JPH10275285A - 火災受信機 - Google Patents

火災受信機

Info

Publication number
JPH10275285A
JPH10275285A JP7874297A JP7874297A JPH10275285A JP H10275285 A JPH10275285 A JP H10275285A JP 7874297 A JP7874297 A JP 7874297A JP 7874297 A JP7874297 A JP 7874297A JP H10275285 A JPH10275285 A JP H10275285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
fire receiver
fire
operation history
calling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7874297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugiyama
和弘 杉山
Minoru Yoshida
稔 吉田
Shigeru Kaneko
茂 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP7874297A priority Critical patent/JPH10275285A/ja
Publication of JPH10275285A publication Critical patent/JPH10275285A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災受信機側で操作の際に異常らしいことが
発生した原因を容易に判別することができる火災受信機
を得る。 【解決手段】 制御盤面に設けられた各種の操作スイッ
チ(161〜16n)の操作履歴に関連したデータを記
憶するRAM(52)と、このRAM(52)に記憶さ
れた操作スイッチの操作履歴に関連したデータを呼び出
す盤面操作履歴表示スイッチ(24)と、この盤面操作
履歴表示スイッチ(24)で呼び出されたデータを一定
時間表示する状態灯(181〜18n)とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、火災感知器が接
続される受信機や、防排煙制御盤とも云われる受信機
や、消火装置制御盤とも云われる受信機等の火災受信機
に関し、特に制御盤面に設けられた各種の操作スイッチ
の操作履歴を表示できるようにした火災受信機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】通常、火災受信機の制御盤面には各種の
操作スイッチが設けられており、例えば主音響停止スイ
ッチ、地区音響停止スイッチ、火災復旧スイッチ、火災
試験スイッチ、自動試験スイッチ、予備電源試験スイッ
チ、防排煙機器起動スイッチ、蓄積解除スイッチ、試験
復旧スイッチ、自動復旧スイッチ、スプリンクラ消火設
備連動スイッチ、消火栓遮断スイッチ、非常放送連動遮
断スイッチ、防排煙連動遮断スイッチ、地区音響一斉鳴
動スイッチ等が挙げられ、受信機の機能に応じた必要な
スイッチが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こような各
種の操作スイッチの配置された火災受信機において、こ
の火災受信機の設置されている現場例えば建物の管理室
等から火災受信機に異常らしいことがあった旨の報告を
受ける場合があるが、一般に実際に本当の異常と呼べる
ものは少なく、操作スイッチの誤操作が原因であると思
われるものが多い。ところが、その際に、その報告の内
容はその結果のみが報告され、それに至った操作を報告
されることは極めて少なく、また、操作スイッチも自動
的に定位に戻ってしまうものもあり、結果として異常ら
しいことが発生した原因を調べるのが不可能であるとい
う問題点があった。
【0004】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、火災受信機の操作の際に異常らし
いことが発生した原因を容易に判別することができる火
災受信機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る火災受信機は、制御盤面に設けられた各種の操作スイ
ッチの操作履歴に関連した情報を記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶された操作スイッチの操作履歴に関
連した情報を呼び出す呼び出し手段と、この呼び出し手
段で呼び出された情報を表示する表示手段とを備えたも
のである。
【0006】請求項2記載の発明に係る火災受信機は、
請求項1の発明において、表示手段が呼び出された情報
を対応する操作スイッチ毎に一定時間順次表示するもの
である。
【0007】請求項3記載の発明に係る火災受信機は、
請求項1または2の発明において、呼び出し手段が、少
なくとも操作スイッチの操作履歴に関連した情報を呼び
出す専用のスイッチを有するものである。
【0008】請求項4記載の発明に係る火災受信機は、
請求項1〜3のいずれかの発明において、表示手段が、
少なくとも操作スイッチに対応する複数の状態灯を含む
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態を図につ
いて説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示す構
成図であり、火災感知器が接続される受信機を例示して
いる。図において、1は火災受信機、2は後述する種々
の演算処理等を行うマイクロプロセッサユニット(以
下、MPUという)、3はMPU2に接続されたデータ
バスである。なお、コトロールバスはここではその図示
を省略されている。4はデータバス3を介してMPU2
に接続されたROMであって、このROM4は後述する
図2に示すようなフローチャートに関連したプログラム
等が予め格納されている。
【0010】51はデータバス3を介してMPU2に接
続され、演算処理等作業を行う場合に使用されるRA
M、52は同じくデータバス3を介してMPU2に接続
され、操作スイッチの番号や押された時間等をデータと
して記憶する記憶手段としてのRAMである。このRA
M52としては火災復旧の際や電源がオフされたとき等
に記憶内容が消去しないように、バックアップ付きのも
のを使用するか、或いはEEPROMを使用することが
好ましい。6、7はインタフェース(以下、IFとい
う)8およびデータバス3を介してMPU2に接続さ
れ、地区回線L1〜Lnを介して外部の火災感知器等の
端末機器からの情報を受信する受信回路である。
【0011】161〜16nは複数の操作スイッチであ
って、代表的に例えば161は主音響停止スイッチ(S
1)、162は地区音響停止スイッチ(SW2)、16
nは火災復旧スイッチ(SWn)であって、いずれもI
F11およびデータバス3を介してMPU2に接続され
る。17はIF12およびデータバス3を介してMPU
2に接続された例えばキーボード等の操作部であって、
実際には、この操作部17に上述のスイッチ161〜1
6nも含まれるが、分かりやすくするために、ここでは
別個に表している。
【0012】181〜18nは複数の操作スイッチに対
応してそれぞれ設けられた状態灯であって、181は主
音響停止スイッチ161がオンされた場合に点灯する主
音響停止スイッチ状態灯、182は地区音響停止スイッ
チ162がオンされた場合に点灯する地区音響停止スイ
ッチ状態灯、18nは火災復旧スイッチ16nがオンさ
れた場合に点灯する復旧スイッチ状態灯であって、いず
れもIF13およびデータバス3を介してMPU2に接
続される。19はIF14およびデータバス3を介して
MPU2に接続された、例えば液晶パネル,CRT,計
数表示管,または表示灯等からなる表示部であって、実
際には、この表示部19に上述の状態灯181〜18n
も含まれるが、分かりやすくするために、ここでは別個
に表している。なお、状態灯181〜18nは表示部1
9と共に表示手段を構成する。
【0013】20はIF10およびデータバス3を介し
てMPU2に接続された主音響制御回路、21は主音響
制御回路20に接続され、この主音響制御回路20によ
ってその動作を制御される主音響装置(主ベル(MB)
とも呼ばれる)、221〜22nはIF9およびデータ
バス3を介してMPU2に接続された複数個の地区音響
制御回路、231〜23nは地区音響制御回路221〜2
2nにそれぞれ接続され、これら地区音響制御回路22
1〜22nによってそれぞれその動作を制御される地区
音響装置(地区ベル(ZB)とも呼ばれる)である。2
4はIF15およびデータバス3を介してMPU2に接
続され、操作スイッチが押された状態を表示部19に表
示させるための盤面操作履歴表示スイッチ(SWR)で
ある。なお、MPU2と盤面操作履歴表示スイッチ24
は呼び出し手段を構成する。
【0014】次に、動作について図2を参照して説明す
る。なお、以下の動作説明における判定は全てMPU2
で行われる。先ず、ステップS1において、盤面操作履
歴表示スイッチ(SWR)24がオン(ON)でなく、
ステップS2において、操作スイッチである主音響停止
スイッチ161(SW1)、地区音響停止スイッチ162
(SW2)〜火災復旧スイッチ16n(SWn)がいず
れもオン(ON)でなければ、火災受信機は通常の監視
モードにある。そして、ステップS1で盤面操作履歴表
示スイッチ24がオン(ON)でなく、ステップS2で
操作スイッチのいずれかが押されてオンとなると、対応
する状態灯181、182〜18nを点灯させると共にそ
の押されたスイッチの番号や押された時間等をデータと
してRAM52の所定のアドレスに記憶し(ステップS
3)、次に記憶するアドレスを1つインクリメントして
ステップS1に戻る。
【0015】また、次のサイクルで別な操作スイッチが
押されてオンとなると、同じく対応する状態灯を点灯さ
せると共にその押されたスイッチの番号や押された時間
等をデータとしてRAM52のステップS4で指定され
たアドレスに記憶し(ステップS3)、更に次に記憶す
るアドレスを1つインクリメントしてステップS1に戻
る。以下同様にしてその他の操作スイッチに付いてもそ
のスイッチが押される毎にその押されたスイッチの番号
や押された時間等をデータとしてRAM52の指定され
たアドレスに順次記憶される。
【0016】さて、このようにして押された操作スイッ
チのデータがRAM52に記憶されている状態で、ステ
ップS1で盤面操作履歴表示スイッチ24がオンとされ
ると、RAM52に記憶された各操作スイッチのデータ
が読み出される(ステップS5)。そして、先ずその読
み出された操作スイッチの対応する状態灯を一定時間点
灯する(ステップS6)。そして、ステップS7におい
て、その点灯した対応する操作スイッチのデータが最終
データであるか否かを判別し、最終データでなければR
AM51の表示アドレスを1つインクリメントして(ス
テップS8)、ステップS5に戻り、以下同様にして古
い順にRAM52に記憶された各操作スイッチのデータ
を読み出し、その読み出された操作スイッチの対応する
状態灯を一定時間点灯する動作を繰り返す。
【0017】そして、ステップS7でデータが最終デー
タであるか否かを判別し(ステップS7)、最終データ
でなければステップS1に戻る。従って、上述のごと
く、盤面操作履歴表示スイッチ24がオンとされてか
ら、RAM52に記憶されていた各操作スイッチに対応
する状態灯を順次一定時間点灯させることにより、火災
受信機の制御盤面に設けられている各種の操作スイッチ
の操作履歴を容易に確認できることになる。
【0018】このように本実施の形態では、盤面操作履
歴表示スイッチを設け、火災受信機の制御盤面に設けら
れている各種の操作スイッチの操作履歴を記憶してお
き、盤面操作履歴表示スイッチをオンして、記憶してお
いた操作スイッチに対応する状態灯を順次点灯して表示
するようにしているので、異常らしいことが発生した後
でもその原因を容易に調べることが可能となる。
【0019】実施の形態2.なお、上述した実施の形態
では、各種の操作スイッチの操作履歴の表示の仕方とし
て、その操作スイッチに対応した状態灯を点灯する場合
に付いて説明したが、これに限定されず、例えば液晶パ
ネル等に文字等を用いて操作されたスイッチやその操作
時刻を表示するようにしてもよい。また、火災受信機の
各種スイッチは常時操作されるものでなく、例えば火災
信号を受信したとき等に操作されるものであり、従っ
て、ある時間帯に操作が集中する傾向が強い。このた
め、盤面操作履歴表示スイッチ24がオンされた際に、
RAM52に記憶されている操作時刻データを参照して
データを時間帯別にグループ化し、例えばそのグループ
数を各グループの開始時刻と共に液晶パネル等に表示さ
せ、盤面操作履歴表示スイッチ24とは別に設けた選択
スイッチによってどのグループの操作履歴を表示させる
か選択させ、その選択されたグループにおけるスイッチ
の操作状況を操作順に表示させる。この際に、操作時刻
を併せて表示させてもよい。
【0020】また、上記実施の形態では、火災受信機と
して、いわゆるP型の場合について説明したが、例えば
火災感知器をポーリングで順次に呼び出し、呼び出した
火災感知器から火災信号或いは火災現象の物理量を収集
するR型の場合にも同様に適用でき、同様の効果を奏す
る。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、制御盤
面に設けられた各種の操作スイッチの操作履歴に関連し
た情報を記憶し、異常らしいことが発生してその原因を
調べたい場合には、その記憶された操作スイッチの操作
履歴に関連した情報を呼び出して表示するようにしたの
で、火災受信機側に異常らしいことが発生した後でもそ
の原因を容易に調べることが可能となり、以て、火災受
信機の設置されている現場からの報告を迅速且つ確実に
確認することができ、火災受信機の管理等を効率よく行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】この発明の一実施の形態の動作説明に供するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 火災受信機、2 MPU、4 ROM、51,52
RAM、161 主音響停止スイッチ、162 地区音
響停止スイッチ、16n 火災復旧スイッチ、17 操
作部、181 主音響停止スイッチ状態灯、182 地区
音響停止スイッチ状態灯、18n 復旧スイッチ状態
灯、19 表示部、24 盤面操作履歴表示スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御盤面に設けられた各種の操作スイッ
    チの操作履歴に関連した情報を記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された上記操作スイッチの操作履歴に
    関連した情報を呼び出す呼び出し手段と、 該呼び出し手段で呼び出された情報を表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とする火災受信機。
  2. 【請求項2】 上記表示手段は呼び出された情報を対応
    する操作スイッチ毎に一定時間順次表示する請求項1記
    載の火災受信機。
  3. 【請求項3】 上記呼び出し手段は、少なくとも上記操
    作スイッチの操作履歴に関連した情報を呼び出す専用の
    スイッチを有する請求項1または2記載の火災受信機。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は、少なくとも上記操作ス
    イッチに対応する複数の状態灯を含む請求項1〜3のい
    ずれかに記載の火災受信機。
JP7874297A 1997-03-31 1997-03-31 火災受信機 Pending JPH10275285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7874297A JPH10275285A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 火災受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7874297A JPH10275285A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 火災受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10275285A true JPH10275285A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13670348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7874297A Pending JPH10275285A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 火災受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10275285A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132280A (ja) * 2000-10-25 2002-05-09 Roland Corp 音声再生システム
CN111375166A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 温州中盟智能科技有限公司 一种智能消火栓控制方法及智能消火栓控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132280A (ja) * 2000-10-25 2002-05-09 Roland Corp 音声再生システム
CN111375166A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 温州中盟智能科技有限公司 一种智能消火栓控制方法及智能消火栓控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100750513B1 (ko) 소방관리용 p형 및 p형복합식 수신기
JPH07262474A (ja) 防災監視システム
JP3661106B2 (ja) 火災報知設備
JPH10275285A (ja) 火災受信機
JP2001126172A (ja) 火災報知設備
JP3705706B2 (ja) 火災報知設備の表示装置
JP3419172B2 (ja) 火災試験機能を備えた火災受信機及びこれを用いた火災非常放送連動システム
KR100784798B1 (ko) 재난 관리 시스템 및 그 방법, 재난 관리 프로그램을 갖는디지털 셋탑박스
JP3279904B2 (ja) 遠隔監視システム
JP2004110641A (ja) 火災受信機
JP2889063B2 (ja) 環境監視装置
JP2006195845A (ja) 火災報知システム
JP3479135B2 (ja) 防災監視装置
JP6941583B2 (ja) 自動火災報知設備および自動火災報知設備の音響警報表示方法
JP3062411B2 (ja) 防災監視盤の表示装置
JP2004310629A (ja) 防災監視システム
JP3187271B2 (ja) 防犯システムおよび防犯センサの点検方法
JP3460310B2 (ja) 防災端末器の自動登録機能を備えた火災受信機
JP2852989B2 (ja) 異常報知システム
JPH09305880A (ja) 監視制御装置
JP3034679B2 (ja) 火災報知設備
JPH04350795A (ja) 自火報システムの火災試験方式
JP2886535B2 (ja) 自火報システム
JPH08180280A (ja) 防災監視盤の表示装置
JPH02253313A (ja) Crtオペレーション装置