JP5146452B2 - 監視装置、情報処理装置、及びアラーム信号出力方法 - Google Patents

監視装置、情報処理装置、及びアラーム信号出力方法 Download PDF

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Description

本発明は、伝送装置等の情報処理装置に搭載され、当該情報処理装置の異常を検出した場合にアラーム信号を出力する監視装置に関するものである。
伝送装置等の通信装置は、当該装置内部に異常が発生したことを検出し、外部にアラーム信号を出力する監視手段を備えるのが一般的である。このような監視手段による異常監視/出力機能はハウスキーピング機能もしくはオフィスアラーム機能と呼ばれる。
このような監視手段を備えた伝送装置10の外観例と監視手段に接続される装置の例を図1に示す。図1に示すように、この伝送装置10は、インターフェース部1、スイッチ部3、制御部5をそれぞれパッケージとして備えている。制御部5が上記監視手段に対応する。また、この伝送装置10は、アラーム信号及び制御信号を入出力するためのインターフェース部として1つの入出力インターフェース部7を備えている。
図1の例では、スイッチ部3と制御部5がそれぞれ待機系と運用系からなる2重化構成とされている。制御部5は、アラーム信号出力等の異常監視機能に加えて伝送装置10の各部の設定を行なう制御機能を備えるものである。また、制御部5は、入出力インタフェース部7を介して警報表示LED/警報ブザー装置9、オペレーションを行う監視制御装置11、もしくは他の伝送装置13に接続される。伝送装置10はこれらのうち全部に接続されてもよいし、一部に接続されてもよい。
図2に、図1に示す伝送装置10の内部構成例を示す。インターフェース部1、スイッチ部3、制御部5、及び入出力インタフェース部7は図2に示すとおりの接続構成をとっている。一般に伝送装置10の主信号はインターフェース部1から入力され、スイッチ部3を介して他のインタフェース部1から出力される。制御部5は、伝送装置10を構成する各部と接続されており、伝送装置10におけるいずれかの部分において障害が発生した場合はそれを検出することができる。
図3に、制御部5に係る構成を示す。図3に示すように、2つの制御部51、52がワイヤードORにより伝送装置10のバックボード20に接続される。また、2つの制御部51、52はバックボード20を介して入出力インタフェース部7に接続されている。図3に示す例では、制御部51が運用系であり、制御部52が待機系である状態を示している。なお、以下、運用系と待機系を示す用語として一般的に用いられている用語であるACT(ACTive)系とSTBY(STandBY)系を用いることにする。つまり、ACT系は運用状態にあることを示し、STBY系は待機状態にあることを示す。
制御部51は、異常検出部61、CPU62、レジスタ部63、出力制御部64、出力部65、及び入力部66を有する。これらはそれぞれハードウェアで構成される。異常検出部61は、伝送装置10内の異常を検出する。CPU62は、ソフトウェアによる制御に基づき、異常検出部61からの異常検出信号を受けてアラーム信号を生成する機能、及び外部からの制御信号等に基づき制御動作を行う機能を少なくとも有する。
レジスタ部63は例えばCPLD(Complex Programmable Logic Device)により実現され、出力用レジスタ部631と入力用レジスタ部632を有する。出力制御部64は、バッファにより構成されており、制御部51がACT系であるときにONとなりアラーム信号の出力を行い、制御部51がSTBY系であるときにOFFとなりアラーム信号の出力は行わない。出力部65は、リレー等の地気回路であり、制御部51がACT系であるときにONとなりアラーム信号の出力を行い、制御部51がSTBY系であるときにOFFとなり、アラーム信号の出力を行わない。また、入力部66もリレー等の地気回路であり、制御部51がACT系であるときにONとなり外部からの制御信号等の入力を行い、制御部51がSTBY系であるときにOFFとなり、信号入力を行わない。
バックボード20はACT系の制御部51とSTBY系の制御部52とをワイヤードORで接続する。また、バックボード20は入出力インタフェース部7から入力された信号をACT系の制御部51とSTBY系の制御部52に供給する機能と、ACT系の制御部51もしくはSTBY系の制御部52から出力されたデータを入出力インタフェース部7に出力する機能を有している。制御部52も制御部51と同様の構成を有している。
図3に示す構成において、異常検出部61が伝送装置10の障害を検出すると、アラーム信号がCPU62で生成され、出力用レジスタ部631、出力制御部64、出力部65を介して外部に出力される。また、制御信号等の入力があると、ACT系の制御部51における入力部66がその信号を入力し、入力用レジスタ部632を介してCPU62に送られ、CPU62が制御信号に対応した動作を実行する。
また、図3に示す構成において、ACT系の制御部51が自身の異常を検知すると、それがSTBY系の制御部52に通知され、STBY系はACT系に切り替わる動作を行う。また、ACT系の制御部51はSTBY系に切り替わる動作を行う。なお、外部からの指示により系の切り替えを行う場合もある。切り替え時の動作を次に説明する。切り替え時においてACT系の制御部51はアラーム信号を出力している状態であるものとする。
ACT系への切り替えを行うことを示すACT/STBY指示信号(以下、系切り替え制御信号と呼ぶ)を受けた現STBY系の制御部52は、CPU72によりソフトウェアの起動を行う。そして、制御部52はソフトウェアが起動したことによりACT系になり、ソフトウェア制御により前ACT系の制御部51の情報を引き継ぎ、内部の設定を行う。その後、制御部52はアラーム信号出力のための設定を行い、前ACT系で出力されていたアラーム信号の出力を行う。
なお、本願に関連する先行技術文献として特許文献1がある。特許文献1には、回線劣化警報により自動的に現用回線および予備回線の切り替えを行うディジタル通信回線の監視方式が記載されている。
特開平03−007439号公報
上記の切り替え動作におけるアラーム信号出力のタイミングチャートを図4に示す。図4に示すタイミングチャートの参照記号は、図3に示す制御部51及び52内の参照記号に対応するものである。図4(b)に示すように、ACT系の制御部51が伝送装置10の異常を検知してアラーム信号の出力を行っているときに、系の切り替えを要する事象が発生し、系切り替え制御信号が制御部52に供給されると、現ACT系の制御部51から出力されていたアラーム信号は出力されなくなる。一方、図4(c)に示すように、制御部52においてはソフトウェアが起動し、ACT系として動作可能な状態になった後に始めてアラーム信号出力を行う。従って、図4(a)に示すA〜Bの区間ではアラーム信号出力が途切れることになる。系の切り替えが原因でアラーム信号が途切れることは装置監視の運用上好ましくない。
この問題を解消するために、STBY系の制御部52をホットスタンバイ状態とし、STBY系とACT系とでアラーム状態を常に一致させておくことが考えられる。しかし、ホットスタンバイ状態を実現するには、STBY系の制御部52が常にACT系の制御部51と同等の処理を行いつつ、情報の変化が発生するたびにデータの整合をとる必要があり、ソフトウェアでの制御は困難であるという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、冗長構成を採用した監視手段において系の切り替えを行う際にアラーム信号の出力断が発生しないようにする技術を提供することを目的とする。
上記の目的は、情報処理装置に搭載可能に構成され、当該情報処理装置の異常を検出してアラーム信号を出力する機能を備えた監視装置であって、前記異常を検出することによりアラーム信号を生成するアラーム信号生成部と、前記アラーム信号生成部により生成された前記アラーム信号を格納するアラーム信号格納部と、前記アラーム信号格納部に格納された前記アラーム信号を外部に出力するアラーム信号出力部と、前記監視装置が待機状態にある場合に、運用状態にある他の監視装置から出力されたアラーム信号を入力する入力部と、前記入力部により前記監視装置に入力された前記アラーム信号を前記アラーム信号格納部に格納させるための指示信号を前記アラーム信号格納部に出力するアラーム信号格納指示部とを備え、前記アラーム信号格納指示部は、前記アラーム信号を出力している前記他の監視装置からの、前記監視装置の状態を待機状態から運用状態に切り替えるための状態切り替え信号を検出したことに応じて、前記指示信号を前記アラーム信号格納部に出力することを特徴とする監視装置により達成できる。
本発明によれば、監視装置が待機状態にある場合に、当該監視装置は運用状態にある他の監視装置から出力されたアラーム信号を取得し、そのアラーム信号をアラーム信号格納部に格納するので、系切り替え事象が発生した場合に、ソフトウェアの起動を待つことなくすぐにアラーム信号出力部からアラーム信号を出力できる。従って、本発明によれば、系の切り替えを行う際にアラーム信号の出力断が発生しないようにする技術を提供できる。
従来の伝送装置10の外観を示す図である。 伝送装置10の内部構成例を示す図である。 伝送装置10における制御部5に係る構成を示す図である。 従来技術におけるアラーム信号出力のタイミングチャートである。 第1の実施の形態における制御部110、120の構成を示す図である。 ACT/STBY系切り替え時における制御部110、120のアラーム出力動作を説明するための図である。 第1の実施の形態におけるアラーム信号出力のタイミングチャートである。 ラッチ指示部162の回路構成の一例を示す図である。 ラッチ指示部162の動作を説明するためのタイミングチャートである。 第2の実施の形態における制御部210、220の構成を示す図である。 ACT/STBY系切り替え時における制御部210、220のアラーム出力動作を説明するためのタイミングチャートである。 第2の実施の形態におけるアラーム信号出力のタイミングチャートである。 第3の実施の形態における制御部310、320の構成を示す図である。 ACT/STBY系切り替え時における制御部310、320のアラーム出力動作を説明するためのタイミングチャートである。 第3の実施の形態におけるアラーム信号出力のタイミングチャートである。 第4の実施の形態における制御部410、420の構成を示す図である。 ACT/STBY系切り替え時における制御部410、420のアラーム出力動作を説明するためのタイミングチャートである。 第4の実施の形態におけるアラーム信号出力のタイミングチャートである。
符号の説明
10、13 伝送装置
1 インターフェース部
3 スイッチ部
5、51、52、110、120、210、220、310、320、410、420 制御部
7、140、240、340、440 入出力インタフェース部
9 警報表示LED/警報ブザー装置
11 監視制御装置
20、130、230、330、430 バックボード
61、71、111、121、211、221、311、321、411、421 異常検出部
62、72、112、122、212、222、312、322、412、422 CPU
63、73、113、123、213、223、313、323、413、423 レジスタ部
631、731、151、161、251、261、351、361、451、461 出力用レジスタ部
152、162、252、262、352、362、452、462、453、463 ラッチ指示部
632、732、153、163、253、263、353、363、454、464 入力用レジスタ部
64、74、114、124、214、224、314、324、414、424 出力制御部
65、75、115、125、215、225、315、325、415、425 出力部
116、126、216、226、316、326、416、426 選択部
66、76、117、127、217、227、317、327、417、427 入力部
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態において、本発明に係る監視装置の一例である制御部が搭載される装置は図1及び図2に示した伝送装置である。
(第1の実施の形態)
図5に、第1の実施の形態における制御部110、120の構成を示す。図5は、制御部110がACT系であり、制御部120がSTBY系である状態を示している。本実施の形態では、ACT系の制御部110から出力されたアラーム信号が、バックボード130を介してSTBY系の制御部120に入力される構成となっている。また、図5において、点線は系切り替え制御信号(図5ではACT/STBY指示信号と記載している)を示している。
制御部110と制御部120の構成は同じである。ここでは制御部120の構成を従来技術との違いを中心に説明する。制御部120は、異常検出部121、CPU122、レジスタ部123、出力制御部124、出力部125、入力部127、及び選択部126を有する。異常検出部121、CPU122、出力制御部124、出力部125、及び入力部127は従来技術における対応する部位と同様のものである。また、これらの部位はハードウェアで構成されている。
ACT系の制御部110から出力されたアラーム信号はバックボード130からSTBY系の制御部120に入力され、STBY系の制御部120内で分岐してSTBY系の選択部126に入力される。選択部126は、制御部120がSTBY系の状態の時に、ACT系から出力されSTBY系に入力されたアラーム信号を選択して入力し、入力部127に出力する機能を有している。入力部127は、出力用レジスタ部161及び入力用レジスタ部163に接続されている。
また、選択部126は、ACT系の状態にある時には、入出力インタフェース部140を介して外部から入力される信号を選択して入力し、入力部127に出力する。選択部126は例えばリレー回路を用いて実現することができ、入力部127は例えばフォトカプラを用いた地気回路として実現できる。
図5に示す制御部120のレジスタ部123は例えばCPLDにより実現され、出力用レジスタ部161、入力用レジスタ部163、及びラッチ指示部162を有している。ラッチ指示部162は、STBY時にONとなり、ACT時にOFFとなる。ラッチ指示部162は、STBYからACTへの系切り替え制御信号を検出したことを契機に、出力用レジスタ部161に対し、選択部126及び入力部127を介して入力されたアラーム信号の取り込みを指示するラッチ指示機能を有している。
次に、図6に示すシーケンスチャートを参照して、ACT/STBY系切り替え時における制御部110、120のアラーム出力動作について説明する。
図6では、制御部110、120それぞれのソフトウェア及びハードウェアの動作を示している。なお、以下の説明の中でのソフトウェアが主体となっている動作は、プログラムがCPUで実行されて実現される動作である。
まず、制御部110がACT系であり、制御部120がSTBY系であり、それぞれのソフトウェアは各系に対応した通常状態での動作を行っている(ステップ1)。伝送装置のある部位において異常が発生すると、ACT系の制御部110の異常検出部111がそれを検出し、CPU112に通知する(ステップ2、3)。その後、CPU制御によりソフトウェアはアラーム信号の出力を行う状態(アラーム状態という)になる(ステップ3、4)。
また、CPU112はアラーム信号を出力用レジスタ部151に書き込み、出力用レジスタ部151から出力制御部114にアラーム信号が送出され(ステップ5)、出力制御部114にアラーム信号が書き込まれ、アラーム信号は出力部115に送出される(ステップ6)。そして出力部115からバックボード130と入出力インタフェース部140を介してアラーム信号が外部に出力される(ステップ7)。
ACT系の制御部110から出力されたアラーム信号は外部に出力されるとともに、バックボード130を介してSTBY系の制御部120に入力される。入力されたアラーム信号はSTBY系の選択部126、及び入力部127を介して出力用レジスタ部161に到達する(ステップ8)。
この状態において、ステップ2で検出された異常もしくはその他の障害が原因で系の切り替え事象が発生したものとする(ステップ9)。ACT系の制御部110内の各部にはACT系からSTBY系に系を切り替えることを指示する制御信号が供給され、STBY系の各部にはSTBY系からACT系に系を切り替えることを指示する制御信号が供給される。この制御信号は例えばACT系のCPU112から供給される。また、外部から供給される場合もある。
系切り替え制御信号を受けて、ACT系の制御部110のソフトウェアはSTBY系になるための設定を開始し、STBY系の制御部120のソフトウェアはACT系になるための設定を開始する(ステップ10、11)。
STBY系の制御部120のラッチ指示部162は、系切り替え制御信号を受信したことに応じて、出力用レジスタ部161に対してアラーム信号のラッチを指示する(ステップ12)。出力用レジスタ部161にアラーム信号が書き込まれると(ステップ13)、ソフトウェアにはアラーム状態であることが通知される。また、アラーム信号はバッファ回路である出力制御部124に出力される。出力制御部124は切り替え制御信号によりONの状態にあるため、アラーム信号を取り込み、出力部125に出力する(ステップ14)。出力部125も系切り替え制御信号によりONの状態にあるため、アラーム信号を出力する(ステップ15)。
その後、前にACT系であった制御部110はSTBY系になり、アラーム出力が解除される(ステップ16)。また、前にSTBY系であった制御部120はACT系になるための設定が完了してACT系になり、ソフトウェア制御に基づくアラーム出力動作を開始する(ステップ17)。
次に、上記の切り替え動作における各部のアラーム信号の状態を図7に示すタイミングチャートを参照して説明する。図7に示すタイミングチャートの(a)、(b)等の参照記号は、図5に示す参照記号に対応するものである。
ACT系の制御部110において伝送装置の異常が検出されると、図7(b)のタイミングチャートに示すように、ACT系の制御部110からアラーム信号が出力される。このとき、ACT系の制御部110から出力されたアラーム信号はSTBY系の制御部120の選択部126、及び入力部127を介して出力用レジスタ部161に到達している(図7(c))。
図7(d)は、系の切り替え事象が発生した場合においてラッチ指示部162に入力される系切り替え制御信号を示している。ラッチ指示部162は、図7(d)に示す信号の変化を検出し、図7(e)に示すように、出力用レジスタ部161に対してラッチ指示信号としてのパルスを出力する。図7(f)に示すように、出力用レジスタ部161は、ラッチ指示信号であるパルスを受信したことに応じて、アラーム信号を取り込み、出力する。また、図7(g)に示すように、出力制御部124は、系切り替え制御信号を受けてON状態となっているため、出力用レジスタ部161から出力されたアラーム信号を取り込み、出力する。図7(h)に示すように、出力部125も同様にしてアラーム信号を出力する。
各部のこのような動作の結果、外部に出力されるアラーム信号は図7(a)に示すとおりとなる。図7(a)に示すように、系切り替え制御信号発生前はACT系制御部110からアラーム信号が出力される。系切り替え制御信号発生後は、ラッチ指示部162でのラッチ指示期間を除いて、制御部120でのソフトウェア起動を待たずに制御部120からアラーム信号が出力される。従って、従来技術で発生していたソフトウェア起動中にアラーム信号が途切れる問題は解消される。ただし、上述したように、ラッチ指示期間ではアラーム信号が中断する。
本実施の形態におけるラッチ指示部162は、ACT/STBY指示信号の立ち上がり部分である系切り替え制御信号を検出したことに応じてパルスを出力する回路であればどのような回路でもよい。ラッチ指示部162の回路構成の一例を図8に示す。この回路は、データ保持回路164、反転回路165、及びAND回路166を有している。図8の例では、データ保持回路164としてフリップフロップを使用している。図9のタイミングチャートを参照してこのラッチ指示部162の動作を説明する。
系切り替え制御信号がラッチ指示部164に入力されると、ACT指示信号がデータ保持回路164で保持され、所定の時間の遅延の後にデータ保持回路164から出力される(図9(b))。また、データ保持回路164からの出力信号は反転回路165により反転されてAND回路166に入力される(図9(c))。AND回路166には図9(c)に示す信号と、図9(a)の入力信号が入力されるので、これらのANDがとられ、図9(d)のX〜Yの期間においてパルスが出力される。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図10に、第2の実施の形態における制御部210、220の構成を示す。本実施の形態の制御部220(制御部210も同様)は、ラッチ指示部262が第1の実施の形態のラッチ指示部162と異なる。その他の部分は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態におけるラッチ指示部262は、周期的にラッチ指示信号としてのパルスを出力用レジスタ部261に対して出力する。これにより、ラッチ指示部262は系切り替え制御信号の受信を待たずにラッチ指示信号を出力用レジスタ部261に送出できる。
次に、図11に示すシーケンスチャートを参照して、ACT/STBY系切り替え時における制御部210、220のアラーム出力動作について、第1の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
ステップ8までは第1の実施の形態と同じである。ステップ8において、ACT系の制御部210からのアラーム信号が選択部226及び入力部227を経由して出力用レジスタ部261に到達する。ラッチ指示部262は周期的にラッチ指示信号を出力しているので、系切り替え制御信号を待たずにラッチ指示部262はラッチ指示信号を出力用レジスタ部261に出力し(ステップ21)、出力用レジスタ部261はアラーム信号を取り込み、出力する(ステップ22)。アラーム信号は出力用レジスタ部261から出力制御部224に出力されるが、この時点では系切り替え制御信号は発生していないので、出力制御部224はOFFの状態にあり、アラーム信号の出力を行わない。
その後、系切り替え制御信号が供給されると(ステップ23)、出力制御部224はONに切り替わり、アラーム信号を出力する(ステップ24)。また、この時点で出力部225もON状態にあるので、出力部225はアラーム信号出力を行う(ステップ25)。
次に、上記の系切り替え動作における各部のアラーム信号の状態を図12に示すタイミングチャートを参照して説明する。図12に示すタイミングチャートの参照記号は、図10に示す参照記号に対応するものである。
ACT系の制御部210において伝送装置の障害が検出されると、図12(b)のタイミングチャートに示すように、ACT系の制御部210からアラーム信号が出力される。このとき、ACT系の制御部210から出力されたアラーム信号はSTBY系の制御部220の選択部226、及び入力部227を介して出力用レジスタ部261に到達している(図12(c))。
図12(d)に示すように、ラッチ指示部262は周期的にラッチ指示信号を出力している。従って、出力用レジスタ部261に対してアラーム信号が入力された時点以降の最初のラッチ指示信号により出力用レジスタ部261にアラーム信号が取り込まれ、アラーム信号の出力が行われる(図12(e))。ただし、出力制御部224はOFFの状態にあるため、図12(f)に示すように、出力用レジスタ部261からのアラーム信号出力が開始された時点では出力制御部224からアラーム信号は出力されない。
その後、系切り替え制御信号が供給されると、ACT系であった制御部210はアラーム信号の出力を停止するが(図12(b))、系切り替え制御信号により出力制御部224がONになるため、出力制御部224からアラーム信号が出力される(図12(f))。同様に、出力部225からアラーム信号が出力される(図12(g))。
各部のこのような動作の結果、外部に出力されるアラーム信号は図12(a)に示すとおりとなる。系切り替え制御信号を待たずに出力用レジスタ部261にアラーム信号が取り込まれることから、系切り替え制御信号が供給されるとすぐに出力制御部224からアラーム信号を出力できる。従って、図12(a)に示すように、第1の実施の形態におけるアラーム信号取り込みのための途切れなく、アラーム信号を外部に出力することができる。また、周期的のラッチ指示信号を出力するため、より確実にアラーム信号を取り込むことができる。なお、本実施の形態におけるラッチ指示部262はカウンタ回路等により実現することが可能である。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図13に、第3の実施の形態における制御部310、320の構成を示す。本実施の形態の制御部320は、ラッチ指示部362が第1の実施の形態のラッチ指示部162と異なる。また、ラッチ指示部362にACT系の制御部310から出力されたアラーム信号が入力される点でも第1の実施の形態と異なる。制御部310は制御部320と同じ構成を有する。その他の部分は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態におけるラッチ指示部362は、系切り替え制御信号を待たずに、アラーム信号の入力を検出したことに応じてラッチ指示信号を出力用レジスタ部361に送出する。ラッチ指示部362がアラーム信号を検出した時点で、出力用レジスタ部361にもアラーム信号の入力があるので、出力用レジスタ部361はラッチ指示部362からのラッチ指示信号を受けてアラーム信号の取り込み、及び出力を行うことができる。
次に、図14に示すシーケンスチャートを参照して、ACT/STBY系切り替え時における制御部310、320のアラーム出力動作について、第1の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
ACT系制御部310における障害検出の後、ステップ8において、ACT系制御部310から出力されたアラーム信号が選択部326及び入力部327を経由してラッチ指示部362及び出力用レジスタ部361に到達する。ラッチ指示部362はアラーム信号のエッジを検出したことに応じてラッチ指示信号を出力用レジスタ部361に出力し(ステップ31)、出力用レジスタ部361はアラーム信号を取り込む(ステップ32)。アラーム信号は出力用レジスタ部361から出力制御部324に出力されるが、系切り替え制御信号は発生していないので、出力制御部324はOFFの状態にあり、アラーム信号の出力を行わない。
その後、系切り替え制御信号が供給されると(ステップ33)、出力制御部324はONに切り替わり、アラーム信号を出力する(ステップ34)。また、この時点で出力部325もON状態にあるので、出力部325はアラーム信号出力を行う(ステップ35)。
次に、上記の系切り替え動作における各部のアラームの状態を図15に示すタイミングチャートを参照して説明する。図15に示すタイミングチャートの参照記号は、図13に示す参照記号に対応するものである。
ACT系の制御部310において伝送装置の障害が検出されると、図15(b)のタイミングチャートに示すように、ACT系の制御部310からアラーム信号が出力される。このとき、ACT系の制御部310から出力されたアラーム信号はSTBY系の制御部320の選択部326、及び入力部327を介してラッチ指示部362及び出力用レジスタ部361に到達する(図15(c)、(d))。
ラッチ指示部362は、アラーム信号のエッジ検出を行うことによりアラーム信号を検出し(図15(c))、それに応じてラッチ指示信号を出力する(図15(e))。図15(f)に示すように、そのラッチ指示信号を受信した出力用レジスタ部361はアラーム信号を取り込み、出力を行う。ただし、出力制御部324はOFFの状態にあるため、図15(g)に示すように、出力用レジスタ部361がアラーム信号を取り込んだ時点では出力制御部324からアラーム信号は出力されない。
その後、系切り替え制御信号が供給されると、ACT系であった制御部310はアラームの出力を停止するが(図15(b))、系切り替え制御信号により出力制御部324がONになるため、出力制御部324からアラーム信号が出力される(図15(g))。同様に、出力部325からアラーム信号が出力される(図15(h))。
各部のこのような動作の結果、外部に出力されるアラーム信号は図15(a)に示すとおりとなる。系切り替え制御信号を待たずに出力用レジスタ部361にアラーム信号が取り込まれることから、系切り替え制御信号が供給されるとすぐに出力制御部324からアラーム信号を出力できる。従って、図15(a)に示すように、アラーム信号取り込みのための途切れなく、アラーム信号を出力することができる。なお、本実施の形態におけるラッチ指示部362は、例えば微分回路を用いて実現することが可能である。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図16に、第4の実施の形態における制御部410、420の構成を示す。制御部410、420は同じ構成である。本実施の形態の制御部420は、第1の実施の形態で使用されたものと同じ機能を持つラッチ指示部462と、第3の実施の形態で使用されたものと同じ機能を持つラッチ指示部463とを有する。また、第3の実施の形態と同様に、ラッチ指示部463にACT系の制御部410から出力されたアラーム信号が入力される。その他の部分は第1の実施の形態と同様である。
次に、図17に示すシーケンスチャートを参照して、ACT/STBY系切り替え時における制御部410、420のアラーム出力動作について、第1の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
ステップ8において、ACT系制御部410からのアラーム信号が選択部426及び入力部427を経由してラッチ指示部463及び出力用レジスタ部461に到達する。ラッチ指示部463はアラーム信号のエッジを検出したことに応じてラッチ指示信号を出力用レジスタ部461に出力し(ステップ41)、出力用レジスタ部461はアラーム信号を取り込み、出力する(ステップ42)。アラーム信号は出力用レジスタ部461から出力制御部424に出力されるが、系切り替え制御信号は発生していないので、出力制御部424はOFFの状態にあり、アラーム信号の出力を行わない。
その後、系切り替え制御信号が供給されると、ラッチ指示部462はラッチ指示信号を出力用レジスタ部461に出力し(ステップ44)、出力用レジスタ部461は、アラーム信号を既に取り込んであるアラーム信号に上書きする(ステップ45)。
系切り替え制御信号により出力制御部424はONに切り替わっているので、出力制御部424はアラーム信号を出力する(ステップ46)。また、この時点で出力部425もON状態にあるので、出力部425はアラーム出力を行う(ステップ47)。
次に、上記の切り替え動作における各部のアラームの状態を図18に示すタイミングチャートを参照して説明する。図18に示すタイミングチャートの参照記号は、図16に示す参照記号に対応するものである。
ACT系の制御部410において伝送装置の障害が検出されると、図18(b)のタイミングチャートに示すように、ACT系の制御部410からアラーム信号が出力される。このとき、ACT系の制御部410から出力されたアラーム信号はSTBY系の制御部420の選択部426、及び入力部427を介してラッチ指示部463及び出力用レジスタ部461に到達する(図18(c)、(d))。
ラッチ指示部463は、アラーム信号のエッジ検出を行うことによりアラーム信号を検出し(図18(c))、ラッチ指示信号を出力する(図18(e))。図18(f)に示すように、そのラッチ指示信号を受信した出力用レジスタ部461はアラーム信号を取り込み、出力を行う。ただし、出力制御部424はOFFの状態にあるため、図18(i)に示すように、この時点では出力制御部424からアラーム信号は出力されない。
系切り替え事象が発生し、系切り替え制御信号が供給されると、図18(g)に示すように、切り替え制御信号がラッチ指示部462に入力される。ラッチ指示部462は、図18(g)に示す信号の変化を検出し、図18(h)に示すように、出力用レジスタ部461に対してラッチ指示信号としてのパルスを出力する。出力用レジスタ部461は、アラーム信号を取り込む動作をするが、すでにアラーム信号は取り込まれているため、出力用レジスタ部461はアラーム信号を上書きする動作を行う。また、図18(i)に示すように、出力制御部424は、系切り替え制御信号を受けてON状態となっているため、出力用レジスタ部461から出力されたアラーム信号を取り込み、出力する。図18(j)に示すように、出力部425も同様にしてアラーム信号を出力する。
各部のこのような動作の結果、外部に出力されるアラーム信号は図18(a)に示すとおりとなる。図18(a)に示すように、アラーム信号の途切れなく、アラーム信号を出力することができる。
なお、本実施の形態では第1の実施の形態で用いたラッチ指示部と、第3の実施の形態で用いたラッチ指示部とを組み合わせているが、第1の実施の形態で用いたラッチ指示部と、第2の実施の形態で用いたラッチ指示部とを組み合わせてもよい。
本実施の形態によれば、仮にアラーム信号が到達した時点で出力用レジスタ部461へのアラーム信号取り込みに失敗したとしても、系切り替え事象が発生した時点で再度取り込み動作を行うので、ソフトウェア起動に伴う中断なくアラーム信号を出力できる。また、アラーム信号とは異なる信号を取り込んでしまった場合にも、系切り替え事象が発生した時点で再度取り込み動作を行うので、中断なくアラーム信号を出力できる。また、仮に系切り替え事象が発生した時点でのアラーム信号取り込みが失敗する状況が発生したとしても、系切り替え事象発生以前にアラーム信号の取り込みを行っているので、系切り替え事象が発生した時点でアラーム信号を出力できる。よって、本実施の形態によれば、より確実に、中断なくアラーム信号を出力できる。
本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。各実施の形態では通信装置である伝送装置を例にとったが、冗長構成を採用した監視手段を備える情報処理装置であれば、どのような装置であっても本発明を適用することが可能である。

Claims (7)

  1. 情報処理装置に搭載可能に構成され、当該情報処理装置の異常を検出してアラーム信号を出力する機能を備えた監視装置であって、
    前記異常を検出することによりアラーム信号を生成するアラーム信号生成部と、
    前記アラーム信号生成部により生成された前記アラーム信号を格納するアラーム信号格納部と、
    前記アラーム信号格納部に格納された前記アラーム信号を外部に出力するアラーム信号出力部と、
    前記監視装置が待機状態にある場合に、運用状態にある他の監視装置から出力されたアラーム信号を入力する入力部と、
    前記入力部により前記監視装置に入力された前記アラーム信号を前記アラーム信号格納部に格納させるための指示信号を前記アラーム信号格納部に出力するアラーム信号格納指示部と
    を備え
    前記アラーム信号格納指示部は、前記アラーム信号を出力している前記他の監視装置からの、前記監視装置の状態を待機状態から運用状態に切り替えるための状態切り替え信号を検出したことに応じて、前記指示信号を前記アラーム信号格納部に出力することを特徴とする監視装置。
  2. 前記アラーム信号格納指示部は、前記指示信号を周期的に前記アラーム信号格納部に出力する請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記アラーム信号格納指示部は、前記入力部から入力された前記アラーム信号を検出したことに応じて、前記指示信号を前記アラーム信号格納部に出力する請求項1に記載の監視装置。
  4. 運用状態及び待機状態のうちのいずれかの状態をとる監視装置を複数備えた情報処理装置であって、各監視装置は、
    前記情報処理装置の異常を検出することによりアラーム信号を生成するアラーム信号生成部と、
    前記アラーム信号生成部により生成された前記アラーム信号を格納するアラーム信号格納部と、
    前記アラーム信号格納部に格納された前記アラーム信号を外部に出力するアラーム信号出力部と、
    前記監視装置が待機状態にある場合に、運用状態にある他の監視装置から出力されたアラーム信号を入力する入力部と、
    前記入力部により前記監視装置に入力された前記アラーム信号を前記アラーム信号格納部に格納させるための指示信号を前記アラーム信号格納部に出力するアラーム信号格納指示部と
    を備え
    前記アラーム信号格納指示部は、前記アラーム信号を出力している前記他の監視装置からの、前記監視装置の状態を待機状態から運用状態に切り替えるための状態切り替え信号を検出したことに応じて、前記指示信号を前記アラーム信号格納部に出力することを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、インターフェース部とスイッチ部とを含む通信装置である請求項に記載の情報処理装置。
  6. 運用状態及び待機状態のうちのいずれかの状態をとる監視装置を複数備えた情報処理装置におけるアラーム信号出力方法であって、
    運用状態にある第1の監視装置が、前記情報処理装置の異常を検出することによりアラーム信号を生成し、当該アラーム信号を外部に出力し、
    待機状態にある第2の監視装置が、前記第1の監視装置から出力された前記アラーム信号を入力し、当該入力された前記アラーム信号を前記第2の監視装置のアラーム信号格納部に格納させるための指示信号を前記アラーム信号格納部に出力し、
    前記第2の監視装置の前記アラーム信号格納部は前記アラーム信号を格納し、
    前記第2の監視装置が、前記アラーム信号を外部に出力している前記第1の監視装置からの、当該第2の監視装置の状態を待機状態から運用状態に切り替えるための状態切り替え信号を検出したことに応じて、前記アラーム信号格納部に格納された前記アラーム信号を外部に出力する
    ことを特徴とするアラーム信号出力方法。
  7. 前記第2の監視装置は、前記状態切り替え信号を検出したことに応じて、前記指示信号を前記アラーム信号格納部に出力する請求項に記載のアラーム信号出力方法。
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