JPH0727337Y2 - 間仕切り装置 - Google Patents

間仕切り装置

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JPH0727337Y2
JPH0727337Y2 JP16691388U JP16691388U JPH0727337Y2 JP H0727337 Y2 JPH0727337 Y2 JP H0727337Y2 JP 16691388 U JP16691388 U JP 16691388U JP 16691388 U JP16691388 U JP 16691388U JP H0727337 Y2 JPH0727337 Y2 JP H0727337Y2
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JP
Japan
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partition panel
floor
traveling body
lower traveling
partition
Prior art date
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Application number
JP16691388U
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English (en)
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JPH0285776U (ja
Inventor
渡辺  勝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、上下レールに間仕切りパネルを走行自在とし
た間仕切り装置において、間仕切りパネルと床との間の
隙間を隠すための技術に関する。
[従来の技術] 上下レールに対して間仕切りパネルを走行自在とするも
のにおいて、間仕切りパネルを閉塞する際に間仕切りパ
ネルの下端部と床との間に隙間が発生するという問題が
あった。そこで、従来にあっては、第8図に示すように
間仕切りパネル1の下端部から下方に接床部材11を突出
させて接床部材11を床に接床させて気密を保つようにな
っていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、第8図に示すような従来例にあっては、下走
行体4の真上部分においては支持軸5等があるため接床
部材11を設けることができず、結局、接床部材11は下走
行体4の真上部分を避けて配置してあった。このため、
下走行体4の真上部分においては間仕切りパネル1の下
端部との間で隙間が発生するという問題があった。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したもので
あって、その目的とするところは下走行部材と間仕切り
パネルとの間に隙間が発生しないようにできる間仕切り
装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の間仕切り装置は、間仕切りパネル1の上端部に
上レール2に走行自在となったランナー3を突出させ、
間仕切りパネル1の下端部から下方に下走行体4を回転
自在に支持している支持軸5を垂下して下走行体4の外
面のガイド溝部6を下レール7の上向き開口部の開口縁
8に摺動自在にはめ込み、下走行体4と間仕切りパネル
1の下端部との間に間仕切りパネル1と同調して回動す
る軸側隙間隠し部材9を取り付け、間仕切りパネル1の
下端部の軸側隙間隠し部材9を設けた部分を除いた部分
から下方に突出自在な接床部材11を設けて成るものであ
って、このような構成を採用することで、上記した本考
案の目的を達成したものである。
[作用] しかして、軸側隙間隠し部材9により下走行体4と間仕
切りパネル1との間の隙間を隠し、間仕切りパネル1の
下端部のそれ以外の部分と床との間を接床部材11により
隠すようになっている。
[実施例] 上レール2を下レール7との間には複数枚の間仕切りパ
ネル1が各々走行移動自在に建て込んである。コレラ間
仕切りパネル1は第1図のように上下レール2、7に沿
って一直線状に引き出し、隣接のものを互いに当接する
ことで閉じて室内の間仕切りを行うことができるように
してある。間仕切りパネル1は上下レール2、7の長さ
方向に対して略直交して突出するようにスイング回動さ
せて開き、このように非間仕切り状態にスイング回動さ
せた間仕切りパネル1は第2図に示すように上下レール
2、7の一端に集められ、このことにより室内の間仕切
りを解除するようにしてある。以下そのスイング回動構
成を説明する。
第3図に示すように上レール2内は全長にわたるラック
・ピニオン室12とこれよりも下方のランナー室13とに分
けてあり、下レール7はラック・ピニオン室12のみを全
長に形成してある。上下レール2、7のラック・ピニオ
ン室12の一側の縦壁に沿ってラックギア14を上下レール
2、7の全長わたって設けてある。間仕切りパネル1の
上端部にはランナー3が突出してあり、間仕切りパネル
1に回動自在に保持された縦軸17の上部がランナー3の
ランナー本体を貫通し、縦軸17の上端部にピニオンギア
15が固定してある。また、縦軸17の下部を構成する支持
軸5には下走行体4が回動自在に被嵌して取り付けてあ
り、支持軸5の下端部にはピニオンギア15が固定してあ
る。ここで、下走行体4の上筒部18に軸側隙間隠し部材
9が回動自在に被嵌してあり、この軸側隙間隠し部材9
は下走行体4の上鍔部4aの上に載置してある。支持軸5
には保持ブロック19が回動自在に被嵌してあって保持ブ
ロック19が間仕切りパネル1の下端部の凹部20の底に固
着してある。また、支持軸5はばね21により上方への引
き上げばね力を付与してある。そして、軸側隙間隠し部
材9の上部は凹部20内に上下に摺動自在に嵌まってお
り、このため軸側隙間隠し部材9は間仕切りパネル1と
同調して回転し且つ下走行体4と同調して上下に摺動す
るようになっている。ランナー3は上レール2のランナ
ー受け面16上を転動し走行するものであり、また下走行
体4は外面のガイド溝部6を下レール7の上向き開口部
の開口縁8に摺動自在にはめ込んである。上下レール
2、7のラック・ピニオン室12内に設けたラックギア14
には間仕切りパネル1側に水平回転自在に設けたピニオ
ンギア15を各々噛合させてある。そして、間仕切りパネ
ル1が走行するに当たって、ラックギア14にピニオンギ
ア15が噛合している噛合状態を維持しながらランナー3
がランナー受け面16上の転動するとともに下走行体4が
下レール7を走行するようにしてある。ここで、間仕切
りパネル1の上下に設けたピニオンギア15は縦軸17を介
して同調して回動するようになっている。また、この縦
軸17に対してランナー3は回動自在となっている。しか
して、互いの間仕切りパネル1同士の当接が解除され、
間仕切りパネル1の走行可能状態において、間仕切りパ
ネル1をピニオンギア15を回動自在に保持している縦軸
17を回転軸として開き回転させることができるようにし
てある。
間仕切りパネル1の下端部の凹部20内には長尺の接床部
材11が上下移動自在に設けてあって、接床部材11を下方
に突出させることで接床部材11の下端を床に接床させる
ようになっている。この接床部材11は、下走行体4の真
上部分付近を除く間仕切りパネル1の下端面の長さ方向
の略全長にわたり配設されるものであり、下走行体4の
真上部分付近はすでに述べた軸側隙間隠し部材9が位置
しているものである。したがって、間仕切りパネル1を
閉じて接床部材11を下降させて接床させることで接床部
材11により間仕切りパネル1の下端部と床との間の隙間
を隠すのであるが、この場合、下走行体4の真上部分に
おいては軸側隙間隠し部材9により隙間隠しが行われる
ものである。
ところで、接床部材11を上下する機構としては例えば、
第7図(a)に示すように接床部材11の一端を軸部25に
より枢支し、接床部材11の他端を上下操作棒26に取り付
け、上下操作棒26を操作ボックス27内に設けた上下機構
を操作して上下するようにしたり、あるいは、第7図
(b)に示すようにパンタグラフ機構28などの上下機構
により接床部材11を水平に上下するようにしたりするも
のであるが、接床部材11の上下機構としては上記の実施
例のもののみに限定されず、この種の間仕切りパネル1
の下端に接床部材11を設ける従来から公知の上下機構を
採用することができる。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように下走行体と間仕切りパ
ネルの下端部との間に間仕切りパネルと同調して回動す
る軸側隙間隠し部材を取り付け、間仕切りパネルの下端
部の軸側隙間隠し部材を設けた部分を除いた部分から下
方に突出自在な接床部材を設けてあるので、軸側隙間隠
し部材により下走行体と間仕切りパネルとの間の隙間を
隠し、間仕切りパネルの下端部のそれ以外の部分と床と
の間を接床部材により隠すことができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例の閉成状態の正面図、第2図
は同上の開成状態の平面図、第3図は同上の断面図、第
4図は同上の間仕切りパネルの斜視図、第5図は同上の
支持軸、軸側隙間隠し部材部分の分解斜視図、第6図は
同上の拡大断面図、第7図(a)(b)は接床部材の上
下機構の概略説明図、第8図は従来の間仕切りパネルの
正面図であって、1は間仕切りパネル、2は上レール、
3はランナー、4は下走行体、5は支持軸、6はガイド
溝部、7は下レール、8は開口縁、9は軸側隙間隠し部
材、11は接床部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間仕切りパネルの上端部に上レールに走行
    自在となったランナーを突出させ、間仕切りパネルの下
    端部から下方に下走行体を回動自在に支持している支持
    軸を垂下して下走行体の外面のガイド溝部を下レールの
    上向き開口部の開口縁に摺動自在にはめ込み、下走行体
    と間仕切りパネルの下端部との間に間仕切りパネルと同
    調して回動する軸側隙間隠し部材を取り付け、間仕切り
    パネルの下端部の軸側隙間隠し部材を設けた部分を除い
    た部分から下方に突出自在な接床部材を設けて成る間仕
    切り装置。
JP16691388U 1988-12-23 1988-12-23 間仕切り装置 Expired - Lifetime JPH0727337Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16691388U JPH0727337Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 間仕切り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16691388U JPH0727337Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 間仕切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0285776U JPH0285776U (ja) 1990-07-05
JPH0727337Y2 true JPH0727337Y2 (ja) 1995-06-21

Family

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JP16691388U Expired - Lifetime JPH0727337Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 間仕切り装置

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JPH0285776U (ja) 1990-07-05

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