JPH01156894A - 故障表示装置 - Google Patents
故障表示装置Info
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- JPH01156894A JPH01156894A JP62315346A JP31534687A JPH01156894A JP H01156894 A JPH01156894 A JP H01156894A JP 62315346 A JP62315346 A JP 62315346A JP 31534687 A JP31534687 A JP 31534687A JP H01156894 A JPH01156894 A JP H01156894A
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 16
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、機器の故障表示装置に係り特に複数の同一機
器を含んで構成される系統内で発生した故障を表示する
改良した故障表示装置に関するものである。
器を含んで構成される系統内で発生した故障を表示する
改良した故障表示装置に関するものである。
(従来の技術)
発電プラントや産業用プラン1−においては多数の機器
を使用しているが、一般に複数の同一機器を含んで系が
構成される場合が多い。かかるプラントにおいて機器に
故障が発生した場合、従来の故障表示は、設備機器のそ
れぞれに対応させた表示窓を!2置して行っていた。
を使用しているが、一般に複数の同一機器を含んで系が
構成される場合が多い。かかるプラントにおいて機器に
故障が発生した場合、従来の故障表示は、設備機器のそ
れぞれに対応させた表示窓を!2置して行っていた。
第6図はこの種の従来の故障表示装置の概略構成を示す
ブロック図である。同図において、系が図示しない3つ
の同一機器A、B、Cで構成されていたとき、各機器が
トリップしたときに閉成する故障原因接点1a、 lb
、 lcと、故障表示制御回路2と、故障表示窓3a、
3b、 3cとが電源母線P、N間に直列接続されて
いる。
ブロック図である。同図において、系が図示しない3つ
の同一機器A、B、Cで構成されていたとき、各機器が
トリップしたときに閉成する故障原因接点1a、 lb
、 lcと、故障表示制御回路2と、故障表示窓3a、
3b、 3cとが電源母線P、N間に直列接続されて
いる。
ここで、機器Aが起動中にトリップすると、故障原因接
点1aが閉成して故障表示信号Slaが故障表示制御回
路2に入力される。このとき、故障表示制御回路2は故
障表示制御信号S2aを故障表示窓3aに出力してこれ
を点灯させる。
点1aが閉成して故障表示信号Slaが故障表示制御回
路2に入力される。このとき、故障表示制御回路2は故
障表示制御信号S2aを故障表示窓3aに出力してこれ
を点灯させる。
第7図は上記故障表示制御回路2の詳細な構成を示すブ
ロック図である。この故障表示制御回路2は機器Aに対
するものとして、故障表示信号Slaに応動して高速フ
リッカ信号S4を発生する高速フリッカ回路4と、同じ
く故障表示信号Slaに応動して低速フリッカ信号S5
を発生する低速フリッカ回路5と、故障表示信号Sla
、高速フリッカ信号S4および低速フリッカ信号S5を
入力し、確認ボタン11とリセットボタン12によって
それぞれ信号を選択する選択回路6を設けた信号発生手
段である信号発生回路7を備えている。また機器B。
ロック図である。この故障表示制御回路2は機器Aに対
するものとして、故障表示信号Slaに応動して高速フ
リッカ信号S4を発生する高速フリッカ回路4と、同じ
く故障表示信号Slaに応動して低速フリッカ信号S5
を発生する低速フリッカ回路5と、故障表示信号Sla
、高速フリッカ信号S4および低速フリッカ信号S5を
入力し、確認ボタン11とリセットボタン12によって
それぞれ信号を選択する選択回路6を設けた信号発生手
段である信号発生回路7を備えている。また機器B。
Cに対応しても同様な要素が設けられている。なお選択
回路6は故障表示窓38〜3cへ故障表示制御信号52
a=S2cとこの外に外部ホーン8に対して故障発生警
報信号S9.および故障復旧警報信号SIOを与えるよ
うになっている。
回路6は故障表示窓38〜3cへ故障表示制御信号52
a=S2cとこの外に外部ホーン8に対して故障発生警
報信号S9.および故障復旧警報信号SIOを与えるよ
うになっている。
かかる構成により、故障表示信号Slaが選択回路6に
入力されると、この選択回路6は故障表示窓3aに高速
フリッカ信号S4を出力してこれを高速フリッカさせる
と同時に、外部ホーン8に対して故障発生警報信号S9
を与えてこれを鳴動させる。
入力されると、この選択回路6は故障表示窓3aに高速
フリッカ信号S4を出力してこれを高速フリッカさせる
と同時に、外部ホーン8に対して故障発生警報信号S9
を与えてこれを鳴動させる。
従って、運転員は外部ホーン8の鳴動および故障表示窓
3aの高速フリッカによって故障の発生と当該機器を知
る。そして確認ボタン11をオン操作すると、これによ
り選択回路6は故障原因接点1aか゛らの故障表示信号
Slaを故障表示制御信号S2aとして出力して、故障
表示窓3aを連続点灯させると同時に、外部ホーン8の
故障発生a相信号S9をしゃ断する。
3aの高速フリッカによって故障の発生と当該機器を知
る。そして確認ボタン11をオン操作すると、これによ
り選択回路6は故障原因接点1aか゛らの故障表示信号
Slaを故障表示制御信号S2aとして出力して、故障
表示窓3aを連続点灯させると同時に、外部ホーン8の
故障発生a相信号S9をしゃ断する。
次に故障が復旧すると故障原因接点1aは開路するが、
このとき選択回路6は故障表示窓3aに低速フリッカ信
号S5を与えてこれを低速フリッカさせると同時に、外
部ホーン8に故障復旧警報信号S10を与えてこれを鳴
動させる。かくして運転員は外部ホーン8の鳴動および
故障表示窓3aの低速フリッカによって故障の復旧を知
る。そしてリセットボタン12をオン操作すると、選択
回路6は低速フリッカ信号S5および故障復旧警報信号
S9をしゃ断するため、故障表示窓3aは消灯状態に復
帰される。
このとき選択回路6は故障表示窓3aに低速フリッカ信
号S5を与えてこれを低速フリッカさせると同時に、外
部ホーン8に故障復旧警報信号S10を与えてこれを鳴
動させる。かくして運転員は外部ホーン8の鳴動および
故障表示窓3aの低速フリッカによって故障の復旧を知
る。そしてリセットボタン12をオン操作すると、選択
回路6は低速フリッカ信号S5および故障復旧警報信号
S9をしゃ断するため、故障表示窓3aは消灯状態に復
帰される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記の従来装置では故障原因接点18〜1
cのそれぞれに対応して故障表示窓3を設けているので
、機器のトリップという同じ故障内容を表示するための
故障表示窓3を、多数の該当機器の数だけ設けなければ
ならない。すなわち第8図は従来の制御盤における機器
を操作する操作スイッチとこれに対応する故障表示窓の
正面図で。
cのそれぞれに対応して故障表示窓3を設けているので
、機器のトリップという同じ故障内容を表示するための
故障表示窓3を、多数の該当機器の数だけ設けなければ
ならない。すなわち第8図は従来の制御盤における機器
を操作する操作スイッチとこれに対応する故障表示窓の
正面図で。
ここで示すように同じ故障内容の故障表示窓3a。
3b、3cを各県の各機器A、B、Cごとに重複して設
けなければならなかった。またこのことは例えば第5図
の中央制御盤の外形図で示すようにこの中央制御盤にお
いて市める故障表示窓3の面積は極めて大きく、しかも
原子力発電所等では一般にこれが数百個にも及ぶので小
人数の運転員では迅速な発生確認とこれによる対処を行
なうことが困難な場合があった。さらに同−系統内の機
器数が増えた場合には、これに故障のモード数を掛けた
個数だけ、故障表示窓3を増やさなければならないとい
う問題点もあった。
けなければならなかった。またこのことは例えば第5図
の中央制御盤の外形図で示すようにこの中央制御盤にお
いて市める故障表示窓3の面積は極めて大きく、しかも
原子力発電所等では一般にこれが数百個にも及ぶので小
人数の運転員では迅速な発生確認とこれによる対処を行
なうことが困難な場合があった。さらに同−系統内の機
器数が増えた場合には、これに故障のモード数を掛けた
個数だけ、故障表示窓3を増やさなければならないとい
う問題点もあった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、系統別の機器共通の故障表示窓と個別の故障表示灯を
設けることにより故障表示窓を大幅に削減し、故障発生
の確認を容易とした故障表示装置を提供することを目的
とする。
、系統別の機器共通の故障表示窓と個別の故障表示灯を
設けることにより故障表示窓を大幅に削減し、故障発生
の確認を容易とした故障表示装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
故障原因信号により複数の信号を発する信号発生手段と
、この出力により故障該当機器を報知する第1の表示手
段を各機器毎に設けるとともに前記の1つ以上の信号発
生手段の出力により信号を発する故障信号発生手段と、
この出力により故障内容の表示及び故障の発生、復旧を
報知する第2の表示手段と、前記信号発生手段からの出
力により故障の発生と復旧を報知する警報装置を設ける
。
、この出力により故障該当機器を報知する第1の表示手
段を各機器毎に設けるとともに前記の1つ以上の信号発
生手段の出力により信号を発する故障信号発生手段と、
この出力により故障内容の表示及び故障の発生、復旧を
報知する第2の表示手段と、前記信号発生手段からの出
力により故障の発生と復旧を報知する警報装置を設ける
。
(作 泪)
機器に故障が発生した場合に、第1の表示手段が故障機
器を、第2の表示手段が系統機器別の故障の内容と発生
及び復旧を表示し、さらに警報も発するので、その組合
せにより、どの機器がどのような内容で故障したかを容
易に知り得る。また機器数が増えた場合には信号発生手
段と第1の表示手段のみ増設すれば良い。
器を、第2の表示手段が系統機器別の故障の内容と発生
及び復旧を表示し、さらに警報も発するので、その組合
せにより、どの機器がどのような内容で故障したかを容
易に知り得る。また機器数が増えた場合には信号発生手
段と第1の表示手段のみ増設すれば良い。
(実施例)
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
なお、前記した従来技術の図面と同一部分には同一符号
を付し、詳細な説明は省略する。
を付し、詳細な説明は省略する。
第1図は本発明の概略構成を示すブロック図で、図示し
ない複数の同一機器A、B、Cから構成された系統の故
障を表示するために゛、それぞれの機器のトリップ信号
によって閉成する故障原因接点la、 lb、 lcと
、故障表示制御回路20と、「機器トリップ」という共
通の故障内容を表示する第2の表示手段である共通故障
表示窓21および機器A。
ない複数の同一機器A、B、Cから構成された系統の故
障を表示するために゛、それぞれの機器のトリップ信号
によって閉成する故障原因接点la、 lb、 lcと
、故障表示制御回路20と、「機器トリップ」という共
通の故障内容を表示する第2の表示手段である共通故障
表示窓21および機器A。
B、Cの夫々に対応して設けられる第1の表示手段であ
る個別故障表示灯22a〜22cとがこの順に電源母線
P、N間に直列接続されている。
る個別故障表示灯22a〜22cとがこの順に電源母線
P、N間に直列接続されている。
故障表示制御回路20はその詳細な構成を第2図のブロ
ック図で示すように、各機器毎に信号発生手段である4
H号発生回路7と系統機器別に故障信号発生手段である
共通故障表示制御回路23が設けてあり1例えば機器A
に対応するものとして、故障表示信号Slaに応動して
高速フリッカ信号S4を発生する高速フリッカ回路4と
、同じく故障表示信号Slaに応動して低速フリッカ信
号S5を発生する低速フリッカ回路5と、故障表示信号
Sla、高速フリッカ信号S4及び低速フリッカ信号S
5を入力し、確認ボタン11とリセットボタン12によ
って信号を選択して共通故障表示制御回路23と個別故
障表示灯22aに故障表示制御信号S2aを出力する他
、外部ホーン8に故障発生警報信号S9と故障復旧警報
信号S10を出力する選択回路6とからなり、また共通
故障表示制御回路23は、故障表示制御信号S2a”S
2cのいずれに対しても、高速フリッカ信号S4、低速
フリッカ信号S5、故障表示信号S1a”S1cの順に
優先して共通故障表示窓21に共通故障表示信号S23
を出力する機能を備えている6なお5個別故障表示灯2
2a〜22cは橙色のランプで、例えば、第3図に示す
操作スイッチ13a〜13cの表面に取付け、操作のオ
ン・オフ状態を表わす赤色ランプ14a〜14c及び緑
色ランプ15a〜15cとは。
ック図で示すように、各機器毎に信号発生手段である4
H号発生回路7と系統機器別に故障信号発生手段である
共通故障表示制御回路23が設けてあり1例えば機器A
に対応するものとして、故障表示信号Slaに応動して
高速フリッカ信号S4を発生する高速フリッカ回路4と
、同じく故障表示信号Slaに応動して低速フリッカ信
号S5を発生する低速フリッカ回路5と、故障表示信号
Sla、高速フリッカ信号S4及び低速フリッカ信号S
5を入力し、確認ボタン11とリセットボタン12によ
って信号を選択して共通故障表示制御回路23と個別故
障表示灯22aに故障表示制御信号S2aを出力する他
、外部ホーン8に故障発生警報信号S9と故障復旧警報
信号S10を出力する選択回路6とからなり、また共通
故障表示制御回路23は、故障表示制御信号S2a”S
2cのいずれに対しても、高速フリッカ信号S4、低速
フリッカ信号S5、故障表示信号S1a”S1cの順に
優先して共通故障表示窓21に共通故障表示信号S23
を出力する機能を備えている6なお5個別故障表示灯2
2a〜22cは橙色のランプで、例えば、第3図に示す
操作スイッチ13a〜13cの表面に取付け、操作のオ
ン・オフ状態を表わす赤色ランプ14a〜14c及び緑
色ランプ15a〜15cとは。
識別できるものとする。
なお第4図は制御盤における操作スイッチと故障表示窓
の正面図で、各系統機種別の共通故障表示窓21と個別
故障表示灯22である橙色ランプを設けた操作スイッチ
13の配置を示す。
の正面図で、各系統機種別の共通故障表示窓21と個別
故障表示灯22である橙色ランプを設けた操作スイッチ
13の配置を示す。
上記のように構成された一実施例の作用について以下に
説明する。
説明する。
今仮に図示しない機器Aがトリップすると故障原因接点
1aが閉成し、故障表示信号Slaが信号発生手段であ
る信号発生回路7の高速フリッカ回路4、低速フリッカ
回路5および選択回路6に加えられる。このとき1選択
回路6は、高速フリッカ回路4の高速フリッカ信号S4
を故障表示制御信号S2aとして故障信号発生手段であ
る共通故障表示制御回路23に出力する。この時、共通
故障表示制御回路23は、最優先に高速フリッカ信号S
4を共通故障表示信号S23として共通故障表示窓21
に加え、共通故障表示窓21を高速フリッカさせる。ま
たこの故障表示制御信号S2aは、個別故障表示灯22
aにも与えられ、共通故障表示窓21と同時にこれも高
速フリッカさせ、さらに、故障発生警報信号S9を出力
して外部ホーン8を鳴動させる。
1aが閉成し、故障表示信号Slaが信号発生手段であ
る信号発生回路7の高速フリッカ回路4、低速フリッカ
回路5および選択回路6に加えられる。このとき1選択
回路6は、高速フリッカ回路4の高速フリッカ信号S4
を故障表示制御信号S2aとして故障信号発生手段であ
る共通故障表示制御回路23に出力する。この時、共通
故障表示制御回路23は、最優先に高速フリッカ信号S
4を共通故障表示信号S23として共通故障表示窓21
に加え、共通故障表示窓21を高速フリッカさせる。ま
たこの故障表示制御信号S2aは、個別故障表示灯22
aにも与えられ、共通故障表示窓21と同時にこれも高
速フリッカさせ、さらに、故障発生警報信号S9を出力
して外部ホーン8を鳴動させる。
ここで運転員は外部ホーン8によって故障が発生したこ
とを、また共通故障表示窓21の高速フリッカにより、
当該系統の機器にトリップが発生したことを、さらに個
別故障表示灯22aの高速フリッカによって機器゛Aが
トリップしたことを知ることができる。
とを、また共通故障表示窓21の高速フリッカにより、
当該系統の機器にトリップが発生したことを、さらに個
別故障表示灯22aの高速フリッカによって機器゛Aが
トリップしたことを知ることができる。
次に運転員が確認ボタン11をオン操作すると、選択回
路6は連続点灯信号を、故障表示制御信号S2aとして
個別故障表示灯22aに与えてこれを連続点灯させる一
方、故障発生警報信号S9を消失せしめ、外部ホーン8
による警報も停止させる。このとき、共通故障表示制御
回路23にも、高速フリッカ信号S4に替って連続点灯
信号が与えられ、共通故障表示窓21について連続点灯
させる。別途故障原因を究明し、故障個所を処置して故
障が復旧すると、故障原因接点1aは開放される。この
とき、選択回路6は連続点灯信号に代えて低速フリッカ
信式S5を故障表示制御信号Seaとして出力するので
1個別故障表示灯22aが低速フリッカするとともに、
共通故障表示制御回路23を介して共通故障表示窓21
も低速フリッカして故障復旧を知らせる。
路6は連続点灯信号を、故障表示制御信号S2aとして
個別故障表示灯22aに与えてこれを連続点灯させる一
方、故障発生警報信号S9を消失せしめ、外部ホーン8
による警報も停止させる。このとき、共通故障表示制御
回路23にも、高速フリッカ信号S4に替って連続点灯
信号が与えられ、共通故障表示窓21について連続点灯
させる。別途故障原因を究明し、故障個所を処置して故
障が復旧すると、故障原因接点1aは開放される。この
とき、選択回路6は連続点灯信号に代えて低速フリッカ
信式S5を故障表示制御信号Seaとして出力するので
1個別故障表示灯22aが低速フリッカするとともに、
共通故障表示制御回路23を介して共通故障表示窓21
も低速フリッカして故障復旧を知らせる。
また同時に選択回路6が外部ホーン8に故障復旧警報信
号510を与えてこれを鳴動させて故障復旧を報知する
。
号510を与えてこれを鳴動させて故障復旧を報知する
。
そこで運転員が故障の復旧を確認して、リセットボタン
12をオン操作すると、選択回路6が故障表示制御信号
Seaを消失させて、共通故障表示窓21及び個別故障
表示灯22aを消灯し、また、故障復旧警報信号S10
を消失させて外部ホーン8の鳴動を止める。
12をオン操作すると、選択回路6が故障表示制御信号
Seaを消失させて、共通故障表示窓21及び個別故障
表示灯22aを消灯し、また、故障復旧警報信号S10
を消失させて外部ホーン8の鳴動を止める。
以上、図示しない機器Aがトリップした場合について説
明したが1機器B、Cについても、共通故障表示窓21
及び個別故障表示灯22b、 22cによって同様な表
示が行われる。
明したが1機器B、Cについても、共通故障表示窓21
及び個別故障表示灯22b、 22cによって同様な表
示が行われる。
次いで、故障原因接点1a、 lb、 lcのうちいず
れか2つ以上が閉成した場合について説明する。機器A
がトリップし、運転員が警報の確認操作を行うと、共通
故障表示窓21及び個別故障表示灯22aは連続点灯す
る。ここで、故障が復旧しないうちに、機器Cが新たに
トリップすると1個別故障表示灯22cが高速フリッカ
するとともに、共通故障表示制御回路23に高速フリッ
カ信号S4である故障表示制御信号S2cが与えられ、
優先機能により、共通故障表示信号S23として高速フ
リッカS4が出力され、共通故障表示窓21は連続点灯
から再び高速フリッカを行い、同時に外部ホーン8の鳴
動により1機器Cのトリップを報知する。
れか2つ以上が閉成した場合について説明する。機器A
がトリップし、運転員が警報の確認操作を行うと、共通
故障表示窓21及び個別故障表示灯22aは連続点灯す
る。ここで、故障が復旧しないうちに、機器Cが新たに
トリップすると1個別故障表示灯22cが高速フリッカ
するとともに、共通故障表示制御回路23に高速フリッ
カ信号S4である故障表示制御信号S2cが与えられ、
優先機能により、共通故障表示信号S23として高速フ
リッカS4が出力され、共通故障表示窓21は連続点灯
から再び高速フリッカを行い、同時に外部ホーン8の鳴
動により1機器Cのトリップを報知する。
ここで運転員が確認ボタン11をオン操作すると。
共通故障表示窓21は連続点灯に戻るとともに、個別故
障表示灯22cは連続点灯となる。
障表示灯22cは連続点灯となる。
この後、機器Aのみ故障が復旧すると、個別故障表示灯
22aが低速フリッカするとともに、共通故障表示制御
回路23に低速フリッカ信号S5である故障表示制御信
号S2aが与えられ、優先機能により、共通故障表示信
号S23として低速フリッカが出力され、共通故障表示
窓21は連続点灯から低速フリッカとなり、同時に外部
ホーン8の鳴動により、機器Aの故障の復旧を報知する
。これにより運転員がリセットボタン12をオン操作す
ると1個別故障表示灯22aは消灯し、外部ホーン8は
鳴り止むが1機器Cは故障継続中のため、共通故障表示
窓21は連続点灯に戻り、個別故障表示灯22cも連続
点灯を継続する。
22aが低速フリッカするとともに、共通故障表示制御
回路23に低速フリッカ信号S5である故障表示制御信
号S2aが与えられ、優先機能により、共通故障表示信
号S23として低速フリッカが出力され、共通故障表示
窓21は連続点灯から低速フリッカとなり、同時に外部
ホーン8の鳴動により、機器Aの故障の復旧を報知する
。これにより運転員がリセットボタン12をオン操作す
ると1個別故障表示灯22aは消灯し、外部ホーン8は
鳴り止むが1機器Cは故障継続中のため、共通故障表示
窓21は連続点灯に戻り、個別故障表示灯22cも連続
点灯を継続する。
また5機器Aの故障が復旧し、共通故障表示窓21、個
別故障表示灯22aが低速フリッカ、外部ホーン8が故
障復帰警報を鳴動している時に、新たな機器のトリップ
が発生した場合も、上記と同様に、共通故障表示窓21
は低速フリッカから高速フリッカに替わり、対応する機
器の個別故障表示灯22a〜22cの高速フリッカ、外
部ホーン8の鳴動により、新たな故障の発生を報知する
ことができる。
別故障表示灯22aが低速フリッカ、外部ホーン8が故
障復帰警報を鳴動している時に、新たな機器のトリップ
が発生した場合も、上記と同様に、共通故障表示窓21
は低速フリッカから高速フリッカに替わり、対応する機
器の個別故障表示灯22a〜22cの高速フリッカ、外
部ホーン8の鳴動により、新たな故障の発生を報知する
ことができる。
この様に確認、リセットという一連の操作によって消灯
するのは、故障が復旧した機器の故障原因接点1a〜1
cに対応する個別故障表示灯22a〜22cだけであり
、共通故障表示窓21は全ての故障原因接点1a=lc
が開放しない限り連続点灯を継続するとともに、高速フ
リッカ、低速フリッカ、連続点灯の優先順位により、故
障の発生、復旧を報知する。よってこの機能は従来の個
別に設けた故障表示窓3a〜3cと同等な機能を発揮す
る。
するのは、故障が復旧した機器の故障原因接点1a〜1
cに対応する個別故障表示灯22a〜22cだけであり
、共通故障表示窓21は全ての故障原因接点1a=lc
が開放しない限り連続点灯を継続するとともに、高速フ
リッカ、低速フリッカ、連続点灯の優先順位により、故
障の発生、復旧を報知する。よってこの機能は従来の個
別に設けた故障表示窓3a〜3cと同等な機能を発揮す
る。
なお、個別故障表示灯22a〜22cはそれぞれ該当機
器の操作スイッチに、状態表示灯とは別に設置すると便
利である。第3図及び第4図はその設置例を示すもので
、機器A、B、Cをポンプとした場合、これ等を運転制
御するための操作スイッチ13a〜13cを制御盤に設
け、夫々の運転状態を示す赤(R)や緑(G)の状態表
示灯14a=14c、 15a〜15cの他に、それぞ
れ橙色(0)の個別故障表示灯22a〜22cが取付け
られている。また操作スイッチ13a〜13cの上部に
は夫々の用途銘板NPが貼付しである。
器の操作スイッチに、状態表示灯とは別に設置すると便
利である。第3図及び第4図はその設置例を示すもので
、機器A、B、Cをポンプとした場合、これ等を運転制
御するための操作スイッチ13a〜13cを制御盤に設
け、夫々の運転状態を示す赤(R)や緑(G)の状態表
示灯14a=14c、 15a〜15cの他に、それぞ
れ橙色(0)の個別故障表示灯22a〜22cが取付け
られている。また操作スイッチ13a〜13cの上部に
は夫々の用途銘板NPが貼付しである。
かかる構成によれば、運転員が制御盤の操作パネルを見
るだけでどの機器が故障したか否かを瞬時に判断するこ
とできるとともに、将来、機器数が増えた場合でも信号
発生手段と第1の表示手段付の操作スイッチ13を追加
するだけで故障表示窓3を新たに追加する必要はない。
るだけでどの機器が故障したか否かを瞬時に判断するこ
とできるとともに、将来、機器数が増えた場合でも信号
発生手段と第1の表示手段付の操作スイッチ13を追加
するだけで故障表示窓3を新たに追加する必要はない。
また従来例の第8図と本発明の一実施例の第4図とを比
較すると明白なように、従来は機器毎すなわち操作スイ
ッチ毎に8個の故障表示窓3を制御盤上部に設けていた
が、本発明においては系統機器別に共通故障表示窓21
を3個設置すれば良く、制御盤の大きさが大幅に削減で
きる。
較すると明白なように、従来は機器毎すなわち操作スイ
ッチ毎に8個の故障表示窓3を制御盤上部に設けていた
が、本発明においては系統機器別に共通故障表示窓21
を3個設置すれば良く、制御盤の大きさが大幅に削減で
きる。
以上本発明によれば、多数設けた機器の故障を先ず第2
の表示手段で一系統機器別に一括して故障内容の表示及
び故障の発生、復旧を報知し1次に第1の表示手段によ
って、故障該当機器を報知し、さらに警報も発するので
、従来装置に比して故障表示窓の個数を大幅に削減し得
るとともに、故障表示窓を不必要に細分化することなく
表示を大きくできる等設置場所の削減と作動確認が明確
になるので運転員の負担も軽減できる効果がある6
の表示手段で一系統機器別に一括して故障内容の表示及
び故障の発生、復旧を報知し1次に第1の表示手段によ
って、故障該当機器を報知し、さらに警報も発するので
、従来装置に比して故障表示窓の個数を大幅に削減し得
るとともに、故障表示窓を不必要に細分化することなく
表示を大きくできる等設置場所の削減と作動確認が明確
になるので運転員の負担も軽減できる効果がある6
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
、第2図は故障表示制御回路の詳細な構成を示すブロッ
ク図、第3図は操作スイッチに設けた個別故障表示灯の
正面図、第4図は制御盤上の共通故障表示窓及び個別故
障表示灯の正面図、第5図は中央制御盤における故障表
示窓を示す外形図、第6図は従来の故障表示装置の概略
構成図。 第7図は従来の故障表示制御回路のブロック図、第8図
は従来の制御盤に設けた故障表示窓と操作スイッチの正
面図である。 la、 lb、 lc・・・故障原因接点4・・・高速
フリッカ回路 5・・・低速フリッカ回路 6・・・選択回路 7・・・信号発生回路8・・
・外部ホーン 11・・・確認スイッチ12・・・
リセットスイッチ 13、13a、 13b、 13cm操作スイッチ20
・・・故障表示制御回路 21・・・共通故障表示窓 22a、 22b、 22cm個別故障表示灯23・・
・共通故障表示制御回路。 代理人 弁理士 井 上 −力 筒 1 図 第 2 図 第 4 図 第6図 第7図 第 8 図
、第2図は故障表示制御回路の詳細な構成を示すブロッ
ク図、第3図は操作スイッチに設けた個別故障表示灯の
正面図、第4図は制御盤上の共通故障表示窓及び個別故
障表示灯の正面図、第5図は中央制御盤における故障表
示窓を示す外形図、第6図は従来の故障表示装置の概略
構成図。 第7図は従来の故障表示制御回路のブロック図、第8図
は従来の制御盤に設けた故障表示窓と操作スイッチの正
面図である。 la、 lb、 lc・・・故障原因接点4・・・高速
フリッカ回路 5・・・低速フリッカ回路 6・・・選択回路 7・・・信号発生回路8・・
・外部ホーン 11・・・確認スイッチ12・・・
リセットスイッチ 13、13a、 13b、 13cm操作スイッチ20
・・・故障表示制御回路 21・・・共通故障表示窓 22a、 22b、 22cm個別故障表示灯23・・
・共通故障表示制御回路。 代理人 弁理士 井 上 −力 筒 1 図 第 2 図 第 4 図 第6図 第7図 第 8 図
Claims (3)
- (1)複数の機器を設けて構成された系統内で発生した
故障を表示する故障表示装置において、各機器毎に入力
した故障原因信号により複数の信号を出力する信号発生
手段と、この出力により故障該当機器を報知する第1の
表示手段と、前記信号発生手段の少なくとも1つの出力
を入力して故障発生信号を出力する故障信号発生手段と
、この出力により故障内容の表示及び故障の発生、復旧
を報知する第2の表示手段と、前記信号発生回路の出力
により故障の発生と復旧を報知する警報装置とからなる
ことを特徴とする故障表示装置。 - (2)信号発生手段は連続、高速フリッカ、低速フリッ
カ信号を外部からの選択により出力する特許請求の範囲
第1項記載の故障表示装置。 - (3)第1の表示手段が該当機器を操作するスイッチに
設けた表示灯とした特許請求の範囲第1項及び第2項記
載の故障表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62315346A JPH01156894A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 故障表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62315346A JPH01156894A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 故障表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156894A true JPH01156894A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18064307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62315346A Pending JPH01156894A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 故障表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01156894A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009054185A (ja) * | 2008-10-27 | 2009-03-12 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 警報通報装置及び警報通報システム |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP62315346A patent/JPH01156894A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009054185A (ja) * | 2008-10-27 | 2009-03-12 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 警報通報装置及び警報通報システム |
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