JPH07262596A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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Publication number
JPH07262596A
JPH07262596A JP6046990A JP4699094A JPH07262596A JP H07262596 A JPH07262596 A JP H07262596A JP 6046990 A JP6046990 A JP 6046990A JP 4699094 A JP4699094 A JP 4699094A JP H07262596 A JPH07262596 A JP H07262596A
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JP
Japan
Prior art keywords
information
light
pickup
pickup device
optical pickup
Prior art date
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Pending
Application number
JP6046990A
Other languages
English (en)
Inventor
実 ▲吉▼岡
Minoru Yoshioka
Eiji Takahashi
英司 高橋
Masao Matsuda
雅夫 松田
Shinnosuke Fukuda
真之介 福田
Osami Utsuboya
修己 靭矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP6046990A priority Critical patent/JPH07262596A/ja
Publication of JPH07262596A publication Critical patent/JPH07262596A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のディスクのコンパチブル化に伴った装
置のコスト削減を図ること。 【構成】 ディスクフォーマットの異なるCD20及び
MD30に対して情報を記録又は再生するとき、ピック
アップ10からのレーザ光をハーフプリズム14によっ
て2分割し、分割されたレーザ光の一方を、ハーフプリ
ズム14に対して8.5mm程度離された反射ミラー3
3側に反射させるようにした。 【効果】 1個のピックアップ10を共用することがで
きることから、CD20及びMD30のコンパチブル化
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1個のピックアップに
よりCD(コンパクトディスク)やMD(ミニディス
ク)等のフォーマットの異なる光ディスクのコンパチブ
ル化を可能とした光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばCDには、このCDの目次に相
当する情報を記録しているTOCエリアが設けられてい
る。TOCエリアの情報の内容は、録音されている全て
の曲についての曲順、開始時間、終了時間等である。
【0003】プレーヤは、最初にここを読み指示モード
に従ってピックアップを目標アドレスまで移動させるこ
とができる、いわゆるランダムアクセス機能によって曲
の頭出しが速やかに行われるようになっている。
【0004】また、MDにあってもリードインエリアの
情報を読み取ることによって、CDと同様に、ランダム
アクセスが可能となっている。
【0005】ところで、MDの場合、CDと最も異なる
点は、直径が64mmの光ディスクが採用されているこ
とと、記録されるべき情報が音声圧縮技術によって圧縮
されていること等から、それぞれのディスクフォーマッ
トが相違するため、これらCD及びMDのコンパチブル
化を図ろうとした場合、それぞれのディスクのフォーマ
ットが相違することから、双方に適した位置にそれぞれ
のディスクに対応させてピックアップを配置させる必要
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、CD/M
Dのコンパチブル化を図ろうとした場合、それぞれのデ
ィスクの情報を読み取るための専用のピックアップが必
要となり、部品点数が増加してしまい、また、1つの対
物レンズからなるピックアップで情報を読み取ろうとす
る場合、情報記録開始位置の違いにより、ピックアップ
のホームポジションを2箇所設ける必要があることか
ら、装置のコストアップを招いてしまうという問題があ
った。
【0007】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、1個のピックアップによって情報記録位置
の異なる複数のディスクの情報を読取り可能とすること
により、装置のコスト削減を図ることができる光ピック
アップ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、情報記録位置の異なる複数のディスクか
らの情報を再生可能な光ピックアップ装置において、光
源からの光を分割する分割手段と、この分割手段により
分割された分割光を所定方向に反射させる反射手段とを
有し、前記分割手段と前記反射手段との位置付けは、そ
れぞれが前記複数のディスクの情報記録開始位置に対応
していることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の光ピックアップ装置では、光源からの
光を分割する分割手段と分割された分割光を所定方向に
反射する反射手段との位置付けを、それぞれが複数のデ
ィスクの情報記録開始位置に対応するようにしたので、
情報記録位置の異なる複数のディスクのコンパチブル化
を図る際、読取り光の光路が考慮されることから1個の
ピックアップにより両者のディスクの情報の読取りが可
能とされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の光ピックアップ装置の一
実施例に係るコンパチブルディスクプレーヤのシステム
構成を示すものである。
【0011】同図に示すように、オーディオ入力端子か
ら入力されたオーディオ信号は、A/D変換器40によ
って16ビットのディジタル信号に変換された後、音声
圧縮部41によってデータの圧縮処理が施され、耐振用
メモリコントローラ42、切換回路44及びエラー訂正
部45を介してEFMエンコーダ/デコーダ46側に出
力される。
【0012】ここで、EFMエンコードされたデータが
ヘッド駆動部47に供給されると、このヘッド駆動部4
7によって記録用磁気ヘッド48に信号電流が供給さ
れ、たとえば磁気変調記録方式によってMD30の記録
面に情報が記録される。
【0013】またここで、耐振用メモリコントローラ4
2には、アドオンインタリーブCD−ROMエンコーダ
/デコーダ機能が付加されている。更に、切換回路44
における切換え動作は、システムコントローラ50から
の制御信号によってコントロールされるが、その制御信
号はキー52によって入力されたディスク選択やトラッ
クナンバー指示等の動作モードに応じた信号となってい
る。また、表示部51には現在のコンパチブルディスク
プレーヤの動作モード等が表示される。
【0014】スピンドルモータ49は、MD30を所定
の回転速度で駆動させるが、CD20を再生する場合に
は、図示省略の駆動力の伝達を切換える切換え機構によ
ってCD20側に駆動力が伝達されるようになってい
る。また、スピンドルモータ49の駆動は、サーボ制御
回路53による制御によってコントロールされている。
【0015】ここまでが、MD30の記録面に情報を記
録するための信号の伝達経路であるが、MD30の記録
面に記録されている情報を読み出すとき、MD30の記
録面に照射されたレーザ光が対物レンズ31を経てピッ
クアップ10により検出されると、その検出信号はRF
アンプ55によって増幅された後、アドレスデコーダ5
6及びEFMエンコーダ/デコーダ46に出力される。
【0016】EFMエンコーダ/デコーダ46によって
デコードされた信号は、エラー訂正部45にてエラー訂
正が付加された後、システムコントローラ50によって
経路が切り換えられている切換回路44を介して耐振用
メモリコントローラ42に送り出される。
【0017】耐振用メモリコントローラ42において
は、デコードされ更にエラー訂正の付加された信号であ
るデータが一旦、1Mビット43に格納されると、この
格納されたデータが順次、音声圧縮部41によってデー
タ圧縮が解かれ、システムコントローラ50によって経
路が切り換えられている切換回路57を介してD/A変
換器58に送り出され、アナログ信号に変換されオーデ
ィオ出力端子から出力される。
【0018】更に、CD20の再生時においては、CD
20の記録面からの反射光が対物レンズ21を経てRF
アンプ55により増幅された後、アドレスデコーダ56
及びEFMエンコーダ/デコーダ46に出力される。
【0019】EFMエンコーダ/デコーダ46によって
デコードされた信号は、システムコントローラ50によ
って経路が切り換えられている切換回路44及び57を
介してD/A変換器58に送り出され、アナログ信号に
変換されオーディオ出力端子から出力される。
【0020】図2は、上記の光学系の構成を示すもので
ある。同図に示すように、ピックアップ10のレーザダ
イオード11からのレーザ光は、グレーティング12を
経てコリメータレンズ13により平行光にされた後、ハ
ーフプリズム14によってCD側の反射ミラー22又は
MD側の反射ミラー33側に分割される。
【0021】ここで、ハーフプリズム14と反射ミラー
33との間隔は、8.5mm程度とされている。すなわ
ち、CD20の最内周(リードインのエッジ)が中心よ
り46/2=23mmであり、MD30の最内周(リー
ドインのエッジ)が中心より29/2=14.5mmで
ある。したがって、両者の最内周(リードインのエッ
ジ)の差は23−14.5=8.5mmとなることか
ら、ハーフプリズム14と反射ミラー33との間隔が設
定されている。
【0022】CD側の反射ミラー22側に進んだレーザ
光は、対物レンズ21を介してCD20の記録面に照射
され、記録面からの反射によって対物レンズ21側に折
り返されると、反射ミラー22によって更に反射され、
ハーフプリズム14によって反射ミラー15側に折り返
される。
【0023】反射ミラー15によって反射されたレーザ
光は、ウォラストンプリズム16を通過し、コリメータ
レンズ17によって平行光にされると、マルチレンズ1
8を経てフォトディテクタ19の検出面に照射される。
【0024】一方、レーザダイオード11から出射され
グレーティング12及びコリメータレンズ13を経たレ
ーザ光は、ハーフプリズム14、反射ミラー33及び反
射ミラー32によって反射され、対物レンズ31を介し
てMD30の記録面に照射される。MD30の記録面空
の反射光は、対物レンズ31を経た後、反射ミラー32
及び33によって反射され、ハーフプリズム14を通過
した後は、反射ミラー15側に反射され、上記同様の経
路をたどってフォトディテクタ19の検出面に照射され
る。
【0025】ちなみに、フォトディテクタ19における
フォーカスエラー信号の検出方法は非点収差法により行
われ、トラッキングエラー信号の検出方法は3ビーム法
で行われている。
【0026】このように、本実施例では、ディスクフォ
ーマットの異なるCD20及びMD30に対して情報を
記録又は再生するとき、ピックアップ10からのレーザ
光をハーフプリズム14によって2分割し、分割された
レーザ光の一方を、ハーフプリズム14に対して8.5
mm程度離された反射ミラー33側に反射させること
で、1個のピックアップ10を共用することができるこ
とから、CD20及びMD30のコンパチブル化が可能
となる。
【0027】なお、本実施例では、コンパチブル化を図
るための光ディスクとしてCD20及びMD30を適用
した場合について説明したが、この例に限らずLD等の
他の光ディスクとのコンパチブル化を図るようにしても
よい。
【0028】また、本実施例では、スピンドルモータ4
9を共用させた場合について説明したが、この例に限ら
ず、CD20及びMD30にそれぞれ対応させた専用の
スピンドルモータを設けてもよく、この場合には、スピ
ンドルモータ49を1個とした場合における駆動力の伝
達経路の切り換えが不要となるメリットがある。
【0029】更に、本実施例では、フォーカスエラー信
号及びトラッキングエラー信号の検出方法として、それ
ぞれ非点収差法及び3ビーム法を用いた場合について説
明したが、これらに限らず、CD20及びMD30に対
して検出可能とされる方法であれば、ホログラム等の他
の方法を用いて検出するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ピック
アップ装置によれば、光源からの光を分割する分割手段
と分割された分割光を所定方向に反射する反射手段との
位置付けを、それぞれが複数のディスクの情報記録開始
位置に対応するようにし、情報記録位置の異なる複数の
ディスクのコンパチブル化を図ろうとした場合、読取り
光の光路が考慮されることから1個のピックアップによ
り両者のディスクの情報の読取りが可能とされるので、
装置のコスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップ装置の一実施例に係る
コンパチブルディスクプレーヤのシステム構成を示す図
である。
【図2】図1の光学系を示す図である。
【符号の説明】
10 ピックアップ 11 レーザダイオード 12 グレーティング 13 コリメータレンズ 14 ハーフプリズム 15 反射ミラー 16 ウォラストンプリズム 17 コリメータレンズ 18 マルチレンズ 19 フォトディテクタ 20 CD 21,31 対物レンズ 22 反射ミラー 30 MD 32,33 反射ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 真之介 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 靭矢 修己 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録位置の異なる複数のディスクか
    らの情報を再生可能な光ピックアップ装置において、 光源からの光を分割する分割手段と、 この分割手段により分割された分割光を所定方向に反射
    させる反射手段とを有し、 前記分割手段と前記反射手段との位置付けは、それぞれ
    が前記複数のディスクの情報記録開始位置に対応してい
    ることを特徴とする光ピックアップ装置。
JP6046990A 1994-03-17 1994-03-17 光ピックアップ装置 Pending JPH07262596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046990A JPH07262596A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 光ピックアップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046990A JPH07262596A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 光ピックアップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07262596A true JPH07262596A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12762644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6046990A Pending JPH07262596A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 光ピックアップ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07262596A (ja)

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