JPH07264266A - 障害検出システム - Google Patents

障害検出システム

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JPH07264266A
JPH07264266A JP6049348A JP4934894A JPH07264266A JP H07264266 A JPH07264266 A JP H07264266A JP 6049348 A JP6049348 A JP 6049348A JP 4934894 A JP4934894 A JP 4934894A JP H07264266 A JPH07264266 A JP H07264266A
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JP
Japan
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fault
signal
pseudo
detection system
check
Prior art date
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JP6049348A
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English (en)
Inventor
Koji Tatsumi
耕司 辰巳
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器の障害を検出する障害検出システム
に関し、該障害検出システム自体に対するチェックを随
時可能とする障害検出システムを提供することを目的と
する。 【構成】 在来の障害検出がなされる構成とは別に、ユ
ニットPに、障害検出システム自体に対するチェックを
行うための指示信号SM を出力するチェック指示手段1
0と、該指示信号SM に基づいて擬似障害信号SF を発
生し、該擬似障害信号SF を障害伝送路αを介して出力
する擬似障害信号発生手段20と、上記擬似障害信号S
F より位相の進んだ切換信号SC を出力する切換信号発
生手段30とを設け、障害モニタ200に、上記擬似障
害信号SF に基づいて上記チェックに関する情報を出力
する擬似障害情報表示手段40と、上記切換信号SC
受けて上記障害情報表示手段4が作動する状態から擬似
障害情報表示手段40が作動する状態に切り換える切換
手段50とを備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の障害を検出す
る障害検出システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】構内交換機(PBX)やパケット交換機
等の電子機器には、該機器の各機能毎の構成単位である
ユニットにおいて例えば部品劣化や外的要因によって障
害が発生した場合、該ユニットと障害伝送路を介して接
続された障害モニタにおいて該障害に関する情報を所定
の表示装置に表示するか、あるいは他の機器にその旨を
通知する等の機能を有する障害検出システムが設けられ
ている。
【0003】図4はPBXに設けられた障害検出システ
ムのブロック構成図である。図4に示すように、PBX
100は複数のユニットPi (i=1,2,…)と、該
ユニットPi 及び後述する障害モニタ200を制御する
中央処理装置300とを備え、上記各ユニットPi は各
々個別の障害伝送路αを介して障害モニタ200に接続
されている。
【0004】例えば上記のうちのユニットP1 において
何らかの障害が発生すると、該ユニットP1 内の障害信
号発生手段1で障害信号SE が形成され、該障害信号S
E は上記障害伝送路αを介して外部に接続された障害モ
ニタ200に対して出力される。
【0005】すなわち、上記障害信号発生手段1のアラ
ームコントローラ11で障害が検出されると、これを受
けたリレードライバ12がリレーAの接点aを動作さ
せ、障害伝送路αを通じて障害信号SE が出力される。
【0006】上記障害信号SE を受けた障害検出モニタ
200の障害情報表示手段4では、当該ユニットP1
対応する障害検出手段2のフォトカプラ2aで該障害信
号S E のレベル変換がなされた後、障害情報表示手段4
のステータスレジスタ4aに入力される。これによっ
て、該ステータスレジスタ4aにユニットP1 に障害が
発生した旨の情報が書き込まれることになり、さらに、
上記中央処理装置300によって該ステータスレジスタ
4aに書き込まれた内容に従って障害情報(すなわち、
ユニットP1 において障害が発生した旨)が表示パネル
4bに表示されるようにしている。
【0007】尚、上記各ユニットPi には障害モニタ2
00を経由して各ユニットPi に再帰するループ状の信
号線を備える断線検出回路6が設けられ、該障害伝送路
αのケーブル抜けや断線等に起因する障害をも併せて障
害信号発生手段1で検出するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年の技術向
上によって上記のような電子機器における障害の発生頻
度は極度に低下し、長期間にわたって安定した動作が行
われるようになっている。
【0009】しかしながら、その反面、上記障害検出シ
ステムは工場出荷前にその動作試験がなされた後は、長
期間にわたって作動しない状態が継続することとなり、
万一の障害が発生した場合に果して正常に作動するか否
かが完全に保証されないことになる。
【0010】従って、かかる電子機器では上記障害検出
システムの定期的な動作試験が励行されるべきである
が、該動作試験に係るコスト対効果の観点から必ずしも
全ての機器で実行されていないのが現状である。
【0011】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、上記障害検出システム自体に対するチ
ェックを随時可能とする障害検出システムを提供するこ
とを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に示すように、電子機器100の各
機能毎の構成単位であるユニットPで障害が発生したと
き、該ユニットP内の障害信号発生手段1より障害信号
E を出力し、該障害信号SE を障害伝送路αを介して
障害モニタ200に伝送し、該障害信号SE に基づく障
害情報を障害情報表示手段4で表示するようにした障害
検出システムに適用され、更に以下の手段を提供するも
のである。
【0013】すなわち、上記ユニットPに、障害検出シ
ステム自体に対するチェックを行うための指示信号SM
を出力するチェック指示手段10と、該指示信号SM
基づいて擬似障害信号SF を発生し、該擬似障害信号S
F を上記障害伝送路αを介して出力する擬似障害信号発
生手段20と、上記擬似障害信号SF より位相の進んだ
切換信号SC を出力する切換信号発生手段30とを設
け、上記障害モニタ200に、上記擬似障害信号SF
基づいて上記チェックに関する情報を出力する擬似障害
情報表示手段40と、上記切換信号SC を受けて上記障
害情報表示手段4が作動する状態から擬似障害情報表示
手段40が作動する状態に切り換える切換手段50とを
設けた障害検出システムである。
【0014】具体的には、図2,図3に示すように、上
記擬似障害信号発生手段20には、上記切換信号SC
りも遅延した擬似障害信号SF を発生する遅延回路21
を備えるものとし、例えば該遅延回路21は、上記指示
信号SM に基づいて切換信号SC を出力する第1のフリ
ップフロップ回路21aと、上記切換信号SC に基づい
て擬似障害信号SF を出力する第2のフリップフロップ
回路21bとで構成されることが望ましい。
【0015】また、上記チェック指示手段10として
は、当該電子機器100の各ユニットP及び障害モニタ
200を統括して制御する中央処理装置300に内蔵さ
れる構成としたり、あるいは各ユニットPに配置され、
所定の計数値に達した時点で指示信号SM を出力すると
ともに、該指示信号SM の出力後に該計数値をリセット
するように動作するチェックカウンタ10bを用いるこ
とができる。
【0016】さらに、上記指示信号SM の経路上に、上
記チェック指示手段10よりの指示信号SM を無効とす
るスイッチ手段60を付加する構成とすることもでき
る。尚、上記擬似障害情報表示手段40は、入力された
擬似障害信号SF に基づく情報が書き込まれるステータ
スメモリ40aを備え、該ステータスメモリ40aの記
憶内容に基づいて表示装置40bで上記チェックに関す
る情報を表示するようにする。
【0017】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、チェ
ック指示手段10で随時発生される指示信号SM に基づ
いて擬似障害信号発生手段20において形成される擬似
障害信号SF が、正規の障害信号SE と共通の障害伝送
路αを通じて障害モニタ200に入力される。
【0018】また、この際、上記擬似障害信号SF より
も位相の進んだ切換信号SC が切換信号発生手段30よ
り障害モニタ200の切換手段50に入力され、これを
受けて該切換手段50は、上記障害情報表示手段4が作
動する状態(障害情報表示手段4側にONの状態)よ
り、擬似障害情報表示手段40が作動する状態(擬似障
害情報表示手段40側にONの状態)に切り換わり、こ
れによって上記擬似障害が擬似障害情報表示手段40に
書き込まれる。
【0019】従って、上記チェック指示手段10より指
示信号SM が出力されたにも関わらず、擬似障害情報表
示手段40に擬似障害情報が書き込まれない場合には、
当該障害検出システムに何らかの異状が発生したことが
検出される。
【0020】上記の動作が行われるためには、擬似障害
信号SF は、上記切換信号SC より遅延されて出力され
る必要があり、擬似障害信号発生手段20は図2,図3
に示すような遅延回路21を備えている。その具体的な
構成としては例えば上記のような指示信号SM で起動す
る前段のフリップフロップ回路21aの出力をそのまま
切換信号SC として採用する一方、該フリップフロップ
回路21aの出力によって起動する後段のフリップフロ
ップ回路21bの出力を擬似障害信号SF として利用す
るようにしている。
【0021】上記チェック指示手段10として上記中央
処理装置300を用いる構成においては、これに内蔵さ
れた所定のチェックプログラム等を通じて上記チェック
を随時行うことができ、また上記チェックカウンタ10
bを用いる構成においては、チェック動作が定期的に行
われる さらに、上記スイッチ手段60は必要に応じてチェック
指示手段10より出力される指示信号SM が擬似障害信
号発生手段20及び切換信号形成手段30に入力されな
いようにし、これによって障害モニタ200を通常の検
出モードに維持することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に関し、実施例に基づいて説明
する。図2は本発明に係る一実施例の回路構成を示すブ
ロック図である。
【0023】図2に示すように、この実施例による通常
の障害検出が行われる場合の動作は既述の図4に示す従
来例の動作と基本的に同様である。すなわち、各ユニッ
トPi における障害発生の通知を受けて上記障害信号発
生手段1(アラームコントローラ11)より障害信号S
E が出力され、この障害信号SE はオアゲート8を介し
てリレードライバ12に入力されてリレーAの接点aを
動作させる。これによって障害信号SE は障害伝送路α
を介して障害モニタ200の障害検出手段2のフォトカ
プラ2aによって再度レベル変換がなされた後、上記障
害が発生した旨の情報が障害情報表示手段4のステータ
スレジスタ4aに書き込まれ、さらに中央処理装置30
0の制御を受けて表示装置4bに該ユニットPに障害が
発生した旨が表示される。
【0024】このような障害検出システムに対するチェ
ックを行うために、この実施例では上記各ユニットPi
は上記チェックを行うために指示信号SM を出力するチ
ェック指示手段10と、該チェック指示手段10より出
力される指示信号SM に基づいて擬似障害信号SF を発
生する擬似障害信号発生手段20と、さらに上記指示信
号SM に基づいて擬似障害信号SF よりも位相の進んだ
切換信号SC を形成する切換信号発生手段30とが設け
られている。尚、この実施例においては後述するように
上記擬似障害信号SF と切換信号SC との間に位相差を
設けるための遅延回路21を備えている。
【0025】上記チェック指示手段10は、当該電子機
器100を構成する各ユニットPiとそれに接続された
障害モニタ200を統括して制御する中央処理装置30
0にプログラムとして組み込んだ構成が用いられてお
り、該障害検出システムに対するチェックを行う場合に
は、該プログラムが定期的に起動し、各ユニットPi
のチェックコントローラ80を通じて指示信号SM を出
力するようにしている。尚、該中央処理装置300には
端末装置Kが接続されており、必要に応じて手入力によ
ってチェックの開始を指示することも可能である。
【0026】上記チェック指示手段10より出力される
指示信号SM は、遅延回路21を構成する前後二段のフ
リップフロップ回路21a,21bのうちの第1のフリ
ップフロップ回路21aに入力され、該フリップフロッ
プ回路21aより切換信号S C が出力される。この切換
信号SC はそのまま第2のフリップフロップ回路21b
に入力されるとともに、リレードライバ22を介してリ
レーBの接点bを動作させ、上記障害伝送路αとは別に
設けられた信号線βを介して障害モニタ200側に伝送
される。
【0027】また、上記切換信号SC によって起動され
た第二のフリップフロップ回路21bからは、該切換信
号SC よりクロック信号CLK の1周期分だけ遅延した擬
似障害信号SF が出力され、該擬似障害信号SF は上記
正規の障害信号SE と同様オアゲート8を通じてリレー
ドライバ12に入力され、リレーAを動作させることに
よって障害伝送路αを介して障害モニタ200に伝送さ
れる。
【0028】尚、上記擬似障害信号SF の出力がなさ
れ、さらに以下のチェック手順も全て完了した後は、上
記チェックコントローラ80が上記フリップフロップ回
路21a,21bの双方をリセットするように動作する
ようにしている。
【0029】一方、障害モニタ200側においては、上
記通常の障害検出に関する情報が書き込まれるステータ
スレジスタ4aの前段に配置された切換手段50と、該
切換手段50より分岐させた擬似障害情報が書き込まれ
る別のステータスレジスタ40aとが設けられている。
【0030】これによって、上記各ユニットPi より出
力された切換信号SC が切換信号変換手段70のフォト
カプラ70aでレベル変換がなされた後、切換手段50
に入力し、これを受けた切換手段50は、上記ステータ
スレジスタ4a側にONの状態(通常の障害検出が行わ
れる状態)から、擬似障害表示手段40を構成するステ
ータスレジスタ40a側にONの状態(擬似障害を検出
する状態)に切り換えられる。
【0031】次いで、上記切換信号SC よりも所定の遅
延時間をおいて入力する擬似障害信号SF が、障害検出
手段2のフォトカプラ2aにおいてレベル変換がなさ
れ、上記ステータスレジスタ40aに入力され、該ステ
ータスレジスタ40aの上記ユニットPi に対応するア
ドレスに該擬似障害信号SF が入力された旨の情報が書
き込まれる。
【0032】このとき中央処理装置300は既に自らが
出力した指示信号SM に基づいて上記ステータスレジス
タ40aに書き込まれた情報を読み出すように動作し、
上記擬似障害信号SF に基づく情報がステータスレジス
タ40aに書き込まれていれば当該障害検出システムに
は異状がない旨を、専用の擬似障害表示用の表示装置4
0bに表示させる。
【0033】これに反して中央処理装置300は、上記
チェックの開始を指令したにも関わらず、所定時間が経
過しても上記ステータスレジスタ40aのユニットPi
に対応するアドレスに擬似障害信号SF に基づく情報が
書き込まれていないことを検出したときには、障害検出
システム自体に異状が発生している旨を表示装置40b
に表示させる。
【0034】以上のように、この実施例によれば中央処
理装置300よりチェックの開始を指示する指示信号が
出力されると、障害システムが通常の障害検出が行われ
る状態より該障害検出システム自体に対するチェックが
行われる状態に切り換わり、表示装置40bに該チェッ
ク結果が表示されるので、随時、障害検出システムに対
するチェックを行うことができる。
【0035】図3は本発明に係る他の実施例のブロック
図である。図3に示すように、この実施例は以下に記載
するような構成を備える他は、障害検出機能及び該実施
例に対するチェック機能は、上記図2に示す実施例と基
本的には同様であり、その構成や動作に関しては重複を
避けるため省略する。
【0036】この実施例ではチェック指示手段10とし
て中央処理装置300の他に、各ユニットPi 毎にチェ
ックカウンタ10bが付加され、このチェックカウンタ
10bは所定の計数値に達した時点でチェックコントロ
ーラ80に対して指示信号S M を出力するように指令す
るとともに、該指示信号SM の出力後に該計数値をリセ
ットするように動作するよう構成している。
【0037】従って、特に上記中央処理装置300を通
じたチェック開始の指示が入力されなくとも、各ユニッ
トPi 毎に独立して定期的に該障害検出システムに対す
るチェックが行われることとなる。尚、上記チェックカ
ウンタ10bよりの指示信号SM は各ユニットPi の処
理装置3にも入力するようにし、該処理装置3を通じて
中央処理装置300に対して該チェックを開始した旨を
通知するようにしている。
【0038】さらにこの実施例では、上記指示信号SC
の経路中のチェックコントローラ80前段に、処理装置
3によってON/OFF制御がなされるスイッチ手段6
0が付加されている。このようなスイッチ手段60を設
けた背景には以下のような事情がある。
【0039】すなわち、上記図2に基づく実施例におい
ては各ユニットPi が実行中の処理内容に関わらず、定
期的に出力される指示信号SC によって、上記通常の障
害検出機能が作動しない状態となるため、上記各ユニッ
トPi の処理内容に応じて引き続き通常の障害検出機能
を維持することができない。
【0040】従って、上記各ユニットPi における処理
装置3がある特定の処理を実行している間は上記スイッ
チ手段60をOFFとするように制御することにより、
上記指示信号SM を無効とし、通常の障害検出機能を引
き続き維持することができるようになる。また上記スイ
ッチ手段60は物理的なスイッチング素子に代えて、該
処理装置3に格納されたいわゆるソフトスイッチで構成
するようにしてもよい。
【0041】さらに上記いずれの実施例においても擬似
障害用の表示装置40bを設けるようにしているが、通
常の障害と擬似障害との両方を一つの表示装置で表示す
るようにしてもよい。但し、その場合は該表示装置に通
常の障害検出モードであるか、チェックモードであるか
の表示が必要となる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、チェック
指示手段を通じて障害検出システム自体に対するチェッ
ク開始を随時指示することができる。このようにして開
始されるチェックでは、通常は長期間にわたって作動し
ない場合が多い障害検出システムを、正規の障害信号が
伝送される障害伝送路を介して擬似障害信号を伝送させ
るので、実際に障害が発生した場合をシュミレートしな
がら、その結果を擬似障害情報表示手段を通じて表示で
き、これによって該障害システムの保守・管理を極めて
容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施例のブロック図である。
【図3】本発明に係る他の実施例のブロック図である。
【図4】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 障害信号発生手段 4 障害情報表示手段 10 チェック指示手段 10b チェックカウンタ 20 擬似障害信号発生手段 21 遅延回路 21a,21b フリップフロップ回路 30 切換信号発生手段 40 擬似障害情報表示手段 40a ステータスレジスタ 40b 表示装置 50 切換信号手段 60 スイッチ手段 100 電子機器 200 障害モニタ 300 中央処理装置 P ユニット SE 障害信号 SM 指示信号 SF 擬似障害信号 SC 切換信号 α 障害伝送路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器(100)の各機能毎の構成単位で
    あるユニット(P)で障害が発生したとき、該ユニット(P)
    内の障害信号発生手段(1)より障害信号(SE)を出力し、
    該障害信号(SE)を障害伝送路(α)を介して障害モニタ(2
    00) に伝送し、該障害信号(SE)に基づく障害情報を障害
    情報表示手段(4) で表示するようにした障害検出システ
    ムにおいて、 上記ユニット(P) に、 障害検出システム自体に対するチェックを行うための指
    示信号(SM)を出力するチェック指示手段(10)と、該指示
    信号(SM)に基づいて擬似障害信号(SF)を発生し、該擬似
    障害信号(SF)を上記障害伝送路(α)を介して出力する擬
    似障害信号発生手段(20)と、上記擬似障害信号(SF)より
    位相の進んだ切換信号(SC)を出力する切換信号発生手段
    (30)とを設け、 上記障害モニタ(200) に、 上記擬似障害信号(SF)に基づいて上記チェックに関する
    情報を出力する擬似障害情報表示手段(40)と、上記切換
    信号(SC)を受けて上記障害情報表示手段(4) が作動する
    状態から擬似障害情報表示手段(40)が作動する状態に切
    り換える切換手段(50)とを設けた障害検出システム。
  2. 【請求項2】 上記擬似障害信号発生手段(20)が、上記
    切換信号(SC)よりも遅延した擬似障害信号(SF)を発生す
    る遅延回路(21)を備える請求項1に記載の障害検出シス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記遅延回路(21)が、上記指示信号(SM)
    に基づいて切換信号(SC)を出力する第1のフリップフロ
    ップ回路(21a) と、上記切換信号(SC)に基づいて擬似障
    害信号(SF)を出力する第2のフリップフロップ回路(21
    b) とよりなる請求項2に記載の障害検出システム。
  4. 【請求項4】 上記チェック指示手段(10)が、当該電子
    機器(100) の各ユニット(P)及び障害モニタ(200)を統括
    して制御する中央処理装置(300) 内に内蔵される請求項
    1に記載の障害検出システム。
  5. 【請求項5】 上記チェック指示手段(10)としては、各
    ユニット(P) に配置され、所定の計数値に達した時点で
    指示信号(SM)を出力するとともに、該指示信号(SM)の出
    力後に該計数値をリセットするように動作するチェック
    カウンタ(10b) を用いる請求項1に記載の障害検出シス
    テム。
  6. 【請求項6】 上記チェック指示手段(10)よりの指示信
    号(SM)を無効とするスイッチ手段(60)を、該指示信号(S
    M)の経路上に配置した請求項1に記載の障害検出システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記擬似障害情報表示手段(40)は、入力
    された擬似障害信号(SF)に基づいて書き込まれるステー
    タスメモリ(40a) を備え、該ステータスメモリ(40a)の
    記憶内容に基づいて表示装置(40b)で上記チェックに関
    する情報を表示するようにした請求項1に記載の障害検
    出システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020007129T5 (de) 2020-04-27 2023-03-09 Mitsubishi Electric Corporation Informations-verarbeitungsvorrichtung und informations-verarbeitungsverfahren

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112020007129T5 (de) 2020-04-27 2023-03-09 Mitsubishi Electric Corporation Informations-verarbeitungsvorrichtung und informations-verarbeitungsverfahren

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