JPH07267152A - 歩行型作業機 - Google Patents

歩行型作業機

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Publication number
JPH07267152A
JPH07267152A JP6223494A JP6223494A JPH07267152A JP H07267152 A JPH07267152 A JP H07267152A JP 6223494 A JP6223494 A JP 6223494A JP 6223494 A JP6223494 A JP 6223494A JP H07267152 A JPH07267152 A JP H07267152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
body frame
frame
working machine
walking type
Prior art date
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Pending
Application number
JP6223494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nishikawa
宏 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6223494A priority Critical patent/JPH07267152A/ja
Publication of JPH07267152A publication Critical patent/JPH07267152A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩行型作業機において、エンジンや走行ミッ
ションケースなどのレイアウトの変更を容易に行なえる
ようにする。 【構成】 車体フレーム1の上部にエンジン2や無段変
速装置3を搭載するとともに、下部に、車輪を軸支した
走行ミッションケースなどを連結して、歩行型作業機の
ボディをフレーム式ボディに構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行型耕耘機や歩行型
芝刈機等の歩行型作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歩行型耕耘機は、実開平4‐71
477号公報に示されるように、走行ミッションケース
をベースにして、走行ミッションケースに連結されたエ
ンジン搭載フレームにエンジンを搭載し、走行ミッショ
ンケースに操縦ハンドルや作業装置連結用ヒッチを連結
し、所謂、車体フレームを用いないモノコック式のボデ
ィから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レイアウトを変更す
る、或いは、馬力アップのために大型のエンジンを搭載
する場合には、機体全体を設計変更しなおさなければな
らず、仕様変更が行ない難いものとなっている。
【0004】また、走行ミッションケースのヒッチにロ
ータリー耕耘装置からの無理な負荷が掛かった場合、鋳
物によって形成された走行ミッションケースにヒビ割れ
が発生する等の不都合がある。
【0005】本発明の目的は、歩行型作業機にフレーム
式ボディを採用することによって、仕様変更を行ない易
くする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、車体フレームにエンジンと無段
変速装置を搭載するとともに、車体フレームの下部に車
輪を軸支した走行ミッションケースを連結し、さらに、
車体フレームの前端側に操縦ハンドルを連結するととも
に、後端側に作業装置連結用のヒッチを連結した点にあ
る。
【0007】
【作用】車体フレームにエンジンや無段変速装置などの
各装置を搭載するフレーム式ボディを採用することによ
って、エンジンや走行ミッションケースなどの位置を変
更するレイアウトの変更が行ない易い。
【0008】また、車体フレームで荷重を支持するた
め、エンジンを大型のものに仕様変更する場合には、機
体全体の設計変更を行なう必要はなく、必要に応じてト
ランスミッションを馬力アップのために耐えるように変
更する簡単な設計変更で済む。
【0009】さらに、ロータリ装置からの過負荷がヒッ
チに作用した場合には、その過負荷を車体フレームが受
け持つことになり、鋳物によって形成された走行ミッシ
ョンケースに作用することがない。
【0010】
【発明の効果】上記構成の結果、レイアウトの変更が行
ない易い。
【0011】また、ヒッチに掛かる過負荷によって、鋳
物によって形成された走行ミッションケースにヒビ割れ
が発生するなどの不都合を回避し得る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を機体の前部にロータ
ー耕耘装置やリール式モーア等のロータリ装置を連結可
能な汎用性の歩行型作業機に付いて説明する。
【0013】図1及び図2に示すように、上下一対のフ
レーム1a,1bを縦フレーム1cで連結してなる車体
フレーム1の前部に出力軸2aを下方に突出した縦軸型
のエンジン2を搭載するとともに、後部に正逆転可能な
静油圧式無段変速装置3を搭載し、前記エンジン2と前
記静油圧式無段変速装置3の間における車体フレーム1
の下部に車輪4を軸支した走行ミッションケースとして
のデフケース5を連結し、さらに、前記デフケース5の
前部で、且つ、エンジン下部の上下フレーム1a,1b
の間にPTOケース6を連結し、そして、車体フレーム
1の前端に作業装置連結用のヒッチ7を設け、車体フレ
ーム1の後端に操縦ハンドル8を設けて、機体の前部に
ローター耕耘装置やリール式モーア等のロータリ装置を
連結可能な汎用性の歩行型作業機が構成されている。
【0014】前記エンジン2の出力は、ベルトテンショ
ンクラッチ9を介して前記正逆転可能な静油圧式無段変
速装置3に伝動し、その静油圧式無段変速装置3からチ
ェーンケース10に内装のチェーン伝動装置10aを介
して前記車輪4を軸支したデフケース5に内装のデフ装
置5Aに伝動するようになっている。
【0015】他方、機体の前部に設けられたフロントP
TO軸11に対しては、エンジン2の出力軸2aからP
TOケース6に内装のギア伝動装置並びに過負荷が作用
すれば摩擦板がスリップするトルクリミッタ式のPTO
クラッチ6Aを介して伝動するようになっており、前記
PTOクラッチ6Aは、クラッチ操作アーム6aを介し
て入切操作可能に構成されている。
【0016】前記フロントPTO軸11は、トルク伝達
用の咬合爪であって、ロータリ装置側の咬合爪と咬合連
結するようになっている。
【0017】前記静油圧式無段変速装置3は、上部にオ
イルタンクを装備したタンク付きのものであって、車輪
4を支点に機体前部のエンジン2と重量バランスするよ
うに配設されている。
【0018】図4及び図5に示すように、前記車体フレ
ーム1における上下一対のフレーム1a,1bは、平面
視U字状で、上部フレーム1aは、エンジン搭載用の横
フレーム1dと、後部両サイドに連結された側面視門型
のフレーム1e,1eに亘って連結された静油圧式無段
変速装置搭載用の横フレーム1fを介して補強連結され
ている。
【0019】そして、下部フレーム1bは、デフケース
連結用の横フレーム1hを介して補強連結されている。
また、左右一対のブラケット1gに亘って架設されるP
TOケース6によっても補強されるようになっている。
【0020】前記静油圧式無段変速装置搭載用の横フレ
ーム1fに搭載された静油圧式無段変速装置3の後部
は、上部フレーム1aの後端に設けられたステー1f’
に支持されている。
【0021】図2及び図5に示すように、前記デフケー
ス5は、デフケース連結用の横フレーム1hの左右中間
部に設けられた縦フレーム部分1h’に連結されてい
る。
【0022】図1,2,4図に示すように、前記操縦ハ
ンドル8は、車体フレーム1の後部に設けられたハンド
ルホルダー1jに対して菊座12を介して横軸芯P周り
に高さ調節可能に構成されている。
【0023】図6に示すように、前記デフケース5に内
装のデフ装置5Aは、デフロック装置13を介してデフ
ロック可能に構成されている。
【0024】前記デフロック装置13は、一方の車軸4
aに、デフリングギア5aと同径のデフロック大径ギア
13aがスプライン嵌合して設けられており、他方、チ
ェーン伝動装置10aからデフ装置5Aへの減速ギア軸
14に、デフリングギア5aへの小径減速ギア14aと
同径のデフロックシフトギア13bが軸芯方向にスライ
ド自在にスプライン嵌合して設けられており、前記デフ
ロックシフトギア13bを前記デフロック大径ギア13
aに咬合させると、前記デフリングギア5aと前記デフ
ロック大径ギア13aとが一体的に回転されて左右車軸
の相対回転が阻止されるデフロック状態、デフロックシ
フトギア13bをデフロック大径ギア13aから離脱さ
せると左右車軸の相対回転が許容されるデフロック解除
状態に構成されている。
【0025】〔別実施例〕本発明は、機体の前部にロー
ター耕耘装置を連結した専用の管理機やリール式モーア
を連結した専用の芝刈機に適用できる。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図
【図2】縦断側面図
【図3】縦断背面図
【図4】車体フレームの斜視図
【図5】車体フレームの平面図
【図6】デフケースの縦断背面図
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 エンジン 3 静油圧式無段変速装置 4 車輪 5 走行ミッションケース 7 ヒッチ 8 操縦ハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(1)エンジン(2)と無
    段変速装置(3)を搭載するとともに、前記車体フレー
    ム(1)の下部に車輪(4)を軸支した走行ミッション
    ケース(5)を連結し、さらに、車体フレーム(1)の
    前端側に作業装置連結用のヒッチ(7)を連結するとと
    もに、後端側に操縦ハンドル(8)を連結してある歩行
    型作業機。
JP6223494A 1994-03-31 1994-03-31 歩行型作業機 Pending JPH07267152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6223494A JPH07267152A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 歩行型作業機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6223494A JPH07267152A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 歩行型作業機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07267152A true JPH07267152A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13194272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6223494A Pending JPH07267152A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 歩行型作業機

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JP (1) JPH07267152A (ja)

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