JPH07261452A - 現像剤 - Google Patents

現像剤

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JPH07261452A
JPH07261452A JP6054172A JP5417294A JPH07261452A JP H07261452 A JPH07261452 A JP H07261452A JP 6054172 A JP6054172 A JP 6054172A JP 5417294 A JP5417294 A JP 5417294A JP H07261452 A JPH07261452 A JP H07261452A
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toner
wax
average particle
melt
particle size
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JP6054172A
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Chikatoshi Satou
周逸 佐藤
Yasuo Goto
康夫 後藤
Yukihiro Fujikura
幸宏 藤倉
Toshiaki Tezuka
敏明 手塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体上のフィルミングの発生を防止し、高
品質で鮮明な画像を得る。 【構成】 平均粒径の異なる少なくとも2種類のトナー
粒子を混合して用い、小粒径トナーに使用するワックス
について、大粒径トナーに対しその含有量を低減する
か、あるいは軟化点の高いものを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置または静
電記録装置電子写真等に使用される現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置または静電記録装置におい
て、感光体もしくは誘電体などから静電像保持体上に形
成された静電潜像を可視像化するにあたっては、従来か
ら、トナーとキャリアとを用いる2成分系現像法やキャ
リアの機能も備えたトナーを用いる1成分現像法などが
広く用いられている。
【0003】一般に、現像剤は、特開平5−31340
4号公報に開示されるように、熱可塑性樹脂、着色剤、
その他ワックス等の添加剤を溶融混合し、均一に分散し
た後、固化物を微粉砕、分級して所望の粒径の着色微粒
子として製造されている。また、感光体上へのトナーの
フィルミングを防止したり、流動性を向上させるため
に、着色微粒子に疎水性シリカを添加する方法が、例え
ば特公昭54−16219号公報等に開示されている。
【0004】この種のトナーは、以下に示すようないつ
くかの問題があった。まず第1に現像剤中に低分子量の
ワックス類が含有されている場合、該ワックスが分散さ
れた固化物を粉砕したときに小粒径側にワックスが多く
移行しやすい。
【0005】第2に小粒径側にワックスが多く移行した
場合、小粒径トナーはその摩擦帯電特性から、感光体へ
の付着強度が強く、特に感光体上の現像残りトナーを、
例えばゴム製のブレードなどでクリーニングする方式を
とるプロセスにおいては、クリーニング不良となりやす
く、環境の変化や、連続使用の繰り返し現像によって感
光体上にフィルミングの核となり、拡大する。一方、ト
ナーの製造プロセスにおいて、このような小粒径のトナ
ーを全く除去した現像剤とすると、製造収率が悪く、コ
ストアップを招く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、感光体上にフィルミン
グを起こさない、静電潜像を忠実に高品質に可視像化
し、鮮明な画像を与える現像剤を提供することを目的と
する。さらに、コストアップを招くことなくトナーフィ
ルミングを防止できる現像剤の製造方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究による
と、感光体上にフィルミングを起こす要因として、小粒
径に含まれるワックス量が大粒径に含まれるワックス量
よりも過剰である場合に、小粒径のトナーが環境の変化
や、連続使用の繰り返し現像によって感光体上にフィル
ミングの核となり、これが拡大して最終的に得られる画
像に現れ、鮮明な画像を損なうことがわかった。本発明
者らは、このような過剰なワックスを含む小粒径のトナ
ーによる感光体上のフィルミングを防止する手段を見出
し、本発明を完成するに至った。
【0008】まず本発明の第1に態様によれば、バイン
ダー樹脂、着色剤、及び該バインダー樹脂に対し第1の
割合で含有されるワックスとを含み、第1の平均粒径を
有する第1のトナー粒子と、バインダー樹脂、着色剤、
及びバインダー樹脂に対し第1の割合よりも小さい第2
の割合で含有されるワックスとを含み、第1の平均粒径
よりも小さい第2の平均粒径を有するトナー粒子とを含
むことを特徴とする現像剤が提供される。
【0009】本発明の第2の態様によれば、バインダー
樹脂、着色剤、及び第1の軟化点を有する第1のワック
スとを含み、第1の平均粒径を有する第1のトナー粒子
と、バインダー樹脂、着色剤、及び第1の軟化点よりも
高い第2の軟化点を有する第2のワックスを含み、第1
の平均粒径よりも小さい第2の平均粒径を有する第2の
トナー粒子とを含むことを特徴とする現像剤。
【0010】本発明の第3の態様によれば、熱可塑性樹
脂、着色剤、及び第1の量のワックスを溶融混練する第
1の溶融混練工程と、第1の溶融混練工程で得られた混
練物を粉砕し、第1の平均粒径を持つ粒子を得る第1の
粉砕工程と、熱可塑性樹脂、着色剤、及び第1の量より
多い第2の量のワックスを溶融混練する第2の溶融混練
工程と、第2の溶融混練工程で得られた混練物を粉砕
し、第1の平均粒径よりも大きい第2の平均粒径を持つ
粒子を得る第1の粉砕工程と、第1及び第2の粉砕工程
で得られた粒子を混合する混合工程とを具備することを
特徴とする現像剤の製造方法が提供される。
【0011】本発明の第3の態様を用いると、本発明の
第1の態様にかかる現像剤が得られる本発明の第4の態
様によれば、熱可塑性樹脂、着色剤、及び第1の軟化点
を持つワックスを溶融混練する第1の溶融混練工程と、
第1の溶融混練工程で得られた混練物を粉砕し、第1の
平均粒径を持つ粒子を得る第1の粉砕工程と、熱可塑性
樹脂、着色剤、及び第1の軟化点より低い第2の軟化点
を持つワックスを溶融混練する第2の溶融混練工程と、
第2の溶融混練工程で得られた混練物を粉砕し、第1の
平均粒径よりも大きい第2の平均粒径を持つ粒子を得る
第1の粉砕工程と、第1及び第2の粉砕工程で得られた
粒子を混合する混合工程とを具備することを特徴とする
現像剤の製造方法が提供される。本発明の第4の態様に
よれば、本発明の第2の態様にかかる現像剤が得られ
る。
【0012】
【作用】従来は、粒径が小さいトナー粒子ほどバインダ
ー樹脂に対するワックスの含有率が多くなる傾向があっ
たが、本発明の第1の態様によれば、粒径の小さいトナ
ー粒子のワックス量を粒径の大きいトナー粒子のワック
ス量よりも少なく設定した少なくとも2種類のトナー粒
子を混合することにより、粒径が小さいトナー粒子のワ
ックスの含有率を従来よりも少なくするせしめ、これに
より、感光体上のフィルミングの発生を防止することが
できる。
【0013】感光体上のフィルミングを防止することに
より、静電潜像を忠実に高品質に可視像化し、鮮明な画
像を得ることができる。この様な特性は連続使用による
繰り返し現像においても保持され、複写画像の品質の低
下は見られない。
【0014】また、本発明の第2の態様によれば、軟化
点に差のあるワックスを用いた少なくとも2種のトナー
粒子を混合して現像剤に適用すると、この現像剤を使用
した画像形成において、定着後に次第に冷却される現像
剤中のワックスの固化時間が遅延され、ワックスが現像
剤表面に染み出しにくくなるので、良好な画像が得られ
る。また、粒径が小さいトナー粒子ほどワックスの軟化
点が高いので、第1の態様と同様に、この現像剤を用い
ると、感光体上にフィルミングを起こさないため、静電
潜像を忠実に高品質に可視像化し、鮮明な画像を得るこ
とができる。
【0015】また、本発明においては、粒径が大きいト
ナーを製造する工程と、粒径の小さいトナー製造する工
程が設けられる。小粒径のトナーを製造する工程におい
ては、大粒径のトナーを製造する工程よりもそのワック
スの添加量が少ないため、小粒径のトナーに含有される
ワックスの含有率よりも小さくなる。このように製造さ
れた小粒径トナーは、ほとんどすべて現像剤の製造に寄
与するため製造収率が高くなる。さらに、小粒径トナー
を製造する工程においては、用いられるワックスの軟化
点が大粒径のトナーを製造する工程よりもその軟化点が
高いものを使用する。このため、小粒径トナーの製造工
程、大粒径トナーの製造工程の各々において、それぞれ
適した軟化点のワックスが適用される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。まず、本発明
の第1の態様についてさらに具体的に説明する。第1の
平均粒径は、10〜17μmであることが好ましく、1
7μmをこえると最終的に得られる画像の粒子が粗くな
り、高品質の画像が得られなくなる傾向があり、10μ
m未満であると粒度分布において、小粒径トナーが多く
なり、ワックスが小粒径側に多く分布しやすい状態とな
る傾向がある。
【0017】また、第2の平均粒径、5〜10μmであ
ることが好ましく、10μmをこえると第1のトナー粒
子と混合した場合、平均粒径が高くなり、画質の低下を
もたらす傾向があり、また5μm未満であると、粒度分
布において、小粒径分が過剰となり、ワックスが小粒径
分に多く分布してしまう傾向がある。
【0018】また、第1の平均粒径と第2の平均粒径の
差は5〜8μmであることが好ましく、8μmをこえる
と、混合物の粒度分布がブロードになり、連続使用の繰
返し現像による劣化が早くなり、所定のライフが得られ
ない傾向があり、また5μm未満であると、第1のトナ
ー粒子の小粒径分に含まれるワックス量が多く分布し、
フィルミングが発生しやすい傾向がある。
【0019】ワックスの第1の量は、3〜6重量%であ
ることが好ましく、6重量%をこえるとトナーの流動性
や保存性が悪くなり、さらに、小粒径分に含まれるワッ
クス量も多く分布し、フィルミングが発生しやすい傾向
があり、また3重量%未満であると定着不良や定着時に
定着ローラとトナーとの離型性が悪くなり、オフセット
現象が発生しやすくなる傾向がある。
【0020】ワックス量の第2の量は、2〜4重量%で
あることが好ましく、4重量%をこえると小粒径分に含
まれるワックス量が過剰となり、フィルミングが発生し
やすくなり、また2重量%未満であると定着不良や定着
オフセットが発生しやすい傾向がある。
【0021】また、第1と第2のワックス量の差は、
0.1〜4重量%であることが好ましく、4重量%をこ
えると第2のトナー粒子に含まれるワックス量が少なく
なり過ぎて、第2のトナー粒子により定着不良やオフセ
ットが発生する傾向がある。また0.1重量%未満であ
ると、小粒径分に含まれるワックス量に差がないか、ま
たは逆転してしまう傾向がある。
【0022】さらに、第1のトナー粒子と第2のトナー
粒子の混合比は、10:90〜90:10であることが
好ましく、第1のトナー粒子に対する第2のトナー粒子
の比が10:90をこえると、粒度分布が大粒径側にシ
フトし、高品質で鮮明な画像が得られない傾向があり、
また、90:10未満であると、粒度分布が小粒径側に
シフトし、連続の繰返し現像において、現像剤の劣化が
早く進む傾向がある。
【0023】また、発明者らはまた、ワックスの量以外
に、その軟化点の異なるトナー粒子を少なくとも2種類
混合することにより、感光体上のフィルミングを防止す
ることができることを見出した。
【0024】次に、本発明の第2の態様についてさらに
具体的に説明する。本発明の第2の態様にかかる第1の
平均粒径と第2の平均粒径の好ましい値は、第1の態様
における第1及び第2の平均粒径と同様である。
【0025】第1の軟化点は、100〜168℃である
ことが好ましく、168℃をこえるとワックスの離型性
としての効果がなくなる傾向があり、また100℃未満
であるとトナーに混合分散したときにトナーの流動性が
低下して、さらには保存性が低下する傾向がある。
【0026】また、第2の軟化点は、102〜170℃
であることが好ましく、170℃をこえるとワックスの
離型性としての効果がなくなる傾向があり、また100
℃未満であるとトナーに混合分散したときにトナーの流
動性が低下して、さらには保存性が低下する傾向があ
る。
【0027】また、第1及び第2の軟化点の差は、2〜
20℃であることが好ましく、20℃をこえると2種の
ワックスの軟化点が離れすぎているために定着の段階で
現像剤を高軟化点ワックスが軟化するまで加熱すると低
軟化点ワックスが溶け過ぎて、耐オフセット性が不十分
となる。また2℃未満であると2種のワックスの軟化点
が近すぎる為に、ワックスが現像剤表面に十分に染みで
ないうちに、短い時間でワックスが固まる。このため、
定着後の現像剤表面のワックス量が少なくなり耐磨耗性
が不十分となる傾向がある。
【0028】さらに、本発明の第2の態様にかかる第1
のトナー粒子と第2のトナー粒子の混合比は、10:9
0〜90:10であることが好ましく、第1のトナー粒
子10に対する第2のトナー粒子の比が90を越えると
定着強度の低下や、耐オフセット性の低下をもたらす傾
向があり、また第1のトナー粒子90に対する第2のト
ナー粒子dの比が10未満であるとトナーの流動性の低
下や、保存性の低下をもたらす傾向がある。
【0029】さらに、本発明の第1と第2の態様、第3
と第4の態様を各々組み合わせることも可能である。以
下、本発明に用いられる具体的な材料等について説明す
る。
【0030】本発明に用いるバインダー樹脂としては、
現像剤用のバインダー樹脂として使用し得るスチレンお
よびその置換体の共重合体や、アクリル系樹脂を用いる
ことができる。
【0031】上記のスチレンおよびその置換体の共重合
体としては、例えば、ポリスチレンホモポリマー、水素
添加スチレン樹脂、スチレン−イソブチレン共重合体、
スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン三元共重合体、アクリロニトリル−
スチレン−アクリル酸エステル三元共重合体、スチレン
−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−アク
リルゴム−スチレン三元共重合体、アクリロニトリル−
塩素化ポリスチレン−スチレン三元共重合体、アクリロ
ニトリル−EVA−スチレン三元共重合体、スチレン−
p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共
重合体、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−マレイ
ン酸エステル共重合体、スチレン−イソブチレン共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体などが例示され
る。
【0032】また、アクリル系樹脂としては、例えば、
ポリアクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリエ
チルメタクリレート、ポリ−n−ブチルメタクリレー
ト、ポリグリシジルメタクリレート、ポリ含フッ素アク
リレート、スチレン−メタクリレート共重合体、スチレ
ン−ブチルメタクリレート共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体などが例示される。
【0033】その他、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、尿素樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸
樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族また
は肪環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラ
フィン、パラフィンワックスなどを単独で、あるいは混
合して使用することもできる。
【0034】本発明に用いる着色剤としては、カーボン
ブラックや有機もしくは無機の顔料や染料などが用いら
れる。特別な制約は無いが、カーボンブラックではアセ
チレンブラック、ファーネスブラック、サーマルブラッ
ク、チャネルブラック、ケッチェンブラックなどを。ま
た、顔染料としては、例えば、ファーストイエローG、
ベンジジンイエロー、インドファストオレンジ、イルガ
ジンレッド、カーミンFB、パーマネントボルドーFR
R、ピグメントオレンジR、リソールレッド2G、レー
キレッドC、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、フ
タロシアニンブルー、ピグメントブルー、ブリリアント
グリーンB、フタロシアニングリーン、キナクリドンな
ど。これらを単独で、あるいは混合して使用することも
できる。
【0035】本発明に用いるワックスとしては、低分子
量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、流動パラフ
ィン、酸アミド、ステアリン酸ワックス、モンタン系ワ
ックス、サゾールワックス、カスターワックス、塩素化
パラフィンなどが用いられる。
【0036】混合、分散手法としては、高速ディゾル
バ、ロールミル、ボールミルなどにより湿式分散法や、
ロール、加圧ニーダ、インターナルミキサー、スクリュ
ー型押出機などによる溶融混練法などを用いることがで
き、また、混合手段としては、ボールミル、V型混合
機、フォルバーグ、ヘンシェルミキサーなどを用いるこ
とができる。また、混合物を粗粉砕する手段としては、
例えば、ハンマーミル、カッターミル、ジェットミル、
ローラーミル、ボールミルなどが使用可能である。ま
た、粗粉砕物を微粉砕する手段としては、ジェットミ
ル、高速回転式粉砕機などを用いることができる。ま
た、微粉砕物を分級する手段としては、気流式分級機な
どを用いることができる。
【0037】外部添加剤としては、シリカ微粒子、金属
酸化物微粒子、クリーニング助剤などが用いられる。シ
リカ微粒子としては、二酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸亜鉛、
ケイ酸マグネシウムなどがあげられる。金属酸化物微粒
子としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、酸化ジルコニウム、チタン酸ストロンチウム、チタ
ン酸バリウムなどがあげられる。クリーニング助剤とし
ては、ポリメチルメタクリレート、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリテトラフルオロエチレンなどの樹脂微粉末など
があげられる。これら外部添加剤は、疎水化などの表面
処理が施されたものであってもよい。
【0038】本発明においては、必要に応じて、摩擦帯
電電荷量を制御するための帯電制御剤などを配合しても
良い。帯電制御剤としては、例えば、アルキルサリチン
酸の金属キレート、塩素化ポリエステル、酸基過剰のポ
リエステル、塩素化ポリオレフィン、脂肪酸の金属塩、
脂肪酸石鹸などの負極性制御剤が例示される。
【0039】以下、実施例を示し、本発明をなお一層具
体的に説明する。現像剤製造本発明に係わるトナー粒子
は、バインダー樹脂、着色剤を用いて、例えば、次のよ
うにして製造される。
【0040】まず、少なくともバインダー樹脂100重
量部と着色剤1〜10重量部およびワックス1〜10重
量部とをボールミル、V型混合機などを用いて混合、分
散する。次に、加圧ニーダー、ロールなどを用いて加熱
溶融混練する。得られた混合物をハンマーミル、ジェッ
トミルなどを用いて粗粉砕する。次いで、ジェットミル
などを用いて微粉砕し、しかるのち、風力分級法などに
より所望の粒径に分級し、外部添加剤と高速流動形混合
機などにより混合することにより本発明にかかるトナー
粒子を得る。
【0041】このような方法において、ワックス成分ま
たは量、微粉砕における条件を変更することにより、粒
径またはワックス成分の異なるトナー粒子を得ることが
できる。
【0042】この様にして得られるトナー粒子を混合し
てなる現像剤は、公知の現像方法すべてに適用できる。
例えば、カスケード法、磁気ブラシ法、マイクロトーニ
ング法などの二成分現像法、導電性−成分現像法、絶縁
性−成分現像法、ジャンピング現像法などの磁性体を含
有する−成分現像法、粉末雲法、ファーブラシ法、トナ
ー保持体上に静電的に保持されることによって現像部へ
搬送され現像される非磁性−成分現像法などをあげるこ
とができる。画像出し以下に示す実施例および比較例で
は、画像出しをし、現像剤の帯電量分布、キャリアに対
するトナーの濃度比(T/C)変化、画像濃度(ID)
変化を評価するために、図1に示す二成分現像装置を有
する市販の複写機(商品名:レオドライED−502
0、東芝社製)を用いた。
【0043】図1において、感光体ドラム1には静電荷
像が形成される。感光体ドラム1近傍のトナー容器2に
はトナーおよびキャリア(現像剤)3が収容されてお
り、その感光体ドラム1側には多極マグネットロール4
とその外周に装着された現像スリーブ5が設置されてい
る。現像スリーブ5の表面には、多極マグネットローラ
4の磁力により現像剤3のキャリアが付着し、キャリア
表面にトナー粒子が付着してトナー層が形成される。
尚、現像剤3のT/C濃度比は6.0wt%とした。図
1では、多極マグネットローラは固定、現像スリーブは
反時計回りに回転され、現像剤3は随時搬送される。ま
た、現像剤3の搬送量は規制ブレード6で規制される。
同時に感光体ドラム1が時計回りに回転され、現像スリ
ーブ5と感光体ドラム1とが接近する箇所で、電源7か
らバイアスが引加されて、静電引力により現像スリーブ
5から感光体ドラム1上の静電荷像にトナー3が付着
し、現像が行われる。 ドラムフィルミング 20Kライフ後のドラム上に付着したトナー粒子の数
を、A3用紙に白紙印字したときに画像上に現れた欠陥
数をドラム1周分についてカウントする。
【0044】以下に本発明の第1の態様にかかる実施例
について説明する。 実施例1〜4および比較例1および2 トナーの組成を下記のとおりにした。2種類のトナーを
作成する。 第1のトナー粒子 スチレン−アクリル樹脂(CPR−100,三井東圧化学社製) 100重量部 カーボンブラック(MA−100,三菱化成社製) 5重量部 含金属染料(T−95,保土ヶ谷化学製) 1重量部 低分子量ポリプロピレンワックス(ビスコール660P,三洋化成社製) 3.5〜6.0重量部 第2のトナー粒子 第1のトナー粒子に対して、低分子量ポリプロピレンワ
ックス(ビスコール660P,三洋化成社製)のみの組
成を2.0〜4.0重量部とする。
【0045】上記処方の材料を加熱溶融混練し、冷却後
粉砕し、分級し、体積平均粒径12〜17μmの第1の
トナー粒子、体積平均粒径が5〜11μmのトナーbを
得た。それぞれのトナーを下表に示した組み合わせで混
合し、この混合物100重量部に対して、疎水性シリカ
(R−972,日本アエロジル社製)0.5重量部を混
合し、トナーを得た。
【0046】 第1のトナー 第2のトナー 混合比 平均 ワックス 平均 ワックス A:B 平均 ワックス 径 量 径 量 径 量 (μm) (%) (μm) (%) (μm)(%) 実施例1 13.0 3.88 5.5 3.78 80:20 11.5 3.86 実施例2 14.8 5.78 7.2 2.03 50:50 11.0 3.90 実施例3 17.0 5.03 9.0 3.78 20:80 10.6 4.03 実施例4 17.0 4.31 9.8 3.78 10:90 10.5 3.83 比較例1 11.9 3.88 − − 100:0 11.9 3.88 比較例2 − − 10.6 3.78 0:100 10.6 3.78 評価結果 以下の表に評価結果を示す。
【0047】結果から、感光体上にフィルミングを起こ
さない、静電潜像を忠実に高品質に可視像化し、鮮明な
画像を与えるという優れた結果を示す。 また、以下に本発明の第2の態様にかかる実施例につい
て説明する。 実施例4 トナーの組成を下記のとおりにした。2種類のトナーを
作成する。 第1のトナー粒子 スチレン−アクリル樹脂(CPR−100,三井東圧化学社製) 100重量部 カーボンブラック(MA−100,三菱化成社製) 5重量部 含金属染料(T−95,保土ヶ谷化学製) 1重量部 軟化点108℃のポリエチレンワックス(サンワックス131P 三洋化成社 製) 3.5重量部 第2のトナー粒子 第1のトナー粒子に対して、軟化点120℃のポリエチ
レンワックス(三井ハイワックス210P,三井化学工
業社製)のみの組成を2.0重量部とする。
【0048】上記処方の材料を加熱溶融混練し、冷却後
粉砕し、分級して、体積平均粒径12μmの第1のトナ
ー粒子、体積平均粒径が5μmの第2のトナー粒子を得
た。それぞれのトナーを下表に示した組み合わせで混合
し、この混合物100重量部に対して、疎水性シリカ
(R−972,日本アエロジル社製)0.5重量部を混
合し、トナーを得た。第1のトナー粒子と第2のトナー
粒子を80:20の比で混合し、現像剤を調製した。こ
の現像剤を用いて画像形成を行ったところ、鮮明で高画
質の画像が得られた。また、フィルミングの発生はなか
った。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る現像剤を用いることにより、感光体上のフィルミ
ング発生を防ぎ、静電潜像を忠実に高品質に可視像化
し、鮮明な画像を与えることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用できる現像工程の一実施形態を
表す概略説明図
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2…トナー容器 3…現像剤 4…多極マグネットロール 5…現像スリーブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の第2の態様によれば、バインダー
樹脂、着色剤、及び第1の軟化点を有する第1のワック
スとを含み、第1の平均粒径を有する第1のトナー粒子
と、バインダー樹脂、着色剤、及び第1の軟化点よりも
高い第2の軟化点を有する第2のワックスを含み、第1
の平均粒径よりも小さい第2の平均粒径を有する第2の
トナー粒子とを含むことを特徴とする現像剤が提供され
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明の第3の態様によれば、熱可塑性樹
脂、着色剤、及び第1の量のワックスを溶融混練する第
1の溶融混練工程と、第1の溶融混練工程で得られた混
練物を粉砕し、第1の平均粒径を持つ粒子を得る第1の
粉砕工程と、熱可塑性樹脂、着色剤、及び第1の量より
少ない第2の量のワックスを溶融混練する第2の溶融混
練工程と、第2の溶融混練工程で得られた混練物を粉砕
し、第1の平均粒径よりも小さい第2の平均粒径を持つ
粒子を得る第1の粉砕工程と、第1及び第2の粉砕工程
で得られた粒子を混合する混合工程とを具備することを
特徴とする現像剤の製造方法が提供される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の第4の態様によれば、熱可塑性樹
脂、着色剤、及び第1の軟化点を持つワックスを溶融混
練する第1の溶融混練工程と、第1の溶融混練工程で得
られた混練物を粉砕し、第1の平均粒径を持つ粒子を得
る第1の粉砕工程と、熱可塑性樹脂、着色剤、及び第1
の軟化点より高い第2の軟化点を持つワックスを溶融混
練する第2の溶融混練工程と、第2の溶融混練工程で得
られた混練物を粉砕し、第1の平均粒径よりも小さい第
2の平均粒径を持つ粒子を得る第1の粉砕工程と、第1
及び第2の粉砕工程で得られた粒子を混合する混合工程
とを具備することを特徴とする現像剤の製造方法が提供
される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】従来は、粒径が小さいトナー粒子ほどバインダ
ー樹脂に対するワックスの含有率が多くなる傾向があっ
たが、本発明の第1の態様によれば、粒径の小さいトナ
ー粒子のワックス量を粒径の大きいトナー粒子のワック
ス量よりも少なく設定した少なくとも2種類のトナー粒
子を混合することにより、粒径が小さいトナー粒子のワ
ックスの含有率を従来よりも少なくせしめ、これによ
り、感光体上のフィルミングの発生を防止することがで
きる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、本発明の第3の態様においては、粒
径が大きいトナーを製造する工程と、粒径の小さいトナ
ー製造する工程が設けられる。小粒径のトナーを製造す
る工程においては、大粒径のトナーを製造する工程より
もそのワックスの添加量が少ないため、小粒径のトナー
に含有されるワックスの含有率は、大粒径のトナーより
も小さくなる。このように製造された小粒径トナーは、
ほとんどすべて現像剤の製造に寄与するため製造収率が
高くなる。さらに、本発明の第4の態様においては、小
粒径トナーを製造する工程において、用いられるワック
スの軟化点が大粒径のトナーを製造する工程よりもその
軟化点が高いものを使用する。このため、小粒径トナー
の製造工程、大粒径トナーの製造工程の各々において、
それぞれ適した軟化点のワックスが適用される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】表から明らかなように、本発明の第1の態
様にかかる現像剤は、感光体上にフィルミングを起こさ
ず、静電潜像を忠実に高品質に可視像化し、鮮明な画像
を与えるという優れた結果を示す。 また、以下に本発明の第2の態様にかかる実施例につい
て説明する。 実施例5 トナーの組成を下記のとおりにした。2種類のトナーを
作成する。 第1のトナー粒子 スチレン−アクリル樹脂(CPR−100,三井東圧化学社製) 100重量部 カーボンブラック(MA−100,三菱化成社製) 5重量部 含金属染料(T−95,保土ヶ谷化学製) 1重量部 軟化点108℃のポリエチレンワックス(サンワックス131P 三洋化成社 製) 3.5重量部 第2のトナー粒子 第1のトナー粒子に対して、軟化点120℃のポリエチ
レンワックス(三井ハイワックス210P,三井石油化
学工業社製)のみの組成を2.0重量部とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】上記処方の材料を加熱溶融混練し、冷却後
粉砕し、分級して、体積平均粒径12μmの第1のトナ
ー粒子、体積平均粒径が5μmの第2のトナー粒子を得
た。第1のトナー粒子と第2のトナー粒子を80:20
の比で混合し、現像剤を調製した。この混合物100重
量部に対して、疎水性シリカ(R−972,日本アエロ
ジル社製)0.5重量部を混合し、トナーを得た。この
現像剤を用いて画像形成を行ったところ、鮮明で高画質
の画像が得られた。また、フィルミングの発生はなかっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 381 (72)発明者 手塚 敏明 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダー樹脂、着色剤、及び該バイン
    ダー樹脂に対し第1の割合で含有されるワックスとを含
    み、第1の平均粒径を有する第1のトナー粒子と、バイ
    ンダー樹脂、着色剤、及びバインダー樹脂に対し第1の
    割合よりも小さい第2の割合で含有されるワックスとを
    含み、第1の平均粒径よりも小さい第2の平均粒径を有
    するトナー粒子とを含むことを特徴とする現像剤。
  2. 【請求項2】 バインダー樹脂、着色剤、及び第1の軟
    化点を有する第1のワックスとを含み、第1の平均粒径
    を有する第1のトナー粒子と、バインダー樹脂、着色
    剤、及び第1の軟化点よりも高い第2の軟化点を有する
    第2のワックスを含み、第1の平均粒径よりも小さい第
    2の平均粒径を有する第2のトナー粒子とを含むことを
    特徴とする現像剤。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂、着色剤、及び第1の量の
    ワックスを溶融混練する第1の溶融混練工程と、第1の
    溶融混練工程で得られた混練物を粉砕し、第1の平均粒
    径を持つ粒子を得る第1の粉砕工程と、熱可塑性樹脂、
    着色剤、及び第1の量より多い第2の量のワックスを溶
    融混練する第2の溶融混練工程と、第2の溶融混練工程
    で得られた混練物を粉砕し、第1の平均粒径よりも大き
    い第2の平均粒径を持つ粒子を得る第1の粉砕工程と、
    第1及び第2の粉砕工程で得られた粒子を混合する混合
    工程とを具備することを特徴とする現像剤の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂、着色剤、及び第1の軟化
    点を持つワックスを溶融混練する第1の溶融混練工程
    と、第1の溶融混練工程で得られた混練物を粉砕し、第
    1の平均粒径を持つ粒子を得る第1の粉砕工程と、熱可
    塑性樹脂、着色剤、及び第1の軟化点より低い第2の軟
    化点を持つワックスを溶融混練する第2の溶融混練工程
    と、第2の溶融混練工程で得られた混練物を粉砕し、第
    1の平均粒径よりも大きい第2の平均粒径を持つ粒子を
    得る第1の粉砕工程と、第1及び第2の粉砕工程で得ら
    れた粒子を混合する混合工程とを具備することを特徴と
    する現像剤の製造方法。
JP6054172A 1994-03-24 1994-03-24 現像剤 Pending JPH07261452A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096992A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナー及びその製造方法ならびに該トナーを用いた画像形成方法
JP2021033188A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 キヤノン株式会社 トナー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096992A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナー及びその製造方法ならびに該トナーを用いた画像形成方法
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