JP2004324326A - 木製の移動壁 - Google Patents

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勇 西田
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Abstract

【課題】移動壁の上端両サイドに吊車を取着し、天井レールに沿って移動することが出来、所定の場所で固定する為に天井レールに圧接する上圧接部材及び床面に圧接する下圧接部材を備えた移動壁であって、表面化する主な構成部品が木製とした木製移動壁の提供。
【解決手段】移動壁は木製の上桟1、木製の下桟2、及び木製の両縦桟3,3、さらには必要に応じて木製の中桟4,4を用いて枠組みして枠体を構成している。各桟にて仕切られた空間に木製のパネル6を嵌めて取付け、又は引戸5,7を装着し、上記縦桟3はコ形断面を成すと共に外側にはシールド部材25を取着し、そして縦桟3の内部空間15には上記上下圧接部材18,19を張出す圧接装置20を収容し、圧接装置20の上下ロッドに上下圧接部材18,19の両端を連結している。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に学校の校舎を仕切って教室を作る場合に据付ける木製の移動間仕切装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は大きな部屋空間を仕切る金属製の間仕切り装置の断面を示しているが、その下端は床面に接し、上端は天井に達している。床面(イ)に固定した床レール(ロ)にはアジャスター(ハ)が配置され、このアジャスター(ハ)にて適当な高さに支持された巾木(ニ)にはパネル(ホ)、(ホ)が所定の間隔をおいて起立している。そしてパネル(ホ)、(ホ)の上端は天井パネル(ヘ)まで達し、天井パネル(ヘ)にネジ止めされた天井レール(ト)と該天井レール(ト)に取付けられたパネルガイド(チ)によって上端が支えられている。
【0003】
両パネル(ホ)、(ホ)にて床から天井までの空間が仕切られるが、上記天井レール(ト)は天井パネル(ヘ)を取付けている下地材(リ)にネジ止めされている。そして、隣り合う各パネル(ホ)、(ホ)間にはスタッド(ル)が介在してパネル側端に設けている止着片が該スタッド(ル)にネジ止め・固定されている。又、壁面(ワ)にはエンドレール(オ)が取着されていて、パネル側端を固定すると共に、パネル側端と壁面間に生じる隙間を塞いでいる。
【0004】
ところで、このような構造の間仕切装置は、そのパネル(ホ)、スタッド(ル)、巾木(ニ)、天井レール(ト)等の構成部材は金属製であり、オフィス等で一般に使用されている。上記間仕切装置は所定の場所に据付・固定される型式であるが、図9 に示す間仕切りは移動間仕切りと称して、移動壁(カ)は天井レール(ヨ)を走行する吊車(タ)に吊設されている。従って、移動壁(カ)は吊車(タ)と共に天井レール(ヨ)に沿って移動することが出来る。
【0005】
ところで、該移動壁(カ)、(カ)・・を移動して配列することで適度な大きさの教室等を仕切って作ることが出来、不要な場合には移動壁(カ)、(カ)・・を所定の場所に収納することで大きな部屋空間に変えることも可能となる。しかし、従来の移動壁(カ)は金属製パネル(ホ)、(ホ)を備えた金属製移動壁であり、前記図8に示した金属製間仕切装置を用いて仕切られ教室の雰囲気は同じである。
【0006】
ところで、この種の金属製間仕切装置を用いて学校の教室を仕切る場合、情操教育上好ましくないと言われる。近年の校舎は昔の木造建築でなく鉄筋コンクリートで構成され、机や椅子にしても金属製が使用されるなど、幼い子供の情緒性を損ない、不安や疲れを増すとも言われる。
【0007】
その為に、授業への集中に欠け、校内暴力を誘発するなどの1つの原因に成っているとの見解も示されている。一方、金属製間仕切装置は湿気を吸収したり放出する機能は無く、教室の湿度が適度に保たれないことで生徒は咽を痛めたり、インフルエンザの繁殖を抑制することも出来ないなど、健康・衛生面の問題もある。又、金属製パネルは紫外線の反射率が高くて、目を刺激して目に負担をかけることも多く、昔の木造校舎に比較して色々な問題がある。
【0008】
そこで、従来においては上記金属製間仕切装置でなく、木製の間仕切装置が開発され一部で使用されている。例えば、特許第2560175号に係る「間仕切パネル」、特開2000−303595号に係る「間仕切パネル」、実公平6−34488号に係る「間仕切パネル」、実公平6−23609号に係る「間仕切パネル」、実公平5−24787号に係る「間仕切パネル」が知られている。
【0009】
これら間仕切パネルを用いて間仕切り装置を構成する訳であるが、上記パネルを用いて構成される間仕切装置は、その他の一部主要構成部材として金属製部品が使用されている。スタッド等の主な箇所に金属製部品を用いることで間仕切装置全体としての強度は高くなり丈夫であるが、金属製部品と木製部品との組合わせ構造が多く用いられている。硬い金属部品と比較的柔らかい木製部品を突き合わせる組合わせ構造では、接合面に弛みが発生し易い為に、この点を考慮した構造としなくては成らず、製作コストも高くなる。
【0010】
一方、室内温度の変化に応じた収縮率が金属部品と木製部品とでは大きく違い、これが為に互いに接合して組合わせても期間が経過するに従って、接合面に隙間が発生したり、ガタツキを招く。従って、引き戸や開き戸を間仕切装置の一部に装着する場合、スムーズな開閉操作に支障を来たすこともある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の金属製間仕切装置及び従来の木製間仕切装置には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、生徒の不安や疲れを少しでも和らげて、情緒性に富む木製の移動間仕切装置であって、構造が簡単で製作費が安くなると共に、表面化する主な構成部品は全て木製とした木製の移動壁を提供する。
【0012】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る木製移動壁は吊車に吊設され、該吊車は天井レールを走行可能としたものである。従って、移動壁は天井レールに沿って移動することが出来、所定の位置に配列することで大きな空間が仕切られて、小さな部屋空間を形成することが出来る。ここで、移動壁は木製であって、木製の上桟、木製の下桟、及び木製の両縦桟にて枠組みした枠体に木製パネル、引戸、掲示板、黒板が嵌って取着される。
【0013】
枠体には必要に応じて中桟が設けられ、中桟にて仕切られた空間には上記パネルや引戸などが取付けられる。そして、移動壁である為に天井レールに沿って移動することが出来るが、所定の場所にて固定する為に上下圧接部材を設け、内装した圧接装置によって上下圧接部材を張り出して天井及び床面に圧接・固定する。
【0014】
ここで、枠体に出入り口となる大きな引戸を装着する場合、該引戸のレールを下圧接部材として床面に圧接することで移動壁を固定する。一方、複数枚の移動壁を配列する場合には、隣り合う移動壁間に隙間を残さないように、又、部屋壁面との間に隙間を生じないように、側部圧接部材を備えている。この側部圧接部材は、上下圧接部材を操作することで側方へも同時に張り出すことが出来る構造と成っている。
【0015】
ここで、上下圧接部材及び側部圧接部材を張り出す為の圧接装置は縦桟の内部空間に収容され、ハンドル軸を回すことで操作されるが、具体的な手法は限定しないことにする。縦桟はコ形断面を成して内部空間に圧接装置を収容した構造とし、そして縦桟の側部にはシールド部材を取付けている。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
【実施例】
図1は本発明に係る木製移動壁を示す正面図であり、この移動壁を所定の位置に配列することで間仕切装置を構成することが出来る。該移動壁は上桟1、下桟2、及び両縦桟3,3によって枠組みした枠体の適当な位置に中桟4,4を上下桟1,2と平行に設け、上桟1と中桟4とで仕切られた空間には2枚の引戸5a,5bを装着し、中桟4,4にて仕切られた空間には2枚のパネル6,6が両面側に所定の間隔をおいて嵌っている。又、中桟4と下桟2とで仕切られた空間には2枚の引戸7a,7bが装着されている。
【0017】
同図に示す移動壁はこのように構成されて、上端の両サイドには吊車が取着され、この吊車は天井レールに遊嵌される。該移動壁は吊車に吊設され、吊車が天井レールに沿って走行することにより移動することが出来、所定の位置に複数枚の移動壁が配列されて間仕切り装置を構成する。
【0018】
図2(a)〜(d)は図1におけるA−A断面拡大図、B−B断面拡大図、C−C断面拡大図、及びD−D断面拡大図を夫々示している。
(a)A−A断面に示すように、上桟1と中桟4にて仕切られた空間に装着されている2枚の引き戸5a,5bを示している。該引戸5a,5bは中桟上面に敷設したレール8,8に戸車が載り、上端のガイド片10,10は上桟1の下面に形成したガイド溝9,9に嵌ってスライド開閉することが出来る。そして、引戸5a,5bは枠体にガラスを嵌めた構造と成っている。
【0019】
(b)B−B断面に示すように、上中桟4と下中桟4にて仕切られている空間に嵌っているパネルを示している。2枚のパネル6,6は所定の間隔をおいて平行に取付けられ、両パネル6,6の間には補強部材11,11・・が縦桟3,3の内側に取着され、パネル6,6は押さえ2,12・・によって外れないように押えられている。ここで、上記パネル6の代わりに掲示板又は黒板を取付けることもある。該掲示板には、色々な伝達事項を記載し、伝達事項を記載した書面を貼り付け、又生徒の絵画や習字などを貼り付けることが出来る。
【0020】
(c)C−C断面に示すように、下中桟4と下桟2にて仕切られた空間に装着される2枚の引戸7a,7bを示している。この引戸7a,7bは、引戸5a,5bとは大きさ及び形態が違うだけで、装着方法は同じである。
【0021】
(d)D−D断面に示しているように、移動壁の上端には吊車16が取着され、この吊車16は天井レール17に遊嵌して該移動壁を吊設している。そして、移動壁の上桟1及び下桟2には上圧接部材18及び下圧接部材19が取付けられ、圧接装置を操作することで上下方向へ張出すことが出来る。
【0022】
ところで、図2(a)〜(c)に示しているように、縦桟3は両表面板13,13と内板14をコ形断面に組合わせて構成され、内部には空間15を形成している。そして、この空間15に圧接装置20を収容している。図3(a)は該空間15に収容されている圧接装置20を単独で示しているが、ハンドル軸21を回転することで上ロッド22及び下ロッド23が上下方向へ突出して、上圧接部材18及び下圧接部材19を張出すことが出来る。
【0023】
図2に示す縦桟3の正面にはキャップ24が取付けられ、このキャップ24を開くことで上記圧接装置20のハンドル軸21が露出し、該ハンドル軸21は別のハンドルを用いて回転することが可能である。上圧接部材18は上昇して天井レール17に、下圧接部材19は降下して床面に圧接して移動壁は固定される。ここで、移動壁の両縦桟3,3に夫々圧接装置20,20が収容され、上圧接部材18の両端は圧接装置20,20の上ロッド22,22と連結し、同じく下圧接部材19の両端は圧接装置20,20の下ロッド23,23と連結している。
【0024】
従って、上下圧接部材18,19を張出すには、移動壁の両圧接装置20,20のハンドル軸21,21を回転することが必要である。そして、縦桟3の空間15には圧接装置20が収容されると共に、隣り合う移動壁同士が隙間なく当接することが出来るように、該空間15を塞ぐ為のシールド部材25を取付けている。
【0025】
一方、図1に示す移動壁には上下端に上下圧接部材18,19を装着しているが、一方の側端が壁面と接する位置にある移動壁には上下圧接部材18,19の他に側部圧接部材を備えていて、上下圧接部材18,19を上下方向へ張出すと同時に側部圧接部材を側方へ張出すことが出来る。図3(b)は側部圧接装置26を示す具体例であり、縦桟3の空間15に収容される。
【0026】
図4は側部圧接装置26を備えた移動壁の縦桟断面を示しているように、側部圧接部材27が側方へ張出すならば、部屋の壁面に取着しているエンドレール28に圧接すると同時に、配列している他の移動壁を押圧して間の隙間を無くし、反対側に位置する移動壁の側端シールド部材29を壁面エンドレール28に圧接することが出来る。この側部圧接装置26にもハンドル軸21が備わっていて、該ハンドル軸21を回転するならば、上ロッド22が上昇すると共に下ロッド23は降下する。
【0027】
そして、傾斜溝30を形成しているケーシング31は上下ロッド22,23の張出しに伴って側方へ張出すことが出来る。この場合、移動壁の一方壁面側縦桟3の空間15には側部圧接装置26が収容され、他方縦桟3の空間15には前記図3(a)に示した上下圧接装置20を収容している。従って、両圧接装置20,26の上ロッド22,22には上圧接部材18の両端が連結し、両圧接装置20,26の下ロッド23,23には下圧接部材19の両端が連結している。
【0028】
そこで、側部圧接装置26のハンドル軸21を回転するならば、側部圧接部材27を側方へ張出すと共に上下圧接部材18,19の一方側を上下方向へ張出し、反対側の圧接装置20のハンドル軸21を回転することで上下圧接部材18,19の他方側を上下方向へ張出して水平に保ち、天井レール17及び床面に圧接することが出来る。図5は圧接装置20と側部圧接装置26を両縦桟3,3の空間15,15に収容している移動壁である。
【0029】
図6は移動壁の別形態を示している。この移動壁は上桟1、下桟2、及び両縦桟3,3によって枠組みした枠体には中桟4を設け、上桟1と中桟4にて仕切られた空間には引戸32a,32bが装着され、そして中桟4と下桟2にて仕切られた空間には大きな引戸33a,33bが装着されている。図7(a)〜(c)は図6 のA−A断面拡大図、B−B断面拡大図、C−C断面拡大図を夫々示している。
【0030】
この移動壁も上端両サイドには吊車16,16を取着し、移動壁は吊車16,16に吊設されて天井レール17に沿って移動することが出来る。上桟1と中桟4にて仕切られる空間に装着されている引戸32a,32bは、中桟4の上面に敷設したレールに戸車が載り、上端のガイド片10は上桟1に形成したガイド溝9に嵌っている。一方、中桟4と下桟2であるレールとで仕切られた空間に装着される引戸33a,33bは吊戸として構成され、中桟4に上レール34を取着し、この上レール34に引戸33a,33bが吊設されて開閉することが出来る。引戸上端にはローラ35,35が取着され、このローラ35,35は上レール34に載って引戸33a,33bを吊設している。そして、下桟2となるレールは引戸下端を支えている。
【0031】
この移動壁にも、同じように上圧接部材及び下圧接部材が取付けられ、上圧接部材は上桟に設けられ、下圧接部材はレールがその役目を果たしている。圧接装置の構成は前記図3にて説明したものと同じであるために、その説明は省略するが、圧接装置のハンドル軸を回すならば、上圧接部材が上昇すると共にレールが降下し、上圧接部材は天井レールに圧接し、レールは床面に圧接することが出来る。すなわち、圧接装置の下ロッドはレール先端に連結し、下ロッドの降下に伴ってレールは下方へ降下して床面に圧接される。
【0032】
この移動壁に側部圧接部材を取付ける場合も前記実施例と同じであり、上圧接部材及びレールを張出すと共に、側部圧接部材を側方へ張出して壁面に圧接することが出来る。以上述べたように、本発明の移動壁は上下桟及び両縦桟によって、又は必要に応じて中桟を設けて枠組みした枠体にパネルや掲示板を嵌めたり、引戸を装着し、そして縦桟の空間に圧接装置を収容して上下圧接部材及び側部圧接部材を張出し可能としたものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0033】
【発明の効果】
本発明の木製移動壁は引戸に嵌めるガラスが表面化する程度で、金属部品は表面化することは少なく、木製の移動壁として構成している。従って、従来の金属製移動壁を配列して構成される間仕切装置に比較して情緒性に優れ、該木製移動間仕切装置で学校の教室を構成することで、生徒は勉学に集中し易い環境となる。そして湿気を吸収及び放出すことが出来、仕切られた部屋空間の湿度の調整に役立つ。
【0034】
そして、移動壁の上下端に取付けられている上下圧接部材を張出す圧接装置は縦桟の内部を空洞化して該空間に収容している。すなわち、縦桟をコ形断面といし、その空間に圧接装置を収容し、外側にはシールド部材を取付けることで移動壁が構成され、開閉する引戸を装着した移動壁とすることが出来る。そして、隣り合う移動壁間の隙間及び壁面間の隙間を無くして配列することが出来る。一方、木製移動壁のパネルとして黒板及び掲示板を取り付けることで、合理的な間仕切り装置を作り出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木製移動壁の正面図。
【図2】図1の各断面図。
【図3】圧接装置の具体例。
【図4】側部圧接部材及び側部圧接装置を備えた移動壁の側端部断面。
【図5】圧接装置及び側部圧接装置を備えた移動壁正面図。
【図6】本発明に係る木製移動壁の正面図。
【図7】図6の各部断面図。
【図8】従来の金属製間仕切装置。
【図9】従来の金属製移動間仕切装置。
【符号の説明】
1 上桟
2 下桟
3 縦桟
4 中桟
5 引戸
6 パネル
7 引戸
8 レール
9 ガイド溝
10 ガイド片
15 空間
16 吊車
17 天井レール
18 上圧接部材
19 下圧接部材
20 圧接装置
26 側部圧接装置
27 側部圧接部材

Claims (4)

  1. 移動壁の上端両サイドに吊車を取着し、天井レールに沿って移動することが出来、所定の場所で固定する為に天井レールに圧接する上圧接部材及び床面に圧接する下圧接部材を備えた木製の移動壁において、該移動壁は木製の上桟、木製の下桟、及び木製の両縦桟、さらには必要に応じて木製の中桟を用いて枠組みした枠体には、仕切られた空間に木製のパネルを嵌めて取付け、又は仕切られた空間に引戸を装着し、上記縦桟はコ形断面を成すと共に外側にはシールド部材を取着し、そして縦桟の内部空間には上記上下圧接部材を張出す圧接装置を収容し、圧接装置の上下ロッドに上下圧接部材の両端を連結したことを特徴とする木製移動壁。
  2. 上記移動壁の側部には側部圧接部材を備え、片方の縦桟内部空間に収容される側部圧接装置には上記側部圧接部材を側方へ張出しする機能を備えた請求項1記載の木製移動壁。
  3. 移動壁の上端両サイドに吊車を取着し、天井レールに沿って移動することが出来、所定の場所で固定する為に天井レールに圧接する上圧接部材及び床面に圧接する下圧接部材を備えた木製の移動壁において、該移動壁は木製の上桟、木製の下桟、及び木製の両縦桟、さらには必要に応じて木製の中桟を用いて枠組みした枠体の下方空間には引戸を装着し、該引戸は中桟に取着した上レールに吊設すると共に開閉可能とし、そして上記下桟をレールとして機能させる為に圧接装置の下ロッドに連結したことを特徴とする木製移動壁。
  4. 上記枠体に形成した空間にはパネルに代えて掲示板や黒板を嵌めた請求項1、請求項2、又は請求項3記載の木製移動壁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017190632A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 三和スピンドル建材株式会社 間仕切体
JP2022027039A (ja) * 2020-07-31 2022-02-10 株式会社Lixil 間仕切り体

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