比べて
十分に大きい場合、電圧−電流変換回路100の電流出
力Icとリング発振回路200の回路電流IDとの関係
は、Ic=IDで表現できる。この時の発振周波数特性
を図3に示す。
O電圧周波数特性を示す図であり、前述の定電流駆動さ
れたリング発振回路200の発振周波数特性により、図
3(A)に示す如く発振回路電流、即ちVCOの制御電
圧Viに対して“上に凸”のカーブとなる。
301を適当な所定値に選定することにより、前記の定
電圧駆動によって得られる“下に凸”の特性と、定電流
駆動によって得られる“上に凸”の特性との中間の特
性、即ち、VCOの制御電圧入力に対する発振周波数特
性が略直線状となり、線形性の改善が実現する(図3
(B))。このように、電流変化率制限回路300を備
えれば、リング発振回路200における発振周波数の高
い領域(発振回路の消費電流が大きい領域)においてよ
り大きな回路電流を供給することが可能なため、VCO
10の入力電圧に対して略直線状の発振周波数特性を得
ることができる。具体的には、電流変化率制限回路30
0の好ましい実施形態として、リング発振回路素子とし
て公知のC−MOSインバータIC(74HCU04)
を使用した時に抵抗301の抵抗値は4.7KΩ前後と
した。
バータ203の出力は、インターフェース回路400に
おけるコンデンサ401を介して交流結合された後、イ
ンターフェース回路400におけるインバータ403及
び抵抗402によるリニアアンプによって増幅し、イン
バータ404により波形整形を行うことによりロジック
レベルに変換される。これにより、リング発振回路20
0の発振周波数と同一の周波数を持つ矩形波が、出力端
子Toutから出力されるわけである。
振回路として、インバータ3段構成としたが、かかる発
振回路はインバータに限らず、NAND、NOR、シュ
ミットインバータ等、発振機能を実現するものであれば
よい。また、発振回路の構成段数は3段のみならず、公
知のバッファタイプのC−MOS論理素子を1段で帰還
して発振させてもよい。
に限らず、同様の機能をもつ素子であればトランジス
タ、FET等で構成することも可能である。
制御入力として所定の電圧値を例にあげたが、この制御
入力は電流値入力とし、電流制御発振回路を構成しても
良いことはもちろんのこと、電圧制御の制御入力に対し
て所望のオフセット、ゲイン調整等を施してもよい。
電圧周波数特性の線形性に優れ、且つ低コストな電圧制
御発振器及びその発振方法の提供が実現する。即ち、簡
単な構成により電圧制御発振回路に入力電圧に対して略
直線状の発振周波数特性を備えることができる。これに
より、数KHzから100MHz程度の広帯域に渡って
線形性に優れた機能を、安価に提供することができる。
回路構成を示す図である。
ある。
特性を示す図である。
す図である。
ける電圧周波数特性を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 入力電圧に応じた周波数で発振する電圧
制御発振器において、 前記入力電圧に応じた所定の電流値を出力する電圧・電
流変換手段と、 前記電圧・電流変換手段の出力電流を駆動源として発振
する発振手段と、 前記電圧・電流変換手段の変換特性が、所定の特性とな
るように制御する電流変化率制限手段と、を備えたこと
を特徴とする電圧制御発振器。 - 【請求項2】 前記発振手段は、C−MOSインバータ
ゲート素子であることを特徴とする請求項1記載の電圧
制御発振器。 - 【請求項3】 前記発振手段は、アンバッファタイプの
複数のC−MOSインバータ素子を直列に接続すること
により構成したリング発振回路であることを特徴とする
請求項1記載の電圧制御発振器。 - 【請求項4】 前記電流変化率制限手段は、前記発振手
段と並列に接続された抵抗素子であることを特徴とする
請求項1乃至請求項3の何れかに記載の電圧制御発振
器。 - 【請求項5】 前記所定の特性を線形にするように、前
記抵抗素子の抵抗値を決定することを特徴とする請求項
4記載の電圧制御発振器。 - 【請求項6】 更に、前記発振手段の出力信号を、コン
デンサを介して交流結合し、増幅するインタフェース手
段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何
れかに記載の電圧制御発振器。 - 【請求項7】 入力電圧に応じた周波数で発振する電圧
制御発振器の発振方法であって、 前記周波数を発振する発振回路の駆動電源を所定の電流
で駆動し、 前記周波数の高さに応じて大きな電流を前記発振回路に
供給する電流変化率制限回路を、前記発振回路に並列し
て接続することにより、前記発振回路の周波数特性が所
定の特性となるように制御することを特徴とする電圧制
御発振器の発振方法。 - 【請求項8】 前記発振回路は、アンバッファタイプの
複数のC−MOSインバータ素子を直列に接続すること
により構成したリング発振回路であることを特徴とする
請求項7記載の電圧制御発振器の発振方法。 - 【請求項9】 前記電流変化率制限回路に抵抗素子を用
いることを特徴とする請求項8記載の電圧制御発振器の
発振方法。 - 【請求項10】 前記所定の特性は、線形であることを
特徴とする請求項7乃至9記載の電圧制御発振器の発振
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06114596A JP3552136B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06114596A JP3552136B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 電圧制御発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09261012A true JPH09261012A (ja) | 1997-10-03 |
JP3552136B2 JP3552136B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=13162654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06114596A Expired - Lifetime JP3552136B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3552136B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6310568B1 (en) | 1999-11-24 | 2001-10-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital-to-analog conversion circuit |
KR100742581B1 (ko) * | 2006-03-27 | 2007-08-02 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 프리스케일러 및 버퍼 |
US8791764B2 (en) | 2011-03-03 | 2014-07-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digitally controlled oscillator, and phase locked loop (PPL) circuit including the same |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP06114596A patent/JP3552136B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7573970B2 (en) | 2006-03-27 | 2009-08-11 | Fujitsu Microelectronics Limited | Prescaler and buffer |
EP2107681A2 (en) | 2006-03-27 | 2009-10-07 | Fujitsu Microelectronics Limited | Prescaler circuit and buffer circuit |
US8791764B2 (en) | 2011-03-03 | 2014-07-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digitally controlled oscillator, and phase locked loop (PPL) circuit including the same |
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