JPH07264693A - スピ−カ用の懸架取付け装置 - Google Patents
スピ−カ用の懸架取付け装置Info
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- JPH07264693A JPH07264693A JP6315234A JP31523494A JPH07264693A JP H07264693 A JPH07264693 A JP H07264693A JP 6315234 A JP6315234 A JP 6315234A JP 31523494 A JP31523494 A JP 31523494A JP H07264693 A JPH07264693 A JP H07264693A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- bead
- upper edge
- speaker frame
- ring
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/16—Mounting or tensioning of diaphragms or cones
- H04R7/18—Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
- H04R7/20—Securing diaphragm or cone resiliently to support by flexible material, springs, cords, or strands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、約100℃乃至230℃の温度に
耐えるコーン型スピ−カの懸架取付け装置を提供するこ
とを目目的とする。 【構成】 振動板11と、スピ−カフレーム10と、外部端
縁部14がスピ−カフレーム10に接続され、内部端縁部18
が振動板11の上部端縁部19に接続されているビード13と
を具備し、ビード13が注入モールド可能で高温に耐える
エラストマー材料から作られ、ビード13の内部端縁部18
がビード材料により振動板11の上部端縁部19を吹付ける
ことにより振動板11の上部端縁部19に接続されているこ
とを特徴とする。振動板はアルミニウムのような金属で
作られることが好ましく、また振動板11の周縁の上部端
縁部に貫通孔を設けて、その孔をビード材料で吹付けて
充填して振動板の両側のビード材料領域が振動板の貫通
孔を通して互いに連結することによって強固な結合を得
ることができる。
耐えるコーン型スピ−カの懸架取付け装置を提供するこ
とを目目的とする。 【構成】 振動板11と、スピ−カフレーム10と、外部端
縁部14がスピ−カフレーム10に接続され、内部端縁部18
が振動板11の上部端縁部19に接続されているビード13と
を具備し、ビード13が注入モールド可能で高温に耐える
エラストマー材料から作られ、ビード13の内部端縁部18
がビード材料により振動板11の上部端縁部19を吹付ける
ことにより振動板11の上部端縁部19に接続されているこ
とを特徴とする。振動板はアルミニウムのような金属で
作られることが好ましく、また振動板11の周縁の上部端
縁部に貫通孔を設けて、その孔をビード材料で吹付けて
充填して振動板の両側のビード材料領域が振動板の貫通
孔を通して互いに連結することによって強固な結合を得
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコーン型スピ−カの懸架
取付け装置、特に高温に耐えるビードの構成とその振動
板およびスピ−カフレームへの取付けに関する。
取付け装置、特に高温に耐えるビードの構成とその振動
板およびスピ−カフレームへの取付けに関する。
【0002】
【従来の技術】コーン型スピ−カは本質的に振動板、磁
石システム、音声コイル、スピ−カフレームを具備す
る。磁石システムはスピ−カフレームに接続されてい
る。振動板は音声コイルに接続され、スピ−カフレーム
中に位置されており、音声コイルは磁石システムに組込
まれた空気隙中に挿入されている。振動板の上部端縁部
はスピ−カフレームに接続されている。特別の状態が振
動板とスピ−カフレームとの間のこの接続に連結されて
いる。特に、振動板とスピ−カフレームとの間の接続に
は均一な運動抵抗を運動経路の通路全体に沿って振動板
に提供することが必要である。現在、ビードと呼ばれる
装置がこの必要性を満たすことが証明され、これは振動
板とスピ−カフレームとの間のギャップを橋絡するよう
に振動板の上部端縁部に取付けられ、スピ−カフレーム
に接続されている。形状が円形であるこのようなビード
はゴムまたはプラスティックから作られ、それはこれら
の材料のみが必要な弾性特性を有するからである。多く
の場合、振動板の上部端縁部とスピ−カフレーム上の取
付け領域との間のギャップをビードが橋絡する領域は弓
型に湾曲されている。
石システム、音声コイル、スピ−カフレームを具備す
る。磁石システムはスピ−カフレームに接続されてい
る。振動板は音声コイルに接続され、スピ−カフレーム
中に位置されており、音声コイルは磁石システムに組込
まれた空気隙中に挿入されている。振動板の上部端縁部
はスピ−カフレームに接続されている。特別の状態が振
動板とスピ−カフレームとの間のこの接続に連結されて
いる。特に、振動板とスピ−カフレームとの間の接続に
は均一な運動抵抗を運動経路の通路全体に沿って振動板
に提供することが必要である。現在、ビードと呼ばれる
装置がこの必要性を満たすことが証明され、これは振動
板とスピ−カフレームとの間のギャップを橋絡するよう
に振動板の上部端縁部に取付けられ、スピ−カフレーム
に接続されている。形状が円形であるこのようなビード
はゴムまたはプラスティックから作られ、それはこれら
の材料のみが必要な弾性特性を有するからである。多く
の場合、振動板の上部端縁部とスピ−カフレーム上の取
付け領域との間のギャップをビードが橋絡する領域は弓
型に湾曲されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】振動板の上部端縁部と
ビードの内部端縁部との間の接続と、ビードの外部端縁
部とスピ−カフレームとの間の接続は結合剤で行われ
る。後者の接続での高い機械的負荷のために高品質の接
着剤が必要とされ、これは接続される材料に慎重に適合
されなければならない。しかしながら、慎重に適合され
た接着剤でさえ考慮された振動板、ビード、フレーム材
料の全ての組合わせを永久的に結合することができない
ので、ビードと振動板の材料の自由選択は接着結合上の
高い機械負荷により限定される。スピ−カが上昇された
周囲温度(約100℃を越える高温)で動作されるなら
ば材料の選択はさらに限定される。これは多数の材料が
この温度範囲で軟化し始める事実によるものである。こ
のような結合の多くが100℃を越えると本来の強度を
失うので結合接続の機械的強度についての問題は前述の
温度範囲で臨界的ではない材料でさえも生じる。
ビードの内部端縁部との間の接続と、ビードの外部端縁
部とスピ−カフレームとの間の接続は結合剤で行われ
る。後者の接続での高い機械的負荷のために高品質の接
着剤が必要とされ、これは接続される材料に慎重に適合
されなければならない。しかしながら、慎重に適合され
た接着剤でさえ考慮された振動板、ビード、フレーム材
料の全ての組合わせを永久的に結合することができない
ので、ビードと振動板の材料の自由選択は接着結合上の
高い機械負荷により限定される。スピ−カが上昇された
周囲温度(約100℃を越える高温)で動作されるなら
ば材料の選択はさらに限定される。これは多数の材料が
この温度範囲で軟化し始める事実によるものである。こ
のような結合の多くが100℃を越えると本来の強度を
失うので結合接続の機械的強度についての問題は前述の
温度範囲で臨界的ではない材料でさえも生じる。
【0004】この理由で、本発明は約100℃から約2
30℃の温度に耐えるコーン型スピ−カの懸架取付け装
置を提供することを目的とする。
30℃の温度に耐えるコーン型スピ−カの懸架取付け装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は請求項1によ
り達成され、ビードは注入モールド可能で高温に耐える
エラストマー材料から作られ、ビードの内部端縁部はビ
ード材料で振動板の上部端縁部を吹付けることにより振
動板の上部端縁部に接続される。
り達成され、ビードは注入モールド可能で高温に耐える
エラストマー材料から作られ、ビードの内部端縁部はビ
ード材料で振動板の上部端縁部を吹付けることにより振
動板の上部端縁部に接続される。
【0006】本発明の有効な開発形態は請求項2乃至8
のいずれか1項で説明されている。
のいずれか1項で説明されている。
【0007】ビードがシリコンゴムまたはフッ素エラス
トマー材料から作られている事実は必要な弾性特性を失
うことなくビードを高温に耐えさせる。それ故、弾性体
のビードに適合しているスピ−カは熱い排気流中の音波
の存在を消去するのに適している。ビードがシリコンゴ
ムではなくフッ素エラストマー材料で作られている場合
には、温度と溶解剤に関する抵抗性はさらに改良され
る。弾性体材料ビードの接続に関する問題は振動板の上
部端縁部上にビードを吹付けることにより阻止される。
トマー材料から作られている事実は必要な弾性特性を失
うことなくビードを高温に耐えさせる。それ故、弾性体
のビードに適合しているスピ−カは熱い排気流中の音波
の存在を消去するのに適している。ビードがシリコンゴ
ムではなくフッ素エラストマー材料で作られている場合
には、温度と溶解剤に関する抵抗性はさらに改良され
る。弾性体材料ビードの接続に関する問題は振動板の上
部端縁部上にビードを吹付けることにより阻止される。
【0008】請求項2により振動板が金属で作られるな
らば、吹付け力の影響による振動板の変形は懸念する必
要はない。さらに、金属振動板はこれらが大きな安定性
をもち100℃を越える温度範囲で問題なく使用される
こともできるので通常の紙またはプラスチック振動板に
まさる利点を有する。
らば、吹付け力の影響による振動板の変形は懸念する必
要はない。さらに、金属振動板はこれらが大きな安定性
をもち100℃を越える温度範囲で問題なく使用される
こともできるので通常の紙またはプラスチック振動板に
まさる利点を有する。
【0009】ビードの内部端縁部と振動板の上部端縁部
との間の特に安定な接続は振動板の上部端縁部に孔が設
けられるならば与えられ、これは振動板の上部端縁部が
吹付けられた後、振動板の両側上のビード材料領域が貫
通孔を通ってビード材料により相互接続されることを確
実にするためである。
との間の特に安定な接続は振動板の上部端縁部に孔が設
けられるならば与えられ、これは振動板の上部端縁部が
吹付けられた後、振動板の両側上のビード材料領域が貫
通孔を通ってビード材料により相互接続されることを確
実にするためである。
【0010】請求項4によると、スピ−カフレームへの
ビードの外部端縁部の取付けは振動板の前面と後面に位
置される領域の必要な密封を得るためにスピ−カフレー
ムのリング支持表面と周縁リングとの間のビードの外部
端縁部をクランプすることにより達成される。例えば後
者はフレームのリング支持表面とビードの外部端縁部と
周縁リングを通して捩子およびリベット接続を位置する
ことにより非常に簡単に得られる。
ビードの外部端縁部の取付けは振動板の前面と後面に位
置される領域の必要な密封を得るためにスピ−カフレー
ムのリング支持表面と周縁リングとの間のビードの外部
端縁部をクランプすることにより達成される。例えば後
者はフレームのリング支持表面とビードの外部端縁部と
周縁リングを通して捩子およびリベット接続を位置する
ことにより非常に簡単に得られる。
【0011】請求項5によると、ビードの外部端縁部が
周縁リングを有し、少なくとも1つの円形リング表面が
ビード材料により吹付けられ、ビード材料で吹付けられ
た周縁リングの円形リング表面がスピ−カフレームのリ
ング支持表面に対して圧縮されるならば、ビードの外部
端縁部とスピ−カフレームのリング支持表面の特に簡単
な接続が与えられる。この場合、スピ−カフレームに接
続期間中、周縁リングの取付けは省略されることができ
る。ビードの外部端縁部上の必要な圧力は対応する捩子
とリベット接続により得られ、これは周縁リングとビー
ドの外部端縁部とスピ−カフレームのリング支持表面を
通過する。
周縁リングを有し、少なくとも1つの円形リング表面が
ビード材料により吹付けられ、ビード材料で吹付けられ
た周縁リングの円形リング表面がスピ−カフレームのリ
ング支持表面に対して圧縮されるならば、ビードの外部
端縁部とスピ−カフレームのリング支持表面の特に簡単
な接続が与えられる。この場合、スピ−カフレームに接
続期間中、周縁リングの取付けは省略されることができ
る。ビードの外部端縁部上の必要な圧力は対応する捩子
とリベット接続により得られ、これは周縁リングとビー
ドの外部端縁部とスピ−カフレームのリング支持表面を
通過する。
【0012】請求項5によると、振動板とビードの間ま
たは周縁リングとビードの間の吹付け接続はこれらの部
品の吹付け範囲がビード材料の硬化前に結合剤で被覆さ
れるならば、さらに改良される。
たは周縁リングとビードの間の吹付け接続はこれらの部
品の吹付け範囲がビード材料の硬化前に結合剤で被覆さ
れるならば、さらに改良される。
【0013】
【実施例】本発明を図面により詳細に説明する。図1は
コーン型スピ−カの懸架取付け装置領域の断面図を示し
ている。スピ−カフレームは参照符号10で示され、振動
板は参照符号11で示されている。スピ−カフレーム10に
はリング支持表面12が設けられている。シリコン樹脂材
料ビード13はスピ−カフレーム10と振動板11との間に延
在する。シリコン樹脂材料はBASF社によるSilopren
HV3であり、これは硬度が約50 Shore Aである。シリコ
ンビードと比較して抵抗を高めて温度と溶解剤に関して
より安定にするために、このようなビードはフッ素エラ
ストマー材料から作られる。フッ素エラストマー材料は
デュポン社の商標名“Viton ”と3M社の商標名“Fluo
rel ”で知られている。
コーン型スピ−カの懸架取付け装置領域の断面図を示し
ている。スピ−カフレームは参照符号10で示され、振動
板は参照符号11で示されている。スピ−カフレーム10に
はリング支持表面12が設けられている。シリコン樹脂材
料ビード13はスピ−カフレーム10と振動板11との間に延
在する。シリコン樹脂材料はBASF社によるSilopren
HV3であり、これは硬度が約50 Shore Aである。シリコ
ンビードと比較して抵抗を高めて温度と溶解剤に関して
より安定にするために、このようなビードはフッ素エラ
ストマー材料から作られる。フッ素エラストマー材料は
デュポン社の商標名“Viton ”と3M社の商標名“Fluo
rel ”で知られている。
【0014】ビード13の外部端縁部14はリング支持表面
12上に位置されている。周縁リング15はリング支持表面
12に面している側と反対側のビード13の外部端縁部14の
表面に位置されている。図示の実施例ではこの周縁リン
グ15はアルミニウムで作られており、ここでは示されて
いない別の構造例では異なった材料で作られている。リ
ング15と、ビード13の外部端縁部14と、スピ−カフレー
ム10を貫通して捩子16を配置することによってビード13
の外部端縁部14は周縁リング15とリング支持表面12との
間でクランプされている。リング支持表面12とビード13
の外部端縁部14が円形であるので、振動板11の前面と後
面に位置する領域の必要な密封を達成するためにビード
13の外部端縁部14を複数の捩子16によりスピ−カフレー
ム10に取付けることが必要である。
12上に位置されている。周縁リング15はリング支持表面
12に面している側と反対側のビード13の外部端縁部14の
表面に位置されている。図示の実施例ではこの周縁リン
グ15はアルミニウムで作られており、ここでは示されて
いない別の構造例では異なった材料で作られている。リ
ング15と、ビード13の外部端縁部14と、スピ−カフレー
ム10を貫通して捩子16を配置することによってビード13
の外部端縁部14は周縁リング15とリング支持表面12との
間でクランプされている。リング支持表面12とビード13
の外部端縁部14が円形であるので、振動板11の前面と後
面に位置する領域の必要な密封を達成するためにビード
13の外部端縁部14を複数の捩子16によりスピ−カフレー
ム10に取付けることが必要である。
【0015】弓状に湾曲した断面の領域17は振動板11の
方向でビード13の外部端縁部14に取付けられており、こ
れは内側のビード13の内部端縁部18のリング形状に移行
している。ビード13のこの内部端縁部18は両側で振動板
11の上部端縁部19をカバーしている。
方向でビード13の外部端縁部14に取付けられており、こ
れは内側のビード13の内部端縁部18のリング形状に移行
している。ビード13のこの内部端縁部18は両側で振動板
11の上部端縁部19をカバーしている。
【0016】これに関連して図3で明白にされているよ
うに、振動板11の上部端縁部19は周縁に貫通孔を有す
る。図3では4つのみ示されているがこれらの貫通孔20
は貫通孔を形成し、この構造例では円形であり、直径
1.5mmで、振動板11の周囲端部21からの距離Aは約
3mmである。貫通孔間の距離は約10mmである。
うに、振動板11の上部端縁部19は周縁に貫通孔を有す
る。図3では4つのみ示されているがこれらの貫通孔20
は貫通孔を形成し、この構造例では円形であり、直径
1.5mmで、振動板11の周囲端部21からの距離Aは約
3mmである。貫通孔間の距離は約10mmである。
【0017】振動板11の貫通孔20はビード材料で充填さ
れ、従って振動板11の上および下に位置するビード13の
内部端縁部18の領域は振動板11を通って接続される。こ
れは振動板11とビード13との間の接続に高い機械強度を
与える。振動板11とビード13との間の接続の機械的強度
の別の改良は結合剤(図示せず)によりビード材料と接
触する振動板11の境界部を被覆することによって達成さ
れることができる。
れ、従って振動板11の上および下に位置するビード13の
内部端縁部18の領域は振動板11を通って接続される。こ
れは振動板11とビード13との間の接続に高い機械強度を
与える。振動板11とビード13との間の接続の機械的強度
の別の改良は結合剤(図示せず)によりビード材料と接
触する振動板11の境界部を被覆することによって達成さ
れることができる。
【0018】図1、3と関連して示されている振動板11
は壁の厚さ0.2mmのアルミニウムで作られている。
図1で示されている装置では振動板材料としてのアルミ
ニウムで最も良い結果が得られるが、本発明は振動板材
料としてアルミニウムの使用に限定されない。選択され
た吹付け技術がビード13の硬化に使用されるとき上部端
縁部19の変形を受けない全ての材料が適切である。
は壁の厚さ0.2mmのアルミニウムで作られている。
図1で示されている装置では振動板材料としてのアルミ
ニウムで最も良い結果が得られるが、本発明は振動板材
料としてアルミニウムの使用に限定されない。選択され
た吹付け技術がビード13の硬化に使用されるとき上部端
縁部19の変形を受けない全ての材料が適切である。
【0019】後者を明白にするため、図1は振動板11と
ビード13との間の転移領域の吹付け器具の上部型22と下
部型23の部分を示している。吹付けチャンネル24は上部
型22に位置されるのみなので、ビード13の硬化期間中、
60バーまでの比較的低い吹付け圧力にもかかわらず通
常の非常に安定なアルミニウム振動板11は両者の型22,2
3 が吹付け空間に突出する領域での吹付け圧力の影響下
で変形されないことを保証できない。この理由で、肩部
25が下部型23に形成され、これは吹付け器具内の周囲端
部21近くの振動板11の上部端縁部19を支持する。
ビード13との間の転移領域の吹付け器具の上部型22と下
部型23の部分を示している。吹付けチャンネル24は上部
型22に位置されるのみなので、ビード13の硬化期間中、
60バーまでの比較的低い吹付け圧力にもかかわらず通
常の非常に安定なアルミニウム振動板11は両者の型22,2
3 が吹付け空間に突出する領域での吹付け圧力の影響下
で変形されないことを保証できない。この理由で、肩部
25が下部型23に形成され、これは吹付け器具内の周囲端
部21近くの振動板11の上部端縁部19を支持する。
【0020】図2で示されている構造はビード13の外部
端縁部14とスピ−カフレーム10との間の接続における変
化と、ビード13の内部端縁部18と振動板11との間の接続
の変形形態が図1の構造と異なっている。
端縁部14とスピ−カフレーム10との間の接続における変
化と、ビード13の内部端縁部18と振動板11との間の接続
の変形形態が図1の構造と異なっている。
【0021】周縁リング15´はビード11(sic)の外
部端縁部14に一体化されており、即ち、リング15´はビ
ード13の硬化前に吹付け器具(図示せず)中に位置さ
れ、従って硬化期間中にビード13に結合される。外部端
縁部14とリング15´との間の接続は図1によるリングの
調節が省略されるのでスピ−カフレーム10へのビード13
の接続を容易にする。
部端縁部14に一体化されており、即ち、リング15´はビ
ード13の硬化前に吹付け器具(図示せず)中に位置さ
れ、従って硬化期間中にビード13に結合される。外部端
縁部14とリング15´との間の接続は図1によるリングの
調節が省略されるのでスピ−カフレーム10へのビード13
の接続を容易にする。
【0022】図2の構造例ではビード13の上部端縁部14
はリベット26によりスピ−カフレーム10に接続され、従
って、結合状態では周縁リング15´の下部円形リング表
面に硬化される振動板11の上部端縁部19の領域は必要な
密封を設けるためリング支持表面12に対して圧縮され
る。
はリベット26によりスピ−カフレーム10に接続され、従
って、結合状態では周縁リング15´の下部円形リング表
面に硬化される振動板11の上部端縁部19の領域は必要な
密封を設けるためリング支持表面12に対して圧縮され
る。
【0023】振動板11の上部端縁部19はビード材料によ
り両側が被覆される。ここで示されている構造例でも、
振動板11の両側上のビード13の内部端縁部18の領域は振
動板の貫通孔20を通して互いに接続されている。しかし
ながら、図1と異なっている点は図2の下部型23が肩部
25を具備しない点である。下部型23も吹付けチャンネル
を具備しているので型空間に突出する振動板11の上部端
縁部19の端部に対する損傷は懸念する必要はない。後者
はビード13の硬化期間中に振動板11の両側に均一な圧力
状態が存在することを確実にし、ビード13の硬化期間中
に上部端縁部19への損傷を阻止する。
り両側が被覆される。ここで示されている構造例でも、
振動板11の両側上のビード13の内部端縁部18の領域は振
動板の貫通孔20を通して互いに接続されている。しかし
ながら、図1と異なっている点は図2の下部型23が肩部
25を具備しない点である。下部型23も吹付けチャンネル
を具備しているので型空間に突出する振動板11の上部端
縁部19の端部に対する損傷は懸念する必要はない。後者
はビード13の硬化期間中に振動板11の両側に均一な圧力
状態が存在することを確実にし、ビード13の硬化期間中
に上部端縁部19への損傷を阻止する。
【0024】図2によりリング15を滑らかな壁にするこ
とは必ずしも必要ではないことを指摘しなければならな
い。このリング15にも硬化期間中にビード13の外部端縁
部14にリング15´の取付けを改良するために開口および
刻み目が設けられることもできる。
とは必ずしも必要ではないことを指摘しなければならな
い。このリング15にも硬化期間中にビード13の外部端縁
部14にリング15´の取付けを改良するために開口および
刻み目が設けられることもできる。
【0025】振動板11の貫通孔20が回転軸27から同一距
離を有する必要もない。さらにビードの上部端縁部の貫
通孔が円形の貫通孔20に限定されることもない。
離を有する必要もない。さらにビードの上部端縁部の貫
通孔が円形の貫通孔20に限定されることもない。
【図1】コーン型スピ−カの懸架取付け領域の断面図。
【図2】別の実施例の図1と類似した断面図。
【図3】振動板の平面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 振動板と、 スピ−カフレームと、 外部端縁部がスピ−カフレームに接続され、内部端縁部
が振動板の上部端縁部に接続されているビードとを具備
し、 ビードが注入モールド可能で高温に耐えるエラストマー
材料から作られ、 ビードの内部端縁部がビード材料を振動板の上部端縁部
に吹付けることにより振動板の上部端縁部に結合されて
いることを特徴とするコーン型スピ−カの懸架取付け装
置。 - 【請求項2】 振動板が金属で作られていることを特徴
とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 振動板の上部端縁部が周縁部に貫通孔を
有し、その貫通孔がビード材料で吹付けられて充填さ
れ、それによって振動板の上部端縁部の両側のビード材
料領域が振動板の貫通孔を通して互いに接続されている
ことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 ビードの外部端縁部がスピ−カフレーム
のリング支持表面と周縁リングとの間にクランプされる
ようにビードの外部端縁部がスピ−カフレームに接続さ
れていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 ビードの外部端縁部が周縁リングを有
し、少なくとも1つの円形リング表面がビード材料で吹
付けられ、ビードとスピ−カフレームが結合される状態
で、ビード材料で吹付けられる周縁リングの円形リング
表面がスピ−カフレームのリング支持表面に対して圧縮
されることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項6】 ビード材料で被覆される振動板領域また
は周縁リングがシリコン材料と振動板または周縁リング
との間の結合剤を含んでいることを特徴とする請求項1
乃至5のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】 ビードが組立てられるエラストマーがシ
リコンゴムであることを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】 ビードが組立てられる弾性体がフッ素エ
ラストマーであることを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれか1項記載の装置。
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