JP2009030924A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】直冷式冷蔵庫において、冷蔵室内に食品を入れた場合、空気の循環力が弱いために食品臭の軽減がなく、また、食品に付着した雑菌が、いつまでも同一箇所に留まるため除菌力は弱かった。
【解決手段】冷蔵室内に空気循環ダクト15を設け、空気循環ダクト15内に空気を強制循環させるファン16と、光触媒を有した除菌フィルター17及び脱臭フィルター18と、除菌フィルター17に照射し光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段19とを備え、ファン16及び照射手段19を作動させることで防臭、除菌を行う。
【選択図】図1
【解決手段】冷蔵室内に空気循環ダクト15を設け、空気循環ダクト15内に空気を強制循環させるファン16と、光触媒を有した除菌フィルター17及び脱臭フィルター18と、除菌フィルター17に照射し光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段19とを備え、ファン16及び照射手段19を作動させることで防臭、除菌を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、脱臭および除菌装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来、小型の冷蔵庫においては、直接冷却方式が一般的に採用されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は従来の冷蔵庫の縦断側面図、図8は従来の冷蔵庫の内箱背面斜視図である。
1は冷蔵庫本体で外箱2と内箱3で囲まれた空間に断熱材4が充填され、上室が冷蔵室5、下室が冷凍室6である。冷蔵室5には食品を載せる第1の庫内棚7、第2の庫内棚8が上下に備えられていて、冷却器9は、冷蔵室5を冷却するための蛇行形状を有する冷蔵室冷却パイプ10と冷凍室6を冷却するための同じく蛇行形状を有する冷凍室冷却パイプ11から成り、冷蔵室冷却パイプ10は内箱3の背面の断熱材4側に、冷凍室冷却パイプ11は内箱3の複数面の断熱材4側に取付けられ、冷却器9からの熱伝導により内箱3が冷却され、冷却された内箱3と近傍の空気が熱交換され、熱交換された空気が自然対流作用により庫内を循環することで、冷蔵室5及び冷凍室6を冷却している。12は冷却器9に冷媒を供給する圧縮機であり、圧縮機12の運転と停止を繰り返すことで、冷蔵室5と冷凍室6は所定の温度に保たれている。このような方式の冷蔵庫は安価であるため、小型機種に一般的に用いられている。
特開平7−120108号公報
しかしながら、上記従来例に記載されている自然対流作用を利用した冷蔵庫においては、冷蔵室内に食品を入れた場合、貯蔵室内の空気の循環力が自然対流に依るので、非常に弱いために脱臭、抗菌剤を設置しても食品臭の軽減する力が弱く、また、食品に付着した雑菌が、いつまでも同一箇所に留まるため除菌力は弱かった。
本発明は上記課題に鑑み、直冷式冷蔵庫においても脱臭及び除菌力を改善した冷蔵庫を提供するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱材で構成され、内部に貯蔵室を形成する箱本体と、前記箱本体の開口部に開閉自在に取り付けられる扉と、前記箱本体内の空気を冷却し冷気を生成する冷却手段と、前記冷却手段に冷媒を供給する圧縮機と、前記貯蔵室内に設けられた空気循環ダクトと、前記空気循環ダクト内に空気を強制循環させるファンと、光触媒を有した除菌フィルター及び脱臭フィルターと、前記除菌フィルターに照射し光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段と、前記扉の開閉を検知するドアスイッチと、前記ファン及び照射手段を作動、停止させるスイッチとを備える冷蔵庫であって、前記スイッチが「ON」時に、前記照射手段が作動し、前記圧縮機の運転開始と共に前記ファンが所定時間作動するものである。
これによって、スイッチを作動側に「ON」とすると、冷却運転開始と共に庫内の空気を強制循環させるファンが作動し、庫内の食品臭や雑菌はダクト内に吸引され、脱臭、除菌フィルターによって、脱臭、除菌されてから再度庫内に還ることから、クリーンな空気を庫内に吹出すことができる。
本発明の冷蔵庫は、庫内に吹出す直前に脱臭、除菌フィルターによって、脱臭、除菌されることから、クリーンな空気を庫内に吹出すことができ、さらに直冷式冷蔵庫の欠点である庫内の温度分布を改善することができる。
請求項1に記載の発明は、断熱材で構成され、内部に貯蔵室を形成する箱本体と、前記箱本体の開口部に開閉自在に取り付けられる扉と、前記箱本体内の空気を冷却し冷気を生成する冷却手段と、前記冷却手段に冷媒を供給する圧縮機と、前記貯蔵室内に設けられた空気循環ダクトと、前記空気循環ダクト内に空気を強制循環させるファンと、光触媒を有した除菌フィルター及び脱臭フィルターと、前記除菌フィルターに照射し光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段と、前記扉の開閉を検知するドアスイッチと、前記ファン及び照射手段を作動、停止させるスイッチとを備える冷蔵庫であって、前記スイッチが「ON」時に、前記照射手段が作動し、前記圧縮機の運転開始と共に前記ファンが所定時間作動するものであり、スイッチを作動側に「ON」とすると、冷却運転開始と共に庫内の空気を強制循環させるファンが作動し、庫内の食品臭や雑菌はダクト内に吸引され、脱臭、除菌フィルターによって、脱臭、除菌されてから再度庫内に還ることから、クリーンな空気を庫内に吹出すことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記扉の開閉時に、前記ファンおよび前記照射手段の作動時間を、扉が開かれている時間に関連付けた時間分、所定時間より延長するものであり、扉を開けることによって庫内に新しく収納した食品の臭いを脱臭でき、また庫外の空気や収納した食品に付着して外部から侵入した雑菌を除菌することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記扉の開時に、前記ファンの作動を停止し、扉の閉時に前記ファンを再度作動させるものであり、庫外の空気が庫内に侵入して暖湿気による冷却器への着霜が進行するのを防止し、また雑菌等の侵入を抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記スイッチが「OFF」時に、前記ファンおよび前記照射装置を間欠的に作動させるものであり、庫内の食品臭や雑菌は脱臭、除菌フィルターによって、定期的に、脱臭、除菌されることから、クリーンな空気を庫内に吹出すことができる。さらに、使用者がスイッチを「ON」にすることで、必要に応じて作動脱臭、除菌運転することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の断面図で、図2は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の制御図である。
図1は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の断面図で、図2は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の制御図である。
図において13は冷蔵庫本体で、上室が冷蔵室14、下室が冷凍室6である。冷却器9は、冷蔵室14を冷却するための蛇行形状を有する冷蔵室冷却パイプ10と冷凍室6を冷却するための同じく蛇行形状を有する冷凍室冷却パイプ11から成り、冷蔵室冷却パイプ10は内箱3の背面の断熱材4側に、冷凍室冷却パイプ11は内箱3の複数面の断熱材4側に取付けられ、冷却器9からの熱伝導により内箱3が冷却され、冷却された内箱3と近傍の空気が熱交換され、熱交換された空気が庫内を自然対流することで、冷蔵室14及び冷凍室6を冷却している。12は冷却器9に冷媒を供給するための圧縮機であり、圧縮機12の運転と停止を繰り返すことで、冷蔵室14と冷凍室6は所定の温度に保たれている。また、冷蔵室14の天面には、空気循環ダクト15が設けられ、空気循環ダクト15の前方に空気を導入する為の吸入穴15aと後方に空気を排出する為の吐出穴15bが設けられている。空気循環ダクト15内には空気を強制循環させるファン16と光触媒を有した除菌フィルター17と脱臭フィルター18と光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段19が設けられている。除菌フィルター17は空気循環ダクト15の内壁に取り付けられ、照射手段19は除菌フィルター17と対向するように位置している。また、脱臭フィルター18は、ファン16によって導かれた空気を通過させるような位置に取り付けられている。除菌フィルター17は、冷気と多く接触できるような多孔質からなる樹脂製であり、光触媒が練り込まれた繊維が絡み合って形成されるフィルター状のものである。また、基材である樹脂は光触媒が励起しやすい光が透過しうる樹脂が採用されている。光触媒は、特定の波長の光が照射されることによって、冷気中の菌を除菌したり、冷気中の臭気成分(有機物質など)を酸化や分解等をして脱臭することができる触媒であり、冷気中の成分を活性化(例えば、イオン化やラジカル化)し、これに基づいて除菌したり、脱臭したりすることができると考えられている物質である。具体的に光触媒としては、酸化銀や酸化チタンを例示することができる。酸化銀が除菌などの機能を発揮するために必要な光の波長は約400nm〜580nm程度の可視光の青色領域である。また、酸化チタンが除菌などの機能を発揮するために必要な光の波長は380nmである。一方、脱臭フィルター18はマンガン酸化物と硅素やアルミニウムの酸化物と混練しハニカム状に成型したものである。20は、ファン16及び照射手段19を作動・停止させるスイッチで、扉21に取り付けられている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
図2に示す様にスイッチ20が作動側に「ON」すると、照射手段19が作動し、圧縮機12の運転開始と同時にファン16が作動を開始して、臭気(有機物質等)や雑菌を含んだ空気が吸入穴15aより空気循環ダクト15内に導入される。空気循環ダクト15内には、照射手段19から除菌フィルター17の表面に向けて照射される光エネルギー(青色や紫外光)によって、これらの波長領域に吸収スペクトルを有する酸化銀が青色光の光エネルギーにて励起され、空気中の水分よりOHラジカルが発生している。導入された空気が除菌フィルター17の面に沿って通過する際に、菌が除菌フィルター17に補則され、このOHラジカルによって菌の除菌が行われる。さらに、空気が脱臭フィルター18を通過する際には、有臭成分の化学変化を進め、脱臭が行われる。そして、脱臭・除菌されたクリーンな空気となって、吐出穴15bから冷蔵室冷却パイプ10によって冷却された内箱3に向け吹き出されることで積極的に熱交換が行われ、クリーンな冷気となって冷蔵室14内を循環する。
以上のように、スイッチを作動側に「ON」とすると、冷却運転開始と共に庫内の空気を強制循環させるファンが作動し、庫内の食品臭や雑菌はダクト内に吸引され、脱臭、除菌フィルターによって、脱臭、除菌されてから再度庫内に還ることから、クリーンな空気を庫内に吹出すことができる。
また、ファン16の作動によって、庫内の脱臭、除菌が行われると同時に、庫内の均温化が図られ、冷却効率が向上する。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2による冷蔵庫の断面図である。図4は本発明の実施の形態2による冷蔵庫の制御図である。
図3は本発明の実施の形態2による冷蔵庫の断面図である。図4は本発明の実施の形態2による冷蔵庫の制御図である。
図3において22は冷蔵庫本体であり、上室が冷蔵室23、下室が冷凍室6である。上室の冷蔵室23の天面には、空気循環ダクト15が設けられ、空気循環ダクト15の前方に空気を導入する為の吸入穴15aと後方に空気を排出する為の吐出穴15bが設けられている。空気循環ダクト15内には空気を強制循環させるファン24と光触媒を有した除菌フィルター17と脱臭フィルター18と光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段25が設けられている。26は、ファン24及び照射手段25を作動、停止させるスイッチで、扉21に取り付けられている。また、ドアスイッチ27が、扉21の開閉を検知する。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
図4に示す様に、スイッチ26が作動側に「ON」すると照射手段25から除菌フィルター17の表面に向けて光エネルギー(青色や紫外光)が照射され、これらの波長領域に吸収スペクトルを有する酸化銀が青色光の光エネルギーにて励起され、空気中の水分よりOHラジカルが発生している。ファン24の作動時のみ、臭気(有機物質等)や雑菌を含んだ空気が吸入穴15aより空気循環ダクト15内に導入される。導入された空気が除菌フィルター17の面を舐めるように通過する際に、菌が除菌フィルター17に捕捉され、このOHラジカルによって菌の除菌が行われる。さらに、空気が脱臭フィルター18を通過する際には、有臭成分の化学変化を進め、脱臭が行われる。そして、脱臭・除菌されたクリーンな空気となって、吐出穴15bから冷蔵室冷却パイプ10によって冷却された内箱3に向け吹き出されることで熱交換が行われ、クリーンな冷気となって冷蔵室25内を循環する。
スイッチ26が「ON」時に、扉21が開閉されると、スイッチ26が「OFF」した後に、脱臭運転は直ちに停止せず、扉21が開いていた時間に関連付けた時間(図4のA時間)だけ、延長運転して停止する。
このように、扉21が開けられると冷蔵庫外から雑菌や臭いが庫内に侵入するため、脱臭運転を更に一定時間追加して脱臭効果を高めることができる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3による冷蔵庫の制御図である。
図5は本発明の実施の形態3による冷蔵庫の制御図である。
図5により、その動作、作用について説明する。図5に示す様に、スイッチ26が作動側に「ON」すると、照射手段25が作動し、圧縮機12の運転開始と同時にファン24が作動を開始して、庫内の脱臭、除菌を行う。
脱臭運転中に扉21が開くとドアスイッチ27がこれを検知し、ファン24を一時停止し、冷蔵庫の庫外から雑菌や臭いが庫内に侵入するのを防止する。扉21が閉まると、ファン24は再度作動し、脱臭運転を開始する。
このように、扉21が開くとファン24は運転を一時休止するので、回転部分を有するファン24の寿命を延ばすことができる。
(実施の形態4)
図6は本発明の実施の形態4による冷蔵庫の制御図である。
図6は本発明の実施の形態4による冷蔵庫の制御図である。
図6に示す様に、スイッチ26が作動側に「ON」すると、照射手段25が作動を開始し、圧縮機12の運転開始と同時にファン24が作動を開始して、庫内の脱臭、除菌を行う。次に、スイッチ26が「OFF」になると、圧縮機12の運転中に一定時間間隔でファン24と照射手段25が作動し、脱臭、除菌運転を行う。
このように、使用者が脱臭運転を選択しない場合でも、間欠的に脱臭、除菌運転を行うことで、庫内に臭気や雑菌が蓄積していくことが防げ、さらに強力な脱臭が必要となった際に、スイッチを「ON」にすることで、連続運転によって効果的な脱臭が可能となる。
以上のように、本発明は、空気循環ダクト内に脱臭、除菌フィルターを配設し、冷蔵室内に吹き出す直前で空気をクリーン化することができるため、冷蔵庫等の冷凍機器全般に適用できる。
9 冷却器(冷却手段)
13 冷蔵庫本体
14 冷蔵室(貯蔵室)
15 空気循環ダクト
16 ファン
17 除菌フィルター
18 脱臭フィルター
19 照射手段
20 スイッチ
21 扉
22 冷蔵庫本体
23 冷蔵室(貯蔵室)
24 ファン
25 照射手段
26 スイッチ
27 ドアスイッチ
13 冷蔵庫本体
14 冷蔵室(貯蔵室)
15 空気循環ダクト
16 ファン
17 除菌フィルター
18 脱臭フィルター
19 照射手段
20 スイッチ
21 扉
22 冷蔵庫本体
23 冷蔵室(貯蔵室)
24 ファン
25 照射手段
26 スイッチ
27 ドアスイッチ
Claims (4)
- 断熱材で構成され、内部に貯蔵室を形成する箱本体と、前記箱本体の開口部に開閉自在に取り付けられる扉と、前記箱本体内の空気を冷却し冷気を生成する冷却手段と、前記冷却手段に冷媒を供給する圧縮機と、前記貯蔵室内に設けられた空気循環ダクトと、前記空気循環ダクト内に空気を強制循環させるファンと、光触媒を有した除菌フィルター及び脱臭フィルターと、前記除菌フィルターに照射し光触媒を励起する励起光を発生させる照射手段と、前記扉の開閉を検知するドアスイッチと、前記ファン及び照射手段を作動、停止させるスイッチとを備える冷蔵庫であって、前記スイッチが「ON」時に、前記照射手段が作動し、前記圧縮機の運転開始と共に前記ファンが所定時間作動することを特徴とする冷蔵庫。
- 前記扉の開閉時に、前記ファンおよび前記照射手段の作動時間を、扉が開かれている時間に関連付けた時間分、所定時間より延長することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記扉の開時に、前記ファンの作動を停止し、扉の閉時に前記ファンを再度作動させることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- 前記スイッチが「OFF」時に、前記ファンおよび前記照射装置を間欠的に作動させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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JP2007197111A JP2009030924A (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007197111A JP2009030924A (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 冷蔵庫 |
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JP (1) | JP2009030924A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011112257A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 食品収納庫 |
WO2019037983A1 (en) * | 2017-08-24 | 2019-02-28 | Arcelik Anonim Sirketi | COOLER WITH STERILIZED COOLING AIR |
CN110440507A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-11-12 | 澳柯玛股份有限公司 | 一种冰箱风道保鲜盒及更新活性炭片的方法 |
CN114383363A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种杀菌控制方法、装置及冰箱 |
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2007
- 2007-07-30 JP JP2007197111A patent/JP2009030924A/ja active Pending
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