JPH07267058A - 車両用の駐車ブレーキ装置 - Google Patents

車両用の駐車ブレーキ装置

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JPH07267058A
JPH07267058A JP6396994A JP6396994A JPH07267058A JP H07267058 A JPH07267058 A JP H07267058A JP 6396994 A JP6396994 A JP 6396994A JP 6396994 A JP6396994 A JP 6396994A JP H07267058 A JPH07267058 A JP H07267058A
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pole
lever
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Toshihiko Aoki
俊彦 青木
Hiroshi Saito
宏 斉藤
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量が増加することなく、かつ噛み合い作動
音が大きくなることなくるの組付性を向上することが出
来る車両用の駐車ブレーキ装置を提供する。 【構成】 本発明は、車体上のベースプレート3に固定
されたセクタギア15と、一側に操作部が形成され他側
に対向する一対のレバープレート17、19が形成され
てこれらのレバープレート17、19間に前記セクタギ
ア15が挿入された状態でベースプレート3の回転自在
に支持された操作レバー9と、レバープレート17、1
9間にラッチ軸27を介して回転自在に支持され一端が
セクタギア15に噛み合うと共に、操作部3に連結され
た作動ロッド31の端部に他端が連結されたポール43
とを備えた車両用の駐車ブレーキ装置41において、ポ
ール43に、取付用把持部49を設けたことを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車に適する駐車
ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5乃至図8は、車両用の駐車ブレーキ
装置(以下「ブレーキ装置」という)1を示す。このブ
レーキ装置1は、車体に固定されるベースプレート3
と、一側に操作部5が形成されベースプレート3に取付
軸7を介して回転自在に支持されたレバープレート1
7、19が他側に形成された操作レバー9と、レバープ
レート17、19に回転自在に支持されたポール25と
を備えている。
【0003】ベースプレート3は板状で下端部に車体へ
の固定部13が形成され、上端部にはセクタギア15が
固定されている。なおセクタギア15のギア部は、取付
軸7を中心とする円弧状軌跡に沿って形成されている。
このセクタギヤ15は、操作レバー9の他側に形成され
た対向する一対のレバープレート17、19(図6参
照)間に配置されている。また、操作レバー9の一方の
レバープレート17にガイドプレート11が溶着されて
おり、このガイドプレート11と一方のレバープレート
17との間にブレーキケーブル21の端末部分が配索さ
れ、先端部が保持ボルト23により保持されている。
【0004】また、レバープレート17、19間にポー
ル25が配置され、レバープレート17、19間に掛け
渡されたラッチ軸27に回転自在に支持されている。ポ
ール25は、ラッチ軸27を挟んで一方の端部にラッチ
爪部29が形成され、ラッチ爪部29は、セクタギア1
5のギア部15aに噛み合う。また、ラッチ軸27を挟
んで他方の端部には、作動ロッド31の一端が連結され
ている。作動ロッド31の他端は、操作部5の先端部に
突出する押釦33に連結されている。この作動ロッド3
1は、操作部5に設けられた圧縮コイルばね35によ
り、押釦33側に常時付勢されている。これにより、ポ
ール25のラッチ爪部29がギア部15aに向けて当接
するようになっている。
【0005】そして、取付軸7を中心に操作部5を図5
において、時計方向(図示矢印a方向)に回転させる
と、ラッチ爪部29はギア部15aを一山ずつ乗り越え
て移動し、ブレーキケーブル21が牽引される。この状
態では、ラッチ爪部29は噛み合い位置で拘束されて、
操作レバー9が元に戻らないようになっている。
【0006】また、押釦33を圧縮コイルばね35の付
勢力に抗して押圧し、作動ロッド31をレバープレート
17、19側に移動させると、ポール25がラッチ軸2
7を中心に時計方向(矢印b方向)へ回転し、ラッチ爪
部29がギア部15aから離れ、操作レバー9が反時計
方向(矢印a方向と逆方向)へ回動可能となる。これに
より、ブレーキケーブル21を元の位置に戻せば駐車ブ
レーキを解除することが出来る。
【0007】ところで、上記駐車ブレーキ装置1を組み
立てるには、操作レバー9を取付軸7を介してベースプ
レート3に回転自在に組み付ける。この場合、操作レバ
ー9には、予め押釦33、作動ロッド31、圧縮コイル
ばね35、ポール25が組み付けられ、一方のレバープ
レート17にはガイドプレート11が溶着されている。
そして、図6に示すように、ポール25の中間部に設け
た取付孔37と、レバープレート17、19に設けた支
持孔39とを位置合わせした後に、ラッチ軸27を挿通
し、ラッチ軸27の端部を加締める。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポール
25をレバープレート17、19に組み付ける場合、ポ
ール25は一対のレバープレート17、19の間の奥に
位置しているため、ポール25を手に持って位置合わせ
をすることが出来ず、手さぐりの状態で組み付けること
になり、組付に非常に手間がかかり時間がかかる。
【0009】そこで、ポール25を手で持って位置合わ
せが出来るように、図7に示すように、レバープレート
17、19の操作部5側にラッチ軸27の取付孔37を
設けることが考えられる。ところが、取付軸7からラッ
チ軸27までの距離Rを半径として取付軸7を中心とす
る円弧上にラッチ軸27を移動すると、ポール25と作
動ロッド31との連結部分47と操作部5とのオフセッ
ト量L1が大きくなる。
【0010】上記連結部分47と操作部5とのオフセッ
ト量L1が大きくなると、作動ロッド31に加わる曲げ
力が大きくなるため、作動ロッド31の剛性を上げる必
要がある。このため、コストアップを招くという問題が
ある。
【0011】また、図8に示すように、取付孔37から
の連結部分47までの長さを長くすることで、連結部分
47と操作部5とのオフセット量を小さくすることが出
来るが、この場合には、ポール25が大きくなり、コス
トアップを招く。
【0012】さらに、作動ロッド31の剛性を上げた
り、ポール25を大きくすると、その分重量も増加す
る。また、作動ロッド31の剛性を上げるために径を太
くしたり、ポール25を大きくすると、ラッチ爪部29
とギア部15aとの噛み合い作動音も大きくなる。
【0013】また、レバープレート17、19の幅寸法
Sを短くすることで、ポール25を持つことが出来るよ
うにすることが考えられるが、この場合には、レバープ
レートの強度が著しく低下する。
【0014】そこで、この発明は、重量が増加すること
なく、かつ噛み合い作動音が大きくなることなくポール
の組付性を向上することが出来る車両用の駐車ブレーキ
装置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1の発明は、車体上のベースプレートに固定さ
れたセクタギアと、一側に操作部が形成され他側に対向
する一対のレバープレート部が形成されてこれらのレバ
ープレート間に前記セクタギアが挿入された状態で前記
ベースプレートに回転自在に支持された操作レバーと、
前記レバープレート間にラッチ軸を介して回転自在に支
持され一端が前記セクタギアに噛み合うと共に、他端が
前記操作部に連結された作動ロッドの端部に連結された
ポールとを備えた車両用の駐車ブレーキ装置において、
前記ポールに、取付用把持部を設けたことを特徴として
いる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、取付用把持部が、セクタギアへの噛み合い部分
側で、かつセクタギアの反対側に設けたことを特徴とし
ている。
【0017】請求項3の発明は、請求項1記載の発明で
あって、取付用把持部の外周に、セクタギアの歯部のピ
ッチより長い平坦部を形成したことを特徴としている。
【0018】
【作用】請求項1の発明によれば、予めポールを組み付
けた操作レバーをベースプレートに回転自在に支持した
後に、ポールの取付用把持部を持って、レバープレート
へのポールの支持位置に位置合わせし、ラッチ軸を挿通
する。この場合、取付用把持部を設けたことにより、レ
バープレートへのポールの支持位置がレバープレート間
の奥方であっても、ポールを把持した状態で容易に位置
合わせすることが出来る。
【0019】請求項2の発明によれば、取付用把持部を
セクタギアへの噛み合い部分側に設けたことにより、ポ
ールを位置合わせする際に、ポールをラチェットの適当
な位置に噛み合わせ、この噛み合わせ部分を中心にポー
ルを適当に移動させれば、レバープレートへの支持位置
にポールを容易に位置合わせすることが出来る。
【0020】請求項3の発明によれば、ポールを予め操
作レバーに組み付ける際に、誤って逆に組み付けたとし
ても、取付用把持部に平坦部が形成されているので、ラ
チェットの歯部に噛み合うことがなく、疑似噛み合いを
防止することが出来る。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る車両用の駐車ブレーキ装
置の実施例について説明する。図1(a)はブレーキ装
置41の一部を拡大した正面図であり、(b)はブレー
キ装置41を組み付けている状態を示す斜視図である。
また、図2は、ブレーキ装置41の全体構成を示す側面
図であり、図3は、ブレーキ装置41の構成を示す分解
斜視図である。なお、図5に示すブレーキ装置1と同構
成部分については同符号を用いてさらに詳細に説明す
る。
【0022】図2及び図3に示すように、本実施例のブ
レーキ装置41は、車体に固定されるベースプレート3
と、一側に操作部5が形成されベースプレート3に取付
軸7を介して回転自在に支持されたレバープレート1
7、19が他側に形成された操作レバー9と、レバープ
レート17、19に回転自在に支持されたポール43と
を備えている。
【0023】ベースプレート3は、下部側に車体のフロ
アパネルに固着される固定部13が形成され、上部側に
セクターギア15が固定されている。このセクターギア
15はのギア部15aは固定部13とセクターギア15
との間に設けられた取付軸7を中心とする弧状の軌跡線
上に沿って形成されている。また、固定部13とセクタ
ーギア15との間に、操作レバー9が取付軸7によって
回転自在に取り付けられている。
【0024】操作レバー9は、レバー本体9aの一側に
操作部5が形成され、他側に断面形状が下向きU字状に
屈曲された一対のレバープレート17、19が形成され
ている。操作部5は、合成樹脂性の被覆部材によって被
覆された把手形状のグリップとなっていて、押釦33が
設けられている。レバープレート17、19間に、ポー
ル43が配置されている。
【0025】ポール43は、中間部に取付孔45が形成
されており、一方のレバープレート17に設けた支持孔
39を挿通し、他方のレバープレート19に設けた支持
孔39を挿通するラッチ軸27により回転自在に支持さ
れている。取付孔45を挟んで一側には、作動ロッド3
1の一端が連結する連結部47が形成されている。この
作動ロッド31の他端は、レバー本体9a内を通って操
作部5まで延出されている。そして、操作部5に設けた
圧縮コイルばね35により、操作部5から突出する方向
(図示矢印c方向)へ常時付勢されている。
【0026】取付孔45を挟んで他側には、セクターギ
ア15のギア部15aに噛み合うラッチ爪部51が形成
されている。このラッチ爪部51は、圧縮コイルばね3
5により作動ロッド31が操作部5側へ付勢されること
により、ポール43がラッチ軸27を中心に反時計方向
へ付勢されるので、ギア部15aへ押圧される。そし
て、操作レバー9を取付軸7を中心に図2の時計方向
(矢印a方向)に回動させると、ラッチ爪部51は圧縮
コイルばね35の付勢力に抗してギア部15aを一山ず
つ乗り越えて移動し、その噛み合い位置で拘束されるよ
うになっている。圧縮コイルばね35の付勢力に抗して
押釦33を押圧すると、作動ロッド31がレバープレー
ト17、19側へ移動し、ポール43が時計方向(矢印
b方向)へ回転して、ラッチ爪部51がギア部15aか
ら離れて、拘束状態が解除される。
【0027】また、ラッチ爪部51の前記セクタギア1
5への噛み合い部分側で、かつセクタギアの反対側に取
付用把持部49が設けられている。この取付用把持部4
9は、図1(a)に示すように、ラッチ爪部51から、
車両前方側に向かう円弧状の下部片53と、この下部片
53に対して略直角に上方向に向かう平坦部55と、平
坦部55の上部でラッチ爪部51側に向かって下部片5
3と略平行に形成された上部片57とを有している。
【0028】平坦部49は、ギア部15aのギア間のピ
ッチtより長く形成されている。このため、仮に、図4
に示すように、取付用把持部49がギア部15a側に位
置するように誤って組み付けられても、ギア部15aと
取付用把持部49が噛み合うことがない。すなわち、平
坦部55の長さは、ギア部15aのピッチtより長いの
で、ギア間に平坦部55が挿入することがなく、また、
下部片53と平坦部55との連結部分の角度は、ギア部
15aのギアの角度より大きいので、この連結部分がギ
ア間に挿入することはない。
【0029】一方のレバープレート17側には、ケーブ
ルガイドプレート11が重ね合せされた状態で所定箇所
溶着されている。ケーブルガイドプレート11の溶着
は、二次加工が不要なプロジェクション溶接によって行
われている。ケーブルガイドプレート11は、図2に示
す如く下端縁は、外側へ張り出した弧状の屈曲片59が
設けられ、レバープレート11への重ね合せ結合時に、
屈曲片59とレバープレート17のプレート面とで、ブ
レーキケーブル21が配索されるガイド溝61が形成さ
れるようになっている。また、ケーブルガイドプレート
11の前端には、取付ブラケット63が反対側のレバー
プレート19に向けて延長され、レバープレート19の
内側プレート面にプロジェクション溶接によって一体に
溶着されている。
【0030】ブレーキケーブル21は、ケーブルガイド
プレート11の端縁に保持ボルト65によって保持さ
れ、他端は、制動装置(不図示)と連動連繋している。
【0031】次に、上記ブレーキ装置41を組み付ける
手順について説明する。先ず操作レバー9を予め組み付
ける。すなわち、レバー本体9aに、押釦33、圧縮コ
イルばね35、作動ロッド31を組み付け、さらに、作
動ロッド31の先端部にポール43を連結する。また、
ケーブルガイドプレート11は、一方のレバープレート
17に予め溶着しておく。この状態から、操作レバー9
のレバープレート17、19の間にベースプレート3を
挿入し、ベースプレート17、19に操作レバー9を取
付軸7により回転自在に連結する。
【0032】次に、ポール43の取付用把持部49を手
で持って、取付孔45と支持孔39とを位置合わせした
後に、ラッチ軸27を挿通し、先端側を加締めることに
より、ポール43をレバープレート17、19に回転自
在に支持する。これにより、ブレーキ装置41を組み付
けることが出来る。
【0033】さらに、ブレーキケーブルの端末部分をケ
ーブルガイドプレート11とレバープレート17との間
に挿入し、保持ボルト65により保持する。
【0034】なお、この状態で車体にブレーキ装置41
を搭載する場合には、ベースプレート3の固定部を車体
のフロアパネルに固定し、ブレーキケーブルを制動装置
に連結する。
【0035】本実施例によれば、ポール43をレバープ
レート17、19間に組み付ける際に、取付用把持部4
9を設けたことにより、取付孔45と支持孔39とを容
易に位置合わせすることが出来、組付作業性を向上する
ことが出来る。
【0036】また、取付用把持部49を設けたことによ
り、ポール43の取付位置を前方側に移動する必要がな
いので、作動ロッド31のオフセット量が大きくなるこ
とがなく、作動ロッド31の剛性を大きくする必要がな
い。したがって、作動ロッド31の剛性を向上するため
に径を太くする必要がなく、製造コストを低減すること
が出来、また、重量が増加することがない。さらに、ポ
ール43を大きくすることがないので、製造コストを低
減することが出来、重量が増加することがない。
【0037】また、誤ってポール43を逆組み付けして
も、ポール43に平坦部55を形成したことにより、平
坦部55がギア部15aと噛み合うことがなく、疑似噛
み合いを防止することが出来る。
【0038】さらに、ポール43を大きくすることがな
いので、ラッチ爪部51がギア部15aと噛み合う作動
音が大きくなることがない。
【0039】なお、上記実施例では、取付用把持部49
を最も好適な位置、すなわちセクタギア15への噛み合
い部分側で、かつセクタギア15の反対側に設けた例を
示したが、他の位置に設けても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ポールに、取付用把持部を設けたことにより、レ
バープレートへのポールの支持位置がレバープレート間
の奥方であっても、ポールを把持した状態で容易に位置
合わせすることが出来、ポールの組付性を向上すること
が出来る。
【0041】請求項2の発明によれば、取付用把持部
を、セクタギアへの噛み合い部分側で、かつセクタギア
の反対側に設けたことにより、ポールを支持位置に位置
合わせする際に、ポールをラチェットの適当な位置に噛
み合わせ、この噛み合わせ部分を中心にポールを回動さ
せれば、レバープレートの支持孔とポールの取付孔とを
容易に位置合わせすることが出来る。
【0042】請求項3の発明によれば、取付用把持部の
外周に、ラチェットの歯部のピッチより長い平坦部を形
成したことにより、ポールがラチェットの歯部に噛み合
うことがなく、疑似噛み合いを防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレーキ装置を示し、(a)はブ
レーキ装置の一部を拡大した正面図、(b)はブレーキ
装置の組付手順を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るブレーキ装置の全体構成を示す正
面図である。
【図3】本発明に係るブレーキ装置を示す分解斜視図で
ある。
【図4】ポールとラチェットとの噛み合いを示す正面図
である。
【図5】従来のブレーキ装置を示す正面図である。
【図6】従来のブレーキ装置の組付手順を示す斜視図で
ある。
【図7】作動ロッドのオフセット量が大きい場合の従来
のブレーキ装置を示す正面図である。
【図8】作動ロッドのオフセット量を小さくした場合の
従来のブレーキ装置を示す正面図である。
【符号の説明】
3 ベースプレート 5 操作部 9 操作レバー 15 セクタギア 27 ラッチ軸 31 作動ロッド 41 ブレーキ装置 43 ポール 49 取付用把持部 55 平坦部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上のベースプレートに固定されたセ
    クタギアと、一側に操作部が形成され他側に対向する一
    対のレバープレート部が形成されてこれらのレバープレ
    ート間に前記セクタギアが挿入された状態で前記ベース
    プレートに回転自在に支持された操作レバーと、前記レ
    バープレート間にラッチ軸を介して回転自在に支持され
    一端が前記セクタギアに噛み合うと共に、前記操作部に
    連結された作動ロッドの端部に他端が連結されたポール
    とを備えた車両用の駐車ブレーキ装置において、前記ポ
    ールに、取付用把持部を設けたことを特徴とする車両用
    の駐車ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記取付
    用把持部が、前記セクタギアへの噛み合い部分側で、か
    つセクタギアの反対側に設けたことを特徴とする車両用
    の駐車ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明であって、前記取付
    用把持部の外周に、前記セクタギアの歯部のピッチより
    長い平坦部を形成したことを特徴とする車両用の駐車ブ
    レーキ装置。
JP6063969A 1994-03-31 1994-03-31 車両用の駐車ブレーキ装置 Expired - Lifetime JP2863082B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04310456A (ja) * 1991-02-11 1992-11-02 Rockwell Automot Body Syst Fr 自動車のハンドブレーキおよびそのブレーキレバーの製造方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04310456A (ja) * 1991-02-11 1992-11-02 Rockwell Automot Body Syst Fr 自動車のハンドブレーキおよびそのブレーキレバーの製造方法

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