JPH055685A - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JPH055685A
JPH055685A JP31379491A JP31379491A JPH055685A JP H055685 A JPH055685 A JP H055685A JP 31379491 A JP31379491 A JP 31379491A JP 31379491 A JP31379491 A JP 31379491A JP H055685 A JPH055685 A JP H055685A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応力速度制御と保持制御の切換点において供
試体に係る荷重が連続的になるようにする。 【構成】 予め設定された荷重−時間特性から得られる
荷重信号と検出手段102にて検出される検出荷重信号
との偏差を所定のサンプリング時間ごとに求めて記憶す
る。検出荷重信号が所定リミット値に達するまでは、各
時点の偏差に基づき荷重が一定の速度で増加するように
制御するとともに、リミット値に達すると記憶させた偏
差の平均値で負荷手段101を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供試体の負荷荷重を一
定の速度で増加させて試験を行う材料試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコンクリート材料から成る
供試体の圧縮試験を行う際、供試体にかかる荷重が所定
のリミット値(例えば破壊荷重の80%位)に達するま
では応力速度制御を行い、このリミット値に達した後
は、保持制御を行うような試験方法が知られている。応
力速度制御とは、予め設定された荷重−時間特性から所
定のサンプリング時間ごとに設定荷重を求めるととも
に、供試体に働く実際の荷重(検出荷重)を検出し、こ
れらの設定荷重と検出荷重との偏差(制御偏差)に応じ
て供試体にかかる負荷荷重を制御するものである。この
応力速度制御により、例えば図5中の時点t1〜t2に
示すように負荷荷重が一定の速度で増加する。一方、保
持制御とは、上記制御偏差を一定値に固定して負荷荷重
を与えるものであり、従来は、その制御偏差を応力速度
制御において負荷荷重がリミット値に達したときの値に
固定するようにしていた。
【0003】一方、上述した応力速度制御下で行なう引
張試験においては、供試体の負荷荷重の減少の程度を検
出し、減少の程度が所定値以上のときには上記制御偏差
をゼロとしてアクチュエータを停止させ、供試体の破断
に伴う不所望な力が材料試験機にかからないようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、JISの規
格では、上記応力速度制御を行う際には、供試体の破壊
までその負荷荷重を連続的に変化させるべき旨が定めら
れている。しかしながら、上述した従来装置のように保
持制御時の制御偏差を負荷荷重がリミット値に達したと
きの値に固定すると、例えばコンクリートのように上記
応力速度制御時の各サンプリング時の制御偏差がばらつ
くような材料では、図5中に一点鎖線および二点鎖線で
示すように、応力速度制御と保持制御の切換点において
供試体にかかる荷重が不連続になるおそれがあり、この
場合には試験結果の信頼性が低下する。
【0005】また、コンクリートなどの圧縮試験では、
引張試験のように荷重減少の程度が所定値以上のときに
負荷アクチュエータの駆動を停止するだけでは供試体の
爆裂が防止できない。
【0006】本発明の目的は、応力速度制御と保持制御
の切換点において供試体に係る荷重が連続的になるよう
にした材料試験機を提供することにある。また本発明の
目的は、コンクリート等の圧縮試験において供試体の爆
裂を未然に防止できる材料試験機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1(a)に対応付けて説明すると、請求項1に係る材料
試験機は、供試体を負荷する負荷手段101と、供試体
の負荷荷重を検出する検出手段102と、予め設定され
た荷重−時間特性から得られる荷重信号と検出手段10
2にて検出される検出荷重信号との偏差を所定のサンプ
リング時間ごとに求めて出力する偏差出力手段103
と、出力される各時点での偏差を記憶する記憶手段10
4と、検出手段102からの検出荷重信号が所定リミッ
ト値に達するまでは、所定のサンプリング時間ごとに出
力される偏差に基づき供試体にかかる荷重が一定の速度
で増加するように負荷手段101を制御するとともに、
検出荷重がリミット値に達すると上記記憶された偏差の
平均値を求め、それ以降はその平均偏差に基づいて負荷
手段101を制御する制御手段105とを具備し、これ
により上記目的を達成する。請求項2に発明は、クレー
ム対応図である図1(b)に示すように、油圧サーボ弁
201で制御され供試体を負荷する油圧アクチュエータ
202と、供試体の負荷荷重を検出する検出手段203
と、予め設定された荷重−時間特性から得られる荷重信
号と検出手段203にて検出される検出荷重信号との偏
差に基づき供試体にかかる荷重が一定の速度で増加する
ようにサーボ弁201を制御する弁制御手段204と、
検出手段203で検出された荷重の減少の程度を演算す
る演算手段205と、荷重減少の程度が所定値以上の場
合に油圧アクチュエータ202を徐荷位置にまで復帰さ
せる負荷徐荷手段206とを具備することにより、上記
目的を達成する。
【0008】
【作用】
−請求項1− 制御手段105は、検出手段102からの検出荷重信号
(実際の荷重)が所定リミット値に達するまでは、従来
と同様に負荷手段101を制御して所定のサンプリング
時間ごとに出力される偏差に基づき供試体TPにかかる
荷重を一定の速度で増加せしめる。すなわち応力速度制
御を行う。また記憶手段104は、各時点で出力された
偏差を記憶する。そして制御手段101は、上記検出荷
重がリミット値に達した後は、記憶手段104にて記憶
された各偏差の平均値に基づいて負荷手段101を制御
する保持制御を行う。これにより、例えばコンクリート
のように上記応力速度制御時の各制御偏差がばらつくよ
うな材料でも応力速度制御と保持制御の切換点において
供試体にかかる荷重が連続的になる可能性が高くなる。
−請求項2−演算手段205により演算された荷重減少
の程度が所定値以上の場合、負荷徐荷手段20は、油圧
アクチュエータ202を徐荷位置にまで復帰させる。こ
れにより、供試体の爆裂が確実に防止できる。
【0009】
【実施例】
−第1の実施例− 図2〜図5により本発明を万能試験機に適用した場合の
第1の実施例を説明する。図2はこの万能試験機の全体
構成を示す図である。試験機本体10は、ベッド11
と、このベッド11に載置されたラムシリンダ装置12
と、ラムシリンダ装置12により昇降可能なテーブル1
3と、不図示の昇降機構により昇降可能なクロスヘッド
14とを有し、テーブル13上に例えばコンクリート材
料から成る供試体TPが載置される。そして、クロスヘ
ッド14が固定された状態で油圧ポンプ21からの吐出
油がサーボ弁22を介してラムシリンダ装置12の油圧
室12bに供給されると、ラム12aおよび上記テーブ
ル13が一体に上昇し、供試体TPがクロスヘッド14
に押圧されて供試体TPに圧縮荷重が与えられる。
【0010】サーボ弁22は、サーボアンプ23および
D/A変換回路24を介して制御回路25に接続され、
制御回路25からの信号に応じて上記油圧室12bへの
圧油の供給量を調節する。また26は、制御回路25か
らの切換信号により切換制御されるラム復帰弁であり、
図示A位置にあるときには油圧室12bがブロックさ
れ、B位置にあるときには油圧室12bの圧油がタンク
に導かれてラム12aが下降する。
【0011】27は、油圧室12bの圧力、すなわち供
試体TPにかかる荷重を検出する圧力センサであり、そ
の出力はロードアンプ28で増幅され、A/D変換回路
29でA/D変換されて制御回路25に入力される。ま
た30はラムストローク検出器(例えばロ−タリエンコ
ーダを含む)であり、ラム12bのストローク量を検出
する。その検出信号は、アンプ31を介して制御回路2
5に入力される。
【0012】さらに制御回路25には、荷重表示装置4
1および入力装置42が接続されている。荷重表示装置
41は、制御回路25からの表示信号に応答して上記圧
力センサ27により検出された荷重を表示する。入力装
置42は、荷重を一定速度で増加させるための荷重−時
間特性や各種データを入力したり、試験開始を指令した
りするものである。この制御回路25は、圧力センサ2
7の検出荷重に基づいて後述するようにラムストローク
制御,応力速度制御および保持制御を行う。
【0013】次に、図3のフローチャートおよび図4,
図5のタイムチャートも参照して制御回路25による圧
縮試験時の制御手順を説明する。テーブル13上に供試
体TPを載置した後、入力装置42により上記荷重−時
間特性,供試体TPの断面積,応力リミット値F0(例
えば破壊荷重の80%位の値)などを入力して試験開始
を指令するとこのプログラムが起動される。まずステッ
プS1ではラムストローク制御を行う。すなわち、ラム
復帰弁26をA位置に切換え、圧力センサ27の検出荷
重が予め決められた最大荷重の1%に達するまで(図5
の時点t0〜t1の間)は、ラムストローク検出器30
の出力に基づいてサーボ弁22を制御することにより一
定の速度でラム12aを上昇させ、供試体TPをクロス
ヘッド14に押圧させる。
【0014】時点t1からは応力速度制御に入り、ステ
ップS2で所定のサンプリング時間が経過するまで待
ち、サンプリング時間が経過するとステップS3に進ん
で、上記入力された荷重−時間特性から現時点における
荷重(設定荷重)Faを求める。次いでステップS4で
は、このときの圧力センサの出力、すなわち実際の荷重
Fbを入力し、ステップS5で応力リミットフラグが零
と判定されれば、ステップS6で上記設定荷重Faと実
際の荷重Fbとの偏差(制御偏差)ΔFを求める。ステ
ップS7では上記制御偏差ΔFを不図示のメモリに記憶
する。ここでこのメモリは、所定個数nのデータが記憶
可能とされ、n+1個目のデータを記憶させると最も古
いデータが消去されるようになっている。
【0015】ステップS8では、ステップS4で得た実
際の荷重Fbが上記入力された応力リミット値F0に達
したか否かを判定する。ステップS8が否定されると、
ステップS9で最新の制御偏差ΔFを選択してステップ
S10に進み、この最新制御偏差ΔFに基づいてサーボ
弁22を制御する。すなわち、D/A変換回路24およ
びサーボアンプ23を介してサーボ弁22に制御信号を
出力し、実際の荷重Faが設定荷重Fbに近づくように
油圧室12bに導かれる油圧ポンプ21からの油量を制
御する。
【0016】その後、ステップS15においてリミット
フラグが1か判定し、1でなければ、すなわち検出され
た荷重が応力リミット値に達していなければステップS
2に戻り、リミットフラグが1ならば、すなわち検出荷
重が応力リミット値に達していればステップS11に進
む。ステップS11で供試体TPがまだ破壊していない
と判定されるとステップS2に戻って上述の処理を繰り
返す。
【0017】以上のステップS2〜S11の処理が応力
速度制御である。この制御によれば、図4に示すように
各サンプリング時間ごとに制御偏差ΔFが求められ、そ
の都度、このΔFに基づいて供試体TPにかかる荷重が
制御され、これにより図5の時点t1〜t2に示すよう
に、荷重が一定の速度で増加する。
【0018】一方、ステップS8で実際の荷重Fbが応
力リミット値F0に達したと判定されると保持制御に入
り、ステップS12において、現時点で上記メモリに記
憶されているn個の制御偏差ΔFの平均値(平均偏差)
を求める。次いでステップS13では、リミットフラグ
を「1」としてステップS10に進む。したがってこの
保持制御時には、サーボ弁22の開度は一定値となり、
供試体TPにかかる荷重のフィードバック制御は行われ
ない。
【0019】その後、ステップS15でリミットフラグ
が1と判定され、ステップS11で供試体TPの破壊の
前兆が判定されると、ステップS14でラム復帰弁26
をB位置に切換え、ラム12aを下降させて供試体TP
の負荷を解除する。ここで、供試体TPが破壊する前兆
であるか否かの判定は、前回と今回の荷重Fbから荷重
減少率を求め、その減少率が所定値以上の場合に破壊の
前兆と判断するようにすればよい。このように荷重の減
少により供試体TPの破壊の前兆を検出して供試体TP
への負荷を徐荷するようにすれば、供試体の爆裂を防止
できる。
【0020】以上のように、荷重Fbが応力リミット値
F0に達してから後の保持制御時では、上記平均偏差に
基づいてサーボ弁22の開度が固定される。したがっ
て、例えば図4に示すように応力速度制御時の各制御偏
差がばらつくような材料(例えばコンクリート)でも、
図5に実線で示すように、応力速度制御と保持制御の切
換点において供試体にかかる荷重が連続的になる可能性
が高くなり、信頼性のある試験結果を得ることができ
る。
【0021】−第2の実施例− 第1の実施例では検出荷重が応力リミット値に達すると
サーボ弁に送る偏差を最新値から平均偏差に切換えて固
定するようにしたが、第2の実施例は検出荷重が応力リ
ミット値に達しても最新の偏差でサーボ弁を制御するも
のである。制御フローチャート以外は第1の実施例と同
様であり、図6のフローチャートにより第2の実施例を
説明する。なお、図6において、図3と同様な箇所には
同一の符号を付して相違点を主に説明する。
【0022】ステップS1〜ステップS4まで実行した
後、リミットフラグを調査せずにステップS6に進み、
上記設定荷重Faと実際の荷重Fbとの偏差(制御偏
差)ΔFを求める。そしてステップS10に進み、偏差
ΔFでサーボ弁22を駆動制御する。さらにステップS
8で検出荷重Fbが応力リミット値F0以上かを判定
し、以上でなければステップS2に戻り、以上ならばス
テップS11に進み、上述と同様にして荷重減少の程度
を検出して供試体TPの破壊の前兆を判定する。ステッ
プS11が肯定されるとステップS14に進み、上述と
同様にラム復帰弁26をB位置に切換え、ラム12aを
下降させて供試体TPの負荷を完全に徐荷する。以上の
ような手順によっても供試体の爆裂を防止することがで
きるとともに、供試体が破壊する前兆を示す状態まで応
力速度一定の制御が可能となり、信頼性の高い試験が可
能となる。
【0023】以上の実施例の構成において、ラムシリン
ダ装置12が負荷手段101を、圧力センサ27が検出
手段102を、制御回路25が偏差出力手段103およ
び記憶手段104を、制御回路25およびサーボ弁22
が制御手段105をそれぞれ構成する。また、ラムシリ
ンダ装置12が油圧アクチュエータを、制御回路25が
弁制御手段や演算手段をそれぞれ構成し、制御回路25
とラム復帰弁26とが負荷除去手段を構成する。
【0024】なお以上では、コンクリート材料から成る
供試体TPを用いたが、その他の材料(例えば金属)か
ら成る供試体でもよい。また、圧縮試験に限定されず引
張試験時においても同様の効果を得ることができる。例
えば金属材料の引張試験の場合、各制御時における供試
体負荷荷重の変化は例えば図7に示すようになり、保持
制御中に荷重の増加率が所定値以上になった時点で再び
ラムストローク制御に切換える。
【0025】さらに以上では、ラムシリンダ装置で供試
体を負荷する万能試験機にて説明したが、請求項1に係
る発明は、例えばモータによりクロスヘッドを昇降して
供試体を負荷するタイプの材料試験機や、複動式のシリ
ンダにより供試体を負荷するタイプの材料試験機にも適
用できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、上記保持制御時に応力
速度制御で得られた各偏差の平均値に基づいて供試体を
負荷するようにしたので、例えばコンクリートのように
上記応力速度制御時の各制御偏差がばらつくような材料
でも応力速度制御と保持制御の切換点において供試体に
かかる荷重が連続的となる可能性が高くなり、信頼性の
ある試験結果を得ることが可能となる。また本発明によ
れば、供試体が破壊する前兆を検出したら負荷用油圧ア
クチュエータを所定位置まで復帰させて供試体を徐荷す
るようにしたので、供試体の爆裂が確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図
【図2】本発明に係る材料試験機の荷重制御装置の全体
構成図
【図3】試験時の制御手順を示すフローチャート
【図4】応力速度制御時の各時点における偏差を示す図
【図5】時間の経過に対する供試体の負荷荷重の変化を
示す図
【図6】第2の実施例における試験時の制御手順を示す
フローチャート
【図7】引張試験に適用した場合の時間に対する荷重の
変化を示す図
【符号の説明】
10:試験本体 12:ラムシリンダ装置 13:テーブル 14:クロスヘッド 22:サーボ弁 25:制御回路 26:ラム復帰弁 27:圧力センサ 30:ラムストローク検出器 101:負荷手段 102:検出手段 103:偏差出力手段 104:記憶手段 105:制御手段 TP:供試体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 供試体を負荷する負荷手段と、前記供
    試体の負荷荷重を検出する検出手段と、予め設定された
    荷重−時間特性から得られる荷重信号と前記検出手段に
    て検出される検出荷重信号との偏差を所定のサンプリン
    グ時間ごとに求めて出力する偏差出力手段と、前記出力
    される各時点での偏差を記憶する記憶手段と、前記検出
    手段からの検出荷重信号が所定リミット値に達するまで
    は、前記所定のサンプリング時間ごとに出力される前記
    偏差に基づき供試体にかかる荷重が一定の速度で増加す
    るように前記負荷手段を制御するとともに、前記検出荷
    重が前記リミット値に達すると前記記憶された各偏差の
    平均値を求め、それ以降はその平均偏差に基づいて負荷
    手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    材料試験機。 【請求項2】 油圧サーボ弁で制御され供試体を負荷
    する油圧アクチュエータと、前記供試体の負荷荷重を検
    出する検出手段と、予め設定された荷重−時間特性から
    得られる荷重信号と前記検出手段にて検出される検出荷
    重信号との偏差に基づき供試体にかかる荷重が一定の速
    度で増加するように前記サーボ弁を制御する弁制御手段
    と、前記検出手段で検出された荷重の減少の程度を演算
    する演算手段と、荷重減少の程度が所定値以上の場合に
    前記油圧アクチュエータを徐荷位置にまで復帰させる負
    荷徐荷手段とを具備することを特徴とする材料試験機。
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JP2015161514A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 エスペック株式会社 圧壊試験装置および圧壊試験方法
CN112881168A (zh) * 2021-01-08 2021-06-01 云南航天工程物探检测股份有限公司 一种点荷载试验中自动控制岩石破坏时间的方法

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