JPH07267592A - オートエアバランサ装置 - Google Patents

オートエアバランサ装置

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Publication number
JPH07267592A
JPH07267592A JP6079264A JP7926494A JPH07267592A JP H07267592 A JPH07267592 A JP H07267592A JP 6079264 A JP6079264 A JP 6079264A JP 7926494 A JP7926494 A JP 7926494A JP H07267592 A JPH07267592 A JP H07267592A
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JP
Japan
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pressure
signal
balance cylinder
balance
start voltage
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Application number
JP6079264A
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English (en)
Inventor
Masayuki Watanabe
正幸 渡辺
Nobuhiro Fujiwara
伸広 藤原
Kunihisa Kaneko
訓久 金子
Kenji Kanazawa
健児 金沢
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2006Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
    • G05D16/2013Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
    • G05D16/2026Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means with a plurality of throttling means
    • G05D16/2046Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means with a plurality of throttling means the plurality of throttling means being arranged for the control of a single pressure from a plurality of converging pressures
    • G05D16/2053Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means with a plurality of throttling means the plurality of throttling means being arranged for the control of a single pressure from a plurality of converging pressures the plurality of throttling means comprising only a first throttling means acting on a higher pressure and a second throttling means acting on a lower pressure, e.g. the atmosphere

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 オートエアバランサ装置において、各種負荷
を所定の位置に維持し、所望の速度で移動させたり、各
種の物体に所望の機械的力を加えたり、ピストンロッド
の飛び出しを防止し、バランスシリンダ内が所定の圧力
を越えた場合に警報を作動させかつ圧力を封入させる。 【構成】 バランスシリンダ2の圧力を第1圧力制御弁
7及び第2圧力制御弁8によって所定の圧力に制御する
手段、バランスシリンダのピストンロッドが伸長又は短
縮し、ピストンが位置検出器3の作動範囲に入る時のバ
ランスシリンダの圧力を伸長又は短縮開始電圧信号とし
て一時保持する手段20,21、バランスシリンダのピ
ストンロッドが一端位置に達する時に、伸長開始電圧信
号及び短縮開始電圧信号を出力させ、両端の差の中央値
に短縮開始電圧信号を加算する手段22,23、中央値
に短縮開始電圧を加算した値を、バランスシリンダのバ
ランス圧力信号とする手段、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種負荷を所定の位置
に維持し、各種負荷を所望の速度で移動させ、或いは所
望の機械的力を出力するオートエアバランサ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、(a) バランスシリンダのピ
ストンが上動し、ピストンが位置検出器の作動範囲に入
る時のバランスシリンダの圧力を伸長開始電圧信号とし
て一時保持する手段、(b) バランスシリンダのピストン
が下動し、ピストンが位置検出器の作動範囲に再び入る
時のバランスシリンダの圧力を縮小開始電圧信号として
一時保持する手段、(c) バランスシリンダのピストンが
下降端位置に達する時に、一時保持された伸長開始電圧
信号及び縮小開始電圧信号を出力させ、伸長開始電圧信
号と縮小開始電圧信号との差の中央値を求め、この中央
値に縮小開始電圧信号を加算する手段、(d) 前記中央値
に縮小開始電圧を加算した値を、バランスシリンダのバ
ランス圧力信号とする手段からなるオートエアバランサ
装置の発明(先発明、特開平5−238682号)につ
いて出願した。なお、前記の位置検出器には、ピストン
が接近してオンとなる位置と、次にピストンが逆方向に
移動してオフとなる位置との間に距離があり、この距離
を応差という。応差は、現時点では有接点の位置検出器
は2mm以下、無接点の位置検出器は1mm以下である。こ
の先発明では、ピストンが下降して位置検出器の出力が
オンとなる位置(ピストンの下降端位置)に位置検出器
が配設され、ピストン9が上動(上方に移動)して、移
動距離が応差を越えると、位置検出器の出力がオフとな
る。
【0003】先発明のオートエアバランサ装置は、バラ
ンスシリンダにより各種負荷を上下動させ、バランスシ
リンダのエア圧を制御してピストンを所定の位置に維持
することを主目的とするものであって、各種負荷を所望
の速度で上下左右に移動させたり、各種の物体に所望の
機械的力を加えたり、各種負荷を左右に移動することは
できなかった。また、先発明のオートエアバランサ装置
においては、装置の停止時にピストンを確実に停止させ
ておくという保障機能を備えていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、オートエア
バランサ装置において、各種負荷を所定の位置に維持
し、次いで各種負荷を所望の速度で移動させたり、各種
の物体に所望の機械的力を加えたり、ピストンロッドの
飛び出しを防止し、バランスシリンダ内が所定の圧力を
越えた場合に警報を作動させかつ圧力をバランスシリン
ダ内に封入させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、オートエアバ
ランサであって、次のAないしCの手段、DないしIの
手段又は次のJないしOの手段を具備することを技術的
手段とする。 A.バランスシリンダの一端側の圧力を第1圧力制御弁
によって所望の圧力に制御し、バランスシリンダの他端
側の圧力を第2圧力制御弁によって所定の圧力に制御す
る手段。 B.バランスシリンダのバランス圧力信号を求める手
段。 C.前記バランス圧力信号に他の信号を加減算して前記
第1圧力制御弁に入力する手段。 D.バランスシリンダの一端側の圧力を第1圧力制御弁
によって所望の圧力に制御し、バランスシリンダの他端
側の圧力を第2圧力制御弁によって所定の圧力に制御す
る手段。 E.バランスシリンダのピストンロッドが伸長し、ピス
トンが位置検出器の作動範囲から出る時のバランスシリ
ンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持する手
段。 F.バランスシリンダのピストンロッドが短縮作動し、
ピストンが位置検出器の作動範囲に再び入る時のバラン
スシリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時保持す
る手段。 G.バランスシリンダのピストンロッドが一端位置に達
する時に、一時保持された伸長開始電圧信号及び短縮開
始電圧信号を出力させ、伸長開始電圧信号と短縮開始電
圧信号との差の中央値を求め、この中央値に短縮開始電
圧信号を加算する手段。 H.前記中央値に短縮開始電圧を加算した値を、バラン
スシリンダのバランス圧力信号とする手段。 I.前記バランス圧力信号へ他の信号を加減算して前記
第1圧力制御弁に入力する手段。 J.バランスシリンダの一端側の圧力を第2圧力制御弁
によって所定の圧力に制御し、バランスシリンダの他端
側の圧力を第1圧力制御弁によって所望の圧力に制御す
る手段。 K.バランスシリンダのピストンロッドが短縮作動し、
ピストンが位置検出器の作動範囲から出る時のバランス
シリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時保持する
手段。 L.バランスシリンダのピストンロッドが伸長し、ピス
トンが位置検出器の作動範囲に再び入る時のバランスシ
リンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持する手
段。 M.バランスシリンダのピストンロッドが他端位置に達
する時に、一時保持された短縮開始電圧信号及び伸長開
始電圧信号を出力させ、短縮開始電圧信号と伸長開始電
圧信号との差の中央値を求め、この中央値に伸長開始電
圧信号を加算する手段。 N.前記中央値に伸長開始電圧を加算した値を、バラン
スシリンダのバランス圧力信号とする手段。 O.前記バランス圧力信号へ他の信号を加減算して前記
第1圧力制御弁に入力する手段。 本発明は、前記の他の信号を定圧電源から出力される信
号、または可変圧電源装置から出力される信号とするこ
とができる。本発明は、前記定圧電源から出力される信
号をバランス圧力信号へ加減算を行い、この信号により
バランスシリンダを往復動させ、設定時間後に再びバラ
ンス圧力信号を発生させるようになすことができる。本
発明は、バランスシリンダの一端側又は他端側の圧力を
検出し、その圧力が上限設定圧力を越えた場合に、警報
装置を作動させ、バランスシリンダの一端側のエアをシ
リンダ内へ封入する手段を備えることができる。なお、
本発明のオートエアバランサ装置の作動流体はエアに限
られるものではなく、気体、液体のいずれの流体でも使
用することができる。本発明においては、エア、空気と
いう用語は、気体、液体の各種流体をも意味するものと
する。位置検出器と作動範囲については、作動範囲に入
る時と作動範囲から出の時とを適宜変更したものも、本
発明の技術的範囲に包摂されるものとする。
【0006】
【作用】本発明のオートエアバランサ装置を作動させる
と、ピストンが位置検出器の作動範囲から出る時のバラ
ンスシリンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持
され、ピストンが位置検出器の作動範囲に再び入る時の
バランスシリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時
保持される。バランスシリンダのピストンが一端位置に
達する時に、一時保持された伸長開始電圧信号及び短縮
開始電圧信号を出力させ、伸長開始電圧信号と短縮開始
電圧信号との差の中央値を求め、この中央値に短縮開始
電圧信号を加算する。前記中央値に短縮開始電圧を加算
した値を、バランスシリンダのバランス圧力信号として
用い、バランス圧力信号又は他の信号を選択して第1圧
力制御弁に入力する。他の信号にはバランス圧力信号へ
定圧電源から出力される信号、または可変圧電源装置か
ら出力される信号を加減算した信号がある。第1圧力制
御弁にバランス圧力信号を入力して、バランスシリンダ
をバランス状態にする。次に、バランス圧力信号へ可変
圧電源装置から出力される信号を加減算し第1圧力制御
弁に入力すると、その信号に応じてバランスシリンダ内
の圧力が変化し、ピストンが所望の速度で移動する。バ
ランス圧力信号へ定圧電源から出力される信号を順次に
加算又は減算し第1圧力制御弁に入力すると、シーケン
ス作動をさせることができる。
【0007】
【実施例】図1を用いて、本発明の実施例について説明
する。バランスシリンダ(エアシリンダ)2内にピスト
ン9が摺動自在に嵌合され、ピストン9と負荷1とがピ
ストンロッドにより連結され、ピストン9の外周の環状
溝内にマグネット(不図示)が固定されている。バラン
スシリンダ2のヘッド側(H側)端部(一端側端部)に
は配管31及び第3制御弁19を介して第1圧力制御弁7
(電空変換器,電空比例弁,ハイレグともいう。)のA
ポートが連結され、第1圧力制御弁7のPポートには空
気圧源30からエアが供給される。バランスシリンダ2の
ロッド側(R側)端部(他端側端部)は配管32を介して
第2圧力制御弁8のAポートに連結され、第2圧力制御
弁8のPポートは空気圧源30に連結されている。バラン
スシリンダ2のロッド側室内は常に第2圧力制御弁8で
設定された圧力に維持され、バランスシリンダ2のヘッ
ド側室内の圧力は第1圧力制御弁7により決めされた圧
力である。バランスシリンダ2の外周のヘッド側端部に
位置検出器(オートスイッチ)3が配設され、位置検出
器3はピストン9のマグネットの磁力を検知して、ピス
トン9の動き出し等を検出する。なお、位置検出器に
は、ピストンが接近してオンとなる位置と、次にピスト
ンが逆方向に移動してオフとなる位置との間に距離(応
差)がある。
【0008】位置検出器3の設定は、ピストン9のヘッ
ド側端位置(図1では左端位置)でオフ信号を発生し、
ピストン9が伸長して作動範囲に入るとオン信号を発生
し、更に伸長して位置検出器3の作動範囲(通常は数m
m)を越えるとオフ信号を発生するようにされる。(ピ
ストン9のヘッド側端位置では作動範囲内であってオン
信号を発生し、ピストン9が伸長して位置検出器3の作
動範囲を越えるとオン信号を発生するようにすることが
できる。)位置検出器3の出力端子はフリップフロップ
回路24の入力端子に接続され、位置検出器3からの信号
(オン信号又はオフ信号)の入力信号数に応じて、フリ
ップフロップ回路24のオン信号が第1段出力a点から第
2段出力b点,第3段出力c点,第4段出力d点へと順
に変移する。パルス発生器4の出力端子は、当初はカウ
ンタ5のアップ端子に接続されているが、フリップフロ
ップ回路24の第2段出力b点からのオン信号(立ち上が
り)によりカウンタ5のダウン端子に接続されるように
切換えられ、b点からのオン信号(立ち下がり)により
ダウン端子への接続が遮断される。カウンタ5の出力端
子はD/Aコンバータ6の入力端子のみでなく伸長開始
電圧ラッチ回路20及び短縮開始電圧ラッチ回路21の入力
端子にも接続される。フリップフロップ回路24の第1段
出力a点の出力端子は、伸長開始電圧ラッチ回路20のホ
ールド端子に接続され、同様にフリップフロップ回路24
の第3段出力c点の出力端子は、短縮開始電圧ラッチ回
路21のホールド端子に接続される。伸長開始電圧ラッチ
回路20及び短縮開始電圧ラッチ回路21の出力端子が減算
/シフト回路22の入力端子に接続され、短縮開始電圧ラ
ッチ回路21及び減算/シフト回路22の出力端子が加算回
路23の入力端子に接続され、加算回路23の出力端子がカ
ウンタ5のプリセット入力端子に接続される。フリップ
フロップ回路24の第4段出力d点の出力信号がオンにな
ると、カウンタ5がプリセットとなり、減算/シフト回
路22及び加算回路23が作動してその計算結果がカウンタ
5にプリセット入力される。フリップフロップ回路24に
第4回目の信号が入力され、第4段出力d点のオン信号
が出力されると、フリップフロップ回路24の入力が遮断
され、フリップフロップ回路24はそれ以後作動しない。
【0009】D/Aコンバータ6と第1圧力制御弁7と
の間にはロータリスイッチ37が配置され、D/Aコンバ
ータ6の出力端子はロータリスイッチ37の接点e及び後
述の加算器35・減算器36の入力端子に接続され、ロータ
リスイッチ37の接点oは第1圧力制御弁7の入力端子に
接続される。ロータリスイッチ37には接点f,gもあ
り、接点fは加算器35の出力端子に接続され、接点gは
減算器36の出力端子に接続される。スイッチ10には接点
c,d,oがあり、接点cは定圧電源11に接続され、接
点dは可変圧電源12に接続され、接点oは加算器35及び
減算器36の入力端子に接続される。ロータリスイッチ37
の回路切換部を回転させることにより可動接点が切り換
えられて、接点oと接点e〜gが順次に接続され、同様
にスイッチ10の可動接点を切り換えることにより接点o
と接点c又は接点dとが接続される。バランスシリンダ
2の非使用時には、可動接点を接点eに切り換えてお
く。バランスシリンダ2のヘッド側に圧力センサ15が配
設され、圧力センサ15によってバランスシリンダ2内の
ヘッド側の圧力が測定され、圧力センサ15の出力は比較
回路16に入力される。比較回路16では圧力センサ15の出
力と上限圧力設定装置17からの出力とを比較し、比較回
路16の出力端子は配線18によって第3制御弁19の入力端
子に接続され、配線18には警報器26が接続される。第3
制御弁19のAポートは配管を介してバランスシリンダ2
のヘッド側に連通され、第3制御弁19のPポートは配管
を介して第1圧力制御弁のAポートに接続され、第3制
御弁19のRポートは大気に連通される。図示のように、
第3制御弁19には各ポートを閉鎖する位置と、Aポート
をPポートに連通させる位置と、AポートをRポートに
連通させる位置とがあり、非常時停電時には各ポートが
閉鎖されて、ヘッド側のエアをシリンダ内へ封入する。
なお、図1には、バランスシリンダ2のヘッド側端部で
荷重1の重量とバランスさせるバランサ機構を示した
が、バランスシリンダ2のロッド側端部でバランスさせ
るバランサ機構に変更することは容易である。
【0010】次に実施例の作用について説明する。作業
開始前において、オートエアバランサ装置の電源スイッ
チ(図示せず)はオフで、空気圧源30からエアが供給さ
れているとする。このとき、ロータリスイッチ37の可動
接点は接点eに切り換えられているが、D/Aコンバー
タ6の電圧は0ボルトであり、第1圧力制御弁7の入力
信号は0であり、配管31及びバランスシリンダ2のヘッ
ド側の圧力は第3制御弁19がオフ状態のためシリンダに
封入されている。そして、第2圧力制御弁8は常に所定
の逆走用圧力に設定されており、配管32及びバランスシ
リンダ2のロッド側の圧力は所定の逆走用圧力である。
従って、ピストンロッドは前行程の終了時と同様にヘッ
ド側端待機位置(短縮位置)にあり、ピストン9の飛び
出しが防止される。次に、作動を開始して、オートエア
バランサ装置の電源スイッチをオンにすると、第3制御
弁19がONして図示の左位置に切り換えられて、バラン
スシリンダ2のヘッド側ポートと第1圧力制御弁7のA
ポートが接続され、ロータリスイッチ37の可動接点は接
点eに切り換えられているので、D/Aコンバータ6か
らの信号がロータリスイッチ37を通って第1圧力制御弁
7へ入力される。D/Aコンバータ6からの初期信号
(0ボルト)に応じ第1圧力制御弁7から出力されるエ
ア圧(初期圧力)は、第2圧力制御弁8により設定され
るエア圧(逆走用圧力)よりも相当に低圧であり、ピス
トン9はヘッド側端待機位置にあり、ピストン9の飛び
出しが防止される。ピストン9の飛び出しが防止される
ので、ピストンロッドに固定されたワーク等を破壊し、
又は作業者達に損傷を与えることがない。
【0011】次に、ピストンロッドに負荷1を連結し起
動スイッチ(図示せず)をオンにすると、パルス発生器
4の発生するパルスがカウンタ5のアップ端子に入力さ
れる。このパルスはカウンタ5でアップ側に加算され、
その出力がD/Aコンバータ6に送られて入力パルス数
に比例したアナログ電圧に変換され、ロータリスイッチ
37の接点e、可動接点をとおって第1圧力制御弁7に入
力される。起動スイッチのオン動作と同時に、時間の経
過に比例したアナログ電圧の第1圧力制御弁7への入力
が開始され、第1圧力制御弁7は入力アナログ電圧に比
例した出力圧力(空気圧)を発生する。このように、パ
ルス発生器4からのパルス数に応じて第1圧力制御弁7
の出力圧力が徐々に上昇し、それに従ってバランスシリ
ンダ2内のヘッド側の圧力も上昇する。
【0012】バランスシリンダ2の出力(ヘッド側の圧
力とピストンのヘッド側受圧面積の積)が負荷1の抵抗
に〔ロッド側の圧力とピストンのロッド側受圧面積の
積〕を加えたものより大きくなると、バランスシリンダ
2のピストンロッドは伸張(図1では右動)を開始す
る。ピストン9が位置検出器3の作動範囲に入ると、位
置検出器3の出力がオフ信号からオン信号に切り換えら
れる(伸長開始検出)。位置検出器3の出力信号の切換
えがフリップフロップ回路24に伝えられ、第1段出力a
点の出力がオフ信号からオン信号に変えられ、a点のオ
ン信号(立ち上がり)により伸長開始電圧ラッチ回路20
が作動され、伸長開始電圧ラッチ回路20に伸長開始電圧
Vup信号が記憶(一時保持)される。
【0013】ピストン9が更に伸張して位置検出器3の
作動範囲を越えると、位置検出器3の出力信号がオンか
らオフに切り換えられ、フリップフロップ回路24の第1
段出力a点の出力がオン信号からオフ信号に変えられ、
同時に第2段出力b点の出力がオフ信号からオン信号に
変えられる。b点のオン信号によりパルス発生器4の出
力端子からカウンタ5のアップ端子に接続されていた回
路が遮断され、今度はパルス発生器4の出力端子がカウ
ンタ5のダウン端子に接続される(短縮開始指令)。従
って、カウンタ5でパルスのダウン側への加算(出力パ
ルスの減算)が開始され、カウンタ5の出力パルス数の
変化に応じて第1圧力制御弁7の出力圧力が徐々に降下
し、それに従ってバランスシリンダ2内のヘッド側の圧
力も降下する。
【0014】バランスシリンダ2の出力(ヘッド側の圧
力とピストンのヘッド側受圧面積の積)が負荷1の抵抗
に〔ロッド側の圧力とピストンのロッド側受圧面積の
積〕を加えたものより小さくなると、バランスシリンダ
2のピストンロッドは短縮作動(図1では左動)を開始
する。ピストンロッドが短縮して位置検出器3の作動範
囲に再び入ると、位置検出器3の出力がオフ信号からオ
ン信号に切り換えられる(短縮開始検出)。位置検出器
3の出力信号の変化がフリップフロップ回路24に伝えら
れ、第2段出力b点の出力がオン信号からオフ信号に変
えられ、第3段出力c点の出力がオフ信号からオン信号
に変えられる。b点のオフ信号により、パルス発生器4
の出力端子からカウンタ5のダウン端子に接続されてい
た回路が遮断され、パルス発生器4の出力端子からカウ
ンタ5のアップ端子への遮断が維持される。(カウンタ
5は加算も減算も行わない。)c点のオン信号(立ち上
がり)により、短縮開始電圧ラッチ回路21が作動され、
短縮開始電圧ラッチ回路21に短縮開始電圧Vdown信号が
記憶(一時保持)される。
【0015】ピストンロッドが更に短縮してヘッド側端
位置に到達すると、位置検出器3の出力がオン信号から
オフ信号に切り換えられる。位置検出器3の出力信号の
変化がフリップフロップ回路24に伝えられ、第3段出力
c点の出力がオン信号からオフ信号に変えられ、第4段
出力d点の出力がオフ信号からオン信号に変えられる。
d点のオン信号により、伸長開始電圧ラッチ回路20及び
短縮開始電圧ラッチ回路21に記憶(一時保持)されてい
た信号が出力され、減算/シフト回路22及び加算回路23
が作動を開始する。先ず、減算/シフト回路22におい
て、伸長開始電圧ラッチ回路20からの伸長開始電圧Vup
信号と短縮開始電圧ラッチ回路21からの短縮開始電圧V
down信号との差の電圧(装置のヒステリシスと考え
る。)が算出され、この差の電圧が下位方向に1ビット
シフトされ、差の電圧の二分の一の電圧ΔV(ヒステリ
シスの中央値)が得られる。次いで、加算回路23におい
て、短縮開始電圧ラッチ回路21からの短縮開始電圧Vdo
wn信号と減算/シフト回路22からのヒステリシス分の電
圧ΔV信号とが加算され、電圧(Vdown+ΔV)信号が
出力される。加算回路23の出力電圧(Vdown+ΔV)信
号はカウンタ5、D/Aコンバータ6で所定の処理をさ
れて第1圧力制御弁7に伝えられ、第1圧力制御弁7の
出力圧力は(Vdown+ΔV)信号に従ったバランス圧力
が設定される。バランスシリンダ2のヘッド側の圧力も
第1圧力制御弁7の出力圧力(バランス圧力)となる。
なお、実施例のオートエアバランサの復帰挙動は、その
用途と関連づけて適宜行うことがでる。
【0016】バランスシリンダ2のバランス状態が実現
した後に、スイッチ10を接点dへ、ロータリスイッチ37
の可動接点を接点fに切り換えると、D/Aコンバータ
6から出力された電圧(Vdown+ΔV)と可変圧電源12
からの信号が加算器35で加算され、第1圧力制御弁7に
入力される。切換直後は可変電源12は0Vとすると、第
1圧力制御弁7に入力される電圧はバランス圧力信号が
入力されるので、切換直後にピストン9はバランス状態
を維持する。その後に、可変圧電源12から第1圧力制御
弁7に入力される出力電圧を上昇させると、バランスシ
リンダ2のヘッド側の圧力が上昇してピストン9が伸張
する。次に、ロータリスイッチ37を接点gに切り換える
と、D/Aコンバータ6から出力された電圧(Vdown+
ΔV)と可変圧電源12からの信号が減算器36で減算さ
れ、この減算された信号が第1圧力制御弁7に入力され
ると出力電圧が下がり、バランスシリンダ2のヘッド側
の圧力が下降してピストンロッドが短縮作動する。作業
者が負荷1の位置を監視しながら可変圧電源12の出力電
圧およびロータリスイッチ37を手動で調整することによ
り、負荷1を任意の位置に移動させることができる。こ
のとき、ピストン9の前後の圧力差を所望の値に設定す
ることにより、ピストンの移動速度を制御することがで
きる。所定の位置でロータリスイッチ37の可動接点を接
点eに切り換えると、バランス圧力信号が第1圧力制御
弁7に入力され、ピストン9が停止する。
【0017】連続的に移動するベルト等に一定の力を加
えたいときには、スイッチ10を接点cへ切り換え、ロー
タリスイッチ37の可動接点を接点fに切り換えた状態
で、ピストンロッドの先端にローラを固定し、ローラを
ベルト等に対向させる。次に、可変圧電源12の出力電圧
を実験等によって求められた値に設定し、加算器35によ
りD/Aコンバータ6から出力された電圧(Vdown+Δ
V)と可変圧電源12の電圧が加算され、この信号が第1
圧力制御弁7に入力され、バランスシリンダ2のヘッド
側の圧力が設定圧力となる。ピストンロッドが伸張して
ローラがベルト等に接触し、バランスシリンダ2のピス
トン9の両側の圧力差・面積差により決められる所定の
力が、ローラをとおしてベルト等に加わることとなる。
【0018】定圧電源11により出力電圧を固定させるこ
とによっても、バランスシリンダ2のピストン9の移動
が可能である。例えば、圧入作業を行う場合、スイッチ
10を接点c、ロータリスイッチ37をgに切り換えると、
D/Aコンバータ6の出力(Vdown+ΔV)と定圧電源
11の電圧が減算器36で減算され、その出力が第1圧力制
御弁7に入力されピストン9がヘッド側端待機位置に位
置する。このときピストンロッドの先端に工具を固定し
て、ロータリスイッチ37をfに切り換えると、D/Aコ
ンバータ6の出力(Vdown+ΔV)と定圧電源11の電圧
が加算器35により加算され、その電圧が第1圧力制御弁
7に入力され、ピストンロッドは伸張し、工具が被圧入
物体に当接し、次いで被圧入物体が工具で押されて設置
すべき凹所に所定の力で圧入される。ロータリスイッチ
37を設定時間後に再び接点gにすると、D/Aコンバー
タ6の出力(Vdown+ΔV)と定圧電源11の電圧が減算
器36で減算され、その電圧が第1圧力制御弁7に入力さ
れ、ピストン9はヘッド側端待機位置に戻される。この
ようにして、バランスシリンダ2のシーケンス作動が実
現し、シーケンス作動を連続して行わせることができ
る。なお、被圧入物体の種類に応じて、定圧電源11を変
え、圧入力を変えることができ、被圧入物体を破壊する
ことがない。また、バランスシリンダ2による圧入作業
に代えて、バランスシリンダ2によってエアチャックを
作動させるようになし、圧入作業と同様にして第1圧力
制御弁7に入力される信号を変え、エアチャックの把持
力を変化させることができる。
【0019】第3制御弁19を用いて前記圧入作業の安全
性を一層向上させることができる。圧入行程で要するバ
ランスシリンダ2のヘッド側の最高圧力を予め定めてお
き、この最高圧力を上限圧力設定装置17に設定する。圧
入作業中の事故、装置の不備等により、予め定めた最高
圧力を越えると、比較回路16から危険信号が出力され、
警報器26が作動し、同時に第3制御弁19が急速に作動し
て図示の位置に復帰させ、バランスシリンダ2のヘッド
側のエアをシリンダ内に封入する。このようにして、危
険な状態が早急に回避される。
【0020】バランスシリンダ2をロッド側を上にして
垂直に位置させ、測定したい負荷をピストンロッド上に
載せ負荷を降ろしてバランスさせ、バランス完了後圧力
センサ15の出力信号を不図示の表示器に入力し、その表
示器から負荷の重量を読み取ることができる。
【0021】停電その他の事故が生じたときには、第3
制御弁19がOFF状態となり、シリンダのヘッド側圧力
を封入状態にするため、シリンダはバランス状態のまま
停止し、安全性が保たれる。
【0022】バランスシリンダ2にブレーキ装置を設置
することができる。ブレーキ解放に用いるエアを前記バ
ランス圧力と一致させる(ブレーキ用エア供給回路に圧
力制御弁を配設し、その圧力制御弁にバランス圧力信号
を入力する。)ことにより、ブレーキ動作に必要な圧力
が自動的に得られる。こうして、ブレーキの寿命を伸ば
すことができる。なお、従来は、負荷が変動する度に、
手動式の圧力制御弁によって、ブレーキ用のエアの圧力
を調整していた。
【0023】
【発明の効果】本発明のオートエアバランサでは、ピス
トンの移動距離が位置検出器の応差を越える時のバラン
スシリンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持
し、ピストンが位置検出器の作動範囲に入る時のバラン
スシリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時保持
し、バランスシリンダのピストンが一端位置に達する時
に、一時保持された伸長開始電圧信号及び短縮開始電圧
信号を出力させ、伸長開始電圧信号と短縮開始電圧信号
との差の中央値を求め、この中央値に短縮開始電圧信号
を加算し、前記中央値に短縮開始電圧を加算した値を、
バランスシリンダのバランス圧力信号とする。上記の簡
単な学習によって始動抵抗を決定するので、始動抵抗が
変化しても、多様に渡る負荷荷重とバランスシリンダの
出力とがバランスするバランスシリンダの圧力を、自動
的に設定することができる。このバランス圧力信号又は
バランス圧力信号に対し定圧電源から出力される信号を
加減算した信号、バランス圧力信号に対し可変圧電源装
置から出力される信号を加減算した信号のいずれかを第
1圧力制御弁に入力して、バランスシリンダの圧力を制
御する。従って、各種負荷を所定の位置に維持し、次い
で各種負荷を所望の速度で移動させたり、各種の物体に
所望の機械的力を加えたり、ピストンロッドの飛び出し
を防止し、バランスシリンダ内が所定の圧力を越えた場
合に警報を作動させかつ圧力を低下させたりすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【符号の説明】
2 バランスシリンダ 3 位置検出器 7 第1圧力制御弁 8 第2圧力制御弁 11 定圧電源 12 可変圧電源 26 警報器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【発明の効果】本発明のオートエアバランサでは、ピス
トンの移動距離が位置検出器の応差を越える時のバラン
スシリンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持
し、ピストンが位置検出器の作動範囲に入る時のバラン
スシリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時保持
し、バランスシリンダのピストンが一端位置に達する時
に、一時保持された伸長開始電圧信号及び短縮開始電圧
信号を出力させ、伸長開始電圧信号と短縮開始電圧信号
との差の中央値を求め、この中央値に短縮開始電圧信号
を加算し、前記中央値に短縮開始電圧を加算した値を、
バランスシリンダのバランス圧力信号とする。上記の簡
単な学習によって始動抵抗を決定するので、始動抵抗が
変化しても、多様に渡る負荷荷重とバランスシリンダの
出力とがバランスするバランスシリンダの圧力を、自動
的に設定することができる。このバランス圧力信号又は
バランス圧力信号に対し定圧電源から出力される信号を
加減算した信号、バランス圧力信号に対し可変圧電源装
置から出力される信号を加減算した信号のいずれかを第
1圧力制御弁に入力して、バランスシリンダの圧力を制
御する。従って、各種負荷を所定の位置に維持し、次い
で各種負荷を所望の速度で移動させたり、各種の物体に
所望の機械的力を加えたり、ピストンロッドの飛び出し
を防止し、バランスシリンダ内が所定の圧力を越えた場
合に警報を作動させかつ圧力を封入させたりすることが
できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金沢 健児 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次のAないしCの手段からなるオートエ
    アバランサ装置。 A.バランスシリンダの一端側の圧力を第1圧力制御弁
    によって所望の圧力に制御し、バランスシリンダの他端
    側の圧力を第2圧力制御弁によって所定の圧力に制御す
    る手段。 B.バランスシリンダのバランス圧力信号を求める手
    段。 C.前記バランス圧力信号に他の信号を加減算して前記
    第1圧力制御弁に入力する手段。
  2. 【請求項2】 次のDないしIの手段からなるオートエ
    アバランサ装置。 D.バランスシリンダの一端側の圧力を第1圧力制御弁
    によって所望の圧力に制御し、バランスシリンダの他端
    側の圧力を第2圧力制御弁によって所定の圧力に制御す
    る手段。 E.バランスシリンダのピストンロッドが伸長し、ピス
    トンが位置検出器の作動範囲から出る時のバランスシリ
    ンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持する手
    段。 F.バランスシリンダのピストンロッドが短縮作動し、
    ピストンが位置検出器の作動範囲に再び入る時のバラン
    スシリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時保持す
    る手段。 G.バランスシリンダのピストンロッドが一端位置に達
    する時に、一時保持された伸長開始電圧信号及び短縮開
    始電圧信号を出力させ、伸長開始電圧信号と短縮開始電
    圧信号との差の中央値を求め、この中央値に短縮開始電
    圧信号を加算する手段。 H.前記中央値に短縮開始電圧を加算した値を、バラン
    スシリンダのバランス圧力信号とする手段。 I.前記バランス圧力信号へ他の信号を加減算して前記
    第1圧力制御弁に入力する手段。
  3. 【請求項3】 次のJないしOの手段からなるオートエ
    アバランサ装置。 J.バランスシリンダの一端側の圧力を第2圧力制御弁
    によって所定の圧力に制御し、バランスシリンダの他端
    側の圧力を第1圧力制御弁によって所望の圧力に制御す
    る手段。 K.バランスシリンダのピストンロッドが短縮作動し、
    ピストンが位置検出器の作動範囲から出る時のバランス
    シリンダの圧力を短縮開始電圧信号として一時保持する
    手段。 L.バランスシリンダのピストンロッドが伸長し、ピス
    トンが位置検出器の作動範囲に再び入る時のバランスシ
    リンダの圧力を伸長開始電圧信号として一時保持する手
    段。 M.バランスシリンダのピストンロッドが他端位置に達
    する時に、一時保持された短縮開始電圧信号及び伸長開
    始電圧信号を出力させ、短縮開始電圧信号と伸長開始電
    圧信号との差の中央値を求め、この中央値に伸長開始電
    圧信号を加算する手段。 N.前記中央値に伸長開始電圧を加算した値を、バラン
    スシリンダのバランス圧力信号とする手段。 O.前記バランス圧力信号へ他の信号を加減算して前記
    第1圧力制御弁に入力する手段。
  4. 【請求項4】 前記の他の信号を定圧電源から出力され
    る信号又は可変圧電源装置から出力される信号とする請
    求項1,2又は3記載のオートエアバランサ装置。
  5. 【請求項5】 前記定圧電源から出力される信号を前記
    バランス圧力信号へ加算又は減算を順次に行い、この信
    号を前記第1圧力制御弁に入力してバランスシリンダを
    往復動させ、設定時間後に前記バランス圧力信号を前記
    第1圧力制御弁に入力するようになし、バランスシリン
    ダの一端側又は他端側の圧力を検出し、その圧力が上限
    設定圧力を越えた場合に、警報装置を作動させ、バラン
    スシリンダの一端側又は他端側のエアをバランスシリン
    ダ内へ封入する手段を備えた請求項1,2又は3記載の
    オートエアバランサ装置。
  6. 【請求項6】 前記可変圧電源から出力される信号を前
    記バランス圧力信号へ加算又は減算を順次に行い、この
    信号を前記第1圧力制御弁に入力してバランスシリンダ
    を往復動させ、設定時間後に前記バランス圧力信号を前
    記第1圧力制御弁に入力するようになし、バランスシリ
    ンダの一端側又は他端側の圧力を検出し、その圧力が上
    限設定圧力を越えた場合に、警報装置を作動させ、バラ
    ンスシリンダの一端側又は他端側のエアをバランスシリ
    ンダ内へ封入する手段を備えた請求項1,2又は3記載
    のオートエアバランサ装置。
JP6079264A 1994-03-28 1994-03-28 オートエアバランサ装置 Pending JPH07267592A (ja)

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JP6079264A JPH07267592A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 オートエアバランサ装置
US08/346,675 US5481959A (en) 1994-03-28 1994-11-30 Automatic air balancer system
DE4446074A DE4446074A1 (de) 1994-03-28 1994-12-22 Automatisches Luftausgleichssystem

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US5481959A (en) 1996-01-09
DE4446074A1 (de) 1995-10-05

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