JPH07264053A - 発振回路制御装置 - Google Patents

発振回路制御装置

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JPH07264053A
JPH07264053A JP6047137A JP4713794A JPH07264053A JP H07264053 A JPH07264053 A JP H07264053A JP 6047137 A JP6047137 A JP 6047137A JP 4713794 A JP4713794 A JP 4713794A JP H07264053 A JPH07264053 A JP H07264053A
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JP
Japan
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source
oscillation circuit
source oscillation
circuit
clock
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6047137A
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English (en)
Inventor
Makoto Suwada
誠 須和田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池駆動型のコンピュータ装置等において、
低消費電力化を指向する場合は源発振回路を停止させ、
動作起動を早くするという機能面の向上を指向する場合
にはクロックの出力段を停止させるようにその目的に応
じてこれらのいずれかを選択可能にした発振回路制御装
置を提供すること。 【構成】 クロックを発振する源発振回路部1と、前記
源発振回路部1の出力をオン・オフ制御するゲート手段
を有する出力段停止回路部2と、前記源発振回路部1の
発振を停止制御する源発振停止回路部3と、制御入力電
圧と比較し、その比較結果に応じて前記源発振回路1を
動作又は停止制御したり、前記出力段停止回路部2のゲ
ート手段をオン・オフ制御する基準電圧を出力する基準
電圧部4を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振回路制御装置に係
り、特に発振回路を源発振回路から発振停止させたり又
は源発振回路は発振状態にしておき発振出力のみを停止
させたりすることを選択制御可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサ、ワークステーション等のコンピュータ装置
では電池により駆動させるものが多く、従って低消費電
力化が要望されている。このため、不要なクロックのみ
を停止させて低消費電力化を図ることが必要となる。
【0003】従来の電池駆動のコンピュータ装置等で
は、不要なクロックを停止させる手段として、出力段の
回路のみを停止させるか、源発振回路のみを停止させる
かのいずれか一方しか実現していない。
【0004】前者のクロックの出力段の回路のみを停止
させるものでは、源発振回路は動作しているため、余分
な消費電力を消費している。また後者の源発振回路のみ
を停止させるものでは、消費電力はほとんどなくなる
が、源発振停止状態から発振動作させるのに数msかか
り、装置上における起動動作が前者に比較して遅くなっ
てしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、低消費電力化
が必要な電池駆動型のコンピュータ装置等においては、
一層の低消費電力化を指向する場合には源発振回路を停
止させることが必要であり、動作起動を早くするという
機能面の向上が要求される場合にはクロックの出力段を
停止することが必要である。
【0006】本発明の目的は、その装置が低電力化を目
標とするのか、動作起動を早くするのかという機能面の
向上を目標とするのかに応じて、源発振回路を停止させ
るか、又はクロックの出力段を停止させるかを選択でき
るようにした発振回路制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、源発振回路部1と出
力段停止回路部2を設けるとともに、源発振停止回路部
3と基準電圧部4を設ける。
【0008】源発振回路部1は装置のクロックを発振す
るものであり、出力段停止回路部2は源発振回路部1か
ら発振出力されたクロックを外部に送出したり停止する
ものである。源発振停止回路部3は源発振回路部1を発
振させたり発振停止させたり制御するものである。基準
電圧部4は2種類の基準電圧つまり第1基準電圧VRE
F1と第2基準電圧VREF2を出力するものである。
この例では第1基準電圧VREF1<第2基準電圧VR
EF2である。
【0009】
【作用】いま源発振停止回路部3に対して第1基準電圧
VREF1よりも小さな制御入力電圧VINを印加する
と、源発振停止回路部3が源発振回路部1の発振を停止
制御する。
【0010】前記制御入力電圧VINの大きさを、VR
EF1<VIN<VREF2にすれば、源発振停止回路
部3は源発振回路部1に対しては発振動作させ、出力段
停止回路部2に対しては源発振回路部1からの発振信号
を外部に出力しないように、例えば外部出力信号Vou
tを固定値Hに制御させる。
【0011】そして前記制御入力電圧VINの大きさ
を、VREF2<VINにすれば、源発振停止回路部3
は源発振回路部1に対しては発振動作させ、出力段停止
回路部2に対しては源発振回路部1からの発振信号を外
部に出力させる。
【0012】このようにして制御入力電圧VINによ
り、A、源発振回路部1を停止する、B、源発振回路部
1は動作させるが出力段停止回路部2から発振信号を出
力させない、C、源発振回路部1の発振信号を出力させ
るという3種類の制御を行うことができ、その用途、機
能に応じたものを提供することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図2に基づき説明する。
図2において他図と同記号は同一部分を示し、1は源発
振回路部、2は出力段停止回路部、3は源発振停止回路
部、4は基準電圧部である。
【0014】源発振回路部1は、電池駆動のコンピュー
タ装置等におけるクロックを発振する発振部であり、水
晶振動子XTAL、増幅器AMP、帰還抵抗RM、電流
制限抵抗R1、コンデンサC1、C2等により構成さ
れ、公知の発振回路を構成している。
【0015】出力段停止回路部2は源発振回路部1から
発振出力されたクロックを出力したり出力停止制御する
ものであり、ナンドゲートNAND及び第2比較器CO
MP2等により構成される。
【0016】源発振停止回路部3は制御入力電圧VIN
の大きさにより源発振回路1のクロック発振動作を制御
したり、出力段停止回路部2のクロック出力制御を行う
ものであり、第1比較器COMP1、N−MOSトラン
ジスタTr等により構成される。
【0017】基準電圧部4は第1比較器COMP1に印
加される第1基準電圧VREF1と、第2比較器COM
P2に印加される第2基準電圧VREF2を出力するも
のであり、抵抗R2、トランジスタTr1、Tr2等に
より構成される。ここで各トランジスタTr1、Tr2
は図2に示す如く、ベースとコレクタが接続されダイオ
ードとして動作する。これらの基準電圧の関係は、前記
の如く、第1基準電圧VREF1<第2基準電圧VRE
F2である。
【0018】次に図2に示す本発明の発振回路制御装置
の動作について説明する。 A、源発振回路部1は、コンデンサC1の両端を短絡す
ると発振が停止され増幅器AMPからの発振出力がナン
ドゲートNANDに印加されなくなる。このため源発振
停止回路部3に、第1基準電圧VREF1以下の大きさ
の制御入力電圧VINを入力する。これにより第1比較
器COMP1はLレベルを出力し、N−MOSトランジ
スタTrはオンになり、前記源発振回路部1におけるコ
ンデンサC1の両端が短絡され、源発振回路部1は源発
振が停止する。これにより消費電力は大きく抑制され
る。
【0019】B、源発振回路部1は発振させておき、出
力段停止回路部2のみを停止状態にするためには、コン
デンサC1の両端を短絡状態にせず、またナンドゲート
NANDの出力をレベル固定状態にすればよい。
【0020】このため、第1基準電圧VREF1以上の
大きさで第2基準電圧VREF2以下の大きさの制御入
力電圧VINを入力する。これにより今度は第1比較器
COMP1はHレベルを出力し、N−MOSトランジス
タTrはオフになるので、源発振回路部1は源発振す
る。しかし第2比較器COMP2はLレベルを出力する
のでナンドゲートNANDの出力はHレベルで固定さ
れ、源発振回路部1の発振クロックは出力されない。こ
のようにして出力段のみ停止することができる。この状
態で、制御入力電圧VINを第2基準電圧VREF2以
上にすれば、第2比較器COMP2はHレベルを出力
し、ナンドゲートNANDは数十ns位のきわめて短時
間でオン状態となり、このとき源発振回路部1は動作状
態にあるため、数十nsで出力段停止回路2より正常ク
ロックが出力される。
【0021】C、勿論、前記Aにおいて源発振回路部1
が源発振停止状態にあるときに、制御入力電圧VINを
第2基準電圧VREF2以上にすれば、第1比較器CO
MP1及び第2比較器COMP2はいずれもHレベルを
出力する。この結果N−MOSトランジスタTrはオフ
となり源発振回路部1は発振を行い、またナンドゲート
NANDはクロック出力状態となる。このようにして数
msで正常クロックが出力段停止回路部2より出力され
ることになる。
【0022】これにより、消費電力節約について重視す
る場合には、源発振回路部から停止させ源発振回路部の
消費電力を0に抑制することができる。また消費電力の
抑制は多少不充分でもクロックの起動を速く行うという
ような機能面重視の場合にも源発振回路部を動作状態に
保ち出力段停止回路部を出力停止することができるの
で、きわめて短時間で正常クロックを出力することがで
きる。
【0023】本発明の他の実施例について図3、図4、
図5にもとづき説明する。前記の説明では、源発振回路
部として水晶振動子を使用し、出力段停止回路部の出力
段のゲートとしてナンドゲートを使用し、基準電圧部と
してダイオードを使用した場合について記述したが勿論
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0024】源発振回路部1としては、例えば図3
(A)に示す如く、セラミック振動子CERをコンデン
サC1、C2、帰還抵抗RM、増幅器AMP等により構
成されるセラミック発振回路、同(B)に示す如く、イ
ンダクタンスL、コンデンサC1、C2、増幅器AM
P、抵抗R1等により構成されるLC発振回路、同
(C)に示す如く、増幅器AMP1、AMP2、AMP
3、帰還抵抗RM、コンデンサC1等により構成される
リング発振回路を使用することができる。
【0025】また出力段停止回路部2の出力段として
は、例えば図4(A)に示す如くアンドゲートANDを
使用したり、同(B)に示す如く、スリーステート素子
Tを使用することができる。第2比較器COMP2がL
レベルを出力するとき、アンドゲートANDの出力はL
レベルに固定され、またスリーステート素子Tはハイ・
インピーダンス状態に固定される。勿論第2比較器CO
MP2がHレベルを出力するとき、アンドゲートAND
は源発振回路部1から伝達される発振クロックを出力
し、スリーステート素子Tもこれまた同様に発振クロッ
クを出力する。
【0026】基準電圧部4としては、例えば図5に示す
如く、電源電圧Vccと接地GND間に抵抗R11とR
12の直列回路と、抵抗13と抵抗14の直列回路を設
け、これらの抵抗の接続点から第1基準電圧VREF
1、第2基準電圧VREF2を得ることができる。
【0027】また本発明はパーソナルコンピュータ、ワ
ードプロセッサ、ワークステーション等のコンピュータ
に限定されるものでは勿論なく、一般的な装置に適用で
きるものである。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によれば消
費電力節約について重視する場合でも、クロックの起動
を速くするという機能面を重要視する場合のいずれに対
しても適応できる発振回路制御装置を提供できる。
【0029】請求項2に記載された本発明によれば消費
電力節約を重要視する場合でも、機能面重要視の場合の
いずれに対しても適応できる非常に精度の高い発振回路
に対する発振回路制御装置を提供できる。
【0030】請求項3に記載された本発明によれば消費
電力節約を重要視する場合でも、機能面重要視の場合の
いずれに対しても適応できる精度の高い発振回路に対す
る発振回路制御装置を提供できる。
【0031】請求項4に記載された本発明によれば、消
費電力節約を重要視する場合でも機能面重要視の場合の
いずれに対しても適応できる安価な発振回路に対する発
振回路制御装置を提供できる。
【0032】請求項5に記載された本発明によれば、消
費電力節約を重要視する場合でも機能面重要視の場合の
いずれに対しても適応できる安い発振回路に対する発振
回路制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明における発振回路の他の例である。
【図4】本発明における出力段停止回路部のゲートの他
の例である。
【図5】本発明における基準電圧部の他の例である。
【符号の説明】
1 源発振回路部 2 出力段停止回路部 3 源発振停止回路部 4 基準電圧部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックを発振する源発振回路部(1)
    と、 前記源発振回路部(1)の出力をオン・オフ制御するゲ
    ート手段を有する出力段停止回路部(2)と、 前記源発振回路部(1)の発振を停止制御する源発振停
    止回路部(3)と、 制御入力電圧と比較し、その比較結果に応じて前記源発
    振回路部(1)を動作又は停止制御したり、前記出力段
    停止回路部(2)のゲート手段をオン・オフ制御する基
    準電圧を出力する基準電圧部(4)を具備することを特
    徴とする発振回路制御装置。
  2. 【請求項2】 前記源発振回路部(1)としてクリスタ
    ル発振回路を使用したことを特徴とする請求項1記載の
    発振回路制御装置。
  3. 【請求項3】 前記源発振回路部(1)としてセラミッ
    ク発振回路を使用したことを特徴とする請求項1記載の
    発振回路制御装置。
  4. 【請求項4】 前記源発振回路部(1)としてLC発振
    回路を使用したことを特徴とする請求項1記載の発振回
    路制御装置。
  5. 【請求項5】 前記源発振回路部(1)としてリング発
    振回路を使用したことを特徴とする請求項1記載の発振
    回路制御装置。
JP6047137A 1994-03-17 1994-03-17 発振回路制御装置 Withdrawn JPH07264053A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172583A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sony Computer Entertainment Inc 演算処理装置およびクロック制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172583A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sony Computer Entertainment Inc 演算処理装置およびクロック制御方法
JP4566180B2 (ja) * 2005-12-22 2010-10-20 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 演算処理装置およびクロック制御方法

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