JPH07270044A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH07270044A
JPH07270044A JP5738094A JP5738094A JPH07270044A JP H07270044 A JPH07270044 A JP H07270044A JP 5738094 A JP5738094 A JP 5738094A JP 5738094 A JP5738094 A JP 5738094A JP H07270044 A JPH07270044 A JP H07270044A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 野菜や果物等の長期保存を可能とし、しか
も、長期保存用の装置(ガス除去装置の紫外線ランプ)
の寿命を長くする。 【構成】 冷蔵室6または野菜室に切換えて使用可能な
貯蔵室9の天井部に、ガス除去装置22を設ける。ガス
除去装置22は、ケース内に、酸化チタンや酸化亜鉛等
の光触媒からなるガス分解部材と、紫外線ランプとを設
けて構成する。このガス除去装置22においては、光触
媒に紫外線が照射されると、光触媒の表面に活性種が発
生し、エチレン,アセトアルデヒド等の植物の成長促進
成分や、アンモニア,トリメチルアミン等の悪臭成分を
分解、除去することができる。そして、貯蔵室9が冷蔵
室に切換えられて使用されたときには、紫外線ランプを
消灯するように制御する。また、貯蔵室が野菜室に切換
えられて使用されたときには、貯蔵室の扉の開閉に基づ
いて紫外線ランプを点灯・消灯制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵室または野菜室に
切換えて使用可能な貯蔵室を備えると共に、この貯蔵室
を野菜室として使用した場合に野菜や果物の長期保存を
可能とした冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の冷蔵庫である例えば家庭用冷蔵
庫は、貯蔵室を野菜室として使用した場合、生鮮野菜や
果物をある程度(例えば1週間ぐらい)の期間新鮮な状
態で保存することができるように構成されている。この
構成の場合、具体的には、貯蔵室内にいわゆる引出し式
の貯蔵容器を出入可能に設け、更に、その貯蔵容器と貯
蔵室の室壁との間に冷気を流通させると共に、貯蔵容器
を一定の密閉状態とすることにより、保存に適した温度
(3〜5℃)及び湿度(90〜95%)で野菜類を貯蔵
することができる構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、野菜や果物
の老化を早める大きな要因として、野菜や果物自体から
放出される、植物の成長を促進させる成分(エチレン,
アセトアルデヒド等)があげられる。従って、野菜室
(貯蔵容器)内からそれらエチレン,アセトアルデヒド
等の植物の成長促進成分を効果的に除去することができ
れば、野菜や果物のより一層の長期保存が可能となるの
である。
【0004】ところが、従来では、エチレンガス等の植
物の成長促進成分を効果的に除去する技術は十分に確立
されておらず、冷蔵庫にあっても、植物の成長促進成分
を除去するための対策は何らとられていなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、野菜や果物等から放出される成長促進
成分を効果的に除去することができ、野菜や果物等の長
期保存を可能とし、しかも、長期保存用の装置の寿命を
長くし得る冷蔵庫を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、冷蔵
庫本体内に設けられ冷蔵室または野菜室に切換えて使用
可能な貯蔵室を備え、そして、前記貯蔵室内または該貯
蔵室に連通する連通路に設けられ、紫外線が照射される
ことにより活性化し植物の成長促進成分を分解する光触
媒からなるガス分解部材と、このガス分解部材に紫外線
を照射するランプとから構成されたガス除去装置を備
え、更に、前記貯蔵室が冷蔵室に切換えられて使用され
たときには前記ランプを消灯するランプ制御手段を備え
て成るところに特徴を有する。
【0007】また、この構成の場合、前記ランプ制御手
段は、前記貯蔵室が野菜室に切換えられて使用されたと
きには、前記貯蔵室の扉の開閉に基づいて前記ランプを
点灯・消灯制御する構成とすることも好ましい。
【0008】
【作用】本発明者は、冷蔵庫において、野菜や果物から
放出されるエチレン,アセトアルデヒド等の植物の成長
促進成分を効果的に除去する技術を開発すべく、光触媒
技術に着目しながら実験、研究を重ねた結果、酸化チタ
ンや酸化亜鉛等の金属酸化物を代表とする光触媒と、紫
外線との組合わせにより、成長促進成分の分解に極めて
効果があることを知見し、本発明を完成させるに至った
のである。
【0009】即ち、光触媒に紫外線を照射すると、光触
媒の表面に活性種が発生し、種々の化学反応を起こす特
徴がある。特に、有機化合物を酸化分解する力が強く、
植物の成長促進成分(エチレン,アセトアルデヒド等)
や、悪臭成分(アンモニア,トリメチルアミン,メチル
メルカプタン,硫化水素等)を水や二酸化炭素等に分解
することができる。その光酸化分解の原理は次の通りで
ある。
【0010】
【化1】
【0011】従って、本発明の冷蔵庫によれば、貯蔵室
内または該貯蔵室に連通する連通路に、光触媒からなる
ガス分解部材と、このガス分解部材に紫外線を照射する
ランプとから構成されたガス除去装置を設けたので、貯
蔵室を野菜室として使用した場合に、貯蔵された野菜や
果物から放出されるエチレン,アセトアルデヒド等の植
物の成長促進成分は、貯蔵室内または連通路において、
上記ガス除去装置によって分解,除去されるようにな
り、以て、野菜や果物の成長(老化)の進行を大幅に抑
えることができる。
【0012】尚、植物の成長促進成分の除去の作用に加
えて、ガス除去装置による貯蔵室内の臭気成分の分解,
除去の効果も期待でき、しかも、ランプから照射される
紫外線による貯蔵室内の殺菌,防かびの効果も期待でき
る。また、ガス除去装置は有害なオゾン等を発生するこ
ともないので、安全性にも優れるものとなる。
【0013】ところで、ガス除去装置におけるランプを
常時点灯(通電)させておけば、成長促進成分の分解,
除去機能を常時発揮させることができる反面、ランプの
寿命が短くなり、比較的短い期間の使用にてランプの交
換が必要となることが予測される。そこで、本発明者
は、貯蔵室が冷蔵室に切換えられて使用されたときに
は、植物の成長促進成分を除去する必要がないので、上
記ランプを消灯するように構成したのである。これによ
り、ランプの長寿命化を図ることができ、更には、消費
電力を低減することも可能である。
【0014】また、貯蔵室を野菜室として使用した場合
において、貯蔵室の扉が開放されたときには、空気より
軽い植物の成長促進成分は、貯蔵室の外部に放出される
ようになるので、扉が開放されたときには、植物の成長
促進成分の貯蔵室内濃度が十分低い状態となり、その
後、所定時間は植物の成長促進成分を除去する必要がな
くなり、従って、ランプを断電しても差支えなくなる。
そこで、本発明者は、貯蔵室が野菜室に切換えられて使
用されたときには、貯蔵室の扉の開閉に基づいてランプ
を点灯・消灯制御するように構成したのである。これに
よって、ランプの点灯時間を必要最小限に短くすること
ができ、ランプの寿命をより一層長くすることができる
と共に、消費電力を低減することもできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を家庭用冷蔵庫に適用した一実
施例について図面を参照して説明する。まず、冷蔵庫の
構成を概略的に示す図2において、断熱箱体からなる冷
蔵庫本体1は、例えば金属板製の外箱2内に、例えばプ
ラスチック製の内箱3を配置し、それら外箱2と内箱3
との間にウレタンフォーム等の断熱材4を充填して構成
されている。この冷蔵庫本体1内は、断熱性を有する仕
切壁5により上下に複数に区画され、以て、複数個(例
えば上下に4個)の貯蔵室6〜9が形成されている。こ
の場合、上から3つの貯蔵室6〜8は上から順に冷蔵室
6、上段冷凍室7、下段冷凍室8として使用されるよう
に構成されており、最下部の貯蔵室9は冷蔵室または野
菜室に切換えて使用可能に構成されている。
【0016】また、冷蔵庫本体1内には、冷却手段とし
ての周知の冷凍サイクルが組込まれており、そのうち冷
却器10が、冷蔵庫本体1内の背部に設けられた冷却器
室11内に配設されている。そして、上記本体1内に
は、冷却器室11からの冷気を上記各貯蔵室6〜9に循
環供給するための冷気循環路が設けられ、また、冷却器
室11内には冷気循環用のファン装置12が設けられて
いる。尚、冷蔵庫本体1の前面には、各貯蔵室6〜9を
開閉するための断熱性を有する扉13〜16がそれぞれ
設けられている。
【0017】そして、上記貯蔵室9内には、いわゆる引
出し式の貯蔵容器17が設けられており、この貯蔵容器
17内に生鮮野菜や果物等の貯蔵物が収容されるように
なっている。上記貯蔵容器17は、上面が開放した容器
状をなし、貯蔵室9を開閉する扉16に連結されてその
扉16と一体的に出し入れされるように構成されてい
る。また、貯蔵容器17が収納された(扉16が閉塞さ
れた)状態で、貯蔵容器17の上面開口部は、容器カバ
ー18により覆われる構成となっている。この容器カバ
ー18は、貯蔵室9を冷蔵室または野菜室に切換えるた
めの機能を有している。この場合、図3に示すように、
容器カバー18の前部中央部位に設けられた切換レバー
19を図3中例えば右方へ操作すると、貯蔵室9を冷蔵
室として使用できるように切換えられ、切換レバー19
を図3に示す位置に操作すると、貯蔵室9を野菜室とし
て使用できるように切換えられる構成となっている。
【0018】また、貯蔵室9の前面部(仕切壁5の前面
部分)には、図3に示すように、その右端部に扉16の
開閉を検出するためのドアスイッチ20が設けられてい
ると共に、中央部に切換レバー19の切換位置を検出す
るための切換スイッチ21が設けられている。上記ドア
スイッチ20は扉16の開閉状態に応じてオンオフ動作
するスイッチであり、切換スイッチ21は切換レバー1
9の切換操作位置に応じてオンオフ動作するスイッチで
ある。ここで、本実施例では、上記切換スイッチ21を
例えばリードスイッチから構成しており、このリードス
イッチを動作させるマグネットを切換レバー19に取付
けるように構成している。尚、切換スイッチ21を例え
ばマイクロスイッチにより構成し、このマイクロスイッ
チを切換レバー19によりオンオフ動作させる構成とし
ても良い。
【0019】尚、冷気循環路を通って貯蔵室9内に供給
される冷気は、主として貯蔵容器17と貯蔵室9の内壁
との間を流通されるようになっている。そして、貯蔵室
9を野菜室として使用するように切換えた場合におい
て、貯蔵容器17を貯蔵室9内に収納した状態では、容
器カバー18等により、貯蔵容器17が一定の密閉状態
とされ、内部の水分(蒸気)を逃がさないようになって
いる。これにより、貯蔵容器17により、保存に適した
温度(3〜5℃)及び湿度(90〜95%)で野菜類を
貯蔵することができるように構成されている。
【0020】さて、本実施例では、図2に示すように、
上記貯蔵室9の上部に、野菜や果物から放出されるエチ
レン、アセトアルデヒド等の植物の成長促進成分を除去
するためのガス除去装置22が設けられている。以下、
このガス除去装置22について、主として図4乃至図6
を参照して詳述する。
【0021】まず、貯蔵室9の天井部を構成する仕切壁
5は、冷蔵庫本体1に一体に設けられており、内部に断
熱材4を充填して構成されている。この仕切壁5の下面
部つまり貯蔵室9の天井面部には、横方向に長い矩形状
の凹部23が設けられている。そして、この凹部23部
分に、ユニット化されたガス除去装置22が取付けられ
るようになっている。上記ガス除去装置22は、ケース
24内に、ガス分解部材25と、紫外線光源たる冷陰極
ランプ26(以下、紫外線ランプ26と称する)とを配
設して構成されている。このうちのケース24は、例え
ば金属板などの紫外線を透過しない材料から形成され、
上記凹部23に嵌り込むような下面が開放した矩形箱状
に構成されている。また、紫外線ランプ26は、ケース
24の底面に取付けられた一対のランプソケット27、
27に両端が支持されることにより、ケース24内に左
右方向に延びて取付けられている。尚、前記ケース24
は、紫外線を透過しない材料であれば、ガラスや、プラ
スチック板に金属メッキをしたものなどでも良く、プラ
スチック製の内箱3を紫外線から保護している。
【0022】そして、ガス分解部材25は、例えば酸化
チタンや酸化亜鉛等の金属酸化物からなる光触媒を、こ
の場合左右方向に長く延び側面が凹形をなす板状(上壁
部を除いた角筒状)に成形して構成されている。このガ
ス分解部材25は、ケース24の底面に取付けられたコ
字状をなす2個の取付金具28、28により、左右両端
部が下方へ抜止めされた状態に取付けられている。この
とき、ガス分解部材25は、紫外線ランプ26とは離間
状態とされていると共に、紫外線ランプ26の下方及び
前後に配置されるようになっている。また、ガス分解部
材25の上端部とケース24の底面との間には隙間が形
成されるようになっている。尚、詳しくは後の作用説明
にて述べるが、このガス分解部材25は、紫外線が照射
されることにより活性化し植物の成長促進成分等を分解
する作用を呈するものである。
【0023】このように構成されたガス除去装置22
は、ケース24を凹部23に嵌め込んで例えばねじ止め
することにより、貯蔵室9の上部に取付けられている。
さらに、ガス除去装置22の下面部(ケース24の下面
開口部)は、保護カバー29により覆われ、使用者がガ
ス分解部材25等に手を触れることがないようにされて
いる。この保護カバー29は、例えば多数個のスリット
29aを有して構成され、両端の爪部29b、29bに
より、仕切壁5に取付けられている。尚、上記スリット
29aは例えば多数個の円形孔であっても良い。
【0024】一方、紫外線ランプ26の通電制御用の電
気的構成を示す図7において、ランプ制御手段である制
御回路30は、マイクロコンピュータ等から構成されて
おり、紫外線ランプ26を通電制御(点灯・消灯制御)
するための制御プログラムを記憶している。この制御回
路30は、ドアスイッチ20及び切換スイッチ21から
の各スイッチ信号をそれぞれインバータ31及び32を
介して受けるように構成されている。具体的には、ドア
スイッチ20は直流電源端子Vccとアースとの間に抵
抗33と直列に接続されており、ドアスイッチ20と抵
抗33の中間接続点がインバータ31を介して制御回路
30に接続されている。この場合、制御回路30は、ド
アスイッチ20がオフのときロウレベル信号を受け、ド
アスイッチ20がオンのときハイレベル信号を受けるよ
うになっている。尚、ドアスイッチ20は、扉16が開
のときオフし、扉16が閉のときオンするように設定さ
れているが、この扉16の開閉状態とドアスイッチ20
のオンオフとの関係を逆に設定しても良い。
【0025】同様にして、切換スイッチ21は直流電源
端子Vccとアースとの間に抵抗34と直列に接続され
ており、切換スイッチ21と抵抗34の中間接続点がイ
ンバータ32を介して制御回路30に接続されている。
この場合、制御回路30は、切換スイッチ21がオフの
ときロウレベル信号を受け、切換スイッチ21がオンの
ときハイレベル信号を受けるようになっている。尚、切
換スイッチ21は、操作レバー19が冷蔵室側に切換操
作されたときオフし、操作レバー19が野菜室側に切換
操作されたときオンするように設定されているが、操作
レバー19の操作位置と切換スイッチ21のオンオフと
の関係を逆に設定しても良い。
【0026】そして、上記制御回路30は、紫外線ラン
プ26を通断電するリレー35の励磁コイル35aをト
ランジスタ36を介して通断電制御するように構成され
ている。この場合、制御回路30は、トランジスタ36
のベースへ抵抗37を介して制御信号を与えることによ
り、該トランジスタ36をオンオフ制御するようになっ
ている。具体的には、制御回路30からハイレベルの制
御信号がトランジスタ36のベースに与えられて、該ト
ランジスタ36がオンされると、励磁コイル35aが通
電されてリレースイッチ35がオンされ、このリレース
イッチ35がオンされている時には、紫外線ランプ26
が点灯され、ガス分解部材25に向けて紫外線が照射さ
れるようになっている。そして、制御回路30からロウ
レベルの制御信号がトランジスタ36のベースに与えら
れて、該トランジスタ36がオフされると、励磁コイル
35aが断電されてリレースイッチ35がオフされ、も
って、紫外線ランプ26が消灯され、ガス分解部材25
に向けて紫外線が照射されないようになっている。
【0027】次に、上記構成の作用について、図1並び
に図8ないし図11も参照して説明する。各種の食品等
は、種類に応じて各貯蔵室6〜9に収容され貯蔵され
る。そのうち、生鮮野菜や果物等は、貯蔵室9を野菜室
として使用するように切換えた状態(即ち切換レバー1
9を図3に示す操作位置に操作した状態)で、貯蔵室9
の貯蔵容器17内に収容される。このとき、野菜や果物
は、保存に適した温度(3〜5℃)及び湿度(90〜9
5%)で貯蔵されるようになる。
【0028】ここで、野菜や果物自体からは、植物の成
長を促進させる成分であるところのエチレンガス等が放
出され、もしこれが除去されないまま貯蔵室9(貯蔵容
器17)内にとどまり、貯蔵室17内で所定の濃度(こ
れを限界ガス濃度と称する)以上となるようなことがあ
ると、野菜や果物の老化を早めることになる。これに対
して、本実施例では、貯蔵室9の上部にガス除去装置2
2を設けたことにより、植物の成長促進成分を効果的に
除去することができるのである。
【0029】即ち、野菜や果物から発生されるエチレン
ガス等は、空気よりも軽くて上昇する傾向にあり、容器
カバー18の下面側に集まり、該容器カバー18に形成
された通気孔を通って、貯蔵室9の上部に溜まる。この
ように溜まったエチレンガス等は、ガス除去装置22の
保護カバー29のスリット29aを通ってガス除去装置
22内に侵入する。このとき、上記エチレンガス等は、
ガス分解部材25とケース24との間の隙間や、ガス分
解部材25の端面部の開口部からガス分解部材25と紫
外線ランプ26との間を通されるようになる。
【0030】一方、ガス除去装置22においては、紫外
線ランプ26が詳しくは後述するようにして点灯・消灯
制御される。そして、この紫外線ランプ26の点灯によ
り、光触媒からなるガス分解部材25に紫外線ランプ2
6からの紫外線が照射され、これにて、ガス分解部材2
5の表面に活性種が発生し、種々の化学反応特に有機化
合物の酸化分解反応が顕著に行われることになる。従っ
て、貯蔵された野菜や果物から放出されるエチレン,ア
セトアルデヒド等の植物の成長促進成分は、ガス除去装
置22によって水や二酸化炭素等に分解されて除去され
るようになり、以て、成長促進成分に起因する野菜や果
物の成長(老化)の進行が抑えられるのである。
【0031】また、ガス除去装置22は、植物の成長促
進成分の分解,除去だけでなく、悪臭成分(アンモニ
ア,トリメチルアミン,メチルメルカプタン,硫化水素
等)を分解,除去する作用も呈し、従って、併せて脱臭
効果も得ることができるのである。しかも、紫外線ラン
プ26から照射される紫外線による貯蔵室9内の殺菌,
防かびの効果も期待でき、さらには、ガス除去装置22
は、有害なオゾン等を発生することはないので、安全性
にも優れている。
【0032】ちなみに、図8乃至図11は、光触媒によ
る、各有機化合物の分解能力を示すもので、時間経過に
伴う、エチレンガス(図8)、アセトアルデヒド(図
9)、アンモニア(図10)、メチルメルカプタン(図
11)の各濃度の変化状況を示している。また、参考と
して、紫外線(図中UVと略記)未照射の場合の濃度変
化も併せて示している。これら図8乃至図11からも理
解できるように、光触媒と紫外線とを組合わせたガス除
去装置22は、植物の成長促進成分(エチレン,アセト
アルデヒド)の分解,除去能力、及び、悪臭成分(アン
モニア,メチルメルカプタン)の分解,除去能力に極め
て優れるものとなっている。
【0033】さて、上記ガス除去装置22の紫外線ラン
プ26の点灯・消灯制御について、以下、図1に従って
述べる。この図1のフローチャートは、制御回路30に
記憶された制御プログラムの制御内容を概略的に示して
いる。上記図1のフローチャートにおいて、電源がオン
されると、まずステップS1において、切換スイッチ2
1からのスイッチ信号に基づいて貯蔵室9が野菜室に切
換えられているか否かを判断する。ここで、貯蔵室9が
冷蔵室に切換えられて使用されている場合には、ステッ
プS1にて「NO」へ進み、紫外線ランプ26を消灯さ
せたままにしておくように制御される。
【0034】一方、貯蔵室9が野菜室に切換えられてい
る場合には、ステップS1にて「YES」へ進み、例え
ば30分が経過したか否かを判断する(ステップS
2)。この後、30分が経過したら、ステップS2にて
「YES」へ進み、紫外線ランプ26を点灯する(ステ
ップS3)。この点灯により、野菜や果物等から放出さ
れる成長促進成分が効果的に除去される。そして、ドア
スイッチ20からのスイッチ信号に基づいて扉16が開
放されたか否かが判断される(ステップS4)。ここ
で、扉16が閉塞されたままであれば、ステップS4に
て「NO」へ進み、紫外線ランプ26が点灯され続ける
ようになっている。一方、扉16が開放されると、ステ
ップS4にて「YES」へ進み、紫外線ランプ26を消
灯するように制御される(ステップS5)。これは、エ
チレンガス等の植物の成長促進成分は空気より軽いた
め、貯蔵室9の扉16が開放されたときには、上記成長
促進成分が貯蔵室9の外部に放出されるようになること
から、扉16が開放されたときには、植物の成長促進成
分の室内濃度が十分低い状態となり、紫外線ランプ26
を断電しても差支えなくなるためである。
【0035】この後、扉16が閉塞されたか否かが判断
され(ステップS6)、ここで、扉16が閉塞されれ
ば、ステップS6にて「YES」へ進み、例えば30分
が経過したか否かが判断される(ステップS7)。この
後、30分が経過したら、ステップS7にて「YES」
へ進み、ステップS3に戻って紫外線ランプ26を点灯
するようになっている。尚、30分が経過しないうちに
扉16が再び開放された場合には、ステップS8にて
「YES」へ進み、紫外線ランプ26を消灯したままで
ステップS5へ戻るようになっている。ここで、扉16
を閉塞した後、30分間は紫外線ランプ26を点灯しな
い理由は、植物の成長促進成分が貯蔵室9内にある程度
溜まるためには、上記30分間が必要なためであり、換
言すると、扉16を閉塞した後30分間は、貯蔵室9内
に成長促進成分がそれほど溜まっていないので、該成長
促進成分を分解除去する必要がないのである(尚、貯蔵
室9が野菜室に切換えられた後、30分間(ステップS
2において)紫外線ランプ26を点灯しない理由も同じ
理由である)。そして、この後、ステップS3〜S8の
処理が繰り返し実行されるようになっている。
【0036】尚、貯蔵室9が野菜室から冷蔵室に切換ら
れた場合には、その切換時点で割り込みが発生し、紫外
線ランプ26を消灯する制御(上記割り込み時点で紫外
線ランプ26が消灯されている場合には、そのまま消灯
を続ける制御)が行われた後、ステップS1へ進むよう
になっている。従って、この後、貯蔵室9が冷蔵室から
再び野菜室に切換られた場合には、その切換時点でステ
ップS1にて「YES」へ進み、以下、上述した処理
(ステップS2〜S8)が実行されるように構成されて
いる。
【0037】このような構成の本実施例によれば、貯蔵
室9の上部に、光触媒からなるガス分解部材25と、こ
のガス分解部材25に紫外線を照射する紫外線ランプ2
6とを備えて成るガス除去装置22を設ける構成とした
ので、貯蔵室9を野菜室に切換えて使用する場合、野菜
や果物等から放出される成長促進成分を効果的に除去す
ることができる。この結果、温度及び湿度の制御と相俟
って、貯蔵室9内に収容された野菜や果物の老化の進行
を効果的に抑えることができ、植物の成長促進成分を除
去するための対策が何らとられていなかった従来の構成
と比べて、十分長期間に渡って野菜や果物等を新鮮な状
態で保存することが可能となる。しかも、上記実施例で
は、ガス除去装置22により悪臭成分の除去効果も得る
ことができる。
【0038】また、上記実施例では、貯蔵室9を冷蔵室
に切換えて使用する場合には、紫外線ランプ26を消灯
する構成とした。この場合、貯蔵室9が冷蔵室であるこ
とから、植物の成長促進成分を除去する必要がない。即
ち、成長促進成分の除去不要時には、紫外線ランプ26
を確実に消灯させる構成となることから、紫外線ランプ
26の寿命を長くすることができ、従って、紫外線ラン
プ26の交換時期を遅くすることができ、また、消費電
力を低減することもできる。
【0039】ところで、野菜や果物から放出される植物
の成長促進成分が貯蔵室9(貯蔵容器17)内で限界ガ
ス濃度となるまでは、ほとんど貯蔵物(野菜や果物等)
に悪影響を与えることはなく、そして、限界ガス濃度と
なるまでには、ある程度の時間がかかる。従って、植物
の成長促進成分の室内濃度が十分低い状態であれば、あ
る程度の時間(例えば約30分程度)はガス除去装置2
2の機能を停止しても、野菜や果物の老化の進行を抑え
る効果に劣ることはない。そこで、上記実施例では、ド
アスイッチ20からの検出信号に基づいて、扉16が閉
塞されている状態にあるときには、紫外線ランプ26を
消灯させ、また、扉16が閉塞された後、30分間が経
過してから、紫外線ランプ26を点灯させるように制御
する構成とした。これによって、野菜や果物の老化の進
行を抑える効果を確保しながら、紫外線ランプ26の断
電時間を確保することができ、紫外線ランプ26の長寿
命化並びに節電を一層図ることができる。
【0040】更に、上記実施例では、ガス除去装置22
を、貯蔵室9の上部に設けると共に、ガス分解部材25
と紫外線ランプ26とを離間状態に設けるようにしたの
で、植物の成長促進成分を、効率良く分解除去すること
ができる。また、ガス分解部材25を紫外線ランプ26
の下方に凹状をなすように設けたので、紫外線を効果的
にガス分解部材25に照射することができると共に、万
一、紫外線ランプ26が破損した時等に、ガラスや水銀
を受けることができ、貯蔵室9内に落下することを未然
に防止することができるといった効果も得られるもので
ある。
【0041】尚、上記実施例では、扉16が閉塞された
後、所定時間として例えば30分間が経過した時点で紫
外線ランプ26を点灯させる構成としたが、上記所定時
間は貯蔵室9の容量やガス除去装置22の除去能力等を
考慮して適宜決めるようにすれば良い。また、上記実施
例では、扉16が閉塞された後、30分間が経過した時
点以降、扉16が開放されるまで紫外線ランプ26を連
続点灯させる構成としたが、これに限られるものではな
く、例えば紫外線ランプ26を設定時間点灯した後、設
定時間消灯する間欠点灯制御を繰り返すように構成して
も良い。尚、この構成の場合の設定時間は、貯蔵室9の
容量やガス除去装置22の除去能力等を考慮して適宜決
めれば良い。
【0042】また、上記実施例では、貯蔵室9の上部に
ガス除去装置22を配設する構成としたが、これに代え
て、貯蔵室に連通するもので、冷気循環路とは異なった
別の連通路内に、ガス除去装置を設ける構成とすること
もでき、このとき、連通路の両端が貯蔵室に連通するよ
うな場合には、庫内空気をファン装置等によりその連通
路内を強制対流させるように構成すればより効果的とな
る。更にまた、冷気循環路内にガス除去装置を設ける場
合、ガス分解部材の表面に氷結や結露が生ずる虞がある
ときには、その近傍にヒータを配置して、必要に応じて
加熱する構成としても良い。この場合、加熱のタイミン
グを、冷却器の除霜運転のタイミングと一致させること
ができ、また、上記ヒータを除霜用ヒータと兼用させる
構成とすることもできる。
【0043】その他、本発明は上記した実施例に限定さ
れるものではなく、例えば家庭用冷蔵庫に限らず、業務
用冷蔵庫等にも適用することができ、更には、ガス分解
部材やランプの形状や構造等についても種々の変形例が
考えられるなど、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得るものである。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上の説明にて明らかなよう
に、冷蔵庫本体内に設けられ冷蔵室または野菜室に切換
えて使用可能な貯蔵室を備え、そして、貯蔵室内または
該貯蔵室に連通する連通路に設けられ、紫外線が照射さ
れることにより活性化し植物の成長促進成分を分解する
光触媒からなるガス分解部材と、このガス分解部材に紫
外線を照射するランプとから構成されたガス除去装置を
備え、更に、貯蔵室が冷蔵室に切換えられて使用された
ときにはランプを消灯するランプ制御手段を備える構成
としたので、野菜や果物等から放出される成長促進成分
を効果的に除去することができて野菜や果物等の長期保
存を可能とすることができ、しかも、ランプの長寿命化
及び節電を図ることができるという優れた実用的効果を
奏するものである。
【0045】また、この構成の場合、貯蔵室が野菜室に
切換えられて使用されたときには、貯蔵室の扉の開閉に
基づいてランプを点灯・消灯制御する構成としたので、
より一層ランプの断電時間を長くすることができ、ラン
プの一層の長寿命化及び節電を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート
【図2】冷蔵庫の概略的縦断側面図
【図3】貯蔵室周辺の斜視図
【図4】ガス除去装置部分の縦断側面図
【図5】ガス除去装置部分の縦断正面図
【図6】ガス除去装置の底面図
【図7】電気回路図
【図8】光触媒によるエチレンガスの分解能力を示す特
性図
【図9】光触媒によるアセトアルデヒドの分解能力を示
す特性図
【図10】光触媒によるアンモニアの分解能力を示す特
性図
【図11】光触媒によるメチルメルカプタンの分解能力
を示す特性図
【符号の説明】
図面中、1は冷蔵庫本体、6は冷蔵室,7、8は冷凍
室、9は貯蔵室、10は冷却器、11は冷却器室、12
はファン装置、13〜16は扉、17は貯蔵容器、18
は容器カバー、19は切換レバー、20はドアスイッ
チ、21は切換スイッチ、22はガス除去装置、24は
ケース、25はガス分解部材、26は紫外線ランプ、2
9は保護カバー、30は制御回路(ランプ制御手段)、
35はリレー、35aは励磁コイルを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体内に設けられ、冷蔵室または
    野菜室に切換えて使用可能な貯蔵室と、 前記貯蔵室内または該貯蔵室に連通する連通路に設けら
    れ、紫外線が照射されることにより活性化し植物の成長
    促進成分を分解する光触媒からなるガス分解部材と、こ
    のガス分解部材に紫外線を照射するランプとから構成さ
    れたガス除去装置と、 前記貯蔵室が冷蔵室に切換えられて使用されたときには
    前記ランプを消灯するランプ制御手段とを備えて成る冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記ランプ制御手段は、前記貯蔵室が野
    菜室に切換えられて使用されたときには、前記貯蔵室の
    扉の開閉に基づいて前記ランプを点灯・消灯制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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