JPH0726732B2 - 燃焼器の制御装置 - Google Patents

燃焼器の制御装置

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JPH0726732B2
JPH0726732B2 JP2227156A JP22715690A JPH0726732B2 JP H0726732 B2 JPH0726732 B2 JP H0726732B2 JP 2227156 A JP2227156 A JP 2227156A JP 22715690 A JP22715690 A JP 22715690A JP H0726732 B2 JPH0726732 B2 JP H0726732B2
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alarm
timer
combustor
signal
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信一 小林
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、暖房機その他の燃焼器の運転を制御する燃焼
器の制御装置に関する。
(従来の技術) この種の暖房機などの燃焼器、たとえば温風暖房機は、
タイマープリセット装置からの運転開始信号により運転
を開始し、運転時間の時点から所望時間の経過後に、暖
房運転を自動的に停止を行なわせることができるように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記タイマープリセット装置などの運転開始信号で燃焼
器の運転開始時間の設定は、安全性の問題から難点があ
る。すなわち、一般に、燃焼器を運転させる際、使用者
が点火始動させ、タイマー装置により運転開始の時点か
ら所望時間後に運転を停止させる場合は、使用者におい
て燃焼器を運転中であるという意識が強く、燃焼に対し
て十分な注意がはらわれる。
しかし、燃焼器の運転開始時間をあらかじめタイマー装
置に設定しておき、このタイマー装置により燃焼器を自
動的に始動させるようにすると、上記のように使用者が
運転開始させる場合に比して燃焼器に対する意識が薄
れ、使用者が運転開始時間をプリセットしたまま外出し
たり、あるいはプリセットしたことを忘れたりし、燃焼
器が燃焼を開始した後において、使用者その他の者が存
在しなくなることも考えられ、このときの自動始動およ
び運転の継続は監視を失い大変危険であり、不経済であ
るという問題を有している。
本発明は、上記のような問題を解決しようとするもの
で、燃焼器の運転開始からタイマー装置を始動させて、
一定時間経過後に警報し継続使用されない場合は運転開
始後において燃焼器の運転を自動的に停止させるととも
に、継続使用の際にも所定時間経過後に再び警報して運
転を自動停止させるようにして安全性を高めた燃焼器の
制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の燃焼器の制御装置は、あらかじめ設定した時点
に自動的に動作を行なわせて運転を開始するとともに運
転開始時から一定時間後に運転を停止させるタイマー装
置と、このタイマー装置による運転停止前にその都度前
記タイマー装置の出力により作動されて警報を発生する
警報器と、この警報器の警報を受けて前記タイマー装置
による運転期間中に手動操作されるスイッチにより前記
タイマー装置により所定時間運転継続させることを指示
する指示装置とを備えたものである。
(作用) 本発明の燃焼器の制御装置は、運転開始信号により燃焼
器は運転を開始し、タイマー装置も運転開始からの計時
動作を行い、タイマー装置にて設定された一定時間計時
して運転を停止する前にタイマー装置の出力により警報
器が警報を発生し、運転停止が行われることを報知す
る。このとき、指示装置を操作すると、この指示装置か
ら運転の継続が指示され、燃焼器は運転を継続する。ま
た、タイマー装置の運転開始からの一定時間計時された
とき、指示装置が操作されない場合は、燃焼を継続させ
ない場合か、人が存在しない場合であり、このときには
運転継続信号が出力されないため、燃焼器は運転を停止
する。一方、運転の継続が指示された場合にも再びタイ
マー装置で運転を開始させ、タイマー装置の開始から所
定時間計時される都度運転停止が行なわれることを報知
する。
(実施例) 以下、本発明の燃焼器の制御装置の一実施例を温風暖房
機を用い図面を参照して説明する。
図1において、燃焼器であるたとえば温風暖房機1は、
温度設定器2、温度制御装置3、燃焼制御装置4、運転
制御装置5、燃料調節器6および空気調節器7で構成し
てある。
そして、温度設定器2は、目標温度Tを与える部分であ
る。また、温度制御装置3は、目標温度Tと室内温度
T′との偏差量を検出し、その偏差量に比例した出力を
出す部分である。さらに、燃焼制御装置4は、偏差量の
出力にもとづいて、燃料調節器6および空気量調節器7
の開度を変化させ、図示しないバーナの燃焼状態を自動
的に制御する。そして、運転制御装置5は、あらかじめ
定められた燃焼プログラムにしたがって点火、燃焼およ
び消火のシーケンス動作を進める。
そして、制御装置11は、タイマー装置12、判定回路13お
よび警報器14を付設した指示装置15で構成してある。
また、タイマー装置12は、設定操作時からあらかじめ設
定した所定の経過時刻またはあらかじめ設定した時刻t0
に上記運転制御装置5に、たとえば「H」レベルの運転
開始信号S1を発し、また、この運転開始信号S1を発した
時点から一定時間経過後の時刻t1にある時間幅の確認信
号S2を発生し、判定回路13および警報器14に送る。運転
開始信号S1を発してから確認信号S2を発するまでの時
間、すなわち、時刻t0からt1までの時間は、燃焼器に対
応して一定に決められており、少なくとも使用時には不
変時間となっている。なお、確認信号S2は、時刻t1のあ
とにおいても、周期的に出力するようにしてもよい。そ
して、このタイマー装置12は、モータと回転板の組み合
せによる機械時計として、あるいは、クロック信号発生
器とカウンターの組み合せによるデジタル時計として構
成できる。
さらに、警報器14は、ブザーまたはベルなどからなり、
タイマー装置12からの確認信号S2にもとづいて動作して
使用者などに警報を発し、燃焼停止を報知する。
また、指示装置15は、暖房機の一部あるいはその他の位
置に取り付けた押圧スイッチまたはタッチスイッチなど
の手動操作されるスイッチからなり、警報器14の警報に
促されてスイッチを操作したときに、運転継続を指示す
る「H」レベルの指示信号S3を出力する。
さらに、判定回路13は、確認信号S2および指示信号S3
同時「H」レベルを条件とし、そのときに運転制御装置
5に運転継続の指令信号S4を発するゲート回路である。
次に、この実施例の動作を第2図に示す動作タイムチャ
ートおよび第3図に示す動作フローチャートにもとづい
て説明する。
まず、使用者は、温度設定器2により目標温度Tを定
め、タイマー装置12で運転開始の時刻t0を設定する。こ
の設定動作により、動作がスタートし、このあとタイマ
ー装置12は、設定時刻t0の到来を判定し、その時刻t0
「H」レベルの運転開始信号S1を出力する。また、運転
制御装置5は、運転開始信号S1を受けた時点で、電源の
接続、点火動作その他の必要な動作を一定の順序のもと
に行ない、運転を開始する。そして、室内温度T′が目
標温度Tよりも低いときは、ただちに燃焼動作が開始さ
れ、目標温度Tに達すると燃焼動作が停止する。このよ
うにして燃焼は、目標温度Tを中心とする室内温度T′
の変動にともなって温制御装置3の出力にもとづいてオ
ン・オフを自動的に繰り返す。
ついで、警報器14は、燃焼停止前で時刻t0から決められ
た一定時間を経過した時刻t1の時点で、確認信号S2を受
けて警報を発し、使用者に燃焼停止が近いことを知らせ
る。この警報を受けて指示装置15のスイッチを操作する
と、このスイッチ操作により人の存在を確認し、「H」
レベルの指示信号S3を発生する。したがって、判定回路
13は、「H」レベルの確認信号S2および「H」レベルの
指示信号S3を同時に受けて、運転継続の指令信号S4を運
転制御装置5に与え、運転継続を指令する。
もし警報が発せられても指示装置15のスイッチが操作さ
れない場合は、燃焼を継続させない場合か、人が存在し
ないことになるので、指示信号G3が破線で示すように
「L」レベルのままであるから、判定回路13は指令信号
S4を出力せず、運転はただちに停止する。そして、これ
と同時に、確認信号S2が停止するのにともない、警報器
14による報知も停止す。したがって、運転継続のための
指示操作が可能な時点を使用者に明確に判別させること
ができる。
なお、確認信号S2が時t1のあとにおいても、一定の経過
時間ごとに「H」に変化するようにすれば、その都度運
転の「継続」または「停止」が確認できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、暖房機などのある程度の危険をともな
う燃焼器は運転開始信号に基づいて燃焼動作が開始さ
れ、この運転開始信号に関連してタイマー装置が作動さ
れ、このタイマー装置にる運転停止前にタイマー装置の
出力により警報器が警報を発生し、タイマー装置の計時
開始から一定時間の経過後にタイマー装置は運転停止信
号を発生して一定時間の経過後に運転を停止するので、
使用者が不在のような場合に、異常加熱などの危険な運
転が未然に防止でき、また、運転開始したとき睡眠中等
で使用者が気づかない場合でも一定時間後に運転を停止
するため、室内給排気式の場合でも換気を必要とする状
態にまで至らないうにすることができ、安全に使用する
ことができ、さらに、使用者が運転を継続したい場合に
は、警報器の警報により指示装置を手動操作すると、燃
焼器を継続運転を行なわせることができ、この場合もタ
イマー装置で所定時間経過後にタイマー装置は運転停止
信号を発生して所定時間の経過後に運転を停止すので、
その使用法を自由に選択でき、便利である。さらに、運
転開始後、一定時間経過後に停止するので、従来の方式
のように使用者がその場所に不在でも燃焼が継続された
り、燃料を過大に消費することがなく、燃料の消費量を
減少させることができ、省エネルギー化もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示すブロック図、第
2図は同上動作のタイムチャート、第3図は同上動作の
フローチャートである。 12……タイマー装置、14……警報器、15……指示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ設定した時点に自動的に動作を
    行なわせて運転を開始するとともに運転開始時から一定
    時間後に運転を停止させるタイマー装置と、 このタイマー装置による運転停止前にその都度前記タイ
    マー装置の出力により作動されて警報を発生する警報器
    と、 この警報器の警報を受けて前記タイマー装置による運転
    期間中に手動操作されるスイッチにより前記タイマー装
    置により所定時間運転継続させることを指示する指示装
    置と を備えたことを特徴とする燃焼器の制御装置。
JP2227156A 1990-08-29 1990-08-29 燃焼器の制御装置 Expired - Lifetime JPH0726732B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5941382U (ja) * 1982-09-08 1984-03-16 株式会社乃村工芸社 看板の取付機構

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