JPH0726198A - フェノール樹脂ワニスの製造方法 - Google Patents
フェノール樹脂ワニスの製造方法Info
- Publication number
- JPH0726198A JPH0726198A JP19285193A JP19285193A JPH0726198A JP H0726198 A JPH0726198 A JP H0726198A JP 19285193 A JP19285193 A JP 19285193A JP 19285193 A JP19285193 A JP 19285193A JP H0726198 A JPH0726198 A JP H0726198A
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- resin varnish
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、触媒の存在下でフェノール類とア
ルデヒド類を縮合反応させ減圧脱水した後、希釈剤及び
他の添加剤を配合するフェノール樹脂ワニスの製造方法
において、前記縮合反応をさせる前に、25℃おける粘度
1.0ポアズ以下、沸点300 ℃以上のリン酸エステル化合
物を添加することを特徴とするフェノール樹脂ワニスの
製造方法である。 【効果】 本発明のフェノール樹脂ワニスの製造方法に
よれば、縮合反応工程及び脱水工程が安定化し、ワニス
の品質のバラツキが低減し、かつ生産性に優れたフェノ
ール樹脂ワニスを製造することができる。
ルデヒド類を縮合反応させ減圧脱水した後、希釈剤及び
他の添加剤を配合するフェノール樹脂ワニスの製造方法
において、前記縮合反応をさせる前に、25℃おける粘度
1.0ポアズ以下、沸点300 ℃以上のリン酸エステル化合
物を添加することを特徴とするフェノール樹脂ワニスの
製造方法である。 【効果】 本発明のフェノール樹脂ワニスの製造方法に
よれば、縮合反応工程及び脱水工程が安定化し、ワニス
の品質のバラツキが低減し、かつ生産性に優れたフェノ
ール樹脂ワニスを製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縮合反応及び減圧脱水工
程を安定化し、ワニスの品質バラツキを低減した、生産
性に優れたフェノール樹脂ワニスの製造方法に関する。
程を安定化し、ワニスの品質バラツキを低減した、生産
性に優れたフェノール樹脂ワニスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】積層板等に使用されるフェノール樹脂ワ
ニスは、一般に次のようにして製造される。フェノール
類、ホルマリン、触媒等を蒸気ジャケット付き反応釜に
仕込み、所定温度で所定時間縮合反応させ、次いでジャ
ケット内に蒸気をとおしながら反応釜内を減圧脱水して
反応樹脂中の水を除去した後冷却し、その後メタノール
等の溶剤で希釈し、難燃剤、可塑剤等の添加剤を加えて
フェノール樹脂ワニスが製造されている。
ニスは、一般に次のようにして製造される。フェノール
類、ホルマリン、触媒等を蒸気ジャケット付き反応釜に
仕込み、所定温度で所定時間縮合反応させ、次いでジャ
ケット内に蒸気をとおしながら反応釜内を減圧脱水して
反応樹脂中の水を除去した後冷却し、その後メタノール
等の溶剤で希釈し、難燃剤、可塑剤等の添加剤を加えて
フェノール樹脂ワニスが製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてフェノ
ール樹脂ワニスを製造する場合、縮合反応時には、特に
還流反応の場合顕著であるが、反応物の発泡および反応
後期の樹脂の粘度上昇により、反応の不安定化が伴う。
また、減圧脱水時には反応釜内壁にワニスが硬化付着し
て、減圧脱水時間が長くなることが多い。これらに起因
してワニスにも品質バラツキが発生し、生産性が低下す
るという欠点がある。
ール樹脂ワニスを製造する場合、縮合反応時には、特に
還流反応の場合顕著であるが、反応物の発泡および反応
後期の樹脂の粘度上昇により、反応の不安定化が伴う。
また、減圧脱水時には反応釜内壁にワニスが硬化付着し
て、減圧脱水時間が長くなることが多い。これらに起因
してワニスにも品質バラツキが発生し、生産性が低下す
るという欠点がある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、縮合反応工程及び減圧脱水工程を安定化させ、ワ
ニスの品質バラツキを低減し、かつ生産性に優れたフェ
ノール樹脂ワニスの製造方法を提供することを目的とし
ている。
ので、縮合反応工程及び減圧脱水工程を安定化させ、ワ
ニスの品質バラツキを低減し、かつ生産性に優れたフェ
ノール樹脂ワニスの製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成しようと鋭意研究を重ねた結果、特定のリン酸
エステル化合物を添加することによって、上記目的が達
成されることを見いだし、本発明を完成させたものであ
る。
的を達成しようと鋭意研究を重ねた結果、特定のリン酸
エステル化合物を添加することによって、上記目的が達
成されることを見いだし、本発明を完成させたものであ
る。
【0006】即ち、本発明は、触媒の存在下でフェノー
ル類とアルデヒド類を縮合反応させ減圧脱水した後、希
釈剤及び他の添加剤を配合するフェノール樹脂ワニスの
製造方法において、前記縮合反応させる前に、25℃にお
ける粘度 1.0ポアズ以下、沸点300 ℃以上のリン酸エス
テル化合物を添加することを特徴とするフェノール樹脂
ワニスの製造方法である。
ル類とアルデヒド類を縮合反応させ減圧脱水した後、希
釈剤及び他の添加剤を配合するフェノール樹脂ワニスの
製造方法において、前記縮合反応させる前に、25℃にお
ける粘度 1.0ポアズ以下、沸点300 ℃以上のリン酸エス
テル化合物を添加することを特徴とするフェノール樹脂
ワニスの製造方法である。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明に用いるフェノール類としては、特
に限定するものではなく、フェノール、クレゾール、キ
シレノール、プロピルフェノール、ブチルフェノール、
オクチルフェノール、ノニルフェノール等が挙げられ、
これらは単独又は 2種以上混合して使用することができ
る。
に限定するものではなく、フェノール、クレゾール、キ
シレノール、プロピルフェノール、ブチルフェノール、
オクチルフェノール、ノニルフェノール等が挙げられ、
これらは単独又は 2種以上混合して使用することができ
る。
【0009】本発明に用いるアルデヒド類としては、ホ
ルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド、フルフラール等が挙げられ、
これらは単独又は 2種以上混合して使用することができ
る。
ルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド、フルフラール等が挙げられ、
これらは単独又は 2種以上混合して使用することができ
る。
【0010】この反応において、硫酸、塩酸、酢酸、パ
ラトルエンスルホン酸等の酸触媒及びアンモニア、モノ
メチルアミン、ジメチルアミン等のアルカリ性触媒を使
用することができる。
ラトルエンスルホン酸等の酸触媒及びアンモニア、モノ
メチルアミン、ジメチルアミン等のアルカリ性触媒を使
用することができる。
【0011】本発明に用いる希釈剤としては、メチルア
ルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブ
チルアルコール、アセトン、トルエン等が挙げられ、こ
れらは単独又は 2種以上混合して使用することができ
る。
ルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブ
チルアルコール、アセトン、トルエン等が挙げられ、こ
れらは単独又は 2種以上混合して使用することができ
る。
【0012】本発明は、フェノール類、アルデヒド類を
反応させるが本発明の目的に反しない範囲において可塑
剤、難燃剤等を添加配合することができる。可塑剤とし
ては反応型可塑剤、即ち、乾性植物油又はエポキシ化油
とフェノール類を反応させたもの等である。ここで用い
る乾性植物油としては、アマニ油、桐油、ヒマシ油、脱
水ヒマシ油等が用いられる。フェノール類としては、フ
ェノール、クレゾール、キシレノール、プロピルフェノ
ール、ブチルフェノール、オクチルフェノール、ノニル
フェノール等を用いることができる。
反応させるが本発明の目的に反しない範囲において可塑
剤、難燃剤等を添加配合することができる。可塑剤とし
ては反応型可塑剤、即ち、乾性植物油又はエポキシ化油
とフェノール類を反応させたもの等である。ここで用い
る乾性植物油としては、アマニ油、桐油、ヒマシ油、脱
水ヒマシ油等が用いられる。フェノール類としては、フ
ェノール、クレゾール、キシレノール、プロピルフェノ
ール、ブチルフェノール、オクチルフェノール、ノニル
フェノール等を用いることができる。
【0013】本発明に用いるリン酸エステル化合物とし
ては、25℃における粘度 1.0ポアズ以下、沸点300 ℃
(760mm Hg )以上のものであることが望ましい。具体
的なリン酸エステル化合物としては、クレジルジフェニ
ルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリオク
チルホスフェート等があり、エステル種の選択、組合せ
は自由に成し得る。トリクレジルホスフェート( 1.03
ポアズ)のようにリン酸エステル化合物の粘度が 1.0ポ
アズ(25℃)を超えるとフェノール樹脂の粘度を低下さ
せることができず、脱水工程の安定化に寄与せず好まし
くない。また、トリブチルホスフェート(289 ℃)のよ
うに沸点が300 ℃(760mm Hg )未満であると減圧脱水
時に反応系外に飛散する恐れがあり好ましくない。ま
た、リン酸エステル化合物は、合成する原材料及びフェ
ノール樹脂と相溶し、フェノール樹脂の粘度を低下させ
るものであることが望ましい。リン酸エステル化合物の
添加時点は、縮合反応を始める前であるが、その時点に
おける添加量は、本来、樹脂に配合すべき所定量を最大
量としても、あるいはその一部を添加してもよく、縮合
反応及び脱水状況の所望の効果に応じて添加量を決定す
ることが望ましい。一部を添加した場合の残量は脱水後
に添加される。もちろん、縮合反応工程を損なわない手
段があれば、配合する時点は、縮合反応直前、反応初
期、反応中期のいずれでもよく、縮合反応、脱水反応工
程の安定度に応じて、最良の方法を決めることができ
る。
ては、25℃における粘度 1.0ポアズ以下、沸点300 ℃
(760mm Hg )以上のものであることが望ましい。具体
的なリン酸エステル化合物としては、クレジルジフェニ
ルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリオク
チルホスフェート等があり、エステル種の選択、組合せ
は自由に成し得る。トリクレジルホスフェート( 1.03
ポアズ)のようにリン酸エステル化合物の粘度が 1.0ポ
アズ(25℃)を超えるとフェノール樹脂の粘度を低下さ
せることができず、脱水工程の安定化に寄与せず好まし
くない。また、トリブチルホスフェート(289 ℃)のよ
うに沸点が300 ℃(760mm Hg )未満であると減圧脱水
時に反応系外に飛散する恐れがあり好ましくない。ま
た、リン酸エステル化合物は、合成する原材料及びフェ
ノール樹脂と相溶し、フェノール樹脂の粘度を低下させ
るものであることが望ましい。リン酸エステル化合物の
添加時点は、縮合反応を始める前であるが、その時点に
おける添加量は、本来、樹脂に配合すべき所定量を最大
量としても、あるいはその一部を添加してもよく、縮合
反応及び脱水状況の所望の効果に応じて添加量を決定す
ることが望ましい。一部を添加した場合の残量は脱水後
に添加される。もちろん、縮合反応工程を損なわない手
段があれば、配合する時点は、縮合反応直前、反応初
期、反応中期のいずれでもよく、縮合反応、脱水反応工
程の安定度に応じて、最良の方法を決めることができ
る。
【0014】本発明のフェノール樹脂ワニスの製造方法
は、次のようにして行うことができる。リン酸エステル
化合物を添加して触媒の存在下でフェノール類とアルデ
ヒド類の還流反応を100 分間行い、その後、減圧脱水を
行う。脱水後減圧を止め冷却した後、溶剤を加えてフェ
ノール樹脂ワニスを製造することができる。
は、次のようにして行うことができる。リン酸エステル
化合物を添加して触媒の存在下でフェノール類とアルデ
ヒド類の還流反応を100 分間行い、その後、減圧脱水を
行う。脱水後減圧を止め冷却した後、溶剤を加えてフェ
ノール樹脂ワニスを製造することができる。
【0015】本発明において、縮合及び脱水工程を安定
化させるために、リン酸エステル化合物を添加させるこ
とを説明したが、一般的には、脱水後添加配合させるも
のの内より、フェノールと反応せず、フェノール樹脂と
相溶性がよく、粘度が 1.0ポアズ以下、沸点が300 ℃以
上のものであればよいので広く応用することができる。
化させるために、リン酸エステル化合物を添加させるこ
とを説明したが、一般的には、脱水後添加配合させるも
のの内より、フェノールと反応せず、フェノール樹脂と
相溶性がよく、粘度が 1.0ポアズ以下、沸点が300 ℃以
上のものであればよいので広く応用することができる。
【0016】
【作用】本発明のフェノール樹脂ワニスの製造方法は、
リン酸エステル化合物を縮合反応以前に配合することに
よって、フェノール樹脂の粘度を低下させ縮合および脱
水工程を安定化し、ワニスの品質を一定にすることがで
きたものである。
リン酸エステル化合物を縮合反応以前に配合することに
よって、フェノール樹脂の粘度を低下させ縮合および脱
水工程を安定化し、ワニスの品質を一定にすることがで
きたものである。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明するが、本
発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。以下の実施例および比較例において「部」とは「重
量部」を意味する。
発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。以下の実施例および比較例において「部」とは「重
量部」を意味する。
【0018】実施例 桐油 400部、フェノール 1000 部、パラトルエンスルホ
ン酸10%水溶液20部を反応釜に仕込み、100 ℃で 2時間
反応させた後、40%モノメチルアミン20部、37%ホルマ
リン 1100 部及びクレジルジフェニルホスフェート 200
部を加えて、100 分間還流反応を行い、170 ℃の熱盤上
でゲルタイムが 6分になった時点で減圧脱水を行った。
減圧脱水終点の80℃の時点で減圧を止め、冷却した後、
メタノール 250部、トルエン 250部を加えて、十分均一
に混合してフェノール樹脂ワニスを製造した。実施例は
反応釜の清掃後、20ロットのワニス製造を行い、20ロッ
トのワニスの品質値(ワニス粘度、ワニスゲルタイ
ム)、縮合時間および脱水時間を求めた。特に清掃後第
1回目、第10回目および第20回目のロットの品質
値、縮合時間および脱水時間を表1に示した。なお、20
ロットの品質値、縮合時間および脱水時間それぞれの平
均値x とバラツキσを求め、その結果を表2に示した。
ン酸10%水溶液20部を反応釜に仕込み、100 ℃で 2時間
反応させた後、40%モノメチルアミン20部、37%ホルマ
リン 1100 部及びクレジルジフェニルホスフェート 200
部を加えて、100 分間還流反応を行い、170 ℃の熱盤上
でゲルタイムが 6分になった時点で減圧脱水を行った。
減圧脱水終点の80℃の時点で減圧を止め、冷却した後、
メタノール 250部、トルエン 250部を加えて、十分均一
に混合してフェノール樹脂ワニスを製造した。実施例は
反応釜の清掃後、20ロットのワニス製造を行い、20ロッ
トのワニスの品質値(ワニス粘度、ワニスゲルタイ
ム)、縮合時間および脱水時間を求めた。特に清掃後第
1回目、第10回目および第20回目のロットの品質
値、縮合時間および脱水時間を表1に示した。なお、20
ロットの品質値、縮合時間および脱水時間それぞれの平
均値x とバラツキσを求め、その結果を表2に示した。
【0019】比較例 桐油 400部、フェノール 1000 部、パラトルエンスルホ
ン酸10%水溶液20部を反応釜に仕込み、100 ℃で 2時間
反応させた後、40%モノメチルアミン20部、37%ホルマ
リン 1100 部を加えて還流反応を行い、170 ℃の熱盤上
でゲルタイムが3分になった時点で減圧脱水を行った。
減圧脱水終点の80℃の時点で減圧を止め冷却した後、メ
タノール 250部、トルエン 250部、クレジルジフェニル
ホスフェート 200部を添加配合し、均一に攪拌してフェ
ノール樹脂ワニスを製造した。反応釜の清掃後、20ロッ
トのワニス製造を行い実施例と対照比較した。
ン酸10%水溶液20部を反応釜に仕込み、100 ℃で 2時間
反応させた後、40%モノメチルアミン20部、37%ホルマ
リン 1100 部を加えて還流反応を行い、170 ℃の熱盤上
でゲルタイムが3分になった時点で減圧脱水を行った。
減圧脱水終点の80℃の時点で減圧を止め冷却した後、メ
タノール 250部、トルエン 250部、クレジルジフェニル
ホスフェート 200部を添加配合し、均一に攪拌してフェ
ノール樹脂ワニスを製造した。反応釜の清掃後、20ロッ
トのワニス製造を行い実施例と対照比較した。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】以上の説明及び表1,表2から明らかな
ように、本発明のフェノール樹脂ワニスの製造方法によ
れば、縮合反応工程及び脱水工程が安定化し、ワニスの
品質のバラツキが低減し、かつ生産性に優れたフェノー
ル樹脂ワニスを製造することができる。
ように、本発明のフェノール樹脂ワニスの製造方法によ
れば、縮合反応工程及び脱水工程が安定化し、ワニスの
品質のバラツキが低減し、かつ生産性に優れたフェノー
ル樹脂ワニスを製造することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 触媒の存在下でフェノール類とアルデヒ
ド類を縮合反応させ減圧脱水した後、希釈剤及び他の添
加剤を配合するフェノール樹脂ワニスの製造方法におい
て、前記縮合反応をさせる前に、25℃おける粘度 1.0ポ
アズ以下、沸点300 ℃以上のリン酸エステル化合物を添
加することを特徴とするフェノール樹脂ワニスの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19285193A JPH0726198A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | フェノール樹脂ワニスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19285193A JPH0726198A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | フェノール樹脂ワニスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726198A true JPH0726198A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16298032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19285193A Pending JPH0726198A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | フェノール樹脂ワニスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726198A (ja) |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP19285193A patent/JPH0726198A/ja active Pending
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