JPH0726827A - 折れ戸の吊下装置 - Google Patents

折れ戸の吊下装置

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JPH0726827A
JPH0726827A JP17424093A JP17424093A JPH0726827A JP H0726827 A JPH0726827 A JP H0726827A JP 17424093 A JP17424093 A JP 17424093A JP 17424093 A JP17424093 A JP 17424093A JP H0726827 A JPH0726827 A JP H0726827A
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Keiichiro Matsuda
桂一郎 松田
Hisayoshi Hikosaka
尚義 彦坂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイドレール17に折れ戸28を横動可能に
吊り下げる折れ戸吊下装置であって、ガイドレール17
に対するセッティングを簡単容易ならしめること。 【構成】 折れ戸28の戸本体26をヒンジ部5を介し
て枢着する本体2には、後ろ側に突出するように軸支さ
れた水平軸ホィール6と、この水平軸ホィール6よりも
下側で本体後ろ側に上下方向に移動可能に取付けられた
可動部材7と、この可動部材7を上動限位置でロックす
るロック手段8と、前記可動部材7の端部に軸支された
垂直軸ローラ9bとが設けられ、ガイドレール17に
は、水平軸ホィール6が前後出し入れ自在に内嵌する前
側開放の支持用レール部18と、前記垂直軸ローラ9b
が上下出し入れ自在に内嵌する下側開放の振れ止め用レ
ール部19とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具や作り付け収納空
間の開口部を開閉する手段として、或いは室の間仕切り
として使用される折れ戸、即ち、複数枚の戸本体を折り
畳み可能に連結した折れ戸、の上部を移動可能に吊り下
げる吊下装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種の折れ戸の吊下装
置として、前記開口部などの上部に水平に取付けられる
ガイドレールと、このガイドレールに移動可能に吊り下
げられる本体と、この本体に戸本体を揺動可能に枢着す
るヒンジ部とから構成され、前記本体には、ガイドレー
ルの支持用レール部に嵌合する水平軸ホィールと、ガイ
ドレールの振れ止め用レール部に嵌合する垂直軸ローラ
とが軸支されたものが考えられている。
【0003】このような構成の折れ戸の吊下装置は、ガ
イドレールの振れ止め用レール部に嵌合する垂直軸ロー
ラのないもの、例えばガイドレールに嵌合する溝付きホ
ィールまたはフランジ付きホィールを1〜2個備えた吊
下装置と比較して、折れ戸のスライドを円滑に行わせ得
るものであるが、水平軸ホィールと垂直軸ローラのガイ
ドレールに対する嵌合方向が異なるため、一挙に水平軸
ホィールと垂直軸ローラとをガイドレールに嵌合係止さ
せることが出来ない。
【0004】従って、例えばガイドレールの一部を取り
外し可能に構成し、この着脱レールを取り外した箇所か
らガイドレールに水平軸ホィールと垂直軸ローラとを嵌
合係止させた後、着脱レールを取付けるような工夫がな
されていたが、このような従来の構成では、ガイドレー
ルに対する折れ戸のセッティングに手間と時間がかかる
ばかりでなく、着脱レールとの境界部に段差が生じて折
れ戸の円滑なスライドを妨げる恐れもあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本発明の折れ戸の吊下装置は、本体(2) と、こ
の本体(2) を移動可能に吊り下げるガイドレール(17)
と、前記本体(2) に戸本体(26)を揺動可能に枢着するヒ
ンジ部(5) とを備え、本体(2) は、後ろ側に突出するよ
うに軸支された水平軸ホィール(6) と、この水平軸ホィ
ール(6) よりも下側で本体後ろ側に上下方向に移動可能
に取付けられた可動部材(7,37)) と、この可動部材(7,3
7)) を上動限位置でロックするロック手段(8,39)と、前
記可動部材(7) の端部に軸支された垂直軸ローラ(9a,9
b) とを備え、ガイドレール(17)は、前記水平軸ホィー
ル(6) が前後出し入れ自在に内嵌する前側開放の支持用
レール部(18)と、前記垂直軸ローラ(9a,9b) が上下出し
入れ自在に内嵌する下側開放の振れ止め用レール部(19)
とを備えている点に特徴を有する。
【0006】前記可動部材(7,37)としては、直線的に昇
降可能なものや、水平支軸(36)で上下揺動自在に軸支さ
れたものが使用出来る。また、ロック手段(8) は、可動
部材(7) に前後移動可能に支持されたロックピン(14)
と、可動部材(7) が上動限位置にあるときに前記ロック
ピン(14)が嵌合可能な位置で本体(2) に設けられた係止
孔(15)と、ロックピン(14)を係止孔(15)に嵌合させる方
向に付勢するスプリング(16)とから構成することが出来
る。
【0007】またガイドレール(17)には、その支持用レ
ール部(18)の下側前縁から上向きに突出する突条部(20)
を設けて、当該支持用レール部(18)に嵌合させた水平軸
ホィール(6) が、垂直軸ローラ(9a,9b) を振れ止め用レ
ール部(19)に嵌合させる前に前側開放部より脱落するの
を防止するように構成することが出来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1〜図3に於いて、1は吊下ユニ
ットであって、垂直平板状の本体2と、この本体2の一
側辺と戸本体取付け板3の一側辺とを垂直支軸4の周り
に揺動自在に枢着するヒンジ部5と、本体2の上部で後
ろ側に突出するように軸支された水平軸ホィール6と、
この水平軸ホィール6よりも下側で本体2の後ろ側に上
下方向に移動可能に取付けられた可動部材7と、この可
動部材7を上動限位置でロックするロック手段8と、前
記可動部材7の上端に軸支された一対の垂直軸ローラ9
a,9bとを備えている。
【0009】前記可動部材7は、図1〜図3及び図4に
示すように、本体2に設けられた一対の上下方向長孔1
0a,10bに嵌合し且つ本体2の板厚よりも若干高い
突条部11a,11bを備え、本体2を前記可動部材7
との間で挟む裏板12が捻子13により前記突条部11
a,11bに止着されることにより、長孔10a,10
bに対する突条部11a,11bの上下遊動範囲内で、
本体2に対し上下直線的にスライド可能に支持されてい
る。
【0010】ロック手段8は、本体2の裏面に対し直角
水平方向に移動可能に本体2に支持されたロックピン1
4と、可動部材7が上動限位置にあるときに前記ロック
ピン14の先端14aが嵌合し得る位置で本体2に設け
られた係止孔15と、前記ロックピン14を、その先端
14aが係止孔15に嵌合する方向に付勢するスプリン
グ16とから構成されており、可動部材7を上動限位置
まで上昇させたとき、ロックピン14の先端14aがス
プリング16の付勢力で自動的に係止孔15に嵌合し
て、可動部材7を上動限位置にロックする。可動部材7
を下降させるときは、ロックピン14をスプリング16
の付勢力に抗して係止孔15から引き抜いた状態で可動
部材7を押し下げれば良い。勿論、可動部材7を下降限
位置でもロックし得るように構成しても良い。
【0011】17は折れ戸吊下用ガイドレールである。
このガイドレール17は、前側開放の支持用レール部1
8を上部に備え、下側開放の振れ止め用レール部19を
下部に備えたもので、同一断面形状がレール長さ方向に
連続するものであり、支持用レール部18には、その下
側前縁から上向きに突出する突条部20と、下側ホィー
ル支持面21の奥端部に位置する埃溜め用溝22と、水
平軸ホィール6に近接するホィール浮き上がり防止面2
3と、このホィール浮き上がり防止面23の前側で一段
高くなったホィール導入部24とを備えている。
【0012】以上のように構成された吊下ユニット1
は、図1及び図2に示すように、蝶番25により内側辺
どうしが連結された2枚の戸本体26,27から成る折
れ戸28の、各戸本体26,27の上部の外側辺を吊り
下げるものであって、各戸本体26,27の上部外側辺
の裏面に戸本体取付け板3が木捻子などにより取付けら
れる。そして各吊下ユニット1の水平軸ホィール6と垂
直軸ローラ9a,9bとをガイドレール17に係合させ
るのであるが、このとき、図1Aに示すように、可動部
材7を下降限位置まで下げておき、係る状態で折れ戸2
8を持ち上げて、水平軸ホィール6をガイドレール17
の支持用レール部18内に、その前側開放部の突条部2
0とホィール導入部24との間より嵌合させる。
【0013】水平軸ホィール6をガイドレール17の支
持用レール部18内に嵌合させると、折れ戸28は、水
平軸ホィール6を介してガイドレール17から吊り下げ
られた状態となるので、作業者は当該折れ戸28を支え
ておく必要はない。このとき、突条部20は、水平軸ホ
ィール6が支持用レール部18から外側へ移動脱落する
のを防止する。係る状態の折れ戸28を奥へ押圧移動さ
せて、水平軸ホィール6を、ガイドレール17の支持用
レール部18に於ける下側ホィール支持面21とホィー
ル浮き上がり防止面23との間に嵌合させ、同時に折れ
戸28を垂直姿勢にして、2つの垂直軸ローラ9a,9
bを、ガイドレール17の振れ止め用レール部19の真
下に位置させる。そして、可動部材7を上動限位置まで
押し上げて、2つの垂直軸ローラ9a,9bを、図1B
に示すようにガイドレール17の振れ止め用レール部1
9内に嵌合させる。このとき、ロック手段8のロックピ
ン先端14aがスプリング16の付勢力で自動的に本体
2の係止孔15に嵌合し、可動部材7を上動限位置にロ
ックする。
【0014】折れ戸28に於ける各戸本体26,27の
外側辺下部は、従来周知のように、ガイドレール17と
平行に敷設された下部振れ止め用ガイドレールにローラ
などを介して係合する。而して折れ戸28は、戸本体2
6,27の外側辺上部が吊下ユニット1の水平軸ホィー
ル6を介してガイドレール17から吊り下げられた状態
で、当該ガイドレール17に沿って横動することが出来
る。このとき、各吊下ユニット1に於ける2つの垂直軸
ローラ9a,9bがガイドレール17の振れ止め用レー
ル部19内に嵌合して、本体2の向きをガイドレール1
7と平行な向きに規制しているので、水平軸ホィール6
はガイドレール17と平行な向きに維持されて円滑に転
動走行することが出来る。
【0015】勿論、ガイドレール17から横動可能に吊
り下げられている折れ戸28は、両吊下ユニット1を互
いに接近させるように折り畳むことが出来る。折れ戸2
8を折り畳み状態で円滑に走行させるために、図3に示
すように両吊下ユニット1に於ける本体2に、両吊下ユ
ニット1が互いに接近したときに互いに嵌合する嵌合部
29,30を設けておくことが出来る。この実施例の嵌
合部29,30は、横向きV形部材29aと、この横向
きV形部材29aに内嵌して上下位置を規制される楔形
部材30aとから構成されており、これら各部材29
a,30aは、使用状態では上動限位置にロックされる
可動部材7の側辺に取付けられている。勿論、嵌合部2
9,30は、他の部材、例えば水平方向ピンと当該ピン
が内嵌する筒状体とから構成することも可能であるし、
可動部材7ではなく、本体2に直接取付けることも出来
る。
【0016】吊下ユニット1のヒンジ部5には、本体2
に対する戸本体26,27(戸本体取付け板3)の高さ
を微調整するための手段を組み込むことが出来る。例え
ば図5に示すように、ヒンジ部5の下端に、垂直支軸4
と同心状のボルト31を、本体2側の軸受部32に回転
のみ可能に支承させ、当該軸受部32の直上に位置する
戸本体取付け板3側の軸受部33の下端を、前記ボルト
31の螺軸部31aに螺嵌したナット部材34で支持す
るように構成すると共に、当該ナット部材34の切り欠
き部34aを本体2の側辺に係合させて、当該ナット部
材34を昇降のみ可能ならしめ、ボルト31の下端頭部
31bを正方向に回転操作してナット部材34を上動さ
せることにより、本体2に対して戸本体取付け板3を上
方に位置調整し、逆にボルト31の下端頭部31bを逆
方向に回転操作してナット部材34を下動させることに
より、本体2に対して戸本体取付け板3を下方に位置調
整することが出来るように構成することが出来る。35
は、ボルト31の小径部に係合させたEリングなどであ
る。
【0017】また、上記実施例では、直線的に昇降する
可動部材7を示したが、図6A,Bに示すように、水平
支軸36で本体2に上下揺動自在に軸支された可動部材
37を使用することも出来る。この場合、垂直軸ローラ
9a,9bは、当該可動部材の37の遊端に、当該可動
部材37が実線で示す垂直な上動限位置にあるときに垂
直向きとなるように軸支される。この図示例では、可動
部材37は本体2側に設けられたストッパー38a,3
8b間の90度の範囲で上下揺動自在であり、ロック手
段39として、本体2に一端が固着された水平支軸36
の先端螺軸部36aに螺嵌する固定用ナット40と、可
動部材37から突設した突起41と、可動部材37が垂
直な上動限位置にあるときに前記突起41が嵌合し得る
ように本体2に設けられた係止孔42とを設けている。
【0018】この実施例では、ナット40を弛緩させて
突起41を係止孔42から離脱させておくことにより、
可動部材37を水平支軸36の周りで上下揺動させるこ
とが出来、可動部材37が垂直な上動限位置にあるとき
にナット40を締結して、突起41を係止孔42に嵌合
させると共に可動部材37を本体2とナット40とで挟
み付けて固定することにより、当該可動部材37を垂直
な上動限位置でロックすることが出来る。なお、ナット
40を弛緩させたときに突起41が係止孔42から離脱
するように、本体2と可動部材37との間に当該可動部
材37を本体2から離間させるスプリングを介装するこ
とも出来る。勿論、この可動部材37のロック手段とし
て、先の実施例に示したロック手段8を利用することも
出来る。
【0019】本発明の折れ戸吊下装置は、図1〜図3に
基づいて説明した折れ戸28、即ち図7Aに示すよう
に、2枚の戸本体26,27の内側辺どうしを蝶番によ
り、両戸本体26,27の内側裏面どうしが互いに対面
するように折り畳み可能に連結して成る折れ戸28の、
各戸本体26,27の上部の外側辺位置P1,P2を吊
り下げることが出来るものであるが、図7Bに示すよう
に、3枚以上の戸本体43〜45をジグザグ状に折り畳
み可能に蝶番で連結した折れ戸46の、端部に於いて外
側辺が内向きに折曲する戸本体43の上部の外側辺位置
P3や、外側表面どうしが対面するように折曲する2枚
の戸本体44,45間の折曲部の上部位置P4の吊り下
げにも利用することが出来るし、図7Cに示すように2
枚の戸本体47,48を、その外側表面どうしが互いに
対面するように折り畳み可能に内側辺どうしを蝶番で連
結した折れ戸49の中央折曲部の上部位置P5の吊り下
げにも利用することが出来る。A〜C各図に於いて、1
7は先に説明した吊下用ガイドレールであり、50は折
れ戸下部案内用ガイドレールである。
【0020】図7に示す折れ戸46,49、特に折れ戸
49に於ける吊下位置P5の吊り下げに本発明装置を利
用するときは、図8に示すように、両戸本体47,48
の中央折曲部に対し左右(ガイドレール17の長さ方
向)に振り分け配置される2つの水平軸ホィール52
a,52bと、各水平軸ホィール52a,52bの下側
に位置する2つの垂直軸ローラ53a,53bとを、本
体54に設けた吊下ユニット51を使用するのが好まし
い。図示例では、垂直軸ローラ53a,53bを軸支す
る可動部材として、図6に示した可動部材37を利用し
ている。また、本体54には中央部から下方に突出する
戸本体支持部材55が連設され、この戸本体支持部材5
5の両側部に、夫々市販の蝶番56a,56b及び57
a,57bを使用したヒンジ部58,59を介して戸本
体47,48を枢着している。
【0021】
【発明の作用及び効果】本発明装置は以上のように実施
し得るものであって、係る本発明の構成によれば、本体
の後ろ側上部に軸支されている水平軸ホィールをガイド
レールの前側開放の支持用レール部に嵌合させることに
より、前記本体にヒンジ部を介して枢着されている折れ
戸をガイドレールに仮吊りすることが出来る。そしてこ
の後、折れ戸の姿勢や位置を正して、本体後ろ側下部の
可動部材を上動させることにより、当該可動部材に軸支
されている垂直軸ローラを前記ガイドレールの下側開放
の振れ止め用レール部に嵌合させることが出来る。そし
て可動部材をロック手段により上動限位置でロックして
おくことにより、折れ戸の吊り下げが完了する。
【0022】このように本発明装置によれば、水平軸ホ
ィールだけでなく、ガイドレールの下側開放の振れ止め
用レール部に嵌合する垂直軸ローラをも備えるものであ
りながら、吊下用ガイドレール側に吊下装置を係合させ
るための切り欠き部などを設けておく必要がなく、ガイ
ドレールの任意の位置に簡単容易に係合させて折れ戸を
吊り下げることが出来る。従って、吊下用ガイドレール
に対する折れ戸のセッティングに要する手間と時間を削
減することが出来るばかりでなく、吊下用ガイドレール
に段差を生じさせるような着脱レール部が不要になるの
で、折れ戸の円滑な滑動を実現させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は水平軸ホィールをガイドレールに嵌合
させて折れ戸を仮吊りした状態を示す縦断側面図であ
り、B図は垂直軸ローラもガイドレールに嵌合させたセ
ッティング完了の状態を示す縦断側面図である。
【図2】 折れ戸が平面状に展開した状態での、ガイド
レールを省略した一部横断平面図である。
【図3】 折れ戸を折り畳んだ状態での、ガイドレール
を省略した背面図である。
【図4】 垂直軸ローラを軸支した可動部材とロック手
段とを示す縦断側面図である。
【図5】 ヒンジ部の変形例を示す縦断正面図である。
【図6】 A図は上下揺動タイプの可動部材とロック手
段とを示す背面図であり、B図は同縦断側面図である。
【図7】 A〜C各図は折れ戸の種類と吊下位置とを説
明する概略斜視図である。
【図8】 別の実施例を示す、ガイドレールを省略した
背面図である。
【符号の説明】
1 吊下ユニット 2 本体 3 戸本体取付け板 5 ヒンジ部 6 水平軸ホィール 7 可動部材 8 ロック手段 9a 垂直軸ローラ 9b 垂直軸ローラ 10a 可動部材案内用長孔 10b 可動部材案内用長孔 11a 可動部材案内用突条部 11b 可動部材案内用突条部 14 ロックピン 15 係止孔 16 スプリング 17 ガイドレール 18 前側開放の支持用レール部 19 下側開放の振れ止め用レール部 20 水平軸ホィール脱落防止用突条部 25 蝶番 26 戸本体 27 戸本体 28 折れ戸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体(2) と、この本体(2) を移動可能に吊
    り下げるガイドレール(17)と、前記本体(2) に戸本体(2
    6)を揺動可能に枢着するヒンジ部(5) とを備え、 本体(2) は、後ろ側に突出するように軸支された水平軸
    ホィール(6) と、この水平軸ホィール(6) よりも下側で
    本体後ろ側に上下方向に移動可能に取付けられた可動部
    材(7,37)) と、この可動部材(7,37)) を上動限位置でロ
    ックするロック手段(8,39)と、前記可動部材(7) の端部
    に軸支された垂直軸ローラ(9a,9b) とを備え、 ガイドレール(17)は、前記水平軸ホィール(6) が前後出
    し入れ自在に内嵌する前側開放の支持用レール部(18)
    と、前記垂直軸ローラ(9a,9b) が上下出し入れ自在に内
    嵌する下側開放の振れ止め用レール部(19)とを備えてい
    る、 折れ戸の吊下装置。
  2. 【請求項2】前記可動部材(7) は、直線的に昇降可能な
    もので、垂直軸ローラ(9a,9b) は当該可動部材(7) の上
    端に軸支されている、請求項1に記載の折れ戸の吊下装
    置。
  3. 【請求項3】前記可動部材(37)は、水平支軸(36)で上下
    揺動自在に軸支されたもので、垂直軸ローラ(9a,9b) は
    当該可動部材(37)の遊端に、当該可動部材(37)が上動限
    位置にあるときに垂直向きとなるように軸支されてい
    る、請求項1に記載の折れ戸の吊下装置。
  4. 【請求項4】ロック手段(8) は、可動部材(7) に前後移
    動可能に支持されたロックピン(14)と、可動部材(7) が
    上動限位置にあるときに前記ロックピン(14)が嵌合可能
    な位置で本体(2) に設けられた係止孔(15)と、ロックピ
    ン(14)を係止孔(15)に嵌合させる方向に付勢するスプリ
    ング(16)とから成る請求項1〜3の何れかに記載の折れ
    戸の吊下装置。
  5. 【請求項5】ガイドレール(17)は、その支持用レール部
    (18)の下側前縁から上向きに突出する突条部(20)を備え
    ている、請求項1〜4の何れかに記載の折れ戸の吊下装
    置。
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Cited By (3)

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JP2002276239A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Okamura Corp 移動パネルにおける上部カバー装置
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