JP2003322460A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2003322460A
JP2003322460A JP2002123997A JP2002123997A JP2003322460A JP 2003322460 A JP2003322460 A JP 2003322460A JP 2002123997 A JP2002123997 A JP 2002123997A JP 2002123997 A JP2002123997 A JP 2002123997A JP 2003322460 A JP2003322460 A JP 2003322460A
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Japan
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catalyst
cold air
refrigerator
deodorizing
refrigerator according
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Pending
Application number
JP2002123997A
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English (en)
Inventor
Kahoru Tsujimoto
かほる 辻本
Takuya Matsumoto
卓也 松本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光脱臭触媒と低温脱臭触媒および紫外線LE
Dを冷蔵室に備え、長寿命で脱臭性能に優れた冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 紫外線LED46と光脱臭触媒43と低
温脱臭触媒47を冷蔵室20に備え、長寿命で庫内容積
効率に優れ、多種のガスを効率的に吸着、酸化分解する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の冷蔵室の
食品貯蔵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫としては、例えば特開平7
−260331号に示されるものがある。以下、図面を
参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
【0003】図9は従来の冷蔵庫の断面図である。図1
0は従来の冷蔵庫のガス除去装置の要部図である。
【0004】図9において1は冷蔵庫本体であり、中仕
切壁2により冷蔵室3、上段冷凍室4、下段冷凍室5、
野菜室6に断熱区画されている。7は冷却器で冷気循環
路(図示せず)は冷気を前記3〜6の各貯蔵室に循環供
給するためのものである。8は前記野菜室6内の貯蔵容
器である。9は前記野菜室6に設けられたガス除去装置
である。
【0005】図10において前記野菜室6の天井面部を
構成する前記中仕切壁2の下面部に凹部10が設けられ
ている。前記ガス除去装置9は前記凹部10部分にユニ
ット化され取付けられている。前記ガス除去装置9はケ
ース12内に、例えば酸化チタンや酸化亜鉛等の金属酸
化物からなる光触媒を板状に成形したガス分解部材13
と、紫外線光源となるランプ14(以下紫外線ランプと
称する)とを備えて構成されている。
【0006】かかる構成において前記野菜室6内の前記
貯蔵容器8に貯蔵された野菜や果物から植物の成長を促
進させる成分であるエチレンガス等が前記野菜室6内に
放出される。放出されたエチレンガス等は野菜室6天井
面部の前記ガス除去装置9内に進入し、前記ガス分解部
材13と前記紫外線ランプ14との間を通される。一方
前記ガス除去装置9においては光触媒からなる前記ガス
分解部材13に前記紫外線ランプ14からの紫外線が照
射され、これにて前記ガス分解部材13の表面で活性種
が発生し、酸化分解反応により水や二酸化炭素に分解さ
れる。これにより、成長促進成分に起因する野菜や果物
の成長(老化)の進行が抑えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、紫外線光源の紫外線ランプは低温化では
寿命が冷蔵庫本体の寿命より大幅に短かい上、照度が常
温時に比べ低下するという欠点がある。また、ランプ自
身の容積が大きいため庫内容積を圧迫するという欠点が
あった。
【0008】また、光触媒からなるガス分解部材では酸
化分解のみしか行なわれないため、除去効果のあるガス
が特定のガスに限定され、様々な収納食品から発生する
多種のガスを除去するには不十分であった。また光触媒
からなるガス分解部材には吸着部材が含まれないため、
光触媒とガスとの接触が非効率的という欠点があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、紫外線光源としての紫外線LEDと低温下で吸着酸
化分解するハニカム状の低温脱臭触媒の表面に酸化チタ
ン等の光触媒を塗装した光脱臭触媒と低温脱臭触媒を冷
蔵室の冷気戻り通路内に備えることで、光源の長寿命化
と庫内容積効率が優れ、多種のガスを効率的に吸着、酸
化分解できる脱臭装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、冷凍サイクルの冷却器で生成された冷気によ
り冷却される冷蔵室等の貯蔵室と、前記貯蔵室内に冷気
を循環させる冷気通路と、前記冷気通路内に備えた強制
通風装置と、前記冷気通路内にゼオライトを主成分とす
る触媒表面に光触媒をコーティングした光脱臭触媒と、
前記光脱臭触媒に紫外線を照射する紫外線ランプとを備
えるものであり、冷蔵室内の食品から発生する臭気を含
んだ空気が冷気通路内に備えた光脱臭触媒を通過する際
に、臭気成分は光脱臭触媒に吸着し、紫外線ランプから
照射される紫外線によって活性化した触媒表面の酸化チ
タン等の光触媒によって触媒表面に吸着した臭気は酸化
分解され脱臭される。
【0011】また、食品の臭気によっては酸化分解され
にくい臭気があり、そのような臭気はゼオライトを主成
分とする触媒表面に物理吸着され脱臭される。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、光脱臭触媒は酸化チタンを光透過性の
良い接着剤にて触媒表面に担持させるものであ光透過性
を上げることで、光触媒反応の活性を高めることができ
脱臭能力が向上する。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に、さらに光脱臭触媒はハニカム構造体もしくは
3次元網目構造体からなるものであり、光をよく透過
し、圧力損失も少なく触媒表面積も大きく好ましい。
【0014】請求項4に記載の発明は、紫外線ランプは
紫外線LEDを用いたものであり、寿命が長く、低温下
での光出力が安定していることから冷蔵庫の光脱臭用光
源に適している。また、紫外線LED本体の容積が小さ
いので冷気通路内に設置しても風路阻害とならず、庫内
容積効率を高く保てる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に、さらに、冷気を強制循環する貯蔵室の冷気戻
り通路内に光脱臭触媒と紫外線LEDを備えるものであ
り、臭気元により近い所で脱臭することができ、効率良
く脱臭できる。また吸込み通路内で脱臭することで脱臭
触媒以外の冷気通路内表面への臭気吸着を最小限に抑え
ることができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明にさらに冷気戻り通路内に脱臭触媒を有し、前記
脱臭触媒は光脱臭触媒と冷却器に戻る冷気流れ方向に並
んで配置されるものであり、光脱臭触媒の酸化分解脱臭
と脱臭触媒の物理吸着脱臭、化学吸着酸化分解脱臭によ
り食品から発生する様々な食品臭をバランス良く脱臭す
ることができる。
【0017】請求項7に記載の発明は請求項6記載の発
明にさらに、光脱臭触媒と紫外線LEDで構成される光
脱臭装置は脱臭触媒より上流側に配置されるものであ
り、冷気吸込み通路内に吸込まれた食品臭はまず光脱臭
触媒で酸化分解するため、下流の脱臭触媒の負荷を軽減
することができる。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項6記載の
発明にさらに、光脱臭装置が脱臭触媒より下流側に配置
されるものであり、脱臭触媒からの脱離臭気を下流に位
置する光脱臭触媒にて酸化分解でき、触媒からの臭気脱
離を抑制できる。
【0019】請求項9に記載の発明は、冷蔵室内の複数
段の棚の後方に備え、冷気通路カバーに冷気戻り通路に
連通する冷気戻り口を各棚ごとに形成し、前記冷気戻り
口に対応してその近傍に脱臭触媒を配置したものであ
り、脱臭性能を向上することができる。
【0020】請求項10に記載の発明は、請求項1から
請求項8記載の発明にさらに、冷蔵室の扉開閉に連動し
て紫外線LEDの照射制御を行うものであり、扉開閉に
よって庫内温度が上昇するため、庫内臭気濃度が上昇す
る。また、脱臭触媒からの臭気脱離量も増加するため、
扉開閉後に紫外線LEDを照射することで効率良く脱臭
することができる。また、紫外線LEDを扉開閉に連動
させ、間欠照射することで紫外線LEDの寿命を長く確
保することができる。
【0021】請求項11に記載の発明は、請求項1から
請求項8記載の発明にさらに、冷蔵室内に循環される冷
気を攪拌する冷蔵室用ファンを備え、前記冷蔵室用ファ
ンの起動に連動して、紫外線LEDの照射制御を行うも
のであり、庫内空気循環中に紫外線照射するために循環
空気に含まれる臭気を効率良く脱臭することができる。
また、紫外線LEDを間欠照射することで紫外線LED
の寿命を長く確保することができる。
【0022】請求項12に記載の発明は、請求項1から
請求項8記載の発明にさらに、冷蔵室内の温度検知手段
により検知した温度に基づき紫外線LEDの照射制御を
行うものであり、庫内温度が上昇すると庫内臭気濃度も
上昇し、脱臭触媒からの臭気脱離量も増加するため、温
度検知手段がある一定以上の温度を検知した時に、紫外
線LEDを照射し、光脱臭触媒で脱臭することで効果的
に脱臭することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による冷蔵庫の断面図である。図2は、本発明の
実施の形態1による冷蔵庫の正面図である。
【0025】図1、図2において、20は冷蔵庫本体2
1の上部に設けた冷蔵室であり、22は前記冷蔵室20
の下段に設けられた野菜室である。23は新温度帯室で
あるチルド室であり、冷蔵室20の下部に設けられ、室
内を1℃から2℃に維持されている。24は冷蔵庫21
の最下部に備えた冷凍室である。
【0026】25は冷蔵室20の背面に備えた冷蔵室冷
却器であり、冷蔵室冷却器25上部で冷蔵室20の上部
には冷蔵室ファン26がある。27は冷蔵室20と冷凍
室24の間に備えた多目的室である。28は冷蔵室20
の下部に備えた第1の断熱仕切壁であり、冷蔵室空間と
多目的室空間を仕切っている。29は多目的室27の下
部に備えた第2の断熱仕切壁であり、多目的室空間と冷
凍室空間を仕切っている。
【0027】30は冷凍室冷却器であり、冷凍室24の
背面に設置される。31は冷凍室冷却器30の上部に備
えた冷凍室ファンである。冷蔵室20の背面には冷気吐
出通路32を形成する冷気通路カバー33が配置され、
前記冷気通路カバー33には複数個の吐出孔34が形成
されている。また冷蔵室20の天面には天面吐出通路3
5が形成され冷蔵室20の開口部に向って通路を形成し
天面吐出孔36を形成している。冷蔵室20には複数段
に棚37が備えられている。
【0028】39は野菜室22の上部までに延びる冷気
吐出通路32からの冷気で間接的に冷却させる冷却板で
ある。
【0029】40は庫内空気を冷蔵室冷却器25に戻す
戻り孔である。41は戻り孔40と冷蔵室冷却器25を
連通する冷気戻り通路である。
【0030】図3は本発明の実施の形態1による冷蔵庫
の要部拡大断面図である。43はハニカム状の光脱臭触
媒で低温脱臭触媒44の表面に酸化チタン等の光触媒4
5を均一に塗布して形成されている。46は紫外線LE
Dで光触媒45の表面に紫外線を照射できるよう、光脱
臭触媒43の近傍に設置されている。47は低温脱臭触
媒で光脱臭触媒43の上流に設けられている。
【0031】次に動作について説明する。
【0032】冷蔵室冷却器25で生成された冷気は冷蔵
室ファン26で強制通風され、天面吐出通路35と冷気
吐出通路32に分配される。
【0033】天面吐出通路35に分配された冷気は天面
吐出孔から冷蔵室20内に吐出される。また、吐出冷気
通路に分配された冷気はさらに連通路に導かれ、冷気通
路の下流側に備えられた吹出口34から吐出される。
【0034】吐出された冷気は冷蔵室20内を循環し、
臭い成分を含んだ空気を取り込んで吸込口39に吸込ま
れ冷気戻り通路41を通り冷却器室26へ戻る。この
時、冷蔵室冷却器25へ戻る前に臭い成分は、まず低温
脱臭触媒47に吸着され、酸化分解され脱臭される。次
に低温脱臭触媒44に未吸着の臭気成分及び外的要因に
て低温脱臭触媒47から脱離した臭気成分は上流の光触
媒45に吸着し、紫外線LED46から照射される紫外
線によって活性化された光脱臭触媒43によって酸化分
解され脱臭される。
【0035】そして、脱臭された空気は冷蔵室冷却器2
5で熱交換し、再び冷蔵室ファン26で強制循環され、
上記の冷気循環を繰り返す。
【0036】また冷気通路32は野菜室22に連通し、
冷却板39上面に導かれ、冷却板39を間接冷却するこ
とで野菜室22内を冷却している。
【0037】また冷凍室24は冷凍室冷却器30からの
冷気がファン31で強制循環されて冷凍室を冷却する。
【0038】このように紫外線LED46は長寿命であ
り、また低温ほど光出力の安定性が高まり、それ自身連
続照射しても温度上昇が少ない特性のため、冷蔵庫とい
う低温環境での光触媒活性化光源として非常に適してい
る。また、紫外線LED46の容積が非常に小さいこと
から冷気通路内に設置しても風路阻害とならず、庫内容
積効率を高めることができる。
【0039】また、光脱臭触媒43はハニカム状のため
光透過性も高く、圧力損失も少ない上、表面積が大きい
ので、より多量の酸化チタン等の光触媒45を塗布する
ことが可能な形状である。
【0040】また、光脱臭触媒43はゼオライト等の吸
着部材(図示せず)と低温酸化活性をもつ酸化マンガン
を主成分とする酸化剤(図示せず)からなる低温脱臭触
媒44の表面に酸化チタン等の光触媒45を光透過性の
高いバインダー(接触剤)を用いて塗布して成形してい
る。
【0041】そのため光脱臭触媒43は光触媒45と低
温脱臭触媒44の双方の特性を兼ね備えた脱臭触媒であ
り、様々な臭気成分を脱臭することができる。すなわち
吸着部材に臭気成分を吸着し、そのうちのメチルメルカ
プタン、トリメチルアミン、エチレン、アセトアルデヒ
ド等は低温脱臭触媒44の酸化反応及び光触媒45の酸
化反応によって酸化分解される。一方、酢酸やジメチル
ジサルファイドなどそれ以上酸化分解が進行しにくい臭
気成分は吸着部材によって物理吸着され脱臭されるなど
光触媒45と低温脱臭触媒44の双方の特性を生かして
食品から発生する様々な特性の臭気をバランス良く脱臭
することができる。
【0042】また、光脱臭触媒43の下流に低温脱臭触
媒47を設けることで、まずは低温脱臭触媒47で臭気
の吸着、酸化分解を行ない脱臭し、更に低温脱臭触媒4
7で脱臭処理できなかった臭気及び温度上昇などの外的
要因で低温脱臭触媒47から脱離した臭気を上流に位置
する光脱臭触媒43にて酸化分解するといった2段階脱
臭方式をとることで、確実に庫内臭気を脱臭することが
できる。
【0043】(実施の形態2)本実施の形態と上記実施
の形態1との異なる点は光脱臭触媒43と低温脱臭触媒
47の上下配置である。
【0044】図4は本発明の実施の形態2による冷蔵庫
の要部断面図である。低温脱臭触媒47は光脱臭触媒4
3の下流に設けられている。
【0045】次に動作について説明する。
【0046】冷蔵室冷却器105で生成された冷気は冷
蔵室ファン106で強制通風され、天面吐出通路115
と吐出冷気通路112に分配される。
【0047】天面吐出通路115に分配された冷気は天
面吐出孔から冷蔵室100内に吐出される。また、吐出
冷気通路に分配から吐出される。
【0048】吐出された冷気は冷蔵室20内を循環し、
臭い成分を含んだ空気を取り込んで戻り口40に吸込ま
れ冷気戻り通路41を通り冷蔵室冷却器25へ戻る。こ
の時、冷蔵室冷却器25へ戻る前に臭い成分は、まず光
脱臭触媒43に吸着され、紫外線LED46から照射さ
れる紫外線によって活性化された光触媒45によって酸
化分解され脱臭される。次に光脱臭触媒43で未吸着臭
気成分及び外的要因にて光脱臭触媒43から脱離した臭
気成分及び光脱臭触媒で未分解の臭気成分は下流の低温
脱臭触媒47に吸着し、酸化分解され脱臭される。
【0049】そして、脱臭された空気は冷蔵室冷却器2
5で熱交換し、再び冷蔵室ファン26で強制循環され、
上記の冷気循環を繰り返す。
【0050】また冷気通路32は野菜室22に連通し、
冷却板39上面に導かれ、冷却板39を間接冷却するこ
とで野菜室22内を冷却している。
【0051】また冷凍室24は冷凍室冷却器30からの
冷気がファン31で強制循環されて冷凍室を冷却する。
【0052】これにより、光脱臭触媒43の下流に低温
脱臭触媒47を設けることで、まずは光脱臭触媒43で
臭気の吸着、酸化分解を行ない脱臭し、更に光脱臭触媒
43で脱臭処理できなかった臭気及び温度上昇などの外
的要因で光脱臭触媒43から脱離した臭気を上流に位置
する低温脱臭触媒47にて酸化分解するといった2段階
脱臭方式をとることで、確実に庫内臭気を脱臭すること
ができ、且つ低温脱臭触媒47の負荷を軽減することが
できる。
【0053】(実施の形態3)本実施の形態と上記実施
の形態2との異なる点は光脱臭触媒43を低温脱臭触媒
47に置き換え、低温脱臭触媒47を複数配置したこと
である。
【0054】図5は本発明の実施の形態3による冷蔵庫
の要部断面図である。
【0055】冷蔵室20または野菜室22を循環した冷
気は冷気通路カバー33に備えた冷気戻り口40から冷
気戻り通路41を通って冷気戻り口40より上部に位置
する冷蔵室冷却器25に戻る。
【0056】この時、冷気戻り通路41内で複数の冷気
戻り口40の上部に、それぞれ低温脱臭触媒47を配置
することで冷蔵室20内または野菜室22内を循環し臭
い成分を含んだ空気の吸着率を向上することができる。
【0057】ただ、すべての戻り口に対応させて脱臭触
媒を配置すると風路抵抗が大きくなり冷気の循環に悪影
響を及ぼす可能性があり、実施例の場合では2つの低温
脱臭触媒47を冷気戻り口に対応させて配置するのが望
ましい。
【0058】(実施の形態4)図6は本発明の実施の形
態4によるによる冷蔵庫の制御装置のフローチャート図
である。
【0059】図において、吐出された冷気は冷蔵室20
内を循環し、臭い成分を含んだ空気を取り込んで戻り口
40に吸込まれ冷気戻り通路41を通り冷蔵室冷却器2
5へ戻る。この時、冷蔵室冷却器25へ戻る前に臭い成
分は、実施の形態1の場合、まず低温脱臭触媒47に吸
着され、酸化分解され脱臭される。
【0060】次に低温脱臭触媒44に未吸着の臭気成分
及び外的要因にて低温脱臭触媒47から脱離した臭気成
分は下流の光脱臭触媒43に吸着される。そして冷蔵室
20扉開閉検知手段が扉開閉を検知する(ステップS
1)。それに連動して紫外線LED46は紫外線を光脱
臭触媒43に照射し、光脱臭触媒43に吸着していた臭
気は酸化分解される(ステップS2)。その後タイマー
が一定時間経過後(ステップS4)、紫外線LED46
は照射を停止する。(ステップS5) そして、脱臭され上記の冷気循環を繰り返す。
【0061】また冷気通路32は野菜室22に連通し、
冷却板39上面に導かれ、冷却板39を間接冷却するこ
とで野菜室22内を冷却している。
【0062】また冷凍室24は冷凍室冷却器30からの
冷気がファン31で強制循環されて冷凍室を冷却する。
【0063】これにより、紫外線LED46の照射制御
を冷蔵室の扉開閉と連動させて間欠照射させることで、
紫外線LED46の寿命の長期化が望める。また、扉開
閉時には庫内温度が上昇し、庫内の臭気濃度が上がり、
触媒からの臭気の脱離量も増えるため扉開閉に連動して
紫外線LED46を照射して集中的に光脱臭をおこなう
ことで庫内臭気濃度や触媒からの臭気脱離量の低減化が
図れる。
【0064】(実施の形態5)図7は本発明の実施の形
態5による冷蔵庫の制御装置のフローチャート図であ
る。
【0065】図より冷蔵室ファン運転検知手段(図示せ
ず)が冷蔵室ファン26の運転を検知する(ステップS
6)。それに連動して紫外線LED46は紫外線を光脱
臭触媒43に照射され、光脱臭触媒43に吸着していた
臭気は酸化分解される。(ステップS7)その後冷蔵室
ファン運転検知手段からの命令によって冷蔵室ファン2
6が停止した時、紫外線LED46は照射を停止する。
(ステップS8)そして、脱臭された空気は冷蔵室冷却
器25で熱交換し、再び冷蔵室ファン26で強制循環さ
れ、上記の冷気循環を繰り返す。
【0066】また冷気通路32は野菜室22に連通し、
冷却板39上面に導かれ、冷却板39を間接冷却するこ
とで野菜室22内を冷却している。
【0067】また冷凍室24は冷凍室冷却器30からの
冷気がファン31で強制循環されて冷凍室を冷却する。
【0068】これにより、庫内空気循環中に紫外線を照
射するために循環空気に含まれる臭気を効率良く酸化分
解脱臭することができる。また、紫外線LED46の照
射制御を冷蔵室の冷蔵室ファン26と連動させて間欠照
射させることで、紫外線LED46の寿命の長期化が図
れる。
【0069】(実施の形態6)図8は本発明の実施形態
6による冷蔵庫制御装置のフローチャート図である。
【0070】吐出された冷気は冷蔵室20内を循環し、
臭い成分を含んだ空気を取り込んで戻り口40に吸込ま
れ冷気戻り通路41を通り冷却器室25へ戻る。この
時、冷蔵室冷却器25へ戻る前に臭い成分は、まず低温
脱臭触媒47に吸着され、酸化分解され脱臭される。次
に低温脱臭触媒44に未吸着の臭気成分及び外的要因に
て低温脱臭触媒44から脱離した臭気成分は上流の光脱
臭触媒43に吸着される。
【0071】そして図8に示すようにまず、冷蔵室温度
検知手段48が冷蔵室20の温度が一定温度以上である
ことを検知する(ステップS9)。それに連動して紫外
線LED46は紫外線を光脱臭触媒43に照射し、、光
脱臭触媒43に吸着していた臭気は酸化分解される(ス
テップS10)。その後タイマーが一定時間経過後に冷
蔵室温度検知手段48が一定温度以下であると判定すれ
ば、紫外線LED46が停止する、(ステップS1
1)。そして、脱臭された空気は冷蔵室冷却器25で熱
交換し、再び冷蔵室ファン26で強制循環され、上記の
冷気循環を繰り返す。
【0072】また冷気通路32は野菜室22に連通し、
冷却板39上面に導かれ、冷却板39を間接冷却するこ
とで野菜室22内を冷却している。
【0073】また冷凍室24は冷凍室冷却器30からの
冷気がファン31で強制循環されて冷凍室を冷却する。
【0074】これにより、庫内温度の上昇に伴い生じる
庫内臭気濃度上昇及び、脱臭触媒からの臭気脱離量の増
加を、温度検知手段がある一定以上の温度を検知した時
に、紫外線LED46を照射し、光脱臭触媒43で脱臭
することで低減化を図れ、効率良く酸化分解脱臭するこ
とができる。また、紫外線LED46の照射制御を冷蔵
室20の冷蔵室ファン26と連動させて間欠照射させる
ことで、紫外線LED46の寿命の長期化が図れる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、冷凍システムの冷却器で生成された冷気により冷
却される冷蔵室等の貯蔵室と、前記貯蔵室内に冷気を循
環させる冷気通路と、前記冷気通路内に備えた強制通風
装置と前記冷気通路内にゼオライトを主成分とする触媒
表面に光触媒をコーティングした光脱臭触媒と、前記光
脱臭触媒に紫外線を照射する紫外線ランプを備えるもの
であり、冷蔵室内の食品から発生する臭気を含んだ空気
が冷気通路内に備えた光脱臭触媒を通過する際に、臭気
成分は光脱臭触媒に吸着し、紫外線ランプから照射され
る紫外線によって活性化した触媒表面の酸化チタン等の
光触媒によって触媒表面に吸着した臭気は酸化分解され
脱臭される。
【0076】また、食品の臭気によっては酸化分解され
にくい臭気があり、そのような臭気はゼオライトを主成
分とする触媒表面に物理吸着され、脱臭される。
【0077】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、光触媒主成分である酸化チタンを光透
過性の良い接着剤にて触媒表面に担持させたものであり
光透過性を上げることで、光脱臭触媒反応の活性を高め
ることができ脱臭能力が向上する。
【0078】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に、さらに光脱臭触媒はハニカム構造体もしくは
3次元網目構造体からなるものであり、光をよく透過
し、圧力損失も少なく触媒表面積も大きく好ましい。
【0079】請求項4に記載の発明は、紫外線ランプは
紫外線LEDを用いたものであり、寿命が長く、低温下
での光出力が安定していることから冷蔵庫の光脱臭用光
源に適している。また、ランプ素子が小さいので冷気通
路内に設置しても風路阻害とならず、庫内容積効率を高
く保てる。
【0080】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に、さらに、冷気を強制循環する冷気通路に冷気
吸い込み通路と冷気吐出通路を備えた貯蔵室内で前記冷
気吸い込み通路内に光脱臭触媒と紫外線ランプを備えた
ものであり、臭気元により近い所で脱臭することがで
き、効率良く脱臭できる。また吸込み通路内で脱臭する
ことで脱臭触媒以外の冷気通路内表面への臭気の吸着を
最小限に抑えることができる。
【0081】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明にさらに冷気戻り通路内に脱臭触媒を有し、前記
脱臭触媒は光脱臭触媒と冷却器に戻る冷気流れ方向に並
んで配置されるものであり、脱臭効果を高めることがで
きる。
【0082】請求項7に記載の発明は請求項6記載の発
明にさらに、光脱臭触媒と紫外線LEDで構成される光
脱臭装置は脱臭触媒より上流側に配置されるものであ
り、脱臭触媒の脱臭能力低減を防止できる。
【0083】請求項8に記載の発明は、請求項6記載の
発明にさらに、光脱臭装置が脱臭触媒より下流側に配置
されるものであり、脱臭効果を向上することができる。
【0084】請求項9に記載の発明は、冷蔵室内の複数
段の棚の後方に備え、冷気通路カバーに冷気戻り通路に
連通する冷気戻り口を各棚ごとに形成し、前記冷気戻り
口に対応してその近傍に脱臭触媒を配置したものであ
り、脱臭効果を向上することができる。
【0085】請求項10に記載の発明は、請求項1から
請求項8記載の発明にさらに、冷蔵室の扉開閉に連動し
て紫外線LEDの照射制御を行うものであり、紫外線L
EDの信頼性を確保することができる。
【0086】請求項11に記載の発明は、請求項1から
請求項8記載の発明にさらに、冷蔵室内に循環される冷
気を攪拌する冷蔵室用ファンを備え、前記冷蔵室用ファ
ンの起動に連動して、紫外線LEDの照射制御を行うも
のであり、効率的に脱臭することができる。
【0087】請求項12に記載の発明は、請求項1から
請求項8記載の発明にさらに、冷蔵室内の温度検知手段
により検知した温度に基づき紫外線LEDの照射制御を
行うものであり、効率的に脱臭することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫による実施の形態1の断面図
【図2】同実施の形態1の冷蔵庫の正面図
【図3】同実施の形態1の冷蔵庫の要部断面図
【図4】本発明の実施の形態2の冷蔵庫の要部断面図
【図5】本発明の実施の形態3の冷蔵庫の要部断面図
【図6】同実施の形態4の冷蔵庫の制御装置のフローチ
ャート
【図7】同実施の形態5の冷蔵庫の制御装置のフローチ
ャート
【図8】同実施の形態6の冷蔵庫の制御装置のフローチ
ャート
【図9】従来の冷蔵庫の断面図
【図10】従来の冷蔵庫要部断面図
【符号の説明】 20 冷蔵室 21 本体 22 野菜室 23 チルド室 24 冷凍室 25 冷蔵室冷却器 26 冷蔵室ファン 27 多目的室 28 第1の断熱仕切壁 29 第2の断熱仕切壁 30 冷凍室冷却器 31 冷凍室ファン 32 冷気吐出通路 33 冷気通路カバー 34 吐出孔 35 天面吐出通路 36 天面吐出孔 37 棚 39 冷却板 40 戻り孔 41 冷気戻り通路 43 光脱臭触媒 44 低温脱臭触媒 45 光触媒 46 紫外線LED 47 低温脱臭触媒

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの冷却器で生成された冷気
    により冷却される冷蔵室等の貯蔵室と、前記貯蔵室内に
    冷気を循環させる冷気通路と、前記冷気通路内に備えた
    強制通風装置と、前記冷気通路内にゼオライトを主成分
    とする触媒表面に光触媒をコーティングした光脱臭触媒
    と、前記光脱臭触媒に紫外線を照射する紫外線ランプと
    を備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 光脱臭触媒は酸化チタンを光透過性の良
    い接着剤にて触媒表面に担持させることを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 光脱臭触媒はハニカム構造体もしくは3
    次元網目構造体からなることを特徴とする請求項1記載
    の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 紫外線ランプは紫外線LEDを用いるこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷気を強制循環する貯蔵室の冷気戻り通
    路内に光脱臭触媒と紫外線LEDを備えることを特徴と
    する請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 冷気戻り通路内に脱臭触媒を有し、前記
    脱臭触媒は光脱臭触媒と冷却器に戻る冷気流れ方向に並
    んで配置されることを特徴とする請求項5記載の冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 光脱臭触媒と紫外線LEDで構成される
    光脱臭装置は脱臭触媒より上流側に配置されることを特
    徴とした請求項6記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 光脱臭装置が脱臭触媒より下流側に配置
    されることを特徴とした請求項6記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 冷蔵室内の複数段の棚の後方に備え、冷
    気通路カバーに冷気戻り通路に連通する冷気戻り口を各
    棚ごとに形成し、前記冷気戻り口に対応してその近傍に
    脱臭触媒を配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 冷蔵室の扉開閉に連動して紫外線LE
    Dの照射制御を行うことを特徴とする請求項1から請求
    項8記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 冷蔵室内に循環される冷気を攪拌する
    冷蔵室用ファンを備え、前記冷蔵室用ファンの起動に連
    動して、紫外線LEDの照射制御を行うことを特徴とす
    る請求項1から請求項8記載の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 冷蔵室内の温度検知手段により検知し
    た温度に基づき紫外線LEDの照射制御を行うことを特
    徴とする請求項1から請求項8記載の冷蔵庫
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