JP2014023274A - 除毛器具、及び除毛器具の駆動方法 - Google Patents

除毛器具、及び除毛器具の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より状況に応じた最適な制御を行うことが可能な除毛器具を提供する。
【解決手段】電気かみそり1は、電磁石(巻線11a)を備える固定子11と、永久磁石12aを備える可動子12とを有するリニアアクチュエータ10を備える。また、可動子12の往復動に伴って固定子11の巻線11aに発生する誘起電圧に基づいて可動子12の振幅及び速度を検出し、その速度と過去に検出した速度とを比較して、その比較結果である差に応じて可動子12の制御方法を変更する振幅制御部40及び制御出力部50を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動子に往復動を行わせて除毛する除毛器具、及びその駆動方法に関するものである。
従来、電磁石からなる固定子と、永久磁石を備える可動子と、電磁石の巻線に供給する駆動電流を制御する制御部とを備え、固定子に対し可動子を往復振動させるリニアアクチュエータにて除毛する除毛器具(電気かみそり等)が知られている。例えば、特許文献1に開示された除毛器具では、電磁石の巻線に発生する誘起電圧を検出することにより可動子の動き(変位、速度または加速度)を検出する方法が提案されている。そして、この除毛器具では、制御部によって可動子及び内刃の振幅が予め設定された一定の値となるように制御される。
特開2001−16892号公報
しかしながら、上記した除毛器具では、検出した検出値から可動子及び内刃の振幅が予め設定された一定の値となるように制御するため、状況に応じた最適な制御ができなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、より状況に応じた最適な制御を行うことが可能な除毛器具、及びその駆動方法を提供することにある。
本発明の除毛器具は、電磁石又は永久磁石を備える固定子と、永久磁石又は電磁石を備える可動子とを有するリニアアクチュエータを備えた除毛器具であって、前記可動子の変位、速度及び加速度のうちの少なくとも一つを検出値として検出する検出手段と、前記検出値と過去に検出した検出値とを比較して、その比較結果である差に応じて前記可動子の制御方法を変更する制御部とを備えたことを特徴とする。
この除毛器具においては、前記制御部は、前記比較結果が予め設定されたパワーアップ判定条件を満たすと判定すると、前記可動子の速度が大きくなるように制御方法をパワーアップ制御に変更することが好ましい。
この除毛器具においては、前記パワーアップ判定条件は、予め設定された時間、又は予め設定された可動子の周期数の範囲内で、前記比較結果が予め設定されたパワーアップ要素条件を満たす回数が、予め設定された設定回数以上となったときに満たされる複数判定条件であることが好ましい。
この除毛器具においては、前記パワーアップ判定条件又はパワーアップ要素条件は、前記検出値がその直前の検出値よりも予め設定された第1設定値以上であり、且つ前記直前の検出値が前々回の検出値よりも小さいときに満たされる第1条件を含むことが好ましい。
この除毛器具においては、前記パワーアップ判定条件又はパワーアップ要素条件は、前記検出値とその直前の検出値との差が予め設定された第2設定値以上であるときに満たされる第2条件を含むことが好ましい。
この除毛器具においては、前記制御部は、前記可動子が駆動されてからの経過時間に応じて前記可動子の制御方法を変更する条件を変更することが好ましい。
この除毛器具においては、前記制御部は、前記可動子の制御方法を変更してから予め設定された復帰設定時間が経過するまでの間も比較結果に応じて変更した制御方法を維持するかを判定し、前記復帰設定時間内に維持すると判定すると前記復帰設定時間のカウント値をリセットし、前記復帰設定時間内に維持すると判定されないと、元の制御方法に戻すことが好ましい。
この除毛器具においては、前記制御部は、前記可動子の制御方法を変更してから予め設定された復帰設定時間が経過すると、元の制御方法に戻すことが好ましい。
本発明の除毛器具の駆動方法は、電磁石又は永久磁石を備える固定子と、永久磁石又は電磁石を備える可動子とを有するリニアアクチュエータを備えた除毛器具の駆動方法であって、前記可動子の変位、速度及び加速度のうちの少なくとも一つを検出値として検出し、該検出値と過去に検出した検出値とを比較して、その比較結果である差に応じて前記可動子の制御方法を変更することを特徴とする。
本発明によれば、より状況に応じた最適な制御を行うことが可能な除毛器具、及びその駆動方法を提供することができる。
一実施形態における電気かみそりの構成例を示すブロック図である。 駆動回路及び振幅制御部の内部構成例を示すブロック図である。 検出値を説明するためのタイミングチャートである。 検出値を説明するためのタイミングチャートである。 検出値を説明するためのタイミングチャートである。 制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 別例における制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 別例における制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 別例における制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 別例における制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、除毛器具としての電気かみそり1の一部を構成するリニアアクチュエータ10は、固定子11と可動子12とを有している。固定子11は、例えば磁性材料の焼結体や磁性材料の鉄板を積層したものに巻線11aが巻回された電磁石により構成されている。この固定子11は、フレーム13に固定されている。
可動子12は、ばね14によって往復動可能にフレーム13に支持されている。この可動子12が備える永久磁石12aは、所定のギャップを介して上記固定子11と対向して配置されるとともに、可動子12の往復動方向(図中、左右方向)に着磁されている。そして、フレーム13に対して図示しない外刃が保持され、可動子12に対して図示しない内刃が連結され、可動子12と共に内刃が往復動(振動)すると、外刃内に導入された髭がその外刃と振動する内刃とで挟まれることによって切除されるようになっている。
次に、リニアアクチュエータ10を駆動させるための構成例を説明する。
上記巻線11aに接続された駆動回路30は、電源20からの電源電圧Vccに基づいて動作し、巻線11aに駆動電流Idを供給する。一方、巻線11aに接続された振幅制御部40は、巻線11aに生じる誘起電圧から可動子12の振幅を検出する。また、振幅制御部40は、検出した振幅の時間的変化に応じて負荷の経時的な変動を検出して異常を検出するとともに、振幅の時間的変化に応じて負荷の瞬時的な変動状態を判定する。この振幅制御部40は、検出した振幅情報を制御出力部50にフィードバックする。
制御出力部50は、振幅制御部40からの振幅情報に基づいて巻線11aへの駆動電流IdをPWM(Pulse Width Modulation)制御する、つまり駆動回路30にPWM信号を出力する。本実施形態の制御出力部50は、可動子12の重量やばね14のばね定数等によって決定されるリニアアクチュエータ10の機械的な共振周波数に同期した周波数で駆動電流Idが巻線11aに供給されるように上記PWM信号を生成する。なお、制御出力部50には、電源20からの電源電圧Vccに基づき定電圧電源21にて生成された定電圧が動作電圧として供給される。
上述のように制御された駆動電流Idが巻線11aに流れると、可動子12に設けられた永久磁石12aが、駆動電流Idの流れる方向に応じて上記ばね14を撓ませつつ往復動方向(図中の左右方向)に駆動される。そして、制御出力部50の制御によって駆動電流Idの流れる方向が適宜なタイミングで切り換えられると、可動子12が図中の左右方向に往復動される。
次に、上述した駆動回路30及び振幅制御部40の内部構成例を説明する。
まず、駆動回路30の内部構成例を説明する。
図2に示すように、駆動回路30は、MOSFET等のスイッチング素子Q1〜Q4からなるフルブリッジ回路であり、スイッチング素子Q1,Q3間の接続点とスイッチング素子Q2,Q4間の接続点との間に、上記巻線11aが接続されている。この駆動回路30は、スイッチング素子Q1,Q4のペアとスイッチング素子Q2,Q3のペアとが制御出力部50からのPWM信号に基づいて交互にオンされることで、巻線11aに流す駆動電流Idの方向を切り替えて上記可動子12を往復動させるものである。
次に、振幅制御部40の内部構成例を説明する。
増幅回路41は、巻線11aの両端電圧、つまり巻線11aに生じる誘起電圧Eを増幅し、その増幅後の増幅電圧Vnを比較回路42,43に出力する。比較回路42は、零電圧である基準電圧V0と増幅電圧Vnとを比較し、その比較結果に応じた信号レベルの出力信号S1をマイクロコントローラ(マイコン)44内の振幅(速度)換算回路45に出力する。また、比較回路43は、基準電圧V0よりも所定電圧低い基準電圧V1と上記増幅電圧Vnとを比較し、その比較結果に応じた信号レベルの出力信号S2を振幅換算回路45に出力する。なお、基準電圧V1は、基準電圧V0よりも所定電圧高い電圧に設定してもよい。
マイコン44は、振幅換算回路45と、振幅換算回路45にて検出された可動子12の速度(振幅)を記憶するメモリ46と、メモリ46に記憶された時間的に異なる速度同士の比較結果に応じて可動子12の制御方法を変更する制御回路47とを有している。
振幅換算回路45は、出力信号S1の信号レベルに基づいて、図3に示すように、増幅電圧Vnが基準電圧V0(=0V)と同電圧になった時間T0を検出し、その時間T0を可動子12の振幅の折り返し点として判断する。詳述すると、図4に示すように、巻線11aには、可動子12の往復動に応じて正弦波状の誘起電圧Eが生じる。この誘起電圧Eの波形はリニアアクチュエータ10の機械的な共振周波数と同一周波数である。また、この誘起電圧Eは、可動子12の振幅、変位、振動の速度、振動の加速度や振動の方向等に応じて変化し、可動子12の速度が大きくなるにしたがって当該誘起電圧Eも大きくなる。例えば可動子12がその往復動の振幅の一端(右端又は左端)に達した時、すなわち可動子12の速度が零になった時、その可動子12が有する永久磁石12aの動きが一旦止まって磁束の変化がなくなるために上記誘起電圧Eが零となる。したがって、巻線11aの誘起電圧E(増幅電圧Vn)が零電圧である時を、可動子12の振動方向が切り替わる折り返し点であると判断できる。
また、振幅換算回路45は、出力信号S2の信号レベルに基づいて、図3に示すように、増幅電圧Vnが基準電圧V1と同電圧になった時間T1を検出する。さらに、振幅換算回路45は、上記時間T1から時間T0までの時間差Tsを検出し、その時間差Tsに基づき可動子12の速度(振幅)を求める。具体的には、振幅換算回路45は、誘起電圧Eが所定の電圧(基準電圧V1)になった時から振幅の折り返しタイミング(時間T0)までの時間(時間差Ts)を測定し、その時間差Tsを速度(振幅)に換算している。詳述すると、リニアアクチュエータ10は一定周波数で振動し、その可動子12の位置及び速度は正弦曲線に則って変化する。したがって、上述した時間差Tsを測定することにより、リニアアクチュエータ10の駆動状態(正弦曲線)を唯一に特定することができ、可動子12の速度(振幅)を唯一に特定することができる。
別の見方をすれば、巻線11aの誘起電圧Eは、電磁力と振幅と周波数とにより決定され、ここでの変動は可動子12の振幅のみに依存するため、その振幅が大きくなるほど当該誘起電圧Eも大きくなる。このため、図5に示すように、可動子12の振幅が大きくなると時間差Tsは短くなり(破線参照)、逆に可動子12の振幅が小さくなると時間差Tsは長くなる(実線参照)。これにより、この時間差Tsを振幅(速度)として換算することができる。
なお、基準電圧V1を基準電圧V0よりも所定電圧高い電圧に設定した場合には、増幅電圧Vnが基準電圧V0と同電圧になった時間T0から増幅電圧Vnが基準電圧V1と同電圧になった時間T1までの時間差Tsを検出して振幅(速度)を求めればよい。
このような振幅検出は、図3に示すように、巻線11aに駆動電流Idが流れていない非通電期間Tncに実行される。なお、この非通電期間Tncは、例えば巻線11aへの駆動電流出力をPWM制御で行うとともに、PWM出力の最大出力幅を制限することで設けることができる。または、巻線11aへの駆動電流出力を、可動子12の片方向駆動についてはPWM制御で行い、他方向駆動については固定出力で行うとともに、その固定出力の後の残り時間を非通電期間Tncとして設定することもできる。
図3の例では、上述の振幅検出を、片方向の折り返し点(右端における折り返し点)のみで実行するようにしているが、両方向の折り返し点(右端及び左端における折り返し点)で実行するようにしてもよい。
そして、図2に示す振幅換算回路45は、検出した可動子12の速度(振幅)を、メモリ46と制御出力部50とに出力する。
制御回路47は、メモリ46に格納された時間的に異なる速度(例えば最新の検出値である速度とその直前の検出値である速度)同士を比較して、その比較結果である差に応じて、そのときの状況を判定して可動子12の制御方法を変更する。
詳しくは、本実施形態の制御回路47は、前記比較結果である差が予め設定されたパワーアップ判定条件を満たすと判定すると、可動子12の速度が大きくなるように制御方法をパワーアップ制御に変更する。
本実施形態のパワーアップ判定条件は、予め設定された可動子12の周期数である16周期の範囲内で、比較結果が予め設定されたパワーアップ要素条件を満たす回数が、予め設定された設定回数である2回以上となったときに満たされる複数判定条件である。また、本実施形態のパワーアップ要素条件は、検出値の速度がその直前の検出値の速度よりも予め設定された第1設定値th1(図6参照)以上であり、且つ前記直前の検出値の速度が前々回の検出値よりも小さいときに満たされる第1条件とされている。例えば、図6に示すように速度(検出値)が変動した場合、破線で示す16周期の範囲内で、前記第1条件が2回以上満たされると、制御方法をパワーアップ制御に変更し、前記第1条件が2回未満しか満たされないと、パワーアップ制御に変更しない。尚、図6は、周期s1と周期s2とで前記第1条件(パワーアップ要素条件)が満たされている例を図示し、この場合、パワーアップ制御に変更する。また、本実施形態の可動子12の1周期は、約4m秒である。
また、本実施形態の制御回路47は、パワーアップ制御に変更してから予め設定された復帰設定時間Tx(例えば、数秒間であって、図7参照)が経過するまでの間も前記比較結果に応じてパワーアップ制御を維持するか否かを判定する。そして、復帰設定時間Tx内に維持すると判定すると復帰設定時間Txのカウント値をリセットし、復帰設定時間Tx内に維持すると判定されないと、元の制御方法(通常制御)に戻す。尚、図7の時間の目盛り1つは、可動子12の16周期に対応している。
制御出力部50は、振幅換算回路45にて検出された振幅の折り返しタイミングに合わせて駆動電流Idの出力タイミングを制御するようにPWM信号を生成する。具体的には、制御出力部50は、図3に示すように、振幅の折り返し点から所定時間Ta後にスイッチング素子Q1,Q4を所定時間Tbの間オンさせて第1方向の駆動電流Idを巻線11aに供給させる。また、制御出力部50は、振幅の折り返し点から所定時間Tc(>Ta+Tb)後にスイッチング素子Q2,Q3を所定時間Tdの間オンさせて上記第1方向とは反対方向の駆動電流Idを巻線11aに供給させる。
さらに、制御出力部50は、振幅換算回路45からの制御情報に基づいて、可動子12の振幅(速度)が目標値と一致するようにPWM信号を生成する。例えば制御出力部50は、可動子12の振幅(速度)が目標値に一致するように駆動電流Idの電流量を制御する。具体的には、制御出力部50は、可動子12の振幅(速度)が目標値に一致するように、上述した所定時間Tb,Td(通電時間)の長さ、つまりデューティ比を制御して駆動電流Idの電流量を制御する。そして、本実施形態では、前記パワーアップ制御に変更される際は、可動子12の振幅(速度)の目標値が、通常制御時よりも大きく設定される。
次に、このように構成された電気かみそり1(特に、制御回路47)の動作及び作用を図6及び図7に従って説明する。
例えば、今、駆動回路30から供給される駆動電流Idによってリニアアクチュエータ10の可動子12が往復動され、可動子12と共に図示しない内刃が往復動されている。このとき、可動子12の振幅の折り返し点ごとにその速度(振幅)が検出され、その速度(振幅)がメモリ46に格納される。すると、制御回路47によって、メモリ46に格納された時間的に異なる速度同士が比較されて、その比較結果である差に応じて、そのときの状況が判定されて可動子12の制御方法が変更される。例えば、図6に破線で示す16周期の範囲内では、周期s1,s2で、速度がその直前の速度よりも予め設定された第1設定値th1以上であり、且つ直前の速度が前々回の速度よりも小さいという第1条件が満たされている。尚、直前の速度とは、周期s1,s2の1目盛り前の速度であって、前々回の速度とは、周期s1,s2の2目盛り前の速度である。この場合(図6参照)では、周期s1,s2の直前(1目盛り前)のタイミングで急激な負荷が生じていることから髭(比較的剛毛)を除毛した可能性が高いと判定される。そして、16周期の範囲内で複数回、髭(比較的剛毛)を除毛した可能性が高いと判定されることから、髭の濃い部分を除毛していると判定され、パワーアップ制御に変更される。尚、16周期の範囲内で複数回、髭を除毛した可能性が高くないと判定された場合では、髭の薄い部分や剃り残したイレギュラーな髭を除毛していると判定され、パワーアップ制御に変更されず、通常制御のままとされる。
そして、例えば、図7に示すように、タイミングt1でパワーアップ制御に変更されると、予め設定された復帰設定時間Txが経過するまでの間も本実施形態では上記と同様の比較(パワーアップ判定条件)にてパワーアップ制御を維持するか否かが判定される。そして、復帰設定時間Tx内に維持すると判定されない(パワーアップ判定条件が満たされない)と、元の制御方法(通常制御)に戻される(タイミングt2)。また、タイミングt3でパワーアップ制御に変更され、それから復帰設定時間Tx内のタイミングt4で維持すると判定される(パワーアップ判定条件が満たされる)と、復帰設定時間Txのカウント値がリセットされる。そして、そこから復帰設定時間Tx内に維持すると判定されないと、元の制御方法(通常制御)に戻される(タイミングt5)。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)検出値である速度と過去に検出した検出値である速度とが比較され、その比較結果である差に応じてより状況が高確率で判定されて可動子12の制御方法が変更されるので、より状況に応じた最適な制御を行うことができる。具体的には、髭を除毛したことを高確率で判定することができ、それによって最適な制御を行うことができる。
(2)パワーアップ判定条件を満たすと、可動子12の速度が大きくなるように制御方法が通常制御からパワーアップ制御に変更されるため、例えば髭の濃い部分も良好に除毛作業を行うことができる。また、パワーアップ判定条件を満たさない場合は、通常(非パワーアップ)制御によって、肌への刺激を抑えることができるとともに無駄な電力消費を抑えることができる。
(3)パワーアップ判定条件を、予め設定された可動子12の周期数(16周期)の範囲内で、比較結果が予め設定されたパワーアップ要素条件(第1条件)を満たす回数が、予め設定された設定回数(2回)以上となったときに満たされる複数判定条件とした。よって、より最適な制御を行うことが可能となる。即ち、パワーアップ判定条件をこのような複数判定条件としない場合では、単発的な髭の除毛によってもパワーアップ制御され易くなるといった制御になるが、これを抑え、髭の濃い部分を高精度に判定してより最適な制御を行うことが可能となる。
(4)前記パワーアップ要素条件を、検出値の速度がその直前の検出値の速度よりも予め設定された第1設定値th1以上であり、且つ前記直前の検出値の速度が前々回の検出値よりも小さいときに満たされる第1条件とした。即ち、前記パワーアップ要素条件を、まず速度が小さくなり、次にその速度が第1設定値th1以上大きくなったときに満たされる第1条件とした。このようにすると、前記直前の検出値を検出した際(前記周期s1,s2の直前(1目盛り前)のタイミング)に、高確率で除毛したことが予想されるため、より最適な制御を行うことができる。
(5)パワーアップ制御に変更してから予め設定された復帰設定時間Txが経過するまでの間も前記比較結果に応じてパワーアップ制御を維持するか否かを判定するようにした。そして、復帰設定時間Tx内に維持すると判定すると復帰設定時間Txのカウント値をリセットし、復帰設定時間Tx内に維持すると判定されないと、元の制御方法(通常制御)に戻すようにした。よって、より状況に応じた最適な制御を行うことができる。具体的には、髭の濃い部分を除毛している状態が続いているにも関わらず通常制御に戻ることがないようにすることができ、復帰設定時間Txの経過後は、通常制御によって、肌への刺激を抑えることができるとともに無駄な電力消費を抑えることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態のパワーアップ判定条件は、検出値(可動子12の変位(振幅)、速度及び加速度のうちの少なくとも一つ)と過去に検出した検出値とを比較、即ち時間的に異なる検出値を比較しその比較結果である差に応じて判定する他の条件に変更してもよい。
また、前記パワーアップ要素条件を同様に他の条件に変更してもよい。
例えば、パワーアップ判定条件を、検出値とその直前の検出値との差があるときに満たされる有差条件としてもよい。このようにすると、例えば、図8に示すように速度(検出値)が変動した場合、各周期(タイミング)s11〜s16でパワーアップ判定条件(有差条件)が満たされて、通常制御にある場合、パワーアップ制御に変更される。
また、例えば、パワーアップ判定条件を、検出値(速度)とその直前の検出値(速度)との差が予め設定された第2設定値th2以上であるときに満たされる第2条件としてもよい。このようにすると、例えば、図8に示すように速度(検出値)が変動した場合、各周期(タイミング)s11〜s14でパワーアップ判定条件(第2条件)が満たされて、通常制御にある場合、パワーアップ制御に変更される。尚、図8に示すように速度(検出値)が変動した場合、各周期(タイミング)s15,s16ではパワーアップ判定条件(第2条件)が満たされず、そのとき通常制御であってもパワーアップ制御に変更されず通常制御のままとされる。また、この第2条件は、パワーアップ要素条件としてもよい。
また、例えば、パワーアップ判定条件を、上記実施形態の第1条件としてもよい。このようにすると、例えば、図9に示すように速度(検出値)が変動した場合、各周期(タイミング)s21,s22でパワーアップ判定条件(第1条件)が満たされて、通常制御にある場合、パワーアップ制御に変更される。即ち、この例では、上記実施形態の複数判定条件がなく、周期(タイミング)s21の時点でパワーアップ制御に変更される。
・上記実施形態では、パワーアップ判定条件は、一定であるものとしたが、これに限定されず、制御回路47は、可動子12が駆動されてからの経過時間に応じて可動子12の制御方法を変更する条件(パワーアップ判定条件)を変更するものとしてもよい。
例えば、可動子12が駆動されてから予め設定された時間が経過すると上記実施形態における第1設定値th1を大きな値の第1設定値th1z(図10参照)に変更するようにしてもよい。また、上記実施形態の複数判定条件の数値は変更してもよく、例えば、16周期の範囲内で、パワーアップ要素条件を満たす回数が3回以上となったときに満たされる複数判定条件としてもよい。
このようにした場合であって図10に示すように速度(検出値)が変動した場合の作用を説明する。まず可動子12が駆動されてからの経過時間が予め設定された時間より短い時間帯(図10中、左側)では、各周期(タイミング)s31〜s34でパワーアップ要素条件(第1条件)が満たされる。これにより、タイミングt11で複数判定条件、ひいてはパワーアップ判定条件が満たされて、パワーアップ制御に変更される。また、可動子12が駆動されてからの経過時間が予め設定された時間より長い時間帯(図10中、右側)では、各周期(タイミング)s35,s36でパワーアップ要素条件(第1条件)が満たされる。しかし、タイミングt12では複数判定条件、ひいてはパワーアップ判定条件が満たされず、パワーアップ制御に変更されずに通常制御のままとされる。尚、図10では、説明の便宜上、時間帯毎の速度(検出値)の変動を同じとしている。しかし、早い時間帯では、パワーアップ制御に変更され、遅い時間帯では(大きな値の第1設定値th1zとされることで)パワーアップ制御に変更されずに通常制御のままとされる。即ち、駆動されてから早い時間帯では、まだ多くの髭が残っている可能性が高く、簡単な条件でパワーアップ制御に変更させるようにしている。これにより、良好に除毛作業を行うことができる。また、駆動されてから遅い時間帯では、もう多くの髭が残っている可能性が低く、簡単な条件でパワーアップ制御に変更させないようにしている。これにより、肌への刺激を抑えることができるとともに無駄な電力消費を抑えることができる。つまり、より状況に応じた最適な制御を行うことができる。
・上記実施形態では、パワーアップ制御に変更してから復帰設定時間Txが経過するまでの間もパワーアップ制御を維持するか否かを判定するようにしたが、その判定を行わずに復帰設定時間Txが経過すると、元の制御方法(通常制御)に戻すようにしてもよい。
このようにすると、例えば、図11に示すように、タイミングt21でパワーアップ制御に変更されると、その後の検出値(速度)の変化に係わらず、予め設定された復帰設定時間Txが経過すると、元の制御方法(通常制御)に戻される(タイミングt22)。また、タイミングt23でパワーアップ制御に変更されると、その後の検出値(速度)の変化に係わらず、予め設定された復帰設定時間Txが経過すると、元の制御方法(通常制御)に戻される(タイミングt24)。このようにしても、例えば、無駄な電力消費を抑えることができる。また、上記実施形態のパワーアップ制御を維持するか否かの判定は、パワーアップ制御に変更する際のパワーアップ判定条件とは異なる条件で行うように変更してもよい。
・上記実施形態では、制御回路47は、パワーアップ判定条件が満たされるとパワーアップ制御に変更するとしたが、逆にパワーダウン判定条件が満たされると可動子12の速度が小さくなるように制御方法をパワーダウン制御に変更するようにしてもよい。また、制御回路は、比較結果である検出値の差(即ち、それから判定される状況)に応じて制御方法を3段階以上に変更するようにしてもよい。
・上記実施形態では、検出値である速度を比較したが、可動子12の変位(振幅)、速度及び加速度のうちの少なくとも一つを比較して、その比較結果である差に応じて(状況を判定して)可動子の制御方法を変更するようにしてもよい。
・上記実施形態では、可動子12の振幅の目標値を変更することで可動子12の制御方法を変更するようにしたが、これに限らず、例えば巻線11aに供給する駆動電流Idの周波数の目標値を変更することで可動子12の制御方法を変更するようにしてもよい。また、振幅の目標値と駆動電流Idの周波数の目標値との双方を変更することで可動子12の制御方法を変更するようにしてもよい。
・上記実施形態では、巻線11aに発生する誘起電圧Eを検出することにより可動子12の速度(振幅)を検出するようにしたが、その速度と相関のある可動子12の変位や加速度を検出するようにしてもよい。また、検出手段として加速度センサ等を別途設け、そのセンサ出力などから可動子12の変位、速度及び加速度の少なくとも一つを検出するようにしてもよい。
・上記実施形態における可動子12は、永久磁石12aの代わりに電磁石を備えるようにしてもよい。この場合には、電磁石からなる固定子11の代わりに永久磁石からなる固定子を用いるようにしてもよい。
・上記実施形態では、除毛器具としての電気かみそり1に具体化したが、髭以外の除毛を行うバリカンや脱毛器等の他の除毛器具に具体化して実施してもよい。
1…電気かみそり、10…リニアアクチュエータ、11…固定子、12…可動子、12a…永久磁石、45…振幅換算回路(検出手段)、47…制御部の一部を構成する制御回路、50…制御部の一部を構成する制御出力部、Tx…復帰設定時間、th1、th1z…第1設定値、th2…第2設定値。

Claims (9)

  1. 電磁石又は永久磁石を備える固定子と、永久磁石又は電磁石を備える可動子とを有するリニアアクチュエータを備えた除毛器具であって、
    前記可動子の変位、速度及び加速度のうちの少なくとも一つを検出値として検出する検出手段と、
    前記検出値と過去に検出した検出値とを比較して、その比較結果である差に応じて前記可動子の制御方法を変更する制御部と、
    を備えたことを特徴とする除毛器具。
  2. 請求項1に記載の除毛器具において、
    前記制御部は、前記比較結果が予め設定されたパワーアップ判定条件を満たすと判定すると、前記可動子の速度が大きくなるように制御方法をパワーアップ制御に変更することを特徴とする除毛器具。
  3. 請求項2に記載の除毛器具において、
    前記パワーアップ判定条件は、予め設定された時間、又は予め設定された可動子の周期数の範囲内で、前記比較結果が予め設定されたパワーアップ要素条件を満たす回数が、予め設定された設定回数以上となったときに満たされる複数判定条件であることを特徴とする除毛器具。
  4. 請求項2又は3に記載の除毛器具において、
    前記パワーアップ判定条件又はパワーアップ要素条件は、前記検出値がその直前の検出値よりも予め設定された第1設定値以上であり、且つ前記直前の検出値が前々回の検出値よりも小さいときに満たされる第1条件を含むことを特徴とする除毛器具。
  5. 請求項2又は3に記載の除毛器具において、
    前記パワーアップ判定条件又はパワーアップ要素条件は、前記検出値とその直前の検出値との差が予め設定された第2設定値以上であるときに満たされる第2条件を含むことを特徴とする除毛器具。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の除毛器具において、
    前記制御部は、前記可動子が駆動されてからの経過時間に応じて前記可動子の制御方法を変更する条件を変更することを特徴とする除毛器具。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の除毛器具において、
    前記制御部は、前記可動子の制御方法を変更してから予め設定された復帰設定時間が経過するまでの間も比較結果に応じて変更した制御方法を維持するかを判定し、前記復帰設定時間内に維持すると判定すると前記復帰設定時間のカウント値をリセットし、前記復帰設定時間内に維持すると判定されないと、元の制御方法に戻すことを特徴とする除毛器具。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の除毛器具において、
    前記制御部は、前記可動子の制御方法を変更してから予め設定された復帰設定時間が経過すると、元の制御方法に戻すことを特徴とする除毛器具。
  9. 電磁石又は永久磁石を備える固定子と、永久磁石又は電磁石を備える可動子とを有するリニアアクチュエータを備えた除毛器具の駆動方法であって、
    前記可動子の変位、速度及び加速度のうちの少なくとも一つを検出値として検出し、該検出値と過去に検出した検出値とを比較して、その比較結果である差に応じて前記可動子の制御方法を変更することを特徴とする除毛器具の駆動方法。
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