JP4002488B2 - 間仕切装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等の室内を、複数のガラス板等の透光性パネルと少なくとも1個のドア装置とを連結して仕切るようにした間仕切装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、オフィス等の室内を、ガラス板等の透光性パネルにより仕切るようにした間仕切装置が普及している。
この種の従来のものとしては、例えば特開2002−138607号公報、特開2002−4466号公報、特開平11−190085号公報等に記載されているようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来の透光性パネルを用いた間仕切装置では、照明用の配線等を透光性パネルに沿って設けると、それが露呈して見苦しく、また配線を、透光性パネルを支持する支柱内に設けようとしても、透光性パネル用の支柱は目立たないように極力細く、または薄く形成されているので、そのままでは配線を通すことができず、配線を通すために支柱を太くすると、体裁が悪い等の問題がある。
【0004】
そのため、従来は、照明用の配線等を透光性パネルに沿って設けなくてよいように、仕切られた部屋の照明用の操作部等を、間仕切から離れた既存建家の壁面等に取り付けていたため、操作部が、仕切られた部屋の出入口から遠く離れ、使い勝手が悪い。
【0005】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、透光性パネル等により仕切られた部屋の照明等の操作部を、その部屋の出入口の近くに体裁よく設けることができるとともに、ドア装置を強固に支持することができるようにした間仕切装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 複数の透光性パネルと少なくとも1個のドア装置とを連結して構成した間仕切装置において、前記ドア装置を、左右1対の縦フレームの上端同士を水平の横フレームにより連結してなるドアフレームを有し、いずれか一方の縦フレームにドアの一側部を枢着し、かつ他方の縦フレームに戸当たり部を設けたものとし、前記各縦フレームを、床面に立設した支柱に、少なくともいずれか一方の縦フレームと支柱との間に、配線収容用の空間形成されるようにして固着し、この空間の前後面を、少なくとも一方を開閉可能とした化粧パネルにより覆う。
【0007】
() 上記(1) において、いずれか一方の化粧パネルの表面に、室内照明用の操作部を設ける。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本発明を説明するための間仕切装置の参考例を示す。
図1に示すように、この間仕切装置は、ガラスパネル等の複数の透光性パネル(1)(1)と少なくとも1個のドア装置(2)とを順次連結して構成されている。図示は省略してあるが、多数の透光性パネル(1)と必要数のドア装置(2)とを順次連結して、部屋のコーナー部をL字状に仕切ったり、側壁からコ字状に仕切ったりすることができる。
【0009】
図1〜図4に示すように、ドア装置(2)は、左右1対の縦フレーム(3)(4)の上端同士を水平の横フレーム(5)により連結してなるドアフレーム(6)を有し、一方の縦フレーム(3)にドア(7)の一側部がドアヒンジ(8)をもって枢着され、かつ他方の縦フレーム(4)におけるドア(7)が当接する部分に、戸当たり部(9)が設けられたものよりなっている。
【0010】
ドア(7)の右側部ほぼ中央には、キーシリンダ(10)と把手(11)とが設けられている。
【0011】
ドアフレーム(6)における各縦フレーム(3)(4)及び横フレーム(5)のドア(7)と当接または近接する部分には、ゴム等の弾性体からなるシール部材(12)が設けられている。
【0012】
図2に示すように、左方の縦フレーム(3)は、床面(A)に立設したほぼ角管状の支柱(13)の右側部に、スペーサ(14)を間に挟んで、複数の止めねじ(15)をもって締着することにより、固着されている。
【0013】
支柱(13)の左側部には、サッシュ(16)が嵌合され、サッシュ(16)の左側面中央に設けられた上下方向を向く凹溝(17)には、シール部材(18)と、上述の透光性パネル(1)の右側縁とが嵌合され、透光性パネル(1)は傾倒不能に保持されている。
【0014】
右方の縦フレーム(4)は、床面(A)に立設したほぼ角管状の支柱(19)の左側面に、複数の止めねじ(20)をもって直接締着固定されている。
【0015】
支柱(19)より縦フレーム(4)と反対側の右側方における床面(A)上には、さらに別の支柱(21)が、配線収容用の空間(22)を隔てて立設されている。
この空間(22)を挟む左右の支柱(19)(21)の前後の側面には、上向き鉤形の複数の係止片(23)が、上下方向に並べて突設されており、ここに、空間(22)の前後の面を覆う前後の化粧パネル(24)(24)の裏面に形成した上下方向を向く複数のスリット(25)が嵌合係止され、各化粧パネル(24)は、両支柱(19)(21)に開閉自在、かつ着脱自在に装着されている。
【0016】
前面の化粧パネル(24)には、間仕切により仕切られた部屋の照明用の操作部をなす操作盤(26)が設けられており、ここには、各照明用のスイッチ(27)や空調用のスイッチ(28)等が設けられている。
【0017】
操作盤(26)に接続された配線(29)は、配線収容用の空間(22)を通って床面(A)または天井面(B)を貫通して、床下や天井裏に通すことができるので、外部に露呈することはない。
【0018】
図3に示すように、各支柱(13)(19)(21)は、床面(A)にねじ止めされた幅木(30)の上にベース(31)が載置され、このベース(31)上に立設された2本のアジャスタボルト(32)(32)に螺合するナット(33)を調節することにより、各支柱(13)(19)(21)の高さを調節し得るようにした下部アジャスタ(34)と、天井面(B)にねじ止めされた笠木(35)の下面に当接するようにした当て板(36)の下面中央より垂下するアジャスタボルト(37)に螺合するナット(38)を調節することにより、アジャスタボルト(37)の上方への進出量を調節し得るようにした上部アジャスタ(39)とにより、床面(A)と天井面(B)との間に突っ張り合って、傾倒不能に保持されている。
【0019】
支柱(21)の右側部には、サッシュ(16)と同様のサッシュ(40)が、サッシュ(16)と左右逆向きとして嵌合固着され、そのサッシュ(40)の右側面中央に設けられた上下方向を向く凹溝(41)には、シール部材(42)と、上述の透光性パネル(1)の左側縁とが嵌合され、透光性パネル(1)は傾倒不能に保持されている。
【0020】
図示は省略したが、透光性パネル(1)の上下の端部は、笠木(35)及び幅木(30)内に設けられたサッシュの凹溝にそれぞれ嵌合され、支持されている。
【0021】
図5は、本発明の実施形態を示す。
なお、上記図1〜図4に示す参考例におけるのと同一の部材には、同一の符号を付して図示するに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
【0022】
この実施形態では、左方の縦フレーム(3)と支柱(13)とを、狭幅のスペーサ(50)を介して、止めねじ(51)(51)により互いに連結するとともに、縦フレーム(3)と支柱(13)とのあいだにおけるスペーサ(50)の前後に形成された空間(52)(52)を、配線収容用の空間とし、その前後の開口部を、化粧パネル(53)(53)により開閉自在に覆うようにしてある。
【0023】
各化粧パネル(53)は、その左側部裏面に設けたスリット(54)を、支柱(13)の前後面に設けた係止片(55)に係止し、かつ右側部を、縦フレーム(3)に止めねじ(56)をもってねじ止めされている。
【0024】
前方の化粧パネル(53)には、複数のスイッチ(57)等を上下方向に並べて配設した狭幅の操作盤(58)が設けられ、スイッチ(57)等に接続された配線(59)は、前方の空間(52)に収容されている。
【0025】
右方の縦フレーム(4)は、支柱(19)の左側面にスペーサ(60)を介して止めねじ(61)(61)により連結され、また支柱(19)の右半部には、サッシュ(40)が、サッシュ(16)と左右逆向きとして嵌合固着され、そのサッシュ(40)の右側面中央に設けられた上下方向を向く凹溝(41)には、シール部材(42)と、上述の透光性パネル(1)の左側縁とが嵌合されている。
【0026】
本発明の実施形態においては、間仕切における非透光性の部分を、参考例のものより著しく少なくすることができるとともに、ドア(7)等を十分強力に支持することができる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、ドアフレームにおけるいずれか一方の縦フレームと支柱との間に設けた空間に、照明器具等の配線を収容し、上記空間の外側面を化粧パネルにより覆うことができるので、仕切られた部屋の照明用の操作部等を、配線等が透光性パネルの外側等に露呈することなく、その部屋の出入り口の近くに体裁よく設けることができ、しかも、各縦フレームは、床面に立設した支柱にそれぞれ固着されるので、ドア装置を強固に支持することができる。
また、空間を、縦フレームと、これを固着する支柱との間に設けてあるので、間仕切における非透光性の部分を可及的に少なくすることができるとともに、ドア等を十分強力に支持することができる。
【0028】
請求項記載の発明によると、室内照明用の操作部を、仕切られた部屋の出入り口に最も近いところに体裁よく設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を説明するための間仕切装置の参考例を示す要部の正面図である。
【図2】 図1のII−IIに沿う拡大横断平面図である。
【図3】 図1のIII−IIIに沿う拡大縦断側面図である。
【図4】 図1のIV−IV線に沿う拡大縦断側面図である。
【図5】 本発明の実施形態における図2と同様の拡大横断平面図である。
【符号の説明】
(A)床面
(B)天井面
(1)透光性パネル
(2)ドア装置
(3)(4)縦フレーム
(5)横フレーム
(6)ドアフレーム
(7)ドア
(8)ドアヒンジ
(9)戸当たり部
(10)キーシリンダ
(11)把手
(12)シール部材
(13)支柱
(14)スペーサ
(15)止めねじ
(16)サッシュ
(17)凹溝
(18)シール部材
(19)支柱
(20)止めねじ
(21)支柱
(22)空間
(23)係止片
(24)化粧パネル
(25)スリット
(26)操作盤
(27)(28)スイッチ
(29)配線
(30)幅木
(31)ベース
(32)アジャスタボルト
(33)ナット
(34)下部アジャスタ
(35)笠木
(36)当て板
(37)アジャスタボルト
(38)ナット
(39)上部アジャスタ
(40)サッシュ
(41)凹溝
(42)シール部材
(50)スペーサ
(51)止めねじ
(52)空間
(53)化粧パネル
(54)スリット
(55)係止片
(56)止めねじ
(57)スイッチ
(58)操作盤
(59)配線
(60)スペーサ
(61)止めねじ

Claims (2)

  1. 複数の透光性パネルと少なくとも1個のドア装置とを連結して構成した間仕切装置において、前記ドア装置を、左右1対の縦フレームの上端同士を水平の横フレームにより連結してなるドアフレームを有し、いずれか一方の縦フレームにドアの一側部を枢着し、かつ他方の縦フレームに戸当たり部を設けたものとし、前記各縦フレームを、床面に立設した支柱に、少なくともいずれか一方の縦フレームと支柱との間に、配線収容用の空間形成されるようにして固着し、この空間の前後面を、少なくとも一方を開閉可能とした化粧パネルにより覆ったことを特徴とする間仕切装置。
  2. いずれか一方の化粧パネルの表面に、室内照明用の操作部を設けた請求項記載の間仕切装置。
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