JPH0617750B2 - 燃焼暖房器 - Google Patents

燃焼暖房器

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JPH0617750B2
JPH0617750B2 JP25199987A JP25199987A JPH0617750B2 JP H0617750 B2 JPH0617750 B2 JP H0617750B2 JP 25199987 A JP25199987 A JP 25199987A JP 25199987 A JP25199987 A JP 25199987A JP H0617750 B2 JPH0617750 B2 JP H0617750B2
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JP
Japan
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heater
combustion
electric heating
heating heater
combustor
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JP25199987A
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利雄 笠田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 従来、石油ファンヒーターなどの開放式の燃焼暖房器に
は、連続運転による酸欠事故、あるいは不完全燃焼によ
るCO中毒事故などを防ぐため、一定時間(例えば3時
間)運転したら自動的に燃焼を停止させるタイマー装
置、いわゆる消し忘れ消化装置が備えられていた。
また、予め設定された時刻に自動的に点火する、いわゆ
る点火タイマー装置を備えたものにあっては、就寝中に
運転を開始したり、人のいない部屋で点火したりするこ
とが多いため、安全性の面から、点火開始から所定時間
(例えば1時間)経過したら自動的に燃焼を停止させる
ようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの自動消化タイマーは、安全性の面からは有効で
あるが、燃焼暖房器の使い勝手を甚だ悪くしていた。
例えば、所用のため、暖房中の部屋から離れ、しばらく
して返ってみると、暖房器が燃焼を停止していた室内が
冷えきっていたり、点火タイマー装置を使用して起床前
に部屋を暖房しようとしたら寝過ごしてしまい、起きて
みたら自動消火後で室温が低くなっていたなど、いろい
ろな不具合な点かあった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、燃焼暖房器の安全性を損なうことなく、使
い勝手の向上をはかったものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係わる燃焼暖房器は、燃焼開始後、所定時間
が経過してタイマー装置の動作により暖房器が燃焼を停
止したときに自動的に通電が開始される電気暖房ヒータ
を設けたものである。
〔作用〕
この発明における燃焼暖房器は、所定時間運転後、タイ
マー装置の動作により暖房器が燃焼を停止したときに自
動的に電気暖房ヒータへの通電が開始され、暖房を継続
する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1は暖房器本体、2は暖房器本体1の
前面に取り付けられた操作・表示部、3は燃焼中に温風
を吹き出す温風吹出口、4は暖房器本体1に併設された
赤外線ランプヒータ等の電気暖房ヒータである。
第2図は、第1図に示した暖房機の制御ブロック図を示
す。
図において、5は暖房器の運転操作部、6は運転操作部
5によって灯油等の燃料を燃焼させる動作を行う燃焼器
制御部、7は運転操作部5からの運転開始信号またはタ
イマークリア操作部8からのタイマークリア信号によっ
てタイマーをクリアし、燃焼時間をカウントし始める燃
焼器用タイマー装置、9は燃焼器用タイマー装置7が所
定の燃焼時間をカウントしたときに出力されるカウント
アップ信号により、燃焼器制御部6に消火の信号を与え
る燃焼器自動消火指示部、10は前記カウントアップ信
号により電気暖房ヒータ制御部11に通電の信号を送る
電気暖房ヒータ通電指示部である。
次に第3図の動作フローチャートを併用しながら動作に
ついて説明する。
まず、暖房器の運転操作部5にある運転スイッチをオン
すると(ステップ12)、運転開始信号が燃焼器用タイ
マー装置7に送られ、タイマーをクリアして燃焼時間を
カウントし始める(ステップ13)。同時に燃焼器制御
部6が動作して燃焼器が運転を開始する(ステップ1
4)。燃焼器用タイマー装置7は絶えず所定時間燃焼し
たかを見ており(スップ15)、所定時間が経過しない
ときは、タイマークリア操作部8から信号が入力された
かをチェックする(ステップ16)。
タイマークリア信号が入力されると、燃焼用タイマーの
燃焼時間をクリアし、再カウントを始める(ステップ1
7)。
燃焼器用タイマー装置7は、所定時間燃焼したのをカウ
ントすると、燃焼器自動消火指示部9に信号を送る。燃
焼器自動消火指示部9は、さらに燃焼器制御部6に信号
を送り、燃焼器を自動消火させる(ステップ18)。同
時に、電気暖房ヒータ自動通電指示部10から電気暖房
ヒータ制御部11に信号が送られ、電気暖房ヒータ4に
通電される(ステップ19)。
このように運転開始から所定時間を経過して燃焼が停止
しても、電気暖房ヒータ4の自動通電により、室内が冷
え切ることはなく、また、排気ガスを出さないので、長
時間運転しても酸欠,一酸化炭素中毒等の心配もない。
室内に人間が戻った時、電気暖房ヒータ4で保温されて
いるため快適である。このとき、暖房が不要なら電気暖
房ヒータ4をオフすれば良いし、暖房を継続したいとき
は、運転操作により再度燃焼させれば良い。
第4図は他の実施例を示す制御ブロック図であり、第2
図の制御ブロック図に電気暖房ヒータ自動通電指示部1
0からの信号により電気暖房ヒータ4への通電時間をカ
ウントする電気暖房ヒータ用タイマー装置20と、この
タイマー装置20からの信号により電気暖房ヒータ制御
部11に自動停止の信号を与える電気暖房ヒータ自動停
止指示部21を追加したものである。
第5図は第4図に示す制御ブロック図の動作を示すフロ
ーチャートである。
第5図において、ステップ19までは第3図で説明した
ので省略する。
ステップ22において、電気暖房ヒータ自動通電指示部
10から電気暖房ヒータ制御部19に信号が送られて、
電気暖房ヒータ4に通電されると同時に、電気暖房ヒー
タ用タイマー装置20にも信号が送られ、タイマーをク
リアして電気暖房ヒータ4への通電時間をカウントし始
める。
このタイマー装置20は、絶えず所定時間通電したかを
チェックしており(ステップ23)、所定時間が経過す
ると、電気暖房ヒータ自動停止指示部21に信号を送
り、電気暖房ヒータ制御部11を動作させて、電気暖房
ヒータ4への通電を自動停止させる(ステップ24)。
このように、燃焼器の自動停止から電気暖房ヒータ4の
通電に切換わり、さらに所定時間経過して何も操作され
ないときは、室内に人間がいないと見なして電気暖房ヒ
ータ4もオフさせることにより、電力の浪費を防止する
ことができる。
なお、上記実施例では、暖房器の運転操作を行ってから
所定時間経過後に燃焼が停止するタイマー装置の場合に
ついて述べたが、予め設定された時刻に自動的に点火さ
せるタイマー装置、いわゆる点火タイマー装置を備えた
ものであって、点火後、所定時間経過したら自動的に消
火するように構成されたものも、自動消火後、電気暖房
ヒータ4に通電することにより、同様の効果が得られ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、タイマー装置が動作
して自動消火したときに自動的に通電か開始される電気
暖房ヒータを設けたので、使用者が気づかぬうちに自動
消火しても、安全性を損なうことなく暖房を継続するこ
とができるので、室内が冷えることがなく、非常に使い
勝手の良い暖房器を得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による燃焼暖房器の本体斜
視図、第2図はその制御ブロック図、第3図はその動作
フローチャート、第4図は他の実施例を示す制御ブロッ
ク図、第5図はその動作フローチャートである。 図において、1は暖房器本体、4は電気暖房ヒータ、7
は燃焼器用タイマー装置、11は電気暖房ヒータ制御部
である。 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転開始後、所定時間経過したら自動的に
    燃焼を停止させるタイマー装置を備えた燃焼暖房器にお
    いて、前記タイマー装置の動作により、前記暖房器が燃
    焼を停止した時に自動的に通電が開始される電気暖房ヒ
    ータを設けたことを特徴とする燃焼暖房器。
  2. 【請求項2】前記電気暖房ヒータは、通電開始から所定
    時間経過後、自動的に通電が停止されるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の燃焼暖房
    器。
JP25199987A 1987-10-06 1987-10-06 燃焼暖房器 Expired - Lifetime JPH0617750B2 (ja)

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JPH0195226A JPH0195226A (ja) 1989-04-13
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JPH0645799Y2 (ja) * 1987-12-03 1994-11-24 シャープ株式会社 暖房装置

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JPH0195226A (ja) 1989-04-13

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