JPH07271340A - 画像垂直拡大装置 - Google Patents
画像垂直拡大装置Info
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- JPH07271340A JPH07271340A JP6081107A JP8110794A JPH07271340A JP H07271340 A JPH07271340 A JP H07271340A JP 6081107 A JP6081107 A JP 6081107A JP 8110794 A JP8110794 A JP 8110794A JP H07271340 A JPH07271340 A JP H07271340A
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- 101100364827 Prochlorococcus marinus (strain SARG / CCMP1375 / SS120) ahcY gene Proteins 0.000 description 1
- 101150081953 SAM1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
大することができる画像垂直拡大装置を提供する。 【構成】 ビデオRAM1は表示クロックによって画像
データをシリアルデータとして出力する。倍率カウンタ
4は任意の小数点以下の倍率を設定する。ラインアドレ
スカウンタ3は設定された倍率に従ってラインアドレス
を発生する。アドレスマルチプレクサ2はCPUより出
力されるアドレスをラインアドレスに切り換えてビデオ
RAM1に入力する。設定された倍率によりラインアド
レスは重複した値となるので、画像データは垂直方向に
拡大される。拡大された画像データはD/A変換器5に
よってD/A変換され、表示装置に表示される。
Description
示する表示装置に用いて好適な画像を垂直方向に任意に
拡大することができる画像垂直拡大装置に関する。
は、種々の水平周波数(走査線数)が入力されるので、
走査線の密度が異なる。これに所定の画像をオンスクリ
ーン表示する場合には、水平方向に対してはPLL等に
よって解像度(ドットサイズ)を一定に保つことができ
るが、垂直方向に対しては走査線の密度によってドット
サイズが変化することになる。従来のバリアブルスキャ
ンの表示装置におけるオンスクリーン表示では、整数倍
の拡大表示ができるものがある程度で、整数倍の走査線
数の変化に対しては有効である。しかし、走査線数が4
00本で通常表示できるとすると、走査線数が600本
になると、文字サイズは2/3の大きさになってしま
う。走査線数が800本になると、文字サイズを2倍に
拡大することにより走査線数400本と同じ文字サイズ
とすることができるが、走査線が600本の時に文字サ
イズを2倍に拡大すると、文字サイズは走査線数400
本に対して4/3倍となり、文字サイズが大きくなって
しまう。
倍率(2-n倍:nは正の整数)で拡大倍率を設定するこ
とが必要となる。小数点以下の倍率で拡大倍率を設定す
ることができる従来の画像垂直拡大装置の一例として、
特開平2−110497号に開示されているものがあ
る。
公報に開示されている従来の画像垂直拡大装置は、重複
するスキャンラインアドレスをレジスタに設定する方式
であるので、重複するスキャンライン数分のレジスタが
必要となる上、スキャンライン2本の重複はできるが3
本の重複はできず、任意の小数点以下の拡大倍率で画像
を垂直拡大することができないという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、
任意の小数点以下の拡大倍率で画像を垂直拡大すること
ができる画像垂直拡大装置を提供することを目的とす
る。
の技術の課題を解決するため、表示クロック及び画像デ
ータが入力され、前記表示クロックによって前記画像デ
ータをシリアルデータとして出力するビデオRAMと、
K1ビットの整数部とK2ビットの少数部を有するKビ
ットの倍率データn及び水平同期信号の2K2倍のクロッ
クが入力され、水平同期信号の2K2/n倍のラインカウ
ントクロックを出力する倍率カウンタと、垂直ブランキ
ング信号と前記ラインカウントクロックが入力され、前
記ビデオRAMに書き込まれた前記画像データを読み出
すためのラインアドレスを生成して出力するラインアド
レスカウンタと、前記ラインアドレスと前記ビデオRA
Mに前記画像データを書き込むためのアドレスとが入力
され、前記ラインアドレスと前記画像データを書き込む
ための前記アドレスとを切り換えて前記ビデオRAMに
入力するアドレスマルチプレクサとを設けて構成したこ
とを特徴とする画像垂直拡大装置を提供するものであ
る。
添付図面を参照して説明する。図1は本発明の画像垂直
拡大装置の一実施例を示すブロック図、図2は図1中の
倍率カウンタ4の具体的構成を示すブロック図、図3は
本発明の画像垂直拡大装置の動作を説明するための図、
図4は本発明の画像垂直拡大装置による拡大動作を示す
図である。
AM1はシリアル・アクセス・メモリ(SAM)1aと
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)1bとより構成
されている。このビデオRAM1におけるSAM1aに
は表示クロックが入力され、RAM1bには図示してい
ないCPUよりオンスクリーン表示のための画像データ
が入力される。一方、倍率カウンタ4にはCPUより任
意の倍率を設定するための倍率データnが入力され、ま
た、水平同期信号fhの2K2倍(K2は正の整数)のクロ
ック2K2fhが入力される。倍率カウンタ4は後に詳述
するようにクロック2K2fhを倍率データnで分周した
ラインカウントクロック(2K2/n)fhを生成してラ
インアドレスカウンタ3に供給する。
キング信号VBLKが入力される。そして、ラインアド
レスカウンタ3は垂直ブランキング信号VBLKにより
ブランキング期間リセットされ、非ブランキング期間に
順次、ラインアドレスを発生し、アドレスマルチプレク
サ(MPX)2に入力する。MPX2はCPUより入力
されるビデオRAM1に画像データを書き込むためのア
ドレスとラインアドレスカウンタ3より入力されるライ
ンアドレスとを切り換えてビデオRAM1に供給する。
ラインアドレスカウンタ3が表示装置における1スキャ
ンアドレスに対し、1行ずつラインアドレスを更新する
ことにより、ビデオRAM1のRAM1bに書き込まれ
た画像データ(ビットイメージ)が1行ずつSAM1a
に転送され、シリアル変換されて出力される。SAM1
aより出力されたデータはD/A変換器5によってD/
A変換され、図示していない表示装置に表示される。
大装置において、画像データを垂直方向に拡大するため
には、ラインアドレスカウンタ3のラインアドレス出力
を表示装置のスキャンラインに対して重複するようにす
れば、同じ表示データが連続するスキャンラインに表示
されるようになり、画面上では垂直方向に拡大されるこ
ととなる。このラインアドレスカウンタ3のカウントを
制御するのが倍率カウンタ4である。ラインアドレスカ
ウンタ3は倍率カウンタ4より出力されるクロックをカ
ウントする。従って、倍率カウンタ4より出力されるク
ロックを整数倍だけではなく少数部を含めたカウントを
行うことにより、2-n倍単位で倍率を制御することがで
きる。
に構成され、以下のように動作する。倍率カウンタ4
は、カウンタ41,コンパレータ42,倍率設定レジス
タ43,NAND回路44,インバータ45より構成さ
れている。図2において、カウンタ41には水平同期信
号fhの2K2倍のクロック2K2fhが入力され、倍率設
定レジスタ43には倍率データnが入力される。コンパ
レータ42は倍率設定レジスタ43に設定された倍率デ
ータとカウンタ41によるクロック2K2fhのカウント
とを比較し、値が一致するとラインカウントクロック
(2K2/n)fhを出力する。NAND回路44はクロ
ック2K2fhをインバータ45によって反転したパルス
とラインカウントクロック(2K2/n)fhとのNAN
Dをとり、カウンタリセットパルス(負のパルス)をカ
ウンタ41に入力してカウンタ41をクリアする。カウ
ンタ41がリセットされると、コンパレータ42はライ
ンカウントクロック(2K2/n)fhを“L(ロー)”
として次の一致条件が整うまでラインカウントクロック
(2K2/n)fhを“L”に保持する。
レータ42,倍率設定レジスタ43を8ビットとし、カ
ウンタ41と倍率設定レジスタ43の下位3ビットを少
数部(K2ビット)、上位5ビットを整数部(K1ビッ
ト)とする。ここで、K2は3であるので23 より8と
なり、カウンタ41が整数値1を1水平期間にカウント
するには、8クロック必要である。従って、この場合に
は8fhをカウンタ41に与える。これにより、カウン
タ41は1水平期間に8回のカウントを行う。図2に示
すように、倍率設定レジスタ43に2進で“00001
100”の倍率が設定されているとすると、下位3ビッ
トは少数部であるので、1+2-1=1.5となり、10
進で1.5倍の倍率が設定されていることになる。
を少数部としたが、これに限定されず、下位4ビットを
少数部としてもよい。この場合は24 =16より16f
hをカウンタ41に与えることになる。即ち、倍率デー
タnをKビットとし、その内、上位のK1ビットを整数
部、下位のK2ビットを少数部とすれば、カウンタ41
には水平同期信号fhの2K2倍のクロックを与える。
が設定されている場合には、ラインカウントクロック
(2K2/n)fhが1.5H周期で倍率カウンタ4より
発生し、1.75倍の倍率が設定されている場合には、
ラインカウントクロック(2K2/n)fhが1.75H
周期で倍率カウンタ4より発生することとなる。従っ
て、スキャンラインとラインアドレスカウンタ3の値と
の関係は、1.5倍の倍率及び1.75倍の倍率の時、
それぞれ図3(A),(B)に示すようになる。
スが指定された倍率に従って重複しながら増加するの
で、表示装置に表示される画像は、1.5倍の倍率及び
1.75倍の倍率の時、それぞれ一例として図4
(A),(B)に示すように拡大されて表示される。従
って、走査線の密度が異なる表示装置においても、実際
には見かけ上、オンスクリーン表示の画像を略一定の大
きさで表示することが可能となる。このように、本発明
の画像垂直拡大装置においては、倍率カウンタ4に倍率
データnを入力するだけで画像データを任意の小数点以
下の拡大倍率で拡大することができる。なお、本発明の
構成によれば、1倍以下の設定も可能であるので、ライ
ンアドレスを間引くことによって、画像データを縮小す
ることも可能である。
像垂直拡大装置は、倍率データを入力するだけで任意の
小数点以下の拡大倍率で画像を垂直拡大することができ
る。従って、本発明の画像垂直拡大装置をノンインター
レース表示するバリアブルスキャンの表示装置に用いれ
ば、走査線の密度が異なっても、画像を略一定の大きさ
で表示することができる。
ロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】表示クロック及び画像データが入力され、
前記表示クロックによって前記画像データをシリアルデ
ータとして出力するビデオRAMと、 K1ビットの整数部とK2ビットの少数部を有するKビ
ットの倍率データn及び水平同期信号の2K2倍のクロッ
クが入力され、水平同期信号の2K2/n倍のラインカウ
ントクロックを出力する倍率カウンタと、 垂直ブランキング信号と前記ラインカウントクロックが
入力され、前記ビデオRAMに書き込まれた前記画像デ
ータを読み出すためのラインアドレスを生成して出力す
るラインアドレスカウンタと、 前記ラインアドレスと前記ビデオRAMに前記画像デー
タを書き込むためのアドレスとが入力され、前記ライン
アドレスと前記画像データを書き込むための前記アドレ
スとを切り換えて前記ビデオRAMに入力するアドレス
マルチプレクサとを設けて構成したことを特徴とする画
像垂直拡大装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08110794A JP3332180B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像垂直拡大装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08110794A JP3332180B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像垂直拡大装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271340A true JPH07271340A (ja) | 1995-10-20 |
JP3332180B2 JP3332180B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=13737165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08110794A Expired - Lifetime JP3332180B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像垂直拡大装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3332180B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005099516A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Sony Corp | 画像処理回路および画像表示装置 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP08110794A patent/JP3332180B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005099516A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Sony Corp | 画像処理回路および画像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3332180B2 (ja) | 2002-10-07 |
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