JPH07265559A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH07265559A
JPH07265559A JP5756794A JP5756794A JPH07265559A JP H07265559 A JPH07265559 A JP H07265559A JP 5756794 A JP5756794 A JP 5756794A JP 5756794 A JP5756794 A JP 5756794A JP H07265559 A JPH07265559 A JP H07265559A
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reciprocating electric
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stator
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良 本橋
Masao Tanahashi
正雄 棚橋
Rokusaburo Kimura
六三郎 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動子を非接触で運動することができて、摺
動部がなくなり、高速で動くことができる。寿命も長く
なり、騒音も小さくできる。 【構成】 固定子1に対して可動子2を往復動させるた
めの往復運動式の電動機Aを有し、可動子2の往復動に
より内刃体3を往復動させるようにした往復式電気かみ
そりである。可動子2と固定子1を非接触構造にする。
運動方向にのみ変位可能で運動方向以外には変位不能の
連結体13で可動子2を固定部に堅持して可動子2を固
定子1に対して非接触状態に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復運動式の電動機を
用いた往復式電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭50ー20493号公報により図
19に示すような電気かみそりが知られている。この図
19に示す従来例にあっては、電磁石50の上方に永久
磁石51が対向しており、電磁石50はU型の鉄芯52
の中央部にコイル53を巻き回して構成してある。この
従来例にあっては可動子である永久磁石51と固定子で
ある電磁石50とをギャップ保持部材54により保持し
てあり、ここが摺動部となっている。
【0003】また、別の従来例として特開平2ー526
92号公報が知られているが、この特開平2ー5269
2号公報に示されたものは、永久磁石(可動子)は固定
子の機械的な案内手段内に運動可能に配置されている。
この案内手段は、固定子極の遊端に設けた非導磁性の低
摩擦案内部材と永久磁石の下側に配置された楔状素子と
からなるものが開示してある。また、別の実施例として
永久磁石をカッター(内刃体)に結合し、このカッター
を支持体で往復動可能に支持しているものが開示してあ
る。そして、いずれのものも可動子と固定子間、または
可動部(例えは内刃体)と固定部(例えばハウジング)
間に摺動部を有する構造となっている。
【0004】また、更に他の従来例としてドイツ特許公
報1,151,307号が知られているが、この従来例
は、電気かみそりの振動装置に関し、作動錘(可動子)
が板ばねによって往復動可能に支持されており、作動錘
の連結軸に取着されて剃刃が往復駆動されるようになっ
ている。この剃刃はボールベアリングを介して固定部に
支持されており、そのため、剃刃(可動部)と固定部
(例えはハウジング)間に摺動部が存在する構造となっ
ている。
【0005】このように、上記いずれの従来例にあって
も摺動部が存在し、摺動部の摺動のために部材の長寿命
は妨げられ、更に高速摺動も不可能となり、また、騒音
も大きくなるという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、往復運動式の電動機を用いた往復式電気か
みそりにおいて、可動子を非接触で運動することができ
て、摺動部がなくなり、高速で動くことができ、また寿
命も長くなり、騒音も小さくできる往復式電気かみそり
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するため、本発明の往復式電
気かみそりは、固定子1に対して可動子2を往復動させ
るための往復運動式の電動機を有し、可動子2の往復動
により内刃体3を往復動させるようにした往復式電気か
みそりであって、可動子2と固定子1を非接触構造に
し、運動方向にのみ変位可能で運動方向以外には変位不
能の連結体13で可動子2を固定部に堅持して可動子2
を固定子1に対して非接触状態に保持して成ることを特
徴とするものである。
【0008】また、連結体13が板ばねにより構成して
あることが好ましい。そして、連結体13が薄板ばねを
複数枚重ね合わせて成る構成としてもよい。また、連結
体13が変位不能の板体と、該板体の両端に取着した蝶
番とで構成されることも好ましい。また、連結体13が
固定部から可動子2を吊り下げるように構成してあるこ
とも好ましい。
【0009】また、連結体13が固定部から可動子2を
持ち上げるように構成してあることも好ましい。また、
連結体13が固定部より伸びて可動子2を側面から支持
するように構成してあることも好ましい。また、連結体
13が固定部から可動子2を吊り下げるように構成さ
れ、可動子2との取付け部を固定子1と可動子2との間
のギャップ面よりも下に設けることも好ましい。
【0010】また、固有振動数設定部材5を連結体13
とは別に設けることも好ましい。そして、固有振動数設
定部材5が振動方向に弾性を有するばねからなることも
好ましい。また、固有振動数設定部材5が可動子2と固
定部との間に設けられていることも好ましい。また、固
有振動数設定部材5が複数の可動子2のそれぞれの可動
子2間に設けられていることも好ましい。また、固有振
動数設定部材5を連結体13に形成した開口部13aを
貫通して設けてあることも好ましい。
【0011】また、内刃体3を押し上げばね機構を介し
て可動子2に取付けることも好ましい。また、内刃体3
を可動子2に直接固定し、押し上げばね機構を往復運動
式の電動機ブロックの固定部と電気かみそり本体Bとの
間に設けることも好ましい。また、可動子2を連結体1
3を介してシャーシ7に取付け、固定子1を該シャーシ
7に固定して可動子2、固定子1を連結体13、シャー
シ7を介して位置固定することで往復運動式の電動機を
ブロック化することも好ましい。そして、可動子2を板
ばねによりシャーシ7に吊り下げることも好ましい。
【0012】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明にあって
は、可動子2と固定子1を非接触構造にし、運動方向に
のみ変位可能で運動方向以外には変位不能の連結体13
で可動子2を固定部に堅持して可動子2を固定子1に対
して非接触状態に保持することで、可動子2が非接触で
運動することができることになる。
【0013】また、連結体13を板ばねにより構成する
と、板ばねにより非接触の構成にでき、また、可動子2
の振動系を固有振動数を持つばね振動系にでき、この点
を利用して簡単に一定の振動数で運動させることができ
るものである。そして、連結体13が薄板ばねを複数枚
重ね合わせたものであると、板ばねの応力を低減するこ
とができることになる。
【0014】また、連結体13が変位不能の板体と、該
板体の両端に取着した蝶番とで構成してあると、ばね以
外からなる連結体13により非接触の構成にすることが
できるものである。また、連結体13が固定部から可動
子2を吊り下げるように構成してあることで、非接触の
構成にすることができる。そして、永久磁石と電磁石か
ら構成されるリニアモータの場合、可動子2には磁力に
よる吸引力や反発力(なお、リニアモータとは異なる鉄
芯と電磁石から構成されたバイブレータにおいては吸引
力のみで反発力はかからない)や重力がかかるため、連
結体13にこれらの力がかかるが、吊り下げ式であれ
ば、これらの力によって連結体に加わるストレスはその
他の方式に比べて極めて小さいため、連結体13が往復
動方向以外にはストレスが小さくてすみ、連結体13に
強固なものを必要とせず、小型化、安価にでき、連結体
13をばね材とする場合にはばね定数の設定の自由度が
大きく、設定を容易にできることになる。
【0015】また、連結体13が固定部から可動子2を
持ち上げるように構成することで、、非接触の構成にす
ることができる。また、連結体13が固定部より伸びて
可動子2を側面から支持するように構成することで、非
接触の構成にすることができる。また、連結体13が固
定部から可動子2を吊り下げるように構成され、可動子
2との取付け部を固定子1と可動子2との間のギャップ
面よりも下に設けることで、高さ方向の寸法を短縮する
ことができる。
【0016】また、固有振動数設定部材5を連結体13
とは別に設けると、ばね性を固有振動数設定部材5に持
たせることができ連結体13の信頼性を向上させること
ができる。また、固有振動数設定部材5が振動方向に弾
性を有するばねからなるものにおいては、ばね性を固有
振動数設定部材5に持たせることができて連結体13の
信頼性が上がることになる。
【0017】また、固有振動数設定部材5が可動子2と
固定部との間に設けられているものにおいては、ばね性
を固有振動数設定部材5に持たせることができて連結体
13の信頼性が上がることになる。また、固有振動数設
定部材5が複数の可動子2のそれぞれの可動子2間に設
けられているものにおいては、固有振動数設定部材5を
設けるスペースを縮小することができる。更に、1つの
可動子2に大きな負荷がかかって振幅が減少しようとす
ると、他の可動子2から固有振動数設定部材5を介して
この減少を抑えようとする力が働き、これにより、振幅
の減少が抑えられて、常にバランスの取れた均一な振幅
が得られることになる。
【0018】また、固有振動数設定部材5を連結体13
に形成した開口部13aを貫通して設けてあると、固有
振動数設定部材5を配置するスペースを縮小することが
できる。また、内刃体3を押し上げばね機構を介して可
動子2に取付けてあると、内刃体3の上下動を押し上げ
ばね18で吸収することができることになる。
【0019】また、内刃体3を可動子2に直接固定し、
押し上げばね機構を往復運動式の電動機ブロックの固定
部と電気かみそり本体との間に設けるものにおいては、
内刃体の上下動を押し上げばね18で吸収することがで
きることになる。また、可動子2を連結体13を介して
シャーシ7に取付け、固定子1を該シャーシ7に固定し
て可動子2、固定子1を連結体13、シャーシ7を介し
て位置固定することで往復運動式の電動機をブロック化
すると、コンパクト化、組立性の向上がはかれることに
なり、また、可動子2と固定子1との間のギャップ長さ
を精度良く管理できて高い信頼性を得ることができる。
また、ブロック化することで、電動機A単体で性能、品
質を検査でき、本体への組立性も良くすることができ
る。
【0020】また、可動子2を板ばねによりシャーシ7
に吊り下げると、往復運動式の電動機をブロック化して
コンパクト化したものにおいて、板ばねにより非接触の
構成にして且つ運動の振動数を設定することができる。
【0021】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1には本発明の往復式電気かみそりの要
部の正面断面図を示し、図2には駆動部となる往復運動
式の電動機A及び内刃体3の組立状態の斜視図を示し、
図4には往復運動式の電動機Aの分解斜視図を示してい
る。Bは電気かみそり本体である。また、2は可動子で
あって、永久磁石8とヨーク9とこれらを一体化する骨
組み部材10とで構成してある。ヨーク9は磁性材料で
あって永久磁石8が接着してある。1は固定子で磁性材
料の焼結体や磁性材料の鉄板を積層したものに巻線11
を施した電磁石により構成してある。電磁石により構成
した固定子1は可動子2に設けた永久磁石8とギャップ
12を隔てて面対向している。13は可動子2を固定子
1に対して非接触状態に保持して上記ギャップ12を確
保するための連結体であり、連結体13はばね鋼あるい
は成形品からなる板ばねである。連結体13は伸びの少
ない材料からなり、上記ギャップ12を保持するもので
ある。連結体13の上端部をシャーシ7にねじ具15又
は溶接により固着すると共に連結体13の下端部を可動
子2にねじ具15又は溶接により固着して連結体12に
よりシャーシ7と可動子2を連結している。固定子1を
構成する電磁石はねじ具14によりシャーシ7に固定し
てある。この実施例では図2に示すように可動子2は固
定部を構成するシャーシ7から連結体13を構成する板
ばねにより吊り下げられた構成となっていて、連結体1
3と可動子2との固定部分をギャップ12面よりも下方
に位置させてあり、このことで、高さ方向の寸法を短縮
することができるようになっている。ここで、固定子1
である電磁石の電流方向を交番にすることで、可動子2
に取付けた永久磁石8が往復方向に移動するようになっ
ていていわゆるリニアモータと称される往復運動式の電
動機Aを構成しており、この往復運動式の電動機Aは上
記のように可動子2、固定子1が連結体13、シャーシ
7を介して位置固定されてブロック化してある。
【0022】尚、連結体13を構成するばね板を薄板を
複数枚重ね合わせて構成してもよい。この場合、薄板に
することで板金の応力を低減することができる。尚、固
定子1をシャーシ7に固定せず、可動子2、連結体1
3、シャーシ7のブロックとは別として固定子1をかみ
そり本体Bのハウジングに固定するようにしてもよい。
【0023】可動子2は添付図面に示す実施例では複数
個設けてあるが可動子2は1個でもよい。可動子2には
駆動子17が設けてあり、駆動子17には内刃を有する
内刃体3を上下移動自在に取付けてあって、内刃体3は
押し上げばねにより上方に弾性的に押し上げられていて
内刃体3の内刃を外刃21に弾接している。本実施例の
往復式電気かみそりにおいて駆動周波数は系の固有振動
数により決まる。したがって、この場合は、可動子2と
駆動子17と内刃体3の合計重量Mとと連結体13を構
成する板ばねのばね定数Kbと磁石の吸引力によるばね
定数成分Kmとの合計のばね定数Kから、周波数f=
(1/2π)・(K/M)1/2が決定される。
【0024】23は可動子2の速度、変位、加速度のい
ずれかを検出するためのセンサー磁石であって可動子2
の側面に設けてあり、センサー磁石23のN極とS極と
を可動子2の往復方向に並設して設置してある。該可動
子2に設けたセンサー磁石23と対面するシャーシ7の
部分(つまり、シャーシ7の可動子2の往復移動方向と
平行する面)に検知手段4となる検知センサー4aが配
設してある。本実施例では速度を検知するもので、検知
センサー4aは磁気コイルの非接触式である(なお、実
施例では検知手段4として磁気感応素子による非接触式
としたが、検知手段4としては光感応素子による非接触
式であってもよい)。つまり、検知センサー4aは、N
極とS極を並設した可動子2に設けたセンサー磁石23
に対面するようにシャーシ7側に配設して磁束が検知セ
ンサー4aのセンサーコイルを通過するようにする。こ
こで、可動子2と共にセンサー磁石23が運動すると、
検知センサー4aを構成するセンサーコイルには誘起電
圧が発生する。本実施例では誘起電圧は正弦波(sin
波)状に発生する。すなわち、可動子2の運動速度が最
大となる振幅の中央位置で正弦波の頂点となり、可動子
2の振幅が減少すると運動速度も比例して減少し、正弦
波の頂点が低くなる。つまり、誘起電圧の正弦波の大き
さで可動子2の運動速度を判定できるのである。
【0025】6は往復式電動機Aであるリニアモータを
制御する制御部であり、25は電池である。次に、本発
明における往復式電動機(リニア駆動方式)を用いた電
気かみそりの基本動作を説明する。可動子2は永久磁石
8と電磁石との吸引、反発力により移動するが、その移
動方向は連結体13により電気かみそりの往復運動方向
にのみ移動可能となっている。固定子1を構成する電磁
石の巻線11は実施例においては1本であり、往復運動
の右方向運動と左方向運動では巻線11に与える電流の
向きを反転させる。つまり、移動方向に推進力が働く方
向に電流を流すのである。電流を流すタイミングは、前
述した検知手段4を構成する検知センサー4aにより判
断する。振幅と速度信号と電流のタイミングは、図18
のように表される。本発明では前述の検知手段4の働き
により振幅の変動を速度信号の変動で判断できる。速度
信号の変動を検知すると、例えば速度が減少したと判断
すると、次の半周期では速度の減少を元に戻そうとして
入力電流を増加させるように制御部6により制御する。
入力電流を増加すると振幅が増加する。すなわち、速度
も増加するのである。このようにして振幅の減少を抑え
ようと振幅制御をするのである。
【0026】図14には制御回路のブロック図を示して
いる。Aは往復運動式の電動機(すなちリニア駆動部)
であり、6は制御部である。制御部6には往復運動式の
電動機Aに設けた検知手段4のセンサー出力電圧(正弦
波形)を基準電圧と比較してその差から速度を判断する
速度検知部30が設けてあり、また、速度検知部30で
判断した速度から入力電流を決定するための入力電流判
定部31が設けてあり、入力電流判定部31で決定され
た入力電流の信号は電流入力部32に出力される。ま
た、速度検知部30からの情報に基づいて移動方向検知
部33により可動子2の移動方向を判断し、この移動方
向検知部33により判断された移動方向に基づいて入力
電流方向判定部34で電流の極性を決定し、入力電流方
向判定部34で決定された電流の極性の信号が電流入力
部32に出力される。このようにして設定された電流値
で且つ設定された極性の電流が往復運動式の電動機Aの
巻線11に与えられる。ここで、制御部6は速度検知部
30と入力電流判定部31とで構成される振幅制御部6
aと、速度検知部30と移動方向検知部33と入力電流
方向判定部34とで構成される駆動制御部6bとを備え
ている。
【0027】図15、図16は可動子2の検知信号と電
動機Aへの入力信号を示す。図15は検知信号の大きさ
により、入力信号を電流入力時間巾で制御する方式であ
る。すなわち、可動子2の往復速度の変化は半周期毎に
変化するため、この半周期内で検知信号と、それに対応
した電動機Aへの入力信号を供給するものである。可動
子2の速度が0の時を基準とし、t0 後の速度v0 を検
知し、その大きさにより電流入力時間t1 〜t2 の間電
流を供給している。すなわち、t2 −t1 の時間巾を制
御するのである。
【0028】図16は可動子2の速度v0 を検知し、そ
の大きさにより一定電流入力時間τ 1 〜τ2 の電流値A
0 を電圧の大きさを変えることにより制御するのであ
る。その制御関係は図17に示すように、内刃体2(つ
まり可動子2)の速度v0が小さい程電流入力時間は
大、若しくは電流値A0 を大にする。また、図15、図
16に示すように可動子2の速度が最大速度時(t
3 時)に電流を少なくとも供給するようにすることで、
機械出力の効率が向上することになる。
【0029】図4には本発明の他の実施例が示してあ
る。この実施例においては、連結体13はばね材ではな
く、変位不能の板体13aと、該板体13aの両端に取
着した蝶番13bとで構成してある。そして、上記変位
不能の板体13aと、蝶番13bとからなる蝶番機構の
連結体13により運動方向にのみ変位可能でギャップ1
2を保持している。この時のばね定数はK=Km(磁石
の吸引力によるばね定数)となる。
【0030】次に、図5には本発明の更に他の実施例が
示してある。この実施例においては、連結体13が固定
部から可動子2を持ち上げるように構成したものであ
る。すなわち、図5に示す実施例においては固定部とな
るシャーシ7から連結体13により可動子2を持ち上げ
る構造となっている。ここで、連結体13は板ばねによ
り構成してあり、可動子2及びシャーシ7に溶接して固
着してある。
【0031】次に、図6には本発明の更に他の実施例が
示してある。この実施例においては、連結体13が固定
部より伸びて可動子2を側面から支持するように構成し
たものである。すなわち、固定部を構成するシャーシ7
から側方に板ばねよりよる連結体13が伸びて可動子2
を側面から支持するようになっている。連結体13は可
動子2及びシャーシ7に溶接して固着してある。
【0032】次に、図7、図8には本発明の更に他の実
施例が示してある。この実施例において、図中5は固有
振動数設定部材であり、実施例においてはコイルばねに
より構成してある。この固有振動数設定部材5は図7、
図8に示す実施例においては、可動子2の往復動方向の
両端部とこれと対向する固定部を構成するシャーシ7の
受け部7aとの間にコイルばねよりなる固有振動数設定
部材5が介在してある。このような構成とすることで、
連結体13のばね性をコイルばねよりなる固有振動数設
定部材5に分担させることができ、この結果、連結体1
3のストレスを軽減できるものである。この場合、固有
振動数設定部材5を構成するコイルばねのばね定数をK
cとすると駆動周波数を決定するfの合計のばね定数は
K=Kb+Km+Kcで計算されることになる。
【0033】次に、図9、図10には本発明の更に他の
実施例が示してある。この実施例においては、固有振動
数設定部材5が複数の可動子2のそれぞれの可動子2間
に設けられている点に特徴がある。すなわち、可動子2
を複数(図9、図10では2個)設け、コイルばねより
なる固有振動数設定部材5を可動子2間に介在して両可
動子2を連結している。ここで、図9の実施例では2つ
の可動子2の対向する面にそれぞれ往復動方向に離して
受け部16を設け、往復動方向に対向する受け部16間
に1つのコイルばねよりなる固有振動数設定部材5を介
在している。また、図10の実施例では一方の可動子2
の往復動方向の中央部に1つの受け部16aを設け、他
方の可動子2の往復動方向の両側付近にそれぞれ受け部
16b、16cを設け、受け部16aと受け部16bと
の間、受け部16aと受け部16cとの間にそれぞれコ
イルばねよりなる固有振動数設定部材5を介在してい
る。ここで、各可動子2は逆方向に駆動されるものであ
る。そして、可動子2間に固有振動数設定部材5を介在
することで、固有振動数設定部材5を設けるスペースを
縮小してコンパクト化がはかれるようにしてある。ま
た、1つの可動子2に大きな負荷がかかって振幅が減少
しようとすると、他の可動子2からコイルばねよりなる
固有振動数設定部材5を介してこの減少を抑えようとす
る力が働き、これにより、振幅の減少が抑えられて、常
にバランスの取れた均一な振幅が得られるようにしてあ
り、このことにより振動低減をはかっている。
【0034】次に、図11には本発明の更に他の実施例
が示してある。この実施例においては、コイルばねより
なる固有振動数設定部材5が連結体13に形成した開口
部13aを貫通している。これは、連結体13の側面に
切欠を設けて、そこにコイルばねよりなる固有振動数設
定部材5を貫通させてもよい。ところで、図11に示す
ように内刃板3は押し上げばね18により駆動子17に
対して上方に押し上げられる構成となっている。ここ
で、連結体13は図12のように円運動を描くので振幅
の両端では可動子2は若干上方に移動し、このことによ
り可動子2の上面に固定された内刃体3も上方に移動し
てしまうが、本発明においては、上記のように、可動子
2と内刃体3との間に押し上げばね18を設定すること
で振幅の両端における内刃体3の上方への移動を吸収す
るようになっている。
【0035】次に、図13には本発明の更に他の実施例
が示してある。この実施例においては、内刃体3と可動
子2とを直接固定し、押し上げばね18を固定部となる
シャーシ7と電気かみそり本体Bとの間に設けて内刃体
3の移動を吸収するようにしたものである。電気かみそ
り本体Bにはシャーシ7の側面部7bをガイドして上下
方向だけに摺動させるガイド1Bを設けてある。押し上
げばね18はシャーシ7下面と電気かみそり本体Bの間
に設けられリニアーモータよりなる往復運動式の電動機
A全体を押し上げるようになっている。これにより、可
動子2と内刃体3間に設けた押し上げばね18と同等の
働きをすることになる。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、固定子に対して可動子を往復動させるための往復運
動式の電動機を有し、可動子の往復動により内刃体を往
復動させるようにした往復式電気かみそりであって、可
動子と固定子を非接触構造にし、運動方向にのみ変位可
能で運動方向以外には変位不能の連結体で可動子を固定
部に堅持して可動子を固定子に対して非接触状態に保持
してあるので、可動子を非接触で運動することができ
て、摺動部が無くなり高速で動かすことができ、摺動部
がないので長寿命で騒音も小さいものである。
【0037】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、連結体が板ばね
から成るので、簡単な構成で連結体を形成して可動子を
非接触に保持でき、また、一定の振動数で運動すること
ができるものである。また、請求項3記載の発明にあっ
ては、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、連結体
が薄板ばねを複数枚重ね合わせてあるので、板ばねの応
力を低減できて連結体の信頼性が向上するものである。
【0038】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、連結体が変位不
能の板体と、該板体の両端に取着した蝶番とで構成され
ているので、ばね材以外で簡単な構成で連結体を形成し
て可動子を非接触に保持できるものである。また、請求
項5記載の発明にあっては、上記請求項1乃至請求項4
記載の発明のいずれかに記載した発明の効果に加えて、
連結体が固定部から可動子を吊り下げるように構成して
あるので、簡単な構成で非接触の構成にすることができ
るのみならず、永久磁石と電磁石から構成されるリニア
モータの場合、可動子2には磁力による吸引力や反発力
(なお、リニアモータとは異なる鉄芯と電磁石から構成
されたバイブレータにおいては吸引力のみで反発力はか
からない)や重力がかかるため、連結体にこれらの力が
かかるが、吊り下げ式であれば、これらの力によって連
結体に加わるストレスはその他の方式に比べて極めて小
さいため、連結体が往復動方向以外にはストレスが小さ
くてすみ、連結体に強固なものを必要とせず、小型化、
安価にでき、連結体をばね材とする場合にはばね定数の
設定の自由度が大きく、設定を容易にできるものであ
る。
【0039】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、連結体が固定部
から可動子を持ち上げるように構成してあるので、簡単
な構成で可動子を非接触に保持できるものである。ま
た、請求項7記載の発明にあっては、上記請求項1記載
の発明の効果に加えて、連結体が固定部より伸びて可動
子を側面から支持するように構成してあるので、簡単な
構成で可動子を非接触に保持できるものである。
【0040】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項5記載の発明の効果に加えて、連結体が固定部
から可動子を吊り下げるように構成され、可動子との取
付け部を固定子と可動子との間のギャップ面よりも下に
設けてあるので、高さ方向の寸法を短縮することがで
き、電気かみそりのヘッド部を縮小することができるも
のである。
【0041】また、請求項9記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、固有振動数設定
部材を連結体とは別に設けてあるので、ばね性を固有振
動数設定部材に分担させることができて連結体の信頼性
を向上させることができる。すなわち、連結体のばね性
だけの時は連結体のばね定数が大きく応力も高くなるた
め、破損の心配があるが、この恐れを解消できるもので
ある。
【0042】また、請求項10記載の発明にあっては、
上記請求項9記載の発明の効果に加えて、固有振動数設
定部材が振動方向に弾性を有するばねからなるので、ば
ね性を固有振動数設定部材に持たせることができて連結
体の信頼性を向上させることができるものである。ま
た、請求項11記載の発明にあっては、上記請求項9記
載の発明の効果に加えて、固有振動数設定部材が可動子
と固定部との間に設けられているので、固有振動数設定
部材の配置構成を簡単にでき、ばね性を固有振動数設定
部材に持たせることができて連結体の信頼性を向上させ
ることができるものである。
【0043】また、請求項12記載の発明にあっては、
上記請求項9記載の発明の効果に加えて、固有振動数設
定部材が複数の可動子のそれぞれの可動子間に設けてあ
るので、固有振動数設定部材を設けるスペースを縮小す
ることができるものである。また、請求項13記載の発
明にあっては、上記請求項8記載の発明又は請求項11
記載の発明の効果に加えて、固有振動数設定部材を連結
体に形成した開口部を貫通して設けてあるので、固有振
動数設定部材を設ける振動方向のスペースを縮小するこ
とができ、電気かみそりのヘッド部を縮小できるもので
ある。
【0044】また、請求項14記載の発明にあっては、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、内刃体を押し
上げばね機構を介して可動子に取付けてあるので、可動
子の上下動を押し上げばねで吸収することができ、振幅
のどの位置でも切れ味を満足させることができるもので
ある。また、請求項15記載の発明にあっては、上記請
求項1記載の発明の効果に加えて、内刃体を可動子に直
接固定し、押し上げばね機構を往復運動式の電動機ブロ
ックの固定部と電気かみそり本体との間に設けてあるの
で、可動子の上下動を押し上げばねで吸収することがで
き、振幅のどの位置でも切れ味を満足することができる
ものである。
【0045】また、請求項16記載の発明にあっては、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、可動子を連結
体を介してシャーシに取付け、固定子を該シャーシに固
定して可動子、固定子を連結体、シャーシを介して位置
固定することで往復運動式の電動機をブロック化してあ
るので、コンパクト化、組立性の向上がはかれることに
なり、また、可動子と固定子との間のギャップ長さを精
度良く管理できて高い信頼性を得ることができるもので
あり、また、ブロック化することで、電動機単体で性
能、品質を検査でき、本体への組立性も良くすることが
できるものである。
【0046】また、請求項17記載の発明にあっては、
上記請求項16記載の発明の効果に加えて、可動子を板
ばねによりシャーシに吊り下げるので、往復運動式の電
動機をブロック化してコンパクト化したものにおいて、
板ばねにより非接触の構成にして且つ運動の振動数を設
定することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の往復式電気かみそりの要部の正面断面
図である。
【図2】同上の往復運動式の電動機及び内刃体の組立状
態の斜視図である。
【図3】同上の往復運動式の電動機の分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例の往復運動式の電動機及び
内刃体の組立状態の斜視図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の往復運動式の電動機
及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の往復運動式の電動機
及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の往復運動式の電動機
及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図8】本発明の更に他の実施例の往復運動式の電動機
及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図9】本発明の更に他の実施例を示し、(a)は往復
運動式の電動機及び内刃体の組立状態の斜視図であり、
(b)は同上の駆動子及び内刃体を省略した状態の平面
図である。
【図10】本発明の更に他の実施例の駆動子及び内刃体
を省略した状態の平面図である。
【図11】本発明の更に他の実施例の往復運動式の電動
機及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図12】本発明の更に他の実施例の往復運動式の電動
機及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図13】本発明の更に他の実施例を示し、(a)は電
気かみそり本体への往復運動式の電動機の取付け状態を
示す断面図であり、(b)は同上の往復運動式の電動機
及び内刃体の組立状態の斜視図である。
【図14】同上の制御回路のブロック図である。
【図15】可動子の検知信号と電動機への入力信号を示
すグラフである。
【図16】可動子の検知信号と電動機への入力信号の他
例を示すグラフである。
【図17】内刃体の速度と電流入力時間又は電流値の関
係を示すグラフである。
【図18】振幅と速度信号と電流のタイミングを示すグ
ラフである。
【図19】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
A 電動機 1 固定子 2 可動子 3 内刃体 5 固有振動数設定部材 7 シャーシ 13 連結体 18 押し上げばね

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子に対して可動子を往復動させるた
    めの往復運動式の電動機を有し、可動子の往復動により
    内刃体を往復動させるようにした往復式電気かみそりで
    あって、可動子と固定子を非接触構造にし、運動方向に
    のみ変位可能で運動方向以外には変位不能の連結体で可
    動子を固定部に堅持して可動子を固定子に対して非接触
    状態に保持して成ることを特徴とする往復式電気かみそ
    り。
  2. 【請求項2】 連結体が板ばねから成ることを特徴とす
    る請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 連結体が薄板ばねを複数枚重ね合わせて
    成ることを特徴とする請求項2記載の往復式電気かみそ
    り。
  4. 【請求項4】 連結体が変位不能の板体と、該板体の両
    端に取着した蝶番とで構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の往復式電気かみそり。
  5. 【請求項5】 連結体が固定部から可動子を吊り下げる
    ように構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のいずれかに記載の往復式電気かみそり。
  6. 【請求項6】 連結体が固定部から可動子を持ち上げる
    ように構成してあることを特徴とする請求項1記載の往
    復式電気かみそり。
  7. 【請求項7】 連結体が固定部より伸びて可動子を側面
    から支持するように構成してあることを特徴とする請求
    項1記載の往復式電気かみそり。
  8. 【請求項8】 連結体が固定部から可動子を吊り下げる
    ように構成され、可動子との取付け部を固定子と可動子
    との間のギャップ面よりも下に設けたことを特徴とする
    請求項5記載の往復式電気かみそり。
  9. 【請求項9】 固有振動数設定部材を連結体とは別に設
    けて成ることを特徴とする請求項1記載の往復式電気か
    みそり。
  10. 【請求項10】 固有振動数設定部材が振動方向に弾性
    を有するばねからなることを特徴とする請求項9記載の
    往復式電気かみそり。
  11. 【請求項11】 固有振動数設定部材が可動子と固定部
    との間に設けられて成ることを特徴とする請求項9記載
    の往復式電気かみそり。
  12. 【請求項12】 固有振動数設定部材が複数の可動子の
    それぞれの可動子間に設けられて成ることを特徴とする
    請求項9記載の往復式電気かみそり。
  13. 【請求項13】 固有振動数設定部材を連結体に形成し
    た開口部を貫通して設けて成ることを特徴とする請求項
    8又は請求項11記載の往復式電気かみそり。
  14. 【請求項14】 内刃体を押し上げばね機構を介して可
    動子に取付けて成ることを特徴とする請求項1記載の往
    復式電気かみそり。
  15. 【請求項15】 内刃体を可動子に直接固定し、押し上
    げばね機構を往復運動式の電動機ブロックの固定部と電
    気かみそり本体との間に設けて成ることを特徴とする請
    求項1記載の往復式電気かみそり。
  16. 【請求項16】 可動子を連結体を介してシャーシに取
    付け、固定子を該シャーシに固定して可動子、固定子を
    連結体、シャーシを介して位置固定することで往復運動
    式の電動機をブロック化して成ることを特徴とする請求
    項1記載の往復式電気かみそり。
  17. 【請求項17】 可動子を板ばねによりシャーシに吊り
    下げて成ることを特徴とする請求項16記載の往復式電
    気かみそり。
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